JPS63174172A

JPS63174172A - 暗証番号登録方式

Info

Publication number: JPS63174172A
Application number: JP62004900A
Authority: JP
Inventors: Tadao Abe; 阿部　忠男; Noriaki Anada; 穴田　則明
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1987-01-14
Filing date: 1987-01-14
Publication date: 1988-07-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は暗証番号登録方式に関し、更に詳細には、金融
機関等において預金の入金、引出し等の際に顧客を確認
するだめの暗証番号を口座の申請、カード等の申し込み
等の際、センタ等に登録する登録方式に関するものであ
る。

（従来の技術）現在、金融機関等における多くのサービスがカ−ドを用
いて行われるようになっている。カードを用いる際、暗
証番号による本人確認を行う必要があり、カードを発行
する時、前もって暗証番号を登録しておく必要がある。

この暗証番号の登録は、従来、次のステップの順に行わ
れていた。

■　顧客が所定の用紙に必要事項と共に登録する暗証番
号２Ｍ刈る。

■　上記所定の用紙に記載された内容が行員によってチ
ェックされる。

■　上記所定の用紙を処理部門へ送付する。

■　処理部門で上記所定の用紙に記載された内容を再度
チェックする。

■　登録する暗証番号をオペレータによって入力する。

■　入力された暗証番号によってセンタのファイルを更
新する。

以上のようなステップを行って暗証番号が登録され、そ
の後肢暗証番号を磁気ストライプ上に書込んだ磁気カー
ドもしくはメモリ上に書込んだＩＣカード等をセンタの
ファイルの内容によってしたかって作成、発行する。場
合によっては暗証番号を印刷した書面と共に顧客へ送付
する。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、上記従来の方法では登録される暗証番号
が用紙に書かれ、かつその用紙が複数の行員や関係者に
よって処理されるために秘密にすべき暗証番号が容易に
他人に知られてしまうという問題点があった。

本発明は以上述べた暗証番号が容易に他人に知られてし
まうという問題点を除去し、安全性の向上が期待できる
暗証番号登録方式を提供することを目的とする。

（問題点を解決するだめの手段）本発明の暗証番号登録方式は、前記従来技術の問題点を
解決するため、取引データを入力するテラー用の第１の
入力手段と、前記取引データを表示するテラー用の第１
の表示手段と、取引に伴う情報を処理するとともに格納
するセンタと通信を行なう通信手段とを少なくとも具備
する窓口取引装置に、顧客用の第２の入力手段と、前記
取引データを表示する顧客用の第２の表示手段を設ける
とともに、センタ側に暗証番号を仮登録する手段と本登
録する手段とを設け、前記第１の入力手段により顧客に
対して顧客を確認するための暗証番号の登録を指定する
と、前記第１の表示手段に暗証番号登録用の画面を表示
するととも釦前記第２の表示手段に暗証番号の入力指示
のガイダンスを表示し、該ガイダンスに従って顧客は前
記第２の入力手段により暗証番号を入力し、入力された
暗証番号をセンタ側の前記仮登録する手段に仮登録する
とともに、前記第２の表示手段に暗証番号の再度の入力
指示のガイダンスを表示し、該ガイダンスに従って顧客
は前記第２の手段により再度暗証番号を入力し、センタ
側では再度入力された暗証番号と仮登録されている暗証
番号とを比較し、両者が一致したときに前記本登録する
手段にその暗証番号を本登録するようＫしたものである
。

（作用）本発明では、顧客が暗証番号の登録を希望する場合、例
えば申込用紙（暗証番号は記入しない）により行員に申
し込む。すると行員は第１の入力手段により暗証番号登
録処理を選択する。これを受けて第１の表示手段は行員
釦対し暗証番号登録用の画面を表示し、一方、第２の表
示手段は顧客に暗証番号の入力指示のガイダンスを表示
する。

顧客は該ガイダンスに従って登録を希望する暗証番号を
第２の入力手段により入力する。入力された暗証番号は
通信手段によ多回線を介してセンタ側に送られ、仮登録
する手段により仮登録される。

一方、センタ側から確認画面が窓口取引装置側に送られ
、第２の表示手段は暗証番号の再度入力指示のガイダン
スを表示する。顧客は該ガイダンスに従って再び暗証番
号を第２の入力手段によυ入力する。再度入力された暗
証番号は通信手段によ多回線を介してセンタ側に送られ
る。センタ側ではこの暗証番号と仮登録されている暗証
番号とを比較し、両者が一致した場合、本登録する手段
にその暗証番号を本登録する。

