JP2698599B2 - 光電式煙感知器の構造 - Google Patents

光電式煙感知器の構造

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ラビリンス体に侵入した煙を発光素子と受
光素子とで検知する光電式煙感知器の構造に関するもの
である。
[従来の技術] 第4図は従来の光電式煙感知器を示し、基台41の内部
下面に感知器回路を実装したプリント板42が配置してあ
り、プリント板42の上方にはシールド板43が設けてあ
る。プリント板42の下方にはプリント板42と平行に光学
系基板44が配置してあり、この光学系基板44の下面に発
光素子45と受光素子46とが配置してある。基台41の下部
開口面にはカバー47が係止固定されており、このカバー
47の上面で光学系基板44の周囲にはシールドカバー48が
配設してある。シールドカバー48の下部開口部には煙検
知部49が設けてあり、この煙検知部49内に発光素子45及
び受光素子46等の光学素子が配置してある。
かかる従来例においては、煙検知部49内に発光素子4
5、受光素子46等の光学素子が配置されているため、煙
検知に対して方向性を持つことになる。つまり、光学素
子の配置方向からの煙流入性が悪くなるという問題があ
る。また、光学系基板44とシールドカバー48との間に隙
間Sが生じていて、この隙間Sにより外部ノイズの侵入
を十分に防止できず、また、この隙間Sから侵入した腐
食性ガスにより内部のプリント板42やプリント板42に実
装している電子部品に不都合が生じるという問題があっ
た。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
煙検知性、耐ノイズ性、耐ガス腐食性の高い光電式感知
器の提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1および請求項2の発明は、周部に開口した煙
導入口から侵入した煙をラビリンスを介して内部に導入
するラビリンス体と、このラビリンス体内に導入された
煙の有無を発光素子及び受光素子からなる光学素子で検
知する光学ブロックとを有する点を共通構成としてい
る。
請求項1の発明は、上記共通構成において、ラビリン
ス体がわの一面が開口した有底筒状のシールドボックス
と、このシールドボックス内に納装されて感知器回路を
実装したプリント板と、上記感知器回路に信号が入出力
される上記光学素子を内部に保持すると共にラビリンス
体がわにフランジ状の部分を設けた形状に形成されシー
ルドボックス内に挿入配置される素子ホルダーと、素子
ホルダーにおいて光学素子を内部に保持した部位が嵌入
される形で素子ホルダーと上記プリント板との間に配置
される素子ホルダーシールド板と、素子ホルダーのフラ
ンジ状の部分におけるプリント基板との対向面に密着す
ると共に素子ホルダーシールド板の一部に接触しシール
ドボックスの開口部分の内周縁と素子ホルダーの外周縁
との間に形成される隙間を遮蔽するシールド板とで上記
光学ブロックを構成したことを特徴としている。
請求項2の発明は、上記共通構成において、円筒状に
形成した成形品のラビリンス体の内部に断面を略く字型
とした突起を円周上に所定間隔を介して多数設けて上記
ラビリンスを形成すると共に、突起の両端部を結ぶ直線
に対して凹曲部の内がわに当該突起に並設した他の突起
の凸曲部を配置し、前記凹曲部の中間部を凸曲部よりも
曲率半径の大きい凹面としたことを特徴としている。
[作用] 請求項1の発明は、上記共通構成のように、ラビリン
ス体と光学ブロックとを結合させる構成の光電式煙感知
器を前提構成とし、その光学ブロックに、シールドボッ
クスと素子ホルダーシールド板とシールド板との3部材
を隙間なく組み合わせたシールド部材を用いることで、
光学素子およびプリント基板の個々のシールド、及び光
学素子とプリント基板との間のシールドを行ない耐ノイ
ズ性を向上させているものである。しかも、素子ホルダ
ーに設けたフランジ状の部分におけるプリント基板との
対向面にシールド板を密着させ、素子ホルダーとシール
ド板とによりシールドボックスの開口部分を覆うから、
シールドボックス内に配置されたプリント基板が腐食性
ガスに接触する可能性がほとんどなく、耐ガス腐食性に
優れたものとなる。また、素子ホルダーの内部に光学素
子を保持し、シールドボックスの開口部分の隙間を遮蔽
するシールド板に素子ホルダーのフランジ状の部分を密
着させているから、結果的に光学ブロックにおけるラビ
リンス体への突出部分がなく、ラビリンス体への煙の導
入に方向性が生じないのである。加えて、シールドボッ
クスの開口部分の隙間を遮蔽するシールド板に素子ホル
ダーを密着させているから、シールドボックスに対して
