JPS63159220A - ガロアルミノシリケ−ト及びその製造法 - Google Patents

ガロアルミノシリケ−ト及びその製造法

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JPS63159220A
JPS63159220A JP30365386A JP30365386A JPS63159220A JP S63159220 A JPS63159220 A JP S63159220A JP 30365386 A JP30365386 A JP 30365386A JP 30365386 A JP30365386 A JP 30365386A JP S63159220 A JPS63159220 A JP S63159220A
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JP
Japan
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gamor
ion
galloaluminosilicate
tea
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JP30365386A
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Satoshi Ueda
智 上田
Mitsue Koizumi
小泉 光恵
Toshihisa Fukushima
福島 利久
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Tosoh Corp
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Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はゼオライト型構造を有し、ガリウムを含有する
ガロアルミノシリケート及びその製造法に関する。
[従来の技術] ゼオライトはS i 04及びAl104四面体が酸素
原子を共存しながら3次元的に縮合した特異な骨格構造
を持ち、A121原子に対して1価の割合で生じる負電
荷を中和するためにアルカリ金属あるいはアルカリ土類
金属陽イオンを存するものである。この陽イオンは他種
の陽イオンと容易にイオン交換することができる。また
、結晶の骨格構造に大きな空洞が規則的な配列で存在す
ることもゼオライトの特徴であって、この空洞内に陽イ
オンや吸着水(結晶水)が存在する。吸着水は加熱等に
より結晶構造を本質的に変化させることなく取り除がれ
、そして脱水したゼオライトは空洞内へ他の分子を可逆
的に吸蔵することができる。更にゼオライトは固体酸性
を有している。
この様な特性を生かして、ゼオライトは吸着・分離剤や
触媒等の分野で広く用いられている。特に触媒分野にお
いて、イオン交換や金属担持等種々の処理により触媒能
を発現あるいは変化させたゼオライトが多岐にわたる用
途に用いられている。
前述したように、ゼオライトの骨格はS 10.及びM
O,四面体からなっているのであるが、All0.四面
体を含有せず、代わりにFe、 Ga、 B 、 Be
のような原子と酸素原子からなる四面体と5i04四面
体とが骨格の構成要素として存在すると思われ、かつゼ
オライト型構造を存するものも過去に報告されている。
特開昭60−113812号公報には、ゼオライト鉱物
モルデナイト型構造を有し、結晶の骨格が810.及び
GaO2四面体からなる結晶状ガロシリケートが報告さ
れている。このものは、酸化物モル比で表して、0.9
±0.25 ’2/n O:  Ga50z : X 
510t : y +12O:ZQ (ここでMはnの原子価を持つカチオンであり、Xは少
なくとも3であり、y/xはO〜5であり、Qはガロシ
リケートの合成において用いられるテンプレートであり
、2は0〜2Oである)の組成を有することが記されて
いる。
このガロシリケートは、そのX線回折パターン及び29
S1マジックスピニングNMI?分析から、このものは
ゼオライト鉱物モルデナイト型構造を有し、かつGaが
結晶格子を形成する一成分として存在することが述べら
れている。
そしてこのガロシリケートは、シリカ源、ガリア源、ア
ルカリ金属源、水及びテンプレートを含む出発混合物を
均一なゲルとし、70℃以上の温度で少なくとも2時間
結晶化させることにより製造される。該出発混合物の組
成は、酸化物モル比で表して、 aM2O  :zQ  :bGk03:cs102:d
l12O(ここでMはアルカリ金属であり、Qはテンプ
レートである)とすると、c/b≧3. (a−b)/
d> 10−5゜モしてd/c < 500である。ま
た、テンプレートは1)アルケンジアミン、又はジアル
ケントリアミン又はポリアルキレンポリアミン 2)モノ、ジ、又はトリアルカノールアミンから選ばれ
るアルカノールアミン 3)アンモニア 4)アルキレングリコール、C1〜C6ポリオール又は
