JPS63172064A - 金属ガスケツト - Google Patents
金属ガスケツトInfo
- Publication number
- JPS63172064A JPS63172064A JP35087A JP35087A JPS63172064A JP S63172064 A JPS63172064 A JP S63172064A JP 35087 A JP35087 A JP 35087A JP 35087 A JP35087 A JP 35087A JP S63172064 A JPS63172064 A JP S63172064A
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- JP
- Japan
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- shape memory
- memory alloy
- temp
- metal gasket
- gasket
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims description 22
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 30
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 13
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- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、内燃機関のエンジン本体と、シリンダヘッド
との間に介挿する金属ガスケットに関するものである。
との間に介挿する金属ガスケットに関するものである。
(従来の技術)
従来の金属ガスケットとしては、例えば特開昭59−4
7562号公報に開示されているものがある。
7562号公報に開示されているものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら従来の金属ガスケットは、ガスケットを構
成する金属板の所望の位置に塑性加工によってビードを
形成したものを使用しているが、この金属ガスケットを
エンジンに装着して長期間使用していると、金属ガスケ
ットに作用する締圧や内燃機関の温度変化等によって、
前記ビードが劣化する結果、金属ガスケットの封塞性能
が次第に劣化するという問題点があった。
成する金属板の所望の位置に塑性加工によってビードを
形成したものを使用しているが、この金属ガスケットを
エンジンに装着して長期間使用していると、金属ガスケ
ットに作用する締圧や内燃機関の温度変化等によって、
前記ビードが劣化する結果、金属ガスケットの封塞性能
が次第に劣化するという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
上述の問題点を解決するため本発明においては、金属ガ
スケットにおいて、少なくとも封塞すべき開口の周縁部
を形状記憶合金により囲繞するようにし、この形状記憶
合金が所定の温度以上になった時にビードを形成するよ
うにして金属ガスケットを構成する。
スケットにおいて、少なくとも封塞すべき開口の周縁部
を形状記憶合金により囲繞するようにし、この形状記憶
合金が所定の温度以上になった時にビードを形成するよ
うにして金属ガスケットを構成する。
(作 用)
上述のように本発明においては、少な′くとも封塞すべ
き開口の周縁部を形状記憶合金により囲繞するようにし
、この形状記憶合金が所定の温度以上になった時にビー
ドを形成するようにしたから、この金属ガスケットを内
燃機関に装着すると、エンジン始動前の低温時において
は、形状記憶合金が低温時の形状であるほぼ平坦な形状
のままであるが、エンジンを始動して次第に温度が上昇
し、その温度が所定の温度を超えると、形状記憶合金が
ビードを形成しようとして変形しようとする。
き開口の周縁部を形状記憶合金により囲繞するようにし
、この形状記憶合金が所定の温度以上になった時にビー
ドを形成するようにしたから、この金属ガスケットを内
燃機関に装着すると、エンジン始動前の低温時において
は、形状記憶合金が低温時の形状であるほぼ平坦な形状
のままであるが、エンジンを始動して次第に温度が上昇
し、その温度が所定の温度を超えると、形状記憶合金が
ビードを形成しようとして変形しようとする。
この場合ガスケットには締圧が作用しているため、形状
記憶合金が変形してビードを形成する余裕はないが、こ
のビードを形成しようとする形状記憶合金の内部応力が
ガスケットとの接合面に強い押圧力として作用する。
記憶合金が変形してビードを形成する余裕はないが、こ
のビードを形成しようとする形状記憶合金の内部応力が
ガスケットとの接合面に強い押圧力として作用する。
したがって本発明によれば、金属ガスケットの封塞性能
を更に高めると共に、前記した形状記憶合金の内部応力
は塑性加工のような劣化は生じないため、長期にわたっ
て安定した封塞性能を得ることができる。
を更に高めると共に、前記した形状記憶合金の内部応力
は塑性加工のような劣化は生じないため、長期にわたっ
て安定した封塞性能を得ることができる。
(実施例)
以下、図面について本発明の詳細な説明する。
図中1は三層式の金属ガスケットの中間層である基板、
2.3は基板1の表裏両側にあてがった副板、4はガス
ケットのシリンダ用の開口、5はボルト孔である。
2.3は基板1の表裏両側にあてがった副板、4はガス
ケットのシリンダ用の開口、5はボルト孔である。
本実施例においては、基板1の封塞すべき開口4の周縁
部をリング状の形状記憶合金6により囲繞するようにし
、この形状記憶合金6を、常温においては第2図に示す
ようにほぼ平坦であるが、所定の温度(例えば250℃
)以上になった時に第3図に示すようなど一ドロaを形
成するようにする。
部をリング状の形状記憶合金6により囲繞するようにし
、この形状記憶合金6を、常温においては第2図に示す
ようにほぼ平坦であるが、所定の温度(例えば250℃
)以上になった時に第3図に示すようなど一ドロaを形
成するようにする。
なお形状記憶合金6としては、例えばNi−Ti合金、
またはCu−Z叶i合金が考えられるが、その他の金属
でも勿論差し支えない。
またはCu−Z叶i合金が考えられるが、その他の金属
でも勿論差し支えない。
末だ前記実施例の場合、基板1全体を形状記憶合金とし
ても勿論支障はないが、今のところ形状記憶合金は高価
であるから、少なくとも封塞すべき開口の周縁部を形状
記憶合金とした。すなわち開口4の周縁部のみをリング
状の形状記憶合金6で置換したのである。この場合基板
1と形状記憶台−金6との嵌合部は溶接等によって結合
してもよいが、形状記憶合金6の溶接は困難である上に
、変形の繰り返しによって結合部が破断し易いため、本
実施例では、副板2,3によって形状記憶合金6をサン
ドイッチ状に挟持するだけにしである。
ても勿論支障はないが、今のところ形状記憶合金は高価
であるから、少なくとも封塞すべき開口の周縁部を形状
