JPS63162635A - 置換フルオロベンゼンを得る方法 - Google Patents

置換フルオロベンゼンを得る方法

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JPS63162635A JP62306037A JP30603787A JPS63162635A JP S63162635 A JPS63162635 A JP S63162635A JP 62306037 A JP62306037 A JP 62306037A JP 30603787 A JP30603787 A JP 30603787A JP S63162635 A JPS63162635 A JP S63162635A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本出願は置換フルオロベンゼンを脂肪族抽出剤を用いて
溶媒/溶媒混合物より抽出し、ついで、抽出剤を置換フ
ルオロベンゼンより分離するか、または置換フルオロベ
ンゼンを抽出剤中で化学反応させ、置換フルオロベンゼ
ンの反応生成物より抽出剤を分離することを特徴とする
、非プロトン極性溶媒またはこの種の溶媒を含有する混
合物より置換フルオロベンゼンを得る方法に関するもの
である。
置換フルオロベンゼンの製造において、目的物質はしば
しば非プロトン極性溶媒中で、または非プロトン極性溶
媒を含有する混合物中で製造される。この種の溶液に導
く製造方法の例は、US3.294,629に記載され
た2、3,4.5−テトラクロロニトロベンゼンとフッ
化カリウムとのジメチルスルホキシド(DMSO)中で
の反応による3、5−ジクロロ−2,4−ジフルオロベ
ンゼンの製造のような親核置換反応である。
極性の強い置換フルオロベンゼンの同様に極性の強い非
プロトン溶媒からの分離は、単離すべき物質がしばしば
多数の置換基はより置換されていることの結果としての
、高度の反応性と熱的感受性とによるかなりの困難、お
よび、さらに、適当な非プロトン極性溶媒が常に高い融
点を有することによる困難に逆らって行われる。
したがって、置換フルオロベンゼンがその製造中に用い
る溶媒よりも低い沸点を有する場合にのみ、長ずざる熱
負荷なしに、蒸留により直接に置換フルオロベンゼンを
得ることが可能である。溶媒が置換フルオロベンゼンよ
りも低い沸点を有するならば、その溶媒は所望の生成物
の熱負荷を伴う蒸留により、最初に除去されるはずであ
る。ついで、所望の生成物を含有する蒸留残留物の後処
理のために、一般に、種々の洗浄および精製工程が必要
である( E P 52,833) 、置換フルオロベ
ンゼンおよび溶媒の沸点が同一であるか、または極めて
近い場合には、または共沸混合物が形成される場合には
、直接蒸留は極めて複雑な装置を用いても、満足すべき
程度には可能でない。
高い蒸留温度で発生する恐れのある分解および副反応を
避けるために、親核置換後に非プロトン極性溶媒中に存
在する反応混合物は、上記のUS 3,294,629
に含まれる多くの場合に、この溶媒の量に対して過剰量
の水と混合されてきた。この工程において置換フルオロ
ベンゼンは沈澱し、固体として、または油状相として沈
積する。後処理および精製のために、沈積した置換フル
オロベンゼンを極性溶媒中にとる。
芳香族化合物の親核置換における極性非プロトン溶媒の
優位性は、たとえば、ここでの反応を溶媒を使用しない
場合よりも低い温度で実施し得ることにより、古くから
知られている。この溶媒は非プロトン性でなければなら
ないので、水を含有していないものでなければならない
、したがって、極性非プロトン溶媒を回収するためには
、水/溶媒混合物は、上記のように、水性後処理ののち
に蒸留により処理しなければならない、一般に水は極性
非プロトン溶媒よりも低い沸点を有するので蒸留により
最初に除去され、溶媒はその後にはじめて得られるはず
である。上記の水性後処理において得るべき置換フルオ
ロベンゼンの可能な最も完全な沈澱は大量の水により起
こり、さらに、水の添加が不十分ならば油性の置換フル
オロベンゼンと水/溶媒混合物との間の相分離が十分で
ないので、水が大過剰に存在するためにこの蒸留は特に
上記の理由でエネルギー消費的である。水および溶媒の
