JPS63153053A - 穿刺用超音波内視鏡 - Google Patents

穿刺用超音波内視鏡

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JPS63153053A
JPS63153053A JP30075486A JP30075486A JPS63153053A JP S63153053 A JPS63153053 A JP S63153053A JP 30075486 A JP30075486 A JP 30075486A JP 30075486 A JP30075486 A JP 30075486A JP S63153053 A JPS63153053 A JP S63153053A
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ultrasonic
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puncture
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中田 明雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡による観察下で体腔内の患部ul織等
につき、穿刺、細胞診断を行うだめの組織の採取、薬液
の注入などを行なうときに使用する穿刺用超音波内視鏡
に関するものである。
[従来の技術] 本発明に最も近い技術としては、特願昭60−2160
49号出願のもの(未公開)がある。これは内視鏡先端
で、穿刺針を内蔵した硬性部材が、その内視鏡先端から
別体となって回動し、このとき内視鏡本体の穿刺針挿通
用孔に挿入されるように位置できるようにしたものであ
る。そして、この位置において穿刺針を進ませると、こ
の穿刺針は、内視鏡本体の上記孔を通って体腔内に刺入
される。また、刺入した穿刺針は内視鏡本体側に配置せ
られた超音波観察用振動子により、超音波画像として観
察できるようになっている。
また、本発明とは異なる分野であるが、体外から体内の
組織に穿刺針を刺入するものとして、特公昭60−53
02号公報のものがある。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記先行出願のものにおいては、穿刺針が内視鏡先端に
内蔵した超音波振動子から発っせられる超音波の伝達面
内に位置させるための特別の機構を必要とする。このた
め、内視鏡の先端硬性部の長さや先端外径が大きくなり
、患者の苦痛が増した。また、機構的にも複雑であり殺
菌・消毒の作業を行う際、複雑な機構の部位は殺菌液等
が行き渡らず、殺菌・消毒の効果が上がらない。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、簡単
な構成で、体腔内の組織に穿刺針が正確に刺入でき、ま
た、内視鏡先端の外径を小さく硬性部長を短くすること
で内視鏡挿入時の患者の苦痛を低減できる穿刺用超音波
内視鏡を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段および作用] 上記問題点を解決するために本発明は内視鏡先端部に、
超音波信号を発する超音波振動子と、これによって発す
る超音波走査照射面内に穿刺針が出るようにその穿刺針
を挿通するチャンネル口とを配設した。
これにより内視鏡の先端構成部の構成が簡略化し、その
硬性部の長さを短く外径を小さくできる。
[実施例] 第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図は超音波内視鏡1の全体を示し、これは
挿入部2、操作部3およびユニバーサルコード4とから
なっている。挿入部2は可撓管5、湾曲部6および先端
硬性部7から構成されている。操作部3には接眼部7の
他に処置具挿入口8や操作釦9.9が設けられ、さらに
、上記湾曲部6を遠隔的に湾曲操作するための操作ノブ
(図示しない。)が設けられている。上記ユニバーサル
コード4の先端には照明用光源(図示しない。)に接続
するコネクタ11が設けられている。
また、ユニバーサルコード4にはこれより分岐してなる
コード12の先端に接続される超音波観測装置接続用コ
ネクタ13が設けられている。
さらに、挿入部2の先端硬質部7は第2図および第3図
で示すようにその先端面14が挿入部2の長手軸方向に
対し斜めに形成され、この先端面14には超音波を送受
信する超音波振動子15が設けられている。
この超音波振動子15の下側には第2図で示すように光
学的に観察するための照明窓16と観察窓17とが設け
られるとともに、この照明窓16と観察窓17との間に
位置してチャンネル口18が配設されている。
上記超音波振動子15に接続される超音波信号線21は
第3図で示すように挿入部2、操作部3、ユニバーサル
コード4およびコード12を通じて導かれコネクタ13
に接続されている。また、上記チャンネル口18に連通
ずるチャンネル23は挿入部2内に挿通されたチューブ
22により形成され、操作部3の処置具挿入口8に接続
されている。
また、先端硬性部7において上記チャンネル23の部分
、つまり、ガイド孔−23aは直線的に形成され、チャ
ンネル口18から導出する穿刺針24の導出方向を規制
案内するようになっている。
すなわち、この導出方向は上記超音波振動子15の走査
対象領域に向き、第3図で示すように前方においてその
超音波の走査中心方向と導出方向とが交差するようにな
っている。
一方、上記穿刺針24は通常筒状の先端ガイド25に引
き込まれており、この先端ガイド25は穿刺針コ、イル
26の先端に接続されている。さらに穿刺針24は、上
記穿刺針コイル26に挿通した操作ワイヤ27に接続さ
れていて、この操作ワイヤ27により押し引きされて、
上記先端ガイド25から突没するようになっている。な
お、穿刺針24の硬質長さは上記先端硬性部7内に配置
できる長さ、つまり、上記ガイド孔23aの長さ以内に
しである。
しかして、超音波内視鏡1のチャンネル23を通じて先
端ガイド25および穿刺針コイル26とともに穿刺針2
4は先端硬性部7により突き出すことができる。そして
