JPS63158520A - コンタクトレンズ洗浄溶液 - Google Patents

コンタクトレンズ洗浄溶液

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JPS63158520A
JPS63158520A JP62189985A JP18998587A JPS63158520A JP S63158520 A JPS63158520 A JP S63158520A JP 62189985 A JP62189985 A JP 62189985A JP 18998587 A JP18998587 A JP 18998587A JP S63158520 A JPS63158520 A JP S63158520A
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JP
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protease
subtilisin
solution
lys
endoproteinase
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JP62189985A
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Inventor
プシュカラジ ジェイ.ラッド
レスリー アール.ウッドハウス
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Genencor Inc
Original Assignee
Genencor Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/38Products with no well-defined composition, e.g. natural products
    • C11D3/386Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase
    • C11D3/38618Protease or amylase in liquid compositions only
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0078Compositions for cleaning contact lenses, spectacles or lenses

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンタクトレンズを洗浄するのに有用な組成
物に関する。特に2本発明は、プロテアーゼ活性成分を
有する組成物を用いて、該レンズからタンパク物質を除
去する方法に関する。
(従来の技術) 親水性ポリマーを含むソフトコンタクトレンズの出現に
より、快適さや使用性が大いに増している。しかしなが
ら、これらの改良に伴って、レンズに吸収され、レンズ
を不透明にし、そして時々感染を引き起こすタンパク物
質に関連した問題点が生じている。ソフトコンタクトレ
ンズは、水中にて、およそ150重量%まで吸収性であ
るので。
この吸収された液体は、涙とともに涙のタンパク成分を
運ぶ。このタンパク成分は、相対的に短時間で、レンズ
を不透明にする。
この不透明性の問題点にかかわっている主原因は、実際
にはタンパクであることが知られているので、洗浄溶液
にプロテアーゼを使用する提案は。
当然であった。実際、米国特許第3,910,296号
は。
ソフトコンタクトレンズ洗浄のために、プロテアーゼ含
有溶液を使用することが開示され、かつ請求されている
。さらに、この開示によれば、おそらくプロテアーゼ中
に含有されているジスルフィド結合を還元することによ
り、プロテアーゼを“活性化°゛するために、スルフヒ
ドリル基含有化合物を用いることが提案されている。
かなりの数の開示では、プロテアーゼ含有洗浄剤の基本
的な考え方を改良する試みがなされている。この改良は
、この洗浄溶液に他の物質を添加する提案、または、洗
浄のなされる条件の調整のいずれか、またはその両方に
より2行われる。例えば、米国特許第4,096,87
0号では、プロテアーゼ混合物とともに、カルボヒドラ
ーゼやリパーゼ(これは、消化助剤のパンクレアチン中
で見出される)を用いることが提案されている。洗浄組
成物にホウ酸および塩化ナトリウムを添加することもま
た。提案されている。米国特許第4.285,738号
では、プロテアーゼに加えて、尿素および/またはグア
ニジン塩の高張溶液を使用する提案がなされている。こ
の組成物もまた。スルフヒドリル化合物、またはジスル
フィド結合を開裂し得る他の還元剤を含有している。英
国特許第2.019.721号は、リン酸緩衝液中に脂
肪分解酵素を含有する洗浄組成物を示している。これら
