JPS63161721A - 振幅比較回路 - Google Patents

振幅比較回路

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JPS63161721A
JPS63161721A JP61307957A JP30795786A JPS63161721A JP S63161721 A JPS63161721 A JP S63161721A JP 61307957 A JP61307957 A JP 61307957A JP 30795786 A JP30795786 A JP 30795786A JP S63161721 A JPS63161721 A JP S63161721A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は振幅比較回路に関する。
(従来の技術) 振幅比較回路は一般に利得の大きな増幅器で構成される
が、種々の信号の大小関係を比較判定し、その結果を用
いてシステムや回路の動作や状態などを変更する目的で
使用されることが多い。
従って、より正確な判定が要求される場合には、振幅比
較回路自体の精度、即ちオフセットが問題となる。一般
に集積回路の内部に製造された振幅比較回路のオフセッ
トはその大きさが予め知り得す、周囲の温度や環境およ
び時間経過によって予測でない変化を示す上に、外部か
らも測定できない場合が多いので、そのような振幅比較
回路を用いるとオフセットの分だけ判定レベルが不確定
性を持つようになる。従って、振幅比較回路の設計にお
いてはオフセットを出来るだけ低く抑えることが重要な
課題となる。特に、能動素子がMOSFETの場合はバ
イポーラトランジスタの場合に比べてオフセットが大き
いので、このことが問題となる。
従来、これを解決する手段としてMOSFETの入力イ
ンピーダンスが非常に高いことを利用してオフセットを
キャパシタに蓄積しておき、それを用いて増幅器のオフ
セットを補償する方法がいくつか提案されている。例え
ば、POUJOIS他著の“A  LOW  DRIF
T  FULLYINTEGRATED  MOSFE
T  0PE−RATIONAL  AMPLIFIE
R”(IEEE  JOURNAL  OF  5OL
ID−STATE  CIRCUIT、VOL、5C−
13、No、4,499頁−503頁、AUG−UST
  1978)が発表されてる。第2図は、その原理を
説明するための図である。
第2図(a)はオフセットを有する振幅比較器を説明す
るためにオフセット電圧を抜き出した図であり、201
はオフセットのない差動型振幅比較器、202は差動型
振幅比較器のオフセット電圧を表す電圧源、203は比
較さるべき電圧が印加される正相入力端子、204は比
較の基準となるべき電圧が印加される逆相入力端子、2
05と206は差動型振幅比較器の出力端子、207は
オフセットのない差動型振幅比較器の正相入力端子、を
それぞれ表わしている。オフセットがあるため、同図で
203に基準電圧204よりもオフセット電圧202の
電圧分以上高い電圧が印加されると出力端子205(2
06)の電圧はその大きさに応じた負(正)のレベルと
なり、それよりも低い電圧が印加されると出力端子20
5(206)の電圧はその大きさに応じたせ正(負)の
レベルとなる。即ちオフセット電圧202の分だけ誤差
が生ずる。
そこでこのオフセット電圧を補償するため、第2図(b
)に示すようになされていた。207〜214は外部か
ら開閉を制御されるスイッチ、215と216はオフセ
ットを蓄積するキャパシタ、217と218は比較さる
べき電圧が印加される入力端子をそれぞれ表しており、
点線で囲まれた部分は同図(a)と同じものである。第
2図(b)においてその一端がアナロググランド電位(
VAGとする)に接続されたスイッチ209〜212が
始めは閉じており、スイッチ207,208,213.
