JPS61279894A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS61279894A
JPS61279894A JP60122898A JP12289885A JPS61279894A JP S61279894 A JPS61279894 A JP S61279894A JP 60122898 A JP60122898 A JP 60122898A JP 12289885 A JP12289885 A JP 12289885A JP S61279894 A JPS61279894 A JP S61279894A
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和智 正忠
加藤 充美
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ポルタメントあるいはスラーのようなピッ
チを漸次変化させる効果を実現する電子楽器に関し、特
に、ピッチと共に音色あるいは音量その他の楽音要素を
変化させるようにしたことに関し、更に詳しくは、音色
あるいは音量等の楽音要素の変化期間をピッチの変化期
間とは独立に設定するようにしたことに関する。
〔従来の技術〕
楽音のピッチを第1の鍵に対応する音高力1ら第2の鍵
に対応する音高に滑らかに変化させる効果はポルタメン
ト又はスラー(以下この明細書ではスラーという)とし
て従来より知られている。スラーが付与される期間にお
いて、ピッチのみならず音量レベルあるいは音色をも滑
らかに変化させるようにすることにより、より一層自然
な感じのスラー効果を実現するようにすることが特開昭
5I8−65487号あるいは特開昭59−13909
5号において示されている。
特開昭58−65487号では、ピンチの順次変化を設
定するためのスラークロック信号に同期するクロック信
号によって音量レベルの順次変化を設定するようにして
おり、そのため、音量レベルが変化する期間がピッチ変
化期間に従属して決定されてしまう。
特開昭59−139095号では、2系列の幾分具なる
音色の楽音信号を時間的に変化するレベル比率で加算合
成することにより音色の順次変化を実現することができ
、その場合、時間的に変化するレベル比率を設定するデ
ータをピッチの順次変化を設定するためのスラースピー
ドデータに基づき作成するようにしており、そのため、
音色が変化する期間がピッチ変化期間に従属して決定さ
れてしまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように、従来の技術では、スラーに対応して可変
制御される音色や音量の変化期間がピッチ変化期間つま
りスラーの時間長に依存して決まってしまう。しかし、
自然楽器一般においては、スラー演奏を行ったときに同
時に生じる音色変化や音量変化の時間長は、スラーの演
奏時間長に依存するというよりはむしろ楽器の種類(音
色)や音高により多く依存している。つまり、弦楽器や
管楽器の音高を決めている機構により多く依存してスラ
ー演奏時の音色変化や音量変化が生じる。
勿論、スラー演奏時間長に対応して音色や音量の変化時
間長が変化することも無視できないが、上述のようなス
ラー演奏時間長とは独立した要素によって決定されるこ
とが重視されるべきである。
しかるに、上述の従来技術ではこのことが考慮されてい
ず、自然楽器により近いスラー効果を実現するには不十
分であった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、スラー演
奏時にピッチ変化と共に付与される音色あるいは音量等
の楽音要素の変化の期間をピッチ変化期間とは独立に設
定することにより、より一層自然なスラー効果を実現し
得るようにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電子楽器は、発生すべき楽音のピッチを
第1の音のピッチから第2の音のピッチまで徐々に変化
させるピッチ変化付与手段と、このピンチ変化付与手段
によって制御されたピッチを持つ楽音信号の音色あるい
は音量等の楽音要素の少なくとも一つを、前記ピッチ変
化付与手段によるピンチ変化付与開始に連動して、変化
させる楽音要素変化付与手段と、前記ピッチ変化付与手
段によって付与すべきピッチ変化の期間を設定する第1
の設定手段と、前記楽音要素変化付与手段によって付与
すべき楽音要素変化の期間を前記第1の設定手段による
設定期間とは独立に設定する第2の設定手段とを具えた
ことを特徴とする。
〔作用〕
ピッチ変化付与手段によって付与すべきピッチ変化の期
間は第1の設定手段によって設定され、楽音要素変化付
与手段によ゛って付与すべき楽音要素変化の期間は第2
の設定手段によって設定される。第2の設定手段は第1
の設定手段による設定期間とは独立に楽音要素変化期間
を設定する。従って、スラー演奏時にピッチ変化と共に
付与される音色あるいは音量等の楽音要素の変化の期間
は、ピッチ変化期間に従属せず、それから全く独立して
定めることができる。
一実施例によれば、第1の設定手段は前記ピッチ変化期
間を可変設定し得るものであり、これに対して、第2の
設定手段は前記楽音要素変化期間を固定的に設定するも
のである。
別の実施例によれば、第2の設定手段は、発生すべき楽
音のピッチ、あるいは第1の音と第2の音のピッチ差、
あるいは選択された音色種類、あるいはこれらの適宜の
組合せ、に応じて前記楽音要素変化期間を可変設定する
ものである。
一実施例によれば、第2の設定手段は、時間的に変化す
る制御信号の変化レートを設定することにより、該制御
信号によって制御される楽音要素      jの変化
期間を実質的に設定するものである。
〔実施例〕
以下添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説
明しよう。
第1図は、単音電子楽器においてこの発明を適用した一
