JPS63111394A - 電気融着式プラスチツク管の接続方法 - Google Patents

電気融着式プラスチツク管の接続方法

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Publication number
JPS63111394A
JPS63111394A JP61257284A JP25728486A JPS63111394A JP S63111394 A JPS63111394 A JP S63111394A JP 61257284 A JP61257284 A JP 61257284A JP 25728486 A JP25728486 A JP 25728486A JP S63111394 A JPS63111394 A JP S63111394A
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JP
Japan
Prior art keywords
plastic pipe
pipe joint
connector
plastic
thermocouple
Prior art date
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Pending
Application number
JP61257284A
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English (en)
Inventor
哲志 大川
博 大矢
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63111394A publication Critical patent/JPS63111394A/ja
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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチック管の接続をプラスチック管継手
を介して接続する方法に関し、特にプラスチック管とプ
ラスチック管継手を電気融着して接続する電気融着式プ
ラスチック管の接続方法に関する。
〔従来の技術〕
一般的な電気融着式のプラスチック管の接続方法を第5
図に示す。
第5図は接続しようとする2本のプラスチック管2を、
プラスチック管継手1の両端から挿入した状態を示して
おり、このプラスチック管継手1はソケット型でプラス
チック管を一直線に接続するものである。
各プラスチック管2はプラスチック管継手1の中央部内
周面に形成した突起、バイブストッパー14に接触する
位置まで挿入される。プラスチック管継手1はその内周
面に電熱線12を巻いて埋込んであり、この巻く密度、
あらさば、プラスチック管継手1の内周面の中央部でパ
イプストッパー14付近があらく、このパイプストッパ
ー14とプラスチック管継手1の各々端部との中間部2
ケ所は密になっている。この電熱線12の両端は、プラ
スチック管継手1の各々端部に設け、この外周面より突
出する2本のコネクタービン13の下端部と接続してい
る。
また、プラスチック管継手1の外周面で、電熱線12を
密に巻いた部分の各々に凹みインジケータ部16を形成
する。
次に従来の電気融着式によるプラスチック管2とプラス
チック管継手1との接続方法について説明する。
まず第5図に示すようにプラスチック管継手1にプラス
チック管2.2本をプラスチック管継手1の内周面に形
成したパイプストッパー14に接触するまで挿入する。
第2番目にコントロールボックス(図示していない。)
とプラスチック管継手1の各コネクタービン13とを配
線、すなわち電線で接続する。
第3番目にコントロールボックスを介してプラスチック
管継手lに通電する。この通電による電熱線12の発熱
により、プラスチック管継手1とプラスチック管2を融
着して接続する。
これらの接続の完了した、しないの確認はインジケータ
部16を目視することによって行っている。
ここで通電制御方法について次のような方法があった。
まず電流はプラスチック管継手の各サイズともに一定に
しておき、接続するプラスチック管2とプラスチック管
継手1の周囲の気温によって通電時間を考慮し設定する
方法およびプラスチック管継手1のサイズとその周囲の
気温を考慮して通電時間を設定する方法があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明したプラスチック管継手のサイズおよびその周
囲の温度による通電時間の設定は、それらプラスチック
管継手のサイズおよびその周囲の温度についての種々デ
ータに基づく最適な長さの通電時間の設定であらねばな
らない。
従って、全体的にデータの量が不足している場合や、特
殊なプラスチック管継手のサイズ材質や周囲の温度の場
合、その他、電熱線の電気抵抗の誤差や通電の電流値又
は電圧値が変った場合、あるいはパイプ外径と継手内径
の寸法誤差にもとづくクリアランスの大小の影響がある
場合など最適な通電時間を設定することが困難であった
本発明の目的はこの困難な通電時間の設定をなくし、し
かも確実にプラスチック管継手とプラスチック管を融着
し接続する方法を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
以上説明した通電時間設定の困難さをなくすため本発明
によるプラスチック管とプラスチック管継手の接続方法
は、プラスチック管と、内周面に電熱線を埋込みこの電
熱線の両端各々と接続したコネクターピンを外周面より
突出させたプラスチック管継手とを電気融着式に接続す
る方法であって、前記プラスチック管を前記プラスチッ
ク管継手に挿入し、前記コネクターピンにコネクターを
接続して通電し、この通電時に熱電対でプラスチック管
継手の温度上昇を測定して設定温度に達っしたときに通
電を停止することを特徴としたことである。
〔実施例〕
本発明によるプラスチック管継手とプラスチック管との
電気融着式接続方法の実施例を第1図に示す。第1図は
プラスチック管継手1の一端部とプラスチック管2との
接続部分を示す縦断面図である。この第1図におけるプ
ラスチック管継手1の全体を第2図および第3図にそれ
ぞれ縦断面、平面図で示す。
このプラスチック管継手1は〔従来の技術〕の桐で説明
したプラスチック管継手lとほぼ同様であり、ただ厳密
に言えば本実施例のプラスチック管継手1の熱電対用穴
15と従来のプラスチック管継手1のインジケータ部1
6とは、それらの位置が同位置にあり、それらの形状は
似ているもののそれらの用途が多少異なる。
すなわち熱電対用穴15はインジケータ部16の役目と
その底面に熱電対31を接触する用途がある。
従って、プラスチック管継手1はプラスチック管継手本
体11、電熱線12、コネクタービン13、およびパイ