214が開いているので、201の出力端子(205,
206)にはオフセット電圧202によって決まる電圧
が生じ、これがキャパシタ215.216に充電される
。次に回路はスイッチ209〜212が開き、スイッチ
207,208゜213.214が閉じるので201の
出力端子(205,206)の電圧は((入力端子21
7の電圧)−(オフセット電圧202)−(入力端子2
18の電圧))によって決まる電圧となる。
ところが、キャパシタ215,216には先はどオフセ
ット電圧202によって決まる電圧が既に充電されてい
るので、出力端子219,220の電圧は正味((入力
端子217の電圧)−(入力端子218の電圧))だけ
によって決まり、見掛は上オフセット電圧202が補償
されたことになる。従って、スイッチを周期的にこれら
の状態が繰返すように制御すれば、仮に振幅比較器のオ
フセットが変動したとしても、スイッチの開閉周期で定
期的にオフセットが補償されるので、非常に精度の高い
振幅比較器が得られる訳である。尚、この例では出力側
でオフセットを補償しているので、オフセットによって
出力電圧が飽和することのないように、振幅比較器の利
得が過大にならぬよう設計しておく必要がある。
一方、このようなMOSFETを用いた振幅比較器は単
一の電源電圧(V 、、)で動作する場合が多く、その
場合前記のアナログ接地電位VAoは回路のダイナミッ
クレンジを考慮してV DD/ 2に選ぶのが一般的で
ある。しかし、振幅比較の基1m圧はV からΔVずれ
た電圧(VAG+ΔV又はVAG AC−ΔV)である場合が多く、しかもΔVは電源のゼ
ロボルトを基僧として外部から与えられる場合がある。
このような場合は外部から与えられた電圧ΔVをV +
ΔVまたはvAG−ΔVにレベルC シフトして振幅比較器の基準電圧を作る必要が生ずる。
しかしながらそのレベルシフト回路にオフセットがあっ
ては振幅比較器がいくら正確なものであっても意味が無
くなってしまうので、従来はレベルシフト回路にオフセ
ット補償型演算増幅器を用いていた。例えば、羽深ほか
: 「移動機変復調CMOS−LS IJ  (電子通
信学会技術報告5SD84−1.昭和59年4月)の3
ペ一ジ図3に示される“REFERENCE  C0N
−VERTOR”ブロックがΔVをVAG+ΔVと v
AG−Δ■にレベルシフトする回路であり、その出力と
信号“IN”を“LEVEL  COMP−ARATO
R″ブロックで振幅比較して正確な振幅比較を達成して
いた。
しかしながら、振幅比較回路を構成する上で必要となる
基準電圧発生回路(レベルシフト回路)は回路規模の増
加を招き、しかも信頼性・経済性の点から好ましくない
という問題点を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、従来振幅比較器の基$電圧を作るため
にこの振幅比較器とは別にレベルシフト回路を設ける必
要があった。
そこで本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、振幅
比較器の回路規模増大を招くことなくその高精度を発揮
できるレベルシフト回路を備えた振幅比較回路を提供す
こるとを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は差動型振幅比較回路の正相入力端子と逆相入力
端子に相互にマツチングしたスイッチング素子と相互に
マツチングしたキャパシタ素子から構成される第1およ
び第2のスイッチトキャパシタ回路を介して、比較さる
べき電圧がそれぞれ印加されることを特徴とする振幅比
較回路である。
(作 用) 差動型振幅比較回路の正相入力端子には第1のスイッチ
トキャパシタ回路を介して第1の信号電圧がそのまま印
加され、逆相入力端子には第2のスイッチトキャパシタ
回路を介して第2の信号電圧が基準となる電圧から減算
されて又は加算されて印加され、しかも第1のスイッチ
トキャパシタ回路と第2のスイッチトキャパシタ回路は
対応する素子どうしがマツチングの取れた素子で構成さ
れるので、レベルシフト自体は誤差を含み得るにも拘ら
ず、レベルシフトを含めた振幅比較自体は正確に行われ
ている。従って、本発明によれば従来の振幅比較器にス
イッチトキャパシタから成る簡単な回路を追加するのみ
で正確なレベルシフトを含む振幅比較が可能であり、特
別の低オフセツト増幅器を用いたレベルシフト回路を備
える必要がなくなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳述す
