JPS631731Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631731Y2 JPS631731Y2 JP1982075975U JP7597582U JPS631731Y2 JP S631731 Y2 JPS631731 Y2 JP S631731Y2 JP 1982075975 U JP1982075975 U JP 1982075975U JP 7597582 U JP7597582 U JP 7597582U JP S631731 Y2 JPS631731 Y2 JP S631731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- bathroom
- units
- ceiling
- central
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴室ユニツトに関する。
従来、浴室ユニツトaは、第1図に示す如く浴
槽bや底壁c、側壁c等を合成樹脂にて一体に成
形した下部ユニツトdと、天井壁eや側壁f等を
合成樹脂にて一体に成形した上部ユニツトgと連
結すると共に、当該ユニツトd,gにわたつて開
口した出入口hにドアiを取り付けて構成し、そ
の製造や組立てを容易にし、かつ、コストの低下
を図つている。
槽bや底壁c、側壁c等を合成樹脂にて一体に成
形した下部ユニツトdと、天井壁eや側壁f等を
合成樹脂にて一体に成形した上部ユニツトgと連
結すると共に、当該ユニツトd,gにわたつて開
口した出入口hにドアiを取り付けて構成し、そ
の製造や組立てを容易にし、かつ、コストの低下
を図つている。
しかし、このような浴室ユニツトは、設置面積
を小さくするため、できるだけ小形化することが
要求されるのみならず、当該ユニツトは壁面や天
井壁等がすべてFRP等の合成樹脂によつて隙間
なく囲成されているため、入溶者にどうしても閉
塞感や狭隘感を与えてしまい、快適な入浴を楽し
むのに、充分であるとはいえない。
を小さくするため、できるだけ小形化することが
要求されるのみならず、当該ユニツトは壁面や天
井壁等がすべてFRP等の合成樹脂によつて隙間
なく囲成されているため、入溶者にどうしても閉
塞感や狭隘感を与えてしまい、快適な入浴を楽し
むのに、充分であるとはいえない。
そこで本考案は上記従来の難点を解消するた
め、上部のユニツトを特殊な分割構成とし、さら
に適所の一部材に、異なつた採光可能なる材質を
使用することにより、従来どおり小形化の要請を
充足しながら、閉塞感を与えずに快適な入浴を可
能となし、しかも製造、組み立ての作業性をも向
上し得る浴室ユニツトを提供することがその目的
である。
め、上部のユニツトを特殊な分割構成とし、さら
に適所の一部材に、異なつた採光可能なる材質を
使用することにより、従来どおり小形化の要請を
充足しながら、閉塞感を与えずに快適な入浴を可
能となし、しかも製造、組み立ての作業性をも向
上し得る浴室ユニツトを提供することがその目的
である。
以下、本考案の一実施例を示した図面について
詳述すれば、浴室ユニツト1は、浴槽2を備えた
下部ユニツト3と、天井4を備えた下記三部材に
より構成される上部ユニツト5とにより組成され
ている。
詳述すれば、浴室ユニツト1は、浴槽2を備えた
下部ユニツト3と、天井4を備えた下記三部材に
より構成される上部ユニツト5とにより組成され
ている。
ここで下部ユニツト3はFRP等による合成樹
脂材により形成され、上記浴槽2の他に洗い場部
6及び側壁7が一体に形成され、該側壁7には対
向する1対のドア開口用突設部8,8が突設され
ていると共に、同側壁7の上端には断面コ字形状
の連結溝9が周設されている。
脂材により形成され、上記浴槽2の他に洗い場部
6及び側壁7が一体に形成され、該側壁7には対
向する1対のドア開口用突設部8,8が突設され
ていると共に、同側壁7の上端には断面コ字形状
の連結溝9が周設されている。
これに対し前記上部ユニツト5は、第3図に示
す如く前後方向に三分割してそれぞれ前後の側部
ユニツト10,10及び略形状とした中央部ユ
ニツト11とからなり、該両側部ユニツト10,
10は下部ユニツト3と同じくFRP等にて形成
するが、中央部ユニツト11は塩化ビニール等の
合成樹脂により外部からの光を内部まで透光可能
なるよう形成するのであり、該中央部ユニツト1
1には必要に応じて色彩や各種模様を施してもよ
い。
す如く前後方向に三分割してそれぞれ前後の側部
ユニツト10,10及び略形状とした中央部ユ
ニツト11とからなり、該両側部ユニツト10,
10は下部ユニツト3と同じくFRP等にて形成
するが、中央部ユニツト11は塩化ビニール等の
合成樹脂により外部からの光を内部まで透光可能
なるよう形成するのであり、該中央部ユニツト1
1には必要に応じて色彩や各種模様を施してもよ
い。
一方、両側部ユニツト10,10には、ドア開
口用突設部12,12を前記下部ユニツト3のド
ア開口用突設部8,8の直上に載積して連続状態
となるよう上下配置に形成し、さらに、両側部ユ
ニツト10,10の側部連結端10′,10′に
は、第4,第5図に明示の如く断面コ字形状の連
結溝13,13を形成すると共に、該両側部ユニ
