JPS63175292A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS63175292A
JPS63175292A JP62005963A JP596387A JPS63175292A JP S63175292 A JPS63175292 A JP S63175292A JP 62005963 A JP62005963 A JP 62005963A JP 596387 A JP596387 A JP 596387A JP S63175292 A JPS63175292 A JP S63175292A
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JP
Japan
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mosfet
circuit
signal
supplied
gate
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Application number
JP62005963A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Kinoshita
木下 嘉隆
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、ダイナミック型RAM (ランダム・アクセス・メ
モリ)おけるリフレッシュアドレス信号を形成するカウ
ンタ回路に有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体基板上において形成されるダイナミック型メモリ
セルにおいては、情報記憶用キャパシタに蓄積された情
報電荷が、リーク電流等によって時間の経過とともに減
少してしまう。このため、常にメモリセルに正確な情報
を記憶させておくためには、メモリセルに記憶されてい
る情報を、その情報が失われてしまう前に読み出して、
これを増幅して再び同じメモリセルに書き込む動作、い
わゆるリフレッシュ動作を行う必要がある。このような
リフレッシュ動作の1つとしてCASビフォワーRAS
リフレッシュ動作がある。
このようなリフレッシュ機能を持つダイナミック型RA
Mの例として、例えば■日立製作所、昭和60年9月発
行r日立ICメモリデータブックj頁254〜頁261
がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本願発明者等は、この発明に先立って第5図に示すよう
なラッチ回路を用いて、上記リフレッシュ用のカウンタ
回路を構成することを考えた。この場合、そのゲートと
ドレインが交差接続された駆動MOSFETQIとQ2
のうち、一方がオン状態にされるため、そのドレインに
設けられる負荷手段を介して直流電流が消費されてしま
う。そこで、本願発明者等は上記負荷手段として、同図
に例示的に示されているMOSFETQI 1ないしQ
13及びQ14ないしQ16のように、複数個のMOS
 F ETを直列形態にして、その合成コンダクタンス
を小さくして上記直流電流を削減することを考えた。
しかしながら、このように複数の直列形態にされた負荷
MOSFETQI 1ないしQ13及びQ14ないしQ
16を用いると、ランチ回路の反転速度が遅くなってし
まうという問題が生じることが判明した。すなわち、上
記MOSFETQI 1ないしQ13及びQ14なしい
Q16は、定常的にオン状態にされているため、そのゲ
ートとチャンネル間の比較的大きなゲート容量が、駆動
MO3F ETQ 1及びQ2のドレインに付加される
こととなって、そのチャージアップ及びディスチャージ
に比較的長い時間を費やすことが必要になるからである
この発明の目的は、低消費電力で高速動作化を実現した
ラッチ回路を含む半導体集積回路装置を提供することに
ある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、そのゲートとドレインが交差結線され、交差
結線されたそれぞれゲート、ドレインから出力信号を形
成する一対の駆動MOS F ETQ 1 。
Q2のドレインと電源電圧端子との間に、上記駆動MO
SFETのゲートに供給される入力信号の供給タイミン
グにおいてオフ状態にされる直列形態にされた複数から
なる負荷MOS F ETを設けてラッチ回路を構成す
るものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、直列形態にされた複数のMOS
FETからなる負荷MOSFETを用いることによって
負荷手段のコンダクタンスを小さくできるから低消費電
力が図られるとともに、上記駆動MOS F ETのゲ
ートに入力信号を供給するとき、上記負荷MOS F 
ETをオフ状態にすることによってそのゲート容量が駆
動MOS F ETのドレインに結合されるのを防止で
きるからラッチ回路の反転動作を高速にすることができ
る。
〔実施例〕
第3図には、この発明が適用されたダイナミック型RA
Mの一実施例の回路図が示されている。
同図の各回路素子は、公知のCMO3集積回路の製造技
術によって、1個の単結晶シリコンのような半導体基板
上において形成される。同図において、チャンネル部分
に矢印が付加されたMOSFETはPチャンネル型であ
