JPS63154836A - 内燃機関の電子制御装置 - Google Patents

内燃機関の電子制御装置

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Publication number
JPS63154836A
JPS63154836A JP61301986A JP30198686A JPS63154836A JP S63154836 A JPS63154836 A JP S63154836A JP 61301986 A JP61301986 A JP 61301986A JP 30198686 A JP30198686 A JP 30198686A JP S63154836 A JPS63154836 A JP S63154836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
speed
internal combustion
intake air
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61301986A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuhiro Shimomura
下村 節宏
Ryoji Nishiyama
亮治 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US07/133,890 priority patent/US4877002A/en
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Priority to DE3744895A priority patent/DE3744895C2/de
Publication of JPS63154836A publication Critical patent/JPS63154836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は内燃機関の電子制御装置に関し、特に車速が
低速でかつスロットル弁が全閉の動作点で走行中の車両
においてwi速ハンチングを発生せず、安定な運転状態
を実現できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
第1図は従来およびこの発明に係る内燃機関の電子制御
装置を示し、この第1図を用いて従来装置(例えば特開
昭61−145332号公報)を説明する。図において
、1はエンジン、2はピストン、3はシリンダ、4はシ
リンダヘッドであ吻、シリンダヘッド4の各気筒の排気
ポート5には排気マニホールド6が、吸気ポート7には
吸気マニホールド8が夫々連結されている。又、吸気マ
ニホールド8には吸入空気の脈動を防止するためのサー
ジタンク9が設けられ、サージタンク9には吸気マニホ
ールド8内の圧力即ち吸気管圧力Pmを検出する吸気圧
センサ10が設けられろ。11はサージタンク9を介し
て各気筒に送られろ吸入空気量を制御するスロットルバ
ルブ、12はスロットルバルブ11を迂回するバイパス
通路12Aを流れる吸入空気量を制御するアイドルスピ
ードコントロールバルブ(lSCv)、13は吸入空気
温度を検出する吸気温センサであり、スロットルバルブ
11には、その開度に応じた信号を出力するスロットル
バルブ開度センサとエンジン1のアイドリング時?ζオ
ン状態となるアイドルスイッチとを有するスロットルポ
ジションセンサ14が直結される。又、15は排気マニ
ホールド6に取付けられ、排気中の酸素濃度を検出する
酸素濃度センサ、16はエンジン1の冷却水温を検出す
る水温センサ、17はエンジン1の点火プラグ18に所
定タイミングでイグナイタ19から出力される高電圧を
印加するディストリビュータ、20はディストリビュー
タ17に取り付けられ、エンジン1の回転数Neに対応
したパルス信号を発生する回転数センサ、21はエンジ
ン1の始動を行う図示しないスタータモータの作動状態
を検出するスタータセンサ、22はエアコンコンプレッ
サの作動状態を検出するエアコンスイッチ、23は車両
の走行状態を検出するために従動輪に設けられ、その回
転数を検出する車速センサである。
上記した吸気圧センサ10、吸気温センサ13、スロッ
トルポジションセンサ14、酸素濃度センサ15、水温
センサ16および回転数センサ20の各種検出信号は制
御回路25に出力され、この制御回路25により上記各
検出信号に基づき、燃料噴射弁26の燃料噴射量制御、
点火プラグ18の点火時期制御等種々の制御処理が実行
される。
次に、上記従来装置の動作を第4図および第5図のフロ
ーチャートを用いて説明する。第4図は車両の微速ハン
チング状態、即ちエンジン1の回転による不快な低周波
振動およびこれに伴って生じる車両の前後振動を検出す
るためのプログラムを示す。ステップ301では燃料カ
ット中であるか否かの判定を行い、ステップ302では
スロットルバルブ11が全閉か否かの判定を、ステップ
303ではエンジン回転数Neが所定値(1000rp
m)以下であるか否かの判定を、ステップ304では車
両が低速走行中であるか否かの判定を、夫々スロットル
ポジションセンサ14、回転数センサ20および車速セ
ンサ23の出力から行う。そして、燃料噴射が実行中で
あり、スロットルバルブ11が全開で回転数NeがNe
<1000 (rpm)で、かつ車速が2.5 km 
/ h以上で8に+++/h以下の低速で走行中のとき
は、上記の判定条件が成立してステップ305へ移行す
る。ステップ305では、条件が成立したとしてフラグ
Xを「1」にセットする。反対に、上記判定条件が一つ
でも成立しなかった場合には、ステップ306へ移行し
、フラグXは「0」にリセットされる。
第4図の判定ルーチンによって微速ハンチング状態を検
出した後、フラグXの設定結果に基づいて次の処理を行
う。
第5図に示したルーチンは、イグナイタ19に制御出力
を出し、点火プラグ18に発火を実行させる息前に、制
御回路25によって実行されるものである。まず、ステ
ップ401が実行され、第1図に示した各種センサの出
