JPS616579A - 冷蔵庫の野菜貯蔵容器 - Google Patents
冷蔵庫の野菜貯蔵容器Info
- Publication number
- JPS616579A JPS616579A JP12607684A JP12607684A JPS616579A JP S616579 A JPS616579 A JP S616579A JP 12607684 A JP12607684 A JP 12607684A JP 12607684 A JP12607684 A JP 12607684A JP S616579 A JPS616579 A JP S616579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vegetable storage
- vegetables
- storage container
- refrigerator
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、野菜を新鮮な状態で長期保存する冷蔵庫の野
菜貯蔵容器に関するものである。
菜貯蔵容器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来例を第４図に従い説明する。第４図は、従来の冷蔵
庫の野菜貯蔵容器の装着状態を示す要部断面図である。
庫の野菜貯蔵容器の装着状態を示す要部断面図である。
冷蔵庫本体１は前面に扉２を配置し、底部に上面が開口
した野菜貯蔵容器３が配設されている。前記野菜貯蔵容
器３の上部開口面には、周辺にゴム製パツキンが配設さ
れたガラス製蓋体５を有する。前記冷蔵庫本体１ばζ外
箱６と内箱子と該箱体の空間に発泡注入されたウレタン
断熱材８より成り、前記扉２は外箱６′とウレタン断熱
材８′と内枠９と該内枠９に配設された棚１０より成り
、更に前記扉２の周辺にプール用パツキン１１が配設さ
れている。そして、前記野菜貯蔵容器３が前記冷蔵庫本
体１の冷蔵室１２下部に収納された時に、周辺にゴム製
パツキン４を配設されたガラス製蓋体５により、上部開
口面が完全密閉される様になっていた。従って、貯蔵し
た野菜１３が乾燥萎縮するのを防止し、野菜１３が長期
保存出来る様に工夫されていた。しかし、以上の様に密
閉構造であった為、野菜特に葉菜類から蒸散する水が、
前記蓋体５の内表面に結露して多量に付着した。これは
、前記野菜貯蔵容器３は冷蔵室１２の底部に位置し、冷
蔵室１２内の冷気が前記蓋体５の外表面を冷却し、一方
前記野菜貯蔵容器３内は野菜１３の呼吸熱の為温度が高
く、前記蓋体５表面に温度差が生じる為である。そして
、前記蓋体５に付着した多量の水滴は、自然落下あるい
は前記野菜貯蔵容器３を着脱する時の振動等により落下
し、貯蔵している野菜１３０表面や野菜貯蔵容器３の底
面に溜まる。従って、貯蔵した最初の数日間は前記野菜
１ｄは乾燥が防止されるので新鮮な状態を保持１〜でい
るが、そのうちに前述した如く溜まった水により野菜１
３が損傷され、ヌルヌルした状態になると言う問題があ
った。その為に野菜が新鮮に保存される期間はそれぼど
長くなかった。特に、既に何日間か貯蔵した野菜がある
時に、新しい野菜（％に葉菜類）を追加貯蔵した場合に
は、新しい野菜から蒸散した水により、以前から貯蔵し
ていた野菜は急激な損傷を受け、腐敗することがあった
。
した野菜貯蔵容器３が配設されている。前記野菜貯蔵容
器３の上部開口面には、周辺にゴム製パツキンが配設さ
れたガラス製蓋体５を有する。前記冷蔵庫本体１ばζ外
箱６と内箱子と該箱体の空間に発泡注入されたウレタン
断熱材８より成り、前記扉２は外箱６′とウレタン断熱
材８′と内枠９と該内枠９に配設された棚１０より成り
、更に前記扉２の周辺にプール用パツキン１１が配設さ
れている。そして、前記野菜貯蔵容器３が前記冷蔵庫本
体１の冷蔵室１２下部に収納された時に、周辺にゴム製
パツキン４を配設されたガラス製蓋体５により、上部開
口面が完全密閉される様になっていた。従って、貯蔵し
た野菜１３が乾燥萎縮するのを防止し、野菜１３が長期
保存出来る様に工夫されていた。しかし、以上の様に密
閉構造であった為、野菜特に葉菜類から蒸散する水が、
前記蓋体５の内表面に結露して多量に付着した。これは
、前記野菜貯蔵容器３は冷蔵室１２の底部に位置し、冷
蔵室１２内の冷気が前記蓋体５の外表面を冷却し、一方
前記野菜貯蔵容器３内は野菜１３の呼吸熱の為温度が高
く、前記蓋体５表面に温度差が生じる為である。そして
、前記蓋体５に付着した多量の水滴は、自然落下あるい
は前記野菜貯蔵容器３を着脱する時の振動等により落下
し、貯蔵している野菜１３０表面や野菜貯蔵容器３の底
面に溜まる。従って、貯蔵した最初の数日間は前記野菜
１ｄは乾燥が防止されるので新鮮な状態を保持１〜でい
るが、そのうちに前述した如く溜まった水により野菜１
３が損傷され、ヌルヌルした状態になると言う問題があ
った。その為に野菜が新鮮に保存される期間はそれぼど
長くなかった。特に、既に何日間か貯蔵した野菜がある
時に、新しい野菜（％に葉菜類）を追加貯蔵した場合に
は、新しい野菜から蒸散した水により、以前から貯蔵し
ていた野菜は急激な損傷を受け、腐敗することがあった
。
発明の目的
そこで、本発明は上記従来の欠点を解消し、蓋体に付着
する結露水を除去し、野菜を長期保存出来る様にするこ
とを目的とする。
する結露水を除去し、野菜を長期保存出来る様にするこ
とを目的とする。
発明の構成
この目的を達成する為に、本発明の冷蔵庫の野菜貯蔵容
器は、微小な孔を多数有する多孔性部材よシなる蓋体を
容器の上面開口部に密接して設けることにより、蓋体表
面の結露を防止すると共に容器内の野菜の乾燥を適度に
抑制して、野菜を長期保存出来る様にするものである。
器は、微小な孔を多数有する多孔性部材よシなる蓋体を
