JPS6316458A

JPS6316458A - カ−トリツジ装着装置

Info

Publication number: JPS6316458A
Application number: JP61160018A
Authority: JP
Inventors: Kanehito Masumoto; 兼人増本; Takeshi Masutani; 武増谷; Satotsugu Suyama; 陶山　悟嗣
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-07-08
Filing date: 1986-07-08
Publication date: 1988-01-23
Anticipated expiration: 2010-01-30
Also published as: JPH077553B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はコンピュータやワードプロセッサ等のデータ記
憶装置に関し、特に磁気ディスクや光ディスク等の記録
媒体を内蔵したカートリッジを駆動する駆動装置のカー
）　ＩＪッジ装着装置に関する。

従来の技術近年、コンピュータの外部記憶装置としてフロッピーデ
ィスク装置の需要が急速に増加している０これはフロッ
ピーディスク装置が手軽に扱え安価であり、テープメモ
リのように着脱が可能である等の理由による。最近では
特に持ち運び可能なパーソナルコンピュータや、ワード
プロセッサへの内蔵が行なわれるようになり、これら機
器自体の小型化、軽量化に伴いフロッピーディスク装置
にもより小型で薄型なものが要求されている。

以下、前記フロッピーディスク装置における従来のカー
トリッジ装着装置について図面を用いて説明する。

第４図は、従来のカー）　ＩＪッジ装着装置のホルダ一
部斜視図、第６図は動作説明図である。６はホルダー、
１４はホルダーに摺動可能に取付けられた開閉部材であ
り、シャッタの開閉爪１４ａとラック歯部１４ｂ’ｉｉ
備える。１５はホルダーに摺動可能に取付けられたスラ
イド板であり、ラック歯１６ａと、ピン１６を備える。

ピン１６はホルダー６の内側にあり、カートリッジが挿
入されることによシ、カートリッジと係合して、挿入方
向へ移動する。前記開閉部材１４とスライド板１５は、
取付けられたピニオン１７と噛合っているので、互いに
反対方向に摺動を行う。またスライド板１５は、引張り
バネ１８により、カートリッジの挿入方向の逆方向に付
勢されているので、その結果開閉部材１４は、カートリ
ッジの挿入方向と同方向に付勢されている。ピン６ａは
ホルダー６の両側面に設けられた２対のピンであり、計
４本のピン６＆は図示していないカートリッジ装着の基
体と係合して、ホルダーθの昇降運動を行う。

またピン６ａは、開閉板１４のガイドを兼ねている。

次に、従来例の動作について説明する。第６図ａにおい
て、カートリッジ４は未挿入状態であり、引張バネ１８
及びピニオン１了の連動作用により、スライド板１５は
第５図において左方向へ、開閉部材１４は右方向へ付勢
されている。第５図すは、カートリッジ４をホルダー６
の途中まで挿入した状顧であり、ピン１６はカートリッ
ジ４に係合して、スライド板１５を右方向に動かし、開
閉部材１４はピニオン１７に連動されて左方向に移動す
る。この時、開閉部材１４に設けられた７ヤツタの開閉
爪１４１Ｌは、カートリッジの突起部５に当接し、更に
カートリッジ４を挿入することによｐ１開閉部材１４に
設けられたシャッタの開閉爪１４＋Ｌは突起部５を左方
向に押しながら移動し、突起部６と連動してカートリッ
ジのシャッタ２が開いて行く。第５図Ｃはカートリッジ
に押されて、ホルダー６の右端部に到達し、それに伴い
開閉部材１４はホルダー６から突出した状態となり、開
閉部材１４に設けられたシャッタの開閉爪１４ａは、突
起部５を左方向に押しているので、シャッタは全開状態
となり、ヘッドウィンドウ３から磁気ディスクが覆われ
ることなく覗くことができる。

また、カートリッジ４の離間距離を一定に保つ動作を第
６図にて説明する。第６図において、前記にて説明した
ピン６＆を有したホルダー６が、カートリッジ装着装置
として組み込まれている。

