JPS63156767A - 6−アミノカプロン酸、そのエステル及びアミドからカプロラクタムを製造する方法 - Google Patents

6−アミノカプロン酸、そのエステル及びアミドからカプロラクタムを製造する方法

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JPS63156767A JP62309797A JP30979787A JPS63156767A JP S63156767 A JPS63156767 A JP S63156767A JP 62309797 A JP62309797 A JP 62309797A JP 30979787 A JP30979787 A JP 30979787A JP S63156767 A JPS63156767 A JP S63156767A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は6−アミノカプロン酸、そのエステル或はアミ
ド、もしくはその混合物からカプロラクタムを製造する
方法に係る。
(従来技術) 西独特許出願公開2249993号公報には、250乃
至350℃の温度で水の存在下に6−アミノカプロン酸
エステルをカプロラクタムに変換スる方法が記載されて
いる。しかしながら、この方法は反応が高圧下において
行われねばならないという欠点を有する。更に、オリゴ
マーの形成を抑止するため環化な低濃度で行わねばなら
ない。その結果として、カプロラクタムの単離を工業的
に高コストの希薄溶液から行わねばならないことになる
西独特許出願公開3235938号公報に記載された他
の方法によれば、カプロラクタムより高い沸点を有する
多価アルコール中において6−アミノカプロン酸エステ
ルを0.5乃至5時間、180乃至250℃に加熱して
カプロラクタムに変換し、次いで生成反応混合物からカ
プロラクタムを蒸留により分離する。この方法も5乃至
15重量%の比較的希薄な溶液を使用しなければならず
、捷たテトラエチレングリコールのような高価な、従っ
て回収されるべき溶媒を使用しなければならない。しか
もカプロラクタムを得るまで2段の分離した処理を行わ
ねばならない。
またInd、Eng、 Chem、 Process 
Des、 Dev、 17号(1978) 9頁には、
6−アミノカプロン酸アミドの環化なエタノール及び水
の混合媒体中、180乃至250℃の温度で行いカプロ
ラクタムとすることが記載されている。しかしながらこ
の方法では副生物として二量体が大量に形成され、収率
は不満足なものである。
従って、この分野の技術的課題は、比較的短時間に高収
率をもって、高価な溶媒を使用する必要がなく、シかも
生成カプロラクタムの簡単な単離を可能ならしめる、6
−アミノカプロン酸、そのエステル或はアミド、もしく
はその混合物から出発してカプロラクタムを製造する方
法を提供することである。
(発明の要約) しかるに上記の技術的課題は、6−アミノカプロン酸、
そのエステル或はアミド、もしくはその混合物を、カプ
ロラクタムより高い沸点を有し、反応条件下で液状の不
活性媒体の存在下において加熱スることによりカプロラ
クタムを製造する方法であって、上記媒体として炭化水
素を使用し、温度を150乃至350℃に維持し、6−
アミノカプロン酸、そのエステル或はアミド、もしくは
その混合物を反応するに従って給送し、反応生成物から
カプロラクタムをこれが生成するに従って分離すること
を特徴とする本発明方法により解決され得ることが見出
されるに至った。
この新規な製造方法は、常圧下に高転化率、高収率をも
って生成物をもたらし、しかも高価な溶媒を使用する必
要がなく、従ってまた溶媒回収処理が不必要であるとい
う利点を有する。更にこの新規な方法は、カプロラクタ
ムが1段階処理で得られる利点がある。
またこの新規な方法は、前述した西独特許出願公開32
35938号公報、18及び19頁において、溶媒とし
ての炭化水素中におけるアミノカプロン酸エステルの反
応に際しては不溶性重合体が形成されると明確に指摘さ
れていることに鑑みて注目に価する発明というべきであ
る。
(発明の構成) 本発明方法の有利な出発物質は以下の一般式(1)で表
わされる化合物である。式中XはOH−基、基OR’ 
(R1はアルキル基、シクロアルキル基或< n、2 
、R3は同じ基或は異なる基であることができ、水素原
子或は炭素原子1乃至4個のアルキル基を意味する)を