容器の上面開口部に密接して設けることにより、蓋体表
面の結露を防止すると共に容器内の野菜の乾燥を適度に
抑制して、野菜を長期保存出来る様にするものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を第１図よシ第３図に従い説明す
る。従来例と同一構成部品は同一番号を付し、その説明
を省略する。１４は上面開口部に蓋体１５が密接された
野菜貯蔵容器である。前記蓋体１５は、ポリプロピレン
等のオレンイン系熱可塑性樹脂等よりなる多数の貫通穴
を有する平板１６と、該平板１６０片面に溶着されたオ
レフィン系熱可塑性樹脂製で親水性を付与された微多孔
膜１７と、前記貫通穴を有する平板１６の外周辺に配設
された塩化ビニル等のゴム製パツキン１８とより構成さ
れている。そして、前記野菜貯蔵容器１４は、前記冷蔵
庫本体１の冷蔵室１２下部の所定位置に、前記野菜貯蔵
容器１４が収納された時に外周辺にゴム製パツキン１８
を有する前記蓋体１５に密接される様に着脱自在に配設
されている。ここで、前記微多孔膜１７について説明す
る。
る。従来例と同一構成部品は同一番号を付し、その説明
を省略する。１４は上面開口部に蓋体１５が密接された
野菜貯蔵容器である。前記蓋体１５は、ポリプロピレン
等のオレンイン系熱可塑性樹脂等よりなる多数の貫通穴
を有する平板１６と、該平板１６０片面に溶着されたオ
レフィン系熱可塑性樹脂製で親水性を付与された微多孔
膜１７と、前記貫通穴を有する平板１６の外周辺に配設
された塩化ビニル等のゴム製パツキン１８とより構成さ
れている。そして、前記野菜貯蔵容器１４は、前記冷蔵
庫本体１の冷蔵室１２下部の所定位置に、前記野菜貯蔵
容器１４が収納された時に外周辺にゴム製パツキン１８
を有する前記蓋体１５に密接される様に着脱自在に配設
されている。ここで、前記微多孔膜１７について説明す
る。
前記微多孔膜１７は、肉眼では見えない微細な気孔（平
均孔径０．０５μ〜０．５７ｘ）を形成されたもので、
気体は通すが、水等の液体は通さない性質のものである
。即ち透湿性はあるか透水性が彦いものである。寸だ、
前述した如く親水性を付与しているのは結露を防止する
為である。
均孔径０．０５μ〜０．５７ｘ）を形成されたもので、
気体は通すが、水等の液体は通さない性質のものである
。即ち透湿性はあるか透水性が彦いものである。寸だ、
前述した如く親水性を付与しているのは結露を防止する
為である。
以上の様な構成であるから、前記野菜貯蔵容器１４内へ
の冷気の直接の進入がなく、前記野菜貯蔵容器１４に貯
蔵し７だ新鮮な野菜１３から蒸散した水分により容器１
４内が高湿に保たれる。そして、飽和湿度以上の水分１
つは、第３図に示した如く前記冷蔵室１２に対面し冷気
が良く出って最も冷却されやすい蓋体１５の微多孔膜１
７の表面に付着するが、親水性の為に大きな水滴になら
ず、次に冷蔵庫の蒸発器（図示し々い）により乾燥状態
となる前記冷蔵室１２へ徐々に透温するため、水滴が落
下して野菜１３の表面や野菜貯蔵容器１４の底面に溜捷
ることがない。従って、貯蔵された野菜１３は、乾燥萎
縮することが抑制されると共に水滴により損傷されてヌ
ルヌルした状態になることもなく、従来より更に長期間
に渡って、野菜１３特にホウレン草などの葉菜類を新鮮
な状態で貯蔵することが出来る。
の冷気の直接の進入がなく、前記野菜貯蔵容器１４に貯
蔵し７だ新鮮な野菜１３から蒸散した水分により容器１
４内が高湿に保たれる。そして、飽和湿度以上の水分１
つは、第３図に示した如く前記冷蔵室１２に対面し冷気
が良く出って最も冷却されやすい蓋体１５の微多孔膜１
７の表面に付着するが、親水性の為に大きな水滴になら
ず、次に冷蔵庫の蒸発器（図示し々い）により乾燥状態
となる前記冷蔵室１２へ徐々に透温するため、水滴が落
下して野菜１３の表面や野菜貯蔵容器１４の底面に溜捷
ることがない。従って、貯蔵された野菜１３は、乾燥萎
縮することが抑制されると共に水滴により損傷されてヌ
ルヌルした状態になることもなく、従来より更に長期間
に渡って、野菜１３特にホウレン草などの葉菜類を新鮮
な状態で貯蔵することが出来る。
発明の効果
以上の説明から明らかな様に、本発明の冷蔵庫の野菜貯
蔵容器は、微小な孔を多数有する多孔性部材よりなる蓋
体を容器の上面間［コ部に密接して設けて成るものであ
るから、前記野菜貯蔵容器は、冷気の直接の進入がなく
、内部に貯蔵された新鮮な野菜自身から蒸散する水分に
より容器内が高湿度に保たれて、野菜が乾燥萎縮するの
を抑制出来る。また前記蓋体に結露がなく、貯蔵した野
菜上への水滴の落下がないので水滴により野菜、特にホ
ウレン草などの葉菜類が損傷されてヌルヌルした状態に
なることがなく、野菜を長期間新鮮な状態で貯蔵するこ
とが出来るものである。
蔵容器は、微小な孔を多数有する多孔性部材よりなる蓋
体を容器の上面間［コ部に密接して設けて成るものであ
るから、前記野菜貯蔵容器は、冷気の直接の進入がなく
、内部に貯蔵された新鮮な野菜自身から蒸散する水分に
より容器内が高湿度に保たれて、野菜が乾燥萎縮するの
を抑制出来る。また前記蓋体に結露がなく、貯蔵した野
菜上への水滴の落下がないので水滴により野菜、特にホ
ウレン草などの葉菜類が損傷されてヌルヌルした状態に
なることがなく、野菜を長期間新鮮な状態で貯蔵するこ
とが出来るものである。
第１図は本発明の冷蔵庫の野菜貯蔵容器の装着状態を示
す要部断面図、第２図は同野菜貯蔵容器の蓋体の斜視図
、第３図は同蓋体を構成する微多孔膜の要部拡大断面図
、第４図は従来の冷蔵庫の野菜貯蔵容器の装着状態を示
す要部断面図である。 １４・・・・・野菜貯蔵容器、１５・・・・・・蓋体、
１７・・・・・微多孔膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１・基筒
１図 θ′ 第２図
