JPS63164058A - 編集記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。

Ａ　産業上の利用分野 Ｂ　発明の概要 Ｃ従来の技術 Ｄ　発明が解決しようとする問題点 Ｅ　問題点を解決するための手段 Ｆ　作用 Ｇ　実施例 ０１回転ヘッド装置の説明（第２図、第３図）Ｇ２記録
再生装置の説明（第１図） ０３Ｉ！ｉ簗記録動作の説明（第１図、第４図）ｒ（発
明の効果 Ａ　産業上の利用分野 この発明は例えば８ミリビデオのようにトラック毎に順
次周波数が循環的に変えられたトラッキング用パイロッ
ト信号が、回転ヘッドにょっ”Ｃ情報信号に周波数多重
記録されたテープに対して、いわゆるインテート記録な
どを行なう場合に通用される編集記録装置に関する。

Ｂ　発明の概要 この発明は例えば８ミリビデオのようなトラッキング方
式を法用する回転ヘッド式記録再生装置において、主記
録用回転ヘッドの他にこの回転ヘッドに先行する回転ヘ
ッドを設け、この回転ヘンドを先読み（再生）用として
用い、この先読み用回転ヘッドからの再生パイロット信
号によってトラッキング制御を行ないながら主記録用回
転ヘッドによって記録済テープに対し、いわゆる・イン
サート記録等の編集記録を行なうようにしたもので、編
集記録した後のトラックはもとの記録トラック二こ正し
く市なって形成され、再生時、この編集記録部分で４ラ
ツキングが乱れてしまうようなことがない。

Ｃ従来の技術 ＶＴＲでは、記録済みテープの所定の部分に別の画像を
後で挿入しようとするいわゆるインザート場望を行ない
たい場合が多々ある。

このインサー１−＆ｔＨＪ記録は、例えば第４図に示す
ように記録済テープ上の所望のポイン１−ＩＮＰから０
ＩＪＰ間の記録トラックを別の画像内容の信号で書き換
えるようにするものであるが、この場合に、編集記録し
た後のトラックが前の記録トラックと正しく重なり合っ
ていないと、再生時、編集記録したつなぎ目のポイン１
−ＩＮＰ及びＯＵＰで［・ランキングが乱れて再生画が
乱れてしまう。

そこで、インサート編集記録等の編集記録時は、再生ト
ラッキングサーボを行なって、記録ヘッドを前の記録ト
ラックに対しジャスト１−ラッキングさせる状態で行な
われる。

従来の１／２インチ家庭用ＶＴＲでは、記録済テープの
幅方向の端部にコントロール信号用トラックが記録され
ているので、このコントロール信茸用トラックから固定
の磁気−・ソドによりコン１０一ル信号を再生し、この
再生コントロール信号を用いてトラッキングサーボを行
ないつつ、回転ヘッドによりインサート編集記録を行な
うようにしている。

Ｄ　発明が解決しようとする問題点 ところで、８ミリビデオで採用するトラッキングサーボ
方式は、コントロールトラック及び固定の磁気ヘッドは
用いず、映像信号用回転ヘッドで、映像信号と周波数多
重記録したトラッキング用パイロット信号を利用する。

このパイロット信号ば回転ヘッドを再生ヘッドとして用
いなければ抽出できない。このため、８ミリビデオにお
いてインサートｉ集記録をしようと、回転ヘッドを記録
ヘッドとして用いる場合、記録済テープからのパイ「１
ノド信号を用いたトラッキングサーボを行なうことはで
きず、実質上、正確なインサート編集記録ばてきなかっ
た。

ごの発明は上記のように回転ヘッドによって情報信々と
ともに周波数多重記録されるパイロット信−シーを用い
るトラッキングサーボ方式を採用する記録ｉｑ’を装置
において、インサート編集等の編集記録を正しく行なえ
るようにしたことを目的とする。

