JPS63164504A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPS63164504A
JPS63164504A JP31419386A JP31419386A JPS63164504A JP S63164504 A JPS63164504 A JP S63164504A JP 31419386 A JP31419386 A JP 31419386A JP 31419386 A JP31419386 A JP 31419386A JP S63164504 A JPS63164504 A JP S63164504A
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JP
Japan
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conductor
electrode
gate
input
output
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Pending
Application number
JP31419386A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Tanaka
利憲 田中
Tsuneo Tokumitsu
恒雄 徳満
Masayoshi Aikawa
正義 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories
Original Assignee
A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories
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Filing date
Publication date
Application filed by A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK, ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories filed Critical A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
Priority to JP31419386A priority Critical patent/JPS63164504A/ja
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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)
  • Microwave Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は入出力共平面線路を備えた半導体装置に関する
[従来の技術] 第5図(A)は従来例の入出力マイクロストリップ線路
を備えたドレイン接地の金属−半導体電界効果トランジ
スタ(以下、MESF’ETという。)回路の平面図で
あり、第5図(B)は第5図(A)のA−A’線につい
ての縦断面図である。
第5図(A)及び(B)において、下表面全面に接地導
体10が形成された半導体基板】上に、入出力マイクロ
ストリップ線路2及び3が、半導体基板lの略中央部に
形成されたMESFET4を間にはさんで互いに対向し
て形成される。また、入力マイクロストリップ線路2が
MESFET4のゲート電極5に接続され、一方、ME
SFET4のソース電極7が出力マイクロストリップ線
路3に接続され、さらにMESFET4のドレイン電極
6がドレイン電極6の略中央部に形成されたバイアホー
ル9の導体9aを介して接地導体!0に接続される。
以上のように構成されたドレイン接地のMESPET回
路は、入出力マイクロストリップ線路2及び3を介して
マイクa波信号を入出力することができるとともに、M
ESFET4のゲート電極5のゲート幅Wを調整するこ
とによってソース電極7から見た出力インピーダンスを
出力マイクロストリップ線路3の特性インピーダンスに
