JPS6232930Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232930Y2 JPS6232930Y2 JP12062281U JP12062281U JPS6232930Y2 JP S6232930 Y2 JPS6232930 Y2 JP S6232930Y2 JP 12062281 U JP12062281 U JP 12062281U JP 12062281 U JP12062281 U JP 12062281U JP S6232930 Y2 JPS6232930 Y2 JP S6232930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- temperature
- washer fluid
- heating chamber
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 31
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用温水ウオツシヤ装置、特にウ
インドシールドに付着した氷を除去する自動車用
温水ウオツシヤ装置に関するものである。
インドシールドに付着した氷を除去する自動車用
温水ウオツシヤ装置に関するものである。
寒令時には、自動車のウインドシールドに氷が
付着するので、前方視界を悪化させる。そこで、
従来、車両内のヒータブロワにより温風をウイン
ドシールド内側へ吹き込み、除氷を行つていた。
付着するので、前方視界を悪化させる。そこで、
従来、車両内のヒータブロワにより温風をウイン
ドシールド内側へ吹き込み、除氷を行つていた。
しかし、上記従来装置では、除氷効果が低く、
除氷に長時間を要するという欠点があつた。
除氷に長時間を要するという欠点があつた。
本考案は前記従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、一定温度以上に加熱したウオ
ツシヤ液をウインドシールドに放出することによ
り、ウインドシールドに付着した氷を短時間でか
つ有効に除去することができる自動車用温水ウオ
ツシヤ装置を改良することにある。
あり、その目的は、一定温度以上に加熱したウオ
ツシヤ液をウインドシールドに放出することによ
り、ウインドシールドに付着した氷を短時間でか
つ有効に除去することができる自動車用温水ウオ
ツシヤ装置を改良することにある。
前記目的を達成するために、本考案は、ウオツ
シヤ液を貯蔵するタンクと、ウオツシヤ液を内部
のヒータにより加熱する加熱室と、タンク内のウ
オツシヤ液を加熱室を介してウインドシールドへ
放出するウオツシヤモータと、ウオツシヤモータ
の駆動制御を行うコントローラと、加熱室内のウ
オツシヤ液の温度を検出し検出信号をコントロー
ラに供給する温度検出器と、を有し、ウオツシヤ
作用指令時に、加熱室内のウオツシヤ液の温度が
一定温度以上であるときはウオツシヤモータに駆
動電流が供給されウオツシヤ液をウインドシール
ドへ放出し、加熱室内のウオツシヤ液の温度が一
定温度以下であるときはウオツシヤモータに駆動
電流が供給されずウオツシヤ液の放出が行われな
いことを特徴とする。
シヤ液を貯蔵するタンクと、ウオツシヤ液を内部
のヒータにより加熱する加熱室と、タンク内のウ
オツシヤ液を加熱室を介してウインドシールドへ
放出するウオツシヤモータと、ウオツシヤモータ
の駆動制御を行うコントローラと、加熱室内のウ
オツシヤ液の温度を検出し検出信号をコントロー
ラに供給する温度検出器と、を有し、ウオツシヤ
作用指令時に、加熱室内のウオツシヤ液の温度が
一定温度以上であるときはウオツシヤモータに駆
動電流が供給されウオツシヤ液をウインドシール
ドへ放出し、加熱室内のウオツシヤ液の温度が一
定温度以下であるときはウオツシヤモータに駆動
電流が供給されずウオツシヤ液の放出が行われな
いことを特徴とする。
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
説明する。
第1図には、本考案に係る自動車用温水ウオツ
シヤ装置の構成が示され、第2図には、その回路
が示されている。
シヤ装置の構成が示され、第2図には、その回路
が示されている。
第1図において、車両前部には、ウオツシヤ液
10を貯蔵するタンク12と、ウオツシヤ液を内
部のヒータ14により加熱する加熱室16とが設
けられている。そして、タンク12内のウオツシ
ヤ液10は、ウオツシヤモータ18により、導管
20を介して加熱室16に送られて一定の温度と
された後、導管22を介してノズル24からウイ
ンドシールド26へ放出される。
10を貯蔵するタンク12と、ウオツシヤ液を内
部のヒータ14により加熱する加熱室16とが設
けられている。そして、タンク12内のウオツシ
ヤ液10は、ウオツシヤモータ18により、導管
20を介して加熱室16に送られて一定の温度と
された後、導管22を介してノズル24からウイ
ンドシールド26へ放出される。
次に、第2図により、本考案の電気回路を説明
する。バツテリ28からの電流は、ウオツシヤス
イツチ30を介してヒータ14に供給されるとと
もに、ウオツシヤモータ18の駆動制御を行うコ
ントローラ32に供給される。そして、該コント
ローラ32には、加熱室16内のウオツシヤ液の
温度を検出する温度検出器34からの検出信号が
供給されている。
する。バツテリ28からの電流は、ウオツシヤス
イツチ30を介してヒータ14に供給されるとと
もに、ウオツシヤモータ18の駆動制御を行うコ
ントローラ32に供給される。そして、該コント
ローラ32には、加熱室16内のウオツシヤ液の
温度を検出する温度検出器34からの検出信号が