の組成物はまた。
タンパク分解酵素を含有している。類似の組成物は、英
国特許第2.029.225号、欧州特許第5.131
号およびカナダ特許第1.146.881号に開示され
ている。プロテアーゼにノニオン性湿潤剤を加えた混合
物は、西独特許公開第2,854,278号(1,98
0年3月7日公開)に提案されている。プロテアーゼを
含む洗浄剤を発泡させたタイプは、特開昭57−048
712号(1982年3月20日公開)により、提案さ
れている。そして、洗浄組成物と、パパインおよびラク
トースとの配合物は、英国特許出願第2,088,58
1号(1982年9月6日公開)に開示されている。
°“活性剤゛°のない溶液(すなわち、これは、ジスル
フィド結合を開裂し得るスルフヒドリル化合物を含有し
ない)は、欧州特許公開第140,669号(1985
年8月5日公開)に開示されている。これらの組成物は
1種々のバクテリア(例えば、バシラス属、ストレプト
ミセス属、またはアスペルギルス属)からのプロテアー
ゼ抽出物を含有する。
それゆえ、これらの組成物は3種々のプロテアーゼだけ
でなく、ある場合には、アミラーゼおよびリパーゼを含
む。欧州特許公開第141 、607号(1985年5
月15日公開)は、高温で洗浄を行って処理条件を変え
ることにより、基本的なタンパク分解工程を改良してい
る。特に、 PcT公開85103247に開示の熱安
定性の酵素混合物は、これら高温で行われる洗浄に適合
し得る。これらの組成物は、バシラス菌から抽出された
サーモリシン、カルトリシン(caldolysin)
およびエンドペプチダーゼのような酵素を含有する。特
開昭60−196722号は。
プロテアーゼを含む種々の加水分解酵素と1両性界面活
性剤との混合物を開示している。
はとんどの応用例と同様に1種々の可能な洗浄溶液を利
用するのが望ましい。それら洗浄溶液のいくつかは、特
定のレンズ組成物に対し、他のものよりも良好である。
本発明は、この群の他の構成要素を与える。この群では
、この組成物の基本的なプロテアーゼ含量のタンパク分
解活性は、標的タンパクをさらなる分解にかけ得る酵素
(リゾチーム)を添加することにより、改良され得る。
(発明の要旨) 本発明は、涙の主要タンパク成分を溶かす洗浄組成物、
リゾチーム、特に、プロテアーゼによる攻撃を受ける洗
浄組成物を提供する。この組成物中にエンドペプチダー
ゼ(これは、リシン残基のカルボキシル末端を特異的に
分解する)を含有させることにより、リゾチームの感受
性のペプチド結合を、それに伴うプロテアーゼにさらす
ことが。
プロテアーゼそれ自体の付随した相互活性なしで。
達成される。この組成物の付加的な成分には、緩衝剤、
安定剤、洗浄剤およびジスルフィド開裂試薬が包含され
得る。
従って、ある局面では9本発明は、リゾチームのペプチ
ド結合を開裂する際に効果的なタンパク分解酵素を、リ
シン残基のカルボキシル末端におけるペプチド結合に特
異的なエンドプロテイナーゼと組み合わせて含有するコ
ンタクトレンズ洗浄組成物に関する。他の局面では1本
発明は1本発明組成物を用いてコンタクトレンズを洗浄
する方法、およびこれらの組成物の調製方法に関する。
本発明のコンタクトレンズの洗浄方法は、コンタクトレ
ンズを有効量のプロテアーゼおよび有効量のプロテア−
ゼlys−Cで処理する工程を包含する。
本発明のソフトコンタクトレンズ洗浄用組成物は、プロ
テアーゼおよびエンドプロテイナーゼlys−Cを含有
する。
(発明の詳細) 八一定1 ここで用いられるように 1+ 1yS−c +1は、
リシン残基のカルボキシル側のペプチド結合を加水分解
するエンドプロテアーゼを示す、同様に、“arg−C
”と名付けられるエンドプロテア−ゼは、アルギニン残
基のカルボキシル側のペプチド結合を加水分解する。エ
ンドプロテイナーゼ“lys−C”は。
ライソバフタ−エンチモゲネス(d enz mo enes )  (Jekel、 pJ
、lら、 Anal Biochem(1983)韮:
 347−354) 、アクロモバクタ−リテイクス(
匙加1懸畑旦匡り刀」江us ) (M497−1) 
(Masaki、 T、、  ら、 A ric Bi
ol Chew (1978)  42 :1443−
1445 ) 、およびミクソバクターAL−1株(M
yxobacter、 5train AL−1) (
Wingard、 M、、ら、Lハ旦(1972) 1
12 : 940−949 )から得られ得る。
エンドプロテイナーゼ“arg−C″は、マウス下あご
線から抽出される(Schenkein、 r、lら、
 5cience(1968)159 : 640−6
43 ; 5chenkein、  1.、ら、崩財y
肋1」動刃■L(1977)1蔓: 64−70)。
“プロテアーゼ”は、一般に、ここで用いられるように
、パパインのような一般的な目的のプロテアーゼを示す
