JPS63163697A - 散乱光式煙感知器 - Google Patents

散乱光式煙感知器

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JPS63163697A
JPS63163697A JP31081986A JP31081986A JPS63163697A JP S63163697 A JPS63163697 A JP S63163697A JP 31081986 A JP31081986 A JP 31081986A JP 31081986 A JP31081986 A JP 31081986A JP S63163697 A JPS63163697 A JP S63163697A
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博 本間
宏宣 河合
宮部 厚
真柴 忠
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、検煙部を小型且つ薄型化した散乱光式煙感知
器に関する。
(従来技術) 従来、散乱光式煙感知器にあっては、検煙部に配置した
発光素子と受光素子の光軸交差角の内角側(非倹煙空間
側)の空きスペースに感知器回路を構成する電気部品を
組み込むようにしている。
一方、近年にあっては、散乱光式の小型化薄型化が進め
られており、このため検煙部が従来の感知器に比べ径が
小さくなると共に高さが1/3程度と小さくなっており
、非倹煙空間となる検煙部の空きスペースに感知器回路
を構成する電気部品を組み込むことができなくなってい
る。
そこで、例えば第5図に示すにうに、発光素子30及び
受光素子32を備えた検煙部34の上部に回路組込スペ
ース36を設り、この回路組込スペース36の中に実装
密度の高い両面プリン1〜基板38に電気部品を実装し
て収納するようにしている。
この両面プリント基板38に対する電気部品の実IF’
は、例えば両面プリント基板38の表面38a側にチッ
プ化された電気部品42を実装し、また両面プリント基
板38の裏面38bにはチップ化されていないコンデン
゛す゛等の電気部品44を実装し、更に両面プリント基
板38の上下にシールドケース40r1.40bを設け
て横片部3/Iの上部に組込むようにしている。
(発明か解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の横片部を小型且つ薄型
とした散乱光式煙感知器にあっては、実装密度の高い両
面プリント基4仮を使用しても、感λ[」器回路を形成
する全ての電気部品をチップ化することができないため
、両面プリント基板38の裏面38b側にチップ化でき
ないコンデンサ等の大ぎな電気部品44を分けて実装し
ており、両面プリント基板38を使用しても電気部品の
両面実装となるため回路収納スペース36の高さが大き
くなり、感知器の小型薄型化には限界があった。
更に、第5図のような実装構造にあっては、チップ化で
きない電気部品44の収納スペースをプリント基板の裏
面側に確保することから、検煙部34に設けた受光素子
32と両面プリント基板38のと間隔が長くなり、その
分だけ受光素子32のリード線32aが長くなることか
ら、リード線32aから電気的なノイズを拾い易くなり
、受光出力のS/N比が悪化するという問題しおった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、横片部の小型化薄型化に伴なって感知器回路を形
成する電気部品の収納スペースも更に小型且つ薄型化で
きるJ:うにした11に乱光式煙感知器を提供すること
を目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、小型薄型化
した検煙部に設けた発光素子と受光素子の光軸交差角の
内角側の空きスペースに感知器回路で使用するコンデン
サを収納するコンデン1す収納部を一体に形成し、この
検煙部の上部に重ねて両面プリント基板を設け、両面プ
リント基板の上面(表面)側にチップ化された電気部品
を実装すると共に、下面(@面)が側に横片部に設ける
発光素子及び受光素子、更に検煙部のコンデンサ収納部
に組込むコンデンナを実装するようにしたものである。
(作用) このような本発明の構成を備えた散乱光式煙感知器によ
れば、感知器回路を構成する7δ気部品の中で、例えば
電源安定化用のコンデンサについては容母と信頼性の観
点からチップ化が困難で回路スペースを大きくする要因
となっていたことから、このコンデンサの収納部を検煙
部内の非倹煙空間となる位置に形成し、プリント基板の
上面には全てチップ化した電気部品を実装することで、