したがって、本発明は前記従来技術の問題点を解決する
ことができ、暗証番号が他人に知られる危険を除去して
安全性の向上が期待できる暗証番号登録方式を提供でき
る。

（実施例）第１図は本発明の一実施例を示すシステムの機能ブロッ
ク図、第２図は本実施例による窓口取引装置を示す斜視
図である。第１図において、■はテラーカウンタ、２は
後述するカード挿入口２１から挿入されたカードに書込
まれている取引データを読出したり、取引データを更新
するために書込んだりするカードリーダライタ、３は入
力指示のガイダンス、取引データの内容及び後述するキ
ーボード７によって入力されたデータ等を顧客に対して
表示する顧客用表示装置、４は顧客用表示装置３に表示
されたガイダンスに従って顧客が暗証番号を入力するだ
めのもので、ピンパッド又はタッチパネル等で構成する
入力操作部、５は通帳記入の際通帳を挿入し、記入後通
帳を排出するだめの通帳挿入排出口、６はテラー側に設
けられ、行員に対して入力操作部４及び後述するキーボ
ード７によって入力されたデータを表示するテラー用表
示装置、７は行員がキー人力するキーボード、８は現金
の出し入れを行う入出金機、９は通帳挿入排出口５から
挿入された通帳に証人事項を記入する通帳処理装置、１
０は各構成要素からの信号を処理し、かつ各構成要素の
動作を制御する窓口主制御部、１１　、１４は通信制御
装置、１２．１３　は送受信機、１５は中央処理装置、
１６は顧客データ及び暗証番号を登録するファイル、１
７は暗証番号を仮登録する仮ファイルである。第２図に
おいて、第１図と同じ参照番号は同じ構成要素を示す。

異なる構成要素として、２１はカード挿入口である。第
２図かられかるように、テラーカウンタ１上の顧客側に
はカードリーダライタ２のカード挿入口２１、顧客用表
示装置３、入力操作部４、及び通帳挿入排出口５等が設
けられており、またテラー側にはテラー用表示装置６及
びキーボード７等が設けられていて、更に入出金機８、
通帳処理装置９等の窓口取引に必要な機器が所定の位置
に配置されている。

また、第１図かられかるように、各構成要素は窓口主制
御部１０に接続され、この窓口主制御部１０と通信制御
装置１１、送受信機１２を含めて窓口取引装置が構成さ
れている。さらに、窓口取引装置の送受信機１２は通信
回線を介してセンタの送受信機１３と接続しており、セ
ンタ側にはこの送受信機１３に通信制御装置１４を介し
接続された中央処理装置１５と該中央処理装置１５に接
続されたファイル１６及び仮ファイル１７が備えられて
いる。