Ｅ　問題点を解決するための手段 この発明においては、主記録用回転ヘッドＨＡ。

ｌＩＦ５の他にこの主記録ヘッドに先行する補助回転へ
、ドＨＡ’　、ＨＢ’を設け、トラ・ツク毎に循環的に
周波数が変えられて情報信号とともに記録されているト
ラッキング用パイロット信号をこの補助回転ヘッドＨＡ
’、Ｉ■Ｂ’にて再生し、この再生パイロット信号から
トラッキングエラー信号を形成し、このトラッキングエ
ラー信号によりテープの走行を制御しながら主記録用回
転ヘッドＨＡ。

１（Ｂにより編集記録を行なうようにする。

Ｆ　作用 インサート等の編集記録時は、先行へメトから再生バイ
コノ１信号を得、この再生パイロ・〕１−信号からトラ
ッキングエラーを得、このトラッキングエラーに基づい
てキャプスタンモータを制御してテープ走行速度を制御
すれば主記録回転ヘッドはジャストトラッキングの状態
で記録トラ、り上を走査する。したがっ°ζ、つなぎ目
でトラックピッチが変化することなくインサート編集記
録を良好に行なうことができる。

Ｇ　実施例 この発明の一実施例を上述した８ミリビデオの場合を例
にとって説明する。

Ｇ１回転ヘッド装置の説明 第２図は以下に説明する実施例の回転ヘッド装置を回転
面に垂直な方向から見た図、第３図は回転面に平行な方
向から見た図で、ＨＡ及び１１　Ｂは映像信号及びＰＣ
Ｍオーディオ信号の記録再生用の主回転ヘッドである。

これら回転ヘッドＩＩＡ。

ＨＢは互いにいわゆるアジマス角を異にし、かつ、互い
に　１８０°異ならされて配置されている。ＨＡ’はへ
・７ドＨＡと同じアジマス角を有し、ヘッドＨＡに先行
してテープ上を走査するように配置された先読み用回転
へ・ノド、ＨＢ　’はへノド１（Ｂと同じアジマス角を
有し、ヘッドＨＢに先行してテープ上を走査するように
配置された先読み用回転ヘッドで、両ヘッドＩＩ　Ａ　
’及びＨＢ’　は互いに　１８０　’異ならされて配置
されている。

そして、第３図の例ではヘッドＨＡ’及びＨＢ’は、ヘ
ッドＨＡ及びｔ（Ｂと同じ回転面上で回転し、回転角間
隔θ１だけ先行して配される。

そして、この回転ヘッド装置に対し、テープＴが２２Ｉ
゛の角範囲にわたって斜めに巻回され、その１８０°分
の回転ヘッド対接区間において映像信号が、３０°分の
対接区間においてＰＣＭオーディオ信号が記録され、再
生される。

Ｇ２記録再生装置の説明 第１図は上記の回転ヘッド装置を用いた記録再生装置の
一例である。

第１図において、（３１Δ）及び（３１Ｂ　）は記録再
生切換スイッチ回路で、マイクロコンピュータを内蔵す
るシスコン（１００）よりの記録再生切倹信号ＳＭがこ
れに供給され、記録時はＲ側、再生時はＰ側に切り換え
られる。

（３２）　及ヒ（３３）はヘッド切換スイッチ回路で、
切換信号ＲＦＳＷにより図の状態とその逆の状態とに１
／２回転期間（ｌフィールド）毎に交互に切り換えられ
る。

切換信号ＲＦＳ−は、パルス発生器（４１）よりの回転
ヘッドＩｔ　Ａ及びＩ（Ｂの絶対回転位相を示す３０１
１ｚのパルスＰＣが切換信号形成回路（４２）に供給さ
れてデエーティ５０％の矩形波信号として得られる。

なお、この切換信号ＲＦＳＩ／Ｉはシスコン（１００）
に供給されて、これにおいてＰＣＭ信号記録領域を示す
ＰＣＭエリア信号が形成され、このＰＣＭエリア信号が
ＰＣＭオーディオ信号処理回路（６０）に供給され、こ
れにおいてはこのＰＣＭエリア信号によって指定された
期間で処理回路（６０）に内蔵のＲＡＭよりのＰＣＭデ
ータの読み出し及び書き込みがなされる。

