JPS63174577A - 回転機 - Google Patents

回転機

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Publication number
JPS63174577A
JPS63174577A JP62003598A JP359887A JPS63174577A JP S63174577 A JPS63174577 A JP S63174577A JP 62003598 A JP62003598 A JP 62003598A JP 359887 A JP359887 A JP 359887A JP S63174577 A JPS63174577 A JP S63174577A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotating
arm
piezoelectric element
shaft
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP62003598A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonori Noda
元詔 野田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/101Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using intermittent driving, e.g. step motors

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は回転機に関するものである。
(従来技術及び問題点) 従来、電気エネルギーから機械エネルギーに変換してな
る回転機としては直流モータ、誘導モータ、パルスモー
タ等、各種のモータがあり、これら各種モータは使用目
的に応じて選択され使用されていた。さらに、機器の小
形化、高精度化が要求され、この要求に応じたパルスモ
ータ、超音波モータ等の各種の回転機が提案されている
本発明の目的は上記した小形化及び高精度化を図ること
ができる従来のモータとは全くその構成を異にする回転
機を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成すべく、回転可能に支持された
回転軸の周面を挟持可能な挾持部を備え、その挟持部の
一部が回転軸の周面を圧接する方向に移動可能に設けら
れた回動部材と、前記回転軸の周面を圧接する方向に移
動可能な挟持部を移動させ、前記挾持部と協働して回動
部材を回転軸に対して連結固定させる第1の電気変形素
子と、先端部側が前記回動部材と係合し回転軸を一方向
に回動させるように回動可能に支持された第10回動ア
ームと、前記第1の回動アームの基端部側に設けられ、
電気変形して前記回動部材と係合し同回動部材を一方向
に回動させる第2の電気変形素子と、先端部側が前記回
動部材と係合し回転軸を前記第1の回動アームによる回
動方向と反対方向に回動させるように回動可能に支持さ
れた第2の回動アームと、前記第2の回動アームの基端
部側に設けられ、電気変形して前記回動部材と係合し同
回動部材を前記第2の電気変形素子による回動方向と反
対方向に回動させる第3の電気変形素子と、前記第1、
第2及び第3の電気変形素子を駆動制御する駆動手段と
を設けてなる回転機をその要旨とするものである。
(作用) 第1の電気変形素子を駆動させ、挟持部が同転軸に挟着
固定している状態で、第1の回動アームの基端部側に設
けられた第2の電気変形素子を駆動させると、同第1の
電気変形素子は伸長し第1の回動アームの先端部側は第
2の電気変形素子の伸長量より増幅された量回動される
。この第1の回動アームにて同第1の回動アームの先端
部側に係合する回動部材が回動され回転軸が回動される
そして、第2の電気変形素子が回転軸を一定量回動させ
た後、第1及び第2の電気変形素子の駆動を停止すると
ともに第3の電気変形素子を駆動させると、第1の電気
変形素子は元の状態に復帰することから挟持部が回転軸
の挟着固定から解放されるとともに、第2の電気変形素
子も元の状態に復帰し、又、第3の電気変形素子は伸長
し第2の回動アームの先端部側は前記第2の電気変形素
子による第1の回動アームの回動方向とは反対方向に第
3の電気変形素子の伸長ωより増幅された埴回動される
。この第2の回動アームにて同第2の回動アームの先端
部側に係合する回動部材が前記第2の電気変形素子によ
