JPS63172154A - 感光性組成物及びこれを含有する感光性記録材料 - Google Patents

感光性組成物及びこれを含有する感光性記録材料

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JPS63172154A
JPS63172154A JP62321632A JP32163287A JPS63172154A JP S63172154 A JPS63172154 A JP S63172154A JP 62321632 A JP62321632 A JP 62321632A JP 32163287 A JP32163287 A JP 32163287A JP S63172154 A JPS63172154 A JP S63172154A
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photosensitive
acid
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JP62321632A
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ゲーオルク・パフロフスキー
ギユンター・フルツチユ
ゲルハルト・マツク
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/016Diazonium salts or compounds
    • G03F7/021Macromolecular diazonium compounds; Macromolecular additives, e.g. binders
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/1053Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はジアゾニウム塩重縮合生成物及び重合体結合剤
を含有し、特ζこ印刷版の製造に好適な感光性組成物に
関する。
従来の技術 西タイツ特許出願公開第5056077号公報(=米国
特許第4387151号明細書)には、縮合可能なジア
ゾニウム塩とその他の縮合可能な非感光性化合物との共
縮合化合物及びアルケニルスルホニルウレタン側鎖基を
有する重合体結合剤から成り、印刷版の製造に使用され
る感光性組成物が記載されている。これらの組成物は純
粋なアルカリ水溶液で現像することができる。しかしこ
れらの組成物は石版印刷版lこ加工される際に、不十分
なインキ受容性を有する光硬化層を生じる。
西−イン特許出願公開第2429251号公報には同様
の感光性組成物が記載されているが、この組成物の結合
剤は架橋剤としての多価インシアネート、エポキシげ又
は酸無水物と反応された、遊離ヒPロキシル又はカル♂
キシル基を有する有機合成樹脂から成る。これらの組成
物にはなお未反応の架橋基を有するものもあるし、不溶
性成分を有するものもあるので、貯蔵性及び現像性が制
限される。
欧州特許出願第152819号明細書lこは、ジアゾニ
ウム塩重縮合生成物及びヒドロキシル基を有する重合体
と酸無水物との反応から得たカルざキシル基を有する結
合剤から成る感光性組成物が記載されている。これらの
組成物はアルカリ水溶液を用いて現像することができ、
大量の印刷部数を生じる石版印刷版の製造に使用するた
めに好適である。これらの組成物を用いて製造された印
刷版から得られる印刷部数を更に増すことが所望される
ので、欧州特許出願第152819号明細書では耐磨耗
性を改良するために組成物(こ比較的少量のその他の重
合体、例えばポリウレタンを添加することが推奨されて
いる。しかし、この組合せは複写技術に関する欠点、例
えば色調値の望ましくない上昇をもたらす。更に現像性
及び貯蔵安定性が損われる。
米国特許第3660097号明細書及び西げイン特許公
開第2739774号公報にも、前記種類の組成物が記
載されているが、それらの組成物中で重合体結合剤とし
てポリウレタン樹脂が使用される。これらの組成物は通
常使用される塗料溶剤中での可溶性が不十分であり溶液
を繰返し濾過して不溶性残渣を除去せねばならないとい
う欠点を有する。これら組成物のアルカリ水溶液中での
現像性は著しく制限され、得られる印刷部数も高性能印
刷lこ不適当である。
欧州特許出願第0C10001号明細書番こは結合剤と
して分校ぼりウレタンを含有する同様の組成物が記載さ
れている。この組成物を用いて比較的大量の印刷部数が
得られるが、これも若干の欠点を有する。例えば光硬化
層の浮きかには酸性の現像水溶液を使用すべきであり、
自動加工の場合にこの現像溶液が、プロセッサーの軽金
属部分を侵す腐食問題を生じる恐れがある。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、印刷版特に石版印刷版で使用するため
番こ好適であり;当業者に公矧のシア・tニウム塩重縮
合生成物を基礎とした最良の組成物の全ての利点を有し
;実際に溶剤率きの中性又はアルカリ性水溶液を用いて
現像することができ;現像性及び貯蔵安定性を損わずに
比較的大量の印刷部数を製造する印刷版を生じる、ネガ
型感光性組成物を提供することである。
本発明によれば、ジアゾニウム塩重縮合生成物及びカル
ざキシル側鎖基を有する非感光性重合体結合剤を含有す
る感光性組成物が得られるが、この結合剤はアルカリ水
溶液に可溶性であるか又は少なくとも膨潤性であり、有
機ポリカルビン酸の分子内無水物とヒドロキシル基を有
し酸無水物と反応しうるその他の官能基は有さない重合
体との反応生成物から成る。
本発明の組成物はその酸無水物が一般式!:〔式中 R
1は炭素原子2〜6個を有するアルキレン基であり、R
2は水素原子、置換又は非 メ置換のアルキル、シクロアルキル、アリール又はへテ
ロイル基であり、Xは単結合又は基CH2,802及び
O: P−R3の1つであり、R3はアルキル、アルケ
ニル又はアリール基でおり及びnは1〜6の数である〕
の化合物であることを特徴とする。
前記基で好適な置換分は特にアルキル、アルコキシ、ア
ルコキシアルキル、シクロアルキル、アリール、アリー
ルオキシ、アシル、アシルオキシ、アルコキシカルボニ
ル及びカルざキシル基より成る。
一般式Iの特に有利な化合物は、式中のXが単結合又は
基so2を表わし、nが1〜6の数であるものである。
一般式1の化合物は新規化合物より成る。し”ジャーナ
ル オブ デ ケミカル ソサエティ(Journal
 of t、he Chemical 5ociety
 ) ”1964.3475)。製造は例えば、式■の
4−クロロホルミルフタル酸無水物を一般式曹のウレタ
ンアルコールと塩基を添加した不活性無水溶剤中で反応
させることより成りうる。
(アミン                   (厘
)この一般式1のウレタンアルコールは有利lこは2つ
の方法lこよって得られる。
方法aニ 一般式■: HO(−R1−0−)nH(IV) のジオールを一般式V: R2−X−NC0(11’) のインシアネートと、式■のジオールのヒVロキシ基の
1つだけが反応するように、反応させる。この反応の詳
細は後の製造例で記載する。
方法bニ 一般式vl: R2−X−NH2(n) 〔式中、Xはメチレン基を表す〕のアミンを一般式■: 〔式中R4は水素原子又はアルキル基を表す〕の炭酸エ
チレン誘導体と反応させ、その後場合により一般式■■