る。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMOS
FETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から構
成される。PチャンネルMOSFETは、上記半導体基
板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMOS F ETの共通の基板ゲートを
構成する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチ
ャンネルMOS F ETの基板ゲートを構成する。P
チャンネルMOS F ETの基板ゲートすなわちN型
ウェル領域は、第1図の電源端子Vccに結合される。
基板バイアス電圧発生回路VBGは、半導体基板に供給
すべき負のバックバイアス電圧−vbbを発生する。こ
れによって、NチャンネルMOSFETの基板ゲートに
バックバイアス電圧が加えられることになり、その結果
として、NチャンネルMOS F ETのソース、ドレ
インと基板間の寄生容量値が減少させられるため回路の
高速動作化が図られるとともに、基板に発生するマイノ
リティ (少数)キャリアが吸収され、情報記憶キャパ
シタに蓄積された情報電荷が失われることが軽減される
ためメモリセルのリフレッシュ周期を長くすることがで
きる。
集積回路のより具体的な構造は、大まかに説明すると次
のようになる。
すなわち、単結晶P型シリコンからなり、かつN型ウェ
ル領域が形成された半導体基板の表面部分のうち、活性
領域とされた表面部分以外、言い換えると半導体配線領
域、キャパシタ形成領域、及びNチャンネル及びPチャ
ンネルMOS F F、Tのソース、ドレイン及びチャ
ンネル形成領域(ゲート形成領域)とされた表面部分以
外には、公知の選択酸化法によって形成された比較厚い
厚さのフィールド絶縁膜が形成されている。キャパシタ
形成領域は、特に制限されないが、キャパシタ形成領域
上には、比較的薄い厚さの絶縁膜(酸化膜)を介して1
層目ポリシリコン層が形成されている。1層目ポリシリ
コン層は、フィールド絶縁膜上まで延長されている。1
層目ポリシリコン層の表面には、それ自体の熱酸化によ
って形成された薄い酸化膜が形成されている。キャパシ
タ[領域における半導体基板表面には、イオン打ち込み
法によるN型領域が形成されること、又は所定の電圧が
供給されることによってチャンネルが形成される。これ
によって、1層目ポリシリコン層、薄い絶縁膜及びチャ
ンネル領域からなるキャパシタが形成される。フィール
ド酸化膜上の1層目ポリシリコン層は、1種の配線とみ
なされる。
チャンネル形成上には、薄いゲート酸化膜を介してゲー
ト電極とするための2N目ポリシリコン層が形成されて
いる。この2層目ポリシリコン層は、フィールド絶縁膜
上及び1層目ポリシリコン層上に延長される。特に制限
されないが、後で説明するメモリアレイにおけるワード
線及びダミーワード線は、2層目ポリシリコン層から構
成される。
フィールド絶縁膜、1層目及び2層目ポリシリコン層に
よって覆われていない活性領域表面には、それらを不純
物導入マスクとして使用する公知の不純物導入技術によ
ってソース、ドレイン及び半導体配線領域が形成されて
いる。
1層目及び2層目ポリシリコン層上を含む半導体基板表
面上に比較的厚い厚さの層間絶縁膜が形成され、この眉
間絶縁膜上には、アルミニュウムからなるような導体層
が形成されている。導体層は、その下の絶縁膜に設けら
れたコンタクト孔を介してポリシリコン層、半導体領域
に電気的に結合されている。後で説明するメモリアレイ
におけるデータ線は、特に制限されないが、この眉間絶
縁膜上に延長された導体層から構成される。
層間絶縁膜上及び導体層上を含む半導体基板表面は、窒
化シリコン膜とフォスフオシリケードガラス膜とからな
るようなファイナルバッシベーション膜によって覆われ
ている。
メモリアレイM−ARYは、特に制限されないが、2交
点(折り返しビット線又はディジット線)方式とされる
。第1図には、その一対のデータ線が具体的に示されて
いる。すなわち、一対の平行に配置された相補データ線
(ビット線又はディジット線)D、Dに、アドレス選択
用MOSFETQmと情報記憶用キャパシタCsとで構
成された複数のメモリセルのそれぞれの入出力ノードが
同図に示すように所定の規則性をもって配分されて結合
される。
プリチャージ回路PCは、代表として示されたMOSF
ETQ5のように、相補データ線り、  D間に設けら
れたスイッチMOSFETにより構成される。このMO
SFETQ5は、そのゲートにチップ非選択状態に発生
されるプリチャージ信号φpCが供給されることによっ
て、チップ非選択状態のときにオン状態にされる。これ
により、前の動作サイクルにおいて、後述するセンスア
ンプSAの増幅動作による相補データ線り、Dのハイレ
ベルとロウレベルを短絡して、相補データ線り。
Dを約Vcc/2のプリチャージ電圧とする。なお、R
AMがチップ非選択状態にされ、上記プリチャージMO
SFETQ5等がオン状態にされる前に、上記センスア
ンプSAは非動作状態にされる。これにより、上記相補
データfiD、Dはハイインピーダンス状態でハイレベ
ルとロウレベルを保持するものとなっている。また、R
AMが動作状態にされると、センスアンプSAが動作状
態にされる前に上記プリチャージMOSFETQ5等は