る回動方向とは反対方向に一定量回動される。以後、前
記動作を繰返すことにより、回転軸は一方向に回転させ
られる。
一方、回転軸を前記とは反対方向に回転させる場合には
、第19電気変形素子を駆動させ挟持部が回転軸に挟着
固定している状態で、第3の電気変形素子を駆動させる
と、同第3の電気変形素子は伸長し第2の回動アームの
先端部側は第3の電気変形素子の伸長量より増幅された
量回動される。
この第2の回動アームにて同第2の回動アームの先端部
側に係合する回動部材が回動され回転軸が回動される。
そして、第3の電気変形素子が回転軸を一定量回動させ
た後、第1及び第3の電気変形素子の駆動を停止すると
ともに第2の電気変形素子を駆動させると、第1の電気
変形素子は元の状態に復帰することから挟持部が回転軸
の挟着固定から解放されるとともに、第3の電気変形素
子も元の状態に復帰し、又、第2の電気変形素子は伸長
し第1の回動アームの先端部側は前記第3の電気変形素
子による第2の回動アームの回動方向とは反対方向に第
2の電気変形素子の伸長量より増幅された量回動される
。この第1の回動アームにて同第1の回動アームの先端
部側に係合する回動部材が前記第3の電気変形素子によ
る回動方向とは反対方向に一定量回動される。以後、前
記動作を繰返すことにより、回転軸は反対方向に回転さ
せられる。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第1図及び第2図に示すように、回転機は太きく分けて
ボディ1と同ボディ1に取着された駆動機構部2から構
成されている。前記ボディ1は対向する一対の支持プレ
ート1aがその一端にて連結されコ字状に形成されてい
る。その支持プレート1aには軸受部1bが設けられて
いる。
回転軸3は前記軸受部1bに回転可能に軸支されている
。回動部材としてのホルダ4はボディ1の支持プレーt
la間に配設され、前記回転軸3を貫通させているとと
もに、その右端部には係合突起4aを形成している。ホ
ルダ4はその側面を透設して孔5を形成し、その孔5の
一部内面を断面円弧状に形成して挟持部としての挾持面
6を設け、その挟持部6を前記回転軸3に対向させてい
る。
第1の電気変形素子としてのピエゾ素子よりなるチャッ
ク用圧電素子7は電圧を印加すると伸長する素子であっ
て、ホルダ4の孔5内に配置されその後端部が前記挟持
面6と反対側の側面に固着され先端部には挟持部として
のチャック8が固設されている。
チャック8は前記挟持面6に対して相対向する位置に配
設され、同チャック8には前記挟持部6と対向する側面
を断面円弧状に形成して挟持面9を設け、その挟持面9
は前記チャック用圧電索子7の伸長により回転軸3の周
面を圧接する方向に移動されるようになっている。
従って、チャック用圧電素子7に電圧が印加されて同素
子7が伸長すると、チャック8が面方に移動、即ち各挾
持面6,9が回転1[!13に圧接されることになる。
その結果、各挟持部6.9は回転軸3に挟着することか
ら、ホルダ4は回転軸3に対して連結固定される。
ブラケット10は前記ボディ1内に配置され、その基端
部が同ボディ1の連結部1Cに固設されている。ブラケ
ット10の先端部には前記ホルダ4と対向して上側に第
1の回動アーム12が、又、下側に第2の回動アーム1
3が設けられている。
その両回動アーム12.13の先端部はホルダ4の係合
突起4aの上下両面位置まで延設されるとともに、同先
端部にはその係合突起4aと係合する作動突起14.1
5が形成されている。この第1及び第2の回動アーム1
2.13の基端には切り込み部16が形成され同切り込
み部16の弾性変形にて、両回動アーム12.13が同
切り込み部16を中心に回動可能になっている。
第2の電気変形素子としてのピエゾ素子よりなる第1の
回転用圧電素子17及び第3の電気変形素子としてのピ
エゾ素子よりなる第2の回転用圧電索子18はそれぞれ
電圧を印加すると伸長する素子であって、その後端部が
ボディ1の連結部1Cの内面に固着されるとともに、先
端部が突子17a、18aを介して前記第1及び第2の
回動アーム12.13の背面、即ち基端部に接している
。そして、第1及び第2の回転用圧電素子17゜18が
印加されて画素子17.18が伸長すると、突子17a
、18aにてその伸長力が集中して第1及び第2の回動
アーム12.13に伝達される。
その結果、第1の回動アーム12は切り込み部16の弾
性力に抗して第1図において反時計方向に回動され、一
方、第2の回動アーム13は切り込み部16の弾性力に
抗して第1図において時計方向に回動される。従って、
第1及び第2の回動アーム12.13の作動突起14.