ポリ万キシアルキレングリコール の−又は二以上から選ばれる旨が前記明細書で述べられ
ている。
[発明が解決しようとする問題点] このようにゼオライト(アルミノシリケート)及びガロ
シリケートは既に知られているが、本発明はこれらとは
特性が異なるガロアルミノシリケート及びその製造方法
を提供するものである。
[問題点を解決するための手段及びその作用]本発明者
らは、ゼオライト型構造を有し、かつSlとMに加えて
他種金属原子を骨格構成要素として含有する物質を得る
ことを目的として鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達
した。
即ち、本発明の新規な物質は、後述の化学組成及びX線
回折図形によって特徴づけられるものであって、ゼオラ
イト鉱物モルデナイト型構造をaし、か−)S10.、
Al2O,及びGap、四面体を骨格に合釘すると思わ
れるガロアルミノシリケートである。
以下、ガロアルミノシリケートをGaMORと呼称する
本発明のGaMORはシリカ源、アルミナ源、ガリア源
、アルカリ源、水及びを機鉱化剤を均一に混合した出発
反応混合物をオートクレーブ中で自生圧力下において結
晶化させた後、通常の濾過1.洗浄、及び乾燥操作を経
て得ることができる。
前記出発反応混合物の組成は次式で表される。
p(TEA)2O : qL27jO: rA403:
 (L−r>Ga2O3: s  8102  : t
  H2Oここで” TEA”は有機鉱化剤で、テトラ
エチルアンモニウムイオンである。このイオンは水酸化
物あるいはハロゲン化物の形で好適に使用できる。
“L″は原子価“joを有するアルカリ金属イオン、ア
ルカリ土類金属イオン及びアンモニウムイオンから選ば
れる少なくとも一種の陽イオンである。“L゛がナトリ
ウム又はナトリウム及びカリウムである場合が特に好ま
しい。
シリカ源には、シリカゾル、無定形非晶質シリカ、水ガ
ラス等が好適に使用できる。アルミナ源には、アルミン
酸ナトリウム、水酸化アルミニウム、そして金属アルミ
ニウム等を好適に使用できる。ガリア源には、酸化ガリ
ウム、水酸化ガリウム、及びガリウム無機塩が好適に使
用できる。
前記の組成式において、rは0.02〜0.9であり、
p/qは0.03〜0.15であり、Sは85〜100
であり、(p+q)/sは0.2〜0.5であり、そし
てt/sは15〜40である。これらの範囲内でGaM
ORが存在することができ、その範囲をはずれると、不
純物が生成するかあるいはGaMORが生成しない。
出発反応混合物がシリカ分に富む場合、即ちSの値が大
きい場合には、アルカリ量を多くする、即ち(p+q)
の値を比較的大きくすることが好ましい。(p+q)/
sの価が小さすぎると、石英やクリストバライト等の不
純物が生成するか、あるいは本発明のGaMORが結晶
化し得ない。しかし、(p+q)/sの値が大きすぎる
とアナルサイム型構造を持つ不純物が生成し易くなる。
結晶化の温度は130〜180℃であることが好ましい
。180℃より高温で行うと石英等の不純物が多量に生
成する。また130℃より低温では、結晶化に長時間を
要するかあるいはGaMORが結晶化しない。
結晶化に必要な時間は、出発反応混合物の組成や結晶化
温度によって変わり得るが、おおむね6〜12O時間で
ある。モルデナイトあるいはGaMORを種子結晶とし
て用いることにより、核発生を促進して結晶化時間を短
縮することもできる。
本発明のGaMORに含まれる陽イオンRは、結晶化し
た時点においては、結晶化の原料に使用したテトラエチ
ルアンモニウムイオン(陽イオンTEA)とアルカリ金
属イオン、アルカリ土類金属イオン及びアンモニウムイ
オンのうち少なくとも一種(陽イオンL)である。これ
らのうち陽イオンLは慣用のイオン交換技術により所望
の他種陽イオンと交換することができる。例えばアンモ
ニウム塩水溶液と合成したままのGaMORを接触させ
ることにより、陽イオンLが一部又は完全にアンモニウ
ムイオンに交換された本発明のGaMORを得ることが
できる。
GaMOR中のテトラエチルアンモニウムイオン(TE
A)は、通常のイオン交換操作によってはGaMOR結
晶から除去することはできないが、約450〜700℃
の温度で焼成することにより分解除去でき、あとにプロ
トンが残る。従って合成したままのGaMORを前記温
度で焼成した後、通常のイオン交換を行うか、あるいは
通常のイオン交換処理後、焼成し、更にイオン交換処理
をする又はしないことによって、所望の陽イオン形態の
本発明のGaMORを得ることができる。
以上述べた方法により得られる本発明のGaMORは、
モルデナイト型構造を特徴づける表1に記載したd間隔
を少なくとも含むX線回折図形を本質的に存しており、
かつ酸化物モル比で表して、無水状態で、 (3R2/、 O: rAIb O3: (1−r)G
k 03 ’ g 5I02の組成を有している。ここ
で°R”は原子価“m”を有する少なくとも1種の陽イ
オンであり、“e″は2以下の値を存し、“f”は0.