ツト10,10の側部連結端10′,10′にあつ
て、その天井側上部には係止用凸起14,14…
を所定位置に突設してある。
口用突設部12,12を前記下部ユニツト3のド
ア開口用突設部8,8の直上に載積して連続状態
となるよう上下配置に形成し、さらに、両側部ユ
ニツト10,10の側部連結端10′,10′に
は、第4,第5図に明示の如く断面コ字形状の連
結溝13,13を形成すると共に、該両側部ユニ
ツト10,10の側部連結端10′,10′にあつ
て、その天井側上部には係止用凸起14,14…
を所定位置に突設してある。
また、15は下部ユニツト3の浴槽2外周に装
着されるコ字形の目かくし板であつて、前記中央
部ユニツト11と同様な材料で形成され、16は
ドアである。
着されるコ字形の目かくし板であつて、前記中央
部ユニツト11と同様な材料で形成され、16は
ドアである。
そこで、これを組み立てるには、第2図乃至第
6図に示す如く、予めドア16を取付けようとす
る側のドア開口用突設部8を開口し、当該下部ユ
ニツト3を架台17上に載置すると共に、同下部
ユニツト3には、その連結溝9に両側部ユニツト
10,10の下端10″,10″が目地材18を介
して嵌合されることにより、当該両側ユニツト1
0,10を立設する。
6図に示す如く、予めドア16を取付けようとす
る側のドア開口用突設部8を開口し、当該下部ユ
ニツト3を架台17上に載置すると共に、同下部
ユニツト3には、その連結溝9に両側部ユニツト
10,10の下端10″,10″が目地材18を介
して嵌合されることにより、当該両側ユニツト1
0,10を立設する。
その際、両側部ユニツト10,10のドア開口
用突設部12,12のうち一方は、下部ユニツト
3の開口した当該突設部8に対応させて開口して
おく。
用突設部12,12のうち一方は、下部ユニツト
3の開口した当該突設部8に対応させて開口して
おく。
つぎに、上記両側部ユニツト10,10を夫々
前後へ少し開き気味に保持し、該両側部ユニツト
10,10の連結溝13,13および下部ユニツ
ト3の連結溝9に、挾持した中央部ユニツト11
が目地材18を介して嵌合され、さらにこの状態
を固定させるため上記両側部ユニツト10,10
は中央部ユニツト11上に横架した略〓形の連結
具19を凸起14,14…に係止することで、第
5図の如く互いに連結する。
前後へ少し開き気味に保持し、該両側部ユニツト
10,10の連結溝13,13および下部ユニツ
ト3の連結溝9に、挾持した中央部ユニツト11
が目地材18を介して嵌合され、さらにこの状態
を固定させるため上記両側部ユニツト10,10
は中央部ユニツト11上に横架した略〓形の連結
具19を凸起14,14…に係止することで、第
5図の如く互いに連結する。
さらに、下部ユニツト3の浴槽2外周には目か
くし板15を装着し、開口したドア開口用突設部
8,12にはドア16を取付ける。
くし板15を装着し、開口したドア開口用突設部
8,12にはドア16を取付ける。
なお、図示の実施例の如く、連結具19によつ
て連結した場合には、当該両側部ユニツト10,
10の開き防止できるため、輸送中の振動による
動揺や破損がなく、かつ上記構成部材の交換も可
能となる。
て連結した場合には、当該両側部ユニツト10,
10の開き防止できるため、輸送中の振動による
動揺や破損がなく、かつ上記構成部材の交換も可
能となる。
また、前記の目かくし板15は、浴槽2外周の
凹凸箇所を遮蔽して美感を向上でき、また同板1
5を中央部ユニツト11と同様の材質にて形成す
ることにより、同ユニツト11との色採や各種模
様の調和を図り、さらに外観上の美感にも対処し
ようとするものである。
凹凸箇所を遮蔽して美感を向上でき、また同板1
5を中央部ユニツト11と同様の材質にて形成す
ることにより、同ユニツト11との色採や各種模
様の調和を図り、さらに外観上の美感にも対処し
ようとするものである。
以上説明した通り、本考案は浴槽2を備えた下
部ユニツト3と、天井4を備えた上部ユニツト5
とを連結してなる浴室ユニツト1において、上記
上部ユニツト5は前後方向に三分割したそれぞれ
前後の側部ユニツト10,10と、これに挟持さ
れる縦断正面が略形状の板状部材による中央部
ユニツトとからなり、これらの各ユニツト中、当
該中央部ユニツトを透光可能な素材により形成し
てなるものであるから、浴室ユニツト1は従来の
如く小形化されたものであつても、中央部ユニツ
ト11の材質を選定することにより、こゝからの
採光を利用することが可能となり、しかもこの際
中央部ユニツト11は、上部ユニツト5の前後方
向中央に配在され、しかも型状であるから、天
井面と左右の上位両側面から採光により、充分に
浴室ユニツト1内を明るくし得ることになり、閉
塞感や狭隘感を解消することができ、入浴を快適
なものとすることもできる。
部ユニツト3と、天井4を備えた上部ユニツト5
とを連結してなる浴室ユニツト1において、上記
上部ユニツト5は前後方向に三分割したそれぞれ
前後の側部ユニツト10,10と、これに挟持さ
れる縦断正面が略形状の板状部材による中央部
ユニツトとからなり、これらの各ユニツト中、当
該中央部ユニツトを透光可能な素材により形成し
てなるものであるから、浴室ユニツト1は従来の
如く小形化されたものであつても、中央部ユニツ
