JPS63172252A - ステツプモ−タ−を用いた絞り制御装置 - Google Patents

ステツプモ−タ−を用いた絞り制御装置

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JPS63172252A
JPS63172252A JP458387A JP458387A JPS63172252A JP S63172252 A JPS63172252 A JP S63172252A JP 458387 A JP458387 A JP 458387A JP 458387 A JP458387 A JP 458387A JP S63172252 A JPS63172252 A JP S63172252A
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JP
Japan
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aperture
diaphragm
motor
pulse
stop
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Pending
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JP458387A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Suzuki
信行 鈴木
Hiroshi Yamamoto
博 山本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はステップモーターにより絞りを駆動する型式の
絞り制御装置に関する。
〔従来技術〕
従来、ステップモーターを用いて絞りを駆動制御する絞
り制御装置は知られている。
該型式の絞り制御装置にあっては絞りの制御段数に対応
した数のパルスをステップモーターに供給すれば絞りを
任意の絞り開口となすことが出来、その制御が極めて簡
略化される。
一方、該ステップモーターにより絞り制御した後に、例
えば絞りを開放から所定の絞り値までの絞り込むのに要
する時間は上記モーターへ供給されるパルス周期にて決
定され、この周期を短くすれはするほど短時間て所望の
絞り値へ絞りを移行させることが出来る。
従って、上記モーターへのパルス周期を短くすれば短時
間の絞り制御が可能となるものの、モーターを始動時か
ら短周期のパルスを与えるとモーターがこのパルスに応
答せず、モーターが始動しないおそれがあり、又、例え
モーターが始動したとしても絞りが高速駆動されるため
、モーターへのパルスの供給を停止しても絞り機構のイ
ナーシャ−等によって、絞りをモーターへのパルス供給
停止位置に確実に停止させることが出来ずオーバーラン
した位置で絞りが停止するおそれがある。
(目的) 本発明は上記事項に鑑みなされたもので、絞りを駆動す
るステップモーターへのパルスを駆動初期から徐々にそ
の周期を短くなし、絞りが予定絞りの約半分に達した後
は上記周期は徐々に長くなすことにて、絞り駆動を高速
化し、かつ駆動初期にあって確実に始動を可能になし、
更に停止位置での絞り駆動速度を低くさせ、確実に予定
停止位置にて絞りを停止させたものである。又、更に本
発明では撮影終了後絞りを開放位置(初期位置)へ高速
度て戻すために、絞り込み位置におけるモーターへのパ
ルス周期から徐々にパルス周期をモーターが追従出来る
範囲内で短くなし絞りの絞り込み側への制御並ひに撮影
終了後の初期位置側への制御を確実かつ高速度で行わせ
んとするものである。
〔実施例〕
以下、図面に従って実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に係る電磁駆動絞り装置の分解斜視図を
示し、又電磁駆動絞り装置を鏡筒に組込んた形態は第2
図で示す。符番1は環状地板で中央に撮影光の通過する
開口を有する。地板1の1部に軸受1aを有している。
2は鏡筒の中心を通る光軸と平行に配置したロータ軸て
、軸2にはロータマグネット3が固着されており、前記
軸受1aに軸支される一方、その先端にピニオンギヤ−
4が結合されている。ロータ軸の他方は扇面状の軸受板
5にもうけられた軸受5aに嵌合され、ロータマグネッ
