JPS63154450A - 車用フロントガラス融霜・凍結解除ヒ−タ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 １粟上東机且分国 本発明は冬期における車のフロントガラスへの凍結霜を
、タイマーが設定時刻到達を制御部に出力せしめると、
該制御部はヒーター通電部に電圧を印加せしめることに
より、ヒーター通電部より発せられる熱エネルギーによ
り、車のフロントガラスの凍結霜を溶融及び解除せしめ
る様にした車用フロントガラス融霜・凍結解除ヒーター
に関するものである。

従米皇狡歪 従来、冬期時に早胡時の車のフロントガラスの凍結の防
止は、車のフロントガラスの外側にダンボールやシート
等を載置したり、暖気運転中にデフロスタ−の温風によ
り溶融したり若しくは車のフロントガラスに湯をかけて
凍結を解除せしめていたが、上記作業はダンボールやシ
ート等がぬれて後処理に手間を要したり、あるいは暖気
運転等によるデフロスタ−の温風による凍結解除等はガ
ソリン化の余剰な消費となり、又湯等をかける作業は湯
を沸かす光熱費用が大きく経済的、時間的に無駄が多く
、朝のあわただしさの中で上記作業はドライバーにとっ
て悩みの種となっていた。

がｒンしようと“る、−弘 本発明は車フロントガラスの内側にヒーター通電部を内
蔵せしめた解除ヒーターより発せられる熱エネルギーに
より、車のフロントガラスの凍結霜を使用者が最小限の
時間で指定時刻に融霜を完了し、装置の本体の収納等を
簡易に行わしめる様にした車用フロントガラス融霜・凍
、　結解除ヒーターを提供せんとするものである。

〔発明の構成〕

口　占　”ゞ　　るための 本発明はかかる点に鑑み、制御部にヒーター通電部、時
間設定部、電源部を接続せしめ、予め設定した時刻に達
するとヒーター通電部から発せられる熱エネルギーによ
り車のフロントガラスの凍結面上の氷の溶融及び解除を
行わしめる様にした車用フロントガラス融霜・凍結解除
ヒーターを提供して上記欠点を解消せんとしたものであ
る。

立−月 本発明は制御部にヒーター通電部、時間設定部、電源部
を接続した解除ヒーターを車のフロントガラスに装着せ
しめ、予め設定した時刻に達するとヒーター通電部から
発せられる熱エネルギーにより、凍結霜を溶融及び解除
せしめるものである。

１発班 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １は車用フロントガラス融霜・凍結解除ヒーターの本体
であり、該本体１は制御部２にヒーター通電部３及び電
源部（蓄電池）４を並設せしめて接続し、時間設定部５
を制御部２１こ接続せしめることにより、電源部４は制
御部２を介してヒーター通電部３に電力を供給せしめて
いる。

又、制御部２に可変抵抗器６を付設せしめ、制御部２に
はヒーター通電部３及び電源部４を並設せしめて接続せ
しめている。更に時間設定部５を制御部２に接続せしめ
、ヒーターｉｉＩ電部３の供給熱量を２段階に制御せし
めて、解氷時間と保温時間に分離し、指定時刻から一定
時間はヒーター通電部３に大電力を供給し、解氷を行わ
しめ、しかる後低消費電力にて、再度氷結せしめるのを
防止せしめている。

そして、更に制御部２に温度検出部７を付設せしめ、該
制御部２はヒーター通電部３及び電源部４を並設せしめ
て接続し、時間設定部５を制御部２に接続せしめて、温
度検出部７の出力と時間設定部５の出力は制御部２に夫
々独立して入力せしめられ、該制御部２は温度検出部７
と時間設定部５の入力信号によりヒーター通電部３への
ｉｌｌを制御せしめるものである。

次に本発明に係る車用フロントガラス融霜・凍結解除ヒ
ーターの作用について説明すると、先ず使用者が本体１
を車のフロントガラス（図示せず）の内側の適当な位置
に粘着せしめて、固定し現在より通電までの時間をセッ
トし、スタートスイッチ（図示せず）を押圧せしめると
制御部２が使用者の指定せしめる時間の経過後にヒータ
ー通電部３に通電し、一定時間の通電後、通電を停止せ
しめて、しかる後使用者が再スタートを指示せしめるま
で通電を行わしめないものである。

次に時間設定部５は使用者が通電開始時刻をセントする
ことにより時刻を検知せしめる部分であり、電源部４よ
り制御部２及びヒーター通電部３と同様に電圧を印加せ
しめられている。

以上の機能を有する車用フロントガラス融霜・凍結解除
ヒーターを順次ブロック図に従い説明すると、 先ず使用者が予め凍結解除開始時刻をセットし、セット
時刻に達した時制御部２より、ヒーター通電部３に電圧
を印加せしめる為、車のフロントガラスに装着した本体
１より発生せられる熱エネルギーが、車のフロントガラ
スの氷を溶融及び解除するのである。

尚、１サイクル動作完了後は、使用者が凍結解除時間を
再セットしない限り、ヒーター通電部３には通電せしめ
ないものであり、本体１を使用後は使用者をして本体ｌ
をフロントガラスより脱着するのみで良いのである。