蒸留除去に続いて、実施には多かれ少なかれ経費のかか
る溶媒の絶対化工程を、その再使用の前に行う、溶媒の
回収に関するものと同様の困難が、水蒸気蒸留により溶
媒から置換フルオロベンゼンを得ようとする試みにも生
ずる(US4.140,719) 。
ベンゼン、トルエンおよびキシレンがジメチルスルホキ
シド(DMSO) 、N−メチルピロリドン(NMP)
、エチレングリコールおよび他の極性抽出媒体を用いる
抽出により炭化水素より得られることは公知である(D
E−AS(西ドイツ公告明細書) 1,269.272
 ;エルデルおよびコーレーエ+L  R#  フ −
7;にルウ / R−JKI  1.−IJ  Mak
laJ:nA−−−−Petrochewie) 21
 (1988) 、275) 、この場合には、抽出剤
は、溶媒と考えられる残留炭化水素混合物と比較して極
性のより強い物質である。この場合には、抽出剤に少量
の水を添加することが提案され、これにより抽出剤の選
択性が増加し得るが、同時に、芳香族に対する上記の能
力は低下する。単純な、より極性の少ない芳香族化合物
、ベンゼン、トルエンおよびキシレンの場合には、DM
SOとの混合物よりのパラフィンを用いる抽出による回
収も、15%以内の量の水をDMSOに添加するならば
可能である(エルデルおよびコーレーエルドガスー石油
化学、上掲;炭化水素加工(Hydrocarbon 
Processing 47 (1968年9月)、1
フフおよび町、(1972年9月) 、185) 。
この相関間係の観点においては、実質的に無極性の脂肪
族抽出剤を用いて、高度に極性な置換フルオロベンゼン
を極性非プロトン溶媒から抽出できるのは驚くべきこと
である。この抽出は、これらの非プロトン極性溶媒に水
を添加しない場合にさえも可能なのである。
本発明記載の方法で得られる置換フルオロベンゼンは一
般式 式中、 R1はフッ素に対してオルト−またはバラ位にある N
 O!、CN、COF またはCF3基を表し、基R2
ないしR5の少なくとも3個が塩素または臭素を表し、
その1個がフッ素に対してオルト位にある場合には、第
2の基もオルト位の塩素または臭素であってもよく、R
2は水素、ハロゲンまたはNO2、CN 、  COF
 、  CF 、、 COO’R’、 CORア、5O
2R’、Sow−N(R’hまたはCo−N(R・)2
基を表し、 (ここで、 RSはアルキルまたはフェニルを表し、R?はアルキル
、フェニルまたは置換フェニルを表す) R3は水素、ハロゲン、アルキルまたはNO2基を表し
、 R4およびRSは相互に独立に水素またはハロゲンを表
す ものである。
ハロゲンはたとえばフッ素、塩素または臭素、好ましく
はフッ素または塩素である。
アルキルはたとえば1−6個の、好ましくは1−4個の
、特に好ましくは1−2個のCJJX子を有し、たとえ
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、アミルお
よびヘキシルである。メチルが特に極めて好ましい。
置換フェニルの場合には、R1およびR2で挙げた1個
または2個以上の置換基が適当である。これらは同一で
あっても異なっていてもよい。
式(I)に包含される物質は、たとえば:ニトロフルオ
ロベンゼン類、たとえば2−フルオロニトロベンゼン、
4−フルオロニトロベンゼン、2,4−ジフルオロニト
ロベンゼン、2,6−ジフルオロニトロベンゼンおよび
2,4.8−トリフルオロニトロベンゼン;二1−ロク
ロロフルオロベンゼン類、たとえば3−クロロ−4−フ
ルオロニトロベンゼン、トクロロー2−フルオロニ)・
ロベンゼン、5−クロロ−2−フルオロニトロベンゼン
、3−クロロ−2,4−ジフルオロニトロベンゼン、5
−クロロ−2,4−ジフルオロニトロベンゼン、3.5
−ジクロロ−2−フルオロニトロベンゼン、3,5−ジ
クロロ−4−フルオロニトロベンゼンおよび3.5−ジ
クロロ−2,4−ジフルオロニトロベンゼン;ニトロフ
ルオロトルエン類、たとえば2−フルオロ−5−二トロ
トルエン、3−・フルオロ−6−二トロトルエン、2−
フルオロ−3−二トロトルエン、3−フルオロ−4−二
トロ1〜ルエン、4−フルオロ−3−二トロトルエンお
よび3−フルオロ−2−二トロトルエン;ジニトロフル