実施例を示すものである。押鍵検出回路11は鍵盤10
における鍵押圧、離鍵を検出し、離鍵から押鍵に変化し
た鍵が有ればその鍵を表わすキーコードKCと共にキー
オンイベント信号KONEVを出力し、押鍵から離鍵に
変化した鍵が有ればそのキーコードKCと共にキーオフ
イベント信号KOFIil:Vを出力する。押鍵検出回
路11の出力はマイクロコンピュータ部12に与えられ
る。マイクロコンピュータ部12では、鍵盤10で複数
鍵が押圧されている場合そのうちl鍵を発音させるため
に選択する単音選択処理と、楽音制御用の2チヤンネル
が交互に利用されるように割当てる処理とを実行する。
マイクロコンピュータ部12の出力はインタフェース1
3に与えられ、発生すべき楽音のキーコードPKCとキ
ーオン信      i号KON、及び第1チヤンネル
に割当てた鍵を示すキーコードKCDjと第2チヤンネ
ルに割当てた鍵を示すキーコードKCD2、並びにスラ
ー付与を開始すべきことを示すスラーキーオンパルス 
     1S KONPと□□ヶヤ7え7.と□2−
f−ヤ7え7.。       1′!′″’)’l 
(’)′f(:I”tG Z 5−髄如l側材   [
るかを指示するチャンネルフリ゛信号CHF’LG  
     1ヵ3.イア、7.−ユ、3,51,8カ、
わ、。      )′キーコードP K、 Cの変化
の一例が第3図(明こ示あわ、おQ、Cゎ、。ヵ、ヶ□
1つ。□あ工、    )生ずる信号の一例が、スラー
を付与する場合にっ      14・いては第3図呻
こ、スラーを付与しない場合にっ      1゛′い
ては第3図(C)に、夫々示されている。同図から判る
ように、第1チヤンネルのキーコードKCD     
  ’・1と第野゛′ネ″。キー°づゝCD2はキー 
     I。
コードPKCの変化に対して交互に切換ゎり、P、、5
KCとKCD jが一致しているときCHFLGはりj
・ ”o”、PKCとKCD2が一致しテいるときC:、、
HFLGは1”である。後述から明らかなよう    
  ・□に、キーコードPKCの変化に応答してスラー
が付与される。従って、チャンネルフラッグ信号CHF
LGが0”のとき、KCD jがスラー付与後の楽音(
つまり第2の音)を示し、KCD2がスラー付与前の楽
音(つまり第1の音)を示すが、CHFLGが′1”の
ときはその逆である。
キーコードPKCは、ピッチ情報発生及びスラー付与回
路14に与えられ、更に必要とあらば音量エンベロープ
発生器15にも与えられる。ピッチ情報発生及びスラー
付与回路14は、単音のキーコードPKCを入力し、そ
のキーコードPKCが示す鍵のピッチを表わすピッチ情
報を発生し、かつ、スラー効果を付与する場合は入力キ
ーコードPKCが第1の鍵から第2の鍵に変わったとき
第1の鍵のピッチから第2の鍵のピッチまで徐々に変化
するピッチを表わすピッチ情報を発生する。
ピッチ情報発生及びスラー付与回路14としては、例え
ば特開昭54−107722号公報その他に示された公
知の技術を用いて構成することができる。
ピッチ情報発生及びスラー付与回路14から発生された
ピッチ情報SKCは2系列のトーンジェネレータ16.
17に与えられる。トーンジェネレータ16.17はピ
ッチ情報SKCに応じた同じピッチを持つ楽音信号を夫
々発生し、かつ音色選択部18で選択された音色種類に
対応する音色で該楽音信号を発生する。ただし、第1チ
ヤンネルのトーンジェネレータ16には前述のキーコー
ドKCDlが、第2チヤンネルのトーンジェネレータ1
7には前述のキーコードKCD2が、夫々音色制御の目
的で入力されており、音色選択情報TCに対応する音色
種類ではあるがキーコードKCD1又はKCD2によっ
て示された音高に応じて制御された音色を持つ楽音信号
が各トーンジェネレータ16,1フから発生される。す
なわち、トーンジェネレータ16.17は音色のキース
ケーリング制御が可能なものである。
トーンジェネレータ16.17としては如何な    
   :る楽音発生方式0も0を用0゛7もよ0゛・例
えC′!′・       1周波数変調演算によって
所望音色の楽音信号を発!t6Jよ。□62.8o〜ゎ
ヮやヤー3−1   ;KCDl、KCD2の内容に応
じて制御することにより音色のキースケーリングを実現
することができる。あるいは、波形メモリに記憶した波
形データ(このデータの符号化方式はPCMあるいはD
PCMなど、どのようなものでもよい)を読出すことに
より楽音信号を発生する方式の場合は、キーコードKC
D l 、KCD2の値に応じて異なる波形を読み出す
ことにより音色のキースケーリングを実現することがで
きるし、あるいは、2つの異なる波形間をキーコードK
CDj 、KCD2の値に応じて補間することにより音
色キースケーリングされた楽音信号を得るようにするこ
ともできる。また、上述の波形メモリ読み出し方式の場
合、波形メモリに記憶する波形は1周期波形に限らず複
数周期であってもよく、またこの複数周期波形は、連続
する複数周期ばかりでなく、飛び飛びの複数周期から成
るものであってもよい。その場合、例えば、特願昭59
−2667号に示されたもあのように、楽音の立上りか
ら立下りまでを複数フレームに分割し、各フレーム毎に
代表的な1周期または2周期分の波形の波形データのみ
を記憶させ、この波形データを順次切換えながら繰りi
L!11″it、t:’5iCゝ76−・56′′“I
cE     1じてこの波形切換え時に前の波形と次
の新たな波形とを補間演算して滑らかに変化する波形を
形成するようにしてもよい。
スラー制御操作子19はスラー効果のオン・オフを選択
するためのスラースイッチ19a(!:スラースピード
セレクタ19bとを含んでおり、スイ       1
)□ ッチ19aの出力をマイクロコンビーータ部12   
   1[・ と−″−付与回路1に入力し″r:y、−y−付与する
       [か否かの制御を行い、セレクタ19b
の出力をス       1□−y−(t4工、41.