先ず、通常記録時について説明する。

すなわち、入力端子（５１）を通じた入力ビデオ信号は
映像信号処理回路（５０）に供給されて処理され、その
出力がスイッチ回路（３２）に供給される。

このスイ・／子回路（３２）は切換信号ＲＦＳＷにより
回転ヘッドの１／２回転ごとに切り換えられるが、回転
ヘッドＩＩＡ及びＨＢにはパルスＰＣを基準位相として
ドラム位相サーボがかけられて、テープＴ上で第４図の
映像エリアをヘッドＨＡが走査するとき、記録アンプ（
３４Ａ　’）を通じ、スイッチ回路（３１Ａ　）を通じ
て記録映像信号がこのヘッドＨＡに供給されてトラック
（４Ａ）のこの映像エリアに記録される。同様にして、
ヘッドＨＢが映像エリア上を走査するとき記録アンプ（
３４Ａ）を通じ、スイッチ回路（３１Ｂ　）を通じて記
録映像信号がこのヘッドＩＩ　Ｂに供給されて、トう・
ツク（４Ｂ）の映像エリアに記録される。

この場合、スイッチ回路（３２）と記録アンプ（３４Ａ
）及び（３４Ｂ）との間には加算回路（５２／ｌ　）及
びＣ５２Ｂ　）が設けられ、これら加算回路（５２Ａ　
）及び（５２１１）にはトラッキング用パイロット信号
が供給される。すなわち、（５３）は周知の周波数ｆ１
〜ｆ４の４周波のパイロット信号を発生ずるパイロット
信号発生回路で、この発生回路（５３）よりのパイロッ
ト信号はパイロット信号切換回路（５４）に供給される
。そして、シスコン（１００）より切換信号ＲＦＳＷに
基づいて形成された切換信号がこのパイロット信号切換
回路（５４）に供給される。そして、この切換回路（５
４）からは、ヘンド１−Ｉ　Ａがテープ」二を走査する
区間においては加算回路（５２Ａ　）に周波数ｆ１とｆ
３とが交互に供給され、ヘッドＸＩ　Ｂがテープ」二を
走査する区間においては加算回路（５２Ｂ　”）に周波
数ｆ２とｒ４とが交互に供給され、それぞれ、第・を図
のテープＴ上の記録トラックパターンに示すようにパイ
ロ・ノド信号が記録される。

この場合、後述するＰＣＭオーディオ信号の記録エリア
にも図のようにパイロット信号が記録されるものである
。

また、入力端子（６１Ｌ　）及び（６１Ｒ）を通じて左
及び右チャンネルの音声信号がＰＣＭオーディオ信号処
理回路（６０）に供給され、これにおいてＰＣＭデータ
にされる。

すなわち、音声信号はデジタル化され、そのデジタル信
℃の１フイ一ルド分毎に　１３２ブロツクに分割され、
誤り訂正符号であるＰパリティ及びＱパリティが生成さ
れるとともに各ブロックについてＣＲＣコードが生成さ
れる。そして、１フイ一ルド分のデ・−夕が約１１５に
時間圧縮されるとともに各ブロックについてブロック同
期信号５ＹＮＣ及びブロノクア［レス信号Ａ　Ｄ　Ｒ、
Ｓが付加され、これが、切り換え信号ＲＦＳＷに基づい
て形成されたＰＣＭエリアイ言号の期間で読み出される
。

そして、この読み出されたＰＣＭデータの「ｌ」は５．
８Ｍ１ｌｚの信号に、「０」は２．９Ｍ１ｌｚの信号に
、それぞれ変調される。この変調された信号はスイッチ
回路（３２）に供給され、切換信ｑＲｒｓｕによる切換
により、へ・ノドＩＩＡによって第３図においてトラッ
ク（４Ｂ）　０）　Ｐ　ＣＭエリアに、ヘッドＨＢによ
ってトラック（４Ａ）の領域Ａ　Ｉ”に、それぞれ記録
される。