15は係合突起4a、即ちホルダ4を反時計及び時計方
向に回動させることになる。この時、第1及び第2の回
転用圧電素子17.18は回動中心となる切り込み部1
6に近い回動アーム12.13の基端部に固着されでい
るので、同素子17.18の僅な伸長でも切り込み部1
6より遠い作動突起14゜15の回動量は大きくなる。
第3図はチャック用圧電素子1.第1及び第2の回転用
圧電素子17.18を駆動制御する駆動装置の電気的構
成を示し、駆動手段としての制御回路19は前記回転軸
3を正逆回転させるための外部信号が入力され、前記チ
ャック用圧電素子1.第1及び第2の回転用圧電素子1
7.18に印加する駆動電圧のタイミングを指令する駆
動制御信号を各駆動回路20〜22に出力する。駆動回
路20〜22はこの駆動制御信号に応答して各圧電素子
7.17.18に駆vJ電圧を印加するようになってい
る。
次に、上記のように構成された回転機の作用を第4図(
a)〜(d)に基づいて説明する。
今、第4図(a)に示すように、チャック用圧電素子7
及び第1の回転用圧電素子17を印加し、第2の回転用
圧電素子18の印加を停止させた状態にある。即ち、こ
の状態はチャック用圧電素子7は伸長しホルダ4が回転
軸3を挟持固定している。又、第2の回転用圧電素子1
8が伸長せずに第2の回動アーム13が水平状態にあり
、又、第1の回転用圧電素子17が伸長して第1の回動
アーム12を反時計方向に回動し、作動突起14が係合
突起4aを介してホルダ4を時計方向に回動させている
この状態から第1の回転用圧電素子17の印加を停止す
るとともに第2の回転用圧電素子18を印加させると、
第1の回転用圧電素子17の収縮にて第1の回動アーム
12が水平状態に戻るとともに第2の回転用圧電素子1
8が伸長し第2の回動アーム13にてその僅かな伸長が
同アーム13先端においては増幅され大きな回動量とな
る。よって、第4図(b)に示すように第2の回動アー
ム13は時計方向に回動し、作動突起15が係合突起4
aを介してホルダ4を時計方向に回動させることとなる
。この時、回転軸3はホルダ4と連結固定されているの
で、ホルダ4と共に回動する。
そして、第2の回転用圧電素子18が完全に伸長し回転
軸3を一定m回動させた後、チャック用圧電素子7に印
加する電圧を切ると、チャック用圧電素子7は収縮する
ことからチャック8は元の状態に復帰する。この復帰に
基づいて、第4図(C)に示すように挟持面6.9は回
転軸3の挟着から解放されホルダ4は回転軸3に対して
連結固定状態から解除される。
続いて、第2の回転用圧電素子18に印加する電圧を切
るとともに第1の回転用圧電素子17を印加する。する
と、第2の回転用圧電素子18が収縮し第2の回動アー
ム13が元の水平状態に復帰するとふちに第1の回転用
圧電素子17が伸長し第1の回動アーム12にてその僅
かな伸長が同アーム12先端においては増幅され大きな
回動量となる。よって、第1の回動アーム12は反時計
方向に回動し、第4図(d)に示すように作動突起14
が係合突起4aを介してホルダ4を時計方向に回動させ
ることとなる。この時、回転軸3はホルダ4との連結固
定が解除されているので回動しない。
そして、チャック用圧電素子7に電圧を印加しホルダ4
が回転軸3を挟持して、以後、前記動作を繰り返すこと
により、回転軸3は反時計方向に回転させられる。
一方、回転軸3を時計方向に回転させる場合には、次の
動作を行なえばよい。
即ち、第1の回転用圧電素子17の印加を停止し第1の
作動アーム12を水平状態にし、第2の回転用圧電素子
18を印加し第2の作動アーム13を回動状態にし、更
に、チャック用圧電素子7を印加しホルダ4が回転軸3
を挟持固定した状態にする。この状態から、第2の回転
用圧電素子18の印加を切るとともに第1の回転用圧電
素子17を印加し第1の作動アーム12を回動させホル
ダ4を時計方向に回動させる。このホルダ4の回動に伴
い同ホルダ4に挟持固定されている回転軸3も回動する
さらに、チャック用圧電素子7の印加を停止しホルダ4
による回転軸3の挟持を解放し、又、第1の回転用圧電
素子17の印加を停止するとともに第2の回転用圧電素
子18を印加すると第2の回動アーム13の回動により
ホルダ4のみが回動される。この動作を繰り返すことに
より、回転軸3は時計方向に回転させられる。
このように、本実施例においては各圧電素子7゜17.