オフ状態にされる。これにより、相補データ線り、  
Dは、ハイインピーダンス状態で上記ハーフプリチャー
ジレベルを保持するものである。
このようなハーフプリチャージ方式にあっては、相補デ
ータ線り、Dのハイレベルとロウレベルを単に短絡して
形成するものであるので、低消費電力化が図られる。ま
た、センスアンプSAの増幅動作におてい、上記プリチ
ャージレベルを中心として相補データ線り、Dがハイレ
ベルとロウレベルのようにコモンモードで変化するので
、容量カップリングにより発生するノイズレベルを低減
できるものとなる。
センスアンプSAは、その単位回路USAが例示的に示
されており、PチャンネルMOS F ETQ?、Q9
と、NチャンネルMO3FBTQ6゜Q8とからなるC
MOSラッチ回路で構成され、その一対の入出力ノード
が上記相補データ線り。
Dに結合されている。また、上記ラッチ回路には、特に
制限されないが、並列形態のPチャンネルMOSFET
QI 2.Ql 3を通して電源電圧Vccが供給され
、並列形態のNチャンネルMOSFETQI O,Ql
 1を通して回路の接地電圧Vssが供給されろ。これ
らのパワースイッチMOSFETQI O,Ql 1及
びMOSFETQ12.Q13は、同じメモリマット内
の他の同様な行に設けられたランチ回路(単位回路US
A)に対して共通に用いられる。
上記MOSFETQIO,Q12のゲートには、動作サ
イクルではセンスアンプSAを活性化させる相補タイミ
ングパルスφpal 、  φpalが印加され、MO
SFETQI 1.Ql 3(7)ゲートには、上記タ
イミングパルスφpal 、  φpalより遅れた、
相補タイミングパルスφpa2 、  φpa2が印加
される。このようにすることによって、センスアンプS
Aの動作は2段階に分けられる。タイミングパルスφp
a1.φpalが発生されたとき、すなわち第1段階に
おいては、比較的小さいコンダクタンスを持つMOSF
ETQIO及びQ12による電流制限作用によってメモ
リセルからの一対のデータ線間に与えられた微小読み出
し電圧は、不所望なレベル変動を受けることな(増幅さ
れる。上記センスアンプSAでの増幅動作によって相補
データ線電位の差が大きくされた後、タイミングパルス
φpa2.φpa2が発生されると、すなわち第2段階
に入ると、比較的大きなコンダクタンスを持つMOSF
ETQI 1.Ql 3がオン状態にされる。
センスアンプSAの増幅動作は、MOSFETQ11、
Q13がオン状態にされることによって速くされる。こ
のように2段階に分けて、センスアンプSAの増幅動作
を行わせることによって、相補データ線の不所望なレベ
ル変化を防止しつつデータの高速読み出しを行うことが
できる。
ロウデコーダR−DCRは、特に制限されないが、2分
割されたロウデコーダR−DCR1とR−DCR2との
組み合わせによって構成される。
同図には、第2のロウデコーダR−DCR2の単位回路
(ワード線4本分)UDCRが代表として示されている
。図示の構成に従うと、アドレス信号a2〜amは、直
列形態にされたNチャンネル型の駆動MOSFETMO
SFETQ32〜Q34のゲートに供給される。Pチャ
ンネル型のプリチャージMOSFETQ35のゲートに
は、特に制限されないが、チップ非選択状態のときにロ
ウレベルにされるプリチャージ信号φが供給される。
上記プリチャージMO3FF、TQ35と駆動MOSF
ETQ32〜Q34によりダイナミック型のナンド(N
AND)ゲート回路が構成され、上記4本分のワード線
選択信号が形成される。上記ナントゲート回路の出力は
、一方において、CMOSインバータIVIで反転され
Nチャンネル型のカットMOSFETQ28〜Q31を
通して、スイッチ回路としてのNチャンネル型伝送ゲー
トMOSFETQ24〜Q27のゲートに伝えられる。
上記ナントゲート回路は、それ自体ダイナミック動作を
行うものであるので、その出力ノードのリーク電流によ
るレベル低下を補償するために、次のMOS F ET
が設けられる。上記ダイナミック型のナントゲート回路
の出力ノードには、特に制限されないが、上記出力信号
を送出するCMOSインバータ回路IVIの出力信号を
受けるPチャンネル型のスイッチMOSFETQ36が
設けられる。このスイッチMOSFETQ36には、そ
のゲートが定常的に回路の接地電位に接続され、そのコ
ンダクタンスが小さくされたPチャンネル型の電流源M
OSFETQ37によって形成された微少電流が供給さ
れる。特に制限されないが、この電流源MOSFETQ
37は、上記第2のロウデコーダR−DCR2を構成す
る他の各単位回路UDCRに対して共通に設けられる。
このように電流源MOSFETQ37を多数の単位回路
UDCRに対して共通に用いる場合には、それぞれのリ
ーク電流を補うため、全体では比較的大きな電流を流す
ことが必要とされる。このため、1つの単位回路UDC
Rの微少電流のみを形成する場合の電流源MOS F 
ETに比べて素子サイズを小さくできる。すなわち、上
記のような微少電流を形成するめには、そのコンダクタ
ンスを極めて小さく設定することから、MOSFETの
チャンネル長を長く設定することになるため、その面積
が比較的大きくされてしまうからである。
上記単位回路UDCRにおいては、上記ダイナミック型
のナントゲート回路の出力信号がハイレベル(非選択レ
ベル)にされたとき、CMOSインバータ回路IVIの