整合させることができるという特徴を有する。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の従来例のドレイン接地のMESF
ET回路において、MESF’ET4のドレイン電極6
を直流的にかつ高周波的に接地するためには、上述のよ
うに、バイアホール9を形成することが必要となり、そ
の結果接地インダクタンスが無視できなくなり、特に例
えば10GHz以上の周波数帯において広帯域な周波数
特性を得難くなるという問題点があった。
また、入出力線路がマイクロストリップ線路である場合
、ウェハー」二において上記回路の各種高周波特性を測
定するためには、測定用アース端子を基板表面に取り出
す手段を設ける必要があり、製作が煩雑になるとともに
、正確な測定が困難となるという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、コレクタ接地又
はドレイン接地のトランジスタ回路を備える半導体装置
において、ウェハー上で該回路の各種高周波特性を測定
することが可能であって広帯域な周波数特性を有する半
導体装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、半導体基板上に、ドレイン電極又はコレクタ
電極、ゲート電極又はベース電極、及びソース電極又は
エミッタ電極を並置したトランジスタと、上記半導体基
板上に形成され上記ドレイン電極又はコレクタ電極と接
続される第1の導体と上記第1の導体と共平面関係で上
記半導体基板上に形成され上記ゲート電極又はベース電
極と接続される第2の導体を有する入力共平面線路と、
上記第1の導体と共平面関係で上記半導体基板上に形成
され上記ソース電極又はエミッタ電極と接続される第3
の導体と上記第1の導体を有する出力共平面線路とを備
えたことを特徴とする。
[作用] 以上のように構成することにより、上記トランジスタの
ドレイン電極又はコレクタ電極とゲート電極又はベース
電極がそれぞれ上記入力共平面線路に接続され、一方、
上記トランジスタのドレイン電極又はコレクタ電極とソ
ース電極又はエミッタ電極がそれぞれ上記出力共平面線
路に接続され、ドレイン接地又はコレクタ接地のトラン
ジスタ回路が構成される。
[実施例コ 第1の実施例 第1図(A)は本発明の第1の実施例である入出カスロ
ット線路31.32を備えたドレイン接地のMESFE
T回路の平面図であり、第1図(B)は第1図(A)の
B−B’線についての縦断面図である。第1図(A)及
び(B)において、第5図(A)及び(B)と同一のも
のについては同一の符号を付している。
第1図(A)及び(B)において、半絶縁性のGaAs
半導体基板Iの略中央位置であってMESFET4が形
成される位置の全面上に、半導体基板lの上表面から例
えばSt十等の不純物イオンを注入して動作層20を形
成した後、さらに該動作層領域の中央部を除いて両側に
高濃度の不純物イオンを注入してオーム接触用の層を形
成する。その後、動作層20が形成された半導体基板I
を所定の高温状態で熱処理して、半導体基板lに注入さ
れた不純物イオンを活性化する。次いで、Auにてなる
ショットキー障壁接触のゲート電極5が、上記動作層2
0の略中央位置に導体12と一体的に形成され、ここで
、該ゲート電極5の平面形状は長手のゲート幅Wとゲー
ト長gの2辺を有する長方形状であり、該ゲート電極5
のゲート幅Wの辺は入出カスロット線路31及び32の
長手方向と並行している。さらに、Auと上記高濃度の
不純物層にてなるオーム接触のドレイン電極6及びソー
ス電極7が、上記ゲート電極5を間にはさんでそれぞれ
上記ゲート電極5と所定の間隔だけ離れて、上記動作層
20上にそれぞれ導体11及び13と一体的に形成され
る。ここで、上記ドレイン電極6及びソース電極7の各
平面形状は上記ゲート電極5と略同−形状であって、該
電極6.7の長手方向の辺が上記ゲート電極5のゲート
幅W方向の辺と平行している。
半導体基板l内の動作層20上に以上のように公知の方
法で形成されたドレイン電極6、ゲート電極5及びソー
ス電極7によって、MESFET4を構成している。な
お、以下、第1図(A)のMESFET4の左側をME
SFET4の入力側といい、また、MESFET4の右
側をMESFET4の出力側といい、以下の第2図ない
し第4図の図面においても同様とする。