意味する。なお、R1及びR2は置換される窒素原子と
合体して5乃至7員環を形成することができる。
この有利な出発物質は、例えば、6−アミノカプロン酸
、C4乃至C1゜のアルカノール、3乃至10個の炭素
原子を有するシクロアルカノール或は7乃至10個の炭
素原子を有するアルアルカノールのアミノカプロン酸エ
ステルである。ことに好ましいのは6−アミノカプロン
酸とC1乃至C4のアルキルとのエステルである。なお
、6−アミノカプロン酸アミド及びC1乃至C4アルキ
ル置換アミドも適当である。
好ましい6−アミノカルボン酸エステルは、エステル構
成分としてエタノール、n−プロパツール、■−プロパ
ツール、n−ブタノール或はsec −ブタノールを有
するものである。特に有利であるのは6−アミノカプロ
ン酸エチル及びエチルエステルである。
捷た6−アミノカプロン酸アミド、6−アミノカプロン
酸ジメチル乃至ジエチルアミドも好ましい。
使用される出発物質はその捷までも、或は水溶液もしく
はアルコール溶液でもよい。エステルを使用する場合に
は、溶媒として使用されるアルコールは当該エステルの
アルコール組成分であるのが好ましい。一般に反応は常
圧下に行われるが、例えば10ミリバールまでの減圧下
に行うこともできる。
本発明方法において、反応は反応条件下において不活性
、液状の反応媒体中で行われる。使用される炭化水素は
生成されるべきカプロラクタムよりも高い沸点を有する
。少くとも3(10℃の沸点、好ましくは350乃至5
50℃の沸点を有する炭化水素を使用するのが好ましい
。適当な炭化水素は例えば相当する沸点を有する鉱油留
分、ことに工業的白油、真空ガス油、真空塔底油、重油
S1溶融パラフインワツクス、芳香族炭化水素油などで
ある。
反応は酸性触媒の併用下に行うのが有利である。
適当な触媒は例えば燐酸、ジフェニルホスフィン酸、ド
デシルベンゾスルホン酸或はシリカゲルを担体とする燐
酸触媒であって、反応媒体に対し0.1乃至10重量%
使用するのが好ましい。
本発明方法によれば、出発物質は反応温度まで加熱され
た炭化水素に反応を生起するに足る量で添加される。炭
化水素11毎にo、oi乃至1. Okyhの6−アミ
ノカプロン酸、そのエステル或はアミド、もしくはその
混合物を給送するのが有利である。窒素或は二酸化炭素
、ことに窒素のような不活性気体を追加的に給送するの
が有利である。これは炭化水素11毎に0.01乃至0
.2 N?ylJの割合で使用するのが好ましい。
反応と共に直ちに物質分離が行われる。カプロラクタム
は生成するに従って反応混合物から蒸留により或は不活
性ガスと共に放散により分離される。同時に他の易沸騰
性化合物、例えば遊離水、遊離アルコール或は遊離アミ
ン、未反応出発物質、ならびに溶媒からの少量の易揮発
性組成分も分離される。このようにして、加熱炭化水素
中における6−アミノカプロン酸、そのエステル或はア
ミド、ならびにカプロラクタムの含有割合をなるべく小
さくする。不活性気体のほかにカプロラクタム及び上述
各物質を含有する蒸気を次いで凝縮し、蒸留カラムに導
き、カプロラクタムを分離スるのが好ましい。
反応は例えば撹拌容器、筒状反応器或は充填塔において
行われる。反応媒体として使用される不活性炭化水素(
これは場合により触媒を含有する)で%まで充填される
のが好捷しい。出発物質は、場合により放散用気体とし
ての窒素のような不活性気体と共に、下方から反応器中
に給送される。
液状反応混合物は上述した温度に維持され、生成物は凝
縮後蒸留により分離される。少量の難揮発性副生物が炭
化水素中に残留し、これは炭化水素の部分的排出により
除去されることが望ましい。
反応器には新規の炭化水素が補給される。排出炭化水素
は回収しないで燃焼用に使用するのが好ましい。
生成カプロラクタムはポリカプロラクタム製造用に使用
される。
本発明を以下の実施例により更に詳細かつ具体的に説明
する。
実施例1 21容積の撹拌フラスコに9(10りの工業用白油を充
填し、250℃に加熱する。毎時73りの6−アミノカ
プロン酸メチルエステルをll0NAの窒素と共に下方
から給送した。反応器から排出される気体状生成物は冷
却され、凝縮物をガスクロマトグラフィーにより検査し
た。4時間の検査時間後、295りの凝縮物を得たが、
ガスクロマトグラフィー分析により6.4gの未反応6
−アミノカプロン酸メチルエステルと220.6りのカ
プロラクタムを含有することが判明した。これは97.