; 〔式中R5は水素原子又はアルキル基を表す〕のオキシ
ランと反応させて鎖延長させる。しかしこの方法による
鎖煽長は有利ではない。
使用してもよい一般弐■のジオールには例えばエタンソ
オール、1.2−7’ロパンジオール、1.3−−f′
ロバンジオール、2,2−ジメチルプロパン−1,6−
ジオール、1,4−ブタンジオール、1.6−ヘキサン
ジオール、6−オキサ−ペンタン−1,5−ジオール、
6,6−ゾオキサーオクタZ−1+8−ジオール又は類
似のジオールが包含される。
一般式Vのインシアネ−2こは、例えばメチル、エチル
、プロピル、イソプロピル、ブチル、ヘキシル、シクロ
ヘキシル又はオクタデシルイソシアネート並びにフェニ
ル、トリル、クロロフェニル、フルオロフェニル又はナ
フチルイソシアネートが包よされる。更に不飽和イソシ
アネート、例えばアリルイソシアネート又し1置換でき
る。
前記イソシアネートの多くは市販されているか又は公矧
操作方法により製造することができる。
スルホニルイソシアネート、例えばメチルスルホニル、
エチルスルホニル、クロロプロピルスルホニル、ソロビ
ルスルホニル、フェニルスルホニル、トリルスルホニル
、フェノキシスルホニル、ビニルスルホニル又はプロペ
ニルスルホニルイソシアネートも有利に使用することが
できる。一般式Vのその他の好適なイソシアネート番こ
は、ホスフィン酸イソシアネート、例えばジメチルホス
フィン酸、エチルメチルホスフィン酸、クロロメチル−
メチルホスフィン酸、メチルフェニルホスフィン酸、メ
チルビニルホスフィン酸又はフェニルビニルホスフィン
酸イソシアネートが包含される。
一般弐厘のウレタンアルコールを生じるためのジオール
とイソシアネートとの反応は公知方法それ自体で、例え
ば化学的に非反応性の無水溶剤、例えばテトラヒドロフ
ラン中で塩基性又は有機金属触媒の存在下に行われる。
有利に使用される式■のアミンには、第一脂肪族アミン
、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、オクチル、
デシル、ドデシル、2−メトキシエチル、2−エトキシ
エチル又は2−(2−メトキシ−エトキシ)−エチルア
ミン、アミノ酸アルキルエステル、その他の脂肪族アミ
ノ酸エステル、不飽和アミン、例えばアリルアミン;ア
ラルキルアミン、例えばベンジルアミン、メチルベンジ
ルアミン、メトキシベンジルアミン、クロロベンジルア
ミン、フルオロベンジルアミン、ニトロベンシルアミン
及ヒアミノメチルビリジン又はアミノメチルベンズイミ
ダゾール等が包含される。
使用される一般式■の炭酸エチレン誘導体には、特に炭
酸エチレン及び炭酸メチルエチレンが包含される。一般
式Vlのアミンを溶剤を用いてかそれなしで温度約70
℃〜100°Cで炭酸エチレンと反応させて、一般式一
のウレタンアルコールを生成する。鎖延長のために、こ
うして得たウレタンアルコールを単雌後一般弐Vlのオ
キシラン、特に酸化エチレン又は酸化70ロピレンと反
応させることができるが、これは本発明の有利な態様で
はない。
相応する無水トリメリット酸のエステルを生成するため
の式曹のウレタンアルコールの引続く反応で、ウレタン
アルコールを場合により溶解した形で、4−クロルホル
ミルフタル酸無水物の溶液に、例えば無水トルエン、テ
トラヒドロフラン又はジオキサン中で酸結合性化合物例
えばピリジンの存在で、−10′C〜+25°Cの範囲
の温度で満願する。反応溶液をしばらく後反応させ、次
いで沈殿した塩から分離する。こうして得られる一般式
■の化合物を溶液で処理し、常法で単離し、引続き使用
することができる。
実施例 次に製造の実施例につき一般式■に相応する化合物の合
成を詳説する。
エチレングリコール200 F (3,22モル)をテ
トラヒドロフラン200Mと混合し、ジアデビシク==
 (2,2,2]オクタン0.5gを添加の後に、ブチ
ルイソシアネート139.!i’(1,4モル)を攪拌
しながら満願する。進行中に混合物は温度上昇し、満願
終了したら60℃に加熱し、5時間後反応きせる。躊剤
ヲ蒸発させ、液体残渣を蒸溜する。透明で粘性の液体で
あるウレタンアルコール2>1.0.027ミリバ一ル
/110℃で収量200g(−理論値の89%)で得ら
れる。
ウレタンアルコール155 g(0,84モル)をトル
エン200Mに溶かし、0℃で攪拌しなから4−クロロ
ホルミル−フタル酸無水物177g(0,84モル)、
ピリシン66.5 g(0,84モル)及びトルエン6
0ONから成る混合物に加える。温度を氷で冷却するこ
とにより一定に保つ。添加終了後、反応混合物を放置し
て室温まで上昇させ、引続き4時間攪拌する。沈澱した
塩化ピリゾニウムを吸引によシ濾別し、トルエンで洗浄
し、合した溶液を回転蒸発器で濃縮する。軽い粘性油状
物が残留し、これはしばらく後に晶出する。こうして得
られた無水トリメリット酸の2−(n−ブチルアきノカ
ルボニルオキシ)エチルエステルヲトルエン及’CF 
n−ヘキサンの混合物から再結晶させる。
収量: 174.!i’(−理論値の62%)融点:1
57℃〜159℃。
製造例2(方法b): n−ブチルアミン80g(1−09モル)?炭酸エチレ
ン96.3 g(1,09モル)と混合し、70℃で5
時間攪拌しながら加熱する。次いで反応混合物を分別蒸
溜する。透明な粘性液体でアルウレタンアルコールが0
.027ぼりバール/110℃で収f1149g(−理
論値の85%)で得られる。引続きウレタンアルコール
と4−クロロホルミルフタル酸無水物との反応を製造例
1に記載したようにして行う。
融点:157℃〜159℃。
n−ヘキシルアミン115g(1,14モル)を炭酸エ
チレン100g(1,14モル)と混合し、70℃で5
時間攪拌しながら加熱する。次いで分別蒸溜を行う。透
明な液体であるウレタンアルコールが126℃〜160
℃/ 0.027ミリバールで収t170.4.l−理
論値の79%)で得られる。
ウレタンアルコール162 F (0,86モル)をト
ルエン200dK溶かし、攪拌しなから0°Cで4−ク
ロロホルミルフタル酸無水物181、!if (0,8
6モル)、ピリシン68 、!i+ (0,86モル)
及びトルエン600−から成る混合物に加える。温度を
氷で冷却することによって一定に保つ。添加後反応混合
物を放置して室温まで上昇させ、引続き4時間攪拌する
。沈澱し六塩化ピリゾニウムを吸引によシ濾別し、トル
エンで洗浄し、合した溶液を回転蒸発器中で濃縮する。
油状物が残留し、これはしばらくすると晶出する。こう
して生じた無水トリメリット酸の2−(n−へキシルア
ミノカルボニルオキシ)エチルエステルヲトルエンとn
−ヘキサンの混合物から再結晶させる。
・収fl: 176g(−理論値の56%)融点:99
°C〜101℃。
製造例4(方法b): アリルアミン60 g(1,05モル)を炭酸エチレン
92.59(1,05モル)及びp−メトキシフェノー
ル1.5!!と混合し、50℃で5時間攪拌し表から加
熱する。次いで分別蒸溜を行う。
透明液体であるウレタンアルコールが1039C〜10
6℃70.027ミリバールで、収量110g(−理論
値の72%)で得られる。
ウレタンアルコール108 g(0,74モル)ヲトル
エン200dに溶かし、4−クロロホルミルフタル酸無
水物155.8 、!i’ (0,74モル)、ピリジ
ン58.5 g(0,74モル)及びトルエン600ば
から成る混合物を0℃で攪拌しながら計量導入する。温