いヵ5.ユ、−ユe6 F (e6     jノチ変
化レートまたはピッチ変化時間)を制御す      
 :′)・ る。尚、この実施例では、スイッチ19aをオン   
    :。
tf″(igGf″5−J“”48tL 6(D Ti
−<・”    i。
鍵操作法に応じてスラー付与の可否が自動的に決定され
るようになっている。すなわち、スイッチ19aがオン
のときに、押鍵操作法がレガート形式(前音の鍵を抑圧
解除する前に新たな鍵′を押圧すること)であればスラ
ー効果を付与し、スタッカート形式(前音の鍵を完全に
離鍵した後に新たな鍵を押圧すること)であればスラー
効果を付与しない。この押鍵操作法はマイクロコンピュ
ータ部12で判断される。尚、スラー効果のオン・オフ
選択及びスラースピード選択は専用スイッチ19a 、
19bによる選択操作に限らず、音色選択部18におけ
る音色選択に連動して自動的になされるようになってい
てもよい。
ピッチ情報SKCの変化に従ってピンチ変化の付与され
た楽音信号が各トーンジェネレータ16゜17から発生
され、これらが乗算器20.21に夫々入力される。一
方の乗算器21にはクロスフェードエンベロープ発生器
23から発生されたレベル制御信号FVL2が入力され
、他方の乗算器20にはこのFVL、2を反転回路24
で反転したレベル制御信号FVLjが入力され、これら
のレベル制御信号FVL 1.F’VL2によって対応
するチャンネルの楽音信号のレベルを制御する。乗算器
20.21でレベル制御された2チヤンネルの楽音信号
は加算器22で混合される。追って明らかになるように
、この乗算器20.21及び加算器22は、楽音の音色
を可変制御するためのものである。すなわち、トーンジ
ェネレータ16゜17から発生された2チヤンネルの異
なる音色の楽音信号がこれらの乗算器20,21.加算
器22において任意のレベル比率で混合されることによ
り、最終的に、音色制御された楽音信号が加算器22か
ら得られる。
加算器22の出力は音量レベルを制御するための乗算器
25に入力され、音量エンベロープ発生器15から発生
されたエンベロープレベル制御信号VL′(従°1そ0
音量′″7 ”< O−プが付与され      :る
。その後、楽音信号はD/A変換器26を経てサウンド
システム27に至る。
9 o 7.7 z−F x 7 /< O−7’工i
23?t、71ラーに対応して付与されるべき音色変化
の期間を設定する変化期間設定部28と、この設定部2
8で設定された期間に対応して前述の音色制御用のレベ
ル制御信号FVL2を発生する制御信号発生部29とを
含んでいる。このクロスフェードエンベロープ発生器2
3には、インタフェース13から出力されたキーコード
KCD 1.KCD2 、スラーキーオンパルス5KO
NP、チャンネルフラッグ信号CHFLGが与えられ、
更には音色選択部18から音色選択情報TCが与えられ
る。追って明らかにされるように、一方のレベル制御信
号F’VL2は、変化期間設定部28の設定に従う期間
において、その値が次第に増加又は減少するものであり
、他方のレベル制御信号FVL1はFVL2を反転した
ものであるためFVL2の変化とは逆向きにその値が減
少又は増加するものである。
このように互いに逆向きに変化するレベル制御信号FV
L1.FVL2によって2チヤンネルの楽音信号が夫々
レベル制御されることにより、その混合によって得られ
る楽音信号の音色は一方のチャンネルの音色から他方の
チャンネルの音色へと順次変化する。
第2図を参照してクロスフェードエンベロープ発生器2
3の詳細例について説明する。この例において、変化期
間設定部28は、制御信号発生部29で発生すべきレベ
ル制御信号の変化レートを設定する働きをするクロック
発生手段から成り、設定された変化レートすなわちクロ
ック速度に応じて音色変化期間が定まる。
まず、制御信号発生部29について説明すると、変化期
間設定部28内のクロック発生器30から      
1゜:。
アンド回路31を介して与えられるクロックパル   
   ニスFCKをカウントするためにカウンタ32が
設けられている。このカウンタ32はイニシャルクリア
信号rcによって電源投入時に初期クリアされ、チャン
ネルフラッグ信号CHF’LGによってアップカウント
又はダウンカウントモードに切換えられる。CHFLG
が”0”のときダウンカウントモードであり、l”のと
きアップカウントモードである。
アンド回路31を制御するためにフリップフロップ33
が設けられている。この)IJ ノブフロップ33はス
ラーキーオンパルス5KONPによってセットされ、セ
レクタ34の出力信号が1”のときリセットされる。カ
ウンタ32のカウント出力はオール″′1”検出回路3
5とオール″0”検出回路36に入力される。オール″
′1”検出回路35は入力されたカウント値の全ビット
が1”のときこれを検出し、信号″1”を出力してセレ
クタ34のA入力に与える。オール″O”検出回路36
は入力されたカウント値の全ビットが0”のときこれを
検出し、信号″1”を出力してセレクタ34のB入力に
与える。セレクタ34はチャンネルフラッグ信号CHF
