JPS5856011Y2 - 押出プレス用ビレット供給装置 - Google Patents
押出プレス用ビレット供給装置Info
- Publication number
- JPS5856011Y2 JPS5856011Y2 JP13254879U JP13254879U JPS5856011Y2 JP S5856011 Y2 JPS5856011 Y2 JP S5856011Y2 JP 13254879 U JP13254879 U JP 13254879U JP 13254879 U JP13254879 U JP 13254879U JP S5856011 Y2 JPS5856011 Y2 JP S5856011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- billet
- rail
- feeding device
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は押出プレスのビレット供給装置に関するもの
である。
である。
従来より、ビレット供給装置をコンテナ自体に取付けた
装置としては、コンテナの軸心と平行に設けた回転中心
軸をコンテナに固定して設け、この回転中心軸にアーム
状のビレット供給装置を回動自在に取付けたものが知ら
れている。
装置としては、コンテナの軸心と平行に設けた回転中心
軸をコンテナに固定して設け、この回転中心軸にアーム
状のビレット供給装置を回動自在に取付けたものが知ら
れている。
しかし、この場合、ビレット供給装置のアームを回動自
在に保持した回転中心軸を、コンテナがら大幅にオーバ
ーハングさせておく必要があり、しかも、そこを中心と
してビレット供給装置のアームが回動するため、コンテ
ナが非常に不安定な状態となっていた。
在に保持した回転中心軸を、コンテナがら大幅にオーバ
ーハングさせておく必要があり、しかも、そこを中心と
してビレット供給装置のアームが回動するため、コンテ
ナが非常に不安定な状態となっていた。
したがって、プレスの芯精度を最も必要とするコンテナ
の芯が狂いやすくなるという欠点があった。
の芯が狂いやすくなるという欠点があった。
この考案は、この欠点をなくすためのものであり、以下
、図面に示した１実施例によって、この考案を説明する
。
、図面に示した１実施例によって、この考案を説明する
。
１はコンテナ、１ａはコンテナ１の摺動用の脚、２はマ
シンベース、２ａはコンテナ１の摺動用のガイド板、３
はメインクロスヘッド、４は押出用のステムである。
シンベース、２ａはコンテナ１の摺動用のガイド板、３
はメインクロスヘッド、４は押出用のステムである。
コンテナ１の両方の脚１ａの前面、すなわち、ステム４
側には、それぞれ、コンテナ１の軸心と平行な可動フレ
ーム５をブラケット６と連結アーム７を介して固定し、
可動フレーム５にはそれぞれ複数個の車輪Ｂを取付けた
。
側には、それぞれ、コンテナ１の軸心と平行な可動フレ
ーム５をブラケット６と連結アーム７を介して固定し、
可動フレーム５にはそれぞれ複数個の車輪Ｂを取付けた
。
一方、マシンベース２の側面には、コンテナ１の軸心と
平行な前後進用のレール９を取付け、車輪８がレール９
に案内されて、可動フレーム５がコンテナ１と一体にな
って前後進しうるようにした。
平行な前後進用のレール９を取付け、車輪８がレール９
に案内されて、可動フレーム５がコンテナ１と一体にな
って前後進しうるようにした。
マシンの両側の可動フレーム５の上には、コンテナ１の
軸心と直角でほぼ水平方向に伸びており、かつ、昇降可
能なフレーム１０を取付け、フレーム１０上にコンテナ
１の軸心と直角なレール１１を取付けた。
軸心と直角でほぼ水平方向に伸びており、かつ、昇降可
能なフレーム１０を取付け、フレーム１０上にコンテナ
１の軸心と直角なレール１１を取付けた。
フレーム１０の一端部は軸１２によって一方の可動フレ
ーム５の上面に回動自在に取付け、フレーム１０の他端
