JPS63167349A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPS63167349A
JPS63167349A JP30937986A JP30937986A JPS63167349A JP S63167349 A JPS63167349 A JP S63167349A JP 30937986 A JP30937986 A JP 30937986A JP 30937986 A JP30937986 A JP 30937986A JP S63167349 A JPS63167349 A JP S63167349A
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JP
Japan
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acid
photosensitive resin
group
parts
epoxy
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Application number
JP30937986A
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English (en)
Inventor
Katsushige Tsukada
塚田 勝重
Yasuyuki Seki
関 泰幸
Noboru Sugasawa
菅沢 昇
Nobuyuki Hayashi
信行 林
Katsunori Tsuchiya
勝則 土屋
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は感光性樹脂組成物に関し、更に詳しくは印刷配
線板製造、金属精密加工等に使用し得る保護膜形成用の
感光性樹脂組成物に関する。
(従来の技術〉 従来、印刷配線板業界において、ンルダマスク。
化学めっき用レジスト等に使用可能な優れた特性を有す
る感光性樹脂組成物が知られている。ソルダマスクの主
な目的は、はんだ付は時のはんだ付は領域を限定し、は
んだブリッジ等を防ぐこと。
裸の銅導体の腐食を防止することおよび長期にわたって
導体間の電気絶縁性を保持することである。
通常ソルダマスクとしては、エポキシ樹脂、アミノプラ
スト樹脂等の熱硬化性樹脂を主成分とする印刷マスクが
用いられる。
しかし、近年、印刷配線板の配線密度が高まシ。
また導体間の電気絶縁性の要求も厳しくなり、それに用
いるソルダマスクも厚膜で寸法精度の優れたものが要求
されるようになり、スクリーン印刷方式のものでは対処
できなくなっている。
そこで写真法(像状露光に続く現像により画像を形成す
る方法)で厚膜(通常導体上25μmが望まれている)
で、かつ寸法精度の優れ九高信頼性のソルダマスクを形
成する感光性樹脂組成物の出現が望まれている。
従来、ソルダマスク形成用感光性樹脂組成物としては、
アクリル系ポリマおよび光重合性モノマを主成分とする
感光性樹脂組成物(特開1153−56018号公報、
特開昭54−1018号公報等]が知られている。
しかしながら、これらの感光性樹脂組成物にはフィルム
性付与のためアクリル系ポリマを多量に使用しているた
め、硬化皮膜の耐熱性が十分でないという欠点がある。
一方、耐熱性の良好な感光性樹脂組成物として主鎖にカ
ルコン基を有する感光性エポキシ樹脂およびエポキシ樹
脂硬化剤を主成分とする組成物(特開昭54−8207
3号公報、特開昭58−62636号公報等)が提案さ
れている。しかし。
これら光二量化型感光性樹脂組成物は感度が低いため厚
膜のレジスト形成が困難であり、更に現像  −液とし
てシクロヘキサノン等の可燃性有機溶剤を使用する必要
があるため安全上も好ましくない。
厚膜硬化可能なソルダマスク形成用感光性樹脂組成物と
しては、エポキシ基を含有するノボラックをエポキシア
クリレートおよび光重合開始剤を主成分とする組成物(
特開昭61−272号公報等)が提案されている。これ
らの組成物は耐熱性も優れ有用であるが、現像液として
1.1.1−トIJクロルエタン/低級アルコール混合
液を用いる必要があり、現像液管理に問題がある。ま7
’C1,1,1−トリクロルエタンの使用は地下水汚染
の恐れがあり、環境保全上好ましくない。
安全性および経済性に優れたアルカリ水溶液で現像可能
なソルダマスク形成用感光性樹脂組成物としてはカルボ