LGが1”のときA入力を選択し、0”のときB入力を
選択する。
明らかなように、信号CHFLGが1”のときカウンタ
32はアップカウントモードであり、このときセレクタ
34は八人力選択状態となり、カウント値のオール″′
1″が検出回路35で検出されると、該検出回路35の
出力信号″1”がセレクタ34の大入力を介して選択出
力され、フリップフロップ63のリセット人力Rに与え
られる。
反対に、信号CHFLGが0”のときは、カウンタ32
はダウンカウントモードであり、セレクタ34はB入力
選択状態となり、カウント値のオール″0”が検出され
ると、検出回路36の出力信号″′1”がセレクタ64
のB入力を介してフリップフロップ33のリセット入力
Rに与えられる。
こうして、スラーキーオンパルス5KONPが発生され
たときからカウンタ32のカウント値がオール″1”又
はオール″0”になるときまでフリップフロップ33が
セット状態となり、この間アンド回路31が可能化され
、クロックパルスFCKがカウンタ32に供給される。
従って、カウンタ32のカウント値は、アンド回路31
が閉じているときは常にオール″′1”又はオール″′
0”を保持しているが、スラーキーオンパルス5KON
Pが発生されると、オール″′1”の状態からダウンカ
ウントを開始してオール″0”正こ到達するまでクロッ
クパルスFCKのダウンカウントを行う、若しくは、オ
ール″′O”の状態からアップカウントを開始してオー
ル”1”に到達するまでクロックパルスpCKのアップ
カウントを行う。
カウンタ32のカウント出力は第2チヤンネルのレベル
制御信号FVL2として第1図の乗算器21に与えられ
ると共に反転回路24に与えられる。反転回路24では
このFVL2を反転して第1チヤンネルのレベル制御信
号FVL 1を作成し、乗算器20に与える。尚、乗算
器20.21においては、信号FVLj 、FVL2が
全ビット″′1”のとき10進数の「1」の重みで楽音
信号を重みづけし、全ビット″0”のとき10進数rO
Jの重みで重みづけを行うものとする。従って、信号F
VLl 、F’VL2の値がオール”l”とオール″0
”の間で変化するときはlO進数の小数点以下の重みで
重みづけが行われる。
こうして、各チャンネルのレベル制御信号FVLl、F
VL2の状態は、第3図(I))に示すように、逆特性
で変化するものとなる。つまり、一方が「1」の重みの
とき他方が「0」の重みであり、一方が「1」から「0
」に向けて順次減少するとき、他方が「0」から「1」
に向けて順次増加する。
FVLl 、F’VL2の値が変化する期間の長さはク
ロックパルスFCKの速度によって定まる。
変化期間設定部28において、クロック発生器30から
発生すべきクロックパルスFCKの周波数は変化レート
データ発生回路37から発生される       [ア
イ、2−1アーicより□1j6ゎ、。。。6イ、  
  ル−トデータ発生回路37には、音色選択情報T 
       i°′?″−1−−−y−FKCD1・
ゝ°02・s*tc:zf。
ヤンネルフラッグ信号CHFLGなどが必要に応ト じて与えられ、発生すべき楽音の音高あるいは選   
    ;・択された音色の種類などに応じて異なる変
化レー       ト(・ トデータを発生するようになっていてよい。     
    [変化レートデータ発生回路37のいくつかの
具       1□;1 体側を第4図〜第9図1′:示す・第4図では・この 
      11回路37は固定データ発生器371か
ら成り、固      [41″・ 定された変化レートデータを発生する。第5図で   
   5゛・1゛ は、回路37は、手動式のデータ設定器372か   
    1:; ら成り、変化レートデータの値を手動で可変でき   
    1.、する。第6図では、回路67は、変化レ
ートデータ       ::□−E−IJ 376を
含んでおり・第1チ・′ネ″のキ       1−コ
ードKCD1又は第2チヤンネルのキーコードKC’D
2のどちらか一方に応じて該7モIJ 376    
   ’から変化レートデータが読み出される。チャン
ネルフラッグ信号CHFLGが0”のときゲート373
が開かれてキーコードKCD1がメモリ376のアドレ
ス入力に与えられ、CHFLGが”1″のときゲート3
74が開かれてキーコードKCD2がメモリ376のア
ドレス入力に与えられる。CHFLGが′0″のときは
第1チヤンネルの楽音のピッチがスラー後のピッチであ
り、”1”のときは第2チヤンネルの楽音のピンチがス
ラー後のピッチである。従って、第6図の例では、発生
すべき楽音の音高に応じて変化レートデータが読み出さ
れ、その結果、該音高に応じてスラ一時の音色変化期間
が設定されることになる。
第7図では、回路37は、第6図と同様の変化レートデ
ータメモリ677を含んでいるが、そのアドレス入力に
は、キーコードKCD [に対応するピッチとキーコー
ドKCD2に対応するピッチのピッチ差を求めるピッチ
差演算器375の出力が与えられる。従って、この例で
は、スラー前の楽音ピッチとスラー後の楽音ピッチのピ
ッチ差に応じて変化レートデータが読み出され、その結
