JPS6315278Y2 - - Google Patents

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JPS6315278Y2
JPS6315278Y2 JP14191679U JP14191679U JPS6315278Y2 JP S6315278 Y2 JPS6315278 Y2 JP S6315278Y2 JP 14191679 U JP14191679 U JP 14191679U JP 14191679 U JP14191679 U JP 14191679U JP S6315278 Y2 JPS6315278 Y2 JP S6315278Y2
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JP
Japan
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slide table
support base
slide
liner
mold
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JP14191679U
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JPS5658797U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は金型等の物品を運搬し、作業高さまで
扛上げ出来るリフト台車の改良に関する。
従来、プレス機の金型交換に際しては、第5図
に示す如く金型9をリフト台車1に載せて、金型
の上げ降し及び運搬を行なつている。
しかし、リフト台車1をプレス機8に接近させ
るとプレス機の脚台81にリフト台車1が衝突し
てそれ以上には接近出来ないため、リフト台車1
のテーブル50とプレス機8のプレス台82との
間に間隙83が生じ、このためテーブル50上を
辷らせて金型9をプレス台82へ送り込むことが
出来ず。テーブル50から金型9を持ち上げてプ
レス台82上へ移しかえねばならなかつた。
この作業は作業者にとつて危険で且つ手間を要
する問題であつた。
本考案はテーブル自体をスライドさせることに
よつて前記問題を解決したリフト台車を提供する
ものである。
以下図面に示す実施例に基づき、本考案を具体
的に説明する。
リフト台車1は4隅に車輪21を具え、後部に
手押しハンドル22を設けた長方形の枠体2に、
昇降装置3を配備している。
昇降装置3はパンタグラフ式伸縮機構32を油
圧シリンダー31のペダル32操作によつて上方
に延ばし、伸縮機構32上の支持台4を上昇させ
ることが出来、又油抜きペダル34を踏むことに
よりシリンダー31内の油圧を抜いて伸縮機構3
2を縮め、支持台4を下降させるものである。
上記支持台4の上方には後記する転動体6の高
さと、ライナー7の厚みを加えた間隙を存してス
ライドテーブル5を配備し、スライドテーブル5
の長手方向の両側を下向きに屈曲してガイド片5
1,51を形成し、該ガイド片51,51の後端
にローラ52,52を回転自在に軸止して支持台
4の下面に転動可能に当てる。
支持台4の上面及びスライドテーブル5の下面
には硬質金属鈑で形成した長方形の平行ライナー
7,7を夫々支持台4の長手方向に向けて取付け
る。
各ライナー7,7は支持台4の全長の1/2よ
り少し長く、支持台側のライナー7は支持台4の
後部に寄せて固定され、スライドテーブル5側の
ライナー7はテーブル5の前部に寄せて固定され
る。
又、各ライナー7,7の後端にはライナー7よ
り少し厚みの高いストツパー71が突出してい
る。
スライドテーブル5の後部下面及び支持台4の
前部上面に転動体6,6を配備し、スライドテー
ブル5の転動体6を支持台4のライナー7に当
て、支持台4の転動体6をスライドテーブル5の
ライナー7に当てる。
本実施例ではスライドテーブル及び支持台にフ
ラツトボールベアリング60を取付け、該ベアリ
ング60中のボール61を転動体6となしてい
る。
又、第4図に示す如く、支持台4及びスライド
テーブル5に、棒鋼を曲げて形成した平行部6
2,62を有す大小2つの環状ガイド63,64
を同芯に溶接して固定し、ガイド63,64間の
溝に多数の鋼球65を並べて転動体6とすること
が出来る。
この場合、スライドテーブル5のライナー7は
環状ガイド63,64の一方の平行部62を含む
環状ガイドの半周部分の鋼球65に接する様にな
す。この様に環状ガイドの半周を覆うライナー7
を鋼球65の押え板となし、該押え板が鋼球65
と接して鋼球65を転動させると鋼球は環状ガイ
ド63,64中を周回する。
支持台4とスライドテーブル5の後端に係子孔
41,53を貫通開設した突部42,54を具
え、係子孔41,53にロツクピン44を着脱可
能に嵌める。
然して、金型をプレス機のベースに設置する場
合、スライドテーブル5上に金型9を載せてリフ
ト台車1をプレス機8に接近させ、昇降装置3に
よつてスライドテーブル5をプレス機8のプレス
台82迄上昇させる。
この時スライドテーブル5はロツクピン44で
支持台4に止められているから、辷ることはなく
安全である。
次にロツクピン44を抜いてスライドテーブル
5をプレス機8側へスライドさせ、スライドテー
ブル5の先端をプレス台82に当てる。
支持台4とスライドテーブル5との間には転動
体6が配備されているから、スライドテーブル5
の移動は軽く行なえる。
又、スライドテーブル5のスライド方向の両側
縁は下向きに屈曲してガイド片51,51を形成
しているため、該ガイド片51,51の内面がス
ライドテーブル5の両側縁に摺接してスライドテ
ーブル5は屈折せず真直にスライド移動する。
スライドテーブル5上を辷らせて金型9を押し
出すことにより、金型9をスライドテーブル5か
らプレス機8のプレス台82へ簡単に移すことが
出来る。
スライドテーブル5及び金型9の重量が支持台
4の前部に掛つても、スライドテーブル5の後部
に軸止したローラ52が支持台4の下面に当つて
いるからスライドテーブル5が傾くことはない。
又、テーブル5のストツパー71が支持台4の
転動体6に当れば、それ以上のテーブル5のスラ
イドは阻止されるから、テーブル5の抜け出しは
起らない。
本考案は上記の如く、スライドテーブル上に載
せた物品は、所定の位置にて作業高さまで持上げ
た後、スライドテーブル5を伸して相手の台へテ
ーブル先端を掛けることが出来るから、物品はテ
ーブル5上を辷らせ、相手の台へ移し換えること
が出来、作業の安全と迅速化を達成した優れた効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るリフト台車の斜面図、第
2図は支持台とスライドテーブルを分離した状態
を示す斜面図、第3図は第1図−線に沿う断
面図、第4図は転動体の他の実施例を示す斜面
図、第5図は従来例の正面図である。 1……台車、3……昇降装置、4……支持台、
5……スライドテーブル、6……転動体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台車上に支持台4を昇降可能に配備して該支持
    台4に対してスライドテーブル5を前方へ摺動可
    能に載せ、スライドテーブル5の摺動方向の両側
    縁を下向きに屈曲してガイド片51,51を形成
    し、各ガイド片の後端に支持台4の下面に転動可
    能に当たるローラ52,52を枢支し、支持台4
    又はスライドテーブル5の一方又は両方にスライ
    ドテーブル5のスライド量を規制するストツパー
    71を具えたスライドテーブル式リフト台車。
JP14191679U 1979-10-11 1979-10-11 Expired JPS6315278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14191679U JPS6315278Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14191679U JPS6315278Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5658797U JPS5658797U (ja) 1981-05-20
JPS6315278Y2 true JPS6315278Y2 (ja) 1988-04-28

Family

ID=29373225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14191679U Expired JPS6315278Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6056799A (ja) * 1983-09-08 1985-04-02 本田技研工業株式会社 重量物積載治具
JPH0218072Y2 (ja) * 1985-10-08 1990-05-21
JPH0611637B2 (ja) * 1987-12-07 1994-02-16 邦義 金沢 荷揚機
JP2011011562A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Fujitsu Ltd 搭載用治具および昇降リフト

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Publication number Publication date
JPS5658797U (ja) 1981-05-20

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