度を氷で冷却することによって一定に保つ。添加後反応
混合物を放置し室温まで上昇させ、引続き4時間攪拌す
る。沈澱した塩化ピリゾニウムを吸引によシ濾別し、ト
ルエンで洗浄し、合した溶液を回転蒸発器中で濃縮する
油状物が残留するが、これはしばらくすると晶出する。
こうして得られた無水トリメリット酸の2−(アリルア
ミノカルボニルオキシ)エチルエステルをトルエンから
再結晶させる。
収量159.!1i(−理論値の67%)融点:996
0〜102℃。
ペンシルアミン105 # (0,98モル)を炭酸エ
チレン86.5 g(0,98モル)と混合し、70℃
で5時間攪拌しながら加熱する。次いで反応溶液を室@
まで冷却すると、経過中にしばらく後に生成物の晶出が
起る。この粗生成物をn−ヘキサン及びトルエンの混合
物から再結晶させると無色の固体生成物が収jLID4
.7.!1t(−理論値の54%)で得られる。融点=
102℃〜103℃。
ウレタンアルコール96 g(0,49モル)ヲトルエ
ン1001d及びテトラヒドロフラン200コニ溶かし
、4−クロロホルミルフタル酸無水物103.29 (
0,49モル)、ピリシン68.89 (0,49モル
)及びトルエン200dから成る混合物に0℃で計量導
入する。温度を氷で冷却することによって一定に保つ。
添加後反応混合物を放置し室温まで上昇させ、引続き4
時間攪拌する。沈澱した塩化ピリジニウムを吸引にふり
濾別し、トルエンで洗浄し、合した溶液を回転蒸発器で
濃縮する。
固体物質が残溜する。こうして得られた無水トリメリッ
ト酸の2−(ペンシルアミノカルボニルオキシ)エチル
エステルヲトルエンとn−ヘキサンの混合物から再結晶
させる。
収量;1011−理論値の56%) 融点:104℃〜106°C0 製造例6(方法b): 3−アミノメチル−ピリジン27 g (0,25モル
)及び炭酸エチレン22.Fを70℃で5時間攪拌しな
がら加熱する。反応を薄層クロマトグラフィーを用いて
完結したか調べる。粗生成物をシリカゾル上で溶離剤と
してエタノールを用いて濾過する。溶剤を蒸発させた後
、僅かに帯褐色の固体物質44I(−理#値の89%)
が残留する。
融点:55℃〜57℃。
ウレタンアルコール42 g(0,2jモル)全テトラ
ヒドロフラフ200M中に溶かし、0℃で攪拌りなから
4−クロロホルミルフタル酸無水物44.2 N (0
,21モル)、ピリシン20g及びテトラヒP aフラ
ン100ゴから成る混合物に加える。温度を氷で冷却す
ることによって一定に保つ。添加後、反応混合物を放置
して室温まで上昇させ、引続き4時間攪拌する。引続き
前記例に記載したようにして操作する。
トルエンとブタノンの混合物から再結晶させると無水ト
リメリット酸の2−(ビリジ−3−イル−メチルアミノ
カルボニルオキシ)エチルエステルの白色結晶が得られ
る。
収量:62g(−理論値の79%) 融点:142℃〜144℃。
エチレングリコール200 g(3,22モル)をテト
ラヒドロフラン200Mと混合し、トリルスルホニルイ
ソシアネート197.9(1モル)を攪拌しながら温和
する。混合物は暖まり、これを引続き5時間攪拌する。
テトラヒドロフラン及びエチレングリコールを真空中で
蒸発させる。凝固性残渣をエタノールから再結晶する。
収量:白色粉末2!+1 、!9(−理論値の89%)
融点:187°C〜191℃。
前記例に記載したようにして、スルホニルウレタンアル
コール100 、@ (0,4モル)、4−りaaホル
iルフタル酸無水物81.29 (0,4モル)及ヒビ
リシン52gをテトラヒドロフラン800M中で相互に
反応させる。粗生成物をトルエンとアセトンの混合物か
ら再結晶させることによって精製する。無水トリメリッ
ト酸の2− (p −) Iフルスルホニルアミノカル
ボニルオキシノエチルエステルの白色結晶が得うレる。
収量: 1489(−理論値の85%)融点:160℃
〜161℃。
一般式■のその他の化合物も前記操作方法に従って得ら
れる。
使用することのできるヒドロキシル基を含有する重合体
には特にビニルアルコール単位t−Vする重合体が包含
されるが、又、エポキシ樹脂及び鹸化されたエポキシ樹
脂、遊離OH基を有するポリアミド、ポリウレタン文な
ポリエステル、アリルアルコール又セこれよシ高分子祉
の不飽和アルコールの共重合体、ポリヒトミキシアル中
ルアクリレート及びポリヒドロキシアルキルメタクリレ
ート文なその共重合体、ヒドロキシル基を含有する天然
重合体、例えばセルロースエステル又はセルロースエー
テル及びa離OH基を有する類似の重合体が包含される
ビニルアルコール単位を含有する好適な重合体には、部
分的に鹸化され九ポリビニルエステル、遊離ヒドロキシ
ル基を有するポリビニルアセタール、特にポリビニルホ
ルマール及びポリビニルブチラール及び共重合体又はビ
ニルエステル単位、ビニルアセタール巣位又はビニルア
ルコール単位を有する共重合体の相応する反応生成物が
包含される。これらの出発重合体のヒドロキシル価は3
0〜7001有利には100〜500の範囲であるべき
である。分子量分布、すなわちこれらの重合体の分散性
はできる限シ小さいものであるべきである。
カルボキシル基を有する結合剤の分子量は一般に500
0〜約200000又はそれ以上、有利には10000
〜100000の範囲である。結合剤の酸価社一般に1
0〜120、有利には15〜100の範囲であってよい
酸無水物とヒドロキシル基を有する重合体との反応は非
常に円滑に行われ、多くの場合に定量的反応である:従
って非常に容易に再現される。従って例えば特別な現像
剤を使用するために結合剤の所望される酸価を正確に再
現性に稠整することが可能である。
反応はケトン、例えばブタノン又はエーテル、例えばテ
トラヒドロフラン又はジオキサン中で行うことができる
。触媒としては第三アミンが有利に使用される。一般に
ヒドロキシル基を有する重合体100重量部当9無水物
3〜100重量部、溶#11000〜6000重量部及
び第三アミン0.5〜5重榊部を使用する。
好適なジアゾニウム塩重縮合生成物は、縮合可能な芳香
族シア・lニウム塩、例えばジフェニルアミン−4−ジ
アゾニウム塩のアルデヒド、有利にはホルムアルデヒド
との縮合生成物である。特に、ジアゾニウム塩単位の他
に縮合可能な化合物、特に芳香族アミン、フェノール、
フェノールエーテル、芳香族チオエーテル、芳香族炭化
水素、芳香族複素環式化合物及び有轡酸アミドから誘導
されるその他の非感光性単位を含有する共縮合生成物を
使用するのが有利である。これらの縮合生成物は西ドイ
ツ特許出願公開第2024244号公報に記載されてい
る。
一般に西ドイツ特許出願公開第2739744号公報に
記載されている全てのジアゾニウム塩重縮合生成物が好
適である。
ジアゾニウム塩単位A−N2Qは有利には、式:(R’
R’−)pR8−N2Q C式中、Qはジアゾニウム化
合物の陰イオンであり、pは1〜3の整数であり、R’
6’!活性カルボニル化合物と少なくとも1つの場所で
縮合することができる芳香族基であシ、R8は場合によ
シ置換されたフェニレン基であf)、B、’/は単結合
であるか又は基ニー(C)(2) −NR9−1−0−
(CH2)r−NR9−、−8−(C!(2)r−NR
’−1−8−CHaCO−NR9−1−0−RIO−0
−1−o−1−s−又り−C○−NR9−(式中qば0
〜5の数であり、rは2〜5の数でお)、R9は水素原
子、炭素原子1〜5個を有するアルキル基、炭素原子7
〜12個を有するアラルキル基又は炭素原子6〜12個