オロベンゼン類、たとえば2.4−ジニトロフルオロベ
ンゼン、2,6−ジニトロフルオロベンゼン、2,3−
ジニトロフルオロベンゼン、3.4−ジニトロフルオロ
ベンゼンおよび2.5−ジニトロフルオロベンゼン;ジ
ニトロクロロフルオロベンゼン頚 たンテLイ6−クロ
ロー24−Gニトロフルオロベンゼンおよび4−クロロ
−2,6−シニトロフルオロベンゼン;フルオロベンゾ
ニトリル類、たとえば4−フルオロベンゾニトリル、2
−フルオロベンゾニトリル、2.4−ジフルオロベンゾ
ニトリル、2.6−ジフルオロベンゾニトリル、3.5
−ジフルオロベンゾニトリル、3.4−ジフルオロベン
ゾニトリル、2.3−ジフルオロベンゾニトリル、2,
4.6−トリフルオロベンゾニトリル、2,3.4−ト
リフルオロベンゾニトリル、2,4.5−トリフルオロ
ベンゾニトリル、Z、3.5−トリフルオロベンゾニト
リル、3,4.5−)リフルオロベンゾニトリル、2,
3.8−トリフルオロベンツニトリル、2,3,4.5
−テトラフルオロベンゾニトリル、2,3,4.6−テ
トラフルオロベンゾニトリル、2.3,5.8−テトラ
フルオロベンゾニトリルおよびペンタフルオロベンゾニ
トリル;フッ化フルオロベンゾイル類、たとえばフッ化
 4−フルオロベンゾイル、フッ化2−フルオロベンゾ
イル、フッ化2゜4−ジフルオロベンゾイル、フッ化2
.6−ジフルオロベンゾイル、フッ化3.5−ジフルオ
ロベンゾイル、フッ化3,4−ジフルオロベンゾイル、
フッ化2.3−ジフルオロベンゾイル、フッ化2,4.
ロートリフルオロベンゾイル、フッ化2,3.4−トリ
フルオロベンゾイル、フッ化2,4.5−トリフルオロ
ベンゾイル、フッ化2,3.5−トリフルオロベンゾイ
ル、フッ化3,4.5−トリフルオロベンゾイル、フッ
化2.3.ロートリフルオロベンゾイル、フッ化2,3
,4゜5−テトラフルオロベンゾイル、フッ化2,3,
4.6−テトラフルオロベンゾイル、フッ化2,3,5
.6−テトラフルオロベンゾイルおよびフッ化ペンタフ
ルオロベンゾイル;フルオロトリフルオロメチルベンゼ
ン類、たとえば4−フルオロトリフルオロメチルベンゼ
ン、2−フルオロトリフルオロメチルベンゼン、2,4
−ジフルオロトリフルオロメチルベンゼン、2.6−ジ
フルオロトリフルオロメチルベンゼン、3.5−ジフル
オロトリフルオロメチルベンゼン、3.4−ジフルオロ
トリフルオロメチルベンゼン、2゜3−ジフルオロトリ
フルオロメチルベンゼン、2.4゜6−トリフルオロト
リフルオロメチルベンゼン、2゜3.5−トリフルオロ
トリフルオロメチルベンゼン、2.4.5−トリフルオ
ロトリフルオロメチルベンゼン、2.3.6− )リフ
ルオロトリフルオロメチルベンゼン、2.3,4.5−
テトラフルオロトリフルオロメチルベンゼン、2,3,
4.6−テトラフルオロ)・リフルオロメチルベンゼン
、2,3,5.6−テトラフルオロトリフルオロメチル
ベンゼンおよびペンタフルオロトリフルオロメチルベン
ゼン;クロロフルオロベンゾニトリル類、たとえば3−
クロロ−4−フルオロベンゾニトリル、3−クロロ−2
−フルオロベンゾニトリル、3−クロロ−6−フルオロ
ベンゾニトリル、3.5−ジクロロ−4−フルオロベン
ゾニトリル、3.5−ジクロロ−2−フルオロベンゾニ
トリル、3−クロロ−2,6−ジフルオロベンゾニトリ
ル、3−クロロ−2,4−ジフルオロベンゾニトリル、
5−クロロ−2,4−ジフルオロベンゾニトリル、5−
クロロ−3,4−ジフルオロベンゾニトリル、3,5−
ジクロロ−2,4−ジフルオロベンゾニトリル、3.5
−ジクロロ−2,6−ジフルオロベンゾニトリルおよび
3,5−ジクロロ−2,4,6−ドリフルオロベンゾニ
トリル;フッ化クロロフルオロベンゾイル類、たとえば
フッ化3−クロロ−4−フルオロベンゾイル、フッ化3
−クロロ−2−フルオロベンゾイル、フッ化3−クロロ
−6−フルオロベンゾイル、フ・ン化3.5−ジクロロ
ー4−フルオロベンゾイル、フッ化3.5−ジクロロ−
2−フルオロベンゾイル、フッ化3−クロロ−2,6−
ジフルオロベンゾイル、フッ化3−クロロ−2,4−ジ
フルオロベンゾイル、フッ化5−クロロ−2,4−ジフ
ルオロベンゾイル、フッ化5−クロロ−3,4−ジフル
オロベンゾイル、フッ化3,5−ジクロロ−2,4−ジ