キシル基含有ポリマ、単量体、光重合開始剤および熱硬
化性樹脂を主成分とする組成物(特開昭48−7314
8号公報、特開昭58−42040号公報、特開昭59
−151152号公報等)が知られている。これら組成
物では熱硬化性樹脂として、エポキシ樹脂、メラミン樹
脂。
尿素樹脂等が用いられ、トリグリシジルイソシアヌレー
ト等、有機溶剤に不溶性のエポキシ樹脂を分散使用する
例も開示されている。しかし、これらの組成物は解像度
、耐溶剤性、吸湿時の半田耐熱性等の特性が必ずしも充
分とはいえない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、前記従来技術の欠点を除去し。
安全性および経済性に優れたアルカリ水溶液により現像
でき、かつ解像度および吸湿時の半田耐熱にも優れた高
信頼性ソルダマスクを形成することのできる感光性樹脂
組成物を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は (a)  アルカリ水溶液に可溶性であり、かつ水に不
溶性である高分子結合剤 比を0.3〜0.9の範囲として付加反応させて得られ
るエポキシ含有不飽和化合物 並びに (C)  活性光線の照射により遊離ラジカルを生成す
る増感剤および/または増感剤系を含有してなる感光性
樹脂組成物に関する。
本発明になる感光性樹脂組成物は、必須成分(a)とし
てアルカリ水溶液に可溶性であり、かつ水に不溶性であ
る高分子結合剤を含有する。このような高分子結合剤は
既に公知であり、カルボキシル基、無水カルボン酸基、
スルホン酸基、スルホンアミド基等のアルカリ可溶性付
与基を有する高分子結合剤が使用される。これらは例え
ば特開昭59−151152号公報、特開昭58−42
040号公報、特開昭48−73148号公報等に記載
される。
好ましい高分子結合剤としては例えばメタクリル酸、ア
クリル酸、イタコン酸、クロトン酸、無水マレイン酸か
らなる群から選ばれる不飽和基を1個有するカルボン酸
または酸無水物とビニル単量体との共重合体をあげるこ
とができる。
共重合されるビニル単量体の例としてはメタクリル酸メ
チル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸ブチル、2−エチルへキシルメタクリレート、2−
エチルへキシルアクリレート、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、
2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、テトラフルオ
ロプロピルアクリレート、テトラヒドロフル7リルメタ
クリレート、トリブロモフェニルメタクリレート。
2.3ジブロモプロピルメタクリレート、アクリルアミ
ド、アクリロニトリル、ブタジェン等をあげることがで
きる。
特に好ましい高分子結合剤の例としては、メチルメタク
リレート/エチルアクリレート/メタクリル酸共重合体
、メチルメタクリレート/エチルアクリレート/アクリ
ル酸共重合体、メチルメタクリレート/メタクリル酸ブ
チル/2−ヒドロキシエチルアクリレート/メタクリル
酸ブチル/メタクリル酸共重合体、メチルメタクリレー
ト/トリブロモフェニルアクリレート/メタクリル酸共
重合体等をあげることができる。これらの高分子結合剤
はカルボキシル基含有量が20〜50モルチであること
が好ましい。
本発明になる感光性樹脂組成物は必須成分(blと基含
有l値カルボン酸とを酸当量/エポキシ当量比を0.3
〜0.9の範囲として付加反応させて得られるエポキシ
基含有不飽和化合物を含有する。トリグリシジルイソシ
アヌレートは公知の化合物であり、商業的にも入手可能
であり9例えば日量化学工業■が製造販売しているTE
PIC−8,TEPIC−G、TEPIC−P等を使用
することができる。不飽和基含有モノカルボン酸として
は、アクリル酸。
メタクリル酸等が用いられる。
本発明において、トリグリシジルイソシアヌレートと不
飽和基含有モノカルボン酸との付加反応は酸当量/エポ
キシ当量比を0.3〜0.9の範囲として常法により行
なわれる。酸当量/エポキシ当量比が0.3未満ではイ
メージ露光後の現像処理により光硬化被膜が膨潤しやす
く、また酸当量/エポキシ当量比が0.9を超える場合
には、密着性。
半田耐熱性等の特性が低下する。
本発明において、特に好ましいエポキシ含有不飽和化合
物としてはトリグリシジルイノシアヌレートとアクリル