力に基づき、通常の点火時期制御によってエンジン1に
最適と推定される点火時期θが演算、算出される。次に
、ステップ402ではフラグXの判定を行い、「1」で
ある場合はステップ403へ移行し、実際に実行する点
火時期の値θRに所定の点火時期(この場合は10°B
TDC)をストアする。これにより、制御回925が所
定のクランク角で実行する図示しない点火実行ルーチン
によって、この内容θRと等しくなるようにイグナイタ
19へ出力する信号を制御される。一方、フラグXが「
0」の場合はステップ404へ移行し、ステップ401
で算出された吸気管圧力Pmとエンジン回転数Neなど
をパラメータとした点火時期θをそのままθRにストア
する。
このように、フラグXが「1」の場合は、エンジン1の
運転状態に関係なく点火時期が10°BTDCに固定さ
れる。以上の動作を繰り返すことにより、回転変動を抑
えて微速ハンチングを防止するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の内燃機関の電子制御装置は、以上のように微速ハ
ンチング状態であると判定した後、点火時期を回転変動
のゲインが小さくなるような値に固定するだけであるの
で、微速ハンチングによる回転変動の発生を消極的に抑
制するだけであり、ひとたび路面変化等の外乱によって
回転変動幅約10 Orpmに及ぶ大振幅の微速ハンチ
ングが発生すると、回転の発振を完全に停止することが
できないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するために成され
たものであり、回転変動幅の大きい大振幅の微速ハンチ
ングが発生しても、確実に回転変動を制御して発振を止
めることができる内燃機関の電子制御装置を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る内燃機関の電子制御装置は、機関が微速
ハンチング状態にある場合に機関回転数と目標回転数と
の偏差に対応して機関吸気量を制御する制御手段を設け
たものである。
〔作 用〕
この発明における制御手段は、機関の微速ノ1ンチング
状態に際し機関回転数が目標値より大きいとき即ち回転
数偏差が正のとき吸気量を減少させ、機関回転数が目標
値より小さいとき即ち回転数偏差が負のとき吸気量を増
大させる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。電子
制御装置の構成は第1区と同じであるが、制御回路25
内のマイクロプロセッサを中心とする演算部における演
算処理およびデータ設定が従来と異る。
次に、その動作を第2図および第3図のフローチャート
により説明する。第2図は微速ハンチング状態の判定ル
ーチンを示す。ステップ101〜103は第4図のステ
ップ302〜304と同じである。尚、従来ではステッ
プ301で燃料カット中以外かどうかを判定しているが
、この実施例ではこの判定処理を実行しない。これは、
燃料カットを1100Orp以下で行うと機関がエンス
トしてしまうため、1000 rpm以下での燃料カッ
トはありえず、ステップ102での機関回転数が100
0 rpm以下である条件のみで充分であるからである
。又、この実施例では、ステップ104において機関回
転数Neと車速Nsとの比r=Ne/Nsを求め、この
比rが所定値r0を越えた場合はギヤがニュートラルで
ないと判断してステップ105へ進む。ステップ105
では従来のステップ305と同様にフラグX=1とし、
ステップ101〜104でNOと判定された場合はステ
ップ106でフラグx=Oとして処理を終了する。
次に、第2図の微速ハンチング状態判定ルーチンの処理
結果に基づき、第3図の吸入空気量制御処理を行う。ス
テップ201は■5Cv12を所定の開度に定める基本
制御量SOを算出するステップであり、機関温度やエア
コンなどの負荷状態に応じてSoを算出する。次に、ス
テップ202でX=1即ち車両が微速ハンチング状態に
あることが判定されるとステップ203に進み、回転数
Neと車速Nsとからギヤ比rを算出する。次に、ステ
ップ204でギヤ比やエアコンなどの負荷状態などの条
件から、目標回転数Ndを設定する。
ステップ205では、回転数Neと目標回転数Ndの偏
差ΔNを算出する。ステップ206では、この偏差ΔN
の積分値に比例したフィードバック量S、。
を算出する。このとき、積分ゲインは必要に応じてステ
ップ203で算出したギヤ比rに基づき、妥当な値に切
換えることができる。次に、ステップ207では、基本
制御量S0とフィードバック量SNの和Sを算出する。
このSによってISCV12を制御すると回転偏差ΔN
が減少し回転数が目標値に制御されるのは自明であり、
詳述は割愛する。
一方、ステップ202においてX\1のとき即ち微速ハ
ンチング状態にないときはステップ208に移行し、フ
ィードバック量5N=Oとするので、上述の制御は行わ
れない。
以上のようにして、回転数が微速ハンチングによって変
動するのを、吸入空気lの制御により防止することがで
きる。
尚、上記実施例では、目標回転数をギヤ比やエアコンな
どの負荷状態などの条件から設定したが、種々の路面お
よび負荷条件を予め考慮する代りに、所定時間ごとまた
は所定クランク角ごとの回転数Neの平均値を算出し、
この平均値を目標回転数Ndとしてもより一層フレキシ
ブルな制御が可能となる。又、第3図においてSNは積
分によって求めたが、比例あるいは積分と比例を合成し
て求めても同様の効果を奏する。さらに、吸入空気量制
御ルーチンにおいて機関が加速状態であるか否かの判定
をしなかったが、ステップ207の後に回転数、車速、
スロットル弁開度、吸気量、吸気圧および吸気量を回転
数で除した値などから機関が加速状態となったと判断し
、吸気量フィードバック量5N=0どする処理を付加す
ると、微速ハンチング対策と加速補正が相反することな
く成立し、良好な運転フィーリングが得られる。
又、上記実施例では、燃料噴射システムとしてスピード
デンシティ方式の燃料噴射装置を具体例としたが、エア
フローセンサを用いた燃料噴射装置や電子制御気化器の