シールド板を介して素子ホルダーを位置決めすることに
なり、シールド板がシールドの機能に加えて素子ホルダ
ーの位置決めの機能に共用されることになる。その結
果、素子ホルダーの位置決め用に別途の部品を設ける必
要がなく部品点数が低減する。
請求項2の発明は、突起の断面形状を略く字型に形成
し、突起の両端部を結ぶ直線に対して凹曲部の内がわに
当該突起に並設した他の突起の凸曲部を配置しているか
ら、簡単な形状ながらラビリンス体への外光の導入を防
止することができる。しかも、前記凹曲部の中間部を凸
曲部よりも曲率半径の大きい凹面としていることによ
り、隣接する突起の凸曲部と凹曲部との間に形成される
導入路の通過抵抗を小さくすることができ、ラビリンス
体の直径を小さくして小型化することができ、その上、
小型かつ煙の導入路の通過抵抗が少ないことによって低
風速でも煙をラビリンス体に導入して煙を検出すること
ができるものである。さらに、凸曲部は外光の遮光に用
いられるから隣接する突起の凹曲部に向かって突出し、
かつ凹曲部は凸曲部よりも曲率半径の大きい滑らかな曲
面を形成しているから、各突起の中間部は両端部よりも
厚肉に形成することができる。その結果、ラビリンス体
を成形した際に型から突き出すためのノックアウトピン
をこの厚肉部分に対応させて設けることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は光電式煙感知器の所謂センサーユニットの断面図
を示し、このセンサーユニットは天井面等の取付面に固
定されるベースに機械的、電気的に結合されるものであ
る。第2図は分解斜視図を示すものであり、光電式煙感
知器は、煙の有無を検知する光学ブロックXと、この光
学ブロックXの下面に嵌着されるラビリンス体8とで構
成されている。まず、光学ブロックXについて説明す
る。上面が閉塞され、下面が開口した金属製で円筒状の
シールドボックス1内にプリント板2が配置される。こ
のプリント板2には感知器回路の電子部品が実装される
ものであり、シールドボックス1を貫通して、プレート
22と接続するための接続端子10が立設してある。発光素
子3aと受光素子3bを保持固定する素子ホルダー4は絶縁
材から形成されており、下部は円盤状に形成されて上部
は細長状の保持部11を形成している。この保持部11内に
発光素子3a及び受光素子3b等の光学素子3が配置される
ものであり、素子ホルダー4の下面には光学素子3の発
光部及び受光部に対応して開口部12が夫々形成されてい
る。
素子ホルダー4をシールドする金属製の素子ホルダー
シールド板5は断面略コ字型に形成されており、上側に
突出する突台部13の下面を素子ホルダー4の保持部11を
嵌着する嵌合溝14としている。また、素子ホルダーシー
ルド板5の両側片には位置決め用の切欠部15が略半円状
に形成されている。円盤状で金属製のシールド板6の中
央には素子ホルダー4の保持部11を挿通させる開口部16
が穿孔してあり、また、素子ホルダーシールド板5の切
欠部15に対応して位置決め用の穴17が穿孔してある。こ
こで、各部材の固定は次のようにして行なっている。素
子ホルダー4の平面部4aに小突起4bが突設してあり、こ
の小突起4bがシールド板6の穴17と素子ホルダーシール
ド板5の切欠部15を挿通して保持される。そして、ここ
で、素子ホルダーシールド板5の嵌合溝14の幅寸法Bを
素子ホルダー4の保持部11の幅寸法Aよりやや小さくす
ることで、保持部11に一度挿入したシールド板6が素子
ホルダー4より落下せず、作業性の改善ができるもので
ある。従って、素子ホルダー4、シールド板6及び素子
ホルダーシールド板5とが一体的にブロック化される。
また、素子ホルダー4に配設した光学素子3のリード
線が突出していて、このリード線が素子ホルダーシール
ド板5の挿通孔(図示せず)を介して上方に突出してい
る。さらに、素子ホルダーシールド板5より突出した光
学素子3のリード線がプリント板2に半田付け固定され
るようになっている。プリント板2の接続端子10はシー
ルドボックス1より挿通孔21を介して上面に突出し、シ
ールドボックス1を納装する上面が閉塞された円筒状の
プレート22の端子板23に接続される。すなわち、この端
子板23の下部に穴があいており、この穴に接続端子10を
挿通して半田付け等で接続されることになる。また、一
対の端子板23の上部はL型に形成した引掛片24が対向し
て形成されており、天井等の取付面に配設される帽子状
のベース25内に挿入して、プレート22を回動させること
で、引掛片24がベース25に形成してある係止部の着脱自
在に引掛係止されることになる。
また、シールド板6は素子ホルダー4と素子ホルダー
シールド板5との間に挟持され、第1図に示すように、
シールドボックス1の開口部内周縁と素子ホルダー4の
