JPS63162336A - シフトレバ−支持体の落下防止部の製造方法 - Google Patents

シフトレバ−支持体の落下防止部の製造方法

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JPS63162336A
JPS63162336A JP30950286A JP30950286A JPS63162336A JP S63162336 A JPS63162336 A JP S63162336A JP 30950286 A JP30950286 A JP 30950286A JP 30950286 A JP30950286 A JP 30950286A JP S63162336 A JPS63162336 A JP S63162336A
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Japan
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bracket
shift lever
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JP30950286A
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JPH0767890B2 (ja
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Isamu Kajiyama
梶山 勇
Hiroki Yoda
浩樹 誉田
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Delta Kogyo Co Ltd
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Delta Kogyo Co Ltd
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用マニュアルヂエンジコントロ〜ル機
構におけるシフトレバ−支持体の落下防止部の製造方法
に関するものである。
(従来技術) 従来、シフトレバ−支持体として、支持杆とその一端に
固定された筒状のブラケットとよりなり、上記支持杆の
他端を変速機ケー・スに回転可能に取付け、ブラケット
を車体に取付けられた支承体の筒状マウントラバ一部に
対して圧入したものが知られている。
上記シフトレバ−支持体では、そのブラケットは振動吸
収のために上記マウントラバ一部を介して車体に支持さ
れ、このマウントラバ一部がシフトレバ−支持体の落下
を防止するだめの落下防止部を兼ねていた。このため、
上記マウントラバ一部の性能いかんによっては支承体か
らのブラケットの落下防止が充分ではないことが考えら
れる。
そこで、上記ブラケットに延設杆を突出させて設け、こ
の延設部をその下位で保持するように吊り部材を支承体
に対して固着することにより、シフトレバ−支持体の落
下防止を図るようにすることが考えられる。この吊り部
材の固肴方法において、あらかじめ支承体の下面に吊り
部材を下方に向けて固着した後にブラケットをマウント
ラバ一部に圧入するようにすると、その圧入に際しブラ
ケットに設けた延設部が吊り部材とぶつかり圧入するこ
とができず、またシフトレバ−支持体のブラケットを支
承体に圧入した後に吊り部材を固着するようにすると、
支承体は防錆などの表面処理が施されているため確実に
固着することが困難であったり、固着できても溶接など
の熱影響により上記表面処理の品質が低下することにな
る。
(発明の目的) 本発明は、上記の状況に鑑み、支承体などの表面処理の
品質を低下させたり、シフトレバ−支持体と支承体との
組付けに際して障害となったりすることなく確実に吊り
部材を支承体に固定でき、シフトレバ−支持体の落下防
止を充分に図ることができるシフトレバ−支持体の落下
防止部の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
(発明の構成) 本発明は、一端にブラケットが固定され、このブラケッ
トを支承体に対して下方から取付けるようにしたシフト
レバ−支持体の落下防止部の製造方法において、上記支
承体の周端部下面にほぼ環状の吊り部材を、その吊り部
材をほぼ横に倒した状態で固定し、一方、支持体のブラ
ケットに対してその周縁から側方に突出させて延設杆を
設け、このブラケットを上記支承体に下方から取付けた
後に、上記吊り部材を下方に折曲げて上記延設杆が吊り
部材の内部空間を貫通するように位置させるように構成
されたシフトレバ−支持体の落下防止部の製造方法であ
る。
上記構成によれば、あらかじめ支承体に吊り部材を固着
しておくので確実に固定できるとともに吊り部材を含め
て一体的に表面処理が行え、またシフトレバ−支持体の
ブラケットを支承体のマウントラバ一部に圧入するに際
しても、上記吊り部材はほぼ横に倒した状態で固定され
ているので障害とはならない。さらに、上記ブラケット
をマウントラバ一部に圧入した後にほぼ環状の吊り部材
を折曲げて延設杆が上記吊り部材の内部を貫通するよう
にするので、この吊り部材と延設部とでシフトレバ−支
持体の落下防止部を構成することができ、また上記延設
部は吊り部材の環状の内部空間を貫通してその吊り部材
とは接触しないように配置されるのでシフトレバ−の振
動を干渉することもない。
(実施例) 本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第3図には本発明により製造されたシフトレバ−支持体
の落下防止部を備えた自動車用マニュアルチェンジ機構
の−・例が示されている。ここにおいて、シフトレバ−
支持体1は支持杆2とその一端に固定された略筒状のブ
ラケット3とより構成され、支持杆2の他端は変速機ケ
ース41に回転可能に支持されている。車体5には略筒
状の支承体6が取付けられ、この支承体6に対してその
内面に上記ブラケット3が下方から圧入されて取付けら
れている。そして、このブラケット3と支承体6とを上
下に貫通させた状態でシフトレバ−7が配置されるとと
もに、このシフトレバ−7は上記ブラケット3に挿入さ
れた圧縮ばねなどの弾性部材(図示せず)により揺動可
能に保持され、このシフトレバ−7の下端は連結杆42
を介して変速制御杆43と接続されている。これらシフ