フルオロベンゾイル、フッ化3.5−ジクロロ−2,6
−ジフルオロベンゾイルおよびフッ化3゜5−ジクロロ
−2,4,ロートリフルオロベンゾイル;クロロフルオ
ロトリフルオロメチルベンゼン類、たとえば3−クロロ
−4−フルオロトリフルオロメチルベンゼン、3−クロ
ロ−2−フルオロトリフルオロメチルベンゼン、3−ク
ロロ−6〜フルオロトリフルオロメチルベンゼン、3,
5−ジクロロ−4−フルオロトリフルオロメチルベンゼ
ン、3.5−ジクロロ−2−フルオロトリフルオロメチ
ルベンゼン、3−クロロ−2,6−ジフルオロトリフル
オロメチルベンゼン、3−クロロ−2,4−ジフルオロ
トリフルオロメチルベン謙! 嘱/    K−/7 
 rl rt −9A−:; ’−y  +1− +J
+ rt  S−11−7+1、→トr14チルベンゼ
ン、5−クロロ−3,4−ジフルオロトリフルオロメチ
ルベンゼン、3.5−ジクロロ−2,4−ジフルオロト
リフルオロメチルベンゼン、3.5−ジクロロ−2,6
−ジフルオロトリフルオロメチルベンゼンおよび3,5
−ジクロロ−2,4,8−トリジフルオロトリフルオロ
メチルベンゼン;フルオロクロロベンゼン類、たとえば
2,3,5.6−チトラクロロフルオロベンゼンおよび
2,3,4.6−テトラクロロフルオロベンゼン;ブロ
モニトロフルオロベンゼン類、たとえば5−ブロモ−2
−フルオロニトロベンゼン;4−フルオロ−3−二トロ
安息香酸エステル類、たとえば4−フルオロ−3−二ト
ロ安息香酸メチル−ニトロトリフルオロメチルフルオロ
ベンゼン類、たとえば4−フルオロ−3−トリフルオロ
メチルニトロベンゼン、2−フルオロ−5−トリフルオ
ロメチルニトロベンゼンおよび2.6−シニトロー4−
トリフルオロメチルフルオロベンゼン;ハロゲノベンゾ
フェノン類、たとえば4,4゛−ジフルオロベンゾフェ
ノン;ハロゲノジフェニルスルホン類、たとえば4.4
’ −ジフルオロジフェニルスルポンである。
上記の型の物質は非プロトン極性溶媒中での親核ハロゲ
ン−フッ素置換により得られる。ニトロ基の両方のオル
ト位が塩素(臭素)により占められているテトラ−また
はペンタクロロ(ブロモ)ニトロベンゼンの場合にはニ
トロ−フッ素置換も起こって、対応するテトラ−または
ペンタクロロ(ブロモ)フルオロベンゼンを形成する。
上記の型の物質はまた、非プロトン極性溶媒中で混合物
、たとえばUS 3,294,829より公知の、84
%の2.5−ジクロロ−4−フルオロニトロベンゼンと
 16%の4,5−ジクロロ−2−フルオロニトロベン
ゼンとよりなる異性体混合物としても存在し得る。上記
の型の物質が純粋な前駆体よりではなく、替わりに、工
業的品質のものより製造された場合には、随伴する、通
常は化学的に類似の物質および不完全に反応した出発物
質および副生物も、本発明により得られる。
本発明により得られる好ましい置換フルオロベンゼンは
式 式中、 aはオルト−またはパラ位を示し、 R′2およびR”は相互に独立に水素、NO2もしくは
CF x基またはハロゲンを表し、R”はこれに加えて
アルキルを表してもよく、 R4およびR5は相互に独立に水素またはハロゲンを表
す の置換されていることもあるフルオロニトロベンゼンで
ある。
本発明により得られる特に好ましい置換フルオロベンゼ
ンは式 式中、 aはオルト−またはパラ位を示し、 R22およびR”は相互に独立にN O2もしくはCF
 2基、フッ素または塩素を表し、R”はこれに加えて
アルキルを表してもよく、 R”およびRIsは相互に独立に水素、フッ素または塩
素を表す の置換フルオロニトロベンゼンである。
本発明記載の方法の関連では、非プロトン極性溶媒はた
とえばジメチルスルホキシド(DMSO>、ジメチルス
ルポン(D M S O2)−ジメチルホルムアミド(
DMF)、アセトニトリル、テトラメチレンスルホン(
スルホラン、TMSOz)、ジメチルアセタミド(DM
A)およびヘキサメチルリン酸トリアミド、好ましくは
DMSO,DMSO2、DMF、DMA、アセトニトリ
ルまたは7MSO2、特に好ましくはDMSO,DMF
またはT M S O2である。
も30℃の沸点を有する直鎖の、もしくは枝分かれのあ
るVR鎖の、または環状の脂肪族炭化水素、たとえばペ
ンタン、ヘキサン、オクタン、イソオクタン、デカン、
