JPS6316108Y2 - - Google Patents

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JPS6316108Y2
JPS6316108Y2 JP16691679U JP16691679U JPS6316108Y2 JP S6316108 Y2 JPS6316108 Y2 JP S6316108Y2 JP 16691679 U JP16691679 U JP 16691679U JP 16691679 U JP16691679 U JP 16691679U JP S6316108 Y2 JPS6316108 Y2 JP S6316108Y2
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switch
mirror
terminal
operating lever
lever
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車のサイドミラーに組込まれた
ヒーターの供電スイツチに関する。
最近の自動車の中にはサイドミラーのくもりや
水滴等の障害物を除外するため斯かるミラーにヒ
ーターを組込んだものがある。そして、このヒー
ターは車内において運転中であつても制御操作す
ることができるようになつている。
ところで、ヒーター装置はミラーのくもり等を
電気的に除外することができて便利ではあるが、
この操作レバー(又は操作釦)がミラー傾向調整
用レバーなどと共に運転席前方に取付けられてい
る関係上、運転者がその操作時にとまどうことが
あり、特に、運転中でのその操作は危険を伴なう
ことが多かつた。
そこで、この考案は上記ヒーター装置の操作上
の煩雑さを可能なる限り解消することを目的とし
たものであり、特に、この考案では当該ヒーター
装置の供電スイツチをミラー傾向調整用レバーに
よつて行ない得るようにした点に特徴がある。
以下、この考案の一実施例を図面に沿つて説明
し考案の内容を明らかにする。
第1図は本考案に係るヒータースイツチを備え
たミラー傾向調整スイツチ装置であり、1はスイ
ツチボデー、2は操作レバー、3は発光ダイオー
ド等からなる表示体である。このスイツチ装置は
操作レバー2が図示したような直立状態で中立位
置にあり、当該レバー2を矢印Rの方向に回動す
ることにより右側ミラーの制御回路が選択され、
また、矢印Lの方向に回動したときは左側ミラー
の制御回路が選択される。そして、制御回路の選
択下に操作レバー2を傾動させることにようてミ
ラー傾向の調整を行なうことができる。例えば、
操作レバー2を矢印Lの方向に回動させた後に当
該レバー2を矢印LLの方向に傾動させれば左側
ミラーが左向きに調整され、矢印RRの方向に傾
動させれば左側ミラーが右向きに調整される。ま
た、操作レバー2を矢印UP又はDUの方向に傾
動すれば左側ミラーが上向又は下向に調整され
る。右側ミラーの傾向調整は右側ミラーの制御回
路を選択した後に上記同様の操作を行なう。
一方、操作レバー2を矢印Pの方向に押圧操作
すると、左側及び右側ミラーの鏡体に組込まれた
ヒーターの供電スイツチが閉成し、このヒーター
に供電され、また、この供電状態で当該レバー2
の押圧力を解除すると、当該レバー2が図示状態
に自動的に復元し、この復元によつて表示体3が
点灯表示するようになつている。すなわち、ヒー
タースイツチは操作レバー2が復元しても閉成状
態を保持しており、従つて、上記の表示体3はヒ
ーターの供電状態を表示する。
ヒーターへの供電状態で操作レバー2を再度矢
印Pの方向に押圧操作し、かつ、その押圧力を解
除して当該レバー2を復元させると、ヒーターの
供電スイツチが開放してヒーター及び表示体3へ
の供電が停止する。
次に、上記スイツチ装置の内部構造について説
明する。第2図はスイツチボデー1の表面と操作
レバー2とを切取つて示した当該スイツチ装置の
正面図であり、第3図は第2図のA−A線に沿つ
て切断した当該スイツチ装置の断面図である。
これ等の図面から明らかである上記した操作レ
バー2はスイツチボデー1内で軸受された球状体
4より張出させてあることから揺動自在である
が、球状体4に設けた駆動杆4aが仕切板5に穿
設した十文字孔5aに沿つて揺動することから、
上記操作レバー2が上下、左右にのみ傾動する。
なお、駆動杆4aの先端部によつて連動される電
気的端子ブロツク6の移動を上下、左右に案内す
るような案内壁などを設けることができる。
端子ブロツク6はプリント基板などから端子基
板7と上記仕切板5との間を移動し、また、端子
基板7上で回動する。そして、端子ブロツク6の
回動は端子基板7の端子を左側又は右側ミラーの
制御回路に初換え、また、端子ブロツク6の移動
は端子基板7上の端子をミラー上下、左右方向の
傾向調整のために回路接続する。
さて、上記球状体4にはその表面に電気的端子
8a,8bを対称的に埋設してあり、また、これ