ト3を回転自在に支持している。このロータマグネット
3は例えばプラスチック・マグネットで作られ外周は分
割的に且つ交互に複数着磁がなされ、また異方配向され
ているものとする。6と7はステータで、各ステータは
フォーク状の極歯6aと7aをそれぞれ数本づつ具え、
図では両ステータを離して描いているが、実際には極歯
6aと7aが互いに接触しない様に入り組んでいるもの
とする。また歯車6aと7aはロータ3の表面から等間
隔を保つ様に円弧に沿って配置されるものとする。尚、
ロータ3を挟んで対向的に設けられる別のステータ8,
9も同様の形態とする。
従ってロータ3の着磁縞は、6〜9の各極歯6a〜9a
に対向している。10と11は光軸と平行に配置し鉄心
で外周にコイル12.13が巻れている。さらに鉄心1
0の一端はステータ7の穴7bを介して軸受板5の穴5
bにカシメられている。同様に鉄心10の他端はステー
タ6の穴6bを介して地板穴1bにカシメられている。
別の鉄心11も同様ステータ8.9の穴8b、9bを介
して軸受板5の穴5c及び地板1の穴1cにカシメられ
ている。これら鉄心を光軸方向に配置しても、鉄心が磁
気的に飽和しない様な径にしである。
一方、地板1にはフレキシブルプリント板18の弧状部
分が接着され接点にはコイルの接続線12a、13aが
半田付けされている。また地板1には導電パターン14
aが形成された基板14が固着されており、導電パター
ン14aからのリード線14bは前記フレキシブルプリ
ント板10の接点に半田付けされている。またこの基板
14にはネジ穴があけられており、地板1に開けられた
長穴1eを通してネジ14cがネジ込まれて固定されて
いるので、必要に応じて基板14の位置調整が可能であ
る。即ち、このネジ14cにより絞り装置が完成した後
、外部から開放スイッチの切換タイミングを調整できる
次に絞り装置の配置を説明する。環状のカム板15には
周知の複数本の絞りカム15aか切られており、各絞り
羽根16のダボ16aが嵌合している。一方絞り羽根1
6の裏面ダボ16bは光軸を中心に回転する回転リング
17にもうけられた複数個の穴17aに夫々嵌合してい
る。
回転リング17は外形17bとカム板15に4個所設け
られた離間用凸部の内面15bと嵌合し、カム板15に
対して回転自在になっている。
17cは回転リング17の周縁に同心円状に切られたラ
ックで、前記ピニオンギヤ4とかみ合っている。尚、回
転リング17に弧状のスリットを開け、スリットの外周
に近い縁にラックを切っても良い。17dは前記基板、
14のパターン14aに対応したブラシで回転リング1
7の一部17eに固定される。18はビスでカム板15
の凸部にあけられた長穴15c(同数4ケ所)を介して
回転リング17をはさみ、地板1のタップ穴1dにしめ
付けられている。この長穴15cによってカム板15を
光軸中心に回転位置調整可能としている。この調整で絞
り口径を基準値に合わせる。ブラシ17dを取付る部分
17eはカム板15の凸部15dの1つに対向して回転
リング17の回転を制限している。また反対方向の回転
制限はリング17の周縁に設けたラック端面17fと凸
部15eとで行っている。
次に第2図は前記した電磁駆動絞りをレンズ鏡筒内にお
さめた図である。20はレンズマウントで、従来からあ
るバヨネット方式で図示しないカメラホデイと結合され
る。マウント2oには固定筒21か固着されている。固
定筒21には直進カム21aか切られており、キー22
が入っている。
キー22の内側には心動筒23が取付けられ、移動筒2
3内部には光学レンズGが固定されている。一方、ズー
ム環24は固定筒21に径嵌合され回転自在になってお
り、固定筒21に嵌合されている回転カム筒25と一体
的な動きをさせている。さらに移動筒23内部に第1図
て説明した電磁駆動絞り装置26が固定されている。
電磁駆動絞り装置26はフレキシブルプリント板18を
介してメイン実装基板27と結合され、カメラより指定
された絞り電気信号を接点ビン28を介しステッピング
モータドライバIC29に伝え、更に電磁駆動絞り装置
を動作させている。即ちフレキシブルプリント板18を
介在させたためズーム操作により絞りユニット26が光
軸と平行に移動可能となっている。続いて第1図で示し
た電磁駆動絞り装置の動作を説明を第3.4.5図で行
う。
