JPH09201080A - 振動装置 - Google Patents

振動装置

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JPH09201080A
JPH09201080A JP8006776A JP677696A JPH09201080A JP H09201080 A JPH09201080 A JP H09201080A JP 8006776 A JP8006776 A JP 8006776A JP 677696 A JP677696 A JP 677696A JP H09201080 A JPH09201080 A JP H09201080A
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JP
Japan
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vibrator
contact
power supply
vibration
piezoelectric element
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JP8006776A
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English (en)
Inventor
Koji Akata
弘司 赤田
Tatsuo Chiaki
千明  達生
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動子と圧電素子に給電する部材とを半田付
けにより接続すると、半田の剥がれ等の問題がある。 【解決手段】 圧電素子1a,1bを備えた振動子1と
接触体4とを押圧接触させ、圧電素子に給電部材3a,
3bを介して給電して振動子に振動を励起し、この振動
子と接触体とを相対移動させる振動装置において、給電
部材に、振動子を挟持して圧電素子に電気的に接続され
る挟持接続部3a−1,3a−2,3b−1,3b−2
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子の振動
を利用して駆動力を発生させる振動装置に関し、特に圧
電振動子の給電端子の接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような振動装置は、圧電振動子と
接触体とを押圧接触させた状態で、圧電振動子に給電し
てこれを振動させることにより、振動子と接触体とを相
対移動させるものである。
【0003】ここで、従来の圧電振動子の給電端子の接
続方法としては、実公平6−28954号公報等に開示
されているように、圧電振動子に直にリード線もしくは
フレキシブルプリント基板等を、半田付けする方法が採
られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、圧電振動子が半田の熱を直接受けるため、圧
電振動子の圧電特性が劣化し、振動装置としての十分な
駆動特性が得られなくなってしまうという問題があっ
た。
【0005】また、圧電振動子に直に給電端子を半田付
けする方法では、給電端子が半田から離脱したり半田が
圧電振動子の電極層を伴って剥がれたりして、給電端子
が非接触になるおそれがある。さらに、振動子における
振動変位が得られる場所に半田を付着させると、所望の
振動モードが阻害され、十分な駆動力が得られないとい
う問題があった。
【0006】しかも、圧電振動子への半田付けのみなら
ず、圧電振動子から外部駆動回路との端子の誘導および
接続が手間のかかる作業であるため、生産性を著しく低
下させているという問題があった。
【0007】そこで、本発明の第1の目的は、半田を用
いることなく振動子に給電端子を取り付けることができ
るようにした振動装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は、圧電振動子
と外部駆動回路とを簡単に接続できるようにした振動装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明では、圧電素子を備えた振動子と
接触体とを押圧接触させ、圧電素子に給電部材を介して
給電して振動子に振動を励起し、この振動子と接触体と
を相対移動させる振動装置において、給電部材に、振動
子を挟持して圧電素子に電気的に接続される挟持接続部
を設けている。すなわち、振動子を挟み付けて給電部材
と接触させることにより、給電部材と振動子(圧電素
子)とを半田付けする必要をなくし、半田による圧電素
子の特性劣化や半田の剥がれ等による接触不良の発生を