さらに、Auにてなる接地導体11が、上記MESFE
T4が形成された位置の第1図(A)の平面図の下側全
面の上記半導体基板■上に公知の蒸着方法によりドレイ
ン電極6と一体的にかつ導体12及び13と共平面関係
で形成される。ここで、該接地導体11の平面形状は、
間隔a、に比較して十分に広いゲート長g方向の幅を有
する略長方形状であり、該接地導体11の中央側のゲー
ト幅W方向の辺の中央部分がドレイン電極6のゲート幅
Wの辺と接続される。また、Auにてなる導体I2が、
図上左上の半導体基板1上にゲート電極5と一体的にか
つ導体11と共平面関係で公知の蒸着方法により形成さ
れる。ここで、該導体12の平面形状は略三角形状であ
って、該導体12のゲート幅W方向の一斜辺はMESF
ET4の入力側で接地導体11と所定の間隔I21だけ
離れて形成され、また、該三角形状のMESFE:T4
側の頂点において該導体12がMESFET4のゲート
電極5のゲート長gの一辺と接続される。さらに、導体
12において、導体13との浮遊容量を最小限にするた
め導体13と可能な限り離れるように、ゲート電極5と
接続される部分のゲート長g方向の幅が最小とされ、か
つ導体12の信号入力端側(第1図(A)の半導体基板
lの左側)のゲート長g方向の幅が接地導体IIとの間
隔ρ1よりも十分に広くされている。
またさらに、Auにてなる導体13が、上記MESFE
T4が形成された位置の第1図(A)の平面図の上側及
び右上側の上記半導体基板l上に公知の蒸着方法により
ソース電極7と一体的にかつ導体11と共平面関係で形
成される。ここで、該導体13の平面形状は、上記導体
12との浮遊容量を最小限にするため導体12と可能な
限り離れるように導体13の信号出力端側(第1図(A
)の半導体基板lの右側)のゲート長g方向の広い幅を
有し、かつ導体12の近傍側のゲート長g方向の幅が最
小となる形状であって、MESFET4の出力側で接地
導体11と所定の間隔a、たけ離れて形成され、該導体
13のゲート幅W方向の辺の一部がMESFET4のソ
ース電極7のゲート幅W方向の辺と接続されている。
ここで、上記導体12と接地導体11によって入力スロ
ット線路31を構成し、一方、上記導体13と接地導体
11によって出力スロット線路32を構成している。な
お、公知の通り、このスロット線路31及び32の間隔
Q1を変化させることによって各入出カスロット線路の
特性インピーダンスを変化させることができる。以上の
実施例において、入出カスロット線路31及び32の各
間隔色が等しい場合について述べたが、入出カスロット
線路の特性インピーダンスに応じて上記各間隔Q1を異
なるようにしてもよい。
以上のように構成された入出カスロット線路31及び3
2を有するドレイン接地のMESFET回路において、
例えばトランスジューサ等を介して入力される信号が、
入力スロット線路31を介して該MESFET4に入力
され、増幅等の処理がなされた後、出力スロット線路3
2に出力される。該MESFET回路において、入出力
のスロット線路31.32とMESFET4が一体化さ
れて形成されているので回路の小型化が可能となるとと
もに、従来例のように接地のためにバイアポール9を形
成する必要がないので接地インダクタンスを極めて小さ
くすることができ、広帯域な周波数特性を得ることがで
きる。また、入出力線路として共平面線路であるスロッ
ト線路3I及び32を備えているので、その線路の構成
導体が同一平面上にあり、従って、ウェハー上で該ME
SFET回路の各種高周波特性を測定することができる
という利点がある。
第2の実施例 第2図(A)は本発明の第2の実施例である入出力コプ
レナー線路33及び34を備えたドレイン接地のMES
FET回路の平面図であり、第2図(B)は第2図(A
)のc−c’線についての縦断面図である。第2図(A
)及び(B)において、第1図(A)及び(B)と同一
のものについては同一の符号を付している。
第2図(A)及び(B)において、半絶縁性のGaAs
半導体半導体基板中央位置であってMESFET4aが
形成される位置の全面上に、半導体基板lの上表面から
例えばSI十等の不純物イオンを注入して動作層20を
形成した後、さらに該動作層領域の中央部を除いて両側
に高濃度の不純物イオンを注入してオーム接触用の層を
形成する。