この通常記録時、チーブＴは、モータ（１２）により駆
動されるキャプスタン（１１）と、ピンチローラ（１３
）とにより挟持されて、一定速度で移送される。

次に再生時について説明するに、この再生時においても
、信号ＰＧを基準にしたドラム位相サーボがかＧノられ
ている。

そして、４周波のパイロット信号がトラック（４Ａ）　
　（４Ｂ）に対して循環的に記録されているので、後述
するようにこの４周波のパイロット信号が用いられてこ
の再生時においてはトラッキングサーボがかげられてい
る。

この再生時においてはヘッドＨＡ及びＨＢよりの再生信
号出力がそれぞれ再生アンプ（３６Ａ　”）及び（３（
ｉｌｌ）を介してスイッチ回路（３３）に供給され、こ
のスイッチ回路（３３）が切換信号ＲＦＳ−により切り
換えられることによって、映像エリアよりのビデオ信号
は映像信号処理回路（５０）に、ＰＣＭエリアよりのＰ
ＣＭデータはＰＣＭ信号処理回路（６０）に、それぞれ
供給される。

そして１、映像信号処理回路（５０）では映像信号が復
調されて出力端子（５５）に導出される。

一方、ＰＣＭ信号処理回路（６０）では、再生ＰＣＭ信
号は前述のように変調されている「１」「０１のデータ
が復調され、誤り検出、誤り訂正等がなされた後、左、
右チャンネルのアナログ音声信号に戻され、これが出力
端子（６３Ｌ）及び（６３Ｒ）に導出される。

そして、この通常再生時、次のようにして１．う７キン
グサーボがかけられる。

すなわち、スイッチ回路（３３）からの映像エリアから
の再生信号はローパスフィルタ（７１）に供給され、こ
れより周波数がｒ１〜［４のバ・イロ・７ト信号が抽出
される。この再生バ・イロノト信号はスイ・／子回路（
７２）に供給される。このスイッチ回路（７２）は後述
する編集記録時には端子Ｅ側に切り換えられるもので、
この通常再生時においては端子Ｎ側に切り換えられる。

したがって、ローパスフィルタ（７１）よりの再生パイ
ロ、ト信号はこのスイッチ回路（７２）の端子Ｎ　ｔｉ
ｌ＋を通じてＩＪ）算回路（７３）に供給される。−・
方、バイｌニア　ｙ　）信号切換回路（５４）からはシ
スコン（１００）よりの切換信号による切り換えに従っ
た基準のバ・イロソト信号が供給される。この掛算回路
（７３）からは、そのヘッドのトラック走査時における
ジャストトラッキング位置からの遅れ及び進みのずれに
応じた再生バ・イロソト周波数と基準パイロット周波数
との差の周波数成分Δｆ八　（Δｆ八へ１ｆｘ　　　ｒ
２１＝ｊｆ３　　ｆ、１）及びΔｆｓ　　（Δｆｓ　＝
　ｌ　ｆ２−　ｆ３１　＝　ｌ　ｒｔ　−ｒ４１）ｌ＞
ＩＪられる。ソシテ、差の周波数成分ΔｆＡはバンドパ
スフィルタ（７４Ａ　’）を通じて取り出され、また、
差の周波数成分Δｒ８はバンドパスフィルタ（７４Ｂ　
）を通じて取り出され、それぞれ検波回路（７５Ａ）及
び（７５Ｂ）にて検波され、その検波出力が減算回路（
７６）に供給されて減算される。この減算出力はトラッ
キングエラーであり、このトラッキングエラーは、スイ
ッチ回路（７２）と連動してシスコン（１００）からの
信号ＥＤによって切り換えられるスイッチ回路（７７）
の端子Ｎ　０１１を通じてキャプスタンモータ駆動回路
（７８）に供給されて、キャプスタンモータ（１２）の
回転速度が変えられるごとによってテープＴの移送量が
変えられて、回転ヘッドＨＡ及びＩＩ　Ｂがジャストト
ラッキングの状態でＩ・ラック（４Ａ）　　（４［１）
を走査するように制御される。

