JPS63154116A - 電気コ−ヒ−沸し器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコーヒー豆を粉砕する機能を有するコーヒー沸
し器に関する。

従来の技術 一般にコーヒー豆の粉砕機能を有する電気コーヒー沸し
器では、より簡単に操作ができ、おいしいコーヒーが飲
める器具が要望されていた０このようなことから、従来
の電気コーヒー沸し器ではコーヒー豆粉砕後、使用者か
粉砕室からコーヒー粉を抽出室へ入れ換えるもの、ある
いは第６図、第６図に示すように前記コーヒー粉の入れ
換えを省略できコーヒー豆粉砕後日動的にコーヒー抽出
を行なう形態のものがあった。

第５図に示すものは粉砕と濾過を共用する粉砕濾過室１
０１をもつタイプであり、第６図に示すものは粉砕室１
０２と濾過室１０３が並設されたタイプのものである０
そしそ、粉砕室に設けられるカッター１０４はモータ１
０Ｂに結合され、モータ１０６は主電源より直接に通電
されるものであった。なお、運転はタイムスイッチで制
御されるようになっている。

発明が解決しようとする問題点 このような構成のものはコーヒー豆粉砕、排出時の大き
な駆動力で、その後の所定の粒度粉砕時も運転され、器
具から発生する騒音は必要以上に大きいものであった。

本発明は上記従来の問題に留意し、コーヒー豆粉砕時に
必要以上の出力をモーターに出させず、また必要以上に
回転を上げず使用時静かな運転をする電気コーヒー沸し
器を提供することにある。

問題点を解決するための手段 前記問題を解決するため、本発明はモーターにより駆動
されるカッターによりコーヒー豆を粉砕する手段をもつ
ものであって、前記モーターへ直接通電しその後前記モ
ーターにダイオードを介して通電する手段を設けたもの
である。

作　　用 上記構成により、コーヒー豆の粉砕時、最初モーターは
最高出力で回転し、高トルクを必要としなくなる後半で
は、モーターにダイオードを介し通電することにより出
力を下げ、ま次回転数も下げるものである。このため消
費電力も少なくなり経済的であり、また騒音も低くなシ
大変使い勝手が良くなることとなる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとすいて説明す
る。第１図〜第４図において、１は粉砕室でモーター２
によシ駆動されるカッター３を内蔵し底部に所定の粒度
に粉砕された粉のみ通過する多孔状のフィルター４を備
えている。また粉砕室１はコーヒー豆収納庫５と一体に
形成しており、粉砕室１とコーヒー豆収納庫５は底部に
おいてそれぞれ連通している。

コーヒー豆収納庫５の上部には湯を噴出する吐出口６を
配置している。そして粉砕室１に吐出された湯がモータ
ー２へ浸入するのを防水パツキン７で防止している。本
体カバー８は上面にコーヒー豆投入口９を有しており、
また投入口９を開閉する蓋１ｏを備えている。蓋１０は
投入口９上部を略ドーム状に突出させるとともにその周
辺部に円筒状のリプ１１を形成いコーヒー豆収納庫６に
吐出口９より湯を噴出し友際湯が蓋１ｏと投入口９の隙
間から漏れでるのを防いでいる。１２．１３は防水シー
ルで、水や蒸気が本体内部へ侵入するのを防止している
。本体Ｂ１４にネジ（図示せず）により着脱自在に取付
けたフィルター押え１６にはフィルター４を一体に設け
てあり、粉砕室１内部は使用後に手入れできる構成とし
ている。

前記粉砕室１の下方にはコーヒー抽出室１６を配設して
あり、コーヒー抽出室１６の上面には抽出蓋１゛７を着
脱自在に載置している。抽出蓋１７には逆Ｕ字断面形状
の環状の弾性体より成る粉シール１８が一体に設けられ
、抽出室１６を本体Ｂ１４に挿入したとき、フィルター
押え１５の端面に弾性嵌合し、同嵌合部より粉や湯が漏
れでるのを防止するようにしている。