果、該ピッチ差に応じてスラ一時の音色変化期間が設定
されることになる。
第8図では、回路37は、第6図、第7図と同様の変化
レートデータメモリ678を含んでいるが、そのアドレ
ス入力には音色選択情報TCが加わる。従って、選択さ
れた音色種類に応じて変化レートデータが読み出され、
その結果、該音色種類に応じてスラ一時の音色変化期間
が設定されることになる。
第9図では、回路37は、第6図〜第8図と同様の変化
レートデータメモリ379を含んでいるが、そのアドレ
ス入力には音色選択情報TC、キーコードKCD j 
、KCD2 、チャンネルフラッグ信号CHFLGが加
わる。従って、選択された音色種類と発生すべき楽音の
音高(またはスラー前とスラー後の楽音のピッチ差)の
組合せに応じて変化レートデータが読み出され、その結
果、該組合せに応じてスラ一時の音色変化期間が設定さ
れることになる。
以上のように、変化レートデータ発生回路37では、ス
ラー制御操作子19(第1図)の設定内容とは無関係に
変化レートデータを設定し、その結果、スラ一時の音色
変化期間がピッチ変化期間から独立して設定されること
になる。しかし、第6図〜第9図のような例においては
、メモリ376〜379から読み出した変化レートデー
タにスラー制御操作子19のスラースピード設定内容に
関連する適当な係数を掛け、その結果を変化レートデー
タとしてクロック発生器30(第2図)に与えるように
することも可能である。
第3図は、発生すべき楽音のキーコードPKCの内容が
Ca)に示すようにKCl、KO2,KO3゜・・・K
O2、KO2、KO6と変化した場合におけるスラーオ
ン時の各信号の状態とスラーオフ時の各信号の状態を例
示したものである。
スラーオン時は、同図Cb月こ示すように、押圧鍵がレ
ガート式に切換えられたときスラーキーオンパルス5K
ONPが発生する。このときキーオン信号KONは変化
せず、1”を持続する。キーオン信号KONは音量エン
ベロープ発生器15(第1図)に与えられ、エンベロー
プレベル制御信号VLを図示のように発生させる。つま
り、キーオン信号KONが0”から1”に変わると、エ
ンベロープレベル制御信号VLは所定のアタック特性で
立上り、1”からO”に変わると、所定のディケイ特性
で立下る。この例の場合、スラ一時はキーオン信号KO
Nが1”を持続するので、エンベロープレベル制御信号
VLはサスティンレベルを維持し、音量エンベロープは
変化しない。なお、音量エンベロープ発生器15に音色
選択情報TCやキーコードPKCを入力し、これらに応
じてエンベロープ特性を制御するようにしてもよい。
また、スラーオン時は、同図(b月こ示すように、チャ
ンネルフラッグ信号CHFLGがスラーキーオンパルス
5KONPに対応して変化し、また、キーコードKCD
 j 、KCD2の内容も変化する。
また、第2図の制御信号発生部29ではスラーキーオン
パルス5KONPに応答してカウンタ32がカウント可
能化され、その結果、第3図(b)のように、反対方向
に交互に変化するレベル制御信号FVL1.F’VL2
が発生される。このレベル制御信号FVL1.FVI、
2が交互的に変化する期間で、前述の通り、音色変化が
付与される。また、明らかなように、スラーキーオンパ
ルスS KONPの発生に同期してキーコードPKCの
値が切換わるのでピッチ情報発生及びスラー付与回路1
4(第1図)からは時間的に顆次変化するピッチ情報S
KCがスラースピードセレクタ19bによって設定され
たスラースピードによって定まる期間の間発生され、そ
の期間でトーンジェネレータ16.17から発生される
楽音信号にピッチ変化が付与される。こうして、ピッチ
変化の付与された楽音信号に音色変化が付与されるわけ
であるが、前述の通り、音色変化期間はピッチ変化期間
に従属していす、変化期間設定部28で独自に設定され
た期間である。
一方、スラーオフ時は、第3図(C)に示すように、レ
ベル制御信号FVLj 、FVL2はどちらか一方が常
に「0」、他方が常に「1」であり、一方のトーンジェ
ネレータ16又は17の出力だけが加算器22を経由し
て乗算器25に至る。従って、スラーオン時に見られる
ような音色変化は付与されない。また、キーオン信号K
ONは、第3図CC)のように、キーコードPKCの切
換わり時に一旦60”に落ち、これに対応してエンベロ
ープレベル制御信号VLも図示のように一旦デイケイ(
又はダンプでもよい)がかかり、その後立上る。
上述したような、スラーオン時又はスラーオフ時の各信
号の発生態様は、マイクロコンピュータ部12によって
制御される。
マイクロコンピュータ部12では、キーオンイベント信
号KONEVが与えられたとき、第10図に示すような
キーオンイベントプログラムを実行し、キーオフイベン
ト信号KOFEVが与えられたとき、第11図に示すよ
うなキーオフイベント信号グがを実行す6・     
             (キーオンイベントプログ
ラムでは、まず、キー      11゜ オンイベント信号KONEVと一緒に押鍵検出口   
    1、路11から与えられたキーコードKCを抑
圧キーコードレジスタKCRに取り込む(ブロック40
