JPS63153769A - 記録デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記録ディスク装置、特に揺動形アーム方式
のヘッド位置決め装置の支持構造に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は例えば特開昭５９−９４２７５公報に示された
従来の記録ディスク装置の揺動形アーム回転軸部を示す
断面図であり、図において、１は磁気ヘッド、２は一端
に上記磁気ヘッド１を搭載したヘッドアーム、３は一方
向にヘッドアーム２が固着され、他方向にコイル４が取
付けられた支持体であって、軸受６ｍ、　６ｂにより固
定軸５に回転可能に支持されている。９はキャリッジブ
四・ツクであって、マグネット７を備えたヨーク８およ
び上記固定軸５を固定支持している。また上記固定軸５
の上方内部には小穴が設けられ、この小穴の内部には、
先端が円錐状の押金１０と、この押金１０を軸受６ａに
押圧するバネ１１が埋設されている。また上記固定軸５
は、ばね１１が押圧する押金１０の押圧点１２と反対側
の而１５の径が真円と比較して大なる曲率半径をもつ形
状に形成されている。このため固定軸５は、軸受６ａの
内面と点１２、点１３及び点１４の３点で支持されてい
る。

次に動作について説明する。コイル４に駆１ＩＩＩ電流
が流れると、マグネット７に反発することによリ、コイ
ル４を設置した支持体３が軸受６ｍ、　６ｂを介し固定
軸５を中心として回転する。これにより支持体３に取付
けられているヘッドアーム２が回転し、磁気ヘッド１の
位置決めを行う。上記動作中において、固定軸上方内部
に設けた小穴の内側にある押金ｌＯがバネ１１によりそ
の先端を軸受６１の一点１２を押圧することにより、固
定軸５は軸受６ａと点１３．１４の３点で支持されるの
で、あらゆる方向の外力に対して保持力を持ち、安定的
に磁気へ従来の装置は以上のように構成されているので
、固定軸５の内部に小穴を設け、かつ固定軸５に押圧す
るバネ１１及び押金１０を小穴に設置する必要があるの
で、装置が小形化されて固定軸径が小さくなると、固定
軸５内部に上記バネ抑圧手段を設けることが困難になり
、また部品を超小形化する必要があるなどの問題点があ
った。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、固定軸内部にバネ手段を設けることなく同等
の作用効果を得ることができるとともに、組立性、経済
性等に優れた記録ディスク装置を得ることを目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る記録ディスク装置の揺動アーム型ヘッド
位置決め装置は、支持体を回転可能に支持する軸受の外
周近くに沿わせてマグネットを設けたものである。

〔作用〕

この発明における記録ディスク装置は、軸受の外周近く
に設置したマグネットの磁力により軸受が引き寄せられ
て支持され、その結果、磁気ヘッドがあらゆる方向の外
力に対して安定保持されろこととなる。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する。

第１図において、１は磁気ヘッド、２は一端に磁気ヘッ
ド１を搭載したヘッドアーム、３は支持体であって、一
方向にヘッドアーム２、他方向にコイル４を取付けてい
る。また支持体３は固定軸５０に軸受６ａ、６ｂにより
回転可能に支持されている。

９はキャリッジブロックであり、マグネット５７亀、５
７ｂを備えたヨーク５８及び上記固定軸５０を固定支持
している。また予圧側の軸受６ｍのマグネット５７ｍは
、磁気ヘッド１と反対方向において軸受６ｍ及び支持体
３の外周のすぐ近くに沿い、かつその形状は軸受６ａを
回転中心とした凹円弧状５７ｃとなっている。又、軸受
Ｂ１は磁性体でできている。

□なお固定軸５０は、磁気ヘッド１の方向の曲率半径が
、磁気ヘッド１の方向と直角方向の曲率半径より大なる
形状となっており、この固定軸５０は軸受６ａの内面と
点５３．５４で接触支持されている。

次に動作について説明する。予圧側の軸受６ａの外周の
すぐ近くに、マグネット５７ｍを設ける構成としたので
、上記マグネット５７ｍの磁力によし、磁性体でなる軸
受６ａは磁気ヘッド１と反対方向に取付けたマグネット
５７亀側へ引き寄せられる。この為軸受６ａは固定軸５
０と点５３．５４で支持されるとともに、マグネット５
７ｍの磁力により、磁気ヘッド１の方向側にも支持され
ることとなる。またマグネット５７＆の支持体３の外周
部形状の曲率半径が揺動角より大きくしであるので、位
置決め装置の揺動範囲内で、見かけ上３点で支持され、
支持体３は半径方向の外力に対し保持力を安定に保ち、
磁気ヘッド１を保持することができる。

なお上記実施例では、軸受６轟側のみにこの構造を用い
たが、軸受６ｂ側あるいは両側に設けてもよい。又、上
記実施例では、揺動アーム駆動用マグネット５７ａを用
いたが、第２図に示すように、円弧状のマグネット６７
を別個に設けても良い。

〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、マグネットの磁力によ
り軸受を引き寄せる構造としたので、固定軸の小穴やバ
ネ機構が不要となり、構成が簡単に、磁気ヘッドを外力
に対して安定的に支持できるとともに、装置を安価にで
き、小型化も可能であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すもので、イは平面断
面図、口は正面断面図、第２図はこの発明の他の実施例
を示すもので、イは平面断面図、口は正面断面図、第３
図はこの種の従来のヘッド位置決め装置を示すもので、
イは平面断面図・口は正面断面図である。 図中、１は磁気ヘッド、２はへラドアーム、３は支持体
、４はコイル、６ｍ、６ｂは軸受、５０は固定軸、５７
ｍ、５７ｂ、　６７はマグネット、５８はヨーク、９は
キャリッジブロックである。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気ヘッドを搭載する揺動アーム部を固定軸まわ
   りに回転させることによって磁気ヘッドを磁気ディスク
   円板上の所定位置に位置づける揺動アーム型のヘッド位
   置決め装置において、上記揺動アームが支持される軸受
   部外周近くにマグネットを備えたことを特徴とする記録
   ディスク装置。
2. （２）上記マグネットの形状を軸受部の外周部に沿わせ
   て凹形状とし、かつ揺動角以上の長さにしたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項 記載の記録ディスク装置。