JPS63167958A - 文字列分類処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文書処理機能、表作成処理機能を持つ情報処
理システムに用いられ、文字列を分類別に登録し、この
登録した文字列を呼び出して入力するための文字列分類
処理装置に関するものである。

従来の技術 従来、文書処理機能、表作成処理機能を持つ情報処理シ
ステムにおいては、使用頻度が多く、かつ比較的長い定
型文字例を略語に対応させて登録しておき、必要に応じ
て上記文字例を略語により呼び出し、入力することによ
り文書、表などを作成するようになっている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のシステムでは、略語の登録や
呼び出しを行なう場合、略す文字列を指定しておかなけ
ればならないため、略す文字列を忘れたり、入力までに
数段階の手順を必要とするなどの欠点があった。また表
作成などの項目は住所、氏名などのように、文字列が短
いこと、ある文字列とある文字列が一定の関係から成り
立つことが多いので、分類別入力面も含め全般的に使い
勝手に劣る欠点があった。

本発明は、以上のような従来の問題点を解決するもので
、文書、あるいは表などを作成する場合に従来のように
略語と略す文字列の対応関係を記憶しておく煩わしさを
要することなく、文字列を容易に入力することができる
ようにした文字列分類処理を提供しようとするものであ
る。

問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、文字列を分類別に登録するための分類指定処理手
段と、指定された文字列を指定された分類ごとに登録す
る分類別登録手段と、分類別に登録されている文字列群
を呼び出す分類別呼び出し手段と、呼び出した文字列群
の中の所望の文字列を分類別箇所へ入力する入力選択手
段とを備えたものである。

作　　　　用 上記技術的手段による作用は次のようになる。

あらかじめ分類指定処理手段により大分類、中分類、小
分類などの分類項目を指定しておき、分類別登録手段に
よりそれぞれの分類項目に対応して文字列群を登録する
。入力に際しては、各分類項目に対応する文字列群を呼
び出し、入力選択手段により所望の文字列を選択して所
望の分類の所望の箇所へ入力することができる。従って
登録した文字列を忘れても容易に入力することができ、
文書の作成は勿論のこと、特に関連づけされた文字列を
用いる表を容易に作成することができる。

実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
１図において、１はタブレット入力部で、漢字キー、仮
名キー、数字・英字キー、ファンクションキー、プログ
ラムファンクションキー（以下、ＰＦキーと称す）など
を備えている。漢字キー、仮名キー、数字・英字キーは
文書作成や表作成時の文字列を入力するのに用いられる
。ファンクションキーは文字列の移動、コピーなどの編
集操作に用いられる。ＰＦキーは画面表示と対応づけさ
れており、文字列を分類別に対応して登録し、呼び出す
などのファンクションキーとして、また分類に対応する
文字列群の久方選択キーとして用いられる。９は外部記
憶部で、後述する表示部７に表示するための文字パター
ンの原形（フォント）を収容し、さらに分類された文字
列情報を記憶、保存するために用いられる。８は補助メ
モリ部で、表作成データや分類された文字列情報が格納
され、汎用的に用いられる。７は表示部で、入力文字な
どの表示やＰＦキー表示に用いられる。２はカーソル位
置検出部で、表示部７において、第２図に示す表作成表
示領域１０の現在カーソル位置を記憶する。３は分類指
定部で、カーソル位置検出部２によるカーソル位置情報
から大、中、小分類を判別し、第４図（ａ）に示す項目
名称欄表１５の情報の設定を行なう。４は分類登録部で
、第４図（ｂ）に示す分類別文字列記憶表１６の情報を
有し、分類指定部３による項目名称欄表情報と、カーソ
ル位置検出部２によるカーソル位置情報から、分類別の
文字列を補助メモリ部８、外部記憶部９に記憶させる。

５は分類呼び出し部で、カーソル位置検出部２によるカ
ーソル位置情報に従って、分類指定部３による項目名称
欄表情報と、分類登録部４による分類別文字列記憶表情
報から指定された分類文字列群を補助メモリ部８より呼
び出して第２図に示すプログラムファンクションキー表
示（以下・　ＰＦ表示と称す）領域１１に表示する。

６はコントローラ部で、上記タブレット入力部１の入力
に基づいて上記各部間のやりとりを制御する。このコン
トローラ部６にはマイクロコンピュータなどが用いられ
る。

次に上記実施例の動作について説明する。

まず、分類の指定を行なう手順について第５図のフロー
チャートを参照しながら説明する。今、第２図の表作成
表示領域１０に図示の内容がタブレット入力部１から入
力され、表示部７に画面表示されているものとする。そ
して分類指定を行なうためにタブレット入力部１により
カーソル位置を第２図の表作成表示領域１ｏ　に表示さ
れている「製品名」の枠内に合わせる。この時、第２図
のＰＦ表示領域１１には分類指示ＰＦキ一対応表示（第
３図（ａ）参照）が表示されるように設定されている。

ここで、タブレット入力部１からＰＦ表示に対応したＰ
Ｆキー、例えば「大分類」に対応したＰＦキーを押下す
ることにより、「製品名」の項目名称列が大分類として
、第１図の分類指定部３における項目名称欄表１５（第
４図（ａ）参照）の１の部分に記憶される。さらに「品
目」を中分類、「品番」を小分類と指定し、上記手順通
り行なうことにより項目名称欄表１５の１．２．３に項
目名称列に対応した分類指定フラグが記憶される。

