JP3073119U - 加熱保温式ウォッシャータンク - Google Patents
加熱保温式ウォッシャータンクInfo
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- JP3073119U JP3073119U JP2000002677U JP2000002677U JP3073119U JP 3073119 U JP3073119 U JP 3073119U JP 2000002677 U JP2000002677 U JP 2000002677U JP 2000002677 U JP2000002677 U JP 2000002677U JP 3073119 U JP3073119 U JP 3073119U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】冬の間,加熱保温タンク(1)を使用すること
により冷水を温水に変換し、安全走行運転を提供する。 【解決手段】加熱保温タンク(1)の下部外側にヒータ
ー(2)を設け,側面にサーモスタット(3)と水位検
出スイッチ(4)を設け,上部にスイッチ(5)と蒸気
孔(6)を設け,水投入口に蓋(7)を装着することを
特徴とする。
により冷水を温水に変換し、安全走行運転を提供する。 【解決手段】加熱保温タンク(1)の下部外側にヒータ
ー(2)を設け,側面にサーモスタット(3)と水位検
出スイッチ(4)を設け,上部にスイッチ(5)と蒸気
孔(6)を設け,水投入口に蓋(7)を装着することを
特徴とする。
Description
【0001】
この考案は各自動車に取り付けてあるウォッシャータンクを加熱保温タンク(1 )にするものである。
【0002】
従来はPP(ポリプロピレン)を成型したタンクを利用したウォッシャータンク があった。
【0003】
これは次のような欠点があった。 (イ)冬の季節、フロントガラスやリヤーガラスに霜、雪が凍結し、それを取り 除くためには、ハケのようなもので削り落とすか、暖気運転とワイパー作用によ り取り除く方法が取られていたが時間もかかり、半解凍の状態で発進し、視界も 悪く危険であった。 (ロ)スキー場等に停車後、発進する場合ウォッシャータンク内の水も凍りつき ワイパーまで凍りついてしまい、発進するまで時間もかかり危険であった。 (ハ)雪道走行中、フロントガラス面下部、両側がワイパー作用により雪が積も った状態になり、視界もどんどん狭くなり危険であった。本考案はこれらの欠点 を除くためになされたものである。
【0004】
加熱保温タンク(1)の下部外側にヒーター(2)を設け、側面にもサーモスタ ット(3)と水位検出スイッチ(4)を設ける。そして、上部にスイッチ(5) と蒸気孔(6)と水投入口に蓋(7)を設ける。本考案は、以上のような構成よ りなる加熱保温タンクである。
【0005】
以下本案の実施の形態について説明する。 (イ)エンジン始動と同時に、加熱保温タンク(1)の下部ヒーター(2)が加 熱し、タンク内の水が温水に変わり、設定温度に達すればサーモスタット(3) 作用により電源が切れ、水温が低下すればサーモスタット(3)作用により電源 がつながり、水温が上昇する。この作用をエンジン回転中は繰り返し、水位検出 スイッチ(4)により、水量が水位B(9)に減少した時、ランプを点灯させる か、音による報知を発し,空だきを防止し,加熱保温タンク(1)の上部スイッ チ(5)のシーズン切替スイッチにより,夏季には通電させることなく水を使用 し,冬の季節には水を温水に変換させる。蒸気は蒸気孔(6)より排出させ,水 投入口に蓋(7)を設ける。 (ロ)保温作用により,エンジン停止後も温水状態を継続し,長時間放置後も瞬 時に使用できる。 (ハ)加熱保温タンク(1)内の水が冷えきってしまった場合,エンジン開始と 同時にヒーター(2)作用により,設定温度に達しなくても使用できる。 (ニ)加熱保温タンク(1)の水位検出スイッチ(4),スイッチ(5)の切替 スイッチは車内で確認でき,ワンタッチ操作ができるようにする。 (ホ)使用されている車に本考案を使用する場合,加熱保温タンク(1)上部の スイッチ(5)は手動式とし,水位検出スイッチ(4)の水量減少の通知は音に より知らせる。 (ヘ)ウォッシャーポンプ,ウォッシャーホースは備え付けのものを使用する。 (ト)電源は備え付けのバッテリーを使用する。 (チ)タンクを装飾し、個性化をはかる。
【0006】
本案は以上のような構造で,これを使用する時はエンジンをかけると同時に加熱 保温タンク(1)の下部外側のヒーター(2)が加熱しタンク内の水が温水に変 わり,設定温度に達すればサーモスタット(3)作用により電源が切れ,水温が 低下すればサーモスタット(3)作用により電源がつながり水温が上昇し,この 作用をエンジン回転中は繰り返し水位検出スイッチ(4)により,水量が水位B (9)に減少した時は報知し,上部スイッチ(5)のシーズン切替スイッチによ り,水を温水に変換させる。蒸気は蒸気孔(6)より排出し、水投入口に蓋(7 )を設ける。エンジン停止後は保温効果により,長時間温水状態を保つことがで きる。
【図1】本考案の正面図である。
【図2】本考案の平面図である。
1 加熱保温タンク 2 ヒーター 3 サーモスタ
ット 4 水位検出スイッチ 5 スイッチ 6 蒸気孔 7 蓋 8 水位A 9 水位B 10 ヒーター端子 11 電気端子 12 配線
ット 4 水位検出スイッチ 5 スイッチ 6 蒸気孔 7 蓋 8 水位A 9 水位B 10 ヒーター端子 11 電気端子 12 配線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月23日(2000.6.2
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 1】
【図 2】
Claims (1)
- 【請求項1】加熱保温タンク(1)の下部外側にヒータ
ー(2)を設け側面にサーモスタット(3)と水位検出
スイッチ(4)を設け、上部にスイッチ(5)と蒸気孔
(6)を設け、水投入口に蓋(7)を設ける。以上のご
とく構成された加熱保温式ウォッシャータンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002677U JP3073119U (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 加熱保温式ウォッシャータンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002677U JP3073119U (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 加熱保温式ウォッシャータンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073119U true JP3073119U (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=43206366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000002677U Expired - Fee Related JP3073119U (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 加熱保温式ウォッシャータンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073119U (ja) |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000002677U patent/JP3073119U/ja not_active Expired - Fee Related
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