JPS63157147A - 感光性組成物および感光性平版印刷版 - Google Patents

感光性組成物および感光性平版印刷版

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JPS63157147A
JPS63157147A JP30497486A JP30497486A JPS63157147A JP S63157147 A JPS63157147 A JP S63157147A JP 30497486 A JP30497486 A JP 30497486A JP 30497486 A JP30497486 A JP 30497486A JP S63157147 A JPS63157147 A JP S63157147A
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JP
Japan
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photosensitive
alcohol
compound
photosensitive composition
printing plate
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Application number
JP30497486A
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English (en)
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Shinichi Matsubara
真一 松原
Hideyuki Nakai
英之 中井
Toshiyoshi Urano
年由 浦野
Sachiko Murakami
邑上 幸子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/0045Photosensitive materials with organic non-macromolecular light-sensitive compounds not otherwise provided for, e.g. dissolution inhibitors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は平版、凸版等の印刷版材料、各種画像形成材料
、IC回路、フォトマスクなどの製造に適する新規な感
光性組成物、および該感光性組成物を用いた感光性平版
印刷版に関する。
[発明の背景] ポジ型感光性組成物は、支持体上に感光性層を設け、こ
の感光性層に画像露光を行い、ついで現像することによ
り画像部を残して非画像部を除去し、非画像部の支持体
表面を露出させる。
このようなポジ型感光性組成物に使用される感光性物質
としては、特公昭56−2696号公報に記載されてい
るオルトニトロカルビノールエステルが知られている。
しかし、オルトニトロカルビノールエステルは感光性が
低く、実際の使用には適さない。
[発明の目的] 本発明の目的は、全く新規な感光性組成物およびそれを
用いた感光性平版印刷版を提供することにある。
本発明の別の目的は、前記問題点の解決された、即ち高
い感光度を有する新規な感光性組成物およびそれを用い
た感光性平版印刷版を提供することにある。
[発明の構成] 本発明の目的は、活性光線の照射により分解し得るオル
トニトロカルビノールエーテル基を少なくとも1つ有す
る化合物を含有する感光性組成物、さらに、支持体上に
上記感光性組成物から形成される感光性層を有する感光
性平版印刷版により達成された。
[発明の具体的構成] 本発明において、オルトニトロカルビノールエーテル基
を少なくとも1つ有する化合物とは、具体的には下記一
般式[I]で示される構造を有する化合物である。
O2 一般式[1]において、Aは−C−C−と共に芳香環、
複素環、又は5〜14個の環構成炭素原子を有する環系
を形成する非金属原子群を表わす。さらにこれらの環に
は置換基を有するものも含まれる。また、Xは水素原子
、1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アルアルキ
ル基又は置換基を有するものも含むアリール基を表わす
好ましくは、一般式[I]で示されるオルトニトロカル
ビノールエーテル基のエーテル部分が、下記一般式[I
[]、[TI]又は[IV]で示されるアセタール、ケ
タール、オルト炭酸エステル又はオルトカルボン酸エス
テル構造を有する化合物である。
O2 Aは一〇−〇−と共に芳香環、複素環、又は5〜141
11i1の環構成炭素原子を有する環系を形成する非金
属原子群を表わす。ざらにこれらの環には置換基を有す
るものも含まれる。
また、XおよびR3はそれぞれ、水素原子、アルキル基
、アルアルキル基又は置換基を有するものち含むアリー
ル基を表わす。また、R+ 、R2およびR+はそれぞ
れアルキル基、アルアルキル基又は置換基を有するもの
も含むアリール基を表わす。
一般式[I]で示されるオルトニトロカルビノールエー
テル基を少なくとも1つ有する化合物の具体例としては
、例えば次に示すものが挙げられる。
No、3 No、6 No、1O No、11 No、13 No、14 No、2O No、21 ] 前記一般式[I]で示されるオルトニトロカルビノール
エーテル基を少なくとも1つ有する化合物(以下、本発
明の化合物という。)は、オルトニトロカルビノールと
ハロゲン化物との、又はオルトニトロカルビノールの○
H基をハロゲン原子に置換したものと少なくとも1つの
アルコール性OH基又はフェノール性OH基を有する化
合物とのアルカリ存在下での脱ハロゲン化水素反応によ
って合成しうる。又は少なくとも1つの一〇−〇−〇−
結合を有する化合物とオルトニトロカルビノールとの酸
触媒によるアルコール交換反応によって合成できる。
前記オルトニトロカルビノールとしては、例えばオルト
ニトロベンジルアルコール、6−ニトロベラトリルアル
コール、2−ニトロ−4−アミノベンジルアルコール、
2−ニトロ−4−ジメチルアミノベンジルアルコール、
2−ニトロ−4−メチルアミノベンジルアルコール、2
−ニトロ−5−ジメチルベンジルアルコール、2−二ト
ロー5−アミノベンジルアルコール、2−ニトロ−4゜
6−シメトキシベンジルアルコール、2.4−ジニトロ
ベンジルアルコール、3−メチル−2,4−ジニトロベ
ンジルアルコール、2−ニトロ−4−メチルベンジルア
ルコール、2,4.6−ドリニトロベンジルアルコール
などのベンジルアルコール類や、2−ニトロベンズヒド
ロール、2,4−ジニトロベンズヒドロール、又は2.