、′超音波振動子15を作動し、セクタ状に超音波信号
を発射することにより超音波による観察を行う。そこで
、チャンネル口18から穿刺針24を突き出すと、これ
はセクタ状の超音波信号面の中に容易にはいり、第5図
で示すように穿刺針24が体壁より体組織中に刺入され
る様子がモニタ35の画面36上において確実に観察で
きる。この場合、特に超音波振動子15の走査をセクタ
状としたため、穿刺針24が超音波画像に表れるのが早
く、穿刺針24が体腔壁の浅い部分で観察できる。した
がって、不用意に穿刺して血管を損傷する等の不具合を
起こすことを未然に防ぐことができる。
また、第3図のように、穿刺針14は超音波内視鏡1の
先端硬性部7内に内臓できるので、湾曲部6を曲げた状
態で穿刺針24の先端の硬性部分が湾曲部6の関節30
やブレード31に損傷を与えることがない。
第4図は、実際に体腔内に穿刺している状態で、胃壁を
通じて膵臓内の腫瘍に対し穿刺を行っている様子を示し
ている。
従来より、膵臓は人体深部にあり経十二指腸乳頭的に内
視鏡を挿通して細胞ブラシ等で生検を行うことがなされ
ていたが、膵臓までの経路が十二指腸乳頭を経るために
曲りくねってしまい、穿刺針24を挿入することは不可
能であったが、上記構成によればこれが容易にできる。
しかも、本発明によれば、経胃壁的に穿刺針24を膵臓
に刺入し組繊細胞を採取したり、抗腫瘍効果のある薬液
を注入することが可能である。
また、第3図に示したように、内視鏡先端に配設された
超音波振動子の向きを、内視鏡先端の軸方向に対し斜め
にしたことにより、第4図に示すように体腔壁に密着す
るための角度が直角よりも減少して、密着し易くなる。
第6図および第7図は他の画像表示例を示す。
本発明の超音波内視鏡1においては超音波像aと、体腔
内壁を一般の内視鏡的に観察することによって得られる
内祝像すがあるが、この第6図、第7図は1つのモニタ
35の画面36上にこれらを同時に表示している。この
際、本発明のように内視鏡の先端部で超音波素子と観察
用対物が近接している場合で体壁に先端部を当てている
状態では観察用の内視鏡像すは得られないので超音波像
aを優先して見る必要があり、また、体壁より離れてい
る状態では体腔内に水等の液体を満たさぬ限り超音波像
は得られないので、内視鏡像すを優先して見る必要があ
る。こうした場合、大画面側に優先すべき画像が任意に
、あるいは自動的に表示されるようにしても良い。自動
的に行うには画像の多数の部分の像を比較することで、
像の差がなければ所望の像は得られていない(それぞれ
の像が得られる条件にない)ことがわかるので、像の差
のない方を小画面にし、ある方を大画面にするなどの方
法がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば穿刺用超音波内視鏡
の先端部の構成が簡単となり、先端硬性部の長さが短く
て済み、しかも、細径化できる。
これにより、体腔内挿入時の患者の苦痛が著しく減少す
る。また体壁に穿刺する穿刺針が、体壁挿入後超音波像
に早く現れるため、穿刺針が体壁内の血管等を損傷する
危険性が少なくなる。
なお、超音波振動子を収容する硬性部に穿刺針を内臓す
れば穿刺針の硬性部が湾曲部にかからず湾曲動作が円滑
にできる。
なお、超音波振動子を斜めに取り付ければ体腔壁により
密着し易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の超音波内視鏡の全体図、第
2図は同じくその超音波内視鏡の挿入部の先端の正面図
、第3図は同じくその超音波内視鏡の挿入部の先端部分
の側断面図、第4図は同じくその使用状態の側断面図、
第5図はモニタの画像表示例図、第6図および第7図は
それぞれ他のモニタの画像表示例図を示す。 1・・・超音波内視鏡、2・・・挿入部、7・・・先端
硬質部、15・・・超音波振動子、17・・・観察窓、
24・・・穿刺針。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第 6 回 第5図 下 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内視鏡の先端硬性部に配置された観察用の超音波
    発振素子と、上記内視鏡内のチャンネルに挿通可能な穿
    刺針とからなり、この穿刺針により体腔内組織を超音波
    観察下に穿刺するようにした穿刺用超音波内視鏡におい
    て、上記超音波発振素子は、セクタアレイ状に超音波信
    号を発振し、上記先端硬性部には穿刺針を内視鏡先端部
    より突出したとき、そのセクタアレイ面内に突出するよ
    うにチャンネル口を形成したことを特徴とする穿刺用超
    音波内視鏡。
  2. (2)上記穿刺針の先端の硬性部は、内視鏡の先端硬性
    部内に配置できる長さにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の穿刺用超音波内視鏡。
  3. (3)上記超音波振素子は、内視鏡先端の軸方向に対し
    斜めに取り付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の穿刺用超音波内視鏡。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56158646A (en) * 1980-05-09 1981-12-07 Olympus Optical Co Ultrasonic diagnostic apparatus
JPS61244333A (ja) * 1985-04-19 1986-10-30 オリンパス光学工業株式会社 超音波内視鏡
JPS63150059A (ja) * 1986-12-15 1988-06-22 株式会社 日立メデイコ 体腔内用超音波探触子

Patent Citations (3)

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JP2558663B2 (ja) 1996-11-27

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