JPS63164312A - シリコンウエ−ハ処理用治具 - Google Patents

シリコンウエ−ハ処理用治具

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JPS63164312A
JPS63164312A JP61310261A JP31026186A JPS63164312A JP S63164312 A JPS63164312 A JP S63164312A JP 61310261 A JP61310261 A JP 61310261A JP 31026186 A JP31026186 A JP 31026186A JP S63164312 A JPS63164312 A JP S63164312A
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silicon
wafer
silicon wafer
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wafer support
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Takashi Oto
大戸 隆
Takashi Tanaka
隆 田中
Nobuharu Yanai
矢内 信晴
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Coorstek KK
Toshiba Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Ceramics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [&梁上の利用分野] 本発明は、シリコンウェーハ処理用治具に関し、特に炭
化珪素または金属珪素を含浸せしめた炭化珪素によって
形成された基台の表面に対し、石英ガラスによって形成
されたウェーハ支持部材をその少なくとも一側面を全長
にわたり接触することによりJ!置してなるボート等の
シリコンウェーハ処理用治具に関するものである。
[従来の技術]  。
従来この種のシリコンウェーハ処理用治具としては、全
部石英ガラスからできているか全部炭化珪素からできて
いる製品が普通であるが、第3図に示すように、石英ガ
ラスによって形成された2つの弧状部材1.2に対し、
シリコンウェーハ(図示せず)の支持用の溝部3Aが長
手方向に所定の間隔(たとえば等間隔)で穿設された炭
化珪素または炭化珪素−金属珪素よりなるウェーハ支持
部材3の両端部のみが接触され、かつネジ部材4によっ
て固着した複合材料が開発されたが、充分満足いくもの
ではなかった。
[解決すべき問題点] このような従来のシリコンウェーハ処理用治具では、最
近のように大型でかつシリコンウェーへの処理温度が高
温(たとえば1050℃以上)となってくると1石英ガ
ラスによりて形成されたウェー八処理用治具は長時間の
処理中に軟化してしまい、自重および支持されたシリコ
ンウェーへの重量によりて変形する欠点があり、結果的
にシリコンウェーハを処理中に破損する欠点があり、ま
た再使用できない欠点もあった。更にシリコンウェーハ
と直接接触する溝部が炭化珪素であれば石英ガラスに比
べ不純物の含有量の増加する欠点があり、その大きな硬
度に伴なって溝部の穿設精度が低下する欠点もあった。
そこで本発明は、L達した欠点を除去し、シリコンウェ
ーへの処理温度が上昇してもその処理中にウェーハ支持
部材が変形せず、ひいてはシリコンウェーハを処理中に
破損することがなく、また再使用可能なシリコンウェー
ハ処理用治具を提供せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明によって提供される解決手段は。
「(a)炭化珪素または金属珪素を含浸せしめた炭化珪
素によって形成された基台と、(b)前記基台の表面上
に少なくとも一側面が全長にわたり接触してai?!さ
れており1石英ガラスによって形成されかつシリコンウ
ェーハ支持用の溝部が穿設された複数のウェーハ支持部
材とを備えてなることを特徴とするシリコンウェーハ処
理用治具」である。
[作用] 本発明にかかるシリコンウェーハ処理用治具は、炭化珪
素または金属珪素を含浸せしめた炭化珪素によって形成
された基台の表面に対し、石英ガラスによって形成され
かつシリコンウェーハ支持用の溝部が穿設された複数の
ウェーハ支持部材をその少なくとも一側面を全長にわた
り接触してamしており、シリコンウェーハ処理温度の
上昇に伴なってウェーハ支持部材が軟化した場合にも変
形することを防止する作用をなし、結果的にシリコンウ
ェーハが処理中に破損されることを回避する作用をなし
、また再使用を可能とする作用もなす。