出力信号のロウレベルによって上記スイッチMOSFE
TQ36がオン状態にされる。これにより、ダイナミッ
ク型のナントゲート回路の出力ノードにMOSFETQ
37により形成された微少電流が供給されるため、出力
信号を電源電圧Vccのようなハイレベルに維持させる
ことができる。また、上記ナントゲート回路の出力信号
がロウレベル(選択レベル)なら、上記CMOSインバ
ータ回路IVIの出力信号のハイレベルによってスイッ
チMOSFETQ36はオフ状態にされる。これにより
、単位回路UDCRは、ロウレベルの出力信号を形成す
るとき、上記レベル補償のための直流電流を消費しない
第1のロウデコーダR−DCRlは、その具体的回路を
図示しないが、2ビツトの相補アドレス信号ao、ao
及びal、丁1で形成されたデコード信号によって選択
される上記同様な伝送ゲー)MOSFETとカットMO
S F ETとからft ルスイッチ回路を通してワー
ド線選択タイミング信号φXから4通りのワード線選択
タイミング信号φx00ないしφxllを形成する。こ
れらのワード線選択タイミング信号φx00〜φxll
は、上記伝送ゲート上記MOSFETQ24〜Q27を
介して各ワード線に伝えられる。なお、特に制限されな
いが、ロウデコーダR−DCR1は、ロウデコーダR−
DCR2と類似のデコーダ回路を用いるもの、又は完全
CMOSスタティック型のデコーダであってもよい。
特に制限されないが、タイミング信号φxOOは、アド
レス信号aO及びalがロウレベルにされているとき、
タイミング信号φXに同期してハイレベルにされる。同
様に、タイミング信号φx01、φxlO及びφxll
は、それぞれアドレス信号aOがロウレベルにされてい
るときタイミング信号φXに同期してハイレベルにされ
る。
これによって、アドレス信号al及びalは、複数のワ
ード線のうちのデータ線りに結合されたメモリセルに対
応されたワード線群(WO,Wl、以下、第1ワード線
群と称する)と、データ&%Dに結合されたメモリセル
に対応されたワード線群(W2、W3、以下、第2ワー
ド線群と称する)とを識別するための一種のワード線群
選択信号とみなされる。
ロウデコーダR−DCR1とR−DCR2のようにロウ
デコーダを2分割することによって、ロウデコーダR−
DCR2のピッチ(間隔)とワード線のピッチとを合わ
せることができる。その結果、無駄な空間が半導体基板
上に生じない。各ワード線と接地電位との間には、MO
SFETQ20−Q23が設けられ、そのゲートに上記
NAND回路の出力が印加されることによって、非選択
時のワード線を接地電位に固定させるものである。
特に制限されないが、上記ワード線には、その遠端側(
デコーダ側と反対側の端)にリセット用のNチャンネル
MOSFETQI〜Q4が設けられており、リセットパ
ルスφp−を受けてこれらのMOSFETQI〜Q4が
オン状態となることによって、選択されたワード線がそ
の両端から接地レベルにリセットされる。
カラムスイッチC−5Wは、代表として示されているN
チャンネルMOSFETQ42.Q43のように、相補
データ線り、Dと共通相補データvAcD、CDを選択
的に結合させる。これらのMOSFETQ42.Q43
のゲートには、後述するカラムデコーダC−DCRから
の選択信号が供給される。
ロウアドレスバッファR−ADBは、外部端子から供給
されたロウアドレスストローブ信号RASに基づいて後
述するタイミング発生回路TOにより形成されたタイミ
ング信号(図示せず)により動作状態にされ、その動作
状態において上記ロウアドレスストローブ信号RASに
同期して外部端子から供給されたアドレス信号A(1−
Amを取り込み、それを保持するととに内部相補アドレ
ス信号ao−amを形成して上記ロウデコーダR−DC
RI及びR−DCR2に伝える。ここで、上記外部端子
から供給されたアドレス信号AOと同相の内部アドレス
信号aOと逆相の内部アドレス信号aOとを合わせて相
補アドレス信号aOのように表している(以下、同じ)
。ロウデコーダR−DCR1とR−DCR2は、上述の
ように上記相補アドレス信号10〜amを解読して、ワ
ード線選択タイミング信号φXに同期してワード線の選
択動作を行う。
一方、カラムアドレスバッファC−ADHは、外部端子
から供給されたカラムアドレスストローブ信号CASに
基づいて後述するタイミング発生回路TGにより形成さ
れたタイミング信号(図示せず)により動作状態にされ
、その動作状態において上記カラムアドレスストローブ
信号CASに同期して外部端子から供給されたアドレス
信号AO〜Anを取り込み、それを保持するととに内部
相補アドレス信号aQ−anを形成してカラムアドレス
デコーダC−DCRに伝える。
カラムデコーダC−DCRは、上記アドレスデコーダR
−DCR2と顕像のアドレスデコーダ回路により構成さ
れ、カラムアドレスバッファC−ADHから供給される
内部アドレス信号a Q w anと逆相のアドレス信
号aO〜anからなる相補アドレス信号10〜anを解
読してデータ線選択タイミング信号φyに同期して上記
カラムスイッチC−5Wに供給すべき選択信号を形成す
る。
なお、同図においては、ロウアドレスバッファR−AD
BとカラムアドレスバッファC−ADBを合わせてアド
レスバッファR,C−ADBのように表している。
上記共通相補データ線CD、CD間には、上記同様なプ