。このプロテアーゼは、パンクレアチン、トリプシン、
キモトリプシン、ペプシン。
ストレプトキナーゼ、ストレプトドルナーゼ、フィシン
、カルボキシペプチダーゼ、アミノペプチダーゼ、キモ
パパイン、ブロメリンおよびサブチリシン中に含有され
る。サブチリシン(これは。
B、 5ubtilisにより生産されるプロテアーゼ
の一般的なカテゴリーである)は、特に好ましい。この
特定の型が特徴づけられ、そしてDNAをコードする型
は、クローン化され発現されている(Hells。
J、 A、、ら、 Nucleic Ac1ds Re
s (1983)  11 : 7911−7924)
 、特に好ましい型のサブチリシンは、化学的な抗酸化
性があるように遺伝的に操作されており、これは、 E
stell+ D、A−+  ら、 J Biol C
hem  (1985)  2皿: 6518−652
1により報告されている。
残基222にて、メチオニンの代わりにシスティンを含
有するサブチリシンの変異型は、特異的な活性を増加さ
せている。しかし、これらは抗酸化性がなかった。他の
置換では、活性はわずかに減少したが、安定性は大きく
増大した。
旦−二瓜方附述 本発明は、コンタクトレンズの洗浄に適する組成物中に
おいて、 lys−Cエンドプロテアーゼおよび適当な
一般的プロチアーゼの組み合わせを供給することに関す
る。明らかに、これら2成分が供給される正確な方法は
、かなり変えられる。洗浄がなされ得る最も好都合な方
法は1両成分を含む単一溶液を媒介してなされ得る。す
なわち、この方法では、エンドプロテイナーゼlys−
Cとの処理およびプロテアーゼとの処理が同時に行われ
る。
しかしながら、エンドプロテア−ゼlys−Cの機能は
、おそらく、プロテアーゼの攻撃に対し、基質リゾチー
ムをさらす(“open up”)ことにあるので、レ
ンズをエンドプロテイナーゼで前処理し1次いで一般的
なプロテアーゼで完全に加水分解するのが望ましい。
一般に、このエンドプロテイナーゼlys−Cは。
この洗浄組成物において、約0.1〜20μg/Idの
濃度で供給される。この一般的プロテアーゼの濃度は、
同範囲にある。処理時間は、約2時間から約15時間ま
で変えられ得る。しかし、標準的で好都合な洗浄時間は
一昼夜である。その結果、装着者は、睡眠中にレンズを
浸しておくことができる。
種々のプロトコルが適当である。しかし、特に好ましい
プロトコルは9画成分を含む単一溶液を用いて、室温に
て、15分間から2時間または一昼夜行われるか、また
はエンドプロテイナーゼlys−C溶液の存在下にて1
5分間から2時間予備浸漬され。
次いで、一般用のプロテイナーゼを含有する溶液で一昼
夜処理される。
より好ましい一般用プロチアーゼには、パパインおよび
サブチリシン、特に、上記のようにサブチリシンが包含
される。サブチリシンの濃度も約0.1〜20μg/m
1の範囲とされる。より好ましいエンドプロテイナーゼ
lys−C酵素は、ライソバフタ−エンチムゲネス(L
 5obacter enz mo enes)に由来
の酵素である。単一のプロテアーゼが用いられ得る。ま
たは、この組成物は、混合物を含有していてもよい。
さらに、この組成物は、リゾチームの全体的な分解を助
ける付加的成分を含んでいてもよい。これら成分のうち
、ジスルフィド開裂試薬は、特に有用である。このジス
ルフィド開裂試薬には1例えば、2−メルカプトエタノ
ール、システィンハイドロクロライド、ジチオスレイト
ール、ジチオエリスリトール、硫酸水素ナトリウム、メ
タ硫酸水素ナトリウム、チオ尿素などがある。これらは
一般に、約0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜
1重量%の範囲で用いられるのがより好ましい。リゾチ
ームは4つのジスルフィド結合を含むので。
ジスルフィド結合を破壊する試薬を用いた前処理ちまた
好ましい。しかし、プロテイナーゼでの付随した前処理
もまた実行可能である。さらに、洗浄剤は、酵素含有溶
液でレンズを湿潤させるのを促進するために9組成物中
に含有され得る。適当な洗浄剤には、ドデシル硫酸ナト
リウム、モノラウリン酸ナトリウム、アルコール性エト
キシド(例えば、ポリエトキシエタノール)のようなノ
ニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤(例えば、
エーテルスルホン酸塩、線状のアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、ラウリル硫酸ナトリウム)などが含まれる。
適当な緩衝剤および安定剤もまた。用いられ得。
これには、クエン酸ナトリウムまたはクエン酸カリウム
、クエン酸、ホウ酸、 EDTへのナトリウム塩。
種々の混合リン酸緩衝液およびNaHCOsが包含され
る。一般的に、緩衝剤および安定剤は、約0.001〜
約2.5重量%、好ましくは約0.01〜1重四%の量