[実施例] 次に本発明について実施例を挙げ具体的に説明する。
第1図は1本発明のシリコンウェーハ処理用治具の一実
施例を示す全体斜視図である。第2図は、回能の実施例
を示す部分斜視図である。
■は本発明のシリコンウェーハ処理用治具で、炭化珪素
(SiC)または金属珪素を含浸せしめた炭化珪素(S
ac −Si)によって形成された基台20を包イfし
ている。ノ^台20は、中央部21と両側縁部31゜4
1が連設されいる。中央部21には1両側縁にそってそ
れぞれ平行に延長されたリブ22.24が形成されてお
り、リブ22.24間に窓vA2Bが穿設されている。
リブ22.24の表面には、その延長方向に向けてそれ
ぞれ溝部23.25が穿設されている。第1の側縁部3
1には、前記リブ22.24の延長方向と同一方向に向
けてリブ32が形成されている。リブ32の表面には、
中央部21の溝部23.25の開口方向と同一方向に開
口しかつ並行に延長する溝部33が穿設されている。ま
た第1の側縁部31には、窓部34が穿設されている。
第2の側縁部41には、前記リブ22、24の延長方向
と同一方向に向けてリブ42が形成されている。リブ4
2の表面には、中央部21の溝部23.25の開口方向
と同一方向に開口しかつ並行に延長する溝部43が穿設
されている。また第2の側縁部4!には、窓部44(第
1図では見えない)が穿設されている。窓部26.34
.44は、基台20の両端面近傍まで延長されており、
シリコーンウェーへの処理に際して加熱を均等化するた
めに形成されている。
50^〜SODは第1ないし第4のウェーハ支持部材で
、ともに石英ガラス(SiO□)によって形成されてお
り、それぞれ基台20の溝部23.25.3:l、 4
3に対し交換可能に嵌入固定されている。ウェーハ支持
部材50A〜50Dには、それぞれ−側面に#Iaの溝
部51^〜51Dが等間隔で穿設されている。
ウェーハ支持部材50^〜50Dは、それぞれ溝部51
A〜510が互いに同一平面上に位置するように溝部2
3.25.33.43に対し位置決めされ固定されてい
る。そのためには、ウェーハ支持部材5QA〜50D 
(たとえば基台20の溝部23.25. :13.43
への挿入側面)に対し適宜の突起(図示せず)を形成し
ておき、基台20の溝部23.25. :13.43の
内周面に形成した凹部(図示せず)に対し嵌合せしめれ
ばよい。
しかして本発明のシリコンウェーハ処理用治具の作用に
ついて説明する。
基台20の溝部23.25.33.43に対し、第1な
いし第4のウェーハ支持部材50A〜500を嵌入する
。第1ないし第4のウェーハ支持部材50A〜SODは
、それぞれの溝部51A)510が互いに同−f面1−
に位こするように位置決めし、溝部23゜25.3コ、
43に対して固定する。
この状態で、第1〜第4のウェーハ支持部材50八〜5
(10の溝部5JA〜511)に対し円板状のシリコン
ウェーハ(図示せず)を順次挿入して支持する。
そののちシリコンウェーハを支持した状態で、本発明の
シリコンウェーハ処理用治具を拡散炉芯’f?(図示せ
ず)に対し挿入し、シリコンウェーハに対し適宜の処理
を施す、このとき基台20に窓部26、 ff4.44
が形成されているので、シリコンウェーハに対し均等に
熱が伝達される。更に炭化珪素中の全不純物量を減少さ
せることができる。
本発明のシリコンウェーハ処理用治具の使用中に、石英
ガラス製ウェーハ支持部材50A〜500のうちその溝
部SIA〜SIDに欠損が生じあるいはその一部に失透
などが生じた場合には、その欠損あるいは失透などの生
じたウェーハ支持部材のみを新たなウェーハ支持部材と
交換すれば、再使用が可能である。
なおL述においては基台20上にリブ22.24゜32
、42を形成し、それぞれに溝部23.25.33.4
3を穿設してウェーハ支持部材50^〜50Dを固定し
ているため、これでは基台20の露出表面積が大きくな
り、基台20から析出する不純物の量が増大するおそれ
もある。そこでff12[gに示したように基台20上
に突起22A 、 24A 、 32A 、 42^ 
(突起24^、 32A 、 4ZAは図示せず)を形
成し、かっこの突起22A 、 4^、 12A 、 
42Aが嵌入される溝部52八 、  528  、 
52G  、  52D   (溝部52B  、  
52G  、  52[1は図示せず)をウェーハ支持
部材50^〜500の一側面に穿設することにより、基
台20の露出表面積を小さくでき、結果的に基台20か
ら析出する不純物の量を削減できる。
(3)発明の効果 1述より明らかなように本発明のシリコンウェーハ処理
用治具は、(a)炭化珪素または金属珪素を含浸せしめ
た炭化珪素によって形成された基台と、(b)前記基台
の表面上に少なくとも−・側面が全長にわたり接触して