を有するアリール基であシ及びRIOは炭素原子6〜1
2個を有するアリーレン基である)のうちの1つである
〕の化合物から誘導される。
本発明による組成物は一般にシア・戸ニウム化合物5〜
90、有利には10〜70重量%及び重合体結合剤95
〜10.有利には90〜50重景%から成る。
感光性組成物を安定化するために酸性の特性を有する化
合物を添加するのが有利である。使用することができる
化合物には鉱酸及び強有機酸が包含され、燐酸、硫酸、
過塩素酸、硼酸又はp−トルエンスルホン酸が有利であ
る。燐酸が特に好適な酸である。可塑剤、接着促進剤、
染料、顔料及び色料先駆物質(Co1or precu
rsor)も組成物に添加すゑことができる。
この檎の添加物の種類とiは、感光性組成物が意図され
る使用分野に依る。原則として添加される物質は架橋す
るために心壁な化学線の過剰量を吸収せず従って実際の
感光性が減じないように注意すべきである。
感光性組成物は、コントラスト増強剤として働き、層を
硬化するためにも役立ちうる染料及び/又は顔料を含有
してもよい。好適な染料は例えば米国特許第32181
67号及び第5884693号明細書に詳説されている
。特に好適なのは例えば、tクトリア・ぎニア・ゾル−
(Victoria Pure Blue ) FGA
 (C,1,ベーシック・プル(Ba5ic Blue
 ) 81 ] 、]レノーAl+デk−(Renol
 Blue ) B 2G −H(C,L74160 
)、クリスタル−バイオレット(Crystal Vi
olet )、a−アミン(Rhodamine )6
 GDN (C,1,45160)又はレノール・カー
マイン(Renol Cormine ) FBB−H
W (C,1,ビ/)l’/ト レッド(Pigmen
t Red ) 146 )である。露光後に画像コン
トラストを増強するために、メタニル・イエa −(M
etanil Yellow)(c、z、 13065
 )メチルオレンジ(C,I。
13025)又はフェニルアゾジフェニルアミンを使用
することができる。
本発明の範囲で下記の重量%の感光性組成物の主要成分
が有利であるが、これらの重量%は非揮発性成分、すな
わち溶剤蒸発後に得られる固体の感光性層の成分の含量
に対する:結合剤:         30〜90%ジ
アゾニウム塩重縮合生成物: 10〜70%酸:   
           0〜10%染料又は顔料二  
     〇〜12%露光時にその色を変える染料二 
 〇〜 5%を 支持体材料〆好適な有機溶剤又は溶剤混合物から一般に
フローコーチング(flow−coating)。
噴霧又は浸漬によp被覆する。
好適な溶剤には、アルコール、ケトン、エステル、エー
テル等が包含される。グリコール又はケトアルコールの
部分エステル、例えばエチレングリコールモノメチルエ
ーテル又はプロピレングリコールモノメチルエーテルが
有利な溶剤であると判明した。
好適な支持体は例えばマグネシウム、亜鉛、鋼、機械的
、化学的及び/又は電気化学的に粗面化されたアルミニ
ウム、陽極酸化されたアルミニウム、鋼及びポリエステ
ルフィルム又は酢酸セルロースフィルム、ペルロン が
−ゼ(Perlon gauze )等であシ、これら
の表面は場合により前処理しておいてもよい。支持体材
料は最終的な支持体であってもよいし、そこから感光性
層が処理すべき加工物へ積層によって移される一時的な
支持体材料であってもよい。
感光性組成物を用いて製造した記録材料は一方では好適
な支持体又は受容シート上に像を製造するために使用さ
れ、他方では印刷版、スクリーン、レゾスト等として使
用されるレリーフを製造するために役立つ。更に感光性
組成物をUv硬化性印刷インキの調製用に又は紫外線照
射により硬化することができる塗料を製造するために使
用することも可能であシ、表面を保護するために使用し
てもよい。
特に有利には組成物は石版印刷版の製造用に使用される
が、その際アルミニウムが有利な支持体材料である。
この目的のために使用されるアルミニウムを常法で、例
えば機械的、化学的及び/又は電気化学的粗面化法よシ
場合によっては引続き陽極酸化により前処理するのが特
に有利である。この支持体材料を更に、例えばポリビニ
ルホスホン酸、アルカリ金属珪酸塩、燐酸塩、ヘキサフ
ルオルジルコン酸塩、クロム酸塩、硼酸塩、ポリアクリ
ルアミド及びセルロース誘導体を用いて処理することが
有利である。
組成物から得られる複写材料は公知方法で画像露光し、
非露光層部分を好適な現像剤を用いて洗浄除去すること
によって処理される。
記録材料は原画下に当業者に公知のように近紫外範囲で
全スペクトルフラクション(h i ghe s tp
ossible 5pectral fraction
 )を有する光を生じる光源を用いて露光する。露光は
レーデ−照射により行なってもよい。照射用に好適なレ
ーデ−は、好適出力の比較的短波のレーデ−1例えばA
rレーデ−、クリプトン・イオン・レーデ−、ヘリウム
/カドミウム・レーデ−1(約300〜600 nmの
間で照射)、及び若干の1用には10.6μmで照射す
るCO2レーデ−又は1.06μmで照射するYA()
レーデ−である。
現像剤としては、6〜14、有利には7.5〜12の範
囲の−を有し、緩衝塩、例えば水溶性アルカリ金I!4
燐酸塩、珪酸塩、硼酸塩、炭酸塩、酢酸塩又は安息香酸
塩を含有する事実上中性又はアルカリ性の水溶液が使用
される。使用されるその他の成分は湿潤剤、有利には陰
イオン性湿潤剤及び適切である場合には水容性重合体で
ある。尋液は少量の、例えば51麓%までの、有利には
2重量%ニジ多くない水に混合可能な有機溶剤を含有し
てもよい。現像剤を取扱う際にその蒸気圧が問題となら
ない低い揮発性の溶剤、例えば芳香脂肪族アルコールを
使用するのが有利である。
できる。
本発明により使用されるウレタン及びカルボキシル基を
含有する結合剤は容易にかつ再現可能に製造することが
できる。この結合剤は層のその他の成分と非常に相m性
であり、相互に及び他の重合体と容易に結合し均一な層
を生成する。
製造された層は引掻きの被害にあいにくく、アルカリ水
溶液を用いて容易に現像され、画像部と非画像部との間
の卓越した差違及び濃い階調を生じる。
本発明の材料から製造された印刷版を用いて得られる非
常に大きな印刷部数及び良好なインキ受容性は特に有利
である。印刷ステンシルもアルカリ現像剤に極めて耐性
である。
この層により提供されるその他の利点は、非常に艮好な
色調値が得られること及びハレーションの被害のこうむ
υやすさが著しく低いことである。更に本発明の組成物
及び記録材料は卓越した貯蔵性を示す。
次に実施例につき本発明を詳説する。実施例中地に記載
のない限り重量部はgであり、容量部はα3であり、%
は重量%である量比は重量比である。
適用例1 分子量約70’OOO〜80000を有し、−二ルデチ
ラール単位71%、酢酸ビニル単位2%及ヒビニルアル
コール単位27%から成るポリビニルブチラール40重
i部及び製造例1に記載した酸無水物24重量部を加熱
しながらメチルエチルケトン700重量部中に溶かす。
トリエチルアミン4重量部を遭明尋液に加え、こうして
得た溶液を5時間還流する。冷却後溶液を蒸留水10[
100重量部に温和する。この工程中に繊維状の白色物
質が得られるからこれを濾別し、真空中で40℃で一定
重量になるまで乾燥させる。
収量:60重量部 分析: C60,4%;  I(8,2%;  N1.