記憶合金とした。すなわち開口4の周縁部のみをリング
状の形状記憶合金6で置換したのである。この場合基板
1と形状記憶台−金6との嵌合部は溶接等によって結合
してもよいが、形状記憶合金6の溶接は困難である上に
、変形の繰り返しによって結合部が破断し易いため、本
実施例では、副板2,3によって形状記憶合金6をサン
ドイッチ状に挟持するだけにしである。
なお、図示していないが、本実施例の三層式金属ガスケ
ットは、その周縁部等において一体的に結合する手段を
設けておくのがよい。
ットは、その周縁部等において一体的に結合する手段を
設けておくのがよい。
(発明の効果)
上述のように本発明においては、少なくとも封塞すべき
開口4の周縁部を形状記憶合金6により囲繞するように
し、この形状記憶合金6が所定の温度以上になった時に
ビード6aを形成するようにしたから、この金属ガスケ
ットを内燃機関に装着すると、エンジン始動前の低温時
においては、形状記憶合金6が低温時の形状であるほぼ
平坦な形状のままであるが、エンジンを始動して次第に
温度が上昇し、その温度が所定の温度を超えると、形状
記憶合金6がビード6aを形成しようとして変′形しよ
うとする。
開口4の周縁部を形状記憶合金6により囲繞するように
し、この形状記憶合金6が所定の温度以上になった時に
ビード6aを形成するようにしたから、この金属ガスケ
ットを内燃機関に装着すると、エンジン始動前の低温時
においては、形状記憶合金6が低温時の形状であるほぼ
平坦な形状のままであるが、エンジンを始動して次第に
温度が上昇し、その温度が所定の温度を超えると、形状
記憶合金6がビード6aを形成しようとして変′形しよ
うとする。
この場合ガスケットには締圧が作用しているため、形状
記憶合金6が変形してビード6aを形成する余裕はない
が、このビード6aを形成しようとする形状記憶合金6
の内部応力がガスケットとの接合面に強い押圧力として
作用する。
記憶合金6が変形してビード6aを形成する余裕はない
が、このビード6aを形成しようとする形状記憶合金6
の内部応力がガスケットとの接合面に強い押圧力として
作用する。
したがって本発明によれば、金属ガスケットの封塞性能
を更に高めると共に、前記した形状記憶合金の内部応力
は塑性加工のような劣化は生じないため、本発明の金属
ガスケットは長期にわたって安定した封塞性能を得るこ
とができるというすぐれた効果が得られる。
を更に高めると共に、前記した形状記憶合金の内部応力
は塑性加工のような劣化は生じないため、本発明の金属
ガスケットは長期にわたって安定した封塞性能を得るこ
とができるというすぐれた効果が得られる。
第1図は本発明金属ガスケットの一部切欠平面図、
第2図および第3図は第1図のA−A線による部分拡大
断面図である。
断面図である。
Claims (1)
- 1、金属ガスケットにおいて、少なくとも封塞すべき開
口の周縁部を形状記憶合金により囲繞するようにし、こ
の形状記憶合金が所定の温度以上になった時にビードを
形成するようにしたことを特徴とする金属ガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35087A JPS63172064A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 金属ガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35087A JPS63172064A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 金属ガスケツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63172064A true JPS63172064A (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=11471387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35087A Pending JPS63172064A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 金属ガスケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63172064A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005075857A1 (de) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Flachdichtung |
US7513116B2 (en) | 2004-11-09 | 2009-04-07 | Woodward Fst, Inc. | Gas turbine engine fuel injector having a fuel swirler |
US8220843B2 (en) | 2008-07-30 | 2012-07-17 | Parker-Hannifin Corporation | Sealing joint for connecting adjoining duct pieces in an engine exhaust system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6018363B2 (ja) * | 1976-04-06 | 1985-05-10 | ヤンマー農機株式会社 | 農作業機における走行車 |
-
1987
- 1987-01-07 JP JP35087A patent/JPS63172064A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6018363B2 (ja) * | 1976-04-06 | 1985-05-10 | ヤンマー農機株式会社 | 農作業機における走行車 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005075857A1 (de) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Flachdichtung |
US7513116B2 (en) | 2004-11-09 | 2009-04-07 | Woodward Fst, Inc. | Gas turbine engine fuel injector having a fuel swirler |
US8220843B2 (en) | 2008-07-30 | 2012-07-17 | Parker-Hannifin Corporation | Sealing joint for connecting adjoining duct pieces in an engine exhaust system |
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