JPS6316603Y2 - - Google Patents

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JPS6316603Y2
JPS6316603Y2 JP11917382U JP11917382U JPS6316603Y2 JP S6316603 Y2 JPS6316603 Y2 JP S6316603Y2 JP 11917382 U JP11917382 U JP 11917382U JP 11917382 U JP11917382 U JP 11917382U JP S6316603 Y2 JPS6316603 Y2 JP S6316603Y2
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JP
Japan
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pallet
plunger
support block
transport vehicle
vehicle
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JP11917382U
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JPS5923459U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は、走行している無人搬送車上のパレツ
トの飛び出しを防止するメカニカルストツパ装置
に関するものである。
<従来技術> 無人搬送車上のパレツトが走行中にパレツト搬
入出口から飛び出すのを防止するため従来は、ピ
ンでパレツトの動きを拘束する装置が用いられて
いた。搬送車上にシリンダがパレツトの搬入出方
向と垂直方向に取り付けられ、シリンダにピンが
固着されていた。パレツトが搬送車上の拘束され
る位置に搬送されたとき、シリンダによりピンが
上昇し、ピンと係合するようにピン穴がパレツト
下面に設けられていた。このように従来のストツ
パ装置は、パレツトの動きを拘束する機能しか持
つていなかつた。またパレツトチエンジヤ等の装
置上の都合で搬送車が接近できない場合がある。
この場合、パレツトの受け渡しができるようにパ
レツトチエンジヤ等側にローラコンベアを設けな
ければならなかつた。
<考案の目的> 以上の問題点を解決すべく、本考案の目的とす
るところは、パレツトが搬送車から飛び出すのを
防止する機能と、搬送車とパレツトチエンジヤ等
の間でパレツトの受け渡しをする2つの機能を備
えたメカニカルストツパ装置を提供することであ
る。
<実施例> 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図,第2図,第3図において、1はパレツト搬
送用の無人搬送車である。前記搬送車1の後述す
るパレツトチエンジヤ側の側面に支持ブロツク2
が取り付けられている。2には段状に形成された
穴3が垂直方向に貫通され、前記穴3に外周を段
状に形成されたプランジヤ4が摺動可能に嵌合さ
れている。スプリング5が穴3の段部とプランジ
ヤ4の段部との間に圧縮された状態で挿入され、
このスプリング5によつてプランジヤ4を下方向
に押圧し、プランジヤ4は通常下降端に保持され
ている。プランジヤ4の下端には、搬送車1の搬
送方向(第1図における上下方向)と垂直な方向
にピン6によりカム用ローラ7が軸承されてい
る。支持ブロツク2には、揺動アーム8が搬送車
1の搬送方向に平行なピン13によりパレツト搬
入出方向に揺動可能に枢着されている。揺動アー
ム8の上端には、パレツト搬入出方向(第1図に
おける左右方向)と垂直方向にピン14によつて
補助ローラ9が軸承されている。揺動アーム8の
補助ローラ9側にリンク10aが、支持ブロツク
2の上方にリンク10bが、プランジヤ4の上端
にリンク10cがピン15によつて軸承されてい
る。リンク10a,リンク10b,リンク10c
の各一端は一点でピン15によつて連結されてい
る。これらリンク10a,10b,10cによつ
てトグルリンク機構10が構成されている。プラ
ンジヤ4の下降時においてリンク機構10によつ
て搬送車1上のパレツトPの移動を拘束する位置
に揺動アーム8が保持され、プランジヤ4の上昇
においてリンク機構10によつて搬送車1とパレ
ツトチエンジヤの間で搬送されるパレツトPの下
面を受承する位置に揺動アーム8が揺動される。
11はパレツトPを一時貯蔵するパレツトチエン
ジヤであり、このパレツトチエンジヤ11の搬送
車1側にパレツトチエンジヤ11から張りだすよ
うにカム12が取り付けられている。前記カム1
2はなだらかな山型に形成され、前記カム用ロー
ラ7に係合するようになつている。カム12の起
伏によつてプランジヤ4が上下動する。
次に上述した構成における動作を説明する。搬
送車1上に載置されたパレツトPは走行中第2図