る。第1図は、本発明に係る第1の実施例の回路構成図
である。スイッチ素子101〜108は以下に示す制御
信号により開閉され、スイッチ102,104,108
は第1の固定電位点に、スイッチ106は第2の固定電
位点に各々接続される。基準となるべき信号電圧(ΔV
)は端子110より入力され、このΔVと比較される信
号電圧(V、N)は端子109より入力される。
今、キャパシタ111を含むスイッチ素子101〜10
4を第1のスイッチトキャパシタ回路120、キャパシ
タ112を含むスイッチ素子105〜108を第2のス
イッチトキャパシタ回路130と称する。第1及び第2
のスイッチトキャパシ3の正相(非反転)入力端子、逆
相(反転)入力端子に人力される。尚、キャパシタ11
1.112に寄生するキャパシタを各々キャパシタ11
5゜116で表した。
以下に動作を示す。はじめは、スイッチ素子101.1
03,105,107 (第1のスイッチ群と称す)が
オフ102,104,106.108(第2のスイッチ
群と称す)がオンとなる第1の状態にしておき、次に第
1のスイッチ群がオン、第2のスッチ群がオフになる第
2の状態を交互に繰返す。
これを実行するには、例えば、スイッチ素子101〜1
0gをMOSFETとし、ソノゲート電極を第1のスイ
ッチ群に属するMOSFETは第3図に示したφ 、第
2のスイッチ群に属するM0SFETは第3図φ2の如
き互いにオーバーラツプのない相補的な周期的制御クロ
ック信号で駆動すればよい。キャパシタ111は第1の
状態で充電されていなかったので、113が例えば、M
OSFETで構成されている等ので、入力インビーダン
スが非常に大きいとすると、その正相入力端子には比較
さるべき信号電圧V、N109がそのまま印加される。
一方、基準となるべき信号電圧ΔV110は既に第1の
状態でvAGの電圧に充電されているキャパシタ112
を介して113の逆相入力端子に接続されるので、この
端子はvAo+ΔVなる電圧が印加される。従って、こ
の状態では113の出力端子114にはvINと(V 
AG + Δv > トの大小関係に応じた電圧が出力
され、振幅比較時にΔVからvAG+ΔVへのレベルシ
フトも併せて行うことができる。つまり、レベルシフト
回路によるところなくこの振幅比較回路においてレベル
シフト機能を有することはLSI化に極めて有効である
ところで、実際のキャパシタやスイッチ素子には寄生キ
ャパシタが存在するから、次にその影響を見てみる。こ
の実施例には第1図でキャパシタ111のスイッチ10
1.102と接続されている側の電極およびキャパシタ
112のスイッチ105.106と接続されている側の
電極は、スイッチの状態によらず常に信号電圧か固定電
位点かの低インピーダンス点に接続されているので、そ
れらの電極に寄生しているキャパシタは回路の動作に影
響を与えない。しかし、キャパシタの上記と逆の電極は
スイッチの状態によっては高インピーダンスの振幅比較
器の入力端子に接続されて開放状態となるので、それら
の電極に寄生しているキャパシタは回路の動作に影響を
与えるので、第1図ではこれらをキャパシタ115,1
16として表しである。これらの寄生キャパシタ115
゜116の存在により、信号電圧VINについて言えば
、キャパシタ111と115の静電容量をそれぞれCI
、C3とすると、振幅比較器113の正相入力端子に印
加される電圧はC1と03で分圧されて となり、本来のVINより減少してしまう。同様に、キ
ャパシタ112,116の静電容量をそれぞれC2,C
4とすると、113の逆相入力端子に印加される電圧は となり、やはり分圧比の分だけ減少し、正確にレベルシ
フトが行われない事になる。
しかし、本発明によれば、第1および第2のスイッチト
キャパシタ回路120,130は互いにマツチングした
素子で構成されているのでC1−C2,C3−C4とな
る事が期待される。従って、振幅比較器f 113の入
力電圧は正相入力端子に対力とも同じだけ減少する事と
なるので、両者の振幅比較自体は、レベルシフトをも含
めて正確に行い得るのである。ただし、寄生キャパシタ
が大きいと分圧による信号分の減少が大きくなり、振幅
比較の正確さは維持されるものの振幅比較器113の利
得とも関係して振幅比較の応答速度が遅くなるため、必
要に応じてキャパシタ111,112の静電容量を寄生
キャパシタ115,116の静電容量に比べて十分大き
くする事が望ましい。
次に、第4図を用いて本発明の第2の実施例を説明する
。第2の実施例では、スイッチ401〜408の開閉の