次に分類別に文字列を登録する手順について第６図のフ
ローチャートを参照しながら説明する。

例えば、第２図の表作成表示領域１０の項目名称列「製
品名」の下の行の文字列である「家電機器」にカーソル
を合わせる。この時、第２図のＰＦ表示領域１１は第３
図（ａ）に示す内容に変わるように設定されている。こ
こでタブレット入力部１がらＰＦ表示に対応したＰＦキ
ー「文字列登録」を押下する。コントローラ部６はカー
ソルの列情報から第４図（ａ）に示す項目名称欄表１５
の分類フラグを判定する。上記のようにこの列は大分類
になっている。したがって分類別文字列記憶表１６（第
４図（ｂ）参照）の（１）の欄に「家電機器」という文
字列を記憶する。以下、同様にカーソルを表作成表示領
域１０の中分類である項目名称列「品目」の下の文字列
に合わせてＰＦキー（「文字列登録ｊに対応）を押下す
ると、「テレビ」の文字列が分類別文字列記憶表１６の
（１１）に記憶され、カーソルを表作成表示領域１０の
小分類である項目名称列「品番」の下の文字列（＝合わ
せて、上記操作を行なうと、ｌ’−ＶＨ−１００Ｊ　　
の文字列が分類別文字列記憶表１６の（１１０１）に記
憶される。

このようにして、受手列を順次分類して登録する。

図示例では、大分類の文字列が「家電機器」の一種類の
みであるので、分類別文字列記憶表１６を一つのみ示し
ているが、種類の増加に対応して増加すればよい。

次に既に分類して登録されている文字列を呼び出し、目
的とする箇所へ文字列を入力する手順について第７図の
フローチャートを参照しながら説明する。上記のように
カーソル位置が「製品名」の下の行にあると、ＰＦ表示
が第３図（ｂ）に示す内容に変わる。ここで、タブレッ
ト入力部１のＰＦキー（「文字列呼出」に対応）を押下
する。

コントローラ部６は項目列の位置、っまりカーソル位置
から第４図（ａ）に示す項目名称欄表１５の分類フラグ
を判定し、第４図（ｂ）に示す分類別文字列記憶表１６
を参照する。この例では、大分類を参照しているので、
分類別文字列記憶表１６の（１）に記憶されている文字
列、すなわち第３図（Ｃ）に示す内容が第２図のＰＦ表
示領域１１に表示される（第２図では大分類の文字列は
全て「家電機器」となっているが、第３図（Ｃ）では大
分類の文字列が「家電機器」と「ＯＡ機器」の二種類の
場合を示している）。そしてタブレット入力部１より対
応したＰＦキーを押下することにより、カーソル位置に
選択した文字列を入力する（空白部分に入力する場合と
、既に入力されている文字列と入れ替える場合とがある
）。以下、同様にカーソル位置を中分類、小分類の項目
列に合わせることにより、第３図（ｄ）　、　（ｅ）に
示すＰＦ表示内容となり、ＰＦキーを押下することによ
り目的とする分類別文字列を入力することができる。

上記実施例によれば、表作成などの際に項目名称を入力
しておき、それぞれの項目名称に分類指定を行ない、さ
らに項目名称列の項目文字列を対応して登録するように
しているので、文字列を分類に対応して繰返して利用す
ることができる。また、分類別文字列記憶表１６を数ブ
ロツク用意することにより多数の分類文字列を活用する
ことができる。従って氏名、住所、商品名、品番などの
ように関連文字列を分割して登録、呼び出し可能である
ので、表などの作成を容易に行なうことができる。

発明の効果 以上述べたように本発明によれば、分類指定処理手段に
より分類項目を指定し、分類別登録手段によりそれぞれ
の分類項目に対応して文字列群を登録し、入力に際し、
各分類項目に対応する文字列群を呼び出し、入力選択手
段により所望の文字列を選択して所望の分類の所望の箇
所へ入力することができる。従って登録した文字列を忘
れても容易に入力することができ、文書の作成は勿論の
こと、特に関連づけされた文字列を用いる表を容易に作
成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図は本発明の一実施例における文字列分
類処理装置を示し、第１図は全体の概略ブロック図、第
２図は画面表示例を示す図、第３図（ａ）乃至（ｅ）は
プログラムファンクションキー表示例を示す図、第４図
（ａ）は項目名称欄表を示す図、同図（ｂ）は文類文字
列記憶表を示す図、第５図は分類指定手順を示すフロー
チャート、第６図は分類別文字列登録手順を示すフロー
チャート、第７図は登録されている分類別文字列の呼び
出し手順を示すフローチャートである。 １・・・タブレット入力部、２・・・カーソル位置検出
部、３・・・分類指定部、４・・・分類登録部、５・・
・分類呼び出し部、６・・・コントローラ部、７・・・
表示部、８・・・補助メモリ部、９・・・外部記憶部、
１０・・・表作成表示領域、１１・・・プログラムファ
ンクションキー表示領域、１５・・・項目名称欄表、１
６・・・分類別文字列記憶表。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第１
図 第２図 第３図 Ｃａ） （ｂ） （ｃ） （ｄ） 第４図 （す ｔｂ） 第５図 第６図 第７＠

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字列を分類別に登録するための分類指定処理手段と、
   指定された文字列を指定された分類ごとに登録する分類
   別登録手段と、分類別に登録されている文字列群を呼び
   出す分類別呼び出し手段と、呼び出した文字列群の中の
   所望の文字列を分類別箇所へ入力する入力選択手段とを
   備えたことを特徴とする文字列分類処理装置。