ホルダー６はカム部１８１Ｌを有した駆動板１８の内倒
にあυ、ホルダー６に取り付けられたピン６ａは、駆動
板１８のカム部１ｅａをガイドにして動く、第ｅ図ａの
状態から、駆動板１８を図面において左側の方向に水平
移動させると、ホルダー６はカム部の斜面部１８ｂにそ
って図面において上方向に移動する。さらに駆動板を押
し続けると、第６図すで示す様に、ピン６ａはカム部の
水平部１８０に移動し、それ以上駆動板１８を移動させ
ても、ホルダーが上方向（図面において）に移動しなく
なり、このことにより離間距離を一定に保つ０発明が解決しようとする問題点しかしながら、従来のカートリッジ装着装置においては
、カートリッジのシャッタを開閉する開閉部材にラック
歯が切られており、またスライド板にも同様のラック歯
が切られており、両方のラックをピニオンにて連結し、
シャッタの開閉部材全移動させる反転装置としている為
、最初に組み込み時にそれぞれの歯の位相合せをする必
要がある０またカートリッジ挿入時に、ラック歯とピニ
オンが常時接触しているため、接触抵抗が大きくなり、
スムーズな挿入が困難である。

又第二の問題点として、ホルダーに組込まれた係合部材
は、カートリッジ挿入後は、カートリッジ全排出方向に
力が加っている。カートリッジと基体との離間距離を一
定に保つ為に、駆動板のカム部を利用してホルダーの昇
降運動を行なっている０これによると完全にホルダーが
カム部の水平部に乗り上げる以前にカー）　ＩＪッジが
係合部材により押し出されてしまう。本発明はこの問題
点を解決することの出来るカートリッジ装着装置を提供
せんとするものである。

問題点を解決するための手段本発明のカートリッジ装着装置は、反転装置と、カート
リッジと係合し一体となって稼動する係合部材と、開閉
部材とを連結する十分な可とう性を有する線状部材と、
前記係合部材と前記開閉部材との間にプーリを設けるも
のである。

作用これにより、第一に可とう性のある線状部材とプーリと
で構成されているため、組立て時に位置決めの必要がな
く、プーリの回転による反転機構であるため、カートリ
ッジの挿入、排出がスムーズに行える。

実施例以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第１
図に本発明の一実施例のフロッピーディスク装置のホル
ダ一部の斜視図を示す。６はホルダー、７はホルダーに
摺動可能に取付けられた開閉部材であり、シャッタの開
閉づめ７ａと線状部材１１及び引張りバネ１２を連結す
るフック部７ｂ全備える。１０はホルダーに摺動可能に
取付けられた係合部材であり、ホルダーの内側に入り込
みカートリッジと当接する係合爪１０＆と、線状部材１
１を連結するフック部１０ｂｉ備える。開閉部材７と係
合部材１０とは、ホルダー６のほぼ中心部に取付けられ
たプーリ８を介して、線状部材１１によって連結されて
いる。

次に、その動作について説明する。第２図ａにおいて、
カー）　ＩＪッジ４は未挿入の状態であり、引張りバネ
１２により開閉部材７は右方向へ、また線状部材１１と
プーリ８の反転機構によって、係合部材１０は左方向へ
付勢されている。第２図すはカートリッジ４をホルダー
ｅの途中まで挿入した状態であり、係合爪１０２Ｌはカ
ートリッジ４に当接して係合部材１ｏを右方向に動かし
、開閉部材７は、プーリ８を介した線状部材１１に連結
された左方向に移動する。このとき、開閉部材７に設け
られたシャッタの開閉爪７ａはカー）　ＩＪッジ４の突
起部６に当接し、更にカー）　ＩＪッジを挿入すること
により、開閉部材７に設けられたシャッタの開閉爪７１
Ｌは、突起部６を左方向に押しながら移動し、突起部６
と連結してカートリッジのシャッタ２が開いていく。第
２図Ｃはカートリッジ４をホルダー６に完全に挿入され
た状態であり、このとき係合爪１０＆は、カートリッジ
に押されて、ホルダー６の右端部に到達し、それに伴い
開閉部材７はホルダー６から突出した状態となり、開閉
部材７に設けられたシャッタ開閉爪７＆は、突出部５を
左方向に押しているのでシャッタは全開状態となり、ベ
ッドウィンドウ３から磁気ディスク１が覆われることな
く覗くことができ、カートリッジ４の挿入がスムーズに
行なえる。