3%酸価:62゜ エチレングリコールモノメチルエーテル1400重量部
及びテトラヒトaフラン320重量部中の、前記重合体
61重量部、85%濃度の燐酸中で3−メトキシジフェ
ニルアミン−4−ジアゾニウムスルフェート1モル及び
4 、4’−ビスしたジアゾニウム塩重縮今生成物10
.5重量部、燐酸(濃度85%)2.0重量部、ピクト
l)アCニア デル−FC)A (C,1,ベーシック
 デル−81’) 1.SffitM及ヒフェニルアゾ
シフェニルアミン0.3重量部から製造した被覆溶液を
、餌場スラリーを用いてブラシがけすることによって粗
面化し、次いで陽極処理し、ポリビニルホスホン醐の0
.1%濃度水溶液で前処理したアルミニウムシートに塗
布する。塗布後被覆溶液を乾燥する。
こうして得九塗布量0.8511 / m2を有する感
光性増を標準ネが原画下に5 kW金属ノ・ロダン化物
ランプを用いて18秒間露光する。露光され六層は露光
部分と非露光部分間の明白なコントラストを示し、この
層を下記組成:オクチル硫酸ナトリウム5.0重量部、
メタ珪酸ナトリウム5水和物1.5重量物、l1jI酸
三す) +7ウム12水和物1.5重量部、燐酸水素二
ナ) IJウム12水和物0.5重量部、脱塩水91.
5重量部:を有する現像溶液で(プラッシュ・パッドp
lush padを用いて塗布して)処理する。現像中
に未露光層部分は短時間以内にきれいに除去される;現
像に欠いて水で洗浄し、乾燥する。
露光し、現像した版で濃度範囲0.15〜1.50、濃
度増分0.15を有する連続色調階段くさびのペタ段階
4が得られる。このようにして得られた印刷版は枚葉オ
フセット印刷機で印刷紙80000部より以上の印刷部
数を生じる。
適用例2 スチレン単位46%及びアリルアルコール単位54%か
ら成夛、ヒドロキクルWi420t−有するスチレンと
アリルアルコールの共重合体25.6重量部をメチルエ
チルケトン402重量部に溶解する。製造例3に記載し
た無水物14.4重量部を透明溶液に加える。無水物も
溶解したらトリエチルアミン1.15重量部を加え、混
合物を5時間還流させ、冷却後、脱塩水10000重量
部に温和すると、微粒子ではあるが容易に濾過可能な白
色粉末が生じ、これを吸引にょシ濾別して適用例1に記
載したように乾燥する。
収i−:はぼ定量的 分析:c67.5%:  H8−0%;  N1.4%
酸価:54 エチレングリコールモノメチルエーテル4000重量部
中の前記結合剤86.5重量部、適用例1に記載したジ
アゾニウム塩型縮合生成物29重量部、鴫酸(濃度85
%)6.5重量部、ビクトリア・ピュア・ゾルーFGA
4.3重量部及びフェニルアゾジフェニルアミン1重量
部から製造した被覆溶液を、硝酸中で電気化学的に粗面
化し、その後1場極酸化し、ポリビニルホスホン酸で後
処理したアルミニウムシートに塗布する。乾燥層重被け
0.9511 / m2である。
版を例1に記載したように露光し、欠いでエチレンシア
ミンを用いて一約8に偶整しておいたサリチル酸25重
量部と水75重量部の混合物を用いて現像する。インキ
着は後、インキ受容性の良好な印刷版が得られ、この版
の非画像部は油性印刷インキを受容しない。印刷版を枚
葉オフセット印刷機で印刷する之めに用いると、数千部
の良好な印刷物が得られる。
適用例6 分子量約25000〜30000を有し、ビニルホルミ
ル単位68%、酢酸ビニルi位25%及ヒビニルアルコ
ール単位7%(ヒドロキシル価85)から成るポリビニ
ルホルマール36.4重量部及び製造例乙に記載した無
水物14.6重量部をジオキサ263フ重量部に溶解し
て透明な溶液にする。この溶液にジアゾビシクロ〔2゜
2、2.1オクタン2.5重量部を加え、混合物を10
0’Cで7時間加熱する。冷却後溶液を脱塩水8000
重量部に満願すると、白色の比較的脆性の生成物が生じ
、これを吸引により濾別し乾燥する。収量は重合体45
MfA部であり、これは酸価60を有し、c 57.3
%、H7,6%及びN007%を含有する。
エチレングリコールモノメチルエーテル1500重量部
中の前記重合体20.0重量部、適用例1に記載したジ
アゾニウム塩重縮合生成物20.Oit部、@e (8
度85 % ) 2−011を部、1//−ル・ブルー
B2G−HW(C,1,74160)2.0重ff1M
及びフェニルアブジフェニルアミン0.2重量部から農
道した被覆溶液を回転塗布にLり適用例2に記載した支
持体に塗布する。乾燥した層は層重量LOg/m”を有
する。
露光は適用例1に詳説したようにして行う。
版は、pH7,6を有する下記組成:サリチル酸ナトリ
ウム21重量部、テトラポリ41s酸ナトリウム8重量
部、#酸三ナトリウム12水和物4重量部、ペンシルア
ルコール1重鎖部及び脱塩水きる。わずか数秒後に未露
光部のアルミニウムは露出する。
浮きかすなしに現像され、急勾配階調及び高い解像度を
生じる得られた印刷版は、印刷ステンシルの著しい磨耗
を生じることなしに枚葉オフセット印刷機で複写180
000部の印刷部数を生じる。
適用例4 適用例1に記載したポリビニルブチラール56重量部及
び裏造例4に記載した不飽和無水物14重量部をメチル
エチルケトン980重騎部に溶解し、トリエチルアミン
1重量部を添加した後、5時間還流する。水に沈澱させ
た後、白色の繊維状重合体が得られ、これは酸価24及
び炭素含量61.8%、水素含量9.2%及び窒素含1
0.65%を有する。収量は55重き部である。
エチレンクリコールモノメチルエーテル25701!U
量部及びテトラヒドロフラン780重量部中の前記重合
体62層重量、適用例1に記載し念ソアゾニウム塩重縮
合生成物21重世部、燐酸(濃度85%)2重量部、ビ
クトリア・ピュア・デル−FGA 5重量部及びフェニ
ルアゾジフェニルアミン1重量部から製造した被覆溶液