Ｇ３編集記録動作の説明 次にインサートｍ集記録時について、説明する。

この編集記録に際しζは、先ず、第４図に示すように記
録済テープにおい”ζ、新たな画像情報を挿入するスタ
ート点ＩＮＦと、その終了点○ＵＰを例えばテープカウ
ンタのカウント値として求め、これを記憶させる。次に
テープをスタート点ＩＮＦまで戻し、あるいはスタート
点ＩＮＦより若干戻し、インサート［１記録ボタンを押
してスタートさせる。すると、シスコン（１００）の制
御に従い、第４図に示すようにテープはスタート点ＩＮ
Ｆまでは例えば再生モードで送られる。そして、スター
ト点ＩＮＦになると、テープＴはＩ・う・７キングサー
ボが安定にかかるまでの時間分巻戻される。

このときの巻戻すテープ量は、この巻戻し時の再生高周
波出力のエンベロープから、ヘッドＨＡ。

）（Ｂが横切ったトラック数として検出できる。あるい
は、巻戻し時のヘッド出力中のパイロット信号周波数の
変化の個数をカウントしても同様に検出できる。

こうして、所定時間分のテープ量が巻戻されると、テー
プはその点から再生モードとなる。このとき、編集記録
モードとなっていることからスイ・７チ回路（７２）及
び（７７）は端子Ｅ側に接続される。そして、先行回転
ヘッドＨＡ　’及びＨＢ’の再生出力がアンプ（８１＾
）及び（８１Ｂ　）をそれぞれ通じてスイッチ回路（８
２）に供給されている。

このスイッチ回路（８２）には、ヘッドＨＡ’及びＨＢ
’がトラック（４八）及び（４Ｂ）の映像エリアを走査
する毎に状態を反転する切換信号ＲＦＳＷ’が供給され
このスイッチ回路（８２）は入力端Ａ側とＢ側とに交互
に切り換えられる。すなわち、このスイッチ回路（８２
）からは、スイッチ回路（３３）から得られるヘッドｆ
ｌＡ及びＨＢからの再生信号と同じものが、これより先
行回転角θ、分だけ進んだ状態で得られる。この再生出
力はローパスフィルタ（８３）に供給されて再生パイロ
ット信号が抽出され、これがスイッチ回路（７２）の端
子Ｎ側を通じて掛算回路（７３）に供給される。したが
って、減算回路（７６）からはへラドＨＡ’及びＨＢ’
の再生出力中の再生パイロット信号から形成されたトラ
ッキングエラー信号が得られる。このトラッキングエラ
ー信号は、ヘッドＨＡ及びＩＩ　Ｂの回転位相からみる
と、回転角０１分だけ進んでいるので、ス・インチ回路
（７７）の端子Ｅ側を通じて遅延回路（７９）に供給さ
れて、その回転角０１分だけ遅らされてキャプスタンモ
ータ駆動回路（７８）に供給されてトラッキングサーボ
がかけられる。

なお、遅延回路（７９）を設ける代わりに、ヘッド１１
Ａ’　、ＨＢ’がジャストトラッキングするようにした
とき、ヘッドＨＡ、ＨＢがトラック（４＾）（４Ｂ）よ
りずれる量に応じたエラー電圧をキャプスタンモータ駆
動回路（７８）に供給するトラッキングエラー電圧にオ
フセットとして与えるようにしてもよい。

以上の状態でスタート点ＩＮＦになると、シスコン（１
００）により記録モードとなっ°ζ、信号ＳＭによりス
イッチ回路（３１Ａ　）及び（３１Ｂ）は記録側接点Ｒ
に接続され、映像信号及びＰＣＭオーディオ信号が新し
い内容に改められる。このとき、トラッキングサーボは
ヘッドＨＡ　’及びＨＢ　’の再生出力からの再生パイ
ロット信号から形成したもので上記のようにしてかげら
れ続けている。したがって、ヘッドＨＡ及びＨＢは記録
トラック（４Ａ）及び（４Ｂ）上をジャストトラッキン
グの状態で走査して記録が行なわれる。