第3図の(イ)〜(ニ)はロータマグネット3とステー
タ6〜9との位置関係を示した図である。第3図の(イ
)は、コイル12.13に通電していない状態である。
この様な状態のときはロータマグネットの極がステータ
を介して磁路を形成するため、ステータ6.7に対して
ロータマグネット3の極が対向して停止している。
その際ステータ8.9とロータマグネット3の極又は対
向しない半ピツチ(=1/2P)ずれて停止しているも
のとする。
この位置関係になる様にステータ6.7とステータ8,
9とは1/2Pずれる様に配置しておき、これを式で示
すとθ=nP+1/2Pとなる。第3図の(イ)にある
Pはマグネットの着磁ピッチで、ステータ6.7又は8
.9のピッチと一致させておく。
第3図の(ロ)の状態はコイル12に逆方向(↑方向)
、コイル13に正方向(↑方向)の通電を行った時の図
で、各々の状態をB、Aとする。同様にコイル12に正
方向はB、コイル13に逆方向の通電を行った場合には
人として以下説明を行う。
コイル12に1を通電するとステータ6にはN、ステー
タ7にはSが発生し、同様にコイル13にAを通電する
とステータ8にN1ステータ9にSか発生する。このた
めロータ3の外周に予め着磁された多極と各々のステー
タ極歯に発生した極とが反発又は引き付は合いロータ3
が反時計方向に回転する。この時ステータ6.7及びス
テータ8,9と1/2ピツチずれており、それらステー
タ+3.7,8.9に対向してロータの極がバランスを
保とうとする。つまり第2図の(ロ)の様な通電を行う
と図(イ)に対してロータ3が反時計方向に1/4ピッ
チ動き安定して止まることになる。次に図(ハ)の通電
を行うとしよう。この場合はコイル12の通電を切り、
コイル13にのみA通電を行う。このときステータ8に
はN極、ステータ9にはS極が発生するためロータ3の
極と引きつけ合い、図(ロ)に対してざらに1/4ピッ
チ反時計方向に回転することになる。第3図の(ニ)図
はコイル12にB、コイル13にA通電を行った場合の
図で(ロ)〜(ハ)と原理は同様なので動作説明は省略
する。
以上説明した様な動作原理にもとづいて、第4図にコイ
ル通電のタイミングチャートを示す。第4図の横軸はパ
ルス数(又は時間)縦軸には通電がONかOFFかを示
してあり、そのタイミングチャートに通電方向A、B、
λ、百の状態を表記し、最下段には第3図の口、ハ、二
の状態と対応して示しである。A、B、人、bの組合せ
の状態が第4図に記してあり、BA−uまでの8通りの
組合せができる。このときの1通りの組合せを1パルス
にカウントする様にしである。つまり9パルス以後はま
た1パルス目の位相分を通電することによりロータ3を
任意の角度まで回転させることができる。
この原理にもとついたステッピングモータを駆動源とし
て絞りが動く状態を第1図にもとづいて説明する。まず
ロータ3が回転するとピニオンギヤが回転し、さらに回
転リング17が光軸を中心として回転することになる。
ここでピニオン4とラッチ17cは減速機構を構成し、
ロータ3のトルクが比較的小さくても十分回転リング1
7を回転させ得る。回転リング17の各穴17aにダボ
16bの嵌合した羽根16は固定のカム板15との相対
移動をするのて各絞り羽根16の先端は径方向に移動す
る。
これらの作用は従来からあるメカニカル絞りと同じ動作
なので詳細は省略する。回転リング17の回転角はロー
タ3が等間隙で回転するため等回転角動作をする。従っ
て、カム板15のカムミゾ15aの形状を適当にするこ
とにより回転板の回転角と絞り段数とを合わせることが
できる7゜具体的に言−えば、ロータ3が1ステップ進
んだとき絞り口径が1/8段変化する様な関係に設定す
る。つまりロータを8ステツプ駆動すると絞りが1段分
変化する関係になる。
第5図は、カメラの測光システムで測光してから絞りが
絞られるまでをブロック図で示したものである。カメラ
の測光回路30で測光された光量をフィルム感度、シャ
ッタースピード、絞り値の要素を考慮して周知の様に演
算し、絞り段数を決定する。これは光量設定回路31に
よって行われる。絞り段数はクロック回路32と分配回
路33によってステップモータの駆動ステップ数に変換
される。このステップ数に応じてステップモータドライ
バ回路34でコイル12、コイル13のどちらか方向に