組合せが第1の実施例と異なるのみで、他は異ならない
ので第1図と同じものには等しい番号を付した。第2の
実施例でははじめスイッチ素子401,403,406
,407から成るスイッチ群(第1のスイッチ群と称す
)がオフ、スイッチ素子402,404,405,40
8から成るスイッチ群(第2のスイッチ群と称す)がオ
ンとなる第1の状態にしておき、次に第1のスイッチ群
がオン、第2のスイッチ群がオフになる第2の状態とし
、第1の状態と第2の状態を交互に繰り返す。同様に図
示の如くvAoなるアナログ接地電位を設定したとする
。第1のスイッチトキャパシタ回路420の動作は第1
の実施例と異ならないが、はじめスイッチ素子が第1の
状態のとき第2のスイッチトキャパシタ回路430のキ
ャパシタ112はΔVとvAGの電位の点の間に接続さ
れるのでスイッチ408に接続されている側の端子を正
として(VAG−ΔV)の電圧に充電される。次に第1
.第2のスイッチ素子群の開閉状態が逆転して第2の状
態となると、キャパシタ112は一方の端子を零電位の
点に接続して他の端子が振幅比較器113の逆相入力端
子へ接続される。キャパシタ112には先はど(vAG
−ΔV)の電圧か充電されているので、この電圧がその
まま113の逆相入力端子に印加される事となる。11
3の正相入力端子には第1の実施例と同じ<vINが印
加されるので、結局この状態では113の出力端子11
4には■ と(VAG−Δ■)との大小N 関係に応じた電圧が出力され、振幅比較時にΔ■からV
AG−ΔVのレベルシフトも併せて行うこと 。
ができる。また、寄生キャパシタ115,116の影響
も、第1の実施例同様、振幅比較の結果には影響しない
第5図は本発明の第3の実施例であるウィンドウコンパ
レータを説明するための構成を示す図である。同図で5
01は第1の実施例による振幅比較回路、502は第2
の実施例において113の入力端子を交換したよる振幅
比較回路503はORゲート、504はラッチ回路、5
05はラッチ回路のラッチ制御入力端子、50Bはラッ
チ回路の出力端子をそれぞれ表している。501の出力
が第1のスイッチ素子群がオンになっている期間テVI
N>vAG+Δvノ時“H’となり、502(7)出力
は第1のスイッチ素子群がオンになっている期間でVI
N<VAGニーΔVの時“H”となるので、ORゲ−ト
503の出カバコノときV I N > V Ac +
ΔV又はV、N<VAG−ΔVであれば“H”となる。
しかし、第1のスイッチ素子群がオフになっている期間
は振幅比較回路501.502の出力レベルは不確定な
ので、ORゲート503の出力にラッチ回路504を付
加し、そのラッチ制御入力端子505に第1のスイッチ
群がオンのときラッチが行われるような信号を与える事
によって、その出力端子506には常に正しい出力が得
られる。
なお、当然のことながら、再実施例ともに第1図及び第
4図において振幅比較器113がオフセットを有すると
、その分だけ誤差を生ずるので、ここに例えば第2図で
説明したオフセット補償型の振幅比較器を用いる事が望
ましい。第6図は、第1図及び第4図における振幅比較
器113として用いるに好適なオフセット補償型の振幅
比較器の例を説明するための回路図である。第6図にお
いて601〜603は差動入力型振幅比較器、604〜
607は(オフセット補償用の)キャパシタ、608〜
613はスイッチ素子、614は正相入力端子、615
は逆相入力端子、616は出力端子をそれぞれ表してい
る。第3図は第2図(b)で説明した出力側でオフセッ
ト補償を行う振幅比較器が2段(601,602,60
4〜607より成る)と、オフセット補償のない振幅比
較器603から成っているが、この振幅比較器603に
オフセットが存在しても、前2段の利得が大きければ、
最終的な全体のオフセットは(6o3のオフセット/前
2段の利得)となり、十分に小さくする事が容易にでき
る。この例ではオフセット補償を行う振幅比較器が2段
用いであるが、言うまでもなく、必要に応じて1段以上
何段設けてもよい。また、この振幅比較器を第1.第2
の実施例に用る場合にはスイッチ素子608〜613は
、第1および第2の実施例における第2のスイッチ群と
同じく開閉を制御すれば、第2のスイッチ群がオフの期
間に出力端子616に正しい振幅比較の結果が得られる
また、第1.第2の実施例において、スイッチをMOS
FETで実現すると、スイッチの制御クロック信号がゲ
ート電極の寄生キャパシタを通じて洩れ込む事になるが
、本実施例によれば、入力側のスイッチ素子はマツチン