2’ 、4゜4′−テトラニトロベンズヒドロール、2
−ニトロ−3−ヒドロキシメチルナフタレン、1−ニト
ロ−2−ヒドロキシメチルナフタレン、1−ニトロ−ヒ
ドロキシメチルアントラキノン、又は3−メトキシ−4
−(2−ニドラドエトキシ−1)−6−ニトロベンジル
アルコールなど他の芳香族カルビノールなどを挙げるこ
とができる。
また、前記の少なくとも1つのアルコール性OH基ある
いはフェノール性OH基を有する化合物としては、メタ
ノール、エタノール、n−プロピルアルコール、n−ブ
チルアルコール、ローペンチルアルコール、ローヘキシ
ルアルコール、n−へブチルアルコール、n−オクチル
アルコール、n−デシルアルコール、n−ドデシルアル
コール、n−テトラゾ、シルアルコール、n−ヘキサデ
シルアルコール、n−オクタデシルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、イソブチルアルコール、tert−
ブチルアルコール、イソペンチルアルコール、活性アミ
ルアルコール、tert−ペンチルアルコール、シクロ
ペンタノール、シクロヘキサノール、アリルアルコール
、クロチルアルコール、メチルごニルカル ノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエー
テ、トリエチレングリコールモノメチルアルコール、ト
リエチレングリコールモノエチルエーテルなどの脂肪族
アルコールやベンジルアルコール、α−フェネチルアル
コール、ジフェニルカルビノール、トリフェニルカルビ
ノールナミルアルコールなどの芳香族アルコールなどを
挙げることができる。
前記ハロゲン化物としては、前記アルコール性OH基ま
たはフェノール性OH基を有する化合物のOH基を塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子に買換したものなどが挙げ
られる。
前記アルコール交換反応に使用する少なくとも1つの〇
ーCー0結合を有する化合物としては、メタノール、エ
タノールなどの低級アルコールから誘導されるアセター
ル、ケタール、オルト炭酸エステル、オル1へカルボン
酸エステルなどが挙げられる。
本発明の化合物の含有量は、本発明の感光性組成物の全
固形分に対し、5〜70重量%が適当であり、好ましく
は10〜50mm%である。
又、前記本発明の化合物は単独で用いても良いし、2種
以上を混合して用いても良い。本発明の化合物の合成物
がいくつかの混合物として得られる場合は、混合物のま
ま用いても良いし、分離m製して用いてもよい。
本発明の感光性組成物には前記本発明の化合物とに加え
て、さらに実質的に水に不溶でアルカリ性水溶液に可溶
である高分子は結合剤を加えることが好ましい。
該高分子m結合剤としてはフェノール性01−IIを有
する化合物が好ましく、例えば以下のものを挙げること
ができる。
アルケニルヒドロキシアリール、ヒドロキシアリールア
ルケニルアミドあるいはヒドロキシアリールアルケニル
エステルなどのフェノール性OH基を有する化合物の少
なくとも1つを単量体とする単一の重合体あるいは共重
合体である。アルケニルヒドロキシアリールの具体的化
合物には例えばp−ヒドロキシスチレンなどを挙げるこ
とができ、またヒドロキシアリールアルケニルアミドの
具体的化合物には例えば、p−ヒドロキシフェニルアク
リルアミドなどを挙げることができ、またヒドロキシア
リールアルケニルエステルの具体的化合物には例えばp
−ヒドロキシフェニルアクリレートあるいはp−ヒドロ
キシフェニルメタアクリレートなどを挙げることができ
る。また更に上記の化合物を単量体とする重合体は他の
単量体との共重合体でもよい。他の単量体としては、エ
チレン系不飽和オレフィン類、スチレン類、アクリル酸
、メタアクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水マレ
イン酸、α−メチレン脂肪族モノカルボン酸のエステル
頚、アクリロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリ
ルアミド、アクリルアニリド、p−クロロアクリルアニ
リド、m−二トロアクリルアニリド、m−メトキシアク
リルアニリド、ビニルエステル類、ビニルエーテル類、