次に、本実施例における暗証番号の登録方法について、
第１図及び第２図と、第３図における暗証番号登録処理
フローチャートを用いて説明する。

暗証番号の登録を行う顧客は、暗証番号を除く所定の項
目を申込用紙に記入し、窓口の行員に申し込む（ステッ
プ１０１　）。行員は、キーボード７によυ暗証番号登
録処理を選択する（ステップ１０２）。選択後、テラー
用表示装置６は暗証番号登録画面表示を行なう（ステッ
プ１０３）。そして行員はテラー用表示装置６の表示に
従い顧客の住所、氏名等の顧客データをキーボード７に
よって入力する（ステップ１０４）。行員により入力さ
れた顧客データはテラー用表示装置６に表示されるとと
もに顧客用表示装置３にも表示される（ステップ１０５
　、１０６　）。顧客は顧客用表示装置３の表示の内容
を確認して（ステップ１０７）、誤りがあれば行員に訂
正を申し出、正しければ入力操作部４により、顧客本人
が登録する暗証番号を入力する（ステップ１０８）。こ
のとき、顧客用表示装置３及びテラー用表示装置６の表
示は例えば１桁入力したとき「＊」を表示し、２桁目が
入力されたとき「＊＊」と表示するようにし、入力され
た暗証番号自体は顧客用表示装置３及びテラー用表示装
置６のいずれにも具体的な数字の表示は行わない（ステ
ップ１０９）。入力が終了するとテラー用表示装置６に
顧客の入力が完了したことを表示しくステップ１１０）
、行員がキーボード７上の完了キーを押下する（ステッ
プ１１１）。この完了キーの押下により顧客データと暗
証番号を通信制御装置１１　、１４及び送受信機１２　
、１３　を介してセンタの中央処理装置１５へ送り、中
央処理装置１５は仮ファイル１６に顧客データ及び暗証
番号を登録する（ステップ１１２）。つぎにセンタから
確認画面を通信制御装置１１　、１４及び送受信機１２
．１３を介してテラー用表示装置６及び顧客用表示装置
３に表示しくステップ１１３　、１１４　）　、顧客は
顧客用表示装置３の表示に従い、再度暗証番号をキーボ
ード７によって入力する（ステップ１１５　）。このと
きの顧客用表示装置３及びテラー用表示装置の表示方法
についてはステップ１０９と同様な表示を行う（ステッ
プ１１６）。入力が終了するとテラー用表示装置６に顧
客の入力が完了したことを表示しくステップ１１７　）
　、行員がキーボード７上の完了キーを押下する（ステ
ップ１１８）。この完了キーの押下により顧客データと
暗証番号を通信制御装置１１　、１４及び送受信機１２
．１３　を介してセンタの中央処理装置１５へ送り、中
央処理装置１５では仮ファイル１６に登録された当該顧
客の暗証番号と受信した暗証番号との一致の確認を行い
（スナップ１１９）、不一致の場合は再度確認画面をテ
ラー用表示装置６及び顧客用表示装置３に送出する。一
致の確認がとれた場合は仮ファイル１７に登録されてい
る当該顧客の顧客データと暗証番号をファイル１６に登
録しくステップ１２ｏ）かつ仮ファイル１７の内容は消
去する。そしてセンタからの登録終了を受けて窓口での
暗証番号登録処理は終了するが、カード等の発行を必要
とする場合は、その後センタ等の担当部門にて中央処理
装置１５に接続された図示していない発行装置を用いて
暗証番号を人目にふれることなく書込んだカード等を作
成し顧客に、送付する（ステップ１２１）。

（発明の効果）以上詳細に説明したように、本発明によれば、顧客本人
が第２の入力手段よシ登録すべき暗証番号を直接入力し
、回線を介してセンタのファイルに登録するようにした
ので、暗証番号を他人に知られる危険を容易に除去して
安全性の向上を図ることができる。

また、センタに送信、仮登録された暗証番号と、確認の
ために再度入力した暗証番号とを比較して本登録するよ
うにしたので、入力データの誤入力及び処理膜まりを防
止できかつ顧客への安心感、信頼感の提供に寄与する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を実施するシステムの機能ブ
ロック図、第２図は本実施例における窓口取引装置の外
観構成を示す斜視図、第３図は本実施例による暗証番号
登録処理のフローチャートである。１・・・テラーカウンタ、２・・・カードリーダライタ
、３・・・顧客用表示装置、４・・・入力操作部、５・
・・通帳挿入排出口、６・・・テラー用表示装置、７・
・・キーボード、　　　８・・・入出金機、９・・・通
帳処理装置、１０・・・窓口主制御部、１１．１４・・
・通信制御装置、１２．１３・・・送受信機、１５・・
・中央処理装置、１６川フアイル、１７・・・仮ファイ
ル。

Claims

【特許請求の範囲】取引データを入力するテラー用の第１の入力手段と、前
記取引データを表示するテラー用の第１の表示手段と、
取引に伴う情報を処理するとともに格納するセンタと通
信を行なう通信手段とを少なくとも具備する窓口取引装
置に、顧客用の第２の入力手段と、前記取引データを表示する
顧客用の第２の表示手段を設けるとともに、センタ側に暗証番号を仮登録する手段と本登録する手段
とを設け、前記第１の入力手段により顧客に対して顧客を確認する
ための暗証番号の登録を指定すると、前記第１の表示手
段に暗証番号登録用の画面を表示するとともに前記第２
の表示手段に暗証番号の入力指示のガイダンスを表示し
、該ガイダンスに従って顧客は前記第２の入力手段により
暗証番号を入力し、入力された暗証番号をセンタ側の前記仮登録する手段に
仮登録するとともに、前記第２の表示手段に暗証番号の
再度の入力指示のガイダンスを表示し、該ガイダンスに従って顧客は前記第２の手段により再度
暗証番号を入力し、センタ側では再度入力された暗証番号と仮登録されてい
る暗証番号とを比較し、両者が一致したときに前記本登
録する手段にその暗証番号を本登録することを特徴とす
る暗証番号登録方式。