18に予め定めたタイミングの印加電圧、即ちパルス電
圧に基づいて回転軸3を回転させることから回転軸3を
ステップ駆動させることができる。しかも、本実施例の
回転機はチャック用圧電素子7を取着したホルダ4と第
1及び第2の圧電素子17.18を取着した第1及び第
2の回動アーム12.13を相対向させて配置しただけ
で回転軸4を回転させる構成なので、その構成は従来の
回転機に比べて非常に簡単でかつ全体として非常に小形
化することができる。
又、ホルダ4の係合突起4aと第1及び第2の回転用圧
電素子17.18との間に第1及び第2の回動アーム1
2.13を介在させたことにより各回転用圧電素子17
.18の僅かな伸長に基づいて回動アーム12.13の
先端部は同素子17゜18の伸長mより増幅された量回
動され回転軸3は回動するため、各回転用圧電素子17
.18の僅かな伸長により確実に回転軸3を回転させる
ことができる。
さらに、第1及び第2の回転用圧電素子17゜18の僅
かな伸長に基づいて回転軸3は回動するため、その回転
角は非常に小さく高分解能の回転機として利用すること
が可能となる。しかも、圧電素子17.18の伸長する
力は大きいので、回転機の大きさの割りには高トルクを
得ることができる。さらに、第1及び第2の回動アーム
12゜13の長さを変えることによって回転角及びトル
クを適宜変更することもできる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば回動アームはその形状が直線的に延設されたもの
の他、各種の形状のものを使用してもよい。
又、前記チャック用圧電素子1.第1及び第2の回転用
圧電素子17.18の電圧印加のタイミングは前記実施
例に限定されるものではなく、要は回転軸3を一方向に
回転するタイミングであれば適宜変更して実施してもよ
い。
さらに、上記実施例では回転軸3の正逆回転を1つの駆
動機構部2で行ったが、第5図及び第6図に示すように
、2つの駆動機構部(第1の駆動機構部25及び第2の
駆動機構部26)を設り、第7図に示す各圧電素子27
a、27b、29a。
29b、30a、30bへの印加信号SG1〜SG6に
て(印加タイミングにて)回転動作を行うようにしても
よい。即ち、 (ステップ1) 第1の駆動機構部25においては、チャック用圧電素子
27aを印加しホルダ28aにて回転軸3を挟持固定す
るとともに第1の回転用圧電素子29aを印加し、又、
第2の回転用圧電素子30aの印加を停止して第1の回
動アーム31aを回動状態にし、第2の回動アーム32
aを水平にする。
第2の駆動機構部26においては、チャック用圧電素子
27bの印加を停止しホルダ28bによる回転軸3の挟
持を解放するとともに第1の回転用圧電素子29bの印
加を停止し第1の回動アーム31bを水平にし、又、第
2の回転用圧電素子30bを印加し第2の回動アーム3
2bを回動状態にする。
(ステップ2) 第1の駆動機構部25における第1及び第2の回転用圧
電素子29.a、30aの印加状態を逆にするとともに
第2の駆動機構部26における第1及び第2の回転用圧
電素子29b、30bの印加状態を逆にし、第1の駆動
機構部25の第2の回動アーム32aの回動にて第1の
駆動機構部25のホルダ28a及び回転軸3を反時計方
向に回動させるとともに第2の駆動機構部26の第1の
回動アーム31bの回動にて第2の駆動機構部26のホ
ルダ28bを時計方向に回動させる。
(ステップ3) 第2の駆動機構部26のチャック用圧電素子27bを印
加し第2の駆動機構部26のホルダ28bによる回転軸
3の挟持固定を行う。
(ステップ4) 第1の駆動機構部25のチャック用圧電素子27aの印
加を停止し第1の駆動機構部25のホルダ28aによる
回転軸3の挟持固定を解除する。
(ステップ5) 第1の駆動機構部25における第1及び第2の回転用圧
電素子29a、30aの印加状態を逆にするとともに第
2の駆動機構部26における第1及び第2の回転用圧電
素子29b、30bの印加状態を逆にし、第1の駆動機
構部25の第1の回動アーム31aの回動にて第1の駆
動機構部25のホルダ28aを時計方向に回動させると
ともに第2の駆動機構部26の第2の回動アーム32b
の回動にて第2の駆動機構部26のホルダ28b及び回
転軸3を反時計方向に回動させる。
(ステップ6) 第1の駆動機構部25のチャック用圧電素子27aを印
加し第1の駆動機構部25のホルダ28aにより回転軸
3を挟持固定する。
以後、同様の動作を行うことにより回転軸3が反時計方
向に回転される。
又、回転@3を時計方向に回転させるには上記ステップ
順(1→6)に対し逆のステップ(6→5→4→3→2
→1)動作を行えばよい。
この2つの駆動機構部25.26を使用する場合におい
ては、常にいずれかのホルダ28a。
28bにて回転軸3が挟持されているので一方の挟持を
解放したときも回転軸3の位置ずれを防止することがで
きる。
尚、この場合、各圧電素子27a、27b。