塩化ビニル、ビニリデンクロライド、ビニリデンシアナ
イド、1−メチル−1′−メトキシエチレン等のエチレ
ン誘導体類、N−ビニルピロール等のN−ビニル化合物
などのビニル系単量体の不飽和二重結合を開裂せしめた
構造で示されるものをあげることができる。
上記単量体のうち具体的にはアクリロニトリル、アクリ
ル酸メチ゛ル、アクリル酸エチル、メタアクリル酸メチ
ル、メタアクリル酸エチル、スチレン、α−メチルスチ
レンなどが前記フェノール性OH基を有する単量体との
共重合体成分として好ましく用いられる。
前記重合体の分子量は重量平均分子量で約s、ooo〜
約ioo、 oooが好ましく、又重合体の場合フェノ
ール性0)1基を有する構造単位のモル含有率が少なく
とも1oモル%であるものが望ましい。
又、実質的に水に不溶でアルカリ性水溶液に可溶である
高分子量結合剤としては、ノボラック樹脂を用いること
もできる。好適なノボラック樹脂としては、例えばフェ
ノール・ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール・ホルムア
ルデヒド樹脂、特開昭55−57841号公報に記載さ
れているようなフェノール・クレゾール・ホルムアルデ
ヒド共重縮合体樹脂、特開昭55−127553号公報
に記載されているような、p−置換フェノールとフェノ
ールもしくは、クレゾールとホルムアルデヒドとの共重
縮合体樹脂等が挙げられる。
前記ノボラック樹脂の分子量(ボリスヂレン標準)は、
好ましくは数平均分子量Mnが3.0OX102〜7.
50 X 103、重量平均分子量MWが1.00 X
 103〜3.00 X 1Q4 、より好ましくはM
nが5.0Ox102〜4.0Ox10”、Myが3.
00 X 103〜2.00 X 10”である。
前記のフェノール性OH基を有するポリビニル系の高分
子化合物やノボラック樹脂は単独で用いてもよいし、又
2種以上を混合して用いても良い。
またこれらの高分子量結合剤が本発明の感光性組成物中
に含まれる含有量は30〜95重量%である。本発明の
感光性組成物には前記の本発明の化合物の可溶性樹脂等
の各々の素材の他、必要に応じて、露光可視画付与剤、
色素などを添加することができ、またさらに、使用目的
に応じて必要であれば、増感剤、(本発明の化合物の感
光性及びスペクトル感度を改善させる化合物)などを添
加することができる。
本発明の感光性組成物に用いられる露光可視画付与剤と
しては、露光により酸を発生する化合物、色素としては
この酸と結合する化合物を用いるのが一般的である。
露光により酸を発生する化合物としては、トリハロメチ
ルオキサジアゾール系化合物、トリハロアルキル置換ト
リアジン系化合物、ジアゾニウム塩、ホスホニウム塩、
スルホニウム塩及びヨードニウムのBF4−.5bFs
−、Si Fs−。
C204−などの塩、オルトキノンジアジドスルホニル
クロリド及び有機金属などが挙げられる。
また、色素としては、ビクトリアピュアブルー5ol−
1,オイルブルー#603、パテントごュアブルー、ク
リスタルバイオレット、ブリリアントグリーン、エチル
バイオレット、メチルグリーン、エリスロシンB、ペイ
シックフクシン、マラカイトグリーン、オイルレッド、
m−クレゾールパープル、ローダミンB1オーラミン、
4−D−ジエチルアミノフェニル、イミノナフトキノン
、シアノ−p−ジエチルアミノフェニルアセトアニリド
等に代表されるトリフェニルメタン系、ジフェニルメタ
ン系、オキサジン系、キサンチン系、イミノナフトキノ
ン系、アゾメチン系又はアントラキノン系等が挙げられ
る。
更に、本発明の感光性組成物には該感光性組成物の感脂
性を向上するために親油性の樹脂を添加することができ
る。
前記親油性の樹脂(以下、感脂化剤という。)としては
、例えば、特開昭50−125806号公報に記載され
ているような炭素数3〜15のアルキル基で置換された
フェノール類とアルデヒドとの縮合物、具体的には(−
ブチルフェノールホルムアルデヒド樹脂などを添加する
ことができる。又、親油性の置換フェノールホルムアル
デヒド樹脂と0−キノンジアジドのスルホン酸クロライ
ドを縮合させて得られる感光性樹脂を添加することもで
きる。これらの感脂化剤は本発明の感光性組成物の0.
