JPS63170698A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

Info

Publication number
JPS63170698A
JPS63170698A JP63000560A JP56088A JPS63170698A JP S63170698 A JPS63170698 A JP S63170698A JP 63000560 A JP63000560 A JP 63000560A JP 56088 A JP56088 A JP 56088A JP S63170698 A JPS63170698 A JP S63170698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parameter
breakpoint
parameters
switch
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63000560A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07104670B2 (ja
Inventor
山端 利郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roland Corp filed Critical Roland Corp
Priority to JP63000560A priority Critical patent/JPH07104670B2/ja
Publication of JPS63170698A publication Critical patent/JPS63170698A/ja
Publication of JPH07104670B2 publication Critical patent/JPH07104670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電子楽器のプリセット装置に関し、たとえば
ミュージックシンセサイザなどにおいて、押鍵後の時間
経過をいくつかのステージに区切り、それぞれのステー
ジごとに演奏音を決定するための音色パラメータを設定
するような電子楽器のプリセット装置に関する。
[従来の技術] 第6図は従来のミュージックシンセサイザの概略ブロッ
ク図である。まず、第6図を参照して、ミュージックシ
ンセサイザの構成とともにその動作について説明する。
鍵盤1を押鍵すると、押鍵信号がエンベロープジェネレ
ータ2.3ならびに電圧制御発振器(以下、vCOと称
する)4と電圧制御フィルタ(以下、VCFと称する)
5とに与えられる。エンベロープジェネレータ2,3は
押鍵信号に基づいて、音色の時間的変化を表わすエンベ
ロープ信号を出力するものである。そして、エンベロー
プジェネレータ2からのエンベロープ信号はvCO4と
VCF5とに与えられる。また、エンベロープジェネレ
ータ3からのエンベロープ信号は電圧制御増幅器(以下
、VCAと称する)6に与えられる。vCOは押鍵信号
に応じた周波数の信号を出力して音の高さを決定するも
のである。また、VCF5はvCO4から出力された音
の高さ信号の倍音構成を変化させるものである。
そして、VCA6はVCF5から出力された信号の振幅
を変化して音の大きさを決定する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述のごとく構成された従来のミュージック
シンセサイザにおいて、vCO4,VCF5およびVC
A6には、それぞれの機種のグレードに応じて多くの音
色制御用のパラメータを設定する可変抵抗7,8および
9が設けられている。
しかし、ミュージックシンセサイザにおける音色を時間
的に変化させる要素はエンベロープジェネレータ2.3
のみであって、このエンベロープジェネレータ2,3は
1つの声について1ないし3個用意されている。しかし
、これらはvCO4のピッチ、矩形波のパルスウィズス
、VCF5のカットオフ周波数、VCA6のレベルなど
の限定されたパラメータを、設定された一定の深さでモ
ジュレーションすることしかできなかった。
一般に、楽器音の音色の時間的な変化は、楽器音を模倣
する際にも、また全く新しい音作りする際にも、極めて
重要な要素であり、できる限り自由に変化できるのが望
ましい。従来のミュージックシンセサイザにおいて、こ
の自由度を上げるには、各音色パラメータ用のエンベロ
ープジェネレータを多数用意すれば可能であるが、コス
ト的にもまた操作性にも無理があり、現実性に欠けると
いう欠点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、押鍵後の時間経
過をいくつかのステージに区切り、それぞれのステージ
ごとに演奏音を決定するための音声パラメータを設定し
得て、音色の時間的な変化に自由度をもたし得る電子楽
器のプリセット装置を提供することである。
[課題を解決するための手段および作用]この発明は、
押鍵期間に相当する時間をある間隔で区切り、区切られ
たそれぞれの点に対応して少なくともその区切点から次
の区切点までの時間と、その点における音源と、エンベ
ロープの絶対値と、カットオフ周波数の絶対値とを含む
パラメータを設定し、このパラメータを記憶しておくよ
うに構成される。そして、設定のための指令に応じて、
パラメータ記憶手段に記憶しているある区切点のパラメ
ータと次の区切点のパラメータとを読出して、その区切
点と次の区切点との間のパラメータを補間して出力し、
その区切点のパラメータに含まれる時間を計数手段が計
数したことに応じて、次のパラメータを読出して補間す