ドデカン、イソドデカン、ヘキサドデカン、シクロヘキ
サン、メチルシクロペンタン、メチルシクロヘキサン、
デカリン、シクロオクタン、エチルシクロヘキサンなら
びに3〇−50℃、約40℃、40−60℃、60−7
0℃および40−80℃の沸点範囲を有する各種石油エ
ーテル、軽質油(60−95℃)、リグロインcso 
−iio℃)、結合ベンジン(60−140℃)、石油
ベンジン(10〇−140℃)等の脂肪族蒸留留分、さ
らには、これら相互の混合物である。好ましい態様にお
いては、少なくとも60℃の沸点を有する脂肪族抽出剤
、たとえばヘキサン、オクタン、イソオクタン、ドデカ
ン、イソドデカン、軽質油、リグロイン、結合ベンジン
(soldering  benzine) 、デカリ
ン、シクロオクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
キサン、エチルシクロヘキサンまたは石油ベンジンを使
用すZ、 − 本発明記載の方法は−20ないし160℃、好ましくは
−10ないし100℃、特に好ましくはOないし60℃
の温度で実施する。
本発明記載の方法は、基本的には、回分式抽出段階にお
いても、この目的用として当業者には公知の、比較的低
密度の抽出剤を用いる抽出用に設計された抽出装置内に
おける連続法でも実施することができる。抽出すべき極
性非プロトン溶媒中の溶液100 mlあたり1G −
400ml、好ましくは40− Zoo ml、特に好
ましくは8G −140yzlの抽出剤を抽出段階ごと
に用いる。抽出の進行は、公知の様式で分析的に追跡す
ることができ、商業的工程における抽出段階の必要数は
、簡単な予備実験により確定される量である。連続工程
の場合には、これに続く下記の抽出線の後処理は、抽出
剤が本発明記載の方法の第1段階に常に利用可能である
ならば、同時に実施することができる。この種の場合に
は、使用すべき抽出剤の菫は、この抽出剤の再使用に関
連する経済的考慮のみに依存する。
置換フルオロベンゼンを非プロトン極性溶媒中で、また
はこの種の溶媒を含有する混合物中で、親核ハロゲン−
フッ素置換反応により製造するならば、本発明記載の抽
出は塩(たとえばKF/KCI)の除去の前であっても
後であっても、また、使用したいかなる相間移動触媒の
存在下であっても、減損なしに実施することができる。
本発明記載の方法は、置換フルオロベンゼンを含有する
非プロトン極性溶媒、またはこの種の溶媒を含有する混
合物への水の添加の有無に拘わらず、実施することがで
きる。抽出すべき溶液が抽出前に水を含有している場合
には、溶媒の量に対して0.1−15重量%の含有量を
例として挙げ得る。しかし、本発明記載の方法を水の添
加なしに、水分を実質的に排除して実施するのがが好ま
しい。
したがって、抽出工程後に残留する非プロトン極性溶媒
またはこの種の溶媒を含有する混合物を親核置換反応に
直接に使用することもでき、痕跡量の水分が存在すれば
、これを複雑でない方法で除去1するのがこの目的に必
要なことの全てである。
非プロトン極性溶媒を含有する混合物は各種のこの種の
非プロトン極性溶媒の混合物であってもよく、また、非
プロトン極性溶媒と他の不活性溶媒成分、たとえばベン
ゼン、トルエン、クロロベンゼンまたはジクロロベンゼ
ンとの合計Iに対して50重量%以内の量の他の溶媒を
含有していてもよい。
抽出剤は本発明記載の方法の範囲内の置換フルオロベン
ゼンより除去することができる。これは、たとえば、置
換フルオロベンゼンの結晶化が起こるまで抽出剤を部分
的に蒸発除去することにより実施し得るが、置換フルオ
ロベンゼンの沸点よりも明らかに低い沸点を有する抽出
剤を選択することもできる。このような場合には、全て
の抽出剤を蒸留により最初に除去することができ、その
後に、蒸留残留物の低温蒸留、再結晶もしくはカラムク
ロマトグラフィーにより、または他の適当な方法により
置換フルオロベンゼンを得ることができる。抽出剤の蒸
留による除去が好ましい。
1上、I 楠山確−t、方確14  柩銚ハlレウa 
tp: t−使用し、置換フルオロベンゼンの反応生成
物より抽出剤を除去することも可能である。したがって
、置換されていることもあるフルオロニトロベンゼンの