ト11の材質を選定することにより、こゝからの
採光を利用することが可能となり、しかもこの際
中央部ユニツト11は、上部ユニツト5の前後方
向中央に配在され、しかも型状であるから、天
井面と左右の上位両側面から採光により、充分に
浴室ユニツト1内を明るくし得ることになり、閉
塞感や狭隘感を解消することができ、入浴を快適
なものとすることもできる。
さらに、本考案では浴室ユニツト全体を縦割三
分割にするのではなく、横割二分割による上部ユ
ニツト5だけを、三分割にしているから、各部材
たる側部ユニツト10,10、中央部ユニツト1
1が小形軽量化されて、組立て作業の操作性がよ
くなり、これらの部材を連結するだけであるた
め、組み立ても簡単であり、各種幅の中央部ユニ
ツト11を揃えることにより、奥行きの異なる下
部ユニツト3に対応させることができ、量産に際
してのコストダウンをも図ることができる。
分割にするのではなく、横割二分割による上部ユ
ニツト5だけを、三分割にしているから、各部材
たる側部ユニツト10,10、中央部ユニツト1
1が小形軽量化されて、組立て作業の操作性がよ
くなり、これらの部材を連結するだけであるた
め、組み立ても簡単であり、各種幅の中央部ユニ
ツト11を揃えることにより、奥行きの異なる下
部ユニツト3に対応させることができ、量産に際
してのコストダウンをも図ることができる。
第1図は従来の浴室ユニツトを示す斜視説明
図、第2図は本考案に係る浴室ユニツトの一実施
例を示す斜視図、第3図は同実施例の分解斜視
図、第4図乃至第6図はそれぞれ第2図の−
線、−線、−線部分断面図である。 1……浴室ユニツト、2……浴槽、3……下部
ユニツト、4……天井、5……上部ユニツト、1
0,10……側部ユニツト、10′,10′……側
部ユニツトの側部連結端、11……中央部ユニツ
ト、14……凸起、15……目かくし板、19…
…連結具。
図、第2図は本考案に係る浴室ユニツトの一実施
例を示す斜視図、第3図は同実施例の分解斜視
図、第4図乃至第6図はそれぞれ第2図の−
線、−線、−線部分断面図である。 1……浴室ユニツト、2……浴槽、3……下部
ユニツト、4……天井、5……上部ユニツト、1
0,10……側部ユニツト、10′,10′……側
部ユニツトの側部連結端、11……中央部ユニツ
ト、14……凸起、15……目かくし板、19…
…連結具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 浴槽を備えた下部ユニツトと、天井を備えた
上部ユニツトとを連結してなる浴室ユニツトに
おいて、上記上部ユニツトは前後方向に三分割
したそれぞれ前後の側部ユニツトと、これに挟
持される縦断正面が略形状の板状部材による
中央部ユニツトとからなり、これらの各ユニツ
ト中、当該中央部ユニツトを透光可能な素材に
より形成してなる浴室ユニツト。 (2) 中央部ユニツトの両側部ユニツトによる挟持
が、両側部ユニツトの側部連結端にあつて、そ
の天井側上部に設けた凸起に嵌合され、かつ中
央部ユニツト上に横架した略〓形状の連結具に
よつてなされている実用新案登録請求の範囲第
1項記載の浴室ユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7597582U JPS58179365U (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 浴室ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7597582U JPS58179365U (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 浴室ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58179365U JPS58179365U (ja) | 1983-11-30 |
JPS631731Y2 true JPS631731Y2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=30085305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7597582U Granted JPS58179365U (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 浴室ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58179365U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5170046U (ja) * | 1974-11-29 | 1976-06-02 |
-
1982
- 1982-05-24 JP JP7597582U patent/JPS58179365U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58179365U (ja) | 1983-11-30 |
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