の2点鎖線で示すように補助ローラ9により移動
を阻止されている。搬送車1がパレツトチエンジ
ヤ11に接接近すると、カム用ローラ7がカム1
2に乗り上げ、このカム12によつてプランジヤ
4はスプリング5の押圧力に抗して上昇される。
このプランジヤ4の上昇によりリンク機構10が
作動されて揺動アーム8がピン13を支点にして
搬送車1の側方(パレツトチエンジヤ11側)に
揺動される。このようにして搬送車1がパレツト
チエンジヤ11に対応する所定の位置で停止する
と前記揺動アーム8は第2図の実線位置まで揺動
され、この状態においては揺動アーム8に軸支さ
れた補助ローラ9が第1図に示すように搬送車1
とパレツトチエンジヤ11の両レールの中間に、
かつ両レールに整列する高さに位置される。しか
る状態でパレツトチエンジヤ11に設けられた図
略の搬送装置により搬送車1上のパレツトPがレ
ールおよび補助ローラ9を介してパレツトチエン
ジヤ11のレール上に搬入される。
上述したパレツトチエンジヤ11のみならずパ
レツトプール、マシニングセンタなどにも搬送車
1からパレツトPの搬入出することができる。
<効果> 本考案は、パレツトの移動を拘束あるいはパレ
ツトの受け渡しをする補助ローラを取り付けた揺
動アーム,プランジヤの上下動を揺動アームの揺
動に変換させるリンク機構,プランジヤを上下さ
せるカムとスプリングからなるストツパ装置で、
パレツトの飛び出し防止のみならず、パレツトの
受け渡しの機能を持たせたところに特徴があり、
これによつてローラコンベアを不要にでき、また
揺動アームの揺動を搬送車の移動を利用してカム
作用により行うようになつているので、揺動アー
ムを揺動させるための特別の駆動源を必要とせ
ず、しかも動作が確実となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示した図、第2図は
第1図の方向から見た一部断面した図、第3図
は第2図の方向から見た一部断面した図であ
る。 1……搬送車、2……支持ブロツク、4……プ
ランジヤ、5……スプリング、8……揺動アー
ム、9……補助ローラ、10……リンク機構、1
2……カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無人搬送車上のパレツトの飛び出しを防止する
    ための装置であつて、前記無人搬送車のパレツト
    搬入出側に取り付けられる支持ブロツクと、前記
    支持ブロツクに上下動可能に案内支持されるプラ
    ンジヤと、支持ブロツクにパレツト搬入出方向に
    揺動可能に軸承される揺動アームと、前記揺動ア
    ームの一端に取り付けられる補助ローラと、プラ
    ンジヤの下降時において搬送車上のパレツトの移
    動を拘束する位置に揺動アームを保持し、プラン
    ジヤの上昇により搬送車とパレツトチエンジヤ等
    の間で搬送されるパレツトの下面を受承する位置
    に揺動アームを揺動させるリンク機構と、支持ブ
    ロツクに内蔵されるプランジヤを元の位置に戻す
    スプリングと、パレツトチエンジヤ等に取り付け
    られプランジヤの一端と係合するカムとからなる
    メカニカルストツパ装置。
JP11917382U 1982-08-04 1982-08-04 メカニカルストツパ装置 Granted JPS5923459U (ja)

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JP11917382U JPS5923459U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 メカニカルストツパ装置

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JP11917382U JPS5923459U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 メカニカルストツパ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5923459U JPS5923459U (ja) 1984-02-14
JPS6316603Y2 true JPS6316603Y2 (ja) 1988-05-11

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ID=30273615

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JP11917382U Granted JPS5923459U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 メカニカルストツパ装置

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