8%の収率、99.1%の選択性に相当する。
実施例2 2ノ容積の撹拌フラスコに9(10りの工業用白油を充
填し、250℃に加熱した。毎時76りの61%6−ア
ミノカプロン酸メチルエステルのメタノール溶液を51
N7の窒素と共に下方から給送した。反応器から排出さ
れる気体状生成物を凝縮させた。4時間で、185.4
りの6−アミノカプロン酸メチルエステルに相当する合
計304gの溶液が反応せしめられた。凝縮液292g
を得たが、ガスクロマトグラフィー分析により、これは
10.’7’7の未反応6−アミノカプロン酸メチルエ
ステルと132.72のカプロラクタムを含有すること
が判明した。これは94.2%の収率、97.5%の選
択率に相当する。
実施例3 21容積の撹拌フラスコに9(10gの真空ガス油を充
填し、3(10℃に加熱した。毎時6−アミノカプロン
酸メチルエステルの67%メタノール溶液499を50
 Nlの窒素と共に下方から給送した。
反応容器から排出される気体状生成物を凝縮させた。3
時間で98.5りの6−アミノカプロン酸メチルエステ
ルに相当する合計147りの溶液が反応せしめられ左。
154gの凝縮液を得たが、これはガスクロマトグラフ
ィー分析により5.8りの未反応6−アミノカプロン酸
メチルエステルと70.5りのカプロラクタムを含有す
ることが判明した。これは94.1%の収率、97.6
%の選択率に相当する。
実施例4 21容積の撹拌フラスコに9(10りの工業用白油と1
0gのジフェニルホスフィン酸を充填シ、3(10℃に
加熱した。毎時6−アミノカプロン酸メチルエステルの
51%メタノール溶液87りを5ONlの窒素と共に下
方から給送した。反応容器から排出される気体状生成物
を凝縮させた。3時間で148.8qの6−アミノカプ
ロン酸メチルエステルに相当する合計2619の溶液が
反応せしめられた。
262りの凝縮液が得られたが、これはガスクロマトグ
ラフィー分析により0.7 gの未反応6−アミノカプ
ロン酸メチルエステルと106.1りのカフ“ロラクタ
ムを含有することが判明した。これは99.5%の収率
、91.9%の選択率に相当する。
実施例5 2/容積の撹拌フラスコに9(10りの工業用白油を充
填し、250℃に加熱した。毎時6−アミノカプロン酸
エチルエステル80りを110 Nlの窒素と共に給送
した。反応器から排出される気体状生成物を凝縮させた
。4時間を経過した後、325りの凝縮液を得たが、ガ
スクロマトグラフィー分析によりこれは8.0gの未反
応6−アミノカプロン酸エチルエステルと219.47
のカプロラクタムを含有することが判明した。これは9
7.5%の収率、98.9%の選択率に相当する。
実施例6 容積271!の撹拌フラスコに9(102の工業用白油
を充填し、250℃に加熱した。毎時6−アミノカプロ
ン酸の30%水溶液1(10 gを下方から給送した。
反応器から排出される生成物を凝縮させた。
3時間で90gの6−アミノカプロン酸に相当する合計
3(10りの溶液が反応せしめられた。280りの凝縮
液を得た。これはガスクロマトグラフィー分析ニより5
6.8りのカプロラクタムを含有するが、出発物質は含
有されていないことが判明した。これは定量収率で73
1%の選択率に相当する。
実施例7 21容積の撹拌フラスコに9(10gの工業用白油を充
填し、3(10℃に加熱した。毎時659の6−アミノ
カプロン酸を1.1ON7の窒素と共に給送した。反応
器から排出される気体状生成物を凝縮させた。4時間を
経過した後、231gの凝縮液を得た。これはガスクロ
マトグラフィー分析により190.97のカプロラクタ
ムを含有するが、出発物質は含有されていないことが判
明した。これは定量収率で85.1%の選択率に相当す
る。
実施例8 21容積の撹拌シラスコに9(10gの工業用白油を充