プストッパー14が従来のプラスチック管継手1のそれ
らと全く同じであり、さらにプラスチック管2について
も同じである。
次に第1図を用いて、本実施例の接続方法を説明する。
まずプラスチック管継手lの一端に接続しようとするプ
ラスチック管2をパイプストッパー14(第1図には図
示していない。)に接触するまで挿入する。これも従来
の接続のためのプラスチック管継手1へのプラスチック
管2の挿入と同じである。
第2番目にプラスチック管継手1のコネクタービン13
にコネクター3を挿入し、接続する。ここでコネクター
3は、同コネクタービン13と嵌合する穴を持つコネク
ターブツシュ33と、このコネクターブツシュ33と連
結する電線34と、コネクターブツシュ33とほぼ平行
な位置関係にある熱電対31と、これらコネクターブツ
シュ33、電線34、熱電対31を一体に保持するホル
ダー32とからなっている。このコネクター3をプラス
チック管継手1のコネクタービン13に挿入し接続する
ことは、同コネクタービン13にコネクター3のコネク
ターブツシュ33を嵌合することである。このプラスチ
ック管継手工にコネクター3を接続したとき、コネクタ
ー3に保持した熱電対31の下端部はプラスチック管継
手1の熱電対用の穴15のなかに入っており、その最下
端部は熱電対用の穴15の底と軽く接触している。この
熱電対用の穴15の底は、この底面から電熱線までの長
さが電熱線によりプラスチック管継手本体11の内周面
までの長さより多少大きくなる位置にある。
第3番目にコントロールボックス(図示していない。)
よりコネクター3を通じプラスチック管継手1に通電す
る。この通電時間と、プラスチック管継手1およびプラ
スチック管2の境界部の融着部温度との関係を示したの
が第4図である。第4図は、呼び径サイズ50Aのガス
用ポリエチレン管継手およびポリエチレン管を電気融着
による接続を行い、それらの周囲温度すなわち外気温度
が一7℃、22℃、および38℃の3とおりの場合につ
いて、電気融着のための通電時間とそれらの融着部の温
度との関係を示したものである。
この融着温度は以前に説明したとおりプラスチック管継
手1とプラスチック管2の境界部の温度であり、それら
が融着接合する際の溶融状態をよく示すことができる場
所の温度である。
本実施例では熱電対31でプラスチック管継手1の熱電
対用穴15の底面の温度を測定することになるが、この
底面の温度は電熱線12からの距離を考慮して、プラス
チック管継手1とプラスチック管2の境界の温度とほぼ
同じである。
第4番目にプラスチック管継手1への通電を停止するが
このタイミングについては前記の例のごとく熱電対31
の示す温度によって決める、すなわち、プラスチックの
種類による適当な熱電対用穴15の底面の温度を設定し
、この温度に達したときに通電を停止する。第4図の例
は通電停止の設定温度を135℃とした場合の例であり
、外気温度38℃の場合の通電時間は31秒、外気温度
−7℃の場合の通電時間は40秒となる。第6番目にコ
ネクター3をプラスチック管継手1よりはずして接続は
完了する。
以上説明した本実施例によるプラスチック管継手1とプ
ラスチック管2との電気融着式接続方法によれば熱電対
31による温度測定によって通電時間が決まるので通電
時間の設定の困難さが解消した。
以上説明した実施例はソケット型で2本のプラスチック
管2を直線に接続するプラスチック管継手1であったが
、90″或いは456方向にプラスチック管2を曲げて
接続するエルボ、さらに3本のプラスチック管2を接続
する3T、あるいはパイプから枝管を取り出す際に用い
るサドル型のプラスチック管継手の場合も以上説明した
実施例と同様の方法で接続することができ、その効果も
同じである。また、本実施例で用いた熱電対をサーミス
タに代えてもよく、同様の効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によるプラスチック管継手
とプラスチック管の電気融着式接続方法は通電時間設定
の困難さを解消する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例を示す縦断面図、第2図お
よび第3図は第1図に示す実施例で用いたプラスチック
管継手であり、それぞれ縦断面図および平面図、第4図
はプラスチック管継手とプラスチック管を接続する際の
通電時間と融着部温度の関係を表わす図、第5図は従来
例を示す縦断面図である。 第1図 第2図 第3図 第4図 □通電時間(秒)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)プラスチック管と、内周面に電熱線を埋込みこの電
    熱線の両端各々と接続したコネクターピンを外周面より
    突出させたプラスチック管継手とを電気融着式にて接続
    する方法において、前記プラスチック管を前記プラスチ
    ック管継手に挿入し、前記コネクターピンにコネクター
    を接続して通電し、この通電時に熱電対でプラスチック
    管継手の温度上昇を測定して設定温度に達っしたときに
    通電を停止することを特徴とする電気融着式プラスチッ
    ク管の接続方法。 2)特許請求の範囲第1項において、前記プラスチック
    管継手に熱電対用の穴を形成し、前記熱電対はコネクタ
    ーと一体にしたことを特徴とする電気融着式プラスチッ
    ク管の接続方法。
JP61257284A 1986-10-29 1986-10-29 電気融着式プラスチツク管の接続方法 Pending JPS63111394A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989003955A1 (en) * 1987-10-22 1989-05-05 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Electrofusion joint
JPH0214892U (ja) * 1988-07-11 1990-01-30

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316089A (en) * 1976-07-30 1978-02-14 Furukawa Electric Co Ltd Method of adhesion of plastic materials by fusion passing electric current through electric heating wire
JPS60198224A (ja) * 1983-12-02 1985-10-07 イノヴァシオン ジェネラール 電気溶接されるユニオン継手の溶接時間制御方法及び装置

Patent Citations (2)

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