るように構成した電子楽器のプリセット装置である。
[実施例] この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は以下
に図面を参照して行なう詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
第2図はこの発明の一実施例の外観図である。
この第2図に示す例は、プリセット装置をミュージック
シンセサイザに適用したものである。そして、ミュージ
ックシンセサイザは、鍵盤1と、ステージセレクトスイ
ッチ11と、ステージタイムスイッチ12と、vCOパ
ラメータスイッチ13と、VCFパラメータスイッチ1
4と、VCAパラメータスイッチ15と、パラメータ設
定レバー16と、モード切換スイッチ17と、書込スイ
ッチ18とを含む。ステージセレクトスイッチ11は鍵
盤1を押鍵したときの押鍵期間に相当する時間をある間
隔で区切ったとき、それぞれの区切られた区切点(以下
、ブレークポイントと称する)A、  B、  C,D
、  Eを指定するための区切点指定手段を構成する。
なお、各ブレークポイントAないしEのそれぞれの間を
ステージと称することにする。ステージタイムスイッチ
12は各ステージA→B、B−C,C→D、D−Hの時
間を設定するためのスイッチである。
vcoパラメータスイッチ13は設定すべきパラメータ
のうち音源を指定するためのものである。
VCFパラメータスイッチ14はフィルタのカットオフ
周波数の絶対値のパラメータを設定するためのものであ
る。VCAパラメータスイッチ15は音のレベルとして
のパラメータを設定するものである。パラメータ設定レ
バー16はVCOパラメータスイッチ13.VCFパラ
メータスイッチ14、VCAパラメータスイッチ15の
いずれかを選択したときに、パラメータの大きさを任意
の値に設定するためのものである。モード切換スイッチ
17は5TEPモードとAUTOモードのいずれかを選
択するためのものである。
ここで、5TEPモードは各ブレークポイントごとにパ
ラメータを設定したとき、そのパラメータに基づく発生
楽音をモニタできるモードであり、AUTOモードは既
にプリセットされた楽音の部分修正も可能なモードであ
る。書込スイッチ18はステージセレクトスイッチ11
で設定されたブレークポイント、ステージタイムスイッ
チ12で設定されたステージタイム、VCOパラメータ
スイッチ13とVCFパラメータスイッチ14とVCA
パラメータスイッチ15によって選択されかつパラメー
タ設定レバー16でその値の設定された各パラメータを
メモリに書込むための指令を与えるスイッチである。
第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。
次に、第1図を参照してこの発明の一実施例の構成につ
いて説明する。前述の第2図に示したステージセレクト
スイッチ11.ステージタイムスイッチ12.VCOパ
ラメータスイッチ13、VCFパラメータスイッチ14
.VCAパラメータスイッチ15.モード切換スイッチ
17および書込スイッチ18はいずれも制御手段として
のCPU21に接続される。また、第2図に示したパラ
メータ設定レバー16に関連して設けられる可変抵抗器
161はA/Dコンバータ27に接続される。このA/
Dコンバータ27は可変抵抗器161で設定されたパラ
メータ値としての電圧をディジタル値に変換してCPU
21に与える。
CPU21に関連して、メモリ26とパラメータレジス
タ22と目的値レジスタ23とブレークポイントカウン
タ24とステージカウンタ25とが設けられる。メモリ
26は、後述の第3図で説明するが各パラメータを記憶
するものである。パラメータレジスタ22はメモリ26
に設定された各ブレークポイントにおけるパラメータを
記憶するものである。目的値レジスタ23は次のブレー
クポイントにおけるパラメータを記憶するものである。
ブレークポイントカウンタ24はたとえばブレークポイ
ントAからBまでの間におけるパラメータを補間するた
めに、ブレークポイント間B間を所定のステップごとに
計数するものである。
そして、ブレークポイントカウンタ24の計数値が“0
”のとき、ブレークポイントAとBの間を示し、“1“
のときブレークポイントBとCの間を示し、“2″のと
きブレークポイントCとDの間を示し、13″のときブ
レークポイントDとEの間を示す。
ステージカウンタ25はブレークポイントAないしEを
計数するものである。CPU21は各ブレークポイント
間におけるパラメータを補間し、その出力をD/Aコン
バータ28に与える。このD/Aコンバータ28はパラ
メータをアナログ信号に変換するものである。アナログ
信号に変換されたパラメータはディマルチプレクサ29
によってVcO4,VCF5.VCA6のそれぞれに対
応したパラメータにデコードされ、サンプルホールド回
路30に与えられる。サンプルホールド回路30は入力
されたパラメータ値をサンプルホールドし、出力をVC
O4,VCF5およびVCA6にそれぞれ与える。
第3図は第1図に示したメモリ26に記憶されるパラメ
ータを示す図である。メモリ26は第3図に示すように
、各ブレークポイントA−Eのそれぞれに対応して、V
COパラメータ、VCFパラメータ、VCパラメータ、
ステージタイムを記憶するためのエリア261ないし2
65を含む。
第4図はこの発明の一実施例の動作の理解を容易にする
ための図であり、第5図はこの発明の一実施例の具体的
な動作を説明するためのフロー図である。
まず、この発明にかかる全体の動作を説明する前に、第
4図を参照してパラメータの設定ならびに各ブレークポ