防止している。
【0010】なお、挟持接続部による挟持位置を振動子
における振動の節部近傍に設定したり、複数の給電部材
の挟持接続部を、振動子の中央部に対して対称となる位
置に設定したりすることにより、給電部材の存在により
振動子の振動が阻害されることを防止するのが望まし
い。
【0011】また、挟持接続部において、1つの圧電素
子に対して複数の接触片を接触させるようにして、この
圧電素子と給電部材との確実な接触が得られるようにす
るのが望ましい。
【0012】さらに、本願第2の発明では、振動子およ
び給電部材がそれぞれ外部接続用端子を有する場合に、
これら外部接続用端子を互いに同一方向に延ばして、例
えばケースの底面にまとめて露出させることにより、こ
れら外部接続用端子に対する外部回路の接続を効率良く
行え、かつ振動子に外部回路接続のための半田付けの熱
が伝わらず特性に影響しないようにしている。
【0013】また、本願第3の発明では、給電部材に、
振動子と接触体との押圧力を供給する加圧部を設けて、
給電部材とは別に加圧部材を設ける場合に比べて、部品
点数や組立工数の減少を図っている。
【0014】なおこの場合、加圧部を振動子における振
動の節部近傍の位置に凸部を介して当接させたり、複数
の給電部材の加圧部を振動子の中央部に対して対称とな
る位置に当接させたりすることにより、振動子の振動を
阻害しないようにするのが望ましい。
【0015】また、本願第4の発明では、挟持接続部が
有する複数の接触片のうち一部を、圧電素子に対して絶
縁された状態で接触して振動子を挟持する挟持片とする
ことにより、振動子を確実に挟持しつつ圧電素子への給
電極性の選択等を可能としている。
【0016】さらに、本願第5の発明では、振動子およ
び給電部材を収容するケース部材に、給電部材を振動子
の外部接続用端子と非接触状態で支持する支持部を設け
て、給電部材を介した圧電素子への良好な給電を確保で
きるようにしている。
【0017】なお、支持部に、挟持接続部がケース部材
の所定位置に配置された振動子を挟持する位置(挟持位
置)および振動子から離脱する位置(離脱位置)との間
で給電部材を移動自在に保持する可動保持手段と、給電
部材を挟持位置にロック保持するロック手段とを設けて
もよい。
【0018】すなわち、給電部材を離脱位置にてケース
部材に保持させた状態で、振動子を所定の位置に配置
し、次に給電部材を挟持位置に移動させて給電部材と振
動子(圧電素子)とを確実に挟持接続させた上でここに
ロック保持させ、ケース部材上に給電部材と振動子とを
簡単に取り付けることができるようにしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明の第1実施形態である振
動装置について図面を参照して説明する。図1におい
て、1は圧電振動子である。この圧電振動子1は、リン
青銅、黄銅等で板状に形成された弾性体1cの両主面
に、一対の板状の圧電素子1a,1bが加圧接着されて
作られている。
【0020】また、圧電振動子1の両主面には、ニッケ
ル、銅等の導電性材料が蒸着され、電極層が形成されて
いる。電極層は、図2に示すように、圧電振動子1の長
手方向の長さを2分する中心線付近で絶縁分割されてお
り、これにより合計4つの電極部1e〜1hが形成され
る。
【0021】また、弾性体1cには、グラウンド接続さ
れる端子部1c−1,1c−2が設けられており、これ
ら端子部1c−1,1c−2は根元部分よりやや外方の
所で下方に屈曲して延びるよう形成されている。
【0022】なお、2つの端子部1c−1,1c−2は
振動子1の幅方向において互いに対向している。また、
端子部1c−1,1c−2の位置は、圧電振動子1の縦
振動と屈曲振動の節部近傍となっており、これにより振
動モードへの悪影響を回避している。
【0023】2はフェノール樹脂、エポキシ樹脂等で形
成された1対の駆動子であり、より高い駆動力を得るた
めに圧電振動子の振動モードの腹部の位置に接着等によ
り取り付けられている。
【0024】3(3a,3b)はリン青銅等の導電材で
形成された給電部材であり、1つの振動子1に対して2
つ用いられる。それぞれの給電部材3a,3bは、第1
端子部3a−1,3b−1と第2端子部3a−2,3b
−2からなる挟持端子部を有しており、これら端子部の
先端には、接触不良を避けるためにそれぞれ2本の接触
片が形成され、これら接触片の先端である圧電振動子1
との接触部には、エンボシングによる接点部3a−1
1,3a−21,3b−11,3b−21が形成されて
いる。
【0025】また、給電部材3a,3bには、加圧バネ
部3a−3,3b−3が形成されており、これら加圧バ
ネ部の根元付近には、エンボシングによる凸部3a−
