JPS63152792A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPS63152792A
JPS63152792A JP61298332A JP29833286A JPS63152792A JP S63152792 A JPS63152792 A JP S63152792A JP 61298332 A JP61298332 A JP 61298332A JP 29833286 A JP29833286 A JP 29833286A JP S63152792 A JPS63152792 A JP S63152792A
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JP
Japan
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heating wire
pipe
tube
fused
socket
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JP61298332A
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JPH071074B2 (ja
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中村 仁一郎
寺川 勝己
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、熱可塑性合成樹脂からなる管体を接続する
ための管継手に関し、特に、管受口の内周面を二重熱線
がらせん状に設けられてなる通電融着型の管継手の改良
に関するものである。
(従来の技術) 熱可塑性合成樹脂たとえばポリエチレン管の配管におい
ては、実公唱60−23596号公報や特開昭58−1
31025号公報に示されているように、管継手の管受
口の内周面に沿って電熱線をらせん状に設は両端をコネ
・フタ−接続端子に連結埋設しておき、管をこの管受口
内に挿入した状態で電熱線を通電加熱することにより、
管受口の内周面と挿入した管の外局面とを溶融させ、管
を管、受口内1こ融着することが行われている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の通電加熱融5a型の管継手においては、電熱
線が熱可塑性合成樹脂の中に埋設されており、管との融
着時には電熱線に通電し、その周囲の樹脂を溶融するが
、電熱線は加熱時rこ伸長し、冷却時に収縮するため周
りの樹脂との問tこ空隙を生じる。また、!lI脂は電
熱線と接着し難いために接触状態にあっても加圧液体の
通路となる。更に、電熱線は管受口の内表面に一定の深
きでらせん状に埋設されているので、管との融着後も電
熱線は融着界面となる円筒面上に並んだ状態となる。し
たがって、管継手と管との融着後、この接合部分に曲げ
応力が作用すると融着の界面、即ち、電熱線の並んでい
る面でククフクが発生し、管の先端部(管受口の奥部)
から電熱線の周りの空隙を通ってコネクター接続端子の
部分や管受口の端部へ管内を通流する水や薬液などの液
体や都市ガスなどの気体が漏れることがあった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記従来の通電加熱融着型の管継手tこおけ
る入点を解決しようとしてなされたものて、第−発明は
管継手r−設けられる電熱線に溶断部が設けられている
ことを特徴とするものである。この溶断部Fi電熱線の
通電加熱時には正常に通電するが過大な電流が流れると
溶断するようになされているもので電熱線を一部で細く
したもので°あっても、電熱線をヒユーズな介して接続
したものであってもよい。
更に、第二発明では、電熱線に溶断部を設けると共にら
せん状に巻かれた電熱線がその径を小さくするように捩
りを与えられた状態で管受口内周面に設けられているこ
とを特徴とするものである。
(作用) この発明の管継手を使用するに当っては、管受口に管体
な挿入嵌合して保持し、端子面に所定の電流を通電して
電熱線を加熱する。電熱線の加熱により管受口の内周面
と管体の外周面と断する溶断部が設けられているので、
管受口と管体との溶融4着に十分な時開通電した後、電
熱線に過大電流が流れるよう電流を制御してこの溶断部
を溶断させる。
電熱線の一部が溶断すると、溶断位置では溶融l1lW
1が流動してその空隙を閉塞する。これにより電熱線に
沿って生ずる間隙が遮断され、電熱線に沿って生じる漏
れを防止できる。
また、溶断部とともにらせん状に巻かれた電熱線がその
径を小さくするように捩りを与えられた状態で埋設され
ているものにあっては、溶断部の溶断により電熱線に与
えられている捩りが解放されるので、溶融樹脂の中で径
が大となるように復元移動する。電熱線の移動により電
熱線が管受口と管体との融着界面tこ存在しなくなり、
双方の溶融樹脂同志が融着し、強固な接合ができる。
(実施例) 次にこの発明の管継手を図面を参照して説明する。
@1図は、この発明の管継手の一例を示す断面図で、1
け管継手本体、2は電熱線、3は接続する管体な示す。
管継手本体1の両側には、管受口11.11が設けられ
、奥側に管体の挿入深さを規制する突起12が設けら九
ている。
電熱線2は両管受口11.11の内表面に沿ってらせん
状に設けられ、両端は本体1の外部に設けらハた端子2
1.21に接続されている。
電熱線2け管受口11の内表面に沿って設は可 られていればよく、熱意塑性合成樹脂で被覆された電熱
線がらせん状に配設されていても、管受口11の内表面
よりわずかに埋設されていても、更に管受口11の内局
面に溝が設けられ、この溝の中に配設されていてもよい
。電熱線2が被覆されていたり、埋設されている場合、
管受口内表面から電熱線までの樹脂層の厚さVil15
−以下になされる。これ以上厚くすると、電熱線に通電
して、管受口の内表面と挿入した管の外表面とを溶融4
着するとき、管の外表面の溶融が充分でなく融着が不充
分となるためである。
そして、この発明においては、上記電熱線2の少くとも
一ケ所に溶断部22が設けられている。溶断部22#′
iどこに設けられていてもよいが、管受口11の開口側
もしくは奥側に位置するらせん巻線部分に設けられてい
るのがよい。
また第1図に示すように両方の管受口11.11に連続
した電熱線2が設けらハていて両方の管受口に挿入した
管体な同時に融着するようになっているものtこおいて
Fi、両管受口の中同部に溶断部を設ければよい。
溶断部22は電熱線2を通電加熱する?llX流を異常
なく通すことができるが、この電流より過大な電流例え
ば通電加熱電流のL5倍以上の電流が流れると溶断する
ようになっていればよく。
電熱線2を部分的に細くした部分、例えば、電熱線2の
一部を直径がα2鱈以下となるようなノツチ状の切欠き
部分を設けても、電熱線2が切断され、所定の過大電流
で溶断するζニーズで連結されているものであってもよ
い。
また、第二発明では、らせん状に巻かれた電熱線がその
径を小さくするように捩りを与えられた状態で管受口1
1の内周面に設けられている。例えば、電熱線を管受口