)。
このレジスタKCRは、複数の記憶位置を有し、現在抑
圧中の鍵のキーコードをすべて記憶し得るものである。
ブロック41では、レジスタKCHに記憶されている抑
圧キーコードの中から1つのキーコードを所定の優先選
択基準に従って選択し、これを優先選択キーコードNK
Cとして内部レジスタに記憶する。優先選択基準として
は、最高音または最低音優先あるいは後着優先(より後
で押圧された鍵を優先する)など適宜の基準を採用して
よい。一方、別の内部レジスタζこは現在発音中の鍵の
キーコードPKCがストアされており、ブロック42で
は、ブロック41で検出された優先選択キーコードNK
Cが現在発音中のキーコードPKCと同じかどうかを調
べる。同じであれば、残りの処理を行わずに、このプロ
グラムを終了する(リターン)。後着優先基準の場合は
ブロック42がYESとなることは通常起らないためこ
の判断ブロック42は不要であるが、最高音または00
”5t4*cr>8*c”1171“*゛*izg  
  1してもキーオンイベントが起り得るのでブロック
42がYESとなることがあり、このブロック412は
必要である。
優先選択キーコードNKCが現在発音中でない場合、つ
まり発生すべき楽音を現在発音中のキーコードPKCに
対応するものから優先選択キーコ       L−ド
NKCに対応するものに切換えるべきとき、ブロック4
2のNoからブロック43に進み、このプログラムが続
行される。ブロック43ではス、−ユイ:y+19aヵ
5オ、8ゎ工い6カ、やヨへ、     )。
1.1 オンならば今回のキーオンイベントがエニーニューキー
オンであったかを調べる(ブロック44)。
エニーニューキーオンとは、今回押圧された鍵以外に押
圧鍵が存在しないこと(つまり何も鍵が押圧されていな
い状態で始めて鍵が押圧されること)を意味し、これは
抑圧キー・−ドレジスタK CR’にストアされている
キーコードが1個だけかある       :□″)。
いは2以上有るかを調べることにより判定できる。  
    )・エニーニューキーオンがYESならば、ス
タッカ−ト形式の鍵操作で鍵が押圧されたことを意味し
、スラーレジスタSLの内容を0”としてスラー効果が
かからないようにする(ブロック45)。
他方、エニーニュ・−キーオンがNOならば、レガート
形式で鍵操作がなされたことを意味し、スラーレジスタ
SLの内容を′1”にセントしてスラー効果がかかるよ
うにする(ブロック46)。また、スラースイッチ19
aがオフならば、エニーニューキーオンの判断を行わず
にブロック47に進み、内部レジスタにストアしである
キーオン信号KONを′Onにすると共にこの内部レジ
スタ内のキーオン信号KONを出力する。従って、スラ
ーオフのときは第3図(C)に示すようにキーコードP
KCの切換わり時にキーオン信号KONが一時的に0″
に立下る。しかし、スラーオンのときは、このブロック
47は通らないので、第3図0))に示すように、キー
コードPKCが切換わってもキーオン信号KONは立下
らない。
スラーオンのときは、ブロック46の後ブロック48に
進み、チャンネルフラッグ信号CHFLGの値を反転す
る。なお、この信号CHFLGは電源投入時に”0”に
初期設定される。次に、ブロック49では、キーコード
PKCをストアするレジスタに優先選択されたキー・コ
ードNKCを書き込んで「PKc=NKcJにする。次
に、ブロック50ではチャンネルフラッグ信号CHFL
GがN011Pであるか否かを調べ、′0″ならば第1
チヤンネルのキーコードKCD[をストアするレジスタ
にキーコードNKCをストアしくブロック51)、「K
cDj=PKcJとし、1”ならば第2チヤンネルのキ
ーコードKCD2をストアするレジスタにキーコードN
KCをストアしくブロック52)、l’−KCD)=P
KCJとスル。従ッて、キーコードKCI)l 、KC
D2の内容はチャンネルフラッグ信号CHFLGの値に
応じて第3図(b)のようになる。
次に、ブロック56ではスラーレジスタSLの内容が”
1”であるか否かを調べ、”l”ならばブロック54に
てスラーキーオンパルスS KONPを発生させ、“0
”ならばブロック55にてキーオン信号KONを1”に
する。スラーオフのときは、前出のブロック47でキー
オン信号KONが一旦”0”にされるので、このブロッ
ク55によって1”に復帰させるのである。しかし、こ
のブロック55の処理を直ちに行わずに、キーオン信号
KONを”Onに維持すること番こよりエンベロープレ
ベル制御信号VLを強制ダンプさせ、このダンプ終了後
に該キーオン信号KONを”1”に立上げるようにして
もよい。
第」1図のキーオフイベントプログラムでは、まず、キ
ーオフイベント信号KOFEVと一緒に押鍵検出回路1
1から与えられたキーコードKCを取り込み、取り込ん
だキーコードKCに対応する押圧キーコードレジスタK
CR内のキーコードを消去する(ブロック56)。ブロ
ック57では第10図のブロック41と同じ優先選択処
理を行う。これはキーオフによってレジスタKCR内の
キーコードの優先順位が変わることがあるため、その見
直しを行うためである。もし、すべての鍵がオフならば