を、適用例2に記載し九よう表アルξニウムシートに塗
布し、欠いて下記組成;オクチル硫酸ナトリラム5.0
重量部、メタ珪酸ナトリウム5水和物1.5重量部、g
a@三ナトナトリウム12水和物1重量部、フェノキシ
エタノール1.5重量部、脱塩水91.0!i部:の現
像剤で処理する。
拭 プラッシュ・パラげで声I思った後わずか数秒で非画像
部は除去される。欠いで版を洗浄し、乾燥する。
原画の極めて微細な要素さえも正確に再現される非常に
高い品質の印刷ステンシルが得られる。試し刷りでイン
クは著しく迅速に受容される。枚葉オフセット印刷機で
280000部の完全な印刷物が製造される。
適用例5〜9 下記例に基いて、結合剤成分の異なるfil々の感光性
組成物の1討豐耗性を相互に比較する。
例5:樹脂Aは適用例1に記載のポリビニルブチラール
と製造例1の無水物の反応生成物から成り、酸価45を
有する。
比較例6:樹脂Bは適用例1のポリビニルブチラールと
6−オキサグルタル酸無水物の反応生成物から成シ、酸
価50を有する(西ドイツ特許公開公報第540456
6号明細書の例19に相当する)。
比較例7:樹脂Bと樹脂Cの混合物。樹脂Cは2.4−
トルエンジイソシアネートとトリエチレングリコールの
当モル景の反応生成物から成る。
比較例8:樹脂りはヒドロキシエチルメタクリレート、
アクリロニトリル及びメチルメタクリレートの重合生成
物(これは続いて無水フタル酸を用いてエステル化し之
)から成る。酸価な32である(米国特許第41232
76号明細書の例8に相応する)。
比較例9 : il脂Cと樹脂りの混合物。
下記組成(重量部)を有する被覆溶液を製造する: (1):適用例1のような重縮合生成物、(2):ビク
トリア・ピュア・ブルー FGA (C,Lベーシック
ブルー81)、 +31 :フェニルアブジフェニルアミン、(4):燐
酸(一度85%) (5J :エチレンクリコールモノメチルエーテル60
.5%、テトラヒドロフラン27.5%及び酢酸ジチル
の尋剤混合物(純度85%) (C):比較例 溶液を濾過し、硝酸中で電気化学的に磁酊化し、陽極酸
化し、ポリビニルホスホン酸で後処理したアルミニウム
支持体に、各場合に乾燥層重量が1−0g/m2となる
ように塗右する。
感光性層を画像露光し、例4に弾脱した現像剤で処理す
る。全ての層が迅速に現像することができる。例5及び
例6の層は急な階調を有するが、例8の層の階調はこれ
よシ平らであシ、例7及び例9の層は著しく平担な階調
を示し、従って試験くさびのペタ段階を決定するのが困
難である。しかし精密な倹査後に全ての層が連座 続tE調階段くさびでペタ段階4を有することが判明し
た。
得られる石版印刷版を並べて枚葉オフセット機に入れる
。全ての5枚の版でインキは迅速に受容される。しかし
長い中断時間後に版7及び9のインキ受容性は遅くなる
版6及び8でスクリーン部で破断の最初の徴候が複写的
150000部を印刷した後に観察され;版7及び9は
複写的190000部の印刷部数に達してはじめて前記
の現象が@察される。本発明による例5の層は複写23
0000部の印刷部数後でもなお完全である。
適用例10 ヒドロキシエチルメタクリレート50%、メチルメタク
リレート20%及びヘキシルメタクリンート30%から
成り、平均分子量約350[)0を有するターポリマー
を製造例6の無水物と適用例1に記載したように反応さ
せる。生成物は酸価64を有する。
wag液を、エチレングリコールモノメチルエーテル1
60重量部中の前記反応生成物6.5重1部、3−メト
キシジフェニルアミン−4−ジアジニウムスルフエー8
1 −4′−メトキシメチル−ジフェニルエーテル1モルと
縮合させ欠いで4.4’l’スーメトキシして沈殿させ
九ジアゾニウム塩縮合生成物2.3重濾部、燐酸(濃度
85%)0.2重量部、クリスタル・バイオレット( 
C.L 42555 )0.1京量部及びフェニルアデ
ゾフェニルアミン0.1重量部から製造する。
適用例2に記載したようにして操作した後に数千部の良
質な印刷物を製造する印刷版が得られる。
適用例11〜15 適用例5〜9に記載した層を貯蔵性に関して試験する。
この目的のために5枚の版1組を各感光性組成物から製
造し、各場合に4枚の版を乾燥炉中で100℃で1〜4
時間加熱する。比較用に各組の5番目の版は高めた温度
で貯蔵しない。高めた温度で貯蔵後、版を画像露光し、
適用例4で詳説した現像剤を用いて現像する。
非画像部で層残留が残っているか示すために乾燥した版
に保護インキを着ける。
1楕類の樹脂成分を含有する版(適用例5。
6及び8)は全て高めた温度で2時間貯蔵した樹脂混合
物を含有する層(適用例7及び9)で著しい浮きかすが
2時間熱処理した後に現れる。
高めた温度で6時間貯蔵した後、適用例8の層も非画像
部で浮きかすの最初の徴候が現れる階 4時間貯蔵した版の挙動は下記の通りである二本発明に
Lる適用例11の石版印刷版(適用例5による層組成物
)では現像が遅くなり、フレ階 (適用例6による層組成物)の挙動は同じである。
適用例14の比較用版(適用例8による層組成物)は著
しい浮きかすを示し、従ってもはや使用することができ
ない;適用例16及び15の比較用版(適用例7及び9
による層組成物)はもはや現像することができない。従
って貯蔵性及び耐磨耗性の組合せで本発明の組成物は比
較用に使用し層組成物に明らかに優っている。
適用例16 適用例1によシ、塩化ビニル91%、酢酸ビニル6%及
びビニルアルコール6%から成り、平均分子i&150
Do及び軟化点75°Cを有するターポリマー15重量
部を、溶剤としてジオキサン中で製造例7に記載した反
応生成物8重量部と反応させる。生成物の酸価は56で
ある。
エチレングリコールモノメチルエーテル150.0重量
部中の、ジオキサン中の前記の重合体反応生成物の8.