その後、動作層20が形成された半導体基板1を所定の
高温状態で熱処理して半導体基板1に注入された不純物
イオンを活性化する。次いで、Auにてなる2個のショ
ットキー障壁接触のゲート電極5a及び5bが、ソース
電極7が形成される上記動作層20の略中央位置からそ
れぞれ所定間隔離れて、上記動作層20上に導体14と
一体的に形成される。ここで、該ゲート電極5 a、5
 bの各平面形状は、長手のゲート幅Wの辺とゲート長
gの辺を有する長方形状であって、該ゲート電極5a。
5bのゲート幅の辺は入出力線路のコプレナー線路33
及び34の長手方向と平行している。
さらに、Auと上記高濃度の不純物層にてなるオーム接
触のソース電極7が、上記両ゲート電極5aと5bを間
にはさんでかつ所定間隔だけ離れて」二記動作層20上
に導体15と一体的に形成される。該ソース電極7の平
面形状は、上記ゲート電極5aと5bと略同−形状であ
って、該電極7の長手方向の辺が上記ゲート電極5aと
5bの長手方向のゲート幅W方向の辺とと平行している
。また、Auと上記高濃度の不純物層にてなる2個のオ
ーム接触のドレイン電極6a及び6bが、ソース電極7
が形成された側と反対側である」二記両ゲート電極5a
と5bの外側に、それぞれ上記ゲート電極5aと5bと
所定間隔離れて上記動作層20上にそれぞれ導体11a
及びllbと一体的に形成される。
該ドレイン電極6 a、 6 bの平面形状は上記ゲー
ト電極5aと5bと略同−形状であって、該電極6a。
6bの長手方向の辺が上記ゲート電極5aと5bの長手
のゲート幅W方向の辺と平行している。またさらに、上
記ゲート電極5 a、 5 b、ドレイン電極6a、6
b及びソース電極7のゲート幅W方向の略中央部分及び
その近傍の動作層20上に、例えばSiO3、SiN、
又はフォトレジスト(この場合は後で除去)にてなる絶
縁層2Iを形成した後、絶縁層21を介してゲート電極
5 a、 5 b及びソース電極7と絶縁されたAUに
てなる接続導体11cが、上記絶縁層21上及び接地導
体+1a及びllbの該絶縁層2Iの近傍部分」二に形
成され、」二記接地導体+1a及びIlbが該接続導体
Incを介して電気的に接続される。
以上のように、半導体基板I内の動作層20」ニに公知
の方法で形成されたドレイン電極6 a、 6 b。
ゲート電極5 a、 5 b及びソース電極7によって
、M E S F E T 4. aを構成している。
さらに、Auにてなる2個の接地導体11a及び11b
が、それぞれ上記MESFET4aが形成された位置の
第2図(A)の平面図の上側及び下側全面の上記半導体
基板1上に公知の蒸着方法により、ドレイン電極6a及
び6bと一体的にかつ導体14及び15と共平面関係で
形成される。該接地導体11a及びllbの平面形状は
、間隔ρ、に比較して十分に広い上記ゲート長g方向の
幅を有する略長方形状であって、該接地導体11a及び
Ilbの各中央側のゲート幅W方向の辺の中央部分がそ
れぞれ、ドレイン電極6a及び6bのゲート幅Wの各辺
と接続される。また、Auにてなる導体14が、M E
 S F E T 4 aの入力側で上記接地導体11
a及びIlbとそれぞれ所定の間隔ρ3だけ離れて、ゲ
ート電極5a及び5bと一体的にかつ接地導体IIa及
びllbと共平面関係で公知の蒸着方法により上記半導
体基板左上に形成される。ここで、該導体I4の平面形
状は、上記ゲート長g方向の所定の幅ρ2を有する長方
形状であって、導体I4のMESPET4a側の幅12
2の辺がMESF’ET4aのゲート電極5a及び5b
のゲート長gの各−辺と接続される。この導体14と接
地導体11a、Ilbによって、入力コプレナー線路3
3を構成している。
さらに、Auにてなる導体15が、MES、FET 4
 aの出力側で上記導体11a及びIlbとそれぞれ所
定の間隔ρ3だけ離れて、ソース電極7と一体的にかつ
導体11a及びIlbと共平面関係で公知の蒸着方法に
より上記半導体基板1上に形成される。該導体15の平
面形状は」二記ゲート長g方向の所定の幅ρ2を有する
長方形状であって、該導体15のMESFET4a側の
幅ρ、の辺がMESFET4aのソース電極7のゲート
長gの一辺と接続される。この導体15と接地導体11
a、11bによって出力コプレナー線路34を構成して
いる。
以上の実施例において、入出力コプレナー線路33及び