、優先選択キーコードNKCとして、そのことを示す所
定のコード例えば全ビット″O”のコードがストアされ
る。ブロック58では全鍵がオフかどうかを調べる。Y
ESならば、ブロック59に進み、キーオン信号KON
を′0”にする。Noならば、ブロック60で「NKC
=PK       。
C」であるかを調べる。これがYESならば今回   
   パのキーオフイベントは発音中の鍵によって起さ
れ      □゛たものではないので、このプログラ
ムを終了する(リターンする)。
発音中の鍵つまりキーコードPKCに対応する鍵がオフ
されたならば、新たに検出された優先選択キーコードN
KCとPKCが一致せず、ブロック60がNoとなる。
次にスラースイッチ19aがオンしているかどうかを調
べる(ブロック61)。
スラーオンならば、ブロック62でチャンネルフラッグ
信号CHFLGを反転し、スラーオフならば、ブロック
66でキーオン信号KONを0”にする。
次に、チャンネルフラッグ信号CHFLGが“0″であ
るかを調べ(ブロック64)、YESならば第1チヤン
ネルのキーコードKCD jとしてキーコードNKCを
セットしくブロック65)、Noならば第2チヤンネル
のキーコードKCD2としてキーコードNKCをセット
する(ブロック66)。次にスラースイッチ19aがオ
ンしているかどうかを調べ(ブロック67)、第10図
のブロック54.55と同様に、スラーオンならばスラ
ーキーオンパルス5KONPを発生させ(ブロック68
)、スラーオフならばキーオン信号KONを1”にする
(ブロック69)。
上記実施例では、スラ一時に音色変化を付与する場合に
ついて説明したが、音量その他の楽音要素を変化させる
ようにしてもよい。例えばスラ一時に音量を変化させる
場合は、第1図の音量エンベロープ発生器15と乗算器
25の部分を第12図のように変更すればよい。
第12図において、符号20,21,22.26は第1
図に示された同一符号の回路と同じものを示し、加算器
22の手前の各チャンネル毎の楽音信号経路に音量レベ
ル制御用の乗算器25a。
25bが設けられる。音量エンベロープ発生器1 。
50は、通常の音量エンベロープ発生器と前述したクロ
スフェードエンベロープ発生器23の両方の機能を兼ね
備えているもので、エンベロープレベル制御信号EV1
.EV2の発生を制御するのに必要な信号KON、TC
、KCDl、KCD2 。
CHFLG 、5KONPが入力される。発生されたエ
ンベロープレベル制御信号Ev1は第1チヤンネルの乗
算器25aに入力され、EV2は第2チヤンネルの乗算
器25bに入力され、夫々のチャンネルの楽音信号の音
量レベルを制御する。
スラーオン時におけるエンベロープレベル制御信号EV
1.EV2の発生例は第13図のようである。キーオン
信号KONが′1”に立上ると、チャンネルフラッグ信
号CHFLGの値に応じてどちらかのエンベロープレベ
ル制御信号EV1又はEV2 (図の場合CHFLGが
′0”であるためEvl )が所定のアタック特性で立
上る。次に、スラーキーオンパルス5KONPが発生す
る毎に、所定の変化レートで、一方の信号EVj又はE
V2の値が減少し、他方の信号gv2又はEVlの値が
増加する。この変化レートは、前述のように、キーコー
ドKCD j 、KCD2あるいは音色選択情報TCな
どに応じて設定される。また、一方のエンベロープレベ
ル制御信号EV1のサスティンレベルはキーコードKC
Djの内容に応じて決定され(キースケーリングされ)
、他方の信号EV2のサスティンレベルはキーコードK
CD2の内容に応じて決定される。これにより、両チャ
ンネルの楽音信号を加算器22で加算した結果の楽音信
号の音素レベルは、前音のピッチに応じてキースケーリ
ングされた音量レベルから今回発生する楽音のピッチに
応じてキースケーリングされた音量レベルまで次第に変
化する。
第12図では音色変化と音量レベル変化の両方を付与す
るようにしているが、乗算器20.21を除去し、音量
レベル変化のみを付与するようにしてもよい。
また、第2図において、点線で示すように関数メモリ7
0を設け、カウンタ32のカウント値に応じて該メモリ
70から所定の重みづけ係数を読み出し、この読み出し
出力をレベル制御信号FVL2として用いてもよい。
以上では単音電子楽器における実施例を示したが、複音
電子楽器でも同様に実施することができ6、)(よ勿、
7あ、。                    河
:〔発明の効果〕                 
     ・□“ン゛、 以上の通り、この発明によれば、スラーのよう    
   1′[10 なピッチスライド効果を付与する際にピッチ変化   
    1・5ト のみならず音色、音量その伯楽音要素も変化させ   
    ・′る場合において、そのような楽音要素の変
化期間       ::1之 をピッチ変化期間とは独立に設定するようにした   
    i”)□・し゛ [:、 ので、自然楽器のスラー効果をより忠実に模倣す   
    、2.、、)、j゛ ることができる。                 
     5:) ))。