1〜5重量%含まれることが好ましい。
本発明の感光性組成物においては、前記各成分を溶解す
る下記の溶媒に溶解させて、これらを適当な支持体の表
面に塗布、乾燥させることにより、感光性層を設けて、
本発表の感光性組成物による感光性平板印刷版(以下、
本発明の感光性平板印刷版という。)を形成することが
できる。
本発明の感光性組成物の各成分を溶解する際に使用し得
る溶媒としては、メチルセロソルブ、メチルセロソルブ
アセテート、エチルセロソルブ、エチルセロソルブアセ
テート等のセロソルブ類、1.2−プロパンジオールモ
ノメチルエーテル又はそのアセテート、1,2−プロパ
ンジオールモノエチルエーテル又はそのアセテート、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジオキサ
ン、アセトン、シクロヘキサノン、トリクロロエチレン
、メチルエチルケトン等が挙げられる。これら溶媒は、
単独であるいは2種以上混合して使用する。
又、特開昭60−208750号公報に記載の方法、即
ち感光性組成物を有線溶剤に溶解し、該8機溶剤溶液を
水中で乳化分散後、有機溶剤を実質的に除去し、感光性
塗布液を製造する方法も使用できる。
塗布方法は、従来公知の方法を用いることができる。
本発明の感光性組成物を用いた感光性層を設ける支持体
は、アルミニウム、亜鉛、鋼、銅等の金属板、並びにク
ロム、亜鉛、銅、ニッケル、アルミニウム、鉄等がメッ
キ又は蒸着された金属板、プラスチックフィルム及びガ
ラス板、樹脂が塗布された紙、アルミニウム等の金属箔
が張られた紙、親水化処理したプラスチックフィルム等
が挙げられる。このうち好ましいのは親水化処理し、刷
版の支持体として砂目室て処理、陽極酸化処理および必
要に応じて封孔処理等の表面処理が施されているアルミ
ニウム板を用いることがより好ましい。
本発明において、活性光線とは、本発明の化合物が分解
するに充分な光線であればいずれの光線でもよく、上記
の活性光線を得ることのできる露光手段としては、従来
慣用の露光装置を用いることができ、例えば、超高圧水
銀灯、低圧水銀灯、キセノンランプ、タングステンラン
プ等の光源により露光する装置、あるいはレーザービー
ムにより走査露光する装置が適宜用いられてよい。露光
器は0.1 mJ〜2000 mJの範囲で適宜選ぶこ
とができる。
本発明の感光性平版印刷版は、前記した露光焼き付は装
置を用いて露光焼付し、次いで瑛像液にて現像され、未
露光部分のみが支持体表面に残り、ポジーポジ型レリー
フ像ができる。
本発明の感光性平版印刷版の現像には水系アルカリ坦像
液を好適に用いることができ、例えば、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、第ニリン
酸ナトリウム、第三リン酸ナトリウム等のアルカリ金汎
塩、またはジェタノールアミン、テトラアルキルアンモ
ニウムハイドロオキサイド等の有機アルカリの水溶液が
挙げられる。前記のアルカリ化合物の濃度は0.05〜
20重量%の範囲で用いるのが適当であり、より好まし
くは0.1〜10重量%である。
[発明の効果] 本発明により、高い感光度を有する新規な感光性組成物
およびそれを用いた感光性平板印刷版が得られた。
[実施例1 以下、本発明の具体的実施例を示すが、本発明の態様は
これらに限定されない。
合成例1 1.1−ジメトキシシクロヘキサン(東京化成工業■製
) 14.4(+  <  0.4モル)、オルトニト
ロベンジルアルコール30.6Q  (0,2モル)お
よびp−トルエンスルホン1lc30n+gを撹拌しな
がら 100℃で1時間反応させ、その後150℃まで
徐々に温度を上げ、更に150℃で4時間反応させた。
反応により生成するメタノールはこの間に留去される。