酸との付加反応物(酸当量/エポキシ当量比0,4〜0
.7)、)リグリシジルイソシアヌレートとメタクリル
酸との付加反応物(酸当量/エポキシ当量比0.3〜0
.7)等を挙げ得る。
エポキシ基含有不飽和化合物の配合割合は、上記の高分
子結合剤100重量部に対して60〜3001を置部と
することが、解像度および半田耐熱性に優れたンルダマ
スクを形成する上で好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物は活性光の照射により遊離ラ
ジカルを生成する増感剤および/または増感剤系を必須
成分(c)として含有する。
増感剤としては、置換または非置換の多核キノン類9例
えば、2−エチルアントラキノン、2−1−ブチルアン
トラキノン、オクタメチルアントラキノン、1.2−ベ
ンズアントラキノン、ス3−ジフェニルアントラキノン
等、ジアセチルベンジル等のケトアルドニル化合物、ベ
ンゾイン、ピバロン等のα−ケタルドニルアルコール類
およびエーテル類、α−炭化水素置換芳香族アシロイン
類。
%J エバα−フェニル−ベンゾイン、α、α−ジェト
キシアセトフェノン等、ベンゾフェノン、4.4’−ビ
スジアルキルアミノベンシフエノン等の芳香族ケトン類
、2メチルチオキサントン、24−ジエチルチオキサン
トン、2−クロルチオキサントン、2−イソプロピルチ
オキサントン、2−エチルチオキサント7等のチオキサ
7トン類、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェ
ニル]−2−モルホリノ−プロパノン−1が用いられ、
これらは単独でも組み合わせて使用してもよい。
増感剤系としては1例えば2,4.5−トリアリルイミ
ダゾールニ量体と2−メルヵプトペ/ゾキナゾール、ロ
イコクリスタルバイオレット、トリス(4−ジエチルア
ミン−2−メチルフェニル)メタン等との組み合わせが
用いられる。またそれ自体で光開始性はないが、前記物
質と組み合わせて用いることにより全体として光開始性
能のよシ良好な増感剤系となるような添加剤9例えば、
ベンゾフェノンに対するトリエタノールアミン等の3級
アミン、チオキサントン類に対テるジメチルアミノ安息
香酸イソアミル、N−メチルジェタールアミン、ビスエ
チルアミノベンゾフェノン等を用いることもできる。
本発明の感光性樹脂組成物は、上記のエポキシ基含有不
飽和化合物(b)100重量部に対して、増感剤および
/または増感剤系(b)を0.1〜30重量部の範囲で
用いることが、解像度および半田耐熱性に優れたソルダ
マスクを形成する上で好ましい。
更に本発明の組成物は他の光重合性化合物を含有しても
よい。他の光重合性化合物としては1例えばトリメチロ
ールプロパンドリアクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、トリメチルへキサメチレンジイソシ
アナート/2−ヒドロキシエチルアクリレート(1/2
モル比)反応物イソシアナートエチルメタクリレート/
水(2/1モル比)反応物等が挙げられる。また特開昭
53−56018号公報に示される光重合性化合物を用
いることもできる。しかしこれら他の光重合性化合物の
含有量は、耐熱性の保持上から、(a)光重合性不飽和
化合物に対して10重量%以下であることが好ましい。
更に本発明の感光性樹脂組成物は微粒状充填剤を含有し
てもよい。
微粒状充填剤としては9例えばタルク、シリカ。
酸化チタン、クレイ、炭酸カルシウム、含水珪酸。
水酸化アルミニウム、アルミナ、硫酸バリウム。
三酸化アンチモン、炭酸マグネシウム、マイカ粉。
珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム等が用いられる。
微粒状充填剤の粒径は、解像度、硬化被膜の密着性等の
低下防止の点から、好ましくは0.01〜10μm、よ
り好ましくは0.01〜1.5μmである。微粒状充填
剤は感光性樹脂組成物中に均一に分散されていることが
好ましい。充填剤と前記光重合性不飽和化合物との間の
接着力を増す之めに、充填剤の表面を、水酸基、アミノ
基、エポキシ基、ヒニル基等の官能基を有するシランカ
ップリング剤で処理することもできる。シランカップリ
ング剤としては9例えばr−アミノプロピルトリエトキ
シシラン、β−アミノエチル−r−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、γ−グリシドオキシプロビルトリメト