リチャージ回路を構成するNチャンネル型のプリチャー
ジMOSFETQ44が設けられている。この共通相補
データ線CD、CDには、上記単位のセンスアンプUS
Aと同様な回路構成のメインアンプMAの一対の入出力
ノードが結合されている。このメインアンプの出力信号
は、データ出力バッファDOBを介して外部端子Dou
tへ送出される。読み出し動作ならば、データ出力バッ
ファDOBはそのタイミング信号φrwによって動作状
態にされ、上記メインアンプMAの出力信号を増幅して
外部端子I10から送出する。なお、書込み動作なら、
上記タイミング信号φr−によってデータ出力バッファ
DOBの出力はハイインピーダンス状態される。
上記共通相補データ線CD、CDは、データ入力バッフ
ァDIBの出力端子が結合される。書込み動作ならば、
データ入力バッファDIBは、そのタイミング信号φr
wによって動作状態にされ、外部端子Dinから供給さ
れた書込み信号に従った相補書込み信号を上記共通相補
データ線CD、CDに伝えることにより、選択されたメ
モリセルへの書込みが行われる。なお、読み出し動作な
ら、上記タイミング信号φr%1によってデータ入力バ
ッファDIRの出力はハイインピーダンス状態にされる
上記のようにアドレス選択用MOSFETQmと情報記
憶用キャパシタCsとからなるダイナミック型メモリセ
ルへの書込み動作において、情報記憶用キャパシタCs
にフルライトを行うため、言い換えるならば、アドレス
選択用MOSFETQm等のしきい値電圧により情報記
憶用キャパシタCsへの書込みハイレベルのレベル損失
が生じないようにするため、ワード線選択タイミング信
号φXによって起動されるワード線ブートストラップ回
路(図示せず)が設けられる。このワード線ブートスト
ラップ回路は、ワード線選択タイミング信号φXとその
遅延信号を用いて、ワード線選択タイミング信号φXの
ハイレベルを電源電圧Vcc以上の高レベルとする。
上述した各種タイミング信、号は、次のタイミング発生
回路TGにより形成される。タイミング発生回路TGは
、上記代表として示された主要なタイミング信号等を形
成する。すなわち、このタイミング発生回路TGは、外
部端子から供給されたアドレスストローブ信号RAS及
びCASと、ライトイネーブル信号WEとを受けて、上
記一連の各種タイミングパルスを形成する。
回路記号REFCで示されているのは、自動リフレッシ
ュ回路であり、リフレッシュアドレスカウンタ等を含ん
でいる。この自動リフレッシュ回路REFCは、特に制
限されないが、アドレストスロープ信号RASとCAS
を受ける論理回路により、ロウアドレスストローブ信号
RASがロウレベルにされる前にカラムアドレスストロ
ーブ信号CASがロウレベルにされたとき、それをリフ
レッシュモードとして判定し、上記ロウアドレスストロ
ーブ信号RASをクロックとするアドレスカウンタ回路
により形成されたリフレッシュアドレス信号aO°〜a
m“を送出させる。このリフレッシュアドレス信号aQ
l 〜am’ は、マルチプレクサ機能を持つ上記ロウ
アドレスバッファR−ADHを介してロウアドレスデコ
ーダ回路R−DCR1及びR−DCR2に伝えられる。
このため、リフレッシュ制御回路REFCは、リフレッ
シュモードのとき、上記アドレスバッファR−ADBの
切り換えを行う制御信号を発生させる(図示ぜす)。こ
れによって、リフレッシュアドレス信号aO°〜am’
 に対応された一本のワード線選択によるリフレッシュ
動作が実行される(CASビフォワーRASリフレッシ
ェ)。
第1図には、上記のリフレッシュ動作に用いられるリフ
レッシュアドレスカウンタ回路の単位回路の一実施例の
回路図が示されている。
同図においては、1つのフリップフロップ回路(単位回
路)がその代表として示されている。例えば、同図と同
様なm+1個のフリップフロップ回路が縦列形態に接続
されることによって、前記のm+lビットのリフレッシ
ュ用アドレス信号aO゛〜am”を形成する。
駆動MOS F ETQ 1とC2のドレインとゲート
は互いに交差結線される。そして、各MOSFETQI
、Q2のドレインと電源電圧VCCとの間には、それぞ
れ負荷手段として直列形態にされたMOSFETQI 
1ないしC13及びC14ないしC16が設けられる。
このような直列MOSFETQIIないしC13及びC
14ないしC16を用いることによって、その合成コン
ダクタンスを小さくして、オン状態にされた駆動MOS
FETQI又はC2を通して流れる直流電流を小さくし
て低消費電力化を図るものである。なお、同図におイテ
は、上記負荷MOS F ETは、MOSFETQII
なしいC13及びC14ないしC16のように、それぞ
れ3個のMOS F ETからなるように示されている
が、実際は所望の微小電流を得るように上記3個以上の
多数のMOS F ETが直列形態にされるものである
この実施例では、上記低消費電力化と高速動作化を図る
ために、上記直列形態にされた負荷MOSFETQI 
1ないしC13及びC14ないしC16のゲートには、
それぞれ後述するようなタイミング信号φが共通に供給
される。このようなラッチ回路はマスターフリップフロ
ップ回路として動作する。
一方、記憶用キャパシタCI、C2と、書込み用MOS
FETQ7.QBと、上記キャパシタC1、C2の保持
レベルを受ける増幅用MOSFETQ4.Q6と、その
ドレイン側に設けられた読み出し用MOSFETQ3.