システムに対しても適用可能である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、機関の微速ハンチング
状態を機関の回転数、車速および負荷状態により検出し
た場合、機関の回転数と目標回転数との偏差に応じて吸
気量をフィードバック制御しており、どのような回転変
動が生じても速やかに目標回転数に制御することができ
、微速ハンチングを防止し、常に良好な運転フィーリン
グを得ろことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来およびこの発明による内燃機関の電子開園
装置の構成図、第2図および第3図はこの発明装置の動
作を表わすフローチャート、第4図および第5図は従来
装置の動作を示すフローチャートである。 1・−・エンジン、10・・・吸気圧センサ、12・・
アイドルスピードコントロールバルブ、14・・スロッ
トルポジションセンサ、20・・回転数センサ、22・
・エアコンスイッチ、23−]Li!センサ125・・
・制御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両用機関回転数を検出する手段、車両の走行速
    度を検出する手段、機関が最低負荷状態にあることを検
    出する手段、機関の吸気量を制御する手段、機関の回転
    数および車速が所定範囲にありかつ機関が最低負荷状態
    にあるときに機関の回転数と目標回転数との差の積分値
    と比例値の少くとも一方を含む補正信号を吸気量制御手
    段に上記回転数差が減少するよう印加する制御手段を備
    えたことを特徴とする内燃機関の電子制御装置。
  2. (2)機関の変速比または機関の回転数と車速との比を
    検出する手段を有し、該手段の出力に応じて上記補正信
    号における積分ゲインと比例ゲインの少くとも一方を変
    更することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内
    燃機関の電子制御装置。
  3. (3)機関の過渡状態を機関の回転数、車速、スロット
    ル弁開度、吸気量、吸気圧および吸気量を回転数で除し
    た値のうち少くとも1つの値から検出したとき、上記補
    正信号の吸気量制御手段への印加を停止するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の内燃機関の電子制御装置。
  4. (4)所定時間毎または所定の機関クランク角ごとに機
    関の回転数の平均値を算出し、この平均値を上記目標回
    転数としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第
    3項のいずれかに記載の内燃機関の電子制御装置。
JP61301986A 1986-12-17 1986-12-17 内燃機関の電子制御装置 Pending JPS63154836A (ja)

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JP61301986A JPS63154836A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 内燃機関の電子制御装置
US07/133,890 US4877002A (en) 1986-12-17 1987-12-16 Electronic control device for internal-combustion engines
DE19873742909 DE3742909A1 (de) 1986-12-17 1987-12-17 Elektronische steuervorrichtung fuer verbrennungsmotoren
DE3744895A DE3744895C2 (ja) 1986-12-17 1987-12-17

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JP61301986A JPS63154836A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 内燃機関の電子制御装置

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JPS63154836A true JPS63154836A (ja) 1988-06-28

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ID=17903507

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JP61301986A Pending JPS63154836A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 内燃機関の電子制御装置

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JP (1) JPS63154836A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0747588A2 (en) * 1995-06-05 1996-12-11 Ford Motor Company Limited Engine control system for maintaining idle speed
JPWO2019230224A1 (ja) * 2018-05-30 2021-06-10 本田技研工業株式会社 エンジン制御装置

Cited By (3)

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EP0747588B1 (en) * 1995-06-05 2002-03-06 Ford Motor Company Limited Engine control system for maintaining idle speed
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