4,3b−4が形成されている。
【0026】さらに、給電部材3a,3bには、フレキ
シブルプリント基板等の外部信号伝達部材に接続される
第3端子部3a−5,3b−5が設けられている。ま
た、給電部材3a,3bを後述するケースに対して位置
決めするための穴部3a−6,3a−7,3b−6,3
b−7が形成されている。
【0027】4はステンレス鋼等で形成されたガイドレ
ールである。5はローラで、その中心には、支持棒5a
が圧入等の周知の方法で取り付けられている。
【0028】6はプラスチックモールド加工されたケー
スである。このケース6は、圧電振動子1の端子部1c
−1,1c−2を挿通させる穴部6a,6bと、給電部
材3a,3bの穴部3a−6,3a−7,3b−6,3
b−7に挿入させて給電部材3を位置決めする軸部6
c,6dと、給電部材3の第3端子部3a−5,3b−
5を挿通させる穴部6e,6fと、給電部材3を保持す
るためのストッパ部6g,6hとを有する。
【0029】ストッパ部6g,6hの上面の下側には、
凸部6i,6jが形成されている。なお、6h,6jは
不図示だが、6g,6iに対してケース6の底面中央を
中心点とした点対称な位置にある。
【0030】さらに、ケース6の側面には、後述のキャ
ップ7とのスナップフィットを円滑に行うための溝部6
m,6n,6p,6qと、キャップ7を位置決めするた
めの軸部6k,6lとが形成されている。
【0031】さらに、ケース6の裏面には、図5に示す
ようにフレキシブルプリント基板8の位置決めを行う軸
部6r,6sが設けられている。なお、軸部6sの先端
部分6s−1は、根元部分より太く形成されている。
【0032】7はプラスチックモールド加工されたキャ
ップであり、このキャップ7の長手方向両端下部には、
ガイドレール4よりもやや大きい幅を持つ溝部7a,7
b(但し、溝部7bは不図示)が形成されている。
【0033】次に、本発明の振動装置の組立手順につい
て説明する。まず、給電部材3の第3端子部3a−5,
3b−5をケース6の穴部6e,6fにそれぞれ挿通さ
せる。この際、給電部材3の穴部3a−6,3b−7の
中心をそれぞれの中心軸として少し外方に開いた状態
(図1において時計回り方向に少し回転させた状態)で
挿し入れる。そして、そのまま穴部3a−6,3b−7
をケース6の軸部6c,6dにそれぞれ嵌合させる。
【0034】この状態から圧電振動子1の端子部1c−
1,1c−2をそれぞれケース6の穴部6a,6bに挿
し入れて、圧電振動子1をケース6の所定位置に配置す
る。この際、給電部材3aの第1端子部3a−1,3b
−1が圧電振動子1の上方に、第2端子部3a−2,3
b−2が圧電振動子1の下方に配置されるように圧電振
動子1の高さを合わせ、給電部材3a,3bを内方(図
1において反時計回り方向)に回転させていく。
【0035】給電部材3a,3bを内方に回転させてい
くと、ストッパ部6g,6hに設けられた凸部6i,6
jが給電部材3a,3bに当接し、これにより、ストッ
パ部6g,6hの上部と給電部材3とがそれぞれやや撓
む。
【0036】そして、給電部材3a,3bをさらに回転
させると、ストッパ部6g,6hの端面に給電部材3
a,3bの幅方向端面が当接し、これと同時に凸部6
i,6jが給電部材3a,3bの穴部3a−7,3b−
7に落ち込んで上記撓みが開放される。こうして、給電
部材3a,3bはケース6に完全に位置決め固定され、
かつ挟持端子部(第1端子部3a−1,3b−1および
第2端子部3a−2,3b−2)により圧電振動子1を
挟持する。
【0037】ストッパ部6g,6hは、給電部材3a,
3bがストッパ部6g,6hの端面に当接した位置で
は、圧電振動子1の端子部1c−1,1c−2と給電部
材3の端面とが接触せずに少し隙間が残る寸法に設定さ
れており、これにより給電部材3a,3bの接触が防止
される。なお、振動子1および給電部材3をケース6に
組み付けた状態を図4に示す。
【0038】給電部材3a,3bの第1および第2端子
部3a−1,3b−1,3a−2,3b−2の先端接点
部3a−11,3a−21,3b−11,3b−21
は、接触片の弾性により均一の押圧力で圧電振動子1に
接触している。これらの接触点の位置は、縦振動および
屈曲振動の共通の節部近傍であるとともに、圧電振動子
1の長手方向中心線に対して対称な位置にある。このよ
うな位置に接触点が位置することにより、振動子1の振
動変位を抑えてしまうことがないので、振動モードを阻
害することなく給電を行うことができる。
【0039】また、第1端子部3a−1,3b−1の高
さは、駆動子2a,2bの高さよりも常に低くなるよう
な寸法設定になっていて、第1端子部3a−1,3b−