Q5とは、それぞれ3MO3型の記憶回路を構成し、ス
レーブフリップフロップ回路として動作する。すなわち
、上記MOS F ETQ 7とC3(C8とC5)の
共通化されたドレインは入出力端子とされ、ラッチ回路
(マスターフリップフロップ回路)の入出力端子である
/−1’N1  (MOSFETQIのドレイン)、ノ
ードN2  (MOSFETQ2のドレイン)にそれぞ
れ接続される。そして、上記読み出し用のMOSFET
Q3.C5のゲートには、入力信号aiが供給され、上
記書込み用MOSFETQ7.Q8のゲートには、反転
の入力信号atが供給される。
また、この実施例では、マスター側からスレーブ側への
情報転送時の高速動作化のため、上記ノードN1.N2
と電源電圧Vccとの間に、タイミング信号φを受ける
チャージアップ用MOSFETQ9.QIOがそれぞれ
設けられろ。上記タイミング信号φは、例えば、ロウア
ドレスストローブ信号RASの変化に同期して形成され
る内部タイミング信号であり、反転のタイミング信号φ
は上記信号RASと同相のタイミング信号とされ、非反
転のタイミング信号φは、それと逆相のタイミング信号
とされる。
ラッチ回路の各出力ノードN1とN2の信号は、プッシ
ュプル形態にされた接地電位側の出力MOSFETQ1
8と電源電圧側の出力MOS F ETQ17のゲート
に供給され、これらの出力MOSFETQ17とC18
を介して次段回路の入力に供給される出力信号al+l
が形成される。
次に、第2図のタイミング図に従って、この実施例回路
の動作を説明する。
ダイナミック型RAMにおけるロウアドレススロープ信
号RASのロウレベルへの変化に先立ってカラムアドレ
スストローブ信号CASがロウレベルになると、信号R
ASに同期してタイミング信号φとその反転タイミング
信号φが形成される。
なお、上記入力信号aiとatは、初段回路にあっては
上記タイミング信号φ、φとされる。
いま、初期状態として、駆動MOSFETQIのオン状
態によってノードN1がロウレベル、駆動MOSFET
Q2のオフ状態によってノードN2がハイレベルで、か
つ前段からの出力信号ai(初段回路ではφ)がハイレ
ベルならMOSFETQ7とC8がオン状態にされてい
るため、キャパシタC1にはノードNlのロウレベルが
書込まれ、キャパシタC2にはノードN2のハイレベル
が書込まれている。
上記リフレッシュモードのとき、信号RASのロウレベ
ルへの変化に同期してタイミング信号φがハイレベル、
反転タイミング信号φがロウレベルに変化する。上記タ
イミング信号φのハイレベルへの変化によって、MO5
FBTQ9とQIOはオフ状態にされる。このとき、反
転のタイミング信号φのロウレベルへの変化によって負
荷MOSFETQIIないしQ13及びQ14ないしQ
IOはオフ状態にされる。
初段回路においては、上記入力信号atであるタイミン
グ信号φのハイレベルへの変化によって読み出し用のM
OSFETQ3及びQ5がオン状態にされる。このとき
、増幅MOSFETQ4は、上記キャパシタC1のロウ
レベルによってオフ状態であり、増幅MOSFETQ6
は、上記キャパシタC2のハイレベルによってオン状態
となっている。したがって、MOSFETQ5のオン状
態とともに、ノードN2のハイレベルがロウレベルに変
化させられるので駆動MOSFETQIがオン状態から
オフ状態に切り替えられる。このとき、タイミング信号
φのハイレベルによってチャージアンプ用MOSFET
QI Oがオン状態にされているけれども、そのコンダ
クタンスがMOSFETQ5とQ6の合成コンダクタン
スに比べて十分小さく設定されているため、上記のよう
にノードN2はハイレベルからロウレベルに変化する。
これによって、ノードN1が上記チャージアップ用MO
SFETQ9のオン状態によってロウレベルからハイレ
ベルに変化する。
次に、ロウアドレスストローブ信号RASのロウレベル
からハイレベルへの変化に伴い、タイミング信号φがハ
イレベルからロウレベルに変化し、反転タイミング信号
φがロウレベルからハイレベルになると、上記MOSF
ETQ9とQIOがオフ状態に、負荷MOSFETQI
 1ないしQ13及びQ14ないしQIOはオン状態に
なる。すなわち、上記のタイミングではランチ回路は保
持状態になる。初段回路にあっては、上記反転のタイミ
ング信号φのハイレベルによって書き込み用のMOSF
ETQ7とQ8がオン状態にされるため、キャパシタC
1にはハイレベルが書込まれ、キャパシタC2にはロウ
レベルが書込まれる。これによってキャパシタC1の保
持レベルはロウレベルからハイレベルに、キャパシタC
2の保持レベルはハイレベルからロウレベルに変化する
次に、ロウアドレスストローブ信号RASが再びハイレ
ベルからロウレベルに変化すると、タイミング信号φが
ハイレベルに変化し、反転タイミング信号φがロウレベ