通電するかを決定することにより、ステップモータを任
意の量だけ回転させることができる。つまり指定絞り口
径に合わせることが可能になる。絞り羽根を戻す場合に
は、第3図で説明した動作を逆に行えばロータ3は時計
方向に回転し、開放状態にもどすことが可能になる。3
5はシャッタ駆動回路で、光量設定回路31の出力に基
づいて制御される。
他方、基板14とブラシ17dとは絞りが開放状態でO
FF、小絞り状態でONするスイッチを構成している。
このスイッチはカメラが開放測光を行う構造のため、開
放状態になっているか否かの判別を必要とし、この判別
を目的としたスイッチである。例えば外的衝撃等により
羽根がノ」1絞り側に動いてしまった時は測光を禁止し
、絞り羽根を戻してから再び測光を行う機能を果たす。
第6図は第3図で説明した1−2相駆動モータの停止位
置と絞り口径との関係を示した図で絞り開放径を旋盤口
径で決定するタイプの実施形である。■(白丸位置)は
ステッピングモータに通電をしなくても止まれる安定位
置、つまり1相通電位置、■(黒丸位置)は2つのコイ
ルに同時通電して止まれる位置とする。■は絞りが開放
状態で待機している位置、■は開放口径を決定している
旋盤口径、■は開放状態確認スイッチ(基板14とブラ
シ17から構成される。)か切り換る位置、■は@の切
り換わり可能範囲、■はメカニカルなストッパ位置を示
している。
尚、■と■との間隙を絞りの1/8段相当としている。
又、開放状態確認スイッチの切換え位置に対して可能範
囲■を設けた理由は、上記ブラシ位置と基板位置を正確
に位置決めすることが困難であり、そのため調整を容易
とするためである。
第7図は第5図示の分配回路33及びドライバー回路3
4の一実施例を示す回路図である。
図において101はマイクロコンピュータで、該マイク
ロコンピュータにはPINP4の出力ポートを有してい
る。出力ポートP1はリセットパルス出力用のボートで
電源スィッチのオン時又は上記開放スイッチのオフ時に
リセットパルスを出力する。出力ポートP2はモーター
の回転方向制御ボート、P3はステップパルス出力ボー
ト、P4は通電制御用ボートである。102はインバー
ター、103,104はノアゲートで、これらのインバ
ーター及びノアゲートは絞り込みモードではノアケート
104から上記ステップパルスを送出し、又開放モード
ではノアゲート103から上記ステップパルスを送出す
る。
105〜107はバイナリ−カウンターを構成するD型
フリップフロップである。112〜114はアンドゲー
ト、108〜110はノアゲートで、これらのゲートは
絞り込みモード時にノアゲート104からのステップパ
ルスに同期して、上記バイナリ−カウンターへのクロッ
クパルスを供給しバイナリ−カウンターをアップカウン
トさせる。又開放モード時にはノアゲート103からの
ステップパルスに同期して上記バイナリ−カウンターを
ダウンカウントさせるための切換ゲートを構成している
。115〜122はデコーダーを構成するアンドゲート
で上記バイナリ−カウンター・カウント値が0〜7まで
変化するごとにアンドゲート115から順次アンドゲー
ト122方向へ向けてハイレベル信号(以下1と称す。
)を選択的に出力する。123〜126はオアゲートで
、ゲート123は上記バイナリ−カウンターのカウント
値が5〜7の時に1を出力し、ゲート124はカウント
値が1〜3の時に1を出力し、ゲート125はカウント
値が3〜50時に1を出力し、ゲート26はカウント値
が0.1.7の時に1を出力する。128〜131は一
方のゲートを上記出力ポートP4と接続し他方の人力を
それぞれゲート123〜126の出力と接続するアンド
ゲートである。
上記カウント値と各ゲート123〜126の出力状態は
第8図の通りである。
132〜135はインバーター、136〜139はコイ
ル13用のドライブトランジスター、140〜143は
コイル12用のドライブトランジスターである。
上記アンドゲート128〜131インバーター132〜
135、トランジスター136〜143にて、上記カウ
ント値との関係でコイル12゜13に対して第9図に示
す関係の電流を流す。
該第9図は第4図におけるコイル12.13に対する通
電状態と同一関係にあり、これらの関係からモーターは
カウント値がアップするごとに1ステツプづつ回動し、