す要部断面図、第２図は同野菜貯蔵容器の蓋体の斜視図
、第３図は同蓋体を構成する微多孔膜の要部拡大断面図
、第４図は従来の冷蔵庫の野菜貯蔵容器の装着状態を示
す要部断面図である。 １４・・・・・野菜貯蔵容器、１５・・・・・・蓋体、
１７・・・・・微多孔膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１・基筒
１図 θ′ 第２図
Claims (2)
- （１）微小な孔を多数有する多孔性部材よりなる蓋体を
容器の上面開口部に密接して設けてなる冷蔵庫の野菜貯
蔵容器。 - （２）前記蓋体が多数の貫通穴をする樹脂製平板と親水
性の微多孔膜を溶着してなる特許請求の範囲第１項記載
の冷蔵庫の野菜貯蔵容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12607684A JPS616579A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 冷蔵庫の野菜貯蔵容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12607684A JPS616579A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 冷蔵庫の野菜貯蔵容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616579A true JPS616579A (ja) | 1986-01-13 |
Family
ID=14926014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12607684A Pending JPS616579A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 冷蔵庫の野菜貯蔵容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616579A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62284169A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-10 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
| US4751826A (en) * | 1986-09-12 | 1988-06-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Refrigerator |
| JPH0611242A (ja) * | 1993-03-22 | 1994-01-21 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| WO1999043998A1 (en) | 1998-02-24 | 1999-09-02 | Matsushita Refrigeration Company | Storage container for use in refrigerator |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4919382B1 (ja) * | 1970-01-12 | 1974-05-17 | ||
| JPS5825261U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-17 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用温水ウオツシヤ装置 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12607684A patent/JPS616579A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4919382B1 (ja) * | 1970-01-12 | 1974-05-17 | ||
| JPS5825261U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-17 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用温水ウオツシヤ装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62284169A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-10 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
| US4751826A (en) * | 1986-09-12 | 1988-06-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Refrigerator |
| JPH0611242A (ja) * | 1993-03-22 | 1994-01-21 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| WO1999043998A1 (en) | 1998-02-24 | 1999-09-02 | Matsushita Refrigeration Company | Storage container for use in refrigerator |
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