ルになる。これによって1、上記同様にチャージアップ
用のMOSFETQ9とQIOと読み出し用のMOSF
ETQ3とQ5がオフ状態に、負荷MOSFETQI 
lなしいQ13及びQ14ないしQIOがオフ状態にな
る。
この場合には、増幅MOSFETQ6は、上記キャパシ
タC2の保持レベルがロウレベルであることによってオ
フ状態であり、増幅pO3FETQ4は、上記キャパシ
タC1の保持レベルがハイレベルであることよりオン状
態となっている。したがって、上記MOSFETQ3の
オン状態によりノードN1のハイレベルがロウレベルに
変化させられるので、駆動MOSFETQ2はオン状態
からオフ状態に切り替えられる。なお、この場合にも、
上記同様にタイミング信号φのハイレベルによってチャ
ージアップ用MOSFETQ9がオン状態にされている
けれども、そのコンダクタンスがMO8FETQ3とQ
4の合成コンダクタンスに比べて十分小さく設定されて
いるため、上記のようにノードN1はハイレベルからロ
ウレベルに変化する。これによって、ノードN2が上記
チャージアップ用MOSFETQI Oのオン状態によ
ってロウレベルからハイレベルに変化する。
このような動作によって、初段回路はタイミング信号φ
のロウレベルからハイレベルへの変化毎に、ノードN1
とN2のレベルが切り替わるためバイナリ−の計数動作
を行うことができる。
このようにして、タイミング信号φの2倍の周期の出力
信号を形成して、次段回路に伝えるので2進力ウンタ動
作を行うものとなる。
上記ノードN1とN2のレベル変化タイミングにおいて
、負荷MOSFETQI lないしQ13及びQ14な
いしQIOは反転タイミング信号φΦロウレベルによっ
てオフ状態にされている。したがって、ノードN1.N
2からみた場合、これらの負荷MOSFETQI 1な
いしQ13及びQ14ないしQ16のゲート容量が接続
されないため、上記MOSFETQ3.Q4 (又はQ
5.Q6)によるディスチャージ、及びMOSFETQ
9 (又はQ10)によるチャージアンプ動作を高速に
行うことができる。
また、計数動作を行わない保持状態では、反転タイミン
グ信号φのハイレベルによって、負荷MOSFETQI
 1ないしQ13及びQ14ないしQ16がオン状態に
されることによって、リーク電流等によるノードNl、
N2のレベルの落ち込みを防止する。このとき、MOS
FETQI lなしいQ13及びQ14ないしQ16の
合成コンダクタンスが、上記リーク電流に見合った微小
電流を流すような微小なコンダクタンスにされることに
よって、低消費電力化を図ることができる。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)そのゲートとドレインが交差結線され、交差結線
されたそれぞれゲート、ドレインから出力信号を形成す
る一対の駆動MOSFETQI、Q2のドレインと電源
電圧端子との間に、上記駆動MOSFETのゲートに供
給される入力信号の供給タイミングにおいてオフ状態に
される直列形態にされた複数からなる負荷MOS F 
ETを設けてラッチ回路を構成することにより、直列形
態にされた複数のMOS F ETからなる負荷MOS
 F ETを用いることによって負荷手段のコンダクタ
ンスを小さくできるから低消費電力が図られろとともに
、上記駆動MOSFETのゲートに入力信号を供給する
とき、上記負荷MOSFETをオフ状態にすることによ
ってそのゲート容量が駆動MOSFETのドレインに結
合されるのを防止できるからラッチ回路の反転動作を高
速にすることができるという効果が得られる。
(2)マスター側として上記ラッチ回路を用いて、スレ
ーブ側として3MO3型記憶回路を用いることによって
簡単な回路構成によって低消費電力で高速動作化を図っ
たカンウタ回路を構成できるという効果が得られる。
(3)上記(2)により、リフレッシュ用アドレスカウ
ンター回路として利用する場合には、低消費電力でその
高速動作化によって大きな動作マージンを持ったリフレ
ッシュ動作を実現できるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、第1図の実施
例回路において、ノードNl、N2にブートストラップ
回路を設けて、キャパシタCI、C2に供給するハイレ
ベルを高くするようにするものであってもよい。
また、上記ラッチ回路は、第4図に示すように、単なる
フリップフロツブ回路として利用するものであってもよ
い。この場合、ノードN1とN2には、タイミング信号
φによってスイッチ制御される伝送ゲートMOSFET
Q19とQ20を介して相補的な入力信号IN、INを
供給する。上記入力取り込み用のタイミング信号φの反
転信号φにより、上記ノードN1とN2にそれぞれ設け
られる負荷MOSFETQI 1ないしQ13及びQ1
