JPS63172182A - コロナ放電装置 - Google Patents

コロナ放電装置

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JPS63172182A
JPS63172182A JP303687A JP303687A JPS63172182A JP S63172182 A JPS63172182 A JP S63172182A JP 303687 A JP303687 A JP 303687A JP 303687 A JP303687 A JP 303687A JP S63172182 A JPS63172182 A JP S63172182A
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JP
Japan
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electrode
ssc
face
distance
discharge
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JP303687A
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English (en)
Inventor
Seiichi Miyagawa
宮川 誠一
Shigeru Suzuki
茂 鈴木
Hidemune Ootake
英宗 大嶽
Kazuyoshi Matsumoto
和悦 松本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、例えば、複写機などの静電記録装置の帯電、
除電等々の用途に利用しうるコロナ放電装置に関する。
[従来の技術] 複写機に使用されるコロナ放電器は、一般に、特公昭6
1−48153号公報及び特公報61−48155号公
報に示されるように、放″電電極として動作するワイヤ
と、それを覆うように配置されるシールド板で構成され
る。
この種のコロナ放電器では、ワイヤが細いためにそれが
破損し易い、ワイヤが汚れると放電にむらが生じる。ワ
イヤとシールド板との間にかなりの距離を設ける必要が
あるため放電器を小型化できない等々、不都合がある。
この種の不都合をなくするため、新しいコロナ放電器が
提案されている。例えば特開昭52−92731号公報
においては、誘電体で被覆された放電電極とその近傍に
配置されたシールド電極を備える固体放電素子(ソリッ
ド・ステート・チャージャ:以下SSCと記載する)が
開示されている。また、特開昭60−201368号公
報においては、平板形状の誘導電極、該電極を覆う誘電
体、及び前記誘導電極の面に対向して前記誘電体の表面
に配置された放f!!電極が開示されている。
この種の従来のSSCは、第5図に示すように、構成さ
れている。即ち、第1の電極Abは、平板状に形成され
、誘電体Acで被覆されている。第2の電極Aaは、第
1の電極Abよりも小さく形成され、誘電体Acの表面
に固着されている。第2の電極Aaと被帯電体との間隙
は2〜5 m m程度に設定される。被帯電体の電極B
の表面には、電荷担持体(例えば感光体)Eが配置され
る。第1の電極Abを平板状に形成するの3よ、製造上
の容易さのためである。
しかし、この種のSSCにおいては、薄型にはなるが、
SSCの被放電体と対向する面の面積を比較的大きくせ
ざるを得ないので、それと対向する被帯電体の大きさを
あまり小さくできない、従って、SSCの面の大きさが
静電記録装置を小型化する場合の障害になる。
また、SSCにその厚み方向の反りが生じると。
SSCの各位置毎にそれと被放電体との間隙の大きさが
変化することになるが、もともとSSCと被放電体との
間隙は小さく(2〜5 m m )設定されるので、僅
かな反りであっても間隙寸法の変化率は大きい。このた
め、小さな反りが生じただけでも、SSCの位置によっ
、て、放電電流に著しいむらが生じる。
[発明の目的] 本発明は、コロナ放電装置を使用する装置を小型にする
こと、放電電流のむらをなくすること。