場合には、水素化を続けて実施して対応するアニリンを
形成することができる。この目的には抽出溶液を、適宜
に水性洗浄段階を経過したのちに使用し、適当な水素化
触媒を添加したのちにH2を用いて接触的に水素化する
。したがって、脂肪族抽出剤は単に後続の反応の観点よ
り選択することができる。
本発明記載の方法は以下の利点を有する。
1) 本発明記載の抽出により、生成物を収得し、処理
する目的で、より不安定な溶媒を捨てることができ、温
度に対して安定な、かつ蒸留に対して安定な溶媒をさら
に用いることができる。
2) 非プロトン極性溶媒を用い、得るべき置換フルオ
ロベンゼンが同一の、ま゛たは類似の沸点を有する場合
には、抽出剤を適当に選択して、蒸留により分難し得る
混合物を得ることができる。
3) 水を用いて溶媒を生成物より抽出する上記の置換
フルオロベンゼンの非プロトン極性溶媒中溶液の水性処
理と比較して、本発明記載の逆の方法は完全な相分離を
作り出す。
4) 本発明記載の方法はまた、あまり好ましい方法態
様ではないが、非プロトン極性溶媒の溶液に」二記の菫
の水が存在しても実施することができる。しかし、水の
添加により抽出時間は短縮されるが、このあまり好まし
くない方法態様の欠点は、上述のように、非プロトン極
性溶媒を再度乾燥する必要があることである。
5) 水の存在しない好ましい方法態様は、絶対無水形
態の溶媒が芳香族化合物に対して、たとえば10重量%
の水の存在するものより比較にならない程高い能力を有
するのであるから、その可能性(無極性抽出剤を用いる
極性溶媒からの極性物質の抽出)において驚くべきもの
なのである。加えて、この方法態様は付加的な、経費の
かかる絶対化工程なしの非プロI・ン極性溶媒の無水回
収を可能にするのである。
6) 本発明記載の抽出工程により所望の沸点差を有す
る系への切り替えができるのであるから、たとえば親核
置換反応用の非プロトン極性溶媒の選択において溶媒の
沸点の観点は無視し得る。
フ) 抽出剤が水とは対照的に親核置換を妨げず、した
がって少量の抽出剤はこの種の親核置換における非プロ
トン極性溶媒の使用に許容され得るので、与えられた非
プロトン極性溶媒よりの抽出剤の完全除去は特に厳格な
ものではない。この理由で、後続の、必要となり得る非
プロトン極性溶媒よりの抽出剤除去のいかなる工程にお
いても、カラムなしの蒸留が一般に十分に良好である。
8) 水を排除して本発明記載の方法を成功裡に実施す
る可能性により、熱的に不安定な化合物を単離すること
が可能であるのみでなく、この種の溶液から加水分解可
能な化合物を最初に単離することも可能である。
失葛亘−上 実験室規模の抽出にルートビヒ(Ludwig )液−
液抽出用回転パーフォレータ−(DE−AS(西ドイツ
公告明細書) 2,221,554) を用いた。これ
により、抽出剤として n−ヘキサンを用い、6時間か
けて、溶媒としての200 zlのDMSOに溶解させ
た75.の3,5−ジクロロ−2,4−ジフルオロニト
ロベンゼンより73.4 gを抽出した。抽出器のの温
度は20℃に保った。D M S O/3.5−ジクロ
ロ−2,4−ジフルオロニトロベンゼン混合物100 
xlあたり 150 xlの n−ヘキサンを使用した
。この n〜ヘキサンは抽出の終了まで約40回循環さ
せた。
X拒[三田 同様に溶媒Zoo xl中の生成物75 、を用い、実
施例1と同様にして抽出を実施した。
溶媒/置換フルオロベンゼン混合物100 wlあたり
に、抽出器を約20−80回循環させた抽出剤100−
200 xlを使用した。親核塩素−フッ素置換反応に
より生成したKF/KCI塩混合物は実施例6の抽出の
間、反応混合物中に残存し、抽出後まで除去されなかっ
た。
種々の溶媒、抽出剤および生成物を下表に再掲X^μ 
  生成物    叢i  −預弗一剤ロー23.5−
ジクロロ−2,4−DMSOシクロへキジフルオロニト
ロ     サン ベンゼン 3      )7      tt   メチルシク
ロヘキサン 4      11      J)   イソドデカ
ン 5            1ノ          
DMF          ノ16ノノ      ノ
ミn−ヘキサン 7             ノア         