1%濃度溶液44.9重量部、適用例1に詳説したジア
ゾニウム塩重縮合生成物1.8重量部、燐酸(濃度85
%)0.2重量部、ぎクトリア・ピュア・ゾルーFGA
0.1重量部及びフェニルアゾジフェニルアミン0.0
6重量部から、被覆溶液を製造する。
溶液を、電気化学的に粗面化し、陽極酸化しポリビニル
燐酸で後処理したアルミニウムシートに塗右し乾燥して
、乾燥1重量が0.7 3 g/m2となるようにする
加工は適用例6と同様に行う。版は迅速に現像され、非
画像部に残留性の汚点はない。
枚葉オフセット機に使用すると、この印刷版は大量の印
刷部数を生じる。
適用例17 適用例1で詳説した被覆溶液を回転塗布にょシ適用例2
に記載した支持体に塗布する。乾燥後、1重量約1 、
!iil / m2が得られる。この種の版4枚を、熱
帯状態を模し、40’Cに加熱し、相対湿度60%を有
する箱に貯蔵する。各1枚の版を3.6.9及び12ケ
月後に箱から取9出し、画像露光し、適用例1に記載し
九ようにびでベタ段階4を示す版を比較用版として使用
する。
3ケ月及び6ケ月貯蔵した版ζ元の版と全く同じである
。これらは元の版と同様に迅速に現性は事実上遅くなら
ない。版は全て印刷機で試し刷りに使用され、比較用版
と比してインキ受容性及び浮きかす傾向に関して何ら差
違を示さない。
適用例18〜21 次の適用例18〜21で、ヒドロキシル基を含有する異
なる重合体を用いるが、これらの重合体を適用例1に従
って製造例5に記載したトリメリット酸のエステル無水
物の一定量と反応させる。得られた反応生成物を適用例
1の被覆溶液に相応して被覆溶液に使用する。
適用例18 適用例1に詳説したポリビニルブチラール20重量部を
製造例5に記載した無水物16重量部とメチルエチルケ
トン650重量部中でトリエチルアミン2.4重量部の
存在で反応させる。
得られる溶液を水に満願し、沈澱した重合体を後洗浄し
、乾燥する。重合体は酸価62及び次の組成を有する:
 C60,4%、H8,2%及びN1・3%O 適用例19 分子量約8[1000を有し、ビニルブチラール単位7
9%、酢酸ビニル単位2%及びビニルアルコール単位2
1%を含有するポリビニルブチラール20重量%を製造
例5に記載した無水物16重量部とメチルエチルケトン
550重量部中でトリエチルアミン2.4i1部の存在
で反応させる。得られた溶液を引続き適用例18に記載
したようにして処理する。乾燥した重合体は酸価57及
び下記組成を有する: c 61.3%、H8,0%及
びN1.4%。
適用例20 分子量約70000〜80000を有し、ビニルブチラ
ール単位86%、酢酸ビニル単位2%及びビニルアルコ
ール単位12%を含有するポリビニルブチラール20重
量部を、適用例19に記載したように製造例5に記載し
た無水物16重量部と反応させる。沈澱した重合体は酸
価51を有す。
適用例21 適用例18に記載したように、平均分子量20000〜
30000を有し、ビニルブチラール単位71%、酢酸
ビニル単位2%及びビニルアルコール電位27%t−含
有するポリビニルブチラールを使用する。沈澱した生成
物は酸価65を有する。
下記組成:エチレングリコールモノメチルエーテル13
50重量部中の、メチルエチルケトン中の適用例1に詳
説した重合体の8%屓度溶液385重量部、適用例1に
記載したジアゾニウム塩重縮合生成物12重量部、tj
!lr!R(濃度85%)2重量部、クリスタル・バイ
オレット(C,1,42555) 1重量部及びフェニ
ルアゾジフェニルアミン0.4重量部を有する被覆G液
を、塩酸中で電気化学的に粗面化し、陽極酸化し、ポリ
ビニルホスホン酸で後処理したアルミニウム支持体に、
乾燥層重量が0.959 / m”となるように塗布す
る(例22)。
比較用に相応する組成物の混合物を前記支持体に塗布す
る。混合物は、使用される重合体が、適用例1に記載し
たポJ)ビニルブチラールを無水マレイン酸トメチルエ
チルケトン中で反応させることによって得られる反応生
成物の8部濃度溶液(沈澱した重合体の酸価:38)(
西ドイツ特許公開公報第!1404366号明細書に相
当する)385重量部から成るという点で前記の被覆溶
液と社異なる。
この混合物は乾燥層重flL0.951!/m”を生じ
る(比較例26)。
2枚の版を露光し、適用例1に記載した現像剤で処理す
る。
本発明による記録材料を枚葉オフセット機に入れると、
印刷された複写525000部が製造されるが、比較例
の記録材料は複写240000部を印刷しただけで摩耗
の明白な徴候を示す。
適用例24 適用例22により被覆し、未露光状態にあるアルミニウ
ム版を熱箱中で温度56℃で2,6゜13及び26週間
貯厳する。各貯蔵期間後に熱箱から取シ出した版を適用
例1に記載したよりに露光し、現像する。高めた温度で
貯蔵した版は26週間後でさえも現像速度の遅れfe1
1実上全く示さない。露光し現像した版は例22の標準
に相応し、原画の極めて微細な線及び画像要素さえも完
全に解像される。
従って本発明による記録材料は熱に対する感度が非常に
低く、従って材料が不適当に貯蔵される場合にしばしば
起りうる高められた温度によって材料の損傷は全く生じ
ない。
適用例25 適用例22に記載した印刷版を、高い溶剤含量を有する
U4硬化性印刷インキを用匹る印刷機に入れる。
印刷版は卓越したインキ受容性を示し、複写20000
0部の印刷部数まで原画の完全な再現性が得られる。
適用例26 適用例4の被覆溶液に相応する被覆溶液を製造する。こ
の溶液に45%濃度の2,5−ジメチルヘキサン−2,
5−シーt−7”チル−ペルオキシド2.5重量部を炭
との顆粒状物質として加える。混合物を適用例2に記載
した支持体に塗布し、乾燥層重量LO5,F/m”とす
る。
画像露光し現像した印刷版をポリスチレンスルホン酸の
3%水溶液で処理し、次いで5分間加熱炉中で200℃
で加熱する。
仕上剤組成物を洗浄除去後、石版印刷版を枚葉オフセッ
ト機に入れる。比較用に、同様に処理したがまだ焼き付
けていない同じ組成及び1#の厚さの石版印刷版を焼き
付は版と並べて印刷に使用する。焼付は処理なしの版は
複写約220000部を印刷し念後にハーフトーンスク
リーンの不規則性が初めて生じ、複写約260000部
を印刷し九後にその品質は損われるが、焼き付は版は検
査を325000印刷部数で中止した際に摩耗の感知可
能な徴候は全く示さない。
適用例27 適用例22の混合物を、ポリビニルブチ5−ルに前取っ
て分散させた珪酸塩〔ヘキスト社(Hoechst A
G )製のモウィタ−ル(ヨ吋tal )@B20’I
’中のW、R,ブレース社(Grace & Co、)
製の’10イ’r’ (5yloid )” AL 1
10.3重量部と混合する方法で変性する。
こうして得られる層は粗い表面を有し、印刷枠中で著し
く高速度で排気することができる。
印刷操業能力は適用例22に相応する。
下記に詳説した組成の被覆溶液を、硝酸中で電気化学的
に粗面化し、陽極酸化し、ポリビニルホスホン酸で後処
理したアルミニウム版に塗布し、乾燥層重量1.0.9
/m”にする0例28):エチレングリコールモノメチ
ルエーテル1500重量部中のビニルブチラール単位7
8%、酢酸ビニル単位2%及びビニルアルコール単位2
0%及び平均分子量25000〜35000を有するポ
リビニルブチラール及び4−りociホルミル−フタル
酸無水物と2−メチルカルバモイルオキシエタノールか
ら製造した無水トリメリット酸のエステルから成る酸価
52を有する反応生成物22重量部、適用例10に詳説
し九ジアゾニウム塩重縮合生成物22重量部、燐m(濃
度85%)1.9重量部、レノール カーマイ:/FB
B−HW(C,1,ピグメントレッド146)2.61
1部及びフェニルアゾジフェニルアミン0.9重量部。
比較用に同じ種類の支持体を下記組成の被覆層液で同じ
層の厚さで被覆する(比較例29):エチレングリコー
ルモノメチルエーテル15000 m’量部中の、前記
ポリビニルブチラールと4−クロロホルミルフタル酸無
水物及び2−ヒドロキシエチルアセテートかうW造t、
り無水トリメリット酸から成る酸価55を有する反応生
成物22重量部、前記のジアゾニウム塩型縮合生成物2
2重量部、燐1!(濃度85%)1.9重量部、レノー
ル カーマインFEB −HW(C,Iピグメント・レ
ッド146 ) 2.6重量部及ヒフェニルアゾゾフエ
エルアミンQ、911部部。
濃い赤色を有する版を試験原画下に20秒間画像露光し
、欠いで下記組成の現像剤を用い、現像する: 脱塩水84.6重量部中の、メタ珪酸ナトリウム9水和
物0.1重貴部、燐酸水素二ナトリウム12水和物5.