外周縁との間に位置することになり、もって、シールド
ボックス1と素子ホルダーシールド板5とシールド板6
との3部材によりシールドボックス1と素子ホルダー4
との間に形成される隙間を遮蔽するようにしている。
シールドボックス1の下部開口面に装着されるラビリ
ンス体8は、上面が開口され下面が閉塞された円筒状に
合成樹脂成形品から形成されている。また、ラビリンス
体8の底面周囲に第3図(a)に示すように、等間隔に
形成した多数の突起18を円周上に一体に形成してラビリ
ンス7を形成している。このラビリンス7にて周部に形
成した煙導入口19から侵入する煙をラビリンス7を介し
て中央部へ案内するようにしている。この突起18は断面
はく字型に形成されており、一側は中央部が突出する凸
曲部26が形成され、他側は凹曲部27が形成されている。
ここで、突起18の両端部18aを結ぶ線上より凹曲部27側
に隣の突起18の凸曲部26を位置せしめている。また、両
端部18aの線上に凸曲部26が位置しても良い。つまり、
外光が突起18の両端部18aや凸曲部26により阻止されて
入らないようにして、受光素子3bが誤動作しないように
しているものである。尚、本実施例では、ラビリンス体
8の中心点からの線上に突起18の内側の端部18aと凸曲
部26とが位置し、外側の端部18aが中心点からの線上よ
り凸曲部26側に位置している。また、突起18の凹曲部27
側には更に内側に凹む凹所30が形成してあり、隣の突起
18の凸曲部26と凹曲部27との間の寸法を幅広として、煙
の流入を容易にしている。つまり、凹曲部27の中間部を
凸曲部26よりも曲率半径の大きい凹面としているのであ
り、各突起18の間隔を狭くして全体を小型に形成し、し
かも、凹所30を形成していることで、小型にしているに
も拘わらず、煙の流入を容易しているものである。
ラビリンス体8の底面の中央内側には同心円状のリブ
9が多数一体に形成されている。第3図(b)に示すよ
うに、このリブ9の内側が略垂直壁となっており、外側
は傾斜面9aとなっている。つまり、発光素子3aからの光
がこの傾斜面9aにより外側へ反射されるように傾斜面9a
の角度が設定されているものである。また、第2図に示
すように、ラビリンス体8の外周部には防虫網28が被装
され、底部にはキャップ29が装着される。そして、ラビ
リンス体8の内部を煙検知部20とし、この煙検知部20の
上方のシールドボックス1内の発光素子3aと、煙により
散乱された光を受光する受光素子3bとで煙の有無を検知
するようにしている。また、リブ9によりラビリンス体
8の底面は平面ではないため、発光素子3aの光は上方に
は反射されず、煙がない時の受光素子3bの受光出力の低
下を実現できる。更に、リブ9は同心円状に形成されて
いるために、例えば、リブ9が平行に形成されているの
ではないために、ラビリンス体8の位置を光学ブロック
Xに対して自由に取り付けることができる。つまり、リ
ブ9が平行であるとすると、取付位置により発光素子3a
からの光がリブ9で反射して受光素子3bへ入光するおそ
れがあるが、リブ9を同心円状としていることで、ラビ
リンス体8の取付位置を選ばないものである。同時にリ
ブ9に傾斜面9aを形成していることで、発光素子3aから
の光を該傾斜面9aで外側へ反射させて、煙がない時の受
光素子3bの受光出力の低下を図っている。
光電式煙感知器の動作は以下の通りである。すなわ
ち、ラビリンス体8の煙検知部20内に煙が浸入してない
状態では、発光素子3aからの光は受光素子3bには入光せ
ず、煙が検知されない状態であり、煙が侵入すると、煙
により発光素子3aからの光が拡散されて受光素子3bで受
光されることになる。従って、この受光素子3bからの信
号がプリント板2に実装されている感知器回路に入力さ
れて、煙を検知したことを報知するようになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、周部に開口した煙導入口から
侵入した煙をラビリンスを介して内部に導入するラビリ
ンス体と、このラビリンス体内に導入された煙の有無を
発光素子及び受光素子からなる光学素子で検知する光学
ブロックとを有することを共通構成とするものである。
請求項1の発明は、上記共通構成を前提構成とし、そ
の光学ブロックに、シールドボックスと素子ホルダーシ
ールド板とのシールド板との3部材を隙間なく組み合わ
せたシールド部材を用いるから、光学素子およびプリン
ト基板の個々のシールド、及び光学素子とプリント基板
との間のシールドを行ない耐ノイズ性を向上させること
ができるという利点を有する。しかも、素子ホルダーに
設けたフランジ状の部分におけるプリント基板との対向
面にシールド板を密着させ、素子ホルダーとシールド板