イント間におけるパラメータの補間について説明してお
く。たとえば、従来のミュージックシンセサイザにおい
て、第4図(a)に示すようなエンベロープ信号があり
、これがVCFにあるデプスでかかつており、その結果
VCFのカットオフ周波数が第4図(b)に示すように
変化するものとする。これと同様のことを行なうために
、この発明の一実施例では、各ブレークポイントA、B
、C1D、Eノソれぞれ+: V CF 17)カット
オフ周波数400Hz、200Hz、100Hzをプリ
セットしておき、各ブレークポイントAないしDの間を
補間する。
補間の方法として乗算を使用する。すなわち、第4図(
C)に示すブレークポイントAとBとの間を補間する場
合、 [(Bのパラメータ値−現在のパラメータ値)XA−B
の時間により決まる定数+現在のパラメータ値] の演算式を用いて演算を行なう。この場合、パラメータ
は指数的にブレークポイントBの設定値に近づくので、
パラメータの変化はBにおいて設定値に合致しない。そ
こで、第4図(d )に示すように、計算上 [Bの設定値+(Bの設定値−Aの設定値)×178位
の値に向って指数的に変化させる]と、かなり滑らかに
変化するように感じられる。
次に、上述の説明をもとにしてかつ第5図に示すフロー
図に従ってこの発明の一実施例の具体的な動作について
説明する。まず、各パラメータを設定するときには、モ
ード切換スイッチ17を切換えて5TEPモードを選択
する。そして、ステージセレクトスイッチ11を操作し
てブレークポイントAないしEのいずれかを選択する。
さらに、ステージタイムスイッチ12およびパラメータ
設定レバー16を操作してステージタイムを設定する。
すなわち、たとえばA−hBキーを操作してパラメータ
設定レバー16を動かして書込スイッチ18を操作する
と、パラメータ設定レバー16の位置に応じたステージ
タイムが設定される。さらに、vCOパラメータスイッ
チ13のいずれかを操作しかつパラメータ設定レバー1
6でその値を設定して書込スイッチ18を操作する。同
様にして、vCFパラメータスイッチ14とパラメータ
設定レバー16とを操作して書込スイッチ18を押すこ
とによってVCFパラメータが設定され、VCAパラメ
ータスイッチ15とパラメータ設定レバー16とを操作
して書込スイッチ18を押すことによりVCAパラメー
タが設定される。このような設定動作により、メモリ2
6には、第3図に示すごとく、各ブレークポイントごと
に各パラメータが記憶される。
なお、各ブレークポイントAないしEのそれぞれに各パ
ラメータを設定するとき、その都度鍵盤1を押鍵すれば
、設定したパラメータに基づく各ブレークポイント毎の
音をモニタできる。
次に、上述のごとくしてメモリ26に各パラメータを設
定した後、このパラメータに基づいて各ブレークポイン
トAないしEの間を補間する方法について説明する。ま
ず、モード切換スイッチ17でAUTOモードを選択し
かつステージセレクトスイッチ11を操作してブレーク
ポイントAを選択する。そして、鍵盤1を操作する。C
PU21はステップ(図示ではSと略称する)1におい
て、鍵盤1が操作されたか否かを判別し、操作されたこ
とを判別すると、ステップS2においてブレークポイン
トカウンタ24をリセットする。
CPU21はステップS3において、ステージセレクト
スイッチ11で指定されたブレークポイントAに対応す
るメモリ26のエリア261からパラメータを読出して
パラメータレジスタ22にセットする。そして、CPU
21はステップS4において、メモリ26のエリア26
2に記憶しているブレークポイントBのパラメータから
ブレークポイントAのパラメータを減算し、それに9/
8の乗算を行なう。ここで、9/8を乗算するのは、前
述の第4図(d )に示したごとく、ブレークポイント
Bの設定値よりも1/8くらい高い値に向って指数的に
変化させるためである。
CPU21は上述の演算結果を目的値レジスタ23にセ
ットする。そして、ステップS5においてメモリ26の
エリア262に記憶しているブレークポイントBからA
までのステージタイムをステージカウンタ25にセット
する。そして、ステップS6においてパラメータレジス
タ22にセットした各パラメータをD/Aコンバータ2
8に出力する。D/Aコンバータ28はディジタル値と
してのパラメータをアナログ信号に変換し、このアナロ
グ信号はディマルチプレクサ29およびサンプルホール
ド回路30を介してVCO4,VCF5.VCA6にそ
れぞれ与えられる。
したがって、鍵盤1の操作に応じてブレークポイントA
に対応して設定したパラメータに基づく音を発生できる
。このとき、音を他の音に変えることもできる。すなわ
ち、再びステージセレクトスイッチを操作してブレーク
ポイントAを選び、ステージタイムを変えたい場合には
、ステージタイムスイッチ12のA−4Bキーを操作し
かつ設定レバー16で任意のステージタイムを選んで書
込スイッチ18を操作する。また、vCOパラメータ、
VCFパラメータおよびVCAパラメータの変えたい場
合には、それぞれvCOパラメータスイッチ13.VC
Fパラメータスイッチ14およびVCAパラメータスイ
ッチ15のいずれかを選択しかつ設定レバー16を操作
した後、書込スイッチ18を操作する。
一方、鍵盤1を押している期間すなわち押鍵中はキーオ
ン信号およびキーオフ信号は出力されない。したがって
、CPU21はステップS1においてキーオンでないこ
とを判別し、ステップS7においてキーオフでないこと
を判別し、ステップS8においてステージカウンタ25
をディクリメントする。そして、ステップS9において
ステージカウンタ25の計数値が0になったか否かを判