9N&部、燐酸三ナトリウム12水和物3.4重責部、
テトラ硼酸カリウム4水和物1.5重量部、蓚酸カリウ
ム1水和物2.0重電部、安息香酸ナトリウム2.5重
量部及びオクチル硫酸ナトリウム2.0重量部。
2枚の版は迅速に汚れなしに現像することができ、試験
原画の極めて微細な要素でさえも再現される。
枚葉オフセット機で印刷するために用いると、全 本発明の石版印刷版は完Zな印刷物265000部を製
造するが、比較用板は複写210000部を印刷した後
に既に摩耗徴候を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジアゾニウム塩重縮合生成物及びアルカリ水溶液に
    可溶性であるか又は少なくとも膨潤性であり、有機ポリ
    カルボン酸の分子内無水物とヒドロキシル基を有するが
    酸無水物と反応しうるその他の官能基を有しない重合体
    との反応生成物から成るカルボキシル側鎖基を有する非
    感光性重合体結合剤を含有する感光性組成物において、
    酸無水物が一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は炭素原子2〜6個を有するアルキレン
    基であり、R^2は水素原子、置換又は非置換のアルキ
    ル、シクロアルキル、アリール又はヘテロイル基であり
    、Xは単結合であるか又は基CH_2、SO_2及びO
    =P−R^3(式中、R^3はアルキル、アルケニル又
    はアリール基である)の1つであり、nは1〜6の数で
    ある〕の化合物であることを特徴とする、感光性組成物
    。 2、無水物が式中nが1〜3の数を表わす一般式 I の
    化合物である、特許請求の範囲第1項に記載の感光性組
    成物。 3、ヒドロキシル基を含有する重合体がヒドロキシル価
    少なくとも50を有する、特許請求の範囲第1項に記載
    の感光性組成物。 4、ヒドロキシル基を有する重合体がポリビニルアセタ
    ール、遊離ヒドロキシル基を有するポリ酢酸ビニル又は
    ヒドロキシアルキルアクリレート又はヒドロキシアルキ
    ルメタクリレートの共重合体から成る、特許請求の範囲
    第1項に記載の感光性組成物。 5、結合剤が酸価10〜120を有する、特許請求の範
    囲第1項に記載の感光性組成物。 6、ネガ型ジアゾニウム塩重縮合生成物が、縮合可能な
    カルボニル化合物から誘導される中間基、有利にメチレ
    ン基によって結合されている反復単位A−N_2Q及び
    B〔Aはホルムアルデヒドと縮合することができる芳香
    族ジアゾニウム化合物の基であり、Bはジアゾニウム基
    は有さず、ホルムアルデヒドと縮合可能である化合物、
    特に芳香族アミン、フェノール、フェノールエーテル、
    芳香族チオエーテル、芳香族炭化水素、芳香族複素環式
    化合物又は有機酸アミドの基である〕から成る特許請求
    の範囲第1項に記載の感光性組成物。 7、ジアゾニウム塩重縮合生成物が、縮合可能であるカ
    ルボニル化合物から誘導された二価の中間基により結合
    している反復単位A−N_2Q及びBを有する生成物か
    ら成り、単位A−N_2Qが一般式: (R^6−R^7−)_pR^8−N_2Q〔式中、Q
    はジアゾニウム化合物の陰イオ ンであり、pは1〜3の整数であり、R^6は少なくと
    も1つの位置で活性カルボニル化合物と縮合可能である
    芳香族基であり、R^8は非置換又は置換されたフェニ
    レン基であり、R^7は単結合であるか又は基:−(C
    H_2)_q−NR^9−、−O−(CH_2)_r−
    NR^9−、−S−(CH_2)_r−NR^9−、−
    S−CH_2CO−NR^9−、−O−R^1^0−O
    −、−O−、−S−又は−CO−NR^9−(式中、q
    は0〜5の数であり、rは2〜5の数であり、R^9は
    水素原子、炭素原子1〜5個を有するアルキル基、炭素
    原子7〜12個を有するアラルキル基又は炭素原子6〜
    12個を有するアリール基であり及びR^1^0は炭素
    原子6〜12個を有するアリーレン基である)の1つで
    ある〕に相応する化合物から誘導されたものであり、B
    は芳香族アミン、フェノール、チオフェノール、フェノ
    ールエーテル、芳香族チオエーテル、芳香族炭化水素、
    芳香族複素環式化合物又は有機酸アミドのジアゾニウム
    基を有さない基である、特許請求の範囲第6項に記載の
    感光性組成物。 8、支持体及び感光性層から成る感光性記録材料におい
    て、感光性層が、ジアゾニウム塩重縮合生成物及び一般
    式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は炭素原子2〜6個を有するアルキレン
    基であり、R^2は水素原子、置換又は未置換のアルキ
    ル、シクロアルキル、アリール又はヘテロイル基であり
    、Xは単結合であるか又は基CH_2、SO_2及びO
    =P−R^3(式中、R^3はアルキル、アルケニル又
    はアリール基である)の1つであり、nは1〜6の数で
    ある〕の有機ポリカルボン酸の分子内無水物とヒドロキ
    シル基を有するが酸無水物と反応しうるその他の官能基
    を有しない重合体との反応生成物から成るカルボキシル
    側鎖基を有し、アルカリ水溶液に可溶性であるか又は少
    なくとも膨潤性である非感光性重合体結合剤を含有する
    感光性組成物から成ることを特徴とする、感光性記録材
    料。 9、支持体がアルミニウム又はアルミニウム合金から成
    る特許請求の範囲第8項に記載の感光性記録材料。
JP62321632A 1986-12-23 1987-12-21 感光性組成物及びこれを含有する感光性記録材料 Pending JPS63172154A (ja)

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