及び安価なコロナ放電装置を提供すること、を目的とす
る。
[発明の構成] 上記目的を達成するため1本発明者の1人は、誘電体が
被覆された平板状電極の厚み方向が被帯電体の面と平行
になるように、即ちSSGを第5図の状態に対して90
度傾けた状態で配置し、放電電極を誘電体の長手方向(
幅方向)端面の被帯電体と対向する面に露出させて配置
することを考えた。このようにすれば、SSCの被放電
体と対向する面の面積は非常に小さくできる。
ところが、上記のように構成すると1寸法の小さい、平
板状電極の長手方向端面及び誘電体の長手方向端面を平
滑に形成する必要があり、これが非常に困難であること
、更に、SSCに接続される電源の負担が大きくなるこ
とが判明した。
これらの不都合をなくするため、本発明においては、S
SCの長手方向が被帯電体の面に対し実質上垂直になる
よう配置するとともに、放電電極を、SSCの長手方向
端面の、被帯電体に対向する端面より、被IF電体から
離れる方向にずらし、該端面と放電電極との距離Lbと
、該端面ともう1つの電極との距111Laとが、La
≧Lbの関係を満たすように各電極を配置する。
上記のように構成すると、後述するように好ましい結果
が得られる。
[実施例] 第2図に、本発明を実施するコロナ放電装置を示す。こ
の例では、SSC(ソリッド・ステート・チャージャ)
2は、感光体ドラム1の表面に沿って、軸がそれと一致
する方向に向けて配置されている。
第2図に示したコロナ放電装置の具体的な構成を第1図
に示す。第1図を参照すると、5SC2は、第1電極2
1.第2電極22及び誘電体23で構成されている。第
1電極21は誘電体23の表面に固着されており、第2
電極22は誘電体23の内部に配置されそれによって覆
われている。
このSSCは、正面(第1図)で見ると、長手方向が縦
方向に向けて配置されている。即ち、被帯電面である感
光体ドラム1に対して、垂直に立てて配置しである。こ
の例では、SSCの長手方向一端面2aと感光体ドラム
1の表面との距離を8mmに設定しである。また、設計
上の目標値としては、前記端面2aと第2電極22の一
端面との距離Laを0.3mmに設定し、端面2aと第
1電極21の一端面との距離Lbを0.’mmに設定し
である。
後述するように、距離LaとLbとの間の関係は、L 
a = L bの状態が最も好ましい。しかし、製造上
寸法のばらつきがあるので、La=Lbの関係で設計す
ると、コストアップにつながる精密加工技術を用いない
限り、実際に製造される装置においては、L a < 
L b及びL a ) L bのものもできる。
ところが、後述するようにL a < L bの領域よ
りも、L a > L bの領域の方が好ましい結果が
得られる。そこで、目標値をL a > L bに設定
することにより、比較的大きな製造上の寸法のばらつき
が含まれる場合でも、La≧Lbの領域を外れないよう
にしている。
またこの例では、SSCの厚み(第1図の横寸法)は1
mm、幅(第1図の縦寸法:長手方向)は10m m 
、長さく第2図の軸方向寸法)は300mmになってい
る。
SSCの第1電極21は電線7を介して電源ユニット5
と接続され、第2電極22は電線6を介して電源ユニッ
ト5と接続されている。感光体ドラム1は、導体(金属
)12とその表面を覆う有機光導電体(感光体)11で
なっており、導体12は接地されている。
電源ユニット5には、発振回路を含む低電圧駆動回路5
1.昇圧トランス52.バイアス回路53が備わってい
る。低電圧駆動回路51の入力端子には、直流電源3が
接続されている。低電圧駆動回路51は、入力される電
力を約10KHzの正弦波交流電力に変換し、昇圧トラ
ンス52の一次側端子に印加する。従って、昇圧トラン
ス52の二次側端子に、交流の高圧電力(Vpp= 1
350Vrms)が現われる。バイアス回路53は、昇
圧トランス52の二次側端子の交流電圧を倍電圧整流し
、一方の出力端子(m線6)の対地電位(V c )を
約3.8KVに設定する。
従って、SSCの第1電極21と第2電極22との間に
、1350Vr■Sの交流電圧が印加される。また、第
2電極22と感光体ドラム1との電位差は直流の3.8