1とガイドレール4との接触を防いでいる。
【0040】さらに、給電部材3a,3bの凸部3a−
4,3b−4に圧電振動子1が接触するが、これらの位
置も縦振動および屈曲振動の共通の節部近傍であるとと
もに、圧電振動子1の長手方向中心線に対して対称な位
置にある。このため、第1および第2端子部3a−1,
3b−1,3a−2,3b−2と同様に、振動変位を抑
えて振動モードを阻害することなく振動子1をガイドレ
ール4に対して押圧することができる。
【0041】ローラ5に取り付けられた支持棒5aの両
端部は、キャップ7に設けられた軸受け部(不図示)に
装着される。この後、ガイドレール4をキャップ7の溝
部7a,7bに受容させながらこれを挟み込むようにし
て、ケース6とキャップ7とを結合させる。その際、キ
ャップ7に設けられた挟持片7c,7d,7e,7f
(7eは不図示であるが7cの対向部にある)が、ケー
ス6の溝6m,6n,6p,6qにガイドされてスナッ
プフィットによりケース6に係合する。また、このとき
にケース6の係合軸6k,6lとキャップ7に設けられ
た穴部(不図示)とが係合し、キャップ7がケース6に
対して位置決めされる。
【0042】こうして、ガイドレール4は、キャップ7
の溝7a,7bの内側面により幅方向への移動が規制さ
れるとともに、溝7a,7bの上面およびケース6の上
面により、厚さ方向の移動も所定量以下に制限される。
【0043】ケース6にキャップ7が取り付けられる
と、給電部材3a,3bの加圧バネ部3a−3,3b−
3が少し撓み、振動装置の駆動に必要とされる駆動子2
とガイドレール4との接触圧を供給することが可能とな
る。
【0044】また、加圧バネ部3a−3,3b−3は、
凸部3a−4,3b−4によって振動子1を押圧するた
め、この押圧によって凸部3a−4,3b−4の近傍に
配置された接点部3a−21,3b−21に負荷がかか
りこれらが捻れることがなく、接点部3a−21,3b
−21の均一な接触圧を維持できる。なお、加圧バネ部
3a−3,3b−3が所定量撓んでも、給電部材3の接
点部3a−11,3a−21,3b−11,3b−21
の位置および凸部3a−4,3b−4の加圧点は、縦振
動および屈曲振動の共通の節部近傍であるとともに、圧
電振動子1の長手方向中心線に対して対称な位置を維持
できるような寸法設定になっている。
【0045】図5は、本実施形態の振動装置を裏面から
みた図である。この図において、8はフレキシブルプリ
ント基板であり、図示しない外部駆動回路に接続されて
いる。フレキシブルプリント基板8には、圧電振動子1
の端子部1c−1,1c−2と給電部材3の第3端子部
3a−5,3b−5とが挿通される端子穴部8c,8
d,8e,8fが形成されている。また、このフレキシ
ブルプリント基板8には、基板8をケース6に位置決め
するための穴部8a,8bも形成されている。
【0046】フレキシブルプリント基板8を振動装置に
接続するためには、まず、穴部8bをケース6の軸部6
sに挿通させる。穴部8bには切り欠きが設けられてい
るので、穴部8bに太くなった軸部6sの先端部6s−
1を容易に乗り越えさせて軸部6sの根元まで挿通させ
ることができる。
【0047】次に、穴部8aにケース6の軸部6rを挿
通させる。これによって、フレキシブルプリント基板8
がケース6に対して位置決めされる。
【0048】最後に圧電振動子1の端子部1c−1,1
c−2および給電部材3a,3bの第3端子部3a−
5,3b−5を穴部8c,8dおよび穴部8e,8fに
それぞれ挿通させて半田付けを行う。このように端子が
同一面上に統合されていると、半田付け作業が容易にな
り、生産性が著しく向上する。また、圧電振動子1より
離れた位置で半田付けが行えるので、半田の熱によって
圧電振動子1の圧電特性が劣化することを防止でき、良
好な駆動特性が得られる。
【0049】次に、本発明の振動装置の駆動原理につい
て説明する。図6は、圧電素子の圧電効果を示した図で
ある。同図において、10は圧電素子で、図の下方から
上方へ分極処理がなされている(図中矢印の方向)。ま
た、圧電素子の両面には電極部10a,10bが蒸着処
理により形成されている。
【0050】図6(a)は、電極部10aに+電位、電
極部10bに−電位を印加したときの様子を示した図で
ある。この場合、圧電素子10には、電極部10aから
電極部10bの方向、つまり分極方向と逆方向に電界が
印加されるので、圧電素子10は分極方向に対して垂直
の方向に縮み、電界の大きさに応じた縮み量が発生す
る。
【0051】図6(b)は、電極部10aに−電位、電
極部10bに+電位を印加したときの様子を示した図で
ある。この場合、圧電素子10には、電極部10bから