34の各間隔122及びρ3が、それぞれ等しい場合に
ついて述べたが、入出力コプレナー線路の特性インレー
ダンスに応じて」二記各間隔ρ、及びρ3を、それぞれ
異なるようにしてもよい。
以上のように構成された入出力コプレナー線路33及び
34を有するドレイン接地のMESFET回路において
、例えばトランスジューサ等を介して入力される信号が
、入力コプレナー線路33を介して該MESFET4a
に入力され、増幅等の処理がなされた後、出力コプレナ
ー線路34に出力される。該MESFET回路は、上述
の第1の実施例と同様の効果を有する。
第3の実施例 第3図は本発明の第3の実施例である入力コプレナー線
路33及び出力スロット線路32を備えたドレイン接地
のMESFET回路の平面図であり、第3図のc−c’
線についての縦断面図は第2図(B)と同様である。第
3図において、上述の図面と同一のものについて(J同
一の符号を付している。
一16= 第3図において、半絶縁性のGaAs半導体半導体基板
中央位置に上述の第2の実施例と同様に公知の方法でM
ESFET4aが形成される。
さらに、Auにてなる接地導体11aが上記MES F
 ET 4. aが形成された位置の第3図の平面図の
下側全面の上記半導体基板1上に公知の蒸着方法により
ドレイン電極6aと一体的にかつ接地導体11b及び導
体14.16と共平面関係で形成される。ここで、該接
地導体11aの平面形状はゲート長g方向の幅が間隔1
2+及びρ、に比較して十分に広い略長方形状であり、
該接地導体11aの中央側のゲート幅W方向の辺の中央
部分がドレイン電極6aのゲート幅Wの辺と接続される
。また、AUにてなる接地導体11bが上記M E S
 F E T 4 aが形成された位置の第3図の平面
図の」二側及び左上側の上記半導体基板1上に公知の蒸
着方法によりドレイン電極6bと一体的にかつ接地導体
11a及び導体14と共平面関係で形成される。ここで
、該接地導体11bの平面形状は、ゲート長g方向の幅
が間隔0.1及びρ、に比較して十分に広い略長方形状
であり、該接地導体11bの中央側のゲート幅W方向の
辺の一部がドレイン電極6bのゲート幅W方向の辺と接
続される。さらに、接地導体11bにおいて、導体16
との漂遊容量が最小限にするため導体16と可能な限り
離れるように、導体I6側のゲート長g方向の幅が最小
とされる。また、Auにてなる導体I4が、MESFE
T4aの入ノJ側で上記接地導体11a及びllbとを
それぞれ所定の間隔ρ3だけ離れて、該ゲート電極5a
及び5bと一体的にかつ接地導体11a及びllbと共
平面関係で公知の蒸着方法により上記半導体基板l上に
形成される。該導体14の平面形状は、ゲート長g方向
の所定の幅ρ、を有する長方形状であって、該導体14
のM E S F E T 4 a側の幅122の辺が
、MESFET4aのゲート電極5a及び5bのゲート
長gの辺の各−辺と接続される。この導体14と接地導
体11a、11bによって、入力コプレナー線路33を
構成している。
またさらに、Auにてなる導体16が、MESFET4
aの出力側で接地導体11aと所定の間隔12Iだけ離
れ、ソース電極7と一体的にかつ導体11aと共平面関
係で公知の蒸着方法により上記半導体基板1上に形成さ
れる。ここで、該導体16の平面形状は、上記接地導体
11bとの漂遊容量を最小限にするため接地導体11b
と可能な限り離れるようにソース電極7と接続される部
分のゲート長g方向幅が最小となり、かつ導体16の信
号出力端側(第3図の半導体基板lの右側)のゲート長
g方向の幅が接地導体11aとの間隔ρ、よりも十分に
広い略台形形状であり、該導体16のゲート長g方向の
辺がMESFET4aのソース電極7のゲート長gの一
辺と接続される。この導体16と接地導体+1aによっ
て出力スロット線路32を構成している。
以上のように構成された入力コプレナー線路33及び出
力スロット線路32を有するドレイン接地のMESFE
T回路は、上述の第1と第2の実施例と同様の効果を有
するとともに、コプレナー線路33からスロット線路3
2への線路変換回路として用いることができるという利
点がある。
−19= 第4の実施例 第4図は、本発明の第4の実施例である入力スロット線
路31及び出力コプレナー線路34を備えたドレイン接
