JPS6317216Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317216Y2 JPS6317216Y2 JP5398587U JP5398587U JPS6317216Y2 JP S6317216 Y2 JPS6317216 Y2 JP S6317216Y2 JP 5398587 U JP5398587 U JP 5398587U JP 5398587 U JP5398587 U JP 5398587U JP S6317216 Y2 JPS6317216 Y2 JP S6317216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- terminal pin
- winding
- terminal
- guide protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 12
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、テレビジヨン受信機、ビデオチユー
ナ、衛生放送受信機等の中間周波回路に使用され
るコイル部品に関するものである。
ナ、衛生放送受信機等の中間周波回路に使用され
るコイル部品に関するものである。
従来の技術
従来におけるコイル部品としては、第3図に示
すように端子ピン1を植設した端子板2上に巻線
3を巻回したコイルボビン4を設け、上記巻線3
の両端のリード線5を端子ピン1に接続するに当
り、巻線3上に誘電体のホツトメルト樹脂6を施
してリード線を固定するようにしたり、第4図に
示す実公昭56−15294号公報に示されているよう
に、巻線3の外周にスペーサ7を取付けてスペー
サ7の端部でリード線5を固定していた。
すように端子ピン1を植設した端子板2上に巻線
3を巻回したコイルボビン4を設け、上記巻線3
の両端のリード線5を端子ピン1に接続するに当
り、巻線3上に誘電体のホツトメルト樹脂6を施
してリード線を固定するようにしたり、第4図に
示す実公昭56−15294号公報に示されているよう
に、巻線3の外周にスペーサ7を取付けてスペー
サ7の端部でリード線5を固定していた。
考案が解決しようとする問題点
しかし上記第3図に示すような構成において
は、作業によつてホツトメルト樹脂6の厚みばら
つきが大きく、このホツトメルト樹脂6の厚みば
らつきによつてリード線5と巻線間の浮遊容量が
だらついてコイル部品としての特性が不安定とな
り、特に高周波のフイルタなどの場合は使用でき
ないものとなつていた。
は、作業によつてホツトメルト樹脂6の厚みばら
つきが大きく、このホツトメルト樹脂6の厚みば
らつきによつてリード線5と巻線間の浮遊容量が
だらついてコイル部品としての特性が不安定とな
り、特に高周波のフイルタなどの場合は使用でき
ないものとなつていた。
また、第4図に示す構成において、リード線5
と巻線3との距離はスペーサ7の精度によつて一
定にすることができるが、スペーサ7の取付けな
ど組立てに手間を要し、コストの点でも不利にな
るものであつた。
と巻線3との距離はスペーサ7の精度によつて一
定にすることができるが、スペーサ7の取付けな
ど組立てに手間を要し、コストの点でも不利にな
るものであつた。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本考案の技術的手
段は、端子板の上面に上方に突出するリードガイ
ド突片を設け、このリードガイド突片の外側面に
リード線を端子ピンに導くガイド溝を設け、かつ
そのガイド溝の底面が端子ピンより外側に位置さ
せ、リード線をリードガイド突片により張力を持
つて配線できるように構成したものである。
段は、端子板の上面に上方に突出するリードガイ
ド突片を設け、このリードガイド突片の外側面に
リード線を端子ピンに導くガイド溝を設け、かつ
そのガイド溝の底面が端子ピンより外側に位置さ
せ、リード線をリードガイド突片により張力を持
つて配線できるように構成したものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、コイルリード線をコイルリードガイ
ド突片のガイド溝に沿つて、張力を持つて端子ピ
ンに配線する場合、コイルリードと巻線間の間隔
が、作業性のばらつきによらず常に一定に保てる
ようになる。
ド突片のガイド溝に沿つて、張力を持つて端子ピ
ンに配線する場合、コイルリードと巻線間の間隔
が、作業性のばらつきによらず常に一定に保てる
ようになる。
実施例
以下、本考案の実施例を図面第1図,第2図に
より説明する。
より説明する。
まず、第1図a,bに示す実施例について説明
すると、8は合成樹脂によつて構成された端子板
で、この端子板8の下面には端子ピン9が植設さ
れ、端子板8の上面両側には上方に突出したリー
ドガイド突片10が一体に設けられている。
すると、8は合成樹脂によつて構成された端子板
で、この端子板8の下面には端子ピン9が植設さ
れ、端子板8の上面両側には上方に突出したリー
