JPH11221158A - コーヒー沸かし器 - Google Patents

コーヒー沸かし器

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Publication number
JPH11221158A
JPH11221158A JP10024978A JP2497898A JPH11221158A JP H11221158 A JPH11221158 A JP H11221158A JP 10024978 A JP10024978 A JP 10024978A JP 2497898 A JP2497898 A JP 2497898A JP H11221158 A JPH11221158 A JP H11221158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coffee
chamber
powder receiving
powder
main body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10024978A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kojima
孝之 小島
Satoshi Shinoda
聡 篠田
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP10024978A priority Critical patent/JPH11221158A/ja
Publication of JPH11221158A publication Critical patent/JPH11221158A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸気が粉砕室に侵入しないようにして続けて
コーヒー液が作れるようになし、さらにコーヒー粉の粒
度を一定とする。 【解決手段】 コーヒー濾過器6とコーヒー豆粉砕室1
6とを独立させ、かつ、コーヒー豆の粉砕室16と粉受
室15を多孔部14を介して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒー豆の粉砕
機能を有するコーヒー沸かし器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコーヒー沸かし器は、コーヒー豆
粉砕時の遠心力にてコーヒー粉を多孔部を通し、粉受室
兼用のコーヒー濾過器へと移す構造となっている。これ
を図4にて説明する。
【0003】図において、1はコーヒー沸かし器の本体
で、この本体1の内部に駆動モーター18を備えてい
る。本体1より着脱可能に装着されたコーヒー豆の粉砕
室16に多孔部14を介して、併設されたコーヒー濾過
器6が一体に設けられており、コーヒー豆の粉砕室16
内には駆動モーター18により回転駆動されるカッター
17を備え、コーヒー豆を粉砕する。粉砕されたコーヒ
ー豆は、カッター17の遠心力にて多孔部14を介し
て、併設されたコーヒー濾過器6へと移動する。
【0004】本体1に水を入れる水容器2も同時に形成
されており、また、この本体1の下方内部にはコーヒー
容器8の保温機能も兼ねるヒーターユニット4が組み込
まれている。ヒータユニット4には加熱体である電気ヒ
ーター4aと昇温パイプ4bが同時に埋設されており、
昇温パイプ4bの一端は逆止弁3を介して水容器2底部
の出水口2aに接続され、もう一端は給湯パイプ5に接
続されている。また、給湯パイプ5のもう一端は、コー
ヒー濾過器6の上部にある濾過器フタ13上方に開口し
ている。さらにその下方には容器フタ7、コーヒー容器
8がヒーターユニット4に載置され、ヒーターユニット
4にはそれを温度制御するサーモスタット9が取り付け
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のコーヒ
ー沸かし器では、一度使用すると、加熱体によって、加
熱された湯が、コーヒー濾過器6にて濾過している時、
蒸気が多孔部14を通りコーヒー豆の粉砕室16に侵入
し、コーヒー豆の粉砕室16が濡れてしまう為、続けて
コーヒー液を作ると、コーヒー豆の粉砕室16の外壁に
粉砕時の遠心力により粉がくっついてしまいコーヒー液
が作れなかった。そのため続けてコーヒー液を作るに
は、使用毎にコーヒー豆の粉砕室16を清掃し乾燥させ
なければならず大変に面倒であった。
【0006】また、コーヒー豆粉砕室とコーヒー濾過器
とを独立した構造のコーヒー沸かし器では、スイッチを
押している間カッターが回転し続けるため、コーヒー豆
の粉砕時間がわかりにくく、コーヒー粉の粒度が一定で
なくなり、使用毎にコーヒーの味が変わってしまう問題
があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、コーヒー濾過器とコーヒー豆粉砕室と
を独立させたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、コーヒー濾過器とコー
ヒー豆粉砕室とを独立させ、コーヒー豆の粉砕室と粉受
室を多孔部を介して設けるようにしたものである。
【0009】このようにしたことにより、加熱体によっ
て加熱された湯の蒸気がコーヒー豆の粉砕室に侵入する
のを防ぐことができる。また、コーヒー豆の粉砕室と粉
受室を多孔部を介して設けることにより、カッターを回
転し続けてもコーヒー粉は多孔部を通り粉受部へ移動し
てしまうため、コーヒー粉の粒度を常に一定にすること
ができる。
【0010】従って、使用毎にコーヒー豆の粉砕室を清
掃し乾燥させる手間が省け、続けてコーヒー液を簡単に
作ることができ、使用毎にコーヒー粉は同じ粒度に粉砕
されるため、いつでも同じ濃度のコーヒーが飲める。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1は本実施例のコーヒー沸かし器の全体
断面図であり、図2、図3は要部断面図である。
【0013】図において、1はコーヒー沸かし器の本体
で、この本体1の内部に駆動モーター18を備えてい
る。本体1より着脱可能に装着されたコーヒー豆の粉砕
室16内には駆動モーター18により回転駆動されるカ
ッター17を備え、粉砕された豆は、カッター17の遠
心力にて多孔部14を通過し、多孔部14と併設された
コーヒー粉受部15へと移動させる。
【0014】粉受部15に溜ったコーヒー粉は粉砕室1
6を本体1より取り外すことにより粉受部15も同時に
外れ、粉受部15よりコーヒー濾過器6にコーヒー粉を
移すことができる。
【0015】本体1に水を入れる水容器2も同時に形成
されている。また、この本体1の下方内部にはコーヒー
容器8の保温機能も兼ねるヒーターユニット4が組み込
まれている。ヒーターユニット4には加熱体である電気
ヒーター4aと昇温パイプ4bが同時に埋設されてお
り、昇温パイプ4bの一端は逆止弁3を介して水容器2
底部の出水口2aに接続され、もう一端は給湯パイプ5
に接続されている。また、給湯パイプ5のもう一端はコ