等端子8a,8bの各々に電気的に接続した導電
線9a,9bを操作レバー2の内部を貫通させて
当該レバー2の先端部に具備させた表示体3に接
続してある。そして、上記の電気的端子8a,8
bの夫々にはスイツチボデー1より突出させた電
気的端子片10a,10bが接触するようになし
てある。なお、端子片10aはスプリング11a
を介して端子基板7へ、端子片10bはスプリン
グ11bを介して端子基板7へ夫々電気的に接続
してある。(第4図参照)なお、第4図は第2図
のB−B線に沿つて切断したスイツチ装置の断面
図である。
一方、球状体4はスイツチボデー1に進退自在
(第3図においては上下方向)に内装させた軸受
部材12と当該ボデー1とによつて軸支させてあ
る。すなわち、斯かる軸受部材12には球面凹部
12aが設けてあり、また、この凹部12aには
摺接条溝12bが形成してあつて、球状体4より
突出させた軸突起4bを上記摺接条溝12bに嵌
挿させるようになして球状体4を球面凹部12a
に内装させてある。(第2図及び第5図参照)な
お、第5図は第2図のC−C線に沿つて切断した
スイツチ装置の一部省略断面図である。
また、上記の軸受部材12は復元作用をなす受
止体13との間に介装させたスプリング14の拡
圧力によつて常時後退する方向に押圧されてい
る。更に、斯かる軸受部材12は正面が円形をな
すと共にその周縁には段部12cを形成した鍔部
12dが設けてあり、その段部12cがスイツチ
ボデー1に設けたストツパー部1aに当接するよ
うになして軸受部材12の回動範囲、すなわち、
操作レバー2の回動範囲を定めてある。球状体4
の駆動杆4aを軸挿した受止体13は第6図a,
bに示す如く正面が正方形をなし、かつ、その裏
面には中央部から各々の角部に向つた三角条溝1
3aが形成してある。この4つの三角条溝13a
の夫々には第3図乃至第5図より分るように仕切
板5より突出した突起15が嵌入するようになし
てある。斯かる受止体13は後述する如く操作レ
バー2を常時直立させるべく動作する。なお、第
6図bは第6図aのD−D線断面図である。
次に、上記した軸受部材12はその平面12e
によつて押圧動作スイツチ16をON、OFFさせ
る。このスイツチ16としては周知のスイツチを
採用することができるが、この実施例では第7図
に詳図した2アクシヨンン式の押圧スイツチを組
込んである。このスイツチ16も周知であるので
簡単に説明するが、摺動体16aがスイツチボデ
ー1の一部に固定される枠体16b内を摺動する
ようになつており、当該摺動体16aに設けた係
止突起16cが摺動体16aの下降(第2図では
進出)によつて係止板16dを第8図に鎖線で示
すように旋回させ、係止突起16cがなお下降す
ることにより上記の係止板16dがスプリング力
で復元する。この状態下に摺動体16aの押圧力
を解放させると、この摺動体16aがスプリング
17の拡圧力により一時的に上昇するが、この時
係止突起16cが係止板16dによつて係止され
るためその上昇が抑制される。また、摺動体16
aの一側には電気的端子18の取付腕16eが設
けてあり、上記係止突起16cが係止された状態
下にこの端子18が端子基板7に固定させた2つ
の固定端子19a,19bを短絡する構成となし
てある。なお、上記した係止突起16cは枠体1
6bに設けた細長い案内窓16fより突出し、上
記取付腕16eは枠体16bの側面に設けた比較
的に幅の広い案内窓16gより突出している。ま
た、第7図cは第7図aのE−E線断面図であ
る。
また、上記の固定端子19aは電源(図示省
略)の正極側に、固定端子19bはミラー鏡面に
組込まれたヒーターに夫々接続される。そして、
固定端子19bは端子基板7上の回路を介してス
プリング11aに接続され、また、スプリング1
1bは端子基板7を介してアース(電源の負極
側)接続される。なお、スプリング11a,11
bは導電性である。
上記の如く構成したスイツチ装置は、操作レバ
ー2を軸周り回動させることによつて、軸受部材
12、受止体13、端子ブロツク6が回動して左
側又は右側ミラーの制御回路を選択するが、この
場合、軸受部材12の段部12cがストツパー1
aに当接するように構成していることでその回動
範囲が決定され、また、受止体13はその三角条
溝13aから突起15が一旦脱出し、この突起1
5がその位置に新らたに回動してくる三角条溝1
3aに落入する。
更に、操作レバー2を上下、左右のいずれかの
方向に傾動させたときには駆動杆4aを介して端
子ブロツク6が上下、左右の一方向に移動して左
側又は右側ミラーを傾向調整するための端子接続
を行なう。第9図は操作レバー2を第1図上の矢
印LL方向に傾動させたときの動作状態を示して
いる。而して、この状態では左側又は右側ミラー
が左方向に傾向されるべく調整される。操作レバ
ー2を第1図上の矢印RR、UP又はDU方向に傾
動させたときについては同図から容易に理解でき