とによりシールドボックスの開口部分を覆うから、シー
ルドボックス内に配置されたプリント基板が腐食性ガス
に接触する可能性がほとんどなく、耐ガス腐食性に優れ
るという利点がある。また、素子ホルダーの内部に光学
素子を保持し、シールドボックスの開口部分の隙間を遮
蔽するシールド板に素子ホルダーのフランジ状の部分を
密着させているから、結果的に光学ブロックにおけるラ
ビリンス体への突出部分がなく、ラビリンス体への煙の
導入に方向性が生じないという利点がある。加えて、シ
ールドボックスの開口部分の隙間を遮蔽するシールド板
に素子ホルダーを密着させているから、シールドボック
スに対してシールド板を介して素子ホルダー位置決めす
ることになり、シールド板がシールドの機能に加えて素
子ホルダーの位置決めの機能に共用されるのであって、
その結果、素子ホルダーの位置決め用に別途の部品を設
ける必要がなく部品点数が低減するという効果を奏す
る。
請求項2の発明は、突起の断面形状を略く字型に形成
し、突起の両端部を結ぶ直線に対して凹曲部の内がわに
当該突起に並設した他の突起の凸曲部を配置しているか
ら、簡単な形状ながらラビリンス体への外光の導入を防
止することができるという利点がある。しかも、前記凹
曲部の中間部を凸曲部よりも曲率半径の大きい凹面とし
ていることにより、隣接する突起の凸曲部と凹曲部との
間に形成される導入路の通過抵抗を小さくすることがで
き、ラビリンス体の直径を小さくして小型化することが
でき、その上、小型かつ煙の導入路の通過抵抗が少ない
ことによって低風速でも煙をラビリンス体に導入して煙
を検出することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図(a)(b)は同上のラビリンス体の平
面図及び断面図、第4図は従来例の断面図である。 1はシールドボックス、2はプリント板、3は光学素
子、3aは発光素子、3bは受光素子、4は素子ホルダー、
5は素子ホルダーシールド板、6はシールド板、7はラ
ビリンス、8はラビリンス体、9はリブ、9aは傾斜面、
18は突起、19は煙導入口、26は凸曲部、27は凹曲部、30
は凹所、Xは光学ブロックである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−136983(JP,U) 実開 昭58−117589(JP,U) 実開 昭63−20050(JP,U) 実開 昭59−154639(JP,U) 特公 昭60−16680(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周部に開口した煙導入口から侵入した煙を
    ラビリンスを介して内部に導入するラビリンス体と、こ
    のラビリンス体内に導入された煙の有無を発光素子及び
    受光素子からなる光学素子で検知する光学ブロックとを
    有する光電式煙感知器において、ラビリンス体がわの一
    面が開口した有底筒状のシールドボックスと、このシー
    ルドボックス内に納装されて感知器回路を実装したプリ
    ント板と、上記感知器回路に信号が入出力される上記光
    学素子を内部に保持すると共にラビリンス体がわにフラ
    ンジ状の部分を設けた形状に形成されシールドボックス
    内に挿入配置される素子ホルダーと、素子ホルダーにお
    いて光学素子を内部に保持した部位が嵌入される形で素
    子ホルダーと上記プリント板との間に配置される素子ホ
    ルダーシールド板と、素子ホルダーのフランジ状の部分
    におけるプリント基板との対向面に密着すると共に素子
    ホルダーシールド板の一部に接触しシールドボックスの
    開口部分の内周縁と素子ホルダーの外周縁との間に形成
    される隙間を遮蔽するシールド板とで上記光学ブロック
    を構成して成ることを特徴とする光電式煙検知器の構
    造。
  2. 【請求項2】周部に開口した煙導入口から侵入した煙を
    ラビリンスを介して内部に導入するラビリンス体と、こ
    のラビリンス体内に導入された煙の有無を発光素子及び
    受光素子からなる光学素子で検知する光学ブロックとを
    有する光電式煙感知器において、円筒状に形成した成形
    品のラビリンス体の内部に断面を略く字型とした突起を
    円周上に所定間隔を介して多数設けて上記ラビリンスを
    形成すると共に、突起の両端部を結ぶ直線に対して凹曲
    部の内がわに当該突起に並設した他の突起の凸曲部を配
    置し、前記凹曲部の中間部を凸曲部よりも曲率半径の大
    きい凹面として成ることを特徴とする光電式煙検知器の
    構造。
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