【図面の簡単な説明】
1r中 ;′ 第1図はこの発明に係る電子楽器の一実施例を    
   i)。 l・、 示すブロック図、                 
    “)(j・、′ 第2図は第1図におけるクロスフェードエンベ    
   )・、′ロープ発生器の一例を示すブロック図、
第3図は第1図における各部信号の一例を示すタイミン
グチャート、 第4図乃至第9図は第2図における変化レートデータ発
生回路のいくつかの具体例を夫々示すブロック図、 第10図は第1図のマイクロコンピュータ部ニおいて実
行されるキーオンイベントプログラムの一例を示すフロ
ーチャート、 第11図は同マイクロコンピュータ部において実行され
るキーオフイベントプログラムの一例を示すフローチャ
ート、 第12図はこの発明の別の実施例を第1図における変更
箇所につき示すブロック図、 第13図は第12図の実施例におけるエンベロープレベ
ル制御信号の発生例を示す図、である。 10・・・鍵盤、11・・・押鍵検出回路、14・・・
ピッチ情報発生及びスラー付与回路、15.150・・
・音量エンベロープ発生器、16.17・・・トーンジ
ェネレータ、18・・・音色選択部、19・・・スラー
制御操作子、20,21.22・・・楽音制御用の乗算
器及び加算器、23・・・クロスフェードエンベロープ
発生器、28・・・変化期間設定部、29・・・制御信
号発生部、30・・・クロック発生器、32・・・カウ
ンタ、37・・・変化レートデータ発生回路、371・
・・固定データ発生器、372・・・データ設定器、3
75・・・ピッチ差演算器、376〜379・・・変化
レートデータメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発生すべき楽音のピッチを第1の音のピッチから第
    2の音のピッチまで徐々に変化させるピッチ変化付与手
    段と、 このピッチ変化付与手段によって制御されたピッチを持
    つ楽音信号の音色あるいは音量等の楽音要素の少なくと
    も一つを、前記ピッチ変化付与手段によるピッチ変化付
    与開始に連動して、変化させる楽音要素変化付与手段と
    、 前記ピッチ変化付与手段によって付与すべきピッチ変化
    の期間を設定する第1の設定手段と、前記楽音要素変化
    付与手段によって付与すべき楽音要素変化の期間を前記
    第1の設定手段による設定期間とは独立に設定する第2
    の設定手段とを具えた電子楽器。 2、前記第1の設定手段は、前記ピッチ変化期間を可変
    設定し得るものであり、前記第2の設定手段は、前記楽
    音要素変化期間を固定的に設定するものである特許請求
    の範囲第1項記載の電子楽器。 3、前記第2の設定手段は、前記発生すべき楽音のピッ
    チに応じて前記楽音要素変化期間を可変設定するもので
    ある特許請求の範囲第1項記載の電子楽器。 4、前記第2の設定手段は、前記第1の音のピッチと第
    2の音のピッチの差に応じて前記楽音要素変化期間を可
    変設定するものである特許請求の範囲第1項記載の電子
    楽器。 5、前記第2の設定手段は、前記発生すべき楽音に付与
    すべき音色に応じて前記楽音要素変化期間を可変設定す
    るものである特許請求の範囲第1項記載の電子楽器。 6、前記第2の設定手段は、前記発生すべき楽音のピッ
    チ及び該楽音に付与すべき音色に応じて前記楽音要素変
    化期間を可変設定するものである特許請求の範囲第1項
    記載の電子楽器。 7、前記楽音要素変化付与手段は、楽音要素を制御する
    ための制御信号を発生する制御信号発生手段と、前記楽
    音信号の前記楽音要素を前記制御信号に応じて制御する
    楽音制御手段とを含むものであり、前記第2の設定手段
    は、前記制御信号発生手段で発生すべき制御信号の値が
    変化する期間を設定するものである特許請求の範囲第1
    項記載の電子楽器。 8、前記第2の設定手段は、前記制御信号発生手段にお
    ける前記制御信号の値の変化レートを設定することによ
    り前記楽音要素変化期間を設定するものである特許請求
    の範囲第7項記載の電子楽器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320798A (ja) * 1989-03-02 1991-01-29 Yamaha Corp 楽音信号発生装置
JPH03161797A (ja) * 1989-11-20 1991-07-11 Casio Comput Co Ltd 楽音変更装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320798A (ja) * 1989-03-02 1991-01-29 Yamaha Corp 楽音信号発生装置
JPH03161797A (ja) * 1989-11-20 1991-07-11 Casio Comput Co Ltd 楽音変更装置

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