地のMESFET回路の平面図であり、第4図のC−C
″線についての縦断面図は第2図(B)と同様である。
第4図において、上述の図面と同一のものについては、
同一の符号を付している。
第4図において、半絶縁性のGaAs半導体半導体基板
中央位置に上述の第2の実施例と同様に公知の方法でM
ESFET4.aが形成される。
さらに、Auにてなる接地導体11aが、上記MESF
ET4aが形成された位置の第4図の平面図の下側及び
左下側の上記半導体基板l上に公知の蒸着方法によりド
レイン電極6aと一体的にかつ接地導体11b及び導体
15と共平面関係で形成される。ここで、該接地導体1
1aの平面形状は、間隔σ1及びI22に比較して十分
に広いゲート長g方向の幅を有する略長方形状であって
、導体17との漂遊容量が最小限とするため導体17と
可能な限り離れるようIこ導体17の近傍側でゲート長
g方向の幅が最小となっている。さらに、該接地導体1
1aの中央側のゲート幅W方向の辺の一部がドレイン電
極6aのゲート幅Wの辺と接続される。
また、Auにてなる接地導体11bが、上記MESFE
T4aが形成された位置の第4図の上側全面の上記半導
体基板l上に公知の蒸着方法によりドレイン電極6bと
一体的にかつ導体1.5.17及び接地導体11aと共
平面関係で形成される。該接地導体11bの平面形状は
、ゲート長g方向の幅が間隔a1及び12.に比較して
十分に広い略長方形状であって、該導体11bは、M 
E S F E T 4 aの入力端側で導体17と所
定の間隔&、だけ離れ、一方、MESFET4aの出力
端側で導体15と所定の間隔e3たけ離れている。また
、該接地導体11bの中央側のゲート幅W方向の辺の中
央部分がドレイン電極6bのゲート幅W方向の辺と接続
される。
またさらに、Auにてなる導体17が、MESFE T
 4 aの入力側で接地導体11bと所定の間隔QIだ
け離れ、ゲート電極5a、5bと一体的にかつ接地導体
11bと共平面関係で公知の蒸着方法により上記半導体
基板1」二に形状される。ここで、該導体17のMES
FET4a側のゲート長g方向の辺が、MESFET4
aのゲート電極5 a、 5 bのゲート長gの各−辺
と接続され、該導体17の平面形状においては、」1記
接地導体+1aとの漂遊容量を最小限にするため接地導
体11aと可能な限り離れるように、ゲート電極6 a
、 6 bと接続される部分のゲート長g方向の幅が最
小とされ、かつ導体17の信号入力端側(第4図の半導
体基板1の左側)のゲート長g方向の幅が接地導体11
bとの間隔ρ、よりも十分に広くされる。この導体17
と接地導体11bによって入力スロット線路31を構成
している。
また、Auにてなる導体15がMESFET4aの出力
側で上記接地導体11a及びIlbとそれぞれ所定の間
隔123だけ離れて、該ソース電極7と一体的にかつ接
地導体11a及びIlbと共平面関係で公知の蒸着方法
により上記半導体基板1」―に形成される。ここで、該
導体15の平面形状は、ゲート長g方向の所定の幅ρ、
を有する長方形状であって、該導体15のMESPET
4a側のゲート長g方向の辺がM E S F E T
 4− aのソース電極7のゲート長g方向の一辺と接
続される。この導体15と接地導体11a、Ilbによ
って出力コプレナー線路34を構成している。
以上のように構成された入力スロット線路31及び出力
コプレナー線路34を有するドレイン接地のMESFE
T回路は、上述の第3の実施例と同様の効果を有する。
他の実施例 以上の実施例において、入出力線路を接続する能動素子
としてMESFETを用いているが、これに限らず、そ
の他の種類のFET並びにベース電極、コレクタ電極及
びエミッタ電極を有するバイポーラトランジスタ等の能
動素子を用いてもよい。また、入出力線路としてスロッ
ト線路又はコプレナー線路を用いているが、これに限ら
ず、その他の共平面線路を用いてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、半導体基板上に形
成されたトランジスタと、上記トランジスタのドレイン
電極又はコレクタ電極と接続される第1の導体と上記第
1の導体と共平面関係で上記トランジスタのゲート電極
又はベース電極と接続される第2の導体を有する入力共
平面線路と、上記第1の導体と共平面関係で上記トラン