又、充電は電力をシガーライターを介して車自体より蓄
電せしめるので、車の走行中の自動充電可能と成してい
る。

又、史に他の一実施例の作用を説明すると、先ず使用者
か本体ｌを車のソＬｌントガラスの内側に固定せしめる
操作までは上記実施例と同様と成し、制樹１部２に可変
抵抗器６を付設せしめて、ヒーター通電部３の消費電力
を２段階に制御せしめることにより、凍結解除時間を解
氷時間と保温時間に分離し、全体の消費電力を抑制せし
めている。

以下、上記の凍結解除時間の分離をタイム・チャートに
表すと下記めような図表となる。

タイム・チャート ヒーター通電　ヒーター１１７ｉ： 呻時刻 （電力大）（電力カット） 上記タイム・ナヤーＩ・は指定時刻より８七の量大電力
を供給し、解氷を行わせしめ、後に低消費電力により再
び氷結せしめるのを防止するのである。

尚、ヒーター通電部３をパルス駆動とし、ごれのデユテ
ィ−比により消費電力を制御する方法をとった場合につ
いて、その駆動波形を図示すると下記の如しである。

以上の結果より°、使用者が予め凍結解除時刻をセット
し、セット特開に達した時制御部２に可変抵抗器６を設
置せしめたことにより、解氷及び保温の２段階制御を可
能と七しめる為、車のフロントガラスに装着した本体ｌ
は車のフロントガラスの氷を溶融及び解除せしめた後、
本体ｌは保温状態を維持せしめるのである。

尚、更に他の一実施例の作用について説明すると、使用
者が行わしめる時間のセットまでは第一実施例と同様と
成し、温度検出部７を追加し、無駄な通電を抑制し、時
間設定部５の駆動と同時に温度検出部７を駆動せしめる
ことにより車のフロントガラスの温度を検知し、氷結有
りの状態と考えられる温度範囲にのみ、ヒーター通電部
３に電圧を印加自在と成している。

以下、下記はガラス温度と時刻の関係をグラフに表記し
たものである。

上記のグラフによるガラスの温度は気温の変化に伴って
、早朝には上図の如く変化を示し、気温が下がりガラス
温度がＴ１以下に成った時点で氷結が開始され、後に温
度が上昇し、Ｔ１時には一旦氷結状態を示したものが再
度解けて温度が下がり、Ｔ、以下になれば、氷結した氷
が解ける為、温度が下降してＴ、になった時刻ｔ１と上
昇してＴ、になった時刻ｔ２の間の時間で氷結状態と成
し、この期間に指定時刻を表示した場合のみ通電し、表
示以外ではｉＪ１電成し得ないものとし、温度が下降せ
ず時間設定部５のスタート後一度もＴ、以下を表示しな
かった場合（図の一点鎖線）には、氷結が無かったと判
断し、又実線が表示する様に一旦Ｔ１以下を表示しても
、後１２以上に上昇せしめればＤｚ以降）一旦氷結した
ものが、既に解氷成したと判断されるのである。

尚、時間設定部５と温度検出部７及びヒーター通電部３
の関係はタイム・チャートにより表示すると次の通りと
なる。

５ｔａｒｔ 尚、上記タイム・チャートは時間軸においての各部の状
態を示すものである。

〔発明の効果〕

要するに本発明は、制御部２にヒーター通電部３、時間
設定部５、電源部４を接続せしめ、予め設定した時刻に
達するとヒーター通電部３から発せられる熱エネルギー
により車のフロントガラスの凍結面上の氷の溶融及び解
除を行わしめる様にしたので、車用フロントガラス融霜
・凍結解除ヒーターの設置及び撤去に要する手間も極少
と成し、凍結した車のフロントガラスの氷を凍結解除ヒ
ーターより発せられる熱エネルギーにて溶融及び解除を
使用者が希望する時刻にその時点で人手をわずられす事
なく、且つ確実に凍結が解除せしめられるものである。

又、車用フロントガラス融霜・凍結解除ヒーターを車内
にセントせしめている為、車用フロントガラス融霜・凍
結解除ヒーター自体が凍結霜の水滴にぬれることなく、
使用後の後処理の手間も簡単に行え、且つ長時間の暖気
運転を要すことがないので、経済的で手間のかからない
融霜を行わしめることが出来、更に車用フロントガラス
融霜・凍結解除ヒーターより発せられる熱エネルギーに
より車中での飲料水等の保温も可能成らしめることが出
来る等その実用的効果甚だ大なるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は本発
明にかかる凍結解除ヒーターのブロック図、第２図、第
３図は本発明の更に他の一実施例を示すブロック図であ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 制御部にヒーター通電部、時間設定部、電源部を接続せ
   しめ、予め設定した時刻に達するとヒーター通電部から
   発せられる熱エネルギーにより車のフロントガラスの凍
   結面上の氷の溶融及び解除を行わしめる様にしたことを
   特徴とする車用フロントガラス融霜・凍結解除ヒーター