別する。ステージカウンタ25の計数値が0でなければ
ステップSIOに進み、次の演算を行なう。
すなわち、目的値レジスタ23に設定されているパラメ
ータ値からパラメータレジスタ22に設定されているパ
ラメータ値を減算し、それに定数Kを乗算し、その結果
をパラメータレジスタ22に設定されているパラメータ
に加算する。この演算は前述の第4図(d )に示すブ
レークポイントAとBとの間の区切られた1ステップ間
を補間するためである。このような演算によって求めら
れたパラメータの補間値はD/Aコンバータ28に出力
される。
上述のステップS1.S7ないしSIO,S6の動作を
繰返し、ステージカウンタ25がメモリ26のエリア2
61に設定されているステージタイム期間を計数し、ス
テージカウンタ25の計数値が0になると、CPU21
はステップS9においてステージカウンタの計数値が0
になったことを判別し、ステップS11においてブレー
クポイントカウンタ25の計数値が3であるか否かを判
別する。
ブレークポイントカウンタ24の計数値が3であれば第
4図(a)に示すブレークポイントDEの間であるため
次のステップS6に移るが、ブレークポイントカウンタ
24は前述のステップS2においてリセットされている
ので、計数値が3ないことを判別し、ステップS12お
いてブレークポイントカウンタを+1する。これはブレ
ークポイントAからBまでの間を補間したので、次のブ
レークポイントBとCとの間を補間する必要があるため
、ブレークポイントカウンタ24を+1している。ステ
ップS13においてブレークポイントBにおけるメモリ
26のエリア262から各パラメータを読出して、パラ
メータレジスタ22゜目的値レジスタ23およびステー
ジカウンタ25にそれぞれパラメータをセットする。そ
して、ステップS6においてブレークポイントBにおけ
るパラメータをD/Aコンバータ28に出力する。
鍵盤lを押している期間は上述のステップSl。
S7ないしSIOおよびS6を繰返し行なう。そして、
ブレークポイントBとCとの間の補間を終了すると、ブ
レークポイントCにおけるパラメータをメモリ26のエ
リア263から読出し、ブレークポイントCとDとの間
の補間を行なう。このとき、ブレークポイントカウンタ
24の計数値は2になっており、ブレークポイントCと
Dとの間の設定された時間をステージカウンタ25が計
数すると、ブレークポイントカウンタ24の計数値が3
になる。
さらに、ブレークポイントDのパラメータがメモリ26
のエリア264から読出されてパラメータレジスタ22
.目的値レジスタ23およびステージカウンタ25にセ
ットされる。そして、ブレークポイントDとEとの間の
補間が行なわれる。
ブレークポイントDとEとの間の補間を終了すると、ブ
レークポイントカウンタ24の計数値が3になっている
ため、ステップS11においてそれを判別し、今度はブ
レークポイントカウンタを+工することなくステップS
6においてブレークポイントEにおけるパラメータを出
力して一連の動作を終了する。
なお、ブレークポイントDとEとの間のプリセットされ
た時間の経過する前に鍵盤1から手を離すと、鍵盤1か
らキーオフ信号が発生する。CPU21はキーオフ信号
が入力されると、ステップS7においてそれを判別し、
ステップS14においてブレークポイントカウンタ24
の計数値が3になったか否かを判別する。ブレークポイ
ントDとEのステージタイムを経過する前に離鍵した場
合には、未だブレークポイントカウンタ24の計数値は
2になっているので、ステップS15に進む。そして、
ステップS15においてブレークポイントカウンタ24
の計数値を3に強制的にセットする。そして、ステップ
S16においてブレークポイントEのパラメータからパ
ラメータレジスタ22にセットされているパラメータを
減算し、それに9/8を乗算する。その結果を目的値レ
ジスタ23にセットする。さらに、ステップS17にお
いてブレークポイントDからEまでの時間パラメータを
ステージカウンタにセットし、ブレークポイントDにお
けるパラメータをステップS6において出力する。その
後は、前述のステップS8ないしステップSIOおよび
S6の動作を繰返す。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、押鍵期間に相当する
時間をある区間で区切り、その区切点を指定して、その
区切点から次の区切点までの時間と音源とエンベロープ
の絶対値とフィルタのカットオフ周波数の絶対値とを含
むパラメータを設定しそ記憶し、設定のための指令に基
づいである区切点と次の区切点における各パラメータを
読出し、そのパラメータに基づいて2つの区切点の間を
補間して出力するようにしたので、各パラメータを自由
に時間的に変化させることができしかも各パラメータを
それぞれ独立して時間的に変化させることができる。し
かも、各区切点における音を変化させることなく独立に
発生できるので、音色設定を容易に行なうことができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。 第2図はこの発明の一実施例の適用されたミュージック
シンセサイザの外観図である。第3図は第2図に示すメ
モリに記憶されるパラメータを説明するための図である
。第4図はこの発明の一実施例の動作の理解を容易にす
るための図である。第5図はこの発明の一実施例の具体
的な動作を説明するためのフロー図である。第6図は従
来のミュージックシンセサイザの概略ブロック図である
。 図において、1は鍵盤、11はステージセレクトスイッ
チ、12はステージタイムスイッチ、13はvCOパラ
メータスイッチ、14はVCFパラメータスイッチ、1