冷却後、テトラヒドロフラン200tN及び無水炭酸カ
リウム0.10を加えて撹拌し、濾過した。濾液から溶
媒を減圧下留去し、更に150℃、高真空下で低沸点成
分を留去し、化合物2を得た。IRlNMRおよび元素
分析によりその構造を確認した。
実施例1 厚さ0.24m5+のアルミニウム板(材質1050、
調質H16)を5%苛性ソーダ水溶液中で60℃で1分
間脱脂処理を行った後、o、5IIlol /Qの塩酸
水溶液中で温度25℃、電流密度60A/d12、処理
時間30秒間の条件で電解エツチング処理を行った。次
いで、5%苛性ソーダ水溶液中で60℃、10秒間のデ
スマット処理を施した後、20%硫酸水溶液中で温度2
0℃、電流密度3A/df、処理時間1分間の条件で、
陽極酸化処理を行った。更に又、30℃の熱水で20秒
間、熱水封孔処理を行い、平版印刷版材料用支持体のア
ルミニウム板を作製した。
次に、このアルミニウム板に下記組成の感光性組成物を
塗布し、90℃で4分間乾燥し、感光性平版印刷版を作
製した。
(感光性組成物組成) ・本発明の化合物(No、2 >      0.64
3 !J・フェノールとm−クレゾールとp− クレゾールとホルムアルデヒドとの 共重縮合樹脂          L722 g・ビク
トリアピュアブルー308 (採土ケ谷化学■製)        0.015 (
J・メチルセロソルブ          301g乾
燥後の塗布型」は約2 Q tR(]/ dl’であっ
た。
かくして得られた感光性平版印刷版に感度測定用ステッ
プタブレット(イーストマン・コダック社製N o、 
2、濃度差0.15ずつで21段階のグレースケール)
を!看して、2KWメタルハライドランプ(岩#電気#
S製アイドルフィン2000)を光源として、3.5c
n+の距離から、2.5分間霧光した試料を作製した。
次にこの試料を水で2倍に希釈した現像液で25℃にて
3分間現像した。感度を前記ステップタブレットで測定
したところ6段目が完全に現像されていた。
実施例2〜4 実施例1で、化合物N 0.2の代りに化合物No。
7、No、8またはN 0.9を用いた他は実施例1と
同様にして、感光性組成物を調製、塗布し、露光、現像
し感度を求めた。結果を次に示す。
比較例1 実施例1で作製したアルミニウム支持体に、実施例1の
感光性組成物における例示化合物No、2のかわりにポ
リオルトニトロベンジルアクリレート(特公昭56−2
696号公報記載の化合物)を用いたこと以外は実施例
1と同様にし、感光性平版印刷版を作製した。
乾燥後の塗布mmは約201(1/ dn’であった。
次に、この感光性平版印刷版を用いて実施例1と同様に
露光、現像し、感度を求めたところステップタブレット
のグレースケールで5段目では完全に現像されておらす
、4段目で初めて完全に現像されて(クリアーとなる)
いた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性光線の照射により分散し得るオルトニトロカ
    ルビノールエーテル基を少なくとも1つ有する化合物を
    含有することを特徴とする感光性組成物。
  2. (2)支持体上に感光性組成物から形成される感光性層
    を有する感光性平版印刷版において、前記感光性組成物
    は活性光線の照射により分解し得るオルトニトロカルビ
    ノールエーテル基を少なくとも1つ有する化合物を含有
    することを特徴とする感光性平版印刷版。
JP30497486A 1986-12-19 1986-12-19 感光性組成物および感光性平版印刷版 Pending JPS63157147A (ja)

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