グしており、かつ同じ制御クロック信号で駆動されてい
るので、差動型振幅比較器の同相抑圧作用により打消し
合って、その出力には影響しない利点も併せ持っている
次に上記実施例すなわち振幅比較回路を用いた応用例を
図面を参照して詳しく述べる。
現在、電波法に於いて移動通信方式では、高いレベルの
変調信号が入ったときに、側帯波が広がって隣接の無線
チャネルに妨害を与えないように周波数偏移が、例えば
±5KHzを越えないようにすべきことが規定されてい
る。例えば、PM変調の場合、上記周波数偏移は変調信
号のレベルと共にその周波数にも比例して起こり得るた
め、高い周波数の信号は極力低レベルに抑える必要があ
る。このことを実現するため、従来より瞬時偏移制御回
路(以下IDC回路と称す。)が用いられていた。
このIDC回路を、第9図を用いて簡単にその原理を説
明すると、入力される信号は、まず微分器901におい
て高周波成分が強調され、振幅制限器902において信
号振幅を一定値以下にクリップされる。この振幅制限器
9.02においてクリップされた波形には、高周波成分
を含んでおり、この高周波成分をカットオフすべくスブ
ラックフィルタと呼ばれるローパスフィルタ903が設
けられている。さらに高周波成分が除去された信号は、
微分器901と逆周波数特性の積分器90.4を介する
ことで、振幅が一定値以下で、しがち高い周波数のレベ
ルの低い変調信号が得られるのである。
このようなIDC回路を用いた音声処理回路は、従来に
於いては主にハイブリッドIC技術を用いて構成されて
いた。このため多くの部品と調整箇所を必要としていた
。しかしながら、このような回路を用いた移動機を小形
かつ経済的に構成しようとするならば部品点数の大幅な
削減・回路の簡易化が要求されることは必至である。さ
らに若脱式の移動機に於いては低消費電力化も要求され
る。
一方、本発明者らも取り組んでいるようにスイッチトキ
ャパシタ技術の進歩に伴ない上記の要求と相俟って、音
声処理回路のMOS−LSI化が可能となり、このよう
な音声処理回路は上記の要求に応えられると共に、高精
度かつ高安定となり得る。
以下にこの従来例を図面を用いて説明する。まず第10
図は、電子通信学会技術研究報告(Vol。
84、No、11 5SD84−1(1984年4月2
6日))にある音声用リミッタの構成図である。
接地電位GNDを基準とした参照電圧V は、しベルシ
フト回路CNV1002に於いて上側制限レベル電圧V
 と下側制限レベル電圧vLに変換I される。このV 及びVt、と入力端子1001か+1 らの入力信号Eiが、比較器+スイッチ制御ロジック1
003に入力され、3信号の比較結果により後段のセレ
クタ1004に制御信号(クロック)を送る。このセレ
クタは、スイッチS1〜S12、コンデンサCr ””
” Caから成り、第1のスイッチ素子群(SL、4.
5,8,9.12)と第2のスイッチ素子群(S2.3
,8,7,10.11 )は同時にはオンにならない互
いに相補的なりロック信号で駆動される。例えば■入力
信号E が■ より大きい時、S2゜H S、SS  をオフし、S 、S をオン3  10’
  11      8  7(C2の電荷を出力)す
る。■入力信号E、がVLより小さい時、s、ss、s
7をオフ2    3 ′   6 し、S 、S をオン(C,の電荷を出力)する■入力
信号E がVIIとV、の間の値をもつとき、S2.S
 をオン(C1の電荷を出力)し、S 。
S  S  S をオフする。このようにするこ7゛l
O° 11 とで、次段のローパスフィルター005の入力段演算増
幅器OPへは、V 以上、VL以下に相当する電荷は流
入されないというものである。 又、第11図は、沖電
気研究開発第127号、Vol、52 No、 3に示
されるリミッタ回路の構成図で、入力信号E が上下制
限レベル電圧v 、■ の間の1          
  )IL 値を持つときスイッチS1をオンし、それ以外のときは
スイッチS1をオフするように比較器+スイッチ制御ロ
ジック1003から制御信号(クロック)が与えられる
。スイッチS1がオンのときは演算増幅器OPIの出力
には入力信号E、がそのまま現れ、スイッチS1がオフ
のときは、入力信号が上下制限レベル電圧を横切る直前
の電圧値がキャパシタC1に保持され、演算増幅器OP
 1でバッファされて取り出される。以上のようにして
ローパスフィルター101には上側制限レベル電圧以上
及び下側制限レベル電圧以下の電圧は入力されない。
しかしながら、上記従来例のものはいずれも基準電位か