ドガイド突片10が一体に設けられている。
そして、この端子板8の上面中央にはコイルボ
ビン11が一体あるいは別体として設けて結合さ
れ、このコイルボビン11には巻線12が巻回さ
れている。この巻線12の両端のリード線13は
上記リードガイド突片10の外側面に形成したガ
イド溝14にはめこまれて端子ピン9まで引き出
され端子ピン9に巻付けられ、半田等で接続結合
されている。またガイド溝14は、第1図aのよ
うに底面が端子ピン9より外側に位置するように
設けられている。
ビン11が一体あるいは別体として設けて結合さ
れ、このコイルボビン11には巻線12が巻回さ
れている。この巻線12の両端のリード線13は
上記リードガイド突片10の外側面に形成したガ
イド溝14にはめこまれて端子ピン9まで引き出
され端子ピン9に巻付けられ、半田等で接続結合
されている。またガイド溝14は、第1図aのよ
うに底面が端子ピン9より外側に位置するように
設けられている。
また、第2図に示す他の実施例はリードガイド
突片10の外側面に設けるガイド溝14を上端か
ら下端に向つて徐々に幅狭になるテーパ溝とし
て、リード線13を張力をもつて配線してもよい
構成としたものである。
突片10の外側面に設けるガイド溝14を上端か
ら下端に向つて徐々に幅狭になるテーパ溝とし
て、リード線13を張力をもつて配線してもよい
構成としたものである。
考案の効果
以上のように本考案のコイル部品は構成される
ため、リード線と巻線との絶縁も十分に保て、し
かも、コイルリードを張力を持つて端子ピンに配
線巻付けられるため、コイルリード線と巻線間と
の距離もリードガイド突片によつて常に一定に保
たれて両者間の浮遊容量がばらつくといつたこと
もなく性能的にも安定し、また、このリードガイ
ド突片によつて巻線を保護することもでき、端子
板の成形時に一体として簡単に形成できてコスト
面でも不利になることはなく実用的価値の大なる
ものである。
ため、リード線と巻線との絶縁も十分に保て、し
かも、コイルリードを張力を持つて端子ピンに配
線巻付けられるため、コイルリード線と巻線間と
の距離もリードガイド突片によつて常に一定に保
たれて両者間の浮遊容量がばらつくといつたこと
もなく性能的にも安定し、また、このリードガイ
ド突片によつて巻線を保護することもでき、端子
板の成形時に一体として簡単に形成できてコスト
面でも不利になることはなく実用的価値の大なる
ものである。
第1図a,bは本考案のコイル部品の一実施例
を示す正面図及び側面図、第2図は他の実施例の
側面図、第3図,第4図は従来のコイル部品の正
面図である。 8……端子板、9……端子ピン、10……リー
ドガイド突片、11……コイルボビン、12……
巻線、13……リード線、14……ガイド溝。
を示す正面図及び側面図、第2図は他の実施例の
側面図、第3図,第4図は従来のコイル部品の正
面図である。 8……端子板、9……端子ピン、10……リー
ドガイド突片、11……コイルボビン、12……
巻線、13……リード線、14……ガイド溝。
Claims (1)
- 端子ピンを植設した端子板上に巻線を施したコ
イルボビンを設け、この巻線の両端のリード線を
端子ピンに接続するに当り、上記端子板の上面に
上方に突出するリードガイド突片を設け、このリ
ードガイド突片の外側面にリード線を端子ピンに
導くガイド溝を設け、かつそのガイド溝の底面が
端子ピンより外側に位置させ、リード線をリード
ガイド突片により張力を持つて配線してなるコイ
ル部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5398587U JPS6317216Y2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5398587U JPS6317216Y2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62180912U JPS62180912U (ja) | 1987-11-17 |
JPS6317216Y2 true JPS6317216Y2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=30880552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5398587U Expired JPS6317216Y2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317216Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP5398587U patent/JPS6317216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62180912U (ja) | 1987-11-17 |
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