で使用され得る。本発明で使用され得る種々の化合物の
量についての上記記述は、溶液中の成分の割合(wt/
vol )で述べられていることが、理解されるべきで
ある。この処方は、また、1種またはそれ以上の通常の
固形調剤型の形態をとり得る。
この調剤型には2例えば、一定量の適当な溶媒(例えば
水)中での使用に適したタブレット型がある。この固形
の調剤型のパーセント組成は、これを特定容量の水に溶
解させたとき、この溶液が本明細書中に示される範囲内
のパーセント組成となるようにされる。固形の調剤型が
用いられるなら。
この処方には、従来の潤滑剤、結合剤および賦形剤が含
まれてもよい。この賦形剤には、グリセロール、ソルビ
トール、ホウ酸、プロピレングリコール、ポリエチレン
グリコール、デキストラン。
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース。
カルボキシメチルセルロースの水溶性塩、または天然に
産する親水性物質(例えば、ゼラチン、アルギン酸塩、
トラガカント、ペクチン、アラビアゴムおよび可溶性デ
ンプン)が包含される。
本発明方法に有用である典型的な組成物およびプロトコ
ルは、以下である: 1、この組成物は、5μg/mlのサブチリシンおよび
5μg/mlのエンドプロテイナーゼlys−Cを含有
する。レンズが取りはずされ、この組成物の溶液に22
°Cで12時間接触して置かれる。レンズは。
この洗浄溶液から取り出され、そして淡水で洗浄される
2、溶液Aは、エンドプロテイナーゼlys−Cを10
μg/ml含有する。溶液Bは5μg/dのサブチリシ
ンを含有する。レンズは、25°Cで30分間溶溶液に
浸され、取り出され、そして25°CでIO時間溶溶液
に浸される。
3、この洗浄溶液は、 10μg/rrdlのプロテア
ーゼペプシンおよび10μg/1rdlのエンドプロテ
イナーゼlys−Cを含有する。レンズは、この溶液に
20°Cで5時間浸される。
4、この洗浄溶液は、5μg/rtdlのサブチリシン
5μg/1tdlのエンドプロテイナーゼlys−C,
および10mMの2−メルカプトエタノールを含有する
。このレンズは、溶液中に30°Cで5時間浸される。
5、この洗浄溶液は、7μg/mllサブチリシン。
3μg/mlエンドプロテイナーゼ、 10mMの2−
メルカプトエタノールおよび2%ドデシル硫酸ナトリウ
ム(SOS)を含有する。レンズは、この溶液に20°
Cで3時間浸される。
6、この洗浄溶液は、4μg/mのサブチリシン。
2μg/mlのトリプシン、10μg/1tdlのエン
ドプロテイナーゼlys−Cおよび2%SDSを含有す
る。レンズは、この溶液中に20°Cで7時間浸される
7、溶液Aは、2%SOS中に4μg/In1サブチリ
シンおよび2μg/IR1トリプシンを含有する。溶液
Bは、 10μg/ydlのエンドブロテイナーゼly
s−Cに10μg/mlの2−メルカプトエタノールを
含有する。
レンズは、溶液Bに30’Cで20分間浸され1次いで
溶液Aに25°Cで6時間浸される。
先の例のいずれにおいても、レンズは、装着者の目に戻
される前に、生理食塩水で完全に洗浄される。
上記プロトコルによる処理に適するコンタクトレンズは
、典型的には、″ソフト”コンタクトレンズとして分類
されている。これらレンズの製造に用いられる組成物は
、典型的には、ヒドロゲル構造を有する親水性架橋ポリ
マーであるか、またはシリコーンポリマーから製造され
る。このようなソフトコンタクトレンズの典型的な組成
は、米国特許第3,503,393号および米国特許第
2.976.576号に開示されている。一般的に言え
ば、これらの方法をハードコンタクトレンズ(これらは
一般にメチルアクリレートポリマーまたはメチルメタク
リレートポリマーから作られる)に適用することは可能
である。しかし、そうすることで、特に有利な点はない
。これらハードコンタクトレンズは。
タンパクをあまり多(吸収しないからである。
旦=!施■ 次の実施例は本発明を限定することを意図するものでは
なく、エンドプロテイナーゼlys−C処理と一般のプ
ロテイナーゼとを組み合わせることの効果を示すことを
意図するものである。
基質溶液は、 0.025M )リスー肛1(pH8)
中に。
1 mlにつきヒトミルクリゾチーム1 mgを含有す
る。
基質溶液0.5rn1をプロテイナーゼとともに(そし
てエンドプロテイナーゼとともに、そしてエンドブロテ
イナーゼを用いずに)37°Cで(総容量を0.5dと
して)インキュベートした。20%TCA 0.5m1
lを加えることにより反応を停止させ2反応部合物を遠
心分離して析出したタンパクを除去した。次にその上清
の280nraにおける吸光度を測定することにより、
加水分解の程度を決定する。その吸光度は、加水分解さ
れたリゾチームの量に直接関係する。盲検は、ブロテイ
ナーゼ/エンドプロテイナーゼを加える以前にTCA溶