らの上側制限レベル電圧V 、下側制限■ レベル電位V、の電圧源を必要とする。このため、接地
電位を基準とした参照電圧■ を用いてこのVII、V
Lを発生させ、各々をセレクタ1004に入力し、比較
結果に応じてコンデンサのR(j?を出力している。つ
まりこの方法だとセレクタ1004に入力されるv 、
■ を発生させるための   L レベル変換器が必要であり、このレベル変換器内の演算
増幅器が回路規模を大きくし、消費電力をも多くしてい
るという欠点を有する。第11図に関して言えばスイッ
チSLがオフとなったときコンデンサC■に保持された
電荷をバッファするための演算増幅器OPIをも必要と
してしまう。
そこで、本実施例は、上記本発明に係る実施例を用いる
ことにより、第7図の如(簡単な構成に成すことができ
る。図中斜線部に上記第5図の点線部(及び第6図)の
ものを設けである。
以下、この一実施例を第7図及び第8図の図面を参照し
て説明する。図中E、は回路内基準電位VBを基準とし
て電圧が変化する信号源である。
スイッチ群((Sl、53)(SS、57)(SLO。
511))とスイッチ群(S2.S4.SS、SS。
S9,512)は同時にオンにはならない。互いに相補
的にオン/オフするクロック信号で駆動され、スイッチ
S2.S4.S8.S12のキャパシタに接続されてい
ない方の電極と、次段低域通過フィルタLPの入力段演
算増幅器OPの正相入力は、基準電位Vnに接続′され
、スイッチS6.S10のキャパシタに接続されていな
い方の電極は接地電位GNDに接続されている。
本発明に係る振幅比較回路及びスイッチ制御ロジック7
03は、信号E1と接地電位GNDを基準にした参照電
圧V から、信号源E1が上側側「 限レベル電圧より大きな値のとき、スイッチS3゜Sl
lを、本来オンとなる時間にオフ状態を維持させておき
、信号源Etが下側制限レベル電圧より小さな値のとき
スイッチS3.S7を本来オンとなる時間にオフ状態を
維持させておき、入力信号E、が上下制限レベル電圧の
値のときはスイッチS7.Sllを本来オンとなるべき
時間にオフ状態を維持させるような制御信号を発生する
■ まず信号E、が上側制限レベル電圧を上回った場合
、スイッチS5.S6.S7.S8及びキャパシタC2
から成るスイッチトキャパシタのみが、演算増幅器OP
に電荷を転送することができる。このとき、スイッチs
6のキャパシタに接続されていない電極は接地電位GN
Dに接続されているため、スイッチS6.S8がオンの
とき、キャパシタC2には QC2′″−C2vB の電荷が蓄えられる。次にスイッチS5.S7がオンし
たとき、キャパシタc2には Q’ −−C2(VB−V、) の電荷が蓄えられる。このときの差の電荷ΔQC2””
C2−QC2−02”r つまり上側制限レベル電圧に相当する電荷が演算増幅器
opへ送られる。
■ 一方、信号E1が下側制限レベル電圧を下回った場
合、スイッチS9.  SIO,Sll、  S12及
びキャパシタC3から成るキャパシタのみが演算増幅器
OPに電荷を転送することができる。まずスイッチS9
.S12がオンのとき、キャパシタc3には Q10−−C3(VB−Vr) の電荷が蓄えられる。次にスイッチSI[l、Sllか
オンしたとき、キャパシタC3には Q′−−C3vB の電荷が蓄えられる。このときの差の電荷ΔQC3”Q
C3’C3−’3 ”r つまり下側制限レベル電圧に相当する電荷が演算増幅器
OPへ転送される。
■ また信号E1が上下制限レベル電圧の間の値のとき
は、スイッチSl、S2.S3.S4及びキャパシタC
1のみが演算増幅器oPへ電荷を転送することができる
。まずスイッチS2゜S4がオンのとき、キャパシタC
1にはo1−0 の電荷が蓄えられ、次にスイッチSl、S:Ml<オン
したとき、キャパシタC1には Q′c1−C1E1 の電荷が蓄えられる。このときの差の電荷ΔQC1” 
QCl  ’C1−CI Elつまり入力信号E1に相
当する電荷が演算増幅器OPへ転送される。
以上の説明のように、スイッチS6.SIOと、スイッ
チS8とSL2の、キャパシタに接続されていない電極
をそれぞれ接地電位GNDと基準電位VBに接続するこ
とにより、格別な回路を用いずに通常用いられている簡
単なスイッチド・キャパシタ構成で、接地電位GNDを
基準にした参照電圧V から、容易に、基準電位■8を
基準にした「 上側及び下側制限レベル電圧に相当する電荷を演算増幅
器OPに転送することができるだけでなく、次段の低域
通過フィルタ入力用スイッチド・キャパシトタと共用し