4ないしQ16を制御するようにするものである。これ
によって、タイミング信号φがハイレベルの入力取り込
みはタイミングでは、上記負荷MOSFETQI 1な
いしQ13及びQ14ないしQ16をオフ状態にできる
から、上記同様にノードN1とN2の寄生容量が軽減さ
れ、高速に入力信号IN、INの取り込みを行うことが
できる。
また、情報保持状態では、反転タイミング信号φのハイ
レベルによって、負荷?vf OS F E T Q 
11なしいQ13及びQ14ないしQ16がオン状態に
されるので、駆動M OS F ’B T Q 1又は
Q2(ノードN2又はNl)のゲート容量に層積された
レベルが、リーク電流によって失われることが防止でき
るとともに、オン状態にされた駆動M 03FETQ1
又はQ2を通して流れる直流電流を小さく抑えるとこが
できる。
この発明は、ダイナミック型RAMにおけるリフレッシ
ュアドレスカウンタ回路に用いられるラッチ回路の他、
MO3集積回路に内蔵されるラッ子回路として広く利用
できるものである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、そのゲートとドレインが交差結線され、交
差結線されたそれぞれゲート、ドレインから出力信号を
形成する一対の駆動MOSFETQI、Q2のドレイン
と電源電圧端子との間に、上記駆動MOSFETのゲー
トに供給される入力信号の供給タイミングにおいてオフ
状態にされる直列形態にされた複数からなる負荷MOS
FETを設けてランチ回路を構成することにより、直列
形態にされた複数のMOSFETからなる負荷MOSF
ETを用いることによって負荷手段のコンダクタンスを
小さくできるから低消費電力が図られるとともに、上記
駆動MOSFETのゲートに入力信号を供給するとき、
上記負荷M OS F E Tをオフ状態にすることに
よってそのゲート容量が駆動MOSFETのドレインに
結合されるのを防止できるからラッチ回路の反転動作を
高速にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたダイナミック型RAM
の一実施例を示す回路図、 第2図は、そのリフレッシュアドレスカウンタ回路を構
成する単位回路の一実施例を示す回路図、第3図は、そ
の動作の一例を説明するためのタイミング図、 第4図は、この発明の他の一実施例を゛示す回路図、 第5図は、この発明に先立って考えられたリフレッシュ
アドレスカウンタに用いられるラッチ回路の一例を示す
回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、そのゲートとドレインが交差結線され、交差結線さ
    れたそれぞれゲート、ドレインから出力信号を形成する
    一対の駆動MOSFETQ1、Q2と、これらの駆動M
    OSFETQ1、Q2のドレインと電源電圧端子との間
    に設けられ、上記駆動MOSFETのゲートに供給され
    る入力信号の供給タイミングにおいてオフ状態にされる
    直列形態にされた複数からなる負荷MOSFETとを含
    むラッチ回路を具備することを特徴とする半導体集積回
    路装置。 2、上記ラッチ回路の駆動MOSFETQ1のドレイン
    と回路の接地電位点との間には、入力信号がゲートに供
    給されたMOSFETQ3と一方の記憶容量C1の保持
    電圧がゲートに供給されたMOSFETQ4とが直列形
    態に設けられ、上記駆動MOSFETQ1のドレイン電
    圧は、上記入力信号の反転信号がゲートに供給されたM
    OSFETQ7を介して上記一方の記憶容量C1に伝え
    られ、上記ラッチ回路の駆動MOSFETQ2のドレイ
    ンと回路の接地電位点との間には、入力信号がゲートに
    供給されたMOSFETQ5と他方の記憶容量C2の保
    持電圧がゲートに供給されたMOSFETQ6とが直列
    形態に設けられ、上記駆動MOSFETQ2のドレイン
    電圧は、上記入力信号の反転信号がゲートに供給された
    MOSFETQ8を介して上記他方の記憶容量C2に伝
    えられることによって、カウンタ回路を構成するもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
    体集積回路装置。 3、上記カウンタ回路は、カラムアドレスストローブ信
    号が先にロウレベルに変化した後のロウアドレスストロ
    ーブ信号の到来毎にその計数動作を行い、リフレッシュ
    アドレス信号を形成するものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の半導体集積回路装置。
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