ジスタのソース電極又はエミッタ電極と接続される第3
の導体と上記第1の導体を有する出力共平面線路とを備
えたので、入出力共平面線路を備えたドレイン接地又は
コレクタ接地のトランジスタ回路を構成することができ
るとともに、該回路を従来例に比較し小型化することが
できる。
また、従来例のようにバイアポールを形成する必要がな
いので広帯域な周波数特性を得ることができるとともに
、ウェハー上で上記トランジスタ回路の各種高周波特性
を測定することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の第1の実施例である人出カスロ
ット線路を備えたドレイン接地のMESFET回路の平
面図、 第1図(B)は第1図(A)のB−B’線についての縦
断面図、 第2図(A)は本発明の第2の実施例である入出力コプ
レナー線路を備えたドレイン接地のMESPET回路の
平面図、 第2図(B)は第2図(A)のc−c’線についての縦
断面図、 第3図は本発明の第3の実施例である入力コプレナー線
路と出力スロット線路を備えたドレイン接地のMESF
ET回路の平面図、 第4図は本発明の第4の実施例である入力スロット線路
と出力コプレナー線路を備えたドレイン接地のMESF
ET回路の平面図、 第5図(A)は従来例の入出力マイクロストリップ線路
を備えたドレイン接地のMESF’ET回路の平面図、 第5図(B)は第5図(A)のA−A’線についての縦
断面図である。 1・・・半導体基板、 4.4a・・・金属−半導体電界効果トランジスタ、(
MESPET)、 5.5a、5b・・・ゲート電極、 6.6a、6b・・・ドレイン電極、 7・・・ソース電極、 11.11a、I lt−・接地導体、] 2,13,
14.I 5,16.17・・・導体、31.32・・
・スロット線路、 33.34・・・コプレナー線路。 特許出願人 株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研
究所

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に、ドレイン電極又はコレクタ電極
    、ゲート電極又はベース電極、及びソース電極又はエミ
    ッタ電極を並置したトランジスタと、上記半導体基板上
    に形成され上記ドレイン電極又はコレクタ電極と接続さ
    れる第1の導体と、上記第1の導体と共平面関係で上記
    半導体基板上に形成され上記ゲート電極又はベース電極
    と接続される第2の導体を有する入力共平面線路と、上
    記第1の導体と共平面関係で上記半導体基板上に形成さ
    れ上記ソース電極又はエミッタ電極と接続される第3の
    導体と、上記第1の導体を有する出力共平面線路とを備
    えたことを特徴とする半導体装置。
  2. (2)上記トランジスタが電界効果トランジスタである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装
    置。
  3. (3)上記トランジスタがバイポーラトランジスタであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
    装置。
  4. (4)上記入力共平面線路及び上記出力共平面線路がス
    ロット線路であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体装置。
  5. (5)上記入力共平面線路及び上記出力共平面線路がコ
    プレナー線路であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の半導体装置。
  6. (6)上記入力共平面線路がコプレナー線路であり、上
    記出力共平面線路がスロット線路であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
  7. (7)上記入力共平面線路がスロット線路であり、上記
    出力共平面線路がコプレナー線路であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
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