検煙部の上部に直接重ねてプリント基板を設けることを
可能とし、プリント基板と検煙部との間に電気部品の収
納スペースを確保する必要がないため、検煙部の小型且
つ薄型に伴なって感知器回路の収納スペースも大幅に薄
型化することができる。
また検煙部の上部に直接重ねてプリント基板が設けられ
ることから、検煙部に配置した受光素子のリード線を短
くすることができ、電気的なノイズによる受光出力のS
/N比も向上させることができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示した断面図である。
まず構成を説明すると、1は感知器本体を形成する本体
カバーであり、本体カバー1は上部に開口しており、内
部に設りられた複数の電気接続端子2を天井面に固定さ
れた感知器ベースの電気接続端子に対し嵌入れて回すこ
とで感知器ベースに対し着脱自在に設けられる。
本体カバー1の下部中央には煙流入口3を備えた外カバ
ー4が嵌込まれ、この外カバー4の内部に検煙部5が設
けられている。
第2図は第1図の外カバー4内に設けた検煙部5を取り
出して下側から見て平面的に示した説明図である。
第2図に示す検煙部5に於いて、6は検煙部5の上部を
仕切る土壁であり、上壁6の下面に発光部ホルダアと受
光部ホルダ8が一体に形成され、発光部ホルダ7には発
光素子9が組込まれ、受光部ホルダ8には受光素子10
が組込まれる。発光素子9と受光素子10は、その光軸
9a、 1oaに示すように、対向位置から所定角度ず
れた交差角θ、例えばθ=135°をもって配置されて
いる。この光軸9aと108の交差点11の左側(内角
側)には遮光部材12が設けられ、発光索子9からの光
の回り込みで直接受光素子10に入射しないにうにして
いる。又、遮光部材12に続いて遮光部材13が設【プ
られ、遮光部材12の先端に結露等を生じた際の散乱光
が受光素子10に入射するのを遮光部材13で防いでい
る。
更に発光素子9及び受光素子10を備えた検煙部5の周
壁を形成する手段として、くの字形状をもった隔壁14
が円周方向に所定の煙流入間隔を空けて複数配置されて
いる。
更に検煙部5に於ける発光素子9の光軸9aと受光素子
10の光軸10aとの光軸交差点11の内角側、即ち左
側の非倹煙空間となる周壁の形成位置には、コンデンサ
収納部15が一体に股【ノられる。コンデンサ収納部1
5は上壁6の表側に開口した点線で示す円筒状のコンデ
ンサ収納穴16を備えている。
第3図は第2図に示した本発明の検煙部5の斜視図を示
したもので、発光素子9を収納した発光部ホルダ7の上
部にはカバー17が装着されるようになり、又、受光素
子10を収納した受光部ホルダ8にもカバー18が装着
される。又、検煙部の周壁はくの字形状をもった複数の
隔壁14を円周方向に配置することで形成され、発光部
ホルダアと受光部ホルダ8の間の非倹煙空間となる周壁
形成位置にはコンデンサ収納部15が一体に形成される
ようになる。
再び第1図を参照するに、第2.3図に示した(i4造
をもつ横片部5の上部、即ち検煙部5の上部を仕切る上
壁6に重ねてプリント基板20が設けられる。
この実施例に於いてプリント基板20としては両面プリ
ント基板を使用しており、プリント基板20の上面(表
面)に回路パターンを形成してチップ化された電気部品
21を実装し、一方、プリント基板20の裏面側には横
片部5に設けた発光素子9及び受光素子10、更に検煙
部5内のコンデンサ収納部15に収納したコンデンサ2
2を実装するようにしている。
第4図は第1図に於ける検煙部5の上部に重ねて設けた
プリンl−基板20を両面に対する電気部品の実装状態
にて取り出して示した説明図である。
第4図から明らかなように、両面プリント基板を用いた
プリント基板20の表面にはチップ化された電気部品2
1のみを実装しており、プリント基板20の裏面側には
検煙部5に設ける発光素子9受光素子10、更に検煙部
5のコンデンサ収納部15に組込むコンデンサ22を実
装した構造となる。
再び第1図を参照するに、検煙部5の上部に中ねで設け
たプリン14板20の上部を覆う位置にはシールドケー
ス24が設けられる。又、プリント基板20の下側のシ
ールドについては、第5図から明らかなよ°うに、この
実施例にあってはプリント基板20として両面プリント
基板を使用していることから、プリント基板20の央面
の全面に銅箔25を形成した状態とすることで、この銅
箔25によってプリント基板20の下側のシールドを行
うようになり、プリント基板20の下側については別途
シールドケースを設【プる必要がない。
次に上記の実施例の作用を説明する。
まず第2.3図に示したように、小型且つ薄型とした検
煙部5に感知器回路でチップ化が困難なコンデンサ(電