電極部10aの方向、つまり分極方向と順方向に電界が
印加されるので、圧電素子10は分極方向に対して垂直
の方向に伸び、電界の大きさに応じた伸び量が発生す
る。
【0052】本発明の振動装置の圧電振動子は、これら
の圧電現象を利用して、駆動子2a,2bに楕円運動が
発生するように定在波を励起しようとしたものである。
【0053】図7は、本発明の振動装置の圧電振動子の
側面図である(ただし、端子1c−1,1c−2は省略
してある)。圧電素子1aは、図の下方から上方へ分極
処理が施されており、圧電素子1bは、図の上方から下
方へ分極処理が施されている。また、弾性体1cはグラ
ンドに接続されている。
【0054】このように構成された圧電振動子1におい
て、図8に示すように電極部1e,1hに同位相で同振
幅の交番電圧VA を印加し、電極部1fと1gに同位相
で同振幅の交番電圧VB を印加(ただし、電圧VA と電
圧VB は互いに位相が異なる)すると、前述した圧電効
果によって圧電振動子1が種々の挙動を繰り広げる。例
えば、図8の時間t1 における圧電振動子1は、電極部
1e〜1hには同値で+の電圧が印加されるので、図9
(a)に示すように長手方向に縮む。また、図8の時間
2 における圧電振動子1は、電極部1e,1hには+
の電圧が印加され、電極部1f,1gには−の電圧で電
極部1e,1hへの印加電圧と絶対値が同値の電圧が印
加されるので、図9(b)に示すようにS字状に屈曲す
る。
【0055】図8の時間t3 における圧電振動子1は、
電極部1e〜1hには同値で−の電圧が印加されるの
で、図9(c)に示すように長手方向に伸びる。さらに
図8の時間t4 における圧電振動子1は、電極部1e,
1hには−の電圧が印加され、電極部1f,1gには+
の電圧で電極部1e,1hへの印加電圧と絶対値が同値
の電圧が印加されるので、図9(d)に示すように時間
2 とは逆向きのS字状に屈曲する。
【0056】以上のことから連続的な時間で挙動を見る
と、圧電振動子1は伸縮運動(縦振動)と屈曲運動(横
振動)が合成された挙動を示し、駆動子2a,2bは楕
円軌道を描くことになる。そして、振動子2a,2bの
楕円軌道の回転方向は一致している。また、交番電圧V
A ,VB の位相を逆転させると、楕円軌道の回転方向は
上記方向と逆方向になる。
【0057】そして、このようにして楕円運動を行う駆
動子2a,2bとガイドレール4とを押圧接触させる
と、両者の間に駆動力が発生し、ケース6、キャップ7
およびこれらに収容された振動子1等とガイドレール4
とが相対的に移動する。
【0058】(第2実施形態)第1実施形態では、給電
部材3を先にケース6に仮止めし、次に圧電振動子1を
ケース6にセットしてから給電部材3を回動させて正規
の装着を行ったが、作業効率をさらに良くして生産性を
向上させる実施形態を次に述べる。なお、第1実施形態
と同一部材については同一符号を付すことによって説明
に代える。
【0059】図10において、13は本実施形態の給電
部材である。給電部材13a,13bには、それぞれ挟
持端子部13a−1,13b−1が設けられており、各
挟持端子部13a−1,13b−1の上側には2つの接
触片13a−11,13a−12,13b−11,13
b−12が、また下側にも2つの接触片13a−21,
13a−22,13b−21,13b−22が形成され
ている。
【0060】これら接触片は弾性を有し、先端付近に接
点となる凸部を有している。このため、挟持端子部13
a−1,13b−1内に圧電振動子1を挟み込んで、こ
れら凸部を圧電振動子1の縦振動および屈曲振動の共通
の節部近傍でかつ圧電振動子1の長手方向中心線に対し
て対称な位置に押圧接触させることにより、給電部材1
3a,13bを圧電振動子1に組み付けることができ
る。
【0061】なお、圧電振動子1の電極層は、接触片1
3a−12,13a−21,13b−12,13b−2
1と非接触になるように部分的に絶縁されている(11
e,11h)。
【0062】その後、圧電振動子1を伴った給電部材1
3a,13bは、圧電振動子1の端子部1c−1,1c
−2をケース16の穴部16a,16bに挿入するとと
もに、外部給電部材との接続を行う端子13a−5,1
3b−5をケース16に設けられた穴部16c,16d
に挿し入み、さらに、給電部材13a,13bに設けら
れた長穴部13a−6,13b−6とケース16に設け
られた軸部16e,16fとを嵌合させることによっ
て、ケース16の所定位置に取り付けられる。
【0063】この際、給電部材13をやや内側に撓ませ
ながらケース16に設けられたストッパ部16g,16
h(16hは不図示であるが16gの対向部にある)に
給電部材13a,13bの端面をスライドにより挿入さ