ているため、余分のバッファ用演算増幅器も必要としな
い。
なお、本発明に係るこの実施例においては、スイッfs
 5.S 6.S ?、S 8及びキャパシタC2から
なるスイッチド・キャパシタと、スイッチS9.  S
IO,Sll、  S12及びキャパシタc3からなる
スイッチド・キャパシタを共用して1個とし、スイッチ
群(S5.、S7)とスイッチ群(S6゜S8)を互い
に相捕的にオン/オフするが、スイッチ群(S5.38
)とスイッチ群(S6.S7)を互いに相補的にオン/
オフするかを、適宜選択するような構成としてもよい。
以上の如く、通常は回路内の基準電位に接続されるべき
スイッチド・キャパシタ回路の2つの端子を、一方は接
地電位GND、他方は回路内の基準電位VBに接続する
事によって、通常は周期的に完全に放電されるべきスイ
ッチド・キャパシタに回路内の基準電位VBと接地電位
GNDとの電位差に相当する電荷を残しておく事により
、特にその為の回路を用いることなく、接地電位を基準
とする参照電圧を回路内の基準電位を基準とする上側お
よび下側の制限レベル電圧に変換できる。
例えば、第10図に示す従来例では、スイッチ群s、s
   s、s  とキャパシタC2から56’78 成るスイッチド・キャパシタ回路はスイッチS6゜S 
の一端が回路内の基準電位(VB)に接続されており、
かつS 、S とS、S7が相補的なりロック信号によ
って開閉を制御され、更に演算増幅器OPの正相入力と
端子が回路内の基準電位■8に接続されており、その逆
相入力端子にはS を介してキャパシタC2が接続され
ているために、S  、S  がオンでS、S7がオフ
のと58           G きCには(V n  V B ) C2なる電荷が蓄え
られ、次にS 、S がオフS 、S がオンのときに
はOPの正相入力端子がVBの電位に接続されているの
で、この電荷が全て転送される。従って、■ は予め何
らかの手段によってv 十VBHr にレベルシフトしておく必要があった。こうする事によ
って正味VrC2に相当する電荷が後続のスイッチド・
キャパシタフィルタLPへ入力される訳であった。
これに対して、本発明に係る実施例では第7図に示す如
く、例えばスイッチ群S、SS5 6° 7゜ S とキャパシタC2より成るスイッチド・キャパシタ
回路において86の一端が接地電位に接続され、S の
一端が回路内基準電位V、に接続されている点が第10
図と異なる。従って、第7図の本発明に係る実施例のス
イッチド・キャパシタ回路によれば、S 、S がオン
でS  、S7がオフの場合にはCは(V  −V  
)C2の電荷2       B      r を蓄え、次のS 、S がオフでS、S7が第ンの状態
になると、演算増幅器OPの正相入力が■ の電位にあ
るためC2の電荷は全量は放電されず、正味■、C2に
相当する分だけが放電されて後続のフィルタLP702
へ入力される。従って、特にレベルシフトの必要なく、
所望のレベル(この場合はV )でLPへ入力する事が
できる。
以上説明したようにこの第7図の応用例によれば、本発
明の特徴の1つである振幅比較回路(703中斜線部)
の構成と相俟って、上側及び下側制限レベルを設定する
必要が全くなく、余分なバッファ用演算増幅器も必要と
しない。従って回路規模、消費電力ともに低減され経済
的にも有利である。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明の振幅比較回路によれば、寄
生キャパシタスイッチ制御クロ・二Iり信号の洩れの影
響を受は難い、正確なレベルシフトを含む振幅比較が実
現できる。このため、特別なレベルシフト回路を用いる
事なく、高精度の振幅比較回路を実現することができ、
信頼性、経済性の上で極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る振幅比較回路の構成を説明するた
めの回路図、第2図(a)はオフセットのある振幅比較
回路を説明するための等価回路、同図(b)は従来のオ
フセット補償型振幅比較器を示す図、第3図はスイッチ
制御クロック信号の例、第4図は本発明に係る他の振幅
比較回路の構成を説明するための回路図、第5図は本発
明に係るウィンドウコンパレータの構成図、第6図は本
発明の実施例で用いるのに好適な差動型振幅比較器を示
す図、第7図は、本発明に係る応用例を示す図、第8図
は、第7図の出力波形図、第9図は、一般的な瞬時周波
数偏移制御回路(IDC)の構成を示すブロック図、第
10図及び第11図は、従来のスイッチド・キャパシタ