終了点ＯＵＰになると、装置は停止状態になり、編集記
録モードは解除される。この終了点ＯＵＰでも前の記録
トラックと新たな記録ｌ・ランクとは市なっているから
、再生時、このつなぎ目で再生画像が乱れることはない
。

なお、スタート点までの再生モード状態ではへノドＩＩ
Ａ’及びＨＢ　’の再生出力に基づくトラッキング制御
ではなく、へ・ノドＩ（Ａ及びＩ（Ｂの再生出力に基づ
くトラッキング制御を行なってもよい。

以上の例は映像エリアからの再生パイロット信号をヘッ
ドＩＩＡ’及びＨＢ　’の再生出力から得て、トラ、キ
ング制御するようにした場合であるが、ＰＣＭエリアか
らの再生パイロット信号を用いてトラッキング制御する
ことももちろんできるやもっとも、映像信号のみを書き
換え、ＰＣＭオーディオ信号を書き換えないのであれば
、ヘッドＨＡ　’及び１４　Ｂ　’を設けることなく、
編集記録時、ヘッドＩＩＡ及びＨＤをＰＣＭエリアから
の再生パイロット信号を用いてトラ・７ギング制御しな
がら映像信号のみのイン号−１・記録を行なうことがで
きる。

以上の例では、映像信号及びＰＣＭオーディオ信号は全
く別個の信号に置き換える場合として説明したが、先行
ヘッドＨＡ　’及びＨｒ３　’から再生映像信号及び再
生ＰＣＭオーディオ信号が得られるから、もとの記録さ
れていた信号と新たな信号とを混合した信号をインサー
ト記録することもできる。もっとも、ＰＣＭオーディオ
信号の場合は一旦デコートし、再びエンコードする必要
があるので、その時間分だげヘッドＨＡ’、ＨＢ’をヘ
ッドＨＡ、ＨＢに対して先行させる必要があり、その場
合には例えば、第５図に示すように、へ・７ドＩ（Ａ’
及びＨＢ’ば、ヘソＦ　ＨＡ及びＨＢに対し回転方向に
だけでなく、回転方向に垂直な高さ方向にも例えばｄだ
けずらして１フレ一ム分１以上先行させるものである。

なお、この発明はインサート記録に限らず、前の記録ト
ラックに重ねて編集記録をする場合のすべてに通用でき
るや Ｉ−Ｉ　　発明の効果 以上のように、この発明によれば、先行回転ヘッドを設
け、編集記録時、この先行回転へノドからの再生パイロ
ット信号に基づいてトラッキング制御を行ないながら主
記録ヘッドで記録を行なうようにしたので、編集開始点
のみでなく、ＷＡ集終了点においてもトラックずれをお
こすことがなく、再生時に、編集のつなぎ目において再
生画像が乱れることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明装置の一例のブロック図、第２図及び
第３図はその回転へ・ノド装置の−・例を説明するため
の図、第４図はこの発明の詳細な説明に供する図、第５
図はこの発明に用いられる回転ヘッド装置の他の例を説
明するための図である。 ＨＡ、ＮＩＢは主記録及び再生ヘッド、Ｉ（Ａ’。 ＨＢ’は先行ヘッド、（７１）及び（８３）は再生パイ
ロット信号抽出用のローパスフィルタである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 主記録用回転ヘッドと、この主記録用回転ヘッドに先行
   する補助回転ヘッドとを有し、 トラック毎に循環的に周波数が変えられて情報信号とと
   もに記録されているトラッキング用パイロット信号を上
   記補助回転ヘッドにて再生し、この再生パイロット信号
   からトラッキングエラー信号を形成し、このトラッキン
   グエラー信号によりテープの走行を制御しながら上記主
   記録用回転ヘッドにより編集記録が行なわれるようにな
   された編集記録装置。