 CH,CN         ノ18  フッ化3,
5−ジクロ スルホ   IIコロ−,4−ジフルオロ
 ラン ベンゾイル 94−フルオロ−3−メチ  II      ノlル
ニトロベンゼン 104−フルオロ−3−トリ  〃     lノフル
オロメチルニ トロベンゼン 114−フルオロ−3−クロ スルホn−ヘキサンロペ
ンゾニトリル ラン 124−フルオロニトロ  tt     Hベンゼン 133−クロロ−4−フルオ  11     ノJ1
ロ二トベンゼン  11    1114      
II       D M F     n154−フ
ルオロニトロ D M S Oツノベンゼン 162−フルオロニトロ  ノl     ツノベンゼ
ン 17      /7      スルホ   ツノラ
ン 182−フルオロ−5−り  DMSOn−ヘキサンロ
ロニトロペン ゼン 19     77        IF   i−オ
クタン20  2.4−ジフルオロ−ノアn−ヘキサン
5−クロロニトロ ベンゼン zt   2,4−ジフルオロ−DMSOエチルシフ5
−クロロニトロ     ロヘキサンベンゼン 22  2.4−ジフルオロ−II      ノJニ
トロベンゼン 23     77       II   n−ヘキ
サン244−フルオロ−1,3−ノl     〃ジニ
トロベンゼン 254−フルオロ−3−二   II      ツノ
トロ安息香酸メチ ル 夾U見 バッチは実施例1と同一であったが、抽出を回分法で実
施した。いずれの場合にも同一体積のDMSO/ヘキサ
ンを用いる20回の抽出段階後に、生成物の97%が抽
出された。
火1匠−晩 実施例11と同様の方法を実施したが、DMSOをDM
SO/水混合物に置き換え、生成物を180gのDMS
Oに溶解させ、20 g <’) H20を添加した。
抽出を分析的に追跡することにより、上記以外は同一の
条件下で僅か2時間後に抽出が完全であることが示され
た。
K九九−4 2,3,4,5−テトラクロロニトロベンゼン130g
(0,5モル)をK F 75.5 g (1,3モル
)とともに130 gのDMSOにけん濁させ、この混
合物を110℃で4時間加温した。室温に冷却したのち
、KF/KCI固体混合物を吸引濾過器で枦別し、30
 xlずつのDMSOで2回洗浄した。
得られたDMSO溶液を、特定の比較的軽い溶媒を用い
る液−液抽出用の300 mlのルートビヒ回転パーフ
ォレータ−(DE−AS(西ドイツ公告明細書)2,2
21,554ツルマーク(Normag ) )中で、
冷ヘキサンを用いて連続的に抽出した。この抽出の間、
パーフォレータ−を外部から水冷した。
ヘキサン相より3.5−ジクロロ−2,4−ジフルオロ
ニで得られた。加えて、ガスクロマトグラフィーでの測
定によれば、このヘキサン相は理論量に対して10%の
2.3,4.5−テトラクロロフルオロベンゼンを含有
していた。
夫1匠−往(比較例、U S 3,294,629によ
る)2.3,4.5−テトラクロロニトロベンゼン50
 gを150 ml (7) DMSOに溶解させ、3
0gのKFを添加し、この混合物を110℃で7時間、
撹拌しながら加熱した。冷却後、この混合物を約700
11の水に注ぎ入れた。この工程中に油状の層が形成さ
れ、これを約6011のクロロホルムに取った。このク
ロロホルム相を水で3回洗浄し、乾燥し、減圧下で濃縮
した。生成した残留物の真空蒸留により、3.5−ジク
ロロ−2,4−ジフルオロニトロベンゼン15 gが、
フ1−75.5℃/2 am Hgの沸点を有する黄色
油状物として得られた。理論収量の34%に相当する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、置換フルオロベンゼンを脂肪族抽出剤を用いて溶媒
    /溶媒混合物より抽出し、ついで、抽出剤を置換フルオ
    ロベンゼンより分離するか、または置換フルオロベンゼ
    ンを抽出剤中で化学反応させ、置換フルオロベンゼンの
    反応生成物より抽出剤を分離することを特徴とする、非
    プロトン極性溶媒またはこの種の溶媒を含有する混合物
    より置換フルオロベンゼンを得る方法。 2、上記置換フルオロベンゼンが一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1はフッ素に対してオルト−またはパラ位にあるN