解コンデンサ〉22を収納するコンデンサ収納部15を
、煙検出に影響を及さない発光素子9と受光素子10の
光軸交差角の内角側に5Ucブでいることから、第1図
の断面図に示づように、プリント基板20を検煙部5の
上部に直接重ねて股(〕ることかできる。このため、検
検品部とプリント基板20との間に電気部品を組込むた
めのスペースを確保する必要が無く、検煙部5の小型薄
型化に伴い回路収納スペースをプリン1へ基板20及び
チップ化された電気部品21を組込むことができれば良
い程度の掻く薄い収納スペースとすることができる。
又、検煙部5とプリント基板20との間に電気部品の設
置スペースを設ける必要が無いことから、第4図から明
らかなように、検煙部に設けた受光素子10とプリン1
〜基板20との間隔を充分に狭くでき、受光素子10の
リード線10bがλ0くて良いことから、第5図に示し
た従来例に比べ、リード線10bに電気的なノイズが乗
ることによる受光出力のS/N比の低下を充分に抑える
ことができる。
更にプリント基板20に実装した電気回路のシールド構
造として、プリント基板20を両面プリント基板とし、
表面側にはチップ化された電気部品を実装する回路パタ
ーンを形成するが、裏面側については全面銅箔25の状
態とすることで、銅箔25によってプリント基板20の
下側のシールドを施すことができ、シールドケースを別
途必要としないことから、感知器回路のシールド構造も
簡単で旦つ小型化することができる。
(発明の効果) 以上説明してぎたように本発明によれば、検煙部内の発
光素子と受光素子の光軸交差角の内角側(非横片空間側
)に、感知器回路に使用するコンデンサ゛を収納するコ
ンデンサ収納部を一体に形成し、この検煙部の上部に中
ねてプリント基板を配置し、プリント基板の上面にチッ
プ化した電気部品を実装すると共に、プリント基板の裏
面に検煙部内に配置する発光素子及び受光素子、更には
コンデンサ収納部に組込まれるチップ化できないコンデ
ンサを実装置るようにしたため、検煙部とプリント基板
との間に電気部品を収納するためのスペースを確保する
必要が無いことから、検煙部の小型化、薄型化に伴って
回路収納スペースを大幅に薄型化することができ、感知
器自体の小型薄型化が更に達成される。
又、検煙部とプリント基板との間に電気部品の収納スペ
ースを設ける必要か無いことから、検煙部に配置した受
光素子のリード線を短くでき、受光素子のリード線で拾
う電気的なノイズを低減して受光出力のS/N比を更に
向上させることができる。
更に又、実施例特有の効果として、両面プリント基板を
使用してプリント基板の裏面側仝而を銅箔のままとする
ことで、プリント基板下側のシールドを兼ねることがで
き、シールドケースを別途必要とすることなくプリント
基板に実装した感知器回路のシールドを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した断面図、第2図は第
1図における検煙部を取り出して下側から平面的に示し
た説明図、第3図は検煙部の斜視図、第4図は第1図の
プリント基板を電気部品の実装状態で取出して示した説
明図、第5図は従来例を示した説明図である。 に本体カバー 2:接続端子 3:煙流入口 4:外カバー 5:検煙部 6:土壁 7:発光部ホルダ 8:受光部ホルダ 9:発光素子 10:受光素子 10b:リード線 11:光軸交差点 12.13:遮光部材 14:隔壁 15:コンデンサ収納穴 16:コンデンサ収納穴 ’17,18:カバー 20ニブリント基板 21:チップ化した電気部品 22:コンデンサ 24:シールドケース 25:銅箔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 検煙部に流入した煙による発光素子からの光の散乱光を
    受光素子で受光して火災を検出する散乱光式煙感知器に
    於いて、 前記検煙部内の発光素子と受光素子の光軸交差角の内角
    側に感知器回路に使用するコンデンサを収納するコンデ
    ンサ収納部を一体に形成し、該検煙部の上部に重ねてプ
    リント基板を配置し、該プリント基板の上面にチップ化
    した電気部品を実装すると共に該プリント基板の裏面に
    前記検煙部内に配置する発光素子及び受光素子、更に前
    記コンデンサ収納部に組み込まれるコンデンサを実装し
    たことを特徴とする散乱光式煙感知器。
JP31081986A 1986-12-26 1986-12-26 散乱光式煙感知器 Expired - Fee Related JPH0786950B2 (ja)

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