11に設けられるらせん状の電熱線2の径より数1以上
大きな径となるらせん状コイルを形成し、このコイIし
にその径が所定の小径となるように捩りを与えた状態で
管受口11の内周声に固定されているのである。
そして、管体3との接続に当っては、第2図に示すよう
に管受口11.11に管体3を挿入嵌合し、両端子21
.21同に所定の電流を所定時間通電して管受口側の溶
融m脂層13と管体側の溶融樹脂層31とを融着界面1
4で融着させる。所定時間後に瞬間的に過大電流を流す
と溶断部22で溶断し、電熱線2への通電が切れる。溶
断した部分には周囲の溶融樹脂が流動していき、その部
分を閉塞する。
また、第二発明においては、第3図に示すように電熱線
2の溶断により、電熱線2に与えられていた捩りが解放
されるので、電熱線2のらせんの径が大きくなるように
復元移動する。この電熱線2の移動により、電熱線2は
管受口11の内周面の溶融樹脂7913内で径が大とな
るよう移動するため管受口11 l!11の溶融s4脂
413と管体3側の溶融樹脂層31とが融着界面14に
電熱線2を間に介在させることなく融着できる。また、
電熱線の復元移動によFJ溶断部の電熱線の両端部23
.23間は大きく拡がり、閉塞部分が長くなる。
第4図は本発明の別の例を示す断面図である。
この例においては、両管受口11.11にそれぞれ別の
電熱線2.2が設けられ、それぞれの両端が並列的に二
つの端子21.21に接続されている。また、電熱線2
.2のそれぞれに溶断部22,22が形成きれている。
この電熱線2.2はそれぞれらせん状に巻かれた電熱線
がその径を小さくするように捩りを与えられた状態で管
受口11.11の内周面に設けられている。この例にお
いては管受口のそれぞれに別の電熱線2.2が設けられ
ているので、溶断部22を最適位置r−設けることがで
きると共に断線後の電熱線2の復元移動をより確実に行
うことができるものとなる。
尚、この例で、それぞれの管受口11.11に管体3を
別々に接続するように使用するときには、電熱線2.2
の各端部がそれぞハ別個の端子に接続されたものとすれ
ばよい。
また、上記例ではソクットについて説明したが、エルボ
、チーズ、レデューサなどであってもよい。更に管体の
1万もしくは両方の端部にこの発明における管受口が形
成されたものであってもよい。
更に、この発明では、溶断部の形状、寸法。
可能である。
(発明の効果) この発明の管継手に上述した通りに構成され、電熱線に
溶断部が設けられているので、管体を挿入嵌合して管受
口内周面と管体外表面とが十分に溶融する時間通電加熱
後(過大電流を供給すると電熱線は溶断部で溶断する。
電熱線が溶断すると周りの°溶融!R脂がその溶断部分
に流動していき空隙を閉塞するので、電熱線に沿って生
じる間隙が遮断され、電熱線に沿って生じる漏れを防止
することができる。
また、だ断部とともにらせん状に巻かれた電熱線がその
径を小さくするように捩りを与えられた状態で埋設され
ているものにあっては、溶断部の溶断により電熱線に与
えられている捩りが解放され、電熱線が溶融樹脂内でら
せんの径が大となるように復元移動し、この移動により
管受口内周面側の溶融樹脂層と管体外表面側の溶融樹脂
層との間の融着界面に電熱線が介在することなく融着で
き、強固な接合を行うことができ、溶断部分で電熱線の
溶断端同志が広がって電熱線に沿う周隙を確実に遮断で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図にこの発明の一例を示す断面図、第2図はこの発
明の実施態様の一例を一部断面で示す正面図、第3図は
別の実施態様を一部断面で示す正面図、第4図はこの発
明の別の例を示す断面図である。 1・・・管継手本体、11・・・管受口、13・・・管
受口側の溶融樹脂層、2・・・電熱線、21・・・端子
、22・・・溶断部%3・・・管体%31・・・管体側
の溶融樹脂層。 tR1図 第2図 IR3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性合成樹脂からなる管受口の内周面に電熱線
    がらせん状に設けられてなる通電加熱融着型の管継手に
    おいて、電熱線に溶断部が設けられていることを特徴と
    する管継手。 2、熱可塑性合成樹脂からなる管受口の内周面に電熱線
    がらせん状に設けられてなる通電加熱融着型の管継手に
    おいて、電熱線に溶断部が設けられると共にらせん状に
    巻かれた電熱線がその径を小さくするように捩りを与え
    られた状態で管受口内周面に設けられていることを特徴
    とする管継手。
JP61298332A 1986-12-15 1986-12-15 管継手 Expired - Lifetime JPH071074B2 (ja)

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JP61298332A JPH071074B2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15 管継手

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JP61298332A JPH071074B2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15 管継手

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JPS63152792A true JPS63152792A (ja) 1988-06-25
JPH071074B2 JPH071074B2 (ja) 1995-01-11

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989003955A1 (en) * 1987-10-22 1989-05-05 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Electrofusion joint
JPH01158288A (ja) * 1987-12-14 1989-06-21 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 管継手
JP2006502592A (ja) * 2002-12-23 2006-01-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 抵抗路の電気抵抗の調整方法
JP2020021603A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 株式会社デンソー ヒータ装置

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JP2020021603A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 株式会社デンソー ヒータ装置

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