せる。
【0064】このように給電部材13を圧電振動子1に
組み付けて両者をケース16に組み込むように構成すれ
ば、さらに作業効率を良くすることができ生産性を向上
させることができる。
【0065】なお、本発明は、以上の実施形態および変
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
【0066】(実施形態と請求の範囲との関係)上記実
施形態において、圧電振動子1が請求の範囲にいう振動
子に、圧電素子1a,1bが請求の範囲にいう圧電素子
に、ガイドレール4が請求の範囲にいう接触体に、給電
部材3a,3b,13a,13bが請求の範囲にいう給
電部材に、挟持端子部3a−1,3b−1,3a−2,
3b−2,13a−1,13b−1が請求の範囲にいう
挟持接続部に、接点部3a−11等を有する接触片およ
び接触片13a−11,13a−22,13b−11,
13b−22が請求の範囲にいう接触片に、加圧バネ部
3a−3,3b−3,13a−3,13b−3が請求の
範囲にいう加圧部に、第3端子部3a−5,3b−5,
13a−5,13b−5および振動子1における端子部
1c−1,1c−2が請求の範囲にいう外部接続用端子
に、接触片13a−12,13b−12が請求の範囲に
いう挟持片に、ケース6,16が請求の範囲にいうケー
ス部材に、軸部6c,6d,16c,16dの周辺が請
求の範囲にいう支持部に、穴部6e,6fが請求の範囲
にいう可動保持手段に、凸部6i,6jが請求の範囲に
いうロック手段にそれぞれ相当する。
【0067】なお、以上が本発明の各構成と実施形態の
各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の
構成に限られるものではなく、請求項に示した機構また
は実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明で
は、給電部材に振動子を挟持させることにより圧電素子
に電気的に接続する構成を採用している。このため、本
発明を用いれば、給電部材と振動子(圧電素子)とを半
田付けする必要がなくなるので、従来の問題であった半
田による圧電素子の特性劣化や半田の剥がれ等による接
触不良の発生を解消することができ、振動装置の本来の
性能を発揮させることができる。
【0069】なお、給電部材に振動子における振動の節
部近傍を挟持させたり、複数の給電部材に、振動子の中
央部に対して対称となる位置を挟持させたりすれば、給
電部材の存在によって振動子の振動が阻害されることを
防止できる。また、給電部材を、1つの圧電素子に対し
て複数の接触片を接触させるように形成すれば、圧電素
子と給電部材とをより確実に接触させることができる。
【0070】さらに、本願第2の発明では、振動子およ
び給電部材の外部接続用端子を同一方向に延ばして、ケ
ースの底面等にまとめて露出させることができるように
している。このため、本発明を用いれば、これら外部接
続用端子に対する外部回路の接続を効率良く行って生産
性を向上させることができ、また、振動子に外部回路接
続のための半田付けの熱を伝わりにくくして、振動子の
特性に悪影響が及ばないようにすることができる。
【0071】また、本願第3の発明では、給電部材に、
振動子と接触体との押圧力を供給する加圧部を設けてい
る。このため、本発明を用いれば、給電部材とは別に加
圧部材を設ける場合に比べて、部品点数や組立工数の減
少を図ることができる。しかも、この場合に、加圧部を
振動子における振動の節部近傍の位置に当接させたり、
複数の給電部材の加圧部を振動子の中央部に対して対称
となる位置に当接させたりすれば、振動子の振動を阻害
することを防止できる。
【0072】また、本願第4の発明では、挟持接続部が
有する複数の接触片のうち一部を、圧電素子に対して絶
縁された状態で接触して振動子を挟持する挟持片として
いる。このため、本発明を用いれば、振動子を確実に挟
持しつつ圧電素子への給電極性の選択等を自由に行うこ
とができる。
【0073】さらに、本願第5の発明では、ケース部材
に、給電部材を振動子の外部接続用端子と非接触状態で
支持する支持部を設けている。このため、本発明を用い
れば、給電部材を介した圧電素子への良好な給電を確保
することができる。
【0074】なお、この場合、挟持接続部が振動子を挟
持する位置(挟持位置)および振動子から離脱する位置
(離脱位置)との間で給電部材を移動自在に保持する可
動保持手段と、給電部材を挟持位置にロック保持するロ
ック手段とを設けてもよい。これによれば、ケース部材
上に給電部材と振動子とを簡単に取り付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の振動装置の分解斜視図