05〜0.9であり、そして“g”は15〜22の値を
有する。
本発明のGaMORがその骨格にGap、四面体を含有
すると思われることの証拠として次の事実が挙げられる
前記の製法により結晶化した本発明のGaMOR試料の
うちそのX線回折図形においてモルデナイト型構造を特
徴づける回折以外の回折、とりわけ既知のガリウム化合
物の存在を示す回折の認められなかった試料につき、ア
ンモニウムイオン交換を繰返し行った後に組成分析を行
った結果、イオン交換後の試料には交換前含有されてい
た金属イオン即ちアルカリ金属イオン及びアルカリ土類
金属イオンはなくなっていたが、5102 、に12O
3及びGa2O,のモル比は実質的に不変であった。こ
のことは、Gaが陽イオンとしてGaMOR中に含有さ
れているのではないことを示唆している。
即ち本発明のモルデナイト型ガロアルミノンリケードは
、その結晶骨格にGaO2四面体を含有すると考えられ
る。
[発明の効果コ 本発明のGaMORは触媒として異性化、不均化、アル
キル化、芳香族化、脱アルキル化、脱水素、水素添加の
反応に使用することができる。GaMORが所望の触媒
作用を与えるのに適するように、陽イオン交換処理や更
には慣用のイオン交換法及び/又は含浸法により金属又
は酸化物をGaMORに添加することもできる。また、
GaMORは耐久性触媒を作るためにシリカ、アルミナ
、シリカアルミナ、チタニア等の粘結剤と結合されるこ
とができる。
[実施例] 以下に実施例を示して本発明を更に説明するが、本発明
はこれらの実施例により何ら制限を受けるものではない
実施例1 水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、蒸溜水、アルミン
酸ナトリウム水溶液(Naz 0−18.9wt%。
A403−19.9vt%、 82O m61.2wt
% ) 、シリカゾル(日産化学■製: 5102−8
0.0wt%、  A403−0.06v1%。
112O m69.9wt%)、酸化ガリウム及びテト
ラエチルアンモニウム(TEA)水酸化物10%水溶液
を酸化物モル比で表して次式の組成となるように混合し
て出発反応混合物を調製した。
25.3  Na2O   :  0.36N、O: 
 1.08(TEA)2O: 0.10 A12O3 
: 0.90 ca2o3N 83.0Si02 : 
2170112Oこの出発反応混合物160「をテフロ
ン容器に入れ、該容器ごとオートクレーブ中に密封し、
150℃の温度で5日間自生圧力下に保持した後、a過
、洗浄及び乾燥操作を行い生成物を回収した。
X線回折の結果、該生成物は表1に示したd間隔を含み
、かつモルデナイト型構造を特徴づける回折以外の回折
、即ち不純物、とりわけ既知のガリウム化合物の存在を
示す回折を示さなかった。
また、組成分析の結果、この生成物の組成は酸化物モル
比で表して無水状態で、 0.69 Na、0 : 0.01に、o : 0.4
8(TEA)2O; 0.18 Aj22Oz : 0
.82 Gゐ03 : L9.8Si02であった。
即ち、該生成物は極めて高純度のGaMORであった。
そして、このGaMORの格子定数は、a = 18.