液を加えることにより、調製された。
ある反応混合物はさらに2−メルカプトエタノールを含
み、あるサンプルはエンドプロテイナーゼでブレインキ
ュベートされ、あるいは、他のサンプルにおいてはプロ
テアーゼと処理する以前にエンドプロテイナーゼが加え
られた。インキュベーションの時間を変えて2回の実験
が行われた。
表1の結果については、プロテアーゼとのインキュベー
トの時間は15分間が採用され;表2の結果については
、インキュベートの時間は30分間が採用された。
表1 (以下余白) 表2 (S−166はサブチリシンの変異酵素をいい、166
位がグリシンの代わりにセリンである。)表1の結果は
次の事柄を示す。この事柄とは。
つまり、サブチリシン単独での加水分解に比べて。
エンドプロテイナーゼlys−Cを添加したときには4
.6倍の増加が得られ、そして、トリプシンとともにイ
ンキュベートしたときにはわずかな増加が得られること
である。プロテアーゼS−166、トリプシンまたはエ
ンドプロテイナーゼlys−Cとともにプレインキュベ
ーシゴンを行うと、すべての場合についてリゾチームの
加水分解が強化される。
しかし、エンドプロテイナーゼlys−Cを用いたとき
には、劇的な8倍の増加が認められた。
表2の結果は、類似して9次の事柄を示す。この事柄と
は、つまり、エンドプロテイナーゼlys−Cがサブチ
リシン溶液に加えられたときには、加水分解が強化(約
8倍)されることを示す。他方。
エンドブロテイナーゼarg−Cとサブチリシンとを組
み合わせても、比較的効果はない。しかし、これらの2
つのエンドプロティナーゼが0.4%の2−メルカプト
エタノールの存在下で使用されたときには、エンドプロ
ティナーゼarg−Cの添加は加水分解を強化するのに
有効である。しかし、エンドブロテイナーゼlys−C
による増強効果はどは劇的ではない。エンドプロテイナ
ーゼlys−CとS−166との組み合わせもまたリゾ
チーム加水分解を増強させる。
(発明の要約) 一般用プロチアーゼをエンドプロテイナーゼlys−C
と組み合わせてソフトコンタクトレンズを処理すること
を包含するコンタクトレンズ洗浄用組成物および方法は
、涙の主要タンパク成分であるリゾチームを溶解し加水
分解するのに効果的である。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンタクトレンズを有効量のプロテアーゼおよび有
    効量のプロテイナーゼlys−Cで処理する工程を包含
    する、コンタクトレンズの洗浄方法。 2、前記プロテアーゼがサブチリシンである特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 3、前記エンドプロテイナーゼlys−Cがライソバク
    ターエンチモゲネス(¥Lysobacter¥ ¥e
    nzymogenes¥)から誘導される特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 4、前記サブチリシンが抗酸化性である特許請求の範囲
    第3項に記載の方法。 5、前記エンドプロテイナーゼlys−Cとの処理およ
    び前記プロテアーゼとの処理が同時に行われる特許請求
    の範囲第4項に記載の方法。 6、前記レンズがエンドプロテイナーゼlys−Cによ
    り前処理され、引き続いてプロテアーゼで処理される特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 7、前記レンズをさらにジスルフィド開裂試薬で処理す
    ることを包含する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8、プロテアーゼおよびエンドプロテイナーゼlys−
    Cを含有するソフトコンタクトレンズ洗浄用組成物。 9、前記プロテアーゼがサブチリシンである特許請求の
    範囲第8項に記載の組成物。 10、前記エンドプロテイナーゼlys−Cの濃度が0
    .1〜20μg/mlであり、そして、サブチリシンの
    濃度が0.1〜20μg/mlである特許請求の範囲第
    9項に記載の組成物。
JP62189985A 1986-07-31 1987-07-29 コンタクトレンズ洗浄溶液 Pending JPS63158520A (ja)

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US892528 1986-07-31
US06/892,528 US4749511A (en) 1986-07-31 1986-07-31 Contact lens cleaning solutions containing endoproteinase lys-C

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