である。
【図2】上記振動装置の圧電振動子の側面図である。
【図3】上記振動装置のケースに設けられた給電部材の
支持構造を示す図である。
【図4】上記振動装置の給電部材と圧電振動子がケース
に組み付けられた状態を示す図である。
【図5】上記振動装置の実装の様子を示す図である。
【図6】上記振動装置での圧電効果の説明図である。
【図7】上記振動装置の圧電振動子の側面図である。
【図8】上記振動装置の圧電振動子に印加される交番電
圧波形を示す図である。
【図9】上記振動装置の圧電振動子の挙動を示す図であ
る。
【図10】本発明の第2実施形態の振動装置を示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
1 圧電振動子 1e,1f,1g,1h 電極層 2 駆動子 3,13 給電部材 3a−1,3b−1,3a−2,3b−2,13a−
1,13b−1 挟持端子部 6,16 ケース

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子を備えた振動子と接触体とを押
    圧接触させ、前記圧電素子に給電部材を介して給電して
    前記振動子に振動を励起し、この振動子と前記接触体と
    を相対移動させる振動装置において、 前記給電部材は、前記振動子を挟持して前記圧電素子に
    電気的に接続される挟持接続部を有することを特徴とす
    る振動装置。
  2. 【請求項2】 前記挟持接続部は、前記振動子における
    振動の節部近傍の位置に配置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の振動装置。
  3. 【請求項3】 前記圧電素子に複数の給電部材を介して
    給電するようになっており、 前記複数の給電部材の挟持接続部が、前記振動子の中央
    部に対して対称となる位置に配置されていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の振動装置。
  4. 【請求項4】 前記挟持接続部は、前記圧電素子にそれ
    ぞれ接触する複数の接触片を有することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の振動装置。
  5. 【請求項5】 前記振動子および前記給電部材がそれぞ
    れ外部接続用端子を有しており、 これら外部接続用端子が、互いに同一方向に延びている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の振
    動装置。
  6. 【請求項6】 前記給電部材が、前記振動子と前記接触
    体との押圧力を供給する加圧部を有することを特徴とす
    る請求項1から5のいずれかに記載の振動装置。
  7. 【請求項7】 前記加圧部が、前記振動子における振動
    の節部近傍の位置に当接することを特徴とする請求項6
    に記載の振動装置。
  8. 【請求項8】 前記加圧部に、前記振動子に当接する凸
    部を形成したことを特徴とする請求項6又は7に記載の
    振動装置。
  9. 【請求項9】 前記振動子に複数の給電部材の加圧部か
    ら押圧力を供給するようになっており、 前記複数の加圧部が、前記振動子の中央部に対して対称
    となる位置に当接することを特徴とする請求項6から8
    のいずれかに記載の振動装置。
  10. 【請求項10】 前記挟持接続部は、前記圧電素子に対
    し絶縁された状態でこの圧電素子に接触して前記振動子
    を挟持する挟持片を有することを特徴とする請求項1か
    ら9のいずれかに記載の振動装置。
  11. 【請求項11】 前記振動子および前記給電部材を収容
    するケース部材を有しており、 このケース部材に、前記給電部材を前記振動子の外部接
    続用端子と非接触状態で支持する支持部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載
    の振動装置。
  12. 【請求項12】 前記支持部は、 前記挟持接続部が、前記ケース部材における所定位置に
    配置された前記振動子を挟持する位置およびこの振動子
    から離脱する位置との間で前記給電部材を移動自在に保
    持する可動保持手段と、 前記給電部材を前記挟持する位置にロック保持するロッ
    ク手段とを有することを特徴とする請求項11に記載の
    振動装置。
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