09人、b −2O,42人及びc−7,50人であっ
た。
実施例2 実施例1において、出発反応混合物の組成を酸化物モル
比で表して 25J Na2O: 0.36N2O : 1.26(
TEA)2O二 〇、28  A4 03  :  0
.72  Ga2  o、  :  ga、osio 
2 :  2170tl 2Oとした以外は実施例1と
同じ操作を行い生成物を回収した。
組成分析の結果、この生成物の組成は酸化物モル比で表
して無水状態で、 0.7[) Na2O: 0.01に?O: 0.49
(TEA)2O: 0.39 A403 : 0.81
 G勘0. : 18.l1is102であった。
また、X線回折の結果から、この生成物は極めて高純度
の本発明のGaMORであることがわかった。
このGaMORの格子定数は、a −18,09人、b
 −2O,43人及びc−7,50人であった。
実施例3 実施例1において、出発反応混合物の組成を酸化物モル
比で表して、 25J Na2o : 0.72/(2O: 1.08
(TEA)2O; 0.64 A403 : 0.38
 Ga2O3: 83.08i02: 2170ti2
Oとした以外は実施例1と同じ操作を行い生成物を回収
した。
組成分析の結果、この生成物の組成は酸化物モル比で表
して無水状態で、 0.79  Na2O:  0.02に2O  :  
0.51(TEA)2O: 0.72  A403 :
 0.28  G勧03 : 18.l5102であっ
た。
また、X線回折の結果から、この生成物は極めて高純度
の本発明のGaMORであることがわかった。
このGaMOHの格子定数は、a −18,09人、b
 −2O,43人及びc−7,50人であった。
実施例4 実施例1において、出発反応混合物の組成を酸化物モル
比で表して、 25.3 Na2O: 0.72N2O : 1.2B
(TEA)2O: 0.72 A12O3: 0.18
 G勧03 : 83.08102 : 2170H2
Oとした以外は実施例1と同じ操作を行い生成物を回収
した。
組成分析の結果、この生成物の組成は酸化物モル比で表
して無水状態で、 0.82 Na、o : 0.02/rzO: 0.5
0(TEA)2O: 0.87 A403 : 0.1
3 Ga2O3: 17.8Si02であった。
また、X線回折の結果から、この生成物は極めて高純度
の本発明のGaMORであることがわがった。
このGaMORの格子定数は、a −18,10人、b
 −2O,45人及びc−7,51人であった。
実施例5 実施例2で得たGaMOHの一部を[0”Cの温度で空
気中2時間焼成し、その2gを塩化アンモニウム10%
水溶液2O0m1を用いて、80’Cの温度で2時間イ
オン交換し、結晶を濾過、洗浄し、更に再び塩化アンモ
ニウム10%水溶液2O0m1を用いて、80℃の温度
で2時間イオン交換し、結晶を濾過、洗浄し、600℃
で1時間焼成し回収した。
組成分析の結果、この物は下記の組成ををしていた。
O40A403 : 0.81 ca、 o3: is
、ysto2であった。
通常のイオン交換処理において本発明のGaMORのア
ルカリ金属陽イオンの含有量は変化し得るが、Aj2.