トレバ−支持体1のブラケット3と支承体6のマウント
ラバ一部62とにより、シフトレバ−7は変速操作のた
めの揺動が可能に支持されるとともに、ある程度のシフ
トレバ−7の振動を許容し、かつその振動の吸収が可能
な状態で支持される。
上記支承体5は、第2図に示すように上下方向に開口し
た筒部が一体的に形成された基板61と、この基板61
に圧入されたマウントラバ一部62とよりなり、このマ
ウントラバ一部62はアウターリング621およびイン
ナーリング622の大小2つの薄板製リングの間にマウ
ントラバー623を圧入することにより構成されている
シフトレバ−支持体1のブラケット3は、第1図および
第2図に示すように上下に開口した筒部31とその筒部
31の下端部に設けられた周縁部32とよりなり、支持
杆2との取付は部とは反対側の周縁部32には支持杆2
の延長方向に突出させて延設杆33が一体的に設けられ
ている。
また上記延設杆33を貫通させて配置する吊り部材8は
、第1図に示すように打抜きによりU字形に形成された
板状のもので、横断方向に溝状の絞り81を形成するこ
とにより剛性を強化したものである。またこの吊り部材
8の両端部82はわずかに斜めになるように屈曲され、
この両端部82が基板61に固着されている。
つぎに、上記吊り部材8と延設杆33とで構成されるシ
フトレバ−支持体の落下防止部を製造する方法と作用と
について説明する。
まず、吊り部材80両端部82を第1図および第2図に
実線で示すように基板61の周縁部下面に溶接により固
定する。この際、吊り部材8の両端部82は若干屈曲形
成されているので、第2図に示すように基板61の周囲
に下方に屈曲形成された縁部と干渉することはない。こ
の後、この基板61と吊り部材8とを一体に亜鉛めっき
処理などの表面処理を施し、この基板61とマウントラ
バ一部62とを圧入により組付けて支承体6を形成する
ついで、支持杆2に固定したブラケット3の筒部31を
、第2図に1点鎖線で示すように上記支承体6のマウン
トラバ一部62の下面開口から上方にインナーリング6
22の内面に対して圧入させる。この際、延設杆33は
吊り部材8の固定部である両端部82の下方に位置し、
この延設杆33と吊り部材8の自由端とは干渉すること
はない。
この後、吊り部材8を両端部82で折曲げることにより
、第1図に1点鎖線でおよび第2図に2点鎖線で示すよ
うに吊り部材8により形成される環の内部空間に延設杆
33を貫通させる。すなわち延設杆33と吊り部材8と
が接触せず、しかも延設杆33の少なくとも下側の周囲
に吊り部材8が位置するように、吊り部材8を折曲げる
これによって、通常のエンジン駆動時にはシフトレバ−
7に伝わる振動を吊り部材8が規制することなく、また
シフトレバ−支持体1のブラケット3が支承体6から下
方へ脱落するような事態が発生しても、わずかな下方へ
の移動により延設杆33が吊り部材8に当止し、それ以
上支承体1が落下することはなく、これによりシフトレ
バ−7による変速操作を続行させることができる。。
なお、上記実施例では吊り部材としてU字形のものを示
したが、例えば0字形もしくは8字形などの形状であっ
てもよい。
(発明の効果) 本発明のシフトレバ−支持体の落下防止部の製造方法に
よれば、あらかじめ支承体に吊り部材を固着しておくの
で確実に固定でき、吊り部材を含めて一体的に表面処理
が行えるので品質がばらつくこともない。またシフトレ
バ−支持体のブラケットを支承体のマウントラバ一部に
圧入するに際しても、上記吊り部材はほぼ横に倒した状
態で固定されているので障害とはならず、さらに上記ブ
ラケットをマウントラバ一部に圧入した後に吊り部材を
折曲げるだけでよいので作業性がよい。また上記延設部
は吊り部材の環状の内部空間を貫通してその吊り部材と
は接触しないように配置されるのでシフトレバ−の振動
を規制することもなく、シフトレバ−支持体にミッショ
ンからの振動により過大な曲げモーメントを発生させる
こともない。
したがって、シフトレバ−支持体としての本来の機能を
具備させてそのシフトレバ−支持体の落下防止部の製造
を容易かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の製造方法を示す斜視図、第2
図は同じく製造方法を示す断面説明図、第3図はシフト
レバ−支持体とその落下防止部などの全体説明図である
。 1・・・シフトレバ−支持体、2・・・支持杆、3・・
・ブラケット、6・・・支承体、62・・・マウントラ
バ一部、8・・・吊り部材、33・・・延設杆。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一端にブラケットが固定され、このブラケットを支
    承体に対して下方から取付けるようにしたシフトレバー
    支持体の落下防止部の製造方法において、上記支承体の
    周端部下面にほぼ環状の吊り部材を、その吊り部材をほ
    ぼ横に倒した状態で固定し、一方、支持体のブラケット
    に対してその周縁から側方に突出させて延設杆を設け、
    このブラケットを上記支承体に下方から取付けた後に、
    上記吊り部材を下方に折曲げて上記延設杆が吊り部材の
    内部空間を貫通するように位置させることを特徴とする
    シフトレバー支持体の落下防止部の製造方法。
JP30950286A 1986-12-26 1986-12-26 シフトレバ−支持体の落下防止部の製造方法 Expired - Lifetime JPH0767890B2 (ja)

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JPS63162336A true JPS63162336A (ja) 1988-07-05
JPH0767890B2 JPH0767890B2 (ja) 1995-07-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418058U (ja) * 1990-06-04 1992-02-14

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JPH0767890B2 (ja) 1995-07-26

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