KVになる。
このような電圧を印加することにより、SSCの第1電
極と感光体ドラム1との間にコロナ放電が生じ、負電荷
9が第2電極上の有機光導電体11上に蓄積される。
上記実施例の距離LaとLbとの関係を決定するために
、互いに寸法の異なる様々なSSCについて、第3a図
に示す実験装置により、各種測定を行なった。第3a図
を参照する。電源ユニットは、前記実施例のものと同一
である。SSCの第2電極と電源ユニット5との間には
、電流Iacを測定するため、電流計を挿入した。また
、感光体ドラム1とアースとの間にも、電流Icを測定
するため電流計を挿入した。
第3a図においては、距離Laが同一(0,5mm)で
距離Lbが互いに異なる3種類のSSCが示されている
が、実際にはもっと多くの様々なSSCについて測定を
行なった。なお、感光体ドラム1の表面と第1電極(放
電電極)21との距離は、この例では7mmに固定され
ている。電圧VPPは1350Vr+ms、 V cは
3.8KVである。
第3a図の装置で測定した結果を第3b図及び第3c図
に示す。第3b図は、距fiLbと感光体ドラム1の帯
電電流Icとの関係を、3種類のLaについて測定した
結果を示している。第3b図を参照すると、L a =
Q、3. L a =0.5. L a =0.8のい
ずれについても、reはLa=Lbの条件で最大になる
ことが分かる。また、La>Lbの領域とL a<L 
bの領域について比較すると、グラフの傾き、即ちIc
の変化率は、前者の方が小さいことが分かる。
つまり、SSCの距離Lbにばらつきがある場合、その
ばらつきによって電流Ieにむらが生じるが、そのばら
つきを含めた各SSCのパラメータが、La>Lbであ
れば、それがL a < L bの場合よりも、電流I
cのむらは小さくなる。La=Lbであってもよい。
第3c図は、距離Lbとオゾン発生量Mとの関係を、3
種類のLaについて測定した結果を示している。第3c
図を参照すると、オゾン発生量Mは、Laがいずれの場
合であっても、rLa=Lbの場合に最も小さくなるこ
とが分かる。また、オゾン発生量MをL a > L 
bの領域とLa<Lbの領域とで対比すると、グラフの
傾き、即ちMの増加率は、前者の方が後者よりも小さい
つまり、SSCの距離Lbにばらつきがある場合、個々
のSSCでオゾン発生量Mが異なるが、Lbのばらつき
を含めた、各SSCのパラメータが、L a > L 
bであれば、それがL a < L bの場合よりも、
オゾン発生量Mが小さくなる@ L a ” L bで
あってもよい。
従って、第3b図及び第3c図の測定結果より、帯電電
流Ic及びオゾン発生j1Mのいずれについても、La
≧Lbの条件を外れないようにSSCのパラメータを設
定すれば比較的好ましい結果が得られる。例えば、La
及びLbの寸法に、基準値に対して各々±dのばらつき
が生じる場合には、設計上の基準値をL a x L 
b +2・dに設定することにより、実際の装置におい
てLa≧Lbの条件を満たすことができる。
なお9図には示さないが、距離La、誘電体(23)の
厚み及び第1電極(21)の幅を調整することにより、
距$1Lbが2mm以下であれば、オゾン発生量Mを許
容値以下にでき、また感光体ドラムを帯電させるのに充
分な帯電電流Icが得られることが確認された。更に、
距Ili L aについては、それが0.2〜1.2m
mの範囲内であれば、それが小さければ小さいほど、好
ましい結果が得られることが確認された。
また、この種のSSCでは、放電電極(21)からの放
電は、従来より、vI電体内部の電極(22)の直上(
面上)でのみ生じると考えられていたが、この実験では
、それ以外の領域でも生じていることが観察された。こ
の現象は、電子写真技術分野におけるフリンジング効果
(fringing field effect)とし
て説明できるものと考えられる。フリンジング効果によ
れば、互いに対向させた電極対の間の電界は、電極の中
央部よりも周辺部の方が遼かに大きくなる。従って、感
光体の電極): S S Cの電極を対向させる場合、
第5図に示すようにSSCを配置してSSCと感光体と