0.、Ga2O3及び5102のモル比は不変であるこ
とが理解される。即ち、本発明のGaMORにはGaが
陽イオンとして含まれているのではないことを示唆して
いる。
参考例1 本発明のGaMORの特性の一部として0−キシレンの
転化反応を示す。
実施例1で得たGaMORの一部を500℃の温度で空
気中4時間焼成し、その2gを1規定の塩化アンモニウ
ム水溶液40m1を用いて、100℃の温度で14日間
イオン交換し、濾過、洗浄、乾燥して生成物を回収した
。次いで、該生成物を空気中400℃にて3時間焼成し
て触媒Aを得た。
そして上述と同じ操作により、実施例2で得たGaMO
Rを処理して、触媒Bを得た。触媒A、B共に陽イオン
Rがプロトンである本発明のGaMORである。
また、ガリウムを含まないゼオライト鉱物モルデナイト
を以下に述べる方法で合成し、イオン交換及び焼成処理
をして触媒Cを得た。即ち、実施例1において、出発反
応混合物の組成を酸化物モル比で表して 25.3 Na2O: 1.08(TEA)2O : 
 Aj22o3: 83.08I02:2170112
O とした以外は実施例1と同じ操作を行い生成物を回収し
た。
組成分析の結果、この生成物の組成は酸化物モル比で表
して無水状態で、 0.89 Na2O: 0.23(TEA)2O : 
 A40a : 1B、9SI02であった。
また、X線回折の結果から、この生成物は極めて高純度
のゼオライト鉱物モルデナイトであった。
このモルデナイト2gC無水Lli)を1規定の塩化ア
ンモニウム水溶液40 mlを用いて100℃の温度で
14日間イオン交換し、濾過、洗浄、乾燥して生成物を
回収した。次いで、該生成物を空気中400℃にて3時
間焼成して触媒Cを得た。
0−キシレンの転化反応は通常の固定床常圧流通式反応
機を使用して次に示す条件で行った。
触媒口    :0.3g キャリヤーガス:窒素(純度99.999%)10ml
/履ln。
反応温度   :300℃ 原料供給速度 : 0.079gol/ *1n。
反応生成物の分析にはガスクロマトグラフを使用した。
0−キシレン転化反応開始後10分のときの反応生成物
の分布を表2に示す。
尚、該転化反応開始に先立つ触媒の前処理として次の操
作を行った。反応管に触媒(1,3g=を充填し、酸素
ガスを流通しながら500℃にて1時間加熱し、次いで
蒸溜水をマイクロフィーダーを使用して0.01m1 
/ @in、の速度で供給しなから45(1℃にて1時
間加熱し、更に窒素ガス(純度99.999%)を流通
させながら、450℃にて1時間加熱した。
そして反応管を300℃に冷却して転化反応を行った。
参考例2 本発明のGaMORの特性の一部として、メシチレン(
1,3,5−トリメチルベンゼン)の転化反応を示す。
参考例1で得た触媒A、B及びCを用いて次に記す条件
でメシチレン転化反応を行った。
触媒量    ; 0.3 g キャリヤーガス:窒素(純度99.999%)IDml
/win。
反応温度   :300℃ 原料供給速度 : [)、085mol/ man。
反応生成物の分析にはガスクロマトグラフを使用した。
尚、該転化反応開始に先立つ触媒の前処理は参考例1と
同じ操作で行った。該転化反応開始後10分のときの反
応生成物の分布を表3に示す。
手続補正書坊幻 昭和62年4月15日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸化物モル比で表して、無水状態で、eR_2_
    /_mO:fAl_2O_3:(1−f)Ga_2O_
    3:gSiO_2(上記式中、“R”は原子価“m”を
    有する少なくとも1種の陽イオンであり、“e”は2以
    下の値を有し、“f”は0.05〜0.9の値を有し、
    “g”は15〜22の値を有する)の化学組成を有し、
    かつ表1のd間隔を少なくとも含むX線回折図形を有す
    るガロアルミノシリケート。
  2. (2)酸化物モル比で表して、 p(TEA)_2O:qL_2_/_jO:rAl_2
    O_3:(1−r)Ga_2O_3:sSiO_2:t
    H_2O (上記式中、“L”は原子価“j”を有するアルカリ金
    属イオン、アンモニウムイオン、及びアルカリ土類金属
    イオンから選ばれる少なくとも1種の陽イオンであり、
    “TEA”はテトラエチルアンモニウムイオンであり、 “r”は0.02〜0.9の値を有し、かつp/q=0
    .03〜0.15、s=65〜100、(p+q)/s
    =0.2〜0.5、及びt/s=15〜40の値を有す
    る)の組成を有する反応混合物を自生圧力下において1
    30〜180℃の温度にて保持することからなる、ガロ
    アルミノシリケートの製造法。
JP30365386A 1986-12-22 1986-12-22 ガロアルミノシリケ−ト及びその製造法 Pending JPS63159220A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002160916A (ja) * 2000-11-20 2002-06-04 Tosoh Corp 新規mor型メタロアルミノシリケート及びその製造方法
JP2011527281A (ja) * 2008-07-11 2011-10-27 ズード−ケミー アクチェンゲゼルシャフト 結晶性ゼオライト様ガリウムアルミニウムシリケートの製造方法

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