29a、29b、30a、30bの電圧印加のタイミン
グは制御回路19にて駆動制御されることになる。
発明の効果 ・ 以上詳述したように、この発明の回転機によれば、従来
の回転機とはまったく構成が異なり、非常に簡単な構造
で小形化及び高精痕化を図ることができるとともに、電
気変形素子による僅かな変位量を回動アームにて増幅す
ることにより確実に回転軸を回動させることができる優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図から第4図はこの発明を具体化した一実施例を示
し、第1図は回転機の縦断面図、第2図は回転機の平面
図、第3図はこの回転機の電気的構成を示す電気ブロッ
ク回路図、第4図(a)〜(d)は回転機の動作説明図
、第5図は他の実施例を示す回転機の要部側面図、第6
図は同じく平面図、第7図は同じくその各圧電素子への
印加信号を示すタイムチャート図である。 図中、1はボディ、2は駆動機構部、3は回転軸、4は
回動部材としてのホルダ、6,9は挟持部としてめ挾持
面、7は第1の電気変形素子としてのチャック用圧電素
子、8は同じく挟持部を構成するチャック、12は第1
の回動アーム、13は第2の回動アーム、17は第2の
電気変形素子としての第1の回転用圧電素子、18は第
3の電気変形素子としての第2の回転用圧電素子、19
は駆動手段としての制御回路、25は第1の駆動機構部
、26は第2の駆動機構部、27a、27bは第1の電
気変形素子としてのチャック用圧電素子、28a、28
bは回動部材としてのホルダ、29a、29bは第2の
電気変形素子としての第1の回転用圧電素子、30a、
30bは第3の電気変形素子としての第2の回転用圧電
素子、31a。 31bは第1の回動アーム、32a、32bは第2の回
動アームである。 特許出願人  株式会社 豊田自動織機製作所代 理 
人  弁理士  恩1)博宣 第5図 第6図 (a) (b) 4図 <c) (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.回転可能に支持された回転軸の周面を挾持可能な挾
    持部を備え、その挾持部の一部が回転軸の周面を圧接す
    る方向に移動可能に設けられた回動部材と、 前記回転軸の周面を圧接する方向に移動可能な挟持部を
    移動させ、前記挾持部と協働して回動部材を回転軸に対
    して連結固定させる第1の電気変形素子と、 先端部側が前記回動部材と係合し回転軸を一方向に回動
    させるように回動可能に支持された第1の回動アームと
    、 前記第1の回動アームの基端部側に設けられ、電気変形
    して前記回動部材と係合し同回動部材を一方向に回動さ
    せる第2の電気変形素子と、先端部側が前記回動部材と
    係合し回転軸を前記第1の回動アームによる回動方向と
    反対方向に回動させるように回動可能に支持された第2
    の回動アームと、 前記第2の回動アームの基端部側に設けられ、電気変形
    して前記回動部材と係合し同回動部材を前記第2の電気
    変形素子による回動方向と反対方向に回動させる第3の
    電気変形素子と、 前記第1、第2及び第3の電気変形素子を駆動制御する
    駆動手段と を設けてなる回転機。
JP62003598A 1987-01-10 1987-01-10 回転機 Pending JPS63174577A (ja)

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JP62003598A JPS63174577A (ja) 1987-01-10 1987-01-10 回転機

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JP62003598A Pending JPS63174577A (ja) 1987-01-10 1987-01-10 回転機

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JP (1) JPS63174577A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5432395A (en) * 1993-08-02 1995-07-11 Bonneville Scientific Incorporated Direct-drive field actuator motors

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5432395A (en) * 1993-08-02 1995-07-11 Bonneville Scientific Incorporated Direct-drive field actuator motors

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