a2!1されており、石英ガラスによって形成されかつ
シリコンウェーハ支持部の溝部が穿設された複数のウェ
ーハ支持部材とを備えているので。
(i)シリコンウェーへの処理温度の1−昇に伴なって
ウェーハ支持部材が長時間の 使用でも変形することを防1hできる (i+)その結果シリコンウェーハが処理中に破損され
ることを防止できる (iii)ウェーハ支持部材のうち欠損もしくは失透な
どを生じたもののみ交換するこ とにより反復使用することが可能とな る (iリシリコンウエーへの処JI!!数に応じて溝部の
数の異なるウェーハ支持部材を カートリッジ方式に選定して使用でき る (V)ウェーハ支持部材を石英に比べ不純物量の多い炭
化珪素または金属珪素を含 浸せしめた炭化珪素によって形成する ことを回避し11部の穿設作業を容易 化し、併せてシリコーンウェー八との 接触面積を削減して高品質を達成でき る などの諸効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシリコンウェーハ処理用治具の一実施
例を示す全体斜視図、第2図は回能の実施例を示す部分
斜視図、第3図は従来例を示す斜視図である。 10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シ
リコンウェーハ処理用治具 20・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・基
台21・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中央
部22、24.32.42・・・・・・・・リブ22A
・・・・・・・・・・・・・・・・・・突起23、25
,33 、43・・・・・・・・溝部26、34.44
・・・・・・・・・・・・窓部31、41・・・・・・
・・・・・・・・・・側縁部50^〜500・・・・・
・・・・・・・・・ウェーハ支持部材51^〜51D、
 52^・・・・・・・・溝部特許出願人 東芝セラミ
ックス株式会社株式会社 東   芝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)炭化珪素または金属珪素を含浸せしめた炭
    化珪素によって形成された基台と、 (b)前記基台の表面上に少なくとも一側面が全長にわ
    たり接触して載置されており、 石英ガラスによって形成されかつシリコンウェーハ支持
    用の溝部が穿設された複数のウェーハ支持部材と を備えてなることを特徴とするシリコンウェーハ処理用
    治具。
  2. (2)基台が、ウェーハ支持部材を嵌入固定する溝部の
    穿設されたリブを包有してなることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載のシリコンウェーハ処理用治具
  3. (3)基台が、ウェーハ支持部材の溝部に嵌入固定され
    る突起を包有してなることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載のシリコンウェーハ処理用治具。
  4. (4)基台が、窓部を包有してなることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項ないし第(3)項のいずれか一
    項記載のシリコンウェーハ処理用治具。
JP61310261A 1986-12-26 1986-12-26 シリコンウエ−ハ処理用治具 Expired - Lifetime JPH0824140B2 (ja)

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JPH0824140B2 JPH0824140B2 (ja) 1996-03-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004095545A3 (en) * 2003-03-28 2005-05-12 Saint Gobain Ceramics Wafer carrier having improved processing characteristics
US7055702B1 (en) 2000-06-06 2006-06-06 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Slip resistant horizontal semiconductor wafer boat
CN111892419A (zh) * 2020-08-03 2020-11-06 福赛特(唐山)新材料有限公司 一种高抗震性碳化硅舟及其制备方法

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