5はVCAパラメータスイッチ、16はパラメータ設定
レバー、17はモード切換スイッチ、18は書込スイッ
チ、21はメモリ、22はパラメータレジスタ、23は
目的値レジスタ、24はブレークポイントカウンタ、2
5はステージカウンタ、26はメモリ、27はA/Dコ
ンバータ、28はD/Aコンバータ、29はディマルチ
プレクサ、30はサンプルホールド回路を示す。 第1図 第3図 匹 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 押鍵期間に相当する時間をある間隔で区切ったとき、そ
    れぞれの区切られた区切点を指定する区切点指定手段、 前記区切点指定手段によって指定された区切点のそれぞ
    れに対応して、少なくとも当該区切点から次の区切点ま
    での時間と、当該区切点の音源と、当該区切点のエンベ
    ロープの絶対値と、当該区切点のフィルタのカットオフ
    周波数の絶対値とを含むパラメータを設定するためのパ
    ラメータ設定手段、 前記パラメータ設定手段で設定されたパラメータを記憶
    するパラメータ記憶手段、 ある区切点から次の区切点までの時間を計数する第1の
    計数手段、 設定のための指令を与える指令手段、および前記指令手
    段からの指令に基づいて、前記パラメータ記憶手段に記
    憶しているある区切点のパラメータと次の区切点のパラ
    メータとを読出して、当該ある区切点と当該次の区切点
    との間のパラメータを補間して出力し、当該ある区切点
    のパラメータに含まれる時間を前記計数手段が計数した
    ことに応じて、前記パラメータ記憶手段から次の区切点
    のパラメータを読出して補間する制御手段を備えた、電
    子楽器のプリセット装置。
JP63000560A 1988-01-05 1988-01-05 電子楽器 Expired - Lifetime JPH07104670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63000560A JPH07104670B2 (ja) 1988-01-05 1988-01-05 電子楽器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63000560A JPH07104670B2 (ja) 1988-01-05 1988-01-05 電子楽器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5102414A Division JPH077268B2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 電子楽器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63170698A true JPS63170698A (ja) 1988-07-14
JPH07104670B2 JPH07104670B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=11477107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63000560A Expired - Lifetime JPH07104670B2 (ja) 1988-01-05 1988-01-05 電子楽器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07104670B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186656A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Korg Inc 補償機能付き電圧制御発振器およびこれを用いた電子鍵盤楽器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9028951B2 (en) 2013-09-10 2015-05-12 Magnetnotes, Ltd. Magnetic receptive printable media

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5050030A (ja) * 1973-09-03 1975-05-06
JPS53102019A (en) * 1977-02-17 1978-09-06 Kawai Musical Instr Mfg Co Electronic musical instrument
JPS54109823A (en) * 1978-02-17 1979-08-28 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS54133317A (en) * 1978-04-07 1979-10-17 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS55106496A (en) * 1979-02-09 1980-08-15 Kawai Musical Instr Mfg Co Musical tone generator having timeevarying higher harmonics
JPS56156000A (en) * 1980-02-04 1981-12-02 Texas Instruments Inc Voice synthesizer and system for exciting voice synthesizing filter thereof