供給されている。
本考案において特徴的なことは、ウオツシヤモ
ータ18を駆動制御するために前述したようにコ
ントローラ32と温度検出器34とが設けられて
いることであり、コントローラ32は、ウオツシ
ヤ作用指令時に、加熱室内のウオツシヤ液の温度
が一定温度以上であるときはウオツシヤモータに
駆動電流を供給しウインドシールドへのウオツシ
ヤ液の放出作用を行わせ一方、加熱室内のウオツ
シヤ液の温度が一定温度以下であるときはウオツ
シヤモータに駆動電流を供給しないのでウオツシ
ヤ液の放出作用を停止させる。このため、一定温
度以上のときにのみ、ウオツシヤ液がノズル24
からウインドシールド26へ放出されることとな
る。
ータ18を駆動制御するために前述したようにコ
ントローラ32と温度検出器34とが設けられて
いることであり、コントローラ32は、ウオツシ
ヤ作用指令時に、加熱室内のウオツシヤ液の温度
が一定温度以上であるときはウオツシヤモータに
駆動電流を供給しウインドシールドへのウオツシ
ヤ液の放出作用を行わせ一方、加熱室内のウオツ
シヤ液の温度が一定温度以下であるときはウオツ
シヤモータに駆動電流を供給しないのでウオツシ
ヤ液の放出作用を停止させる。このため、一定温
度以上のときにのみ、ウオツシヤ液がノズル24
からウインドシールド26へ放出されることとな
る。
本考案に係る自動車用温水ウオツシヤ装置は以
上の構成から成り、以下その作用を第3図のタイ
ムチヤートを参照しながら説明する。
上の構成から成り、以下その作用を第3図のタイ
ムチヤートを参照しながら説明する。
ウオツシヤ作用指令時に、ウオツシヤスイツチ
30をオン状態にするとヒータ14に電流が供給
され、加熱室16内のウオツシヤ液が加熱され
る。加熱室16内のウオツシヤ液の温度は温度検
出器34により検出され、検出信号はコントロー
ラ32に供給されている。そして、加熱室16内
のウオツシヤ液の温度が一定温度Th以上になる
と、コントローラ32はウオツシヤモータ18に
駆動電流を供給し(時刻t1〜t2)、一定温度Th以
上のウオツシヤ液がウインドシールド26に放出
される。ウインドシールド26に付着した氷が少
量であるときは、ウオツシヤ液の放出により短時
間で除氷できる。
30をオン状態にするとヒータ14に電流が供給
され、加熱室16内のウオツシヤ液が加熱され
る。加熱室16内のウオツシヤ液の温度は温度検
出器34により検出され、検出信号はコントロー
ラ32に供給されている。そして、加熱室16内
のウオツシヤ液の温度が一定温度Th以上になる
と、コントローラ32はウオツシヤモータ18に
駆動電流を供給し(時刻t1〜t2)、一定温度Th以
上のウオツシヤ液がウインドシールド26に放出
される。ウインドシールド26に付着した氷が少
量であるときは、ウオツシヤ液の放出により短時
間で除氷できる。
また、ウインドシールド26に付着した氷が多
量であるときは、多量のウオツシヤ液を使用する
ため加熱室16内のウオツシヤ液の温度が一定温
度Th以下に下がる。しかし、このとき、コント
ローラ32は、温度検出器34からの検出信号に
より、ウオツシヤモータ18への駆動電流の供給
を停止するので(時刻t2〜t3)、ウオツシヤ液の放
出は行われない。したがつて、除氷効果の少ない
一定温度Th以下のウオツシヤ液を放出するとい
う浪費を防止できる。さらに、寒冷時に、一定温
度Th以下のウオツシヤ液がウインドシールド2
6に放出されると、氷を除去できないだけでな
く、かえつてウインドシールド26に氷が形成さ
れてしまうという欠点があるが、本考案によれば
該欠点も除去できる。
量であるときは、多量のウオツシヤ液を使用する
ため加熱室16内のウオツシヤ液の温度が一定温
度Th以下に下がる。しかし、このとき、コント
ローラ32は、温度検出器34からの検出信号に
より、ウオツシヤモータ18への駆動電流の供給
を停止するので(時刻t2〜t3)、ウオツシヤ液の放
出は行われない。したがつて、除氷効果の少ない
一定温度Th以下のウオツシヤ液を放出するとい
う浪費を防止できる。さらに、寒冷時に、一定温
度Th以下のウオツシヤ液がウインドシールド2
6に放出されると、氷を除去できないだけでな
く、かえつてウインドシールド26に氷が形成さ
れてしまうという欠点があるが、本考案によれば
該欠点も除去できる。
そして、ウオツシヤモータ18の駆動停止によ
り加熱室16内のウオツシヤ液の温度が一定温度
Th以上になると、コントローラ32は再びウオ
ツシヤモータ18に駆動電流を供給し(時刻t3
〜)、一定温度Th以上のウオツシヤ液が放出され
る。
り加熱室16内のウオツシヤ液の温度が一定温度
Th以上になると、コントローラ32は再びウオ
ツシヤモータ18に駆動電流を供給し(時刻t3
〜)、一定温度Th以上のウオツシヤ液が放出され
る。
以上のように、本考案によれば、一定温度以上
の場合のみウオツシヤ液の放出が行われるので、
短時間でかつ有効に除氷することができる。
の場合のみウオツシヤ液の放出が行われるので、
短時間でかつ有効に除氷することができる。
また、一定温度以下の場合にはウオツシヤ液を
放出しないので、ウオツシヤ液の浪費を防止で
き、さらにウオツシヤ液自体のウインドシールド
への氷化を防止できる。
放出しないので、ウオツシヤ液の浪費を防止で
き、さらにウオツシヤ液自体のウインドシールド
への氷化を防止できる。
さらに、一定温度以上のウオツシヤ液の放出
が、コントローラ32と温度検出器34とによつ
て自動的に行われるので、運転者が常時ウオツシ
ヤ液の温度を監視するという煩雑さがない。
が、コントローラ32と温度検出器34とによつ
て自動的に行われるので、運転者が常時ウオツシ
ヤ液の温度を監視するという煩雑さがない。
以上説明したように、本考案に係る自動車用温