回路の構成を示す回路図ある。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)比較すべき第1及び第2の信号電圧のうち、第1
    の信号電圧が第1のスイッチトキャパシタ回路を介し、
    差動型振幅比較器の第1端子に入力され、前記第2の信
    号電圧が第2のスイッチトキャパシタ回路を介し、前記
    差動型振幅比較器の第2の端子に入力される振幅比較回
    路であって、前記第1及び第2のスイッチトキャパシタ
    回路は相互にマッチングされてなることを特徴とする振
    幅比較回路。
  2. (2)差動型振幅比較器が出力側に接続されたキャパシ
    タに保持された電圧でオフセット補償を行うサンプルド
    データ差動入力型振幅比較器であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の振幅比較回路。
  3. (3)第1のスイッチトキャパシタ回路が前記第1の信
    号電圧と第1のキャパシタの一方の端子の間に接続され
    た第1のスイッチ素子と、該接続点と第1の固定電位点
    との間に接続された第2のスイッチ素子と、前記差動型
    振幅比較器の第1の端子と前記第1のキャパシタの他方
    の端子の間に接続された第3のスイッチ素子と、該接続
    点と第1の固定電位点との間に接続された第4のスイッ
    チ素子とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の振幅比較回路。
  4. (4)第2のスイッチトキャパシタ回路が前記第2の信
    号電圧と第2のキャパシタの一方の端子の間に接続され
    た第5のスイッチ素子と、該接続点と第1の固定電位点
    とは必ずしも等しくない第2の固定電位点との間に接続
    された第6のスイッチ素子と、前記差動型振幅比較器の
    第2の端子と第2のキャパシタの他方の端子の間に接続
    された第7のスイッチ素子と、該接続点と第1の固定電
    位点との間に接続された第8のスイッチ素子とから成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の振幅比較
    回路。
  5. (5)第1、第3、第5、第7のスイッチ素子から成る
    スイッチ群と、前記第2、第4、第6、第8のスイッチ
    素子から成るスイッチ群は、両スイッチ群が同時にはオ
    ンにならない様に互いに相補的にオン・オフを制御され
    て成る事を特徴とする特許請求の範囲第3項及び第4項
    記載の振幅比較回路。
  6. (6)第1のスイッチトキャパシタ回路が前記第1の信
    号電圧と第1のキャパシタの一方の端子の間に接続され
    た第1のスイッチ素子と、該接続点と第1の固定電位点
    との間に接続された第2のスイッチ素子と、前記差動型
    振幅比較器の第1の端子と前記第1のキャパシタの他方
    の端子の間に接続された第3のスイッチ素子と、該接続
    点と第1の固定電位点との間に接続された第4のスイッ
    チ素子とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の振幅比較回路。
  7. (7)第2のスイッチトキャパシタ回路が前記第2の信
    号電圧と第2のキャパシタの一方の端子の間に接続され
    た第5のスイッチ素子と、該接続点と第1の固定電位点
    とは必ずしも等しくない第2の固定電位点との間に接続
    された第6のスイッチ素子と、前記差動型振幅比較器の
    第2の端子と第2のキャパシタの他方の端子の間に接続
    された第7のスイッチ素子と、該接続点と第1の固定電
    位点との間に接続された第8のスイッチ素子とから成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の振幅比較
    回路。
  8. (8)第1、第3、第6、第7のスイッチ素子から成る
    スイッチ群と、前記第2、第4、第5、第8のスイッチ
    素子から成るスイッチ群は、両スイッチ群が同時にはオ
    ンにならない様に互いに相補的にオン・オフを制御され
    て成る事を特徴とする特許請求の範囲第6項及び第7項
    記載の振幅比較回路。
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