JPS57172396A (en) * 1981-04-17 1982-10-23 Kawai Musical Instr Mfg Co Electronic musical instrument
JPS57170197U (ja) * 1981-04-22 1982-10-26
JPS58227U (ja) * 1981-06-26 1983-01-05 トヨタ自動車株式会社 局所排気装置
JPS59152494A (ja) * 1983-02-21 1984-08-31 カシオ計算機株式会社 波形読出装置
JPS6111494A (ja) * 1984-06-27 1986-01-18 Toshiba Corp スクロ−ル型圧縮装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5050030A (ja) * 1973-09-03 1975-05-06
JPS53102019A (en) * 1977-02-17 1978-09-06 Kawai Musical Instr Mfg Co Electronic musical instrument
JPS54109823A (en) * 1978-02-17 1979-08-28 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS54133317A (en) * 1978-04-07 1979-10-17 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS55106496A (en) * 1979-02-09 1980-08-15 Kawai Musical Instr Mfg Co Musical tone generator having timeevarying higher harmonics
JPS56156000A (en) * 1980-02-04 1981-12-02 Texas Instruments Inc Voice synthesizer and system for exciting voice synthesizing filter thereof
JPS57172396A (en) * 1981-04-17 1982-10-23 Kawai Musical Instr Mfg Co Electronic musical instrument
JPS57170197U (ja) * 1981-04-22 1982-10-26
JPS58227U (ja) * 1981-06-26 1983-01-05 トヨタ自動車株式会社 局所排気装置
JPS59152494A (ja) * 1983-02-21 1984-08-31 カシオ計算機株式会社 波形読出装置
JPS6111494A (ja) * 1984-06-27 1986-01-18 Toshiba Corp スクロ−ル型圧縮装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186656A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Korg Inc 補償機能付き電圧制御発振器およびこれを用いた電子鍵盤楽器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07104670B2 (ja) 1995-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4478124A (en) Sound aspect generating apparatus for an electronic musical instrument
US6096960A (en) Period forcing filter for preprocessing sound samples for usage in a wavetable synthesizer
JPH0496000A (ja) 楽音合成装置
JPS63170698A (ja) 電子楽器
JPH0546957B2 (ja)
JP2779983B2 (ja) 電子楽器
JPH04294396A (ja) 電子楽器の音色パラメータ編集装置
JPH06324681A (ja) 電子楽器の楽音生成装置
JPH077268B2 (ja) 電子楽器
JP2663496B2 (ja) 楽音信号発生装置のための信号補間器
JP3225874B2 (ja) 楽音パラメータ設定装置、楽音合成装置および楽音パラメータ設定装置の制御方法
JP3334165B2 (ja) 楽音合成装置
JP3459016B2 (ja) オーディオ信号処理方法および装置
JPH0461500A (ja) 音響効果装置
JPH05249954A (ja) 効果付与装置
JP2666607B2 (ja) 電子楽器の効果音制御装置
JP3033406B2 (ja) 遅延効果装置
JP2992295B2 (ja) 楽音制御用波形信号発生装置
JP2679175B2 (ja) 音声信号発生装置
JP2561063B2 (ja) 電子楽器の楽音生成装置
JP2897680B2 (ja) 楽音信号発生装置
JP5573465B2 (ja) 楽音生成装置
JPH05134677A (ja) 楽音波形発生装置
JPH1152950A (ja) 電子楽器
JPS61279894A (ja) 電子楽器

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term