本体Ａ２０には水を収容するタンク１９を着脱自在に設
けている０前記タンク１９から導出した水はヒーター２
１部に案内された加熱部２２で加熱され、昇水管２３を
通じ吐出口６より収納庫５に噴出させるようになってい
る。

つぎに通電回路は第３図に示すようになっており、すな
わちタイムスイッチ２４を備え、このタイムスイッチ２
４は主電源をヒーター２１の回路か、モーター２の回路
へ切換えるスイッチ５１ａ−８，ｂと、モーター２の回
路においてモーター２に電源を直接に接続するか、モー
ター２にダイオード２５を介して主電源に接続するスイ
ッチ５２ａ−８２ｂを有している。なお２６ｉｌ″ｌｔ
、タイムスイッチ２４の時限設定後タイムスイッチをス
タートするスタートつまみである。

上記構成においてコーヒー豆を収納庫６に入れ、蓋１０
を閉じ、水をタンク１９に入れ、また抽出室１６を所定
の位置に入れ、タイムスイッチ２４を所定の時限に設定
した後、スタートつまみ２６を押すと、スイッチＳ１ｂ
が閉じられモーター２が駆動しはじめる。なお最初はス
イッチ５２ａ−８２ｂは”２ａが閉じられており、モー
ター２は直接電源に通電され最大出力で回転する。モー
ター２により駆動するカッター３はコーヒー豆を粉砕し
、豆がある程度粉砕され粉砕に必要なトルクが小さくな
ると、スイッチＳ２ａが開きスイッチ”２ｂが閉じ、モ
ーター２にダイオード２５を介して主電源が接続される
。ここで、モーター２の出力は必要な所まで低下し低ト
ルク、低回転でカッター３を駆動し粉砕されたコーヒー
粉は順次フィルター４を通過し抽出へ排出される。排出
が終了したのち、スイッチＳ１ｂが８１ａに切換り、モ
ーター２回路への通電は終りヒーター２１への通電が開
始される。

タンク１９内の水はヒーター２１に加熱され、昇水管２
３を通り吐出口６より吐出され、コーヒー抽出は開始さ
れる。

コーヒー豆粉砕時、最初は最高出力でモーターは回転し
、コーヒー粉がある程度の粒度になり粉砕に必要なトル
クが下った時点で、モーター２はダイオード２６を介し
て通電されるため、必要以上の電力を使わず経済的であ
り、また回転も下がるので騒音も低くなる。

発明の効果 以上の実施例の説明により明らかなように、タイムスイ
ッチによりモーターへ直接通電しその後前記モーターに
ダイオードを介して通電するように構成したため、コー
ヒー豆粉砕に高トルクが必要なときはモーターは最高出
力で回転し、コーヒー豆がある程度の粒度になり低トル
クで十分なときにはモーターはダイオードを介して通電
され低トルクで回転し、また回転数も下がる。したがっ
て、コーヒー豆粉砕に必要以上の電力は使わず経済的で
、さらに騒音も低くなり、その実用効果は犬である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気コーヒー沸し器の
要部縦断面図、第２図は同タンクおよび流路の部分断面
図、第３図は同回路図、第４図は同コーヒー沸し器の外
観図、第６図および第６図はそれぞれ従来のコーヒー沸
し器の縦断面図を示す０ ２・・・・・・モーター、３・・・・・・カッター、１
・・・・・・粉砕室、６・・・・・・収納庫、２４・・
・・・・タイムスイ、ソチ、２５・・・・・・ダイオー
ド〇 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／−
−−粉伜望 ２−一−モーグー 第　１　図　　　　　　　　　　　　３−　大ツダーδ
−収桐庫 第２図 込　　　　　　　　　　　　　　　　ぐト！か 城 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モーターにより駆動されるコーヒー豆粉砕用のカッター
   を有し、前記モーターへ直接通電しその後前記モーター
   にダイオードを介して通電するタイムスイッチを設けて
   なる電気コーヒー沸し器。