キシシラン、r−メタアクリロキシプロピルトリメトキ
シシラ7等が挙げられる。
更に本発明になる感光性樹脂組成物は他の副次的成分を
含有していてもよい。副次的成分としては、高分子結合
剤、熱重合防止剤、染料、顔料。
塗工性向上剤、消泡剤、難燃剤、密着性向上剤。
エポキシ樹脂の潜在性硬化剤等が挙げられる。
本発明の感光性樹脂組成物はディップコート法。
フローコート法、スクリーン印刷法等の常法によシ、加
工保護すべき基板上に直接塗工し、厚さ10〜150μ
mの感光層を容易に形成することができる。塗工にあ九
シ、必要ならば組成物を溶剤に溶解させて行なうことも
できる。溶剤としては、例えばメチルエチルケトン、メ
チルセロソルブアセテート、エチルセロソルブアセテー
ト、シクロヘキサノン、メチルセロソルブ、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、塩化メチレ
ン、プロピレングリコールモノメチルエーテル等を挙げ
ることができる。
こうして形成され九感光層の露光および現像は常法によ
シ行なわれる。すなわち、光源として超高圧水銀灯、高
圧水銀灯等を用い、感光性樹脂組成物の層上に直接また
はポリエチレンテレフタレ−トフイルム等の透明フィル
ムを介し、ネガマスクを通して像的に露光する。露光後
透明フィルムが残っている場合には、これを剥離した後
現像する。
現像処理に用いられる現像液としてはアルカリ水溶液が
用いられ、その塩基としては、リン酸ナトリウム、リン
酸カリウム等のアルカリ金属リン酸塩、炭酸ナトリウム
等のアルカリ金属炭酸塩等が例示でき、特に炭酸す) 
IJウムの水溶液が好ましい。
上記の方法で得られた像的な保護被膜は2通常のエツチ
ング、めっき等のための耐食膜としての特性を持ってい
るが、現像後に80〜200℃で加熱処理を行なうこと
により、密着性、耐熱性。
耐溶剤等の特性を向上でき、ソルダマスクとしての特性
を満足する永久的な保護膜が得られる。
(発明の効果) 本発明の感光性樹脂組成物を用いることにより。
安全性および経済性に優れたアルカリ水溶液により現像
でき、かつ解像度および耐熱性にも優れた高信頼性ソル
ダマスクを形成することができる。
しかも本発明の感光性樹脂組成物を用いれば、写真法に
より厚膜のソルダマスクを形成することもできる。
また2本発明の感光性樹脂組成物を用いて得られる保護
被膜は塩化メチレン、メタノール、トリクレン、メチル
エチルケトン、イソプロピルアルコール、トルエン等の
有機溶剤に十分耐え、酸性水溶液にも耐える。さらにこ
の保護被膜は耐熱性や耐冷熱衝撃性等の機械的特性にも
優れているため、ソルダマスク等の永久的な保護膜とし
て充分々特性を有するものである。
さらに本発明の感光性樹脂組成物を用いて得られる保護
被膜は、優れた化学的および物理的特性を有し、このた
め多層印刷配線板の層間絶縁層。
感光性接着剤、塗料、プラスチックレリーフ、印刷版材
料、金属精密加工材料等にも使用することができる。
(実施例) 本発明の詳細な説明する。実施例中の部は重量部を意味
する。
実施例1 (a)  エポキシ基含有不飽和化合物(blの合成A
、TEPIC−G(日量化学工業■  1100部製ト
リグリシジルイソシアヌレ ート、エポキシ当量110) B、アクリル酸           480部p−メ
トキシフェノール       1部C,プロピレング
リコールモノメチ   527部ルエーテアセテート 温度計、攪拌装置、冷却管および滴下器の付いた加熱お
よび冷却可能な21の反応器に、前記Aを加え、攪拌し
ながら140℃に昇温し、均一に溶解させた後、110
℃に冷却し9反応温度を110°CK保ちながら1時間
かけて均一にBを滴下した。Bの滴下後、110℃で約
7時間攪拌を続は反応系の酸価を1以下にした後、Cを
添加し。
不揮発分75重i%のトリグリシジルイソシアヌレート
/アクリル酸(酸当量/エポキシ当量比=2/3)系エ
ポキシ基含有不飽和化合物の溶液f1)を得た。
(b)  感光性樹脂組成物の調製 (a)で得られたエポキシ基含有不飽和化合物の溶液(
II s 7部(不揮発分65部)、メタクリル酸メチ
ル/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/メタクリル
酸(7015/25重蓋比J共重合体(分子量約8万、
カルボキシル基含有量27モルチフ35部、2−メチル
−1−(:4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルホ
