JPS63156146A - 壁パネルの取付構造 - Google Patents

壁パネルの取付構造

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JPS63156146A
JPS63156146A JP21304687A JP21304687A JPS63156146A JP S63156146 A JPS63156146 A JP S63156146A JP 21304687 A JP21304687 A JP 21304687A JP 21304687 A JP21304687 A JP 21304687A JP S63156146 A JPS63156146 A JP S63156146A
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JP
Japan
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panel
hole
mounting
mortar
long
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JP21304687A
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JPH0416579B2 (ja
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當山 雅道
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、建物のカーテンウオールを構成するコンク
リート系壁パネルの取付構造に関するもので、特に施工
現場において取付金具類を用いた方法が重要となる軽量
気泡コンクリート(以下ALCと呼ぶ)壁パネルに好適
に用いればさらに有用であり、その目的は取付金具類が
外部に露出せず、補修モルタル等の仕上げを必要とせず
、施工性に優れ、かつ現場でパネルを切断し長さを調整
したパネルにも使用可能な取付構造を提供することにあ
る。    ・ (従来の技術及びその問題点) 従来、ALC版等の壁パネルの取付を取付金具類を用い
て行なう場合、大別して湿式1法と乾式1法の2種類が
ある。
湿式1法は第6図、第7図に示すようにパネルの垂直小
口面aに形成した円形の孔すに取付用鉄筋Cを挿入し、
そこにモルタルef:充填する。そのモルタルの硬化お
よび強度発現によりパネルと取付用鉄筋が固着し、取付
金物dを介して建物の梁鉄骨上にパネルが取り付けられ
る。しかし、この湿式1法では、施工現場においてモル
タルを調合するためモルタルの品質管理が不十分となり
やすく、このモルタルを細い孔に流し込む充填作業が施
工能率を低下させている。
また、第12図、第13図に示した集成グレキヤストコ
ンクリートパネルの取付構造のように1取付金具fが、
パネルを集成するのに用いられた集成孔g内の緊結材り
およびモルタルlと一体化し、この取付金具をパネル支
持部材に連結することによりパネル管構造躯体に取り付
ける方法もある。しかしこの工法では、パネルを集成す
るためにパネルを並列方向に貫通する孔をあけねばなら
ず、現場でこの孔をあけるのは難しい。また、モルタル
の強度発現までパネルを構造躯体に取り付けることはで
きない。さらに1集成パネルでなくパネル一枚一枚にこ
の工法を適用すると、一枚ごとのモルタルの充填作業に
時間と手間がかかる。
乾式1法では第8図のように取付金具類が表面に露出し
てしまう。あるいはそれを防ぐために第9図、第10図
に示すように建込んだパネルaに座掘孔すを設け、ポル
)cと座金dおよびナラ)eでパネル&を梁鉄骨上に溶
着されたアングルf)(固着する方法もある。
しかし、これらの方法では座掘孔を補修モルタルで埋め
、さらに座掘補修部をパネル表面と同様な状態に仕上げ
ることが必要なため、作業は繁礁であり施工能率が低下
する。また、この座掘補修部は、建築用吹付塗料等によ
る外装仕上げの後に色ムラとして残ったり、あるいは補
修そルタルの乾燥収縮や地震時における前記ボルト類の
振動が原因で母材と補修モルタルとの境にヒビ割れが生
じるなど、パネル表面の意匠性を阻害する場合がある。
また、第11図に示すようにALCパネル製造過程でパ
ネル取付金具を埋め込んでおく方法も考えられるが、こ
の方法は、パネル取付現場でパネルを切断し長さを調整
したパネルには対処できず、すべてのパネルに対応する
のは難しい。
本発明の目的は、前述した問題を解決すべくモルタル等
の湿式材料を使うことなくパネルの取付を行なう乾式1
法で、意匠性に優れ、施工能率が高く、かつパネル取付
現場での切断によるパネルの長さ調整にも対処できる取
付装置を提供することKある。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は、パネルの長辺あるいは短辺小口面にそ
の面と垂直方向に長孔を穿設し、この長孔とパネル内部
において掛合する座掘孔が、パネル室内側表面からその
面と垂直方向に形成されており、前記長孔から挿入され
該長孔に嵌合された鋼材が、前記座掘孔から挿入されパ
ネル係土用ネジを有する取付金具とパネル内部で係合し
ており、該取付金具はパネル支持部材に連結されている
ことを特徴とする壁パネルの取付構造である。
以下その詳細を図示した実施例によって説明する。
第1図は要部の破断斜視図である。パネル取付現場にお
いて、パネルlの短辺小口面にその面と直角方向に長孔
2をあけ、パネル室内側表面からこの面と直角に長孔2
に達する金具孔3をあける。
長孔2と金具孔3は、施工現場で汎用されている手持ち
の電気ドリルで容易に穿設することが可能である。そし
て金具孔3より取付金具4を取り付ける。この金具4は
第2図のごとき構造であって、U形金物6とナツト7と
を溶着一体化したもので、一端KiU形金物6が形成し
た半円環状の係合孔8があり、他端方向にはナツト7の
ネジ孔が開口している。
取付金具4は金具孔3から係合孔8を先にして長孔2内
まで挿入し、ナツト7のネジ孔をパネル室内側表面に開