の電極の対向面積を大きくするよりも、第1図に示すよ
うにSSCを縦方向に向けて、SSCと感光体との電極
の対向面積を小さくする方が、対向面の電界は大きくな
る。これは、一般の耐電圧試験において、絶縁破壊が導
体の端部で生じる、という事実からも裏付けられる。
このフリンジング効果が生じるようにSSCを構成する
ことにより、低い交流電圧でも放電が生じるようになる
。また、そのようなSSCは、電源の負荷としてみた場
合、静電容量が小さい。従って、このSSCに接続され
る電源ユニットには、あまり高い交流電圧が要求されな
いし、大きな出力電力容量は必要ない。このため、電源
ユニットを小型化し、低コスト化することができる。ま
た、印加される電圧が低いので、SSCの寿命が長くな
る。
再び第1図を参照する。電源ユニット5においては、昇
圧トランス52の二次側に接続されたバイアス回路53
が、それに印加される交流高電圧を倍電圧整流すること
によって、高圧のa流電圧を得て、それによって自己バ
イアス動作を行なっている。
従来より、コロナ放電装置においては、別々に設けた高
圧交流電源と高圧直流電源によって、放電素子(S S
 C)に交流電圧及び直流電圧を印加している。この種
の装置では、交流高圧電源と直流高圧電源との間の絶縁
・耐電圧を十分に考慮しなければならず、コストダウン
が難しい。
第1図の実施例のように、交流電源ユニットに、その出
力電圧を整流して直流高電圧を生成するバイアス回路5
3を備えることにより、独立した直流電源ユニットが不
要になる。従って、電源ユニット5の構成は単純である
。しかも、直流電源と交流電源とが一つのユニットとし
て構成されているので、それらの間の絶縁・耐電圧を考
慮する必要がない。
また、従来より複写機のコロナ放電装置においては、S
SCと感光体ドラム表面との距離を3 m m程度に設
定し、直流バイアス電圧を2KV、交流電圧を5〜6K
V程度に設定している。この場合、SSCと感光体ドラ
ム表面との距離が短いので、放電電流にむらが生じると
、感光体ドラムに帯電むらが生じる。また、オゾンの発
生量を小さくできなかった。
第1図の実施例では、電源ユニット5が、高電圧(3,
8KV)の直流バイアス電圧をSSCに印加するので、
コロナ放電に寄与するイオンを効率良く取り出すことが
できる。実施例では、SSCと感光体ドラムとの距離は
、5〜15mm程度の範囲内に設定できる。距離が15
mmでも、確実に帯電を生じる。SSCと感光体ドラム
との距離を大きくすれば、感光体ドラム上では、放電電
流のむらが平均化されるので、感光体ドラムに帯電むら
が生じない。
この実施例では、SSCは、その長手方向が、被帯電面
である感光体ドラム1に対して垂直に向けて配置されて
おり、それによって次のような効果が得られる。
(a)SSCの感光体ドラム1と対向する面(2a)の
面積は非常に小さく、感光体ドラム1の周面でSSCが
占有する領域の大きさが小さい。つまり、狭い領域にS
SCを配置できるので、感光体ドラム1の径を小さくで
きる。
(b)sscの放電面が感光体ドラム1の面に対して垂
直で、SSCとの間隙も大きくしているため、コロナ放
電に伴なって生じるグロー発光に含まれる紫外線が感光
体ドラム1の面に届きにくい。
従って、紫外線によって特性が劣化する感光体ドラムを
用いる場合、特性劣化が生じにくい。
(c)SSCの放電面が感光体ドラム1の面に対して垂
直であるため、コロナ放電に伴なって生じるオゾンが、
感光体ドラムの表面とSSCとの間に滞留しにくく、そ
の排出も簡単である。
(d)SSCは、薄板状に形成されるので、その厚み方
向に反りを生じ易い、第5図に示すように、5SC(A
)の厚み方向の面を感光体ドラム(E)に対向させる場
合、両者の距離がSSCの反りによって変化し、帯電電
位が位置によって変わるので1反りを防止しなければな
らない。しかし、第1図のようにSSCを感光体面に対
し垂直に配置すると、SSCの厚み方向の反りは、感光
体面の帯電電位には大きな影響を及ぼさない。具体的に
は、感光体軸方向の長さが300mmのSSCでは、軸
方向の平面度が2 m m、幅方向の真直度が0.2m