次に他の実施例について説明する。第３図は係合爪１０
＆は、基体１３と接触し基体１３とホルダー６に挿入さ
れたカートリッジ４の離間距離を一定に保持している状
態を示す。又、カー）　ＩＪッジ４の挿入が完全に完了
した時、カートリッジ４と当接した係合爪７ａは、基体
１３に設けられた段差部１３ａに落ち込む。又、カート
リッジ４の排出の際には、ホルダー６がもち上げられる
のと同時に係合爪１０＆ももち上げられて、基体１３と
ホルダー６の中に挿入されたカートリッジ４が一定の離
間距離になったと同時に、係合爪１０１Ｌは基体１３に
設けられた段差部１３ａを乗り越える。

段差部１３１Ｌ’ｉｚ乗り越えた係合爪１０１Ｌは、係
合部材１ｏ（図示せず）が線状部材１１　（図示せず）
によって、引張りバネ１２（図示せず）と連結した、開
閉部材７と連結されている為、図面の左方向へ移動する
。この移動によりカートリッジ４の排出が完了する。こ
のためカートリッジ４と基体１３との離間距離が一定に
なるまでは、カートリッジの排出は行なわれない。

発明の効果以上のように、本発明のカー）　ＩＪッジ装着装置は、
カートリッジと係合し一体となって稼動する係合部材と
、開閉部材とを十分な可とう性のある線状部材とプーリ
とで連結するものであるため、組立てが容易であり、ま
た、線状部材と回転するプーリの接触であるため、カー
）　ＩＪッジの挿入がスムーズに行える。また構成部品
が簡単で、なお　　　　゛かつ安価に購入することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるディスク装着装置のホ
ルダ一部の斜視図、第２図はその動作説明の平面図、第
３図は本発明の他の実施例の側面図、第４図は従来のデ
ィスク装着装置のホルダ一部の斜視図、第６図はその動
作説明の平面図である０６・・・・・・ホルダー、７・・・・・・開閉部材、８
・・・・・・プ−リ、１０・・・・・・係合部材、１１
・・・・・・線状部材、１２・・・・・・引張クバネ。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名、５
７４１１Ｅ３図第６図手続補正書（方式）１事件の表示昭和６１年特許願第１６００１８号２発明の名称カートリッジ装着装置３補正をする者事件との関係　　　　　　特　　　許　　　出　　　願
　　人住　所　　大阪府門真市大字門真１００６番地名
　称　（５８２）松下電器産業株式会社代表者　　　　
谷　　井　　昭　　雄４代理人　〒５７１住　所　　大阪府門真市大字門真１００６番地松下電器
産業株式会社内）、壷７、補正の内容明細書第１０ページ第１８行目の「平面図」を「平面図
、第６図はその動作状態を示す側面図」と補正いたしま
す。

Claims

【特許請求の範囲】

ディスクを内蔵しシャッタを有するカートリッジを着脱
可能に保持するホルダーと、前記カートリッジの挿入方
向と反対方向に、前記シャッタの開閉部材を移動させる
反転装置とを有し、前記反転装置を前記カートリッジと
係合し一体となって稼動する係合部材と、前記開閉部材
とを連結する十分な可とう性を有する線状部材と、前記
係合部材と前記開閉部材との間にプーリとで構成したこ
とを特徴としたカートリッジ装着装置。