ーヒー濾過器6の上部にある濾過器フタ13上方に開口
している。さらにその下方にはコーヒー容器8がヒータ
ユニット4に載置されている。また、ヒーターユニット
4にはそれを温度制御するサーモスタット9が取り付け
られている。19はスイッチである。
【0016】以上の構成におけるその操作を説明する。
【0017】水容器2に水を入れ、本体1に装着すると
ともに、コーヒー豆の粉砕室16に適量のコーヒー豆を
入れる。スイッチ19を入れると駆動モーター18が始
動し、カッター17が回転し、粉砕室16内のコーヒー
豆が粉砕され遠心力によって飛ばされたコーヒー粉は多
孔部14を通り粉受室15へと移動する。この時、コー
ヒー粉は多孔部14を介して粉受室15へ移動している
ため、万一カッター17を回し続けても常にコーヒー粉
の粒度を一定にすることができるものである。
【0018】スイッチ19を操作し、モーター18を停
止するとカッター17が止まり粉砕は終る。次に本体に
着脱自在に装着された粉砕室16を本体1から外すこと
により粉砕室16と一体に形成されている粉受室15も
外れる。従って粉受室15に溜ったコーヒー粉はコーヒ
ー濾過器6に容易に移すことができる。その後コーヒー
濾過器6をコーヒー容器8に載置し、スイッチを操作
し、電気ヒーター4aに通電すると水容器2からの水が
昇温パイプ4bで加熱され、コーヒー濾過器6上に湯が
滴下され、コーヒー容器8にコーヒー液が溜り、一定温
度に保温されるようになっている。
【0019】また、コーヒー粉に湯を滴下するとき、蒸
気が粉砕室16や、粉受室15に侵入することもなく、
粉砕室16近辺をぬらすこともなくなり、続けてコーヒ
ー粉を粉砕し、コーヒー液を作ることができるものであ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は、コーヒー濾過器とコーヒー豆
粉砕室部を独立した構成となし、かつ、粉砕室と粉受室
を多孔部を介して設けたことにより、使用毎にコーヒー
豆の粉砕室に蒸気が入らないため、清掃し乾燥させる手
間が省け、続けてコーヒー液を簡単に作ることができ
る。
【0021】また、使用毎にコーヒー粉は同じ粒度に粉
砕されるため、いつでも同じ濃度のコーヒーが飲める
し、好みの濃さにも調節できるものである。
【0022】さらに、粉砕部を一体にして取外しが容易
であるため、粉砕室内及び粉受室内の清掃がしやすく、
手入れが容易にでき、使い勝手が非常に良くなるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、コーヒー沸か
し器の全体断面図である。
【図2】同要部断面図である。
【図3】同別角度の要部断面図である。
【図4】従来例を示すコーヒー沸かし器の全体断面図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 6 コーヒー濾過器 8 コーヒー容器 14 多孔部 15 粉受室 16 粉砕室 17 カッター 18 駆動モーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータにより回転駆動するカッター
    を設け、かつ外壁の一部に多孔部を設けたコーヒ豆の粉
    砕室と、このコーヒー豆の粉砕室の多孔部を介して、粉
    砕されたコーヒー粉を受ける粉受室を設け、本体に一体
    または着脱自在に設けられた水容器と、水容器に注入さ
    れた水を加熱する加熱体と、加熱体によって加熱された
    湯を受けコーヒー液を濾過するコーヒー濾過器と、この
    下方に位置し濾過されたコーヒーを貯めるコーヒー容器
    からなるコーヒー沸かし器において、コーヒー濾過器
    (6)とコーヒー豆粉砕室(16)とを独立させ、さら
    にコーヒー豆の粉砕室(16)と粉受室(15)を多孔
    部(14)を介して一体的に設け、かつ本体1と着脱自
    在に設けたことを特徴とするコーヒー沸かし器。
JP10024978A 1998-02-06 1998-02-06 コーヒー沸かし器 Withdrawn JPH11221158A (ja)

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JP10024978A JPH11221158A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 コーヒー沸かし器

Applications Claiming Priority (1)

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JP10024978A JPH11221158A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 コーヒー沸かし器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11221158A true JPH11221158A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12153076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10024978A Withdrawn JPH11221158A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 コーヒー沸かし器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004112554A1 (en) * 2003-06-24 2004-12-29 Jamur Puntel Favero Electric coffee maker with coffee powder reservoir, automatic coffee powder doser, and powder intensity selector
CN103690048A (zh) * 2012-09-27 2014-04-02 苏州工业园区咖乐美电器有限公司 一种用于咖啡机的咖啡粉掉落装置
CN105395067A (zh) * 2015-04-28 2016-03-16 周林斌 磨豆咖啡壶机器的粉碎过滤装置的工作方法

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WO2004112554A1 (en) * 2003-06-24 2004-12-29 Jamur Puntel Favero Electric coffee maker with coffee powder reservoir, automatic coffee powder doser, and powder intensity selector
CN103690048A (zh) * 2012-09-27 2014-04-02 苏州工业园区咖乐美电器有限公司 一种用于咖啡机的咖啡粉掉落装置
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