水ウオツシヤ装置によれば、一定温度以上のとき
にのみ加熱したウオツシヤ液をウインドシールド
に放出することにより、ウインドシールドに付着
した氷を短時間でかつ有効に除去することがで
き、また、ウオツシヤ液の浪費を防止でき、さら
に、ウオツシヤ液自体のウインドシールドへの氷
化を防止できる。したがつて、本考案により、自
動車の前方視界を確保することができる。
水ウオツシヤ装置によれば、一定温度以上のとき
にのみ加熱したウオツシヤ液をウインドシールド
に放出することにより、ウインドシールドに付着
した氷を短時間でかつ有効に除去することがで
き、また、ウオツシヤ液の浪費を防止でき、さら
に、ウオツシヤ液自体のウインドシールドへの氷
化を防止できる。したがつて、本考案により、自
動車の前方視界を確保することができる。
第1図は本考案に係る自動車用温水ウオツシヤ
装置の構成説明図、第2図は本考案の回路図、第
3図は本考案の作用を示すタイムチヤート図であ
る。 各図中同一部材には同一符号を付し、10……
ウオツシヤ液、12……タンク、14……ヒー
タ、16……加熱室、18……ウオツシヤモー
タ、26……ウインドシールド、32……コント
ローラ、34……温度検出器。
装置の構成説明図、第2図は本考案の回路図、第
3図は本考案の作用を示すタイムチヤート図であ
る。 各図中同一部材には同一符号を付し、10……
ウオツシヤ液、12……タンク、14……ヒー
タ、16……加熱室、18……ウオツシヤモー
タ、26……ウインドシールド、32……コント
ローラ、34……温度検出器。
Claims (1)
- ウオツシヤ液を貯蔵するタンクと、ウオツシヤ
液を内部のヒータにより加熱する加熱室と、タン
ク内のウオツシヤ液を加熱室を介してウインドシ
ールドへ放出するウオツシヤモータと、ウオツシ
ヤモータの駆動制御を行うコントローラと、加熱
室内のウオツシヤ液の温度を検出し検出信号をコ
ントローラに供給する温度検出器と、を有し、ウ
オツシヤ作用指令時に、加熱室内のウオツシヤ液
の温度が一定温度以上であるときはウオツシヤモ
ータに駆動電流が供給されウオツシヤ液をウイン
ドシールドへ放出し、加熱室内のウオツシヤ液の
温度が一定温度以下であるときはウオツシヤモー
タに駆動電流が供給されずウオツシヤ液の放出が
行われないことを特徴とする自動車用温水ウオツ
シヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12062281U JPS5825261U (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 自動車用温水ウオツシヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12062281U JPS5825261U (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 自動車用温水ウオツシヤ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825261U JPS5825261U (ja) | 1983-02-17 |
JPS6232930Y2 true JPS6232930Y2 (ja) | 1987-08-22 |
Family
ID=29914614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12062281U Granted JPS5825261U (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 自動車用温水ウオツシヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825261U (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58168951U (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-11 | 日産自動車株式会社 | 車両用ウインド−ウオツシヤ装置 |
JPS616579A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-13 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫の野菜貯蔵容器 |
JPH0440998Y2 (ja) * | 1984-10-15 | 1992-09-25 | ||
JPS6236142A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Matsushita Refrig Co | 冷蔵庫の野菜貯蔵容器 |
JPS62178873A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-05 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫の野菜貯蔵容器 |
JPH063341B2 (ja) * | 1986-06-02 | 1994-01-12 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP12062281U patent/JPS5825261U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5825261U (ja) | 1983-02-17 |
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