填し、3(10℃に加熱した。毎時659の6−アミノ
カプロン酸アミドをll0NA!の窒素と共に給送した
。反応器から排出される気体状生成物を冷却し、凝縮液
をガスクロマトグラフィー分析した。4時間経過後、2
25りの凝縮液を得た。
分析の結果これは215.8りのカプロラクタムを含有
するが、出発物質は含有されていないことが判明した。
これは定量収率で95.5%の選択率に相当する。
実施例9 内径60m1長さ15(10■の加熱可能の筒状反応器
に2(100りの工業用白油を充填し、3(10℃に加
熱した。毎時145りの6−アミノカプロン酸メチルエ
ステルをll0Nlの窒素と共に下方から給送した。反
応器塔頂から気体状生成物を取出し、冷却し、得られた
凝縮液をガスクロマトグラフィーにより分析した。4時
間経過後、合計595りの凝縮液を得たが、これは2.
1gの未反応6−アミノカプロン酸メチルエステルと4
46.89のカプロラクタムを含有することが判明した
。これは99.6%の収率、99.2%の選択率に相当
する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)6−アミノカプロン酸、そのエステル或はアミド
    、もしくはその混合物を、カプロラクタムより高い沸点
    を有し、反応条件下で液状の不活性媒体の存在下におい
    て加熱することによりカプロラクタムを製造する方法で
    あって、上記媒体として炭化水素を使用し、温度を15
    0乃至350℃に維持し、6−アミノカプロン酸、その
    エステル或はアミド、もしくはその混合物を反応するに
    従って給送し、反応生成物からカプロラクタムをこれが
    生成するに従って分離することを特徴とする方法。
  2. (2)特許請求の範囲(1)による方法であって、35
    0乃至550℃の沸点を有する炭化水素を使用すること
    を特徴とする方法。
  3. (3)特許請求の範囲(1)或は(2)による方法であ
    って、250乃至330℃の温度を維持することを特徴
    とする方法。
  4. (4)特許請求の範囲(1)乃至(3)の何れかによる
    方法であって、炭化水素1リットル毎に毎時0.01乃
    至1.0kgのアミノカプロン酸、そのエステル或はア
    ミド、もしくはその混合物を給送することを特徴とする
    方法。
  5. (5)特許請求の範囲(1)乃至(4)の何れかによる
    方法であって、追加的に不活性気体を給送することを特
    徴とする方法。
  6. (6)特許請求の範囲(1)乃至(5)の何れかによる
    方法であって、減圧下に処理することを特徴とする方法
  7. (7)特許請求の範囲(1)乃至(6)の何れかによる
    方法であって、追加的に酸性触媒を併用することを特徴
    とする方法。
  8. (8)特許請求の範囲(1)乃至(7)の何れかによる
    方法であって、出発化合物として6−アミノカプロン酸
    のメチルエステル或はエチルエステルを使用することを
    特徴とする方法。
  9. (9)特許請求の範囲(1)乃至(7)の何れかによる
    方法であって、出発化合物として窒素原子でメチル基或
    はエチル基により置換されることができる6−アミノカ
    プロン酸アミドを使用することを特徴とする方法。
  10. (10)特許請求の範囲(1)乃至(9)の何れかによ
    る方法であって、難揮発性副成物を含有する炭化水素の
    一部を排出し、新たな炭化水素を補給し、排出された炭
    化水素を燃焼させることを特徴とする方法。
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