るところである。なお、操作レバー2を傾動させ
ると、突起15が受止体13の三角条溝13aの
一方斜面に移動するため、この受止体13が操作
レバー2を直立させるように作用する。従つて、
操作レバー2の傾動力を解放させれば当該レバー
2は第3図乃至第5図の状態に自動復元する。
さて、操作レバー2を第1図上の矢印P方向に
押圧操作したときには第10図に示した動作状態
となる。この状態では押圧動作スイツチ16の摺
動体16aが最下降した位置となり、また、この
動作状態から操作レバー2への押圧力を解放させ
ると、当該レバー2はスプリング14の拡圧力に
よつて第3図〜第5図の状態に復元するが、押圧
動作スイツチ16はその摺動体16aが抑制され
て固定端子19a,19bを短絡させた状態を保
持する。そのため、この端子19a,19bの短
絡下にミラーヒーターが供電されると共にスプリ
ング11a、端子片10a、電気的端子8a、導
電線9a、表示体3、導電線9b、電気的端子8
b、端子片10b、スプリング11b及び端子基
板7を経路して流れる電流によつて表示体3が発
光表示する。
而して、表示体3の発光によつてミラーヒータ
ーが動作中であることを視認することができる。
斯かる動作によつてミラーのくもり等が除外され
たら再び操作レバー2を第1図上の矢印P方向に
押圧操作すると共にそれを解放させる。この操作
によつて押圧動作スイツチ16の係止突起16c
が係止板16dを押し上げるようにして上昇(第
6図上)するから、摺動体16aが第7図に示し
た位置まで上昇し、これによつて固定端子19
a,19bは開放される。そのため、ミラーヒー
ターと表示体3への供電はこの固定端子19a,
19bの開放によつて遮断され、表示体3が消灯
する。なお、この状態下では操作レバー2が第3
図乃至第5図の位置に復元する。
叙述した通り、本考案に係るヒータースイツチ
はミラー傾向調整用のスイツチ装置に組込んであ
ることから、ヒータースイツチとして別設する必
要なく、操作上の煩雑さを極力解消することがで
き、また、ミラーヒーターの動作下には操作レバ
ーに設けた表示体が発光するようになしたので、
ミラーヒータースイツチのON動作状態を一見し
て判知することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るヒータースイツチを組込ん
だミラー傾向調整用のスイツチ装置を示し、第1
図は当該スイツチ装置の斜面図、第2図は当該ス
イツチ装置の一部切欠正面図、第3図は第2図上
のA−A線で切断した当該スイツチ装置の断面
図、第4図は第2図上のB−B線で切断した当該
スイツチ装置の断面図、第5図は第2図上のC−
C線で切断した当該スイツチ装置の一部省略断面
図、第6図aは上記スイツチ装置に組込まれた受
止体の正面図、第6図bは第6図a上のD−D線
断面図、第7図aは押圧動作スイツチの正面図、
第7図bは当該スイツチの側面図、第7図cは第
7図a上のE−E線断面図、第8図は当該動作ス
イツチの動作状態を示す正面図、第9図はミラー
の傾向調整動作を示す第3図同様の断面図、第1
0図はミラーヒーターのスイツチ動作過程を示す
第3図同様の断面図である。 1……スイツチボデー、2……操作レバー、3
……表示体、4……球状体、6……電気的端子ブ
ロツク、7……端子基板、8a,8b……電気的
端子、9a,9b……導電線、10a,10b…
…電気的端子片、11a,11b……導電線のス
プリング、12……軸受部材、13……受止体、
16……押圧動作スイツチ、18……電気的端
子、19a,19b……固定端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチボデー内に設けた球状体より操作レバ
    ーを張出させて当該レバーの上下、左右動を自在
    となすと共に前記球状体に設けた駆動部に連動す
    る電気的端子ブロツクが端子基板面を摺動するよ
    うになしてミラー制御回路の制御を図るべく構成
    されたミラーの調整機構において、前記球状体の
    表面に形成した複数の電気的端子部と、前記ボデ
    ーよりこれ等端子部に張出した複数の電気的端子
    片と、この端子部及び端子片の接触下に供電され
    る操作レバー先端部に設けた表示部材と、前記球
    状体を前記ボデーとの間で軸支すべく当該ボデー
    内に進退自在に内装され、かつ、常時は後退力を
    受ける軸受部材と、この軸受部材の進出動に連動
    してON、OFFするスイツチ機構とからなり、当
    該スイツチ機構を介してミラーヒーターと前記表
    示部材とに供電し得るようになした自動車用サイ
    ドミラーのヒータースイツチ。
JP16691679U 1979-12-01 1979-12-01 Expired JPS6316108Y2 (ja)

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