リノ−プロペン−1゜8部、4.4’ビスジエチルアミ
ノベンゾフエノン0.8部及びプロピレングリコールモ
ノメチルエーテル230部を配合し、均一に攪拌溶解し
て本発明の感光性樹脂組成物の溶液を調製した。
(C)  硬化被膜の形成 (b)で得られた感光性樹脂組成物の溶液を、銅張シ積
層板上に塗布し、室温で20分、80℃で20分間乾燥
し、厚さ40μmの感光層を形成した。次いでネガマス
クを通してオーク製作所■製。
フェニックス3000型露光機を用い、400mJ/c
m”で露光した。露光後80℃で5分間加熱し。
常温で30分放置した後、1%炭酸ナトリウム水溶液を
用いて、30℃で60秒間スプレー現像し。
直ちに60秒間スプレ水洗した。次いで150°Cで3
0分間加熱処理して、ネガマスクに相応する寸法精度の
優れたソルダマスクを得た。このツルターマスクは吸湿
後の半田耐熱性に優れ、沸騰水に1時間浸漬後、ロジン
系フラツクA−226(タムラ化研■製)を用いて26
0℃で60秒間半田処理してもマスクの剥れ、フクレは
認められなかった。またこのソルダマスクは耐溶剤性に
も優れ。
塩化メチレン/メタノール(371重量比)混合溶剤に
25℃で10分間浸漬しても被膜の膨潤や剥れは認めら
れなかった。
実施例2 (a)  エポキシ基含有不飽和化合物(blの合成A
、TEPIC−8(日量化学工業■  1050部製ト
リグリシジルイソシアヌレ ート、エポキシ当量105) B、メタクリル酸         430部p−メト
キシフェノール      1部C,プロピレングリコ
ールモノメチ   494部ルエーテルアセテート A−Cを用い、その他は実施9’lJ 1 (alと同
様にして、不揮発分75重量%のトリグリシジルイソシ
アヌレート/メタクリル酸(酸当量/エポキシ当量比=
0.5)系エポキシ基含有不飽和化合物の溶液(Ill
を得た。
(b)  感光性樹脂組成物の調製 (a)で得られたエポキシ基含有不飽和化合物の溶液(
n) s o部(不揮発分60部)、メタクリル酸メチ
ル/テトラヒドロフルフリルメタクリレート/2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート/メタクリル酸(58/1
0/7/25重址比)共重合体(分子量約5万、カルボ
キシル基含有1t29モルチ)40部、2−メチル−1
−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノ−
プロペン−1゜8部、2,4ジメチルチオキサントン0
.8部及びプロピレングリコールそツメチルエーテル2
40部を攪拌溶解して2本発明の感光性樹脂組成物の溶
液を調製した。以下実施例1(C)と同様にして、耐熱
性に優れた硬化被膜が得られた。
実施例3 (al  エポキシ基含有不飽和化合物(blの合成A
、TEPIC−81050部 B、アクリル酸           144部メタク
リル酸         172部p−メトキシフェノ
ール      1部C,プロピレングリコールモノメ
チ   456部ルエーテルアセテート A−Cを用い、その他は実施例1(a)と同様にして、
不揮発分75重量%のトリグリシジルイソシアヌレート
/アクリル酸/メタクリル酸系(酸当量/エポキシ当量
比0.32工ポキシ含有不飽和化合物の溶液則)を得た
(bl  感光性樹脂組成物の調製 (a)で得られたエポキシ基含有不飽和化合物の溶液(
nIl 67部(不揮発分50部)、実施例1(a)で
得られたエポキシ基含有不飽和化合物の溶液(1114
部(不揮発分10部)、ペンタエリスリトールトリアク
リレート6部、メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチ
ル/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/メタクリル
酸(60/13/7/20重量比)共重合体(分子量約
8万、カルボキシル基含有量24モルチ)40部、2メ
チル−1−〔4−(メチルチオ)フェニルクー2−モル
ホリノ−プロペン−1,8部、ス4ジメチルチオキサン
トン0.8 部及びプロピレングリコールモノメーF−
ルエーテル250部を攪拌溶解して9本発明の感光性樹
脂組成物を得た。
以下、実施例1(C)と同様にして、耐熱性に優れた硬
化被膜が得られた。
実施例4 メタクリル酸メチル/トリブロモフェニルアクリレート