絞りが1/8段絞り込み側ヘシフトし、またカウント値
がダウンするごとに1ステツプづつ上記のアップ方向と
は逆方向に回動し絞りが1/8段開放側にシフトするこ
ととなる。
上記第7図及び第1図示のモーター及び絞りの動作につ
いて説明する。
尚、マイクロコンピュータ−101は第10図示のプロ
グラムを内蔵しており、該プログラムに従って動作する
ものとする。
今、右図のシャッターボタンの押下にて電源が投入され
るとコンピューター101が作動し、第10図のフロー
をステップ1に移行させ以後ステップを順次進ませる。
ステップ1:出力ボートP4から1を出力する。
ステップ2:出力ボートP1からロウレベル(以下0と
称す)を出力する。
ステップ3:出力ボートP2から0を出力する。
ステップ4;出力ボートP3から1を出力する。
ステップ5:to時間の経過を待つ。
ステップ6:出力ボートP1か61を出力する。
上記のステップにて出力ボートP1から一定時間七〇の
負パルスが送出され、これにてバイナリ−カウンターは
リセットされる。これにてカウンターのカウント値はO
となりコイル13に六方向の通電がなされ絞りは第6図
の■位置にて停止している。即ち第6図の■位置はコイ
ル13に六方向の通電を行う位相となしている。
ステップ7:出力ボートP3からOを出力する。
ステップ8・一定時間T1の経過を待つ。
ステップ9 出力ボートP3から1を出力する。
ステップ10・一定時間T2の経過を待つ。
上記ステップ7〜10を繰り返すことにて出力ボートP
、からステップパルスが送出される。
尚、上記ステップ3にて出力ボートP2から0が出力さ
れているので、ゲート104が選択され、該デート10
4を介して上記ステップパルスがカウンターにカウント
されることとなる。従ってモードは絞り込みモードとな
り、カウンターのカウント値はアップカウントされる。
該カウンターのアップカウントではコイル12.13の
通電状態は第9図の如く変化するので、絞りは絞り込み
方向に1/8段づつ絞り込まれる。
ステップ11.入力ボート1の信号を検知する。大力ボ
ート1には上記基板14とブラシ17から構成される開
放確認スイッチの状態が入力されており、上記の如く絞
りが第6図の開放位置■に移行する以前では上記スイッ
チがオフとなっており入力ボート1には1が人力されて
いるため、絞りが第6図の初期位置■から開放位置■に
移行するまで上記ステップ7〜10が繰り返し行われ上
記ステップパルスにて絞りが1/8段づつ絞り込み方向
へ移行し、絞りが位置■に移行し、開放絞り状態となっ
た時に上記スイッチがオンとなり、ステップは12へ移
行する。
ステップ12〜15にて上記ステップ7〜10と同様に
上記通電中T2で休止時間T1のステップパルスが供給
され、その後ステップ16にてT2−ΔTを次回のステ
ップパルスにおける通電中として設定する。
即ち、以後ステップ12〜15によるステップパルスが
供給されるごとにそのパルス巾(通電中)としてはΔT
づつ短縮化して行くこととなる。
ステップ17;出力ボートP3からのステップパルスの
変化(0→1)回数がN/2となったかの判別を行う。
Nは第5図の光量設定回路31にて求められた絞り段数
情報に応じて設定された値であり、上記の如く1ステツ
プあたり1/8段制御としているので設定回路31にて
求められた絞り段数情報ΔAvとの関係はN=8ΔAv
となっている。
従って、開放絞りが順次絞り込み方向へ駆動され、その
絞りが設定回路31にて求められた絞り段数の1/2ま
では上記ステップ12〜16か繰り返されるのて順次ス
テップパルスの通電中はΔTづつ減少制御されステップ
パルスの周期が減少制御される。
よって絞りが開放から予定絞り値のアペックス値での半
分まで絞り込まれるまでの絞りの駆動速度は徐々に増加
され加速駆動される。
以上の動作にて絞りが予定絞りの半分の段数まで絞り込
まれると出力ボートP3からの出力レベルの変化回数が
N/2となるのでステップは18以後に進む。
ステップ18〜ステツプ21までは上記の如くステップ
パルスの形成ステップであり、又ステップ22はステッ
プパルスの通電申子、に対して6丁だけ増加させるステ
ップであるため、絞りが予定絞りの半分の段数まで絞り
込まれた後、ステップ18〜22が繰り返されるごとに
上記ステップパルスはその通電中T2をΔTづつ増加制