m程度の精度で十分であり、反り及び加工精度に関し、
特別な配慮は不要である。
第4図の1つの変形実施例を示す。第4図を参照すると
、この実施例においては、第1電極21Bは、SSC2
Bの誘電体23Bの表面から少し離れた位置に、SSC
の表面に沿って架設されている。この実施例においても
、前記実施例と同様な効果が得られることが確認された
[効果] 以上のとおり本発明によれば、薄板状に形成されるコロ
ナ放電器をその長手方向が被放電体の面に垂直になるよ
う配置し、2つの電極の位置に関し、La≧Lbの条件
を満たすように設定するので、従来のSSCにおいて生
じた各種不都合が解消される。即ち、次のような効果が
得られる。
(1)オゾンの発生量が少なくなる。
(2)電源に必要とされる電力容量が小さくなる。
(3)放電によって被放電体を帯電させる場合、帯電む
らがなくなる。
(4)放電素子の寿命が長くなる。
(5)放電素子の被放電体との対向面の面積が小さくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するコロナ放電装置の正面図で
ある。 第2図は、第1図の放電素子2と感光体ドラム1の外観
を示す斜視図である。 第3a図は、SSCの特性を測定するための装置の構成
を示すブロック図である。 第3b図は距離Lbと電流Icとの関係を示すグラフ、
第3c図は距[Lbとオゾン発生量Mとの関係を示すグ
ラフである。 第4図は、SSCの1つの変形例を示す縦断面図である
。 第5図は、従来のSSCを用いたコロナ放電装置のブロ
ック図である。 1:感光体ドラム(被放電手段) 2:ソリッド・ステート・チャージャ(放電手段)5:
電源ユニット    6,7:電線9:負電荷    
   11:有機光導電体12:導体       2
1:第1電極22:第2電極     23;誘電体5
1:低電圧駆動回路 52:昇圧トランス(交流電圧印加手段)53:バイア
ス回路(直流電圧印加手段)第3a図 □驚艇Lb(mm) 東3C囚

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体、及び該誘電体を介して互いに近接配置さ
    れ少なくとも一方が平板状もしくは帯状に形成された第
    1の電極及び第2の電極を備える放電手段;該放電手段
    に対向して配置された第3の電極を含む被放電手段;前
    記第1の電極と第2の電極との間に交流電圧を印加する
    交流電圧印加手段;及び前記第1の電極と第2の電極の
    一方と前記第3の電極との間に直流電圧を印加する直流
    電圧印加手段を備えるコロナ放電装置において:前記放
    電手段が、その長手方向を前記被放 電手段の面に対し実質上垂直な方向に向けて配置され;
    前記第1の電極が放電電極として前記第2の電極より小
    さく形成され、前記誘電体の長手方向端面の前記被放電
    手段と対向する端面から前記第2の電極までの距離La
    と、該端面から前記第1の電極までの距離Lbとが、L
    a≧Lbの関係を満たす状態に形成されたことを特徴と
    するコロナ放電装置。
  2. (2)前記第1の電極は、前記誘電体の表面に密着して
    配置された、前記特許請求の範囲第(1)項記載のコロ
    ナ放電装置。
  3. (3)前記第1の電極は、前記誘電体の表面から所定の
    間隙をあけてそれと近接する位置に配置された、前記特
    許請求の範囲第(1)項記載のコロナ放電装置。
  4. (4)前記第2の電極は、前記誘電体によってその周囲
    を覆われた、前記特許請求の範囲第(1)項記載のコロ
    ナ放電装置。
  5. (5)前記距離Laが2mm以下に設定された、前記特
    許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項又は
    第(4)項記載のコロナ放電装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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