/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/メタクリル酸
(64/1015/21重量比)共重合体(分子量約3
万、カルボキシル基含有量20モル% ) 35IIS
ヲプロピレングリコ一ルモノメチルエーテル80部、キ
シレン40部に溶解し。
これに三酸化アンチモン2部、ミクロエースP−4(日
本タルク製タルク、平均粒径1.5μm)10部および
フタロシアニングリーン1部を配合し。
三本ロールを用いてフィラー分散液を調製した。
次に、実施flll(a)で得られたエポキシ基含有不
飽和化合物の溶液(1187部(不揮発分65部)。
2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニルツー2
−モルホリノ−プロペン−1,8部、4.4’−ビスジ
エチルアミノベンゾフェノン0.8部およびプロピレン
グリコールモノメチルエーテル20部を攪拌溶解し9次
いで上記フィラー分散液167部を配合し、攪拌分散し
て9本発明の感光性樹脂組成物を得た。以下、実施例1
(a)と同様にして。
耐熱性に優れた硬化被膜が得られた。
実施例より明らかなように2本発明の感光性樹脂組成物
を用いることKよシ、写真法による厚膜の画像形成が可
能であり、tたアルカリ水溶液を用いて、解像度および
耐熱性に優れた高信頼性のソルダブスクを形成すること
ができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)アルカリ水溶液に可溶性であり、かつ水に不
    溶性である高分子結合剤 (b)トリグリシジルイソシアヌレートと不飽和基含有
    モノカルボン酸とを酸当量/エポキシ当量比を0.3〜
    0.9の範囲として付加反応させて得られるエポキシ基
    含有不飽和化合物 並びに (c)活性光線の照射により遊離ラジカルを生成する増
    感剤および/または増感剤系を含有してなる感光性樹脂
    組成物。 2、アルカリ水溶液に可溶性であり、かつ水に不溶性で
    ある高分子結合剤がメタクリル酸、アクリル酸、イタコ
    ン酸、クロトン酸および無水マレイン酸からなる群から
    選ばれるカルボン酸または酸無水物とビニル単量体との
    共重合体である特許請求の範囲第1項記載の感光性樹脂
    組成物。 3、不飽和基含有モノカルボン酸がアクリル酸および/
    またはメタアクリル酸である特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の感光性樹脂組成物。 4、(a)アルカリ水溶液に可溶性であり、かつ水に不
    溶性である高分子結合剤を100重量部(b)トリグリ
    シジルイソシアヌレートと不飽和基含有モノカルボン酸
    とを酸当量/エポキシ当量比を0.3〜0.9の範囲と
    して付加反応させて得られるエポキシ基含有不飽和化合
    物を 60〜300重量部 とした特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載
    の感光性樹脂組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5712022A (en) * 1992-09-14 1998-01-27 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Printed thermoplastic resin products and method for printing such products
US8890377B2 (en) 2010-04-16 2014-11-18 Rolls-Royce Plc Mounting arrangement for an electrical machine

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US5712022A (en) * 1992-09-14 1998-01-27 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Printed thermoplastic resin products and method for printing such products
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