口した状態で配置する。棒状鋼材5は長孔2に挿入し、
保合孔8を貫通するように取り付ける。
この取付金具4の保合孔8の径は棒状鋼材5の外径とほ
ぼ等しく、棒状鋼材5が保合孔8を貫通することkより
、取付金具4と棒状鋼材5はぴったりと係合し、一体化
されている。
第3図は、この取付金具4を取り付けたALCパネルを
建築物躯体に取り付けたものである。9゜10は上層パ
ネルおよび下層パネル、11は梁鉄骨である。受アング
ル12が梁鉄骨11に溶接により取り付けられ、パネル
支持金物13が受アングル12に取りつけられている。
上層パネル9はその下端部において、また下層パネル1
0はその上端部において取付金具4とパネル支持金物1
3とを、ボルト14iナツト7に螺合することにより締
結し、それぞれ外壁を構成しているものである。
取付金具4と鋼材5の形状およびその保合部の構造には
、第4図(4)に示すように、長ナツ)15の一端部に
保合孔8を形成し、この保合孔8を貫通するように棒状
あるいは管状の鋼材16を取り付けるもの、第4図の)
に示すように、ネジ孔を有する棒状あるいは管状の鋼材
17のネジ孔にポル)18のネジ8′ヲ螺合して係合さ
せるもの、第4図(Qに示すこれらを合せたものなどを
適用できる。
また、第5図は、パネルの長辺小口面に長孔をあけ、第
4図(C)の取付金具を用いた場合の他の取湿式材料を
使用しない乾式1法であるため施工品質の確保が容易と
なるとともに、モルタル充填作業を省略でき、パネルの
構造躯体への取り付けに際してモルタルの強度発現を持
つ必要がないため施工能率が向上する。また、金物をパ
ネル内部に挿入させて取り付けるため、補修作業の繁難
さが解消されるとともにパネル表面の外観意匠を阻害す
ることがない。さらに1長孔および座掘孔は手持ちの電
動ドリルによって簡単に形成可能であるため、パネル取
付現場において長さを調整したパネルにも適応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部の破断斜視図、第2図(
a)、 (b)は取付金具の側面図および正面図、第3
図は建築物に取り付けたALCパネルの縦断面図、第4
図■、 03) 、 (C)は他の実施例の破断斜視図
、第5図は建築物に取り付けたALCパネルの縦断面で
ある。また、第6図、第7図は従来の湿式1法、第8図
、第9図、第10図、第11図は従来の乾式1法におけ
るパネルの取付構造、第12図、第13図は集取プレキ
ャストコンクリートパネルの取付構造の斜視図および破
断斜視図である。 l・・・パネル、2・・・長孔、3・・・金具孔、4・
・・取付金具、5・・・棒状鋼材、6・・・U形°金物
、7・・・ナツト、8・・・保合孔、8′・・・ネジ、
9・・・上層パネル、10 °°゛下層パネル、11−
°°梁鉄骨、12°°°受アングル、13°°”パネル
支持金物、14°°°ボルト、15°゛°長ナツト、1
6,17.19”・″棒状あるいは管状の鋼材、18.
20−°°ボルト。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1図 第4図 (A)          (8) (C) 第5図 第6図       第7図 第8図 石10図 第11図        第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パネルの長辺あるいは短辺小口面にその面と垂直方向に
    長孔を穿設し、この長孔とパネル内部において掛合する
    座掘孔が、パネル室内側表面からその面と垂直方向に形
    成されており、前記長孔から挿入され該長孔に嵌合され
    た鋼材が、前記座掘孔から挿入されパネル係止用ネジを
    有する取付金具とパネル内部で係合しており、該取付金
    具はパネル支持部材に連結されていることを特徴とする
    壁パネルの取付構造
JP21304687A 1987-08-28 1987-08-28 壁パネルの取付構造 Granted JPS63156146A (ja)

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JP21304687A JPS63156146A (ja) 1987-08-28 1987-08-28 壁パネルの取付構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63156146A true JPS63156146A (ja) 1988-06-29
JPH0416579B2 JPH0416579B2 (ja) 1992-03-24

Family

ID=16632624

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JP21304687A Granted JPS63156146A (ja) 1987-08-28 1987-08-28 壁パネルの取付構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0256215U (ja) * 1988-10-17 1990-04-24
JPH0325731U (ja) * 1989-07-24 1991-03-15

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5671806U (ja) * 1979-11-09 1981-06-13
JPS5736243A (ja) * 1980-08-13 1982-02-27 Onoda Cement Co Ltd Gaisobuzaiyotoritsukekanagunokoteihoho

Patent Citations (2)

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JPH0325731U (ja) * 1989-07-24 1991-03-15

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