    O_2、CN、COFまたはCF_3基を表し、基R^
    2ないしR^5の少なくとも3個が塩素または臭素を表
    し、その1個が フッ素に対してオルト位にある場合には、第2の基もオ
    ルト位の塩素または臭素であってもよく、 R^2は水素、ハロゲンまたはNO_2、CN、COF
    、CF_3、COOR^6、COR^7、SO_2R^
    7、SO_2−N(R^5)_2またはCO−N(R^
    6)_2基を表し、 (ここで、 R^6はアルキルまたはフェニルを表し、 R^7はアルキル、フェニルまたは置換フェニルを表す
    ) R^3は水素、ハロゲン、アルキルまたは NO_2基を表し、 R^4およびR^5は相互に独立に水素またはハロゲン
    を表す のものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3、上記置換フルオロベンゼンが式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 aはオルト−またはパラ位を示し、 R^1^2およびR^1^3は相互に独立に水素、NO
    _2もしくはCF_3基またはハロゲンを表し、R^1
    ^3はこれに加えてアルキルを表してもよく、 R^4およびR^5は相互に独立に水素またはハロゲン
    を表す の置換されていることもあるフルオロニトロベンゼンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1および第2項
    の何れかに記載の方法。 4、上記置換フルオロベンゼンが式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、 aはオルト−またはパラ位を示し、 R^2^2およびR^2^3は相互に独立にNO_2も
    しくはCF_3基、フッ素または塩素を表し、R^2^
    3はこれに加えてアルキルを表してもよく、 R^1^4およびR^1^5は相互に独立に水素、フッ
    素または塩素を表す の置換フルオロニトロベンゼンであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1ないし第3項の何れかに記載の方法
    。 5、非プロトン極性溶媒がジメチルスルホキシド(DM
    SO)、ジメチルスルホン(DMSO_2)、テトラメ
    チルスルホン(TMSO_2、スルホラン)、ジメチル
    ホルムアミド(DMF)ジメチルアセタミド(DMA)
    またはアセトニトリルであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1ないし第4項の何れかに記載の方法。 6、非プロトン極性溶媒がDMSO、DMF、またはD
    MSO_2であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    ないし第5項の何れかに記載の方法。 7、抽出剤がヘキサン、オクタン、イソオクタン、ドデ
    カン、イソドデカン、軽質石油、リグロイン、結合ベン
    ジン、デカリン、シクロオクタン、シクロヘキサン、メ
    チルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサンまたは石油
    ベンジンであることを特徴とする特許請求の範囲第1な
    いし第6項の何れかに記載の方法。 8、抽出を−20ないし160℃、好ましくは−10な
    いし100℃、特に好ましくは0ないし60℃の温度で
    実施することを特徴とする特許請求の範囲第1ないし第
    7項の何れかに記載の方法。 9、抽出を水の転化なしに実施することを特徴とする特
    許請求の範囲第1ないし第8項の何れかに記載の方法。 10、置換フルオロベンゼンよりの抽出剤の除去を蒸留
    により実施することを特徴とする特許請求の範囲第1な
    いし第9項の何れかに記載の方法。
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