御される。
ステップ23:出力ボートP3の出力レベル変化回数が
Nとなったか否かの判別がなされる。
出力ボートP3の出力レベル変化回数がN以下の時には
上記ステップ18〜22が繰り返されるため、絞りは残
り半分の制御段数に対して徐々に通電中をΔTづつ増加
されたステップパルスにて駆動され、絞りの絞り込み速
度が徐々に減速される。
上記の如くして絞りが予定絞り値まで駆動されると出力
ボートP3の出力レベル変化回数がNとなるのでステッ
プは24へ移行する。
ステップ24:絞りを予定絞り値まで駆動した時のロー
ターの位相におけるモーターの通常状態を時間t+  
(T2 <t+ )行わせた後ステップ25にて出力ボ
ートP4からOを出力しゲート128〜131を閉じモ
ーターへの通電を停止し絞り込み動作が終了する。
以上の動作にて絞りは予定絞り値までの制御過程におい
て予定絞り込み段数の半分まで加速駆動され、残りの半
分を減速駆動される。これにより、予定絞りまで絞り込
まれる時間がT2を一定とした場合よりも短縮化され高
速で絞り込み制御がなされる。
尚、絞り込み制御に際し、予定絞りまで加速駆動すれは
、更に高速で絞り込みがなされるが、この場合絞り機構
のイナーシャ−が大となり、ステップパルスをN個用力
させ予定絞りとなった以後もイナーシャ−にて絞りが更
に絞り込まれ正確な絞り制御が不可能となる。従って、
本願では絞り込み開始から予定絞りの半分の段数分の絞
り込みが行われるまで加速制御を行い、後段の制御にあ
っては減速制御となし、予定絞り位置で正確に絞り込み
が停止する様なしている。
上記の各ステップで予定絞りまでの絞り込み動作が終了
した後不図示の機構にて露光が開始される。又この時フ
ローはステップ26に移行し露光時間t2の計算がなさ
れ、該時間t2経過後(露光が終了した後)ステップは
27へ移行する。
ステップ27:出力ボートP4から1を出力される。
ステップ28:出力ボートP2から1を出力する。これ
にて1アゲート103を選択しモードを開放モードとな
しステップ29以後が実行される。
ステップ29〜32は上述のステップ7〜10と同一の
ものであり、これにてステップパルスが上記ゲート10
3を介してカウンターに伝わる。
この時モードは開放モードに移行しているので、カウン
ターは上記ステップパルスに対してダウンカウントとな
り、モーターのコイル12.13にて上記絞り込みモー
ドとは逆の順序で通電制御がなされ絞りは開放側ヘシフ
トする。
上記ステップ29〜32によるステップパルスの形成は
ステップ33にて上記開放スイッチがオフとなったこと
が検知されるまで繰り返し実行されるが、このステップ
29〜32繰り返し制御に際してステップ35にてステ
ップパルスの通電中T2をΔTづつ減少させているため
、開放方向に絞りがシフトされるに際して通電中がΔT
づつ減少して行き絞りは徐々に加速駆動される。又、絞
りの開放方向に制御ではステップ34にて通電中T2が
検知されT 2 < T MINとなったか否かの検知
がなされる。該T旧Nはモーターのパルスに対する追従
可能な最小通電時間であり、上記の如く通電中時間をΔ
Tづつ減少させて行った際に72<TMINとなりモー
タがパルスに追従出来なくなることを防止している。即
ち、通電中T2がT2>TMINの間は毎回のステップ
駆動ごとにT2をΔτづつ減少させ絞りの加速駆動を行
わせステップ34にてT 2 < T MINの検知が
なされた後にはステップ35への移行を禁止し、ステッ
プ29〜32を繰り返し実行し、iM電巾なT MIH
に固定した状態で絞り駆動な行う。この様にして絞りの
開放側へのシフト動作が行われている過程にて絞りが第
6図の■位置、即ち開放絞り状態となると上記スイッチ
がオフとなる。従って、ステップ33にて該スイッチの
オフが検知されステップは36へ移行する。
ステップ36:出力ボートP、から0を出力させる。こ
れにより上記カウンターを構成するフリップフロップ1
05〜107がリセットされカウンターのカウント値が
0となり、コイル13にへ方向の通電がなされている。
この通電位相は第6図の@位置におけるコイルの通電位
相であるためローターは第6図■位置まで移行する。
ステップ37:上記位相のコイルの通常状態をt3時間
維持する。
ステップ38・出力ボートP4から0を出力させモータ
ーの通電を停止する。
以上の動作にて開放側への絞り駆動が終了する。この様
に開放側への絞りの駆動ではその停止位置の正確な制御
を必要としないので、可能な限り高蓮にて絞りを駆動し
、絞りの初期位置への戻り動作時間を短縮化している。
〔効果〕
以上の如く本発明では開放から絞り込み側への制御に際
し、予定絞りの約半分までは絞りを加速駆動し、残り半
分を減速駆動させているので、予定絞りまでの絞り駆動
を高速化、かつ確実に実行させることか出来、更に絞り
込み側から初期位置への制御に際し、絞りを制御可能な
範囲で加速駆動させており、撮影終了後、次の撮影まで
のタイムラグを短縮化し、シャッターチャンスを向上さ
せることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る絞り制御装置の一実施例の分解斜
視図、第2図は第1図示の絞り制御装置が配された鏡筒
の断面図、第3図はモーターの駆動原理を説明するため
の説明図、第4図はモーターの通電タイミングを示す説
明図、第5図はカメラに上記絞り制御装置を配した際の
制御回路を示すブロック図、第6図は絞りの制御位置と
モーターのステップ位置との関係を説明する説明図、第
7図は第5図示の分配回路及びドライバー回路の一実施
例を示す回路図、第8図は第7図示のカウンターのカウ
ント値とゲート123〜126の出力状態の関係を示す
説明図、第9図は第7図示のカウンターのカウント値と
コイル12.13の通電状態との関係を示す説明図、第
10図は第7図示の制御回路動作を説明するフローを示
す説明図である。 105〜107 −−−−−−フリップフロップ115
〜122−−−−−−アンドゲート128〜131 −
−−−一−アンドゲート12、 13 −−−−−−コ
イル 136〜143 −−−−−一トランシスター躬3図 (イ) 6口) 第3図 (ハ) と二) 第5霞

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ステップモーターにパルスを供給し、該モーターを供給
    パルスによりステップ駆動すると共に、該モーターに連
    動して初期状態から絞り込み側又は絞り込み位置から初
    期状態側へ絞り開口を変化させる絞り機構を備えた絞り
    制御装置において、 レリーズ操作部材の操作に及び露光動作の終了に応答し
    て作動し前記モーターに対してパルスを供給するパルス
    形成回路と該パルス形成回路からのパルスの周期を徐々
    に減少させる第1のモードと徐々に増加させる第2のモ
    ードとを有するパルス周期調定手段と、前記レリーズ操
    作部材の操作に応答するパルス形成回路の作動に際し、
    前記パルス周期調定手段と初期に第1のモードに設定し
    、所定数のパルスが供給された後に第2のモードに設定
    し、又露光動作の終了に応答するパルス形成回路の作動
    に際し、前記パルス周期調定手段を第1のモードに設定
    するモード設定手段とを設けたことを特徴とするステッ
    プモーターを用いた絞り制御装置。
JP458387A 1987-01-12 1987-01-12 ステツプモ−タ−を用いた絞り制御装置 Pending JPS63172252A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140727A (ja) * 1988-11-21 1990-05-30 Canon Inc 電磁駆動絞り調節装置
US5049909A (en) * 1988-05-04 1991-09-17 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photographic camera provided with an electrically film driving system
WO2004023205A1 (en) * 2002-09-09 2004-03-18 Victor Hasselblad Ab A method for use in a still-photography camera for controlling the aperture

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