部と他方の可動フレーム５との間にはクレビス形のシリ
ンダ１３を取付けた。
ーム５の上面に回動自在に取付け、フレーム１０の他端
部と他方の可動フレーム５との間にはクレビス形のシリ
ンダ１３を取付けた。
そして、シリンダ１３を作動させて、レール１１を若干
昇降させつるようにした。
昇降させつるようにした。
１４はコンテナ１の軸心と平行なビレット受台、１５は
レール１１に案内されるビレット受台１４用の車輪であ
り、ビレット受台１４はレール１１の上でコンテナ１の
軸心と直角な方向に摺動自在に設けた。
レール１１に案内されるビレット受台１４用の車輪であ
り、ビレット受台１４はレール１１の上でコンテナ１の
軸心と直角な方向に摺動自在に設けた。
１６はフレーム１０とビレット受台１４間に取付けたシ
リンダであり、シリンダ１６の作動によって、ビレット
受台１４をコンテナ１の軸心と直角なほぼ水平方向に移
動させうるようにした。
リンダであり、シリンダ１６の作動によって、ビレット
受台１４をコンテナ１の軸心と直角なほぼ水平方向に移
動させうるようにした。
ビレット受台１４上には、ビレット１７やダミブロック
１８を安置し、かつ、軸線方向に摺動させうるライナ１
９を設けた。
１８を安置し、かつ、軸線方向に摺動させうるライナ１
９を設けた。
なお、図面に示した前記実施例では、車輪８，１５の上
下面のみをレール９，１１でガイドするものを示したが
、これは、それぞれ水平軸と垂直軸を軸として回転する
別個の車輪２個ずつを１組として数個所に設け、また、
横倒しにしたＨ形鋼からなるレールを用い、各２個ずつ
の車輪をレールの上面と垂直面に当てて、芯精度を上げ
るようにしても良い。
下面のみをレール９，１１でガイドするものを示したが
、これは、それぞれ水平軸と垂直軸を軸として回転する
別個の車輪２個ずつを１組として数個所に設け、また、
横倒しにしたＨ形鋼からなるレールを用い、各２個ずつ
の車輪をレールの上面と垂直面に当てて、芯精度を上げ
るようにしても良い。
また、前記実施例では、フレーム１０とレール１１の一
端部をピンヒンジにし、他端部をシリンダ１２で若干上
下動させうるようにしたが、これは、フレーム１０の両
端部にそれぞれ別個のシリンダを設けて、フレーム１０
とレール１１を水平状態で上下動させうるようにしても
良い。
端部をピンヒンジにし、他端部をシリンダ１２で若干上
下動させうるようにしたが、これは、フレーム１０の両
端部にそれぞれ別個のシリンダを設けて、フレーム１０
とレール１１を水平状態で上下動させうるようにしても
良い。
コンテナ１にビレット１７を供給する場合は、ステム４
を後退させておき、レール１１上の手前の方に待機させ
ておいたビレット受台１４上にビレット１７とダミイブ
ロック１８を乗せた後、シリンダ１６を作動させて、ビ
レット受台１４をマシン中心部まで移動させる。
を後退させておき、レール１１上の手前の方に待機させ
ておいたビレット受台１４上にビレット１７とダミイブ
ロック１８を乗せた後、シリンダ１６を作動させて、ビ
レット受台１４をマシン中心部まで移動させる。
そして、シリンダ１３を作動させて、ビレット受台１４
上のビレット１７をコンテナ１の中心に合わせた状態で
、ステム４を前進させてビレット１７をコンテナ１中に
押込む。
上のビレット１７をコンテナ１の中心に合わせた状態で
、ステム４を前進させてビレット１７をコンテナ１中に
押込む。
ビレット１７がコンテナ中に充分に押込まれたら、まず
、シリンダ１２を作動させて、ビレット受台１４を降下
させた後、シリンダ１６を作動させて、ビレット受台１
４をレール１１の手前まで移動させ、続いて、ステム４
を作動させて押出作業を行う。
、シリンダ１２を作動させて、ビレット受台１４を降下
させた後、シリンダ１６を作動させて、ビレット受台１
４をレール１１の手前まで移動させ、続いて、ステム４
を作動させて押出作業を行う。
このように、この考案においては、実用新案登録請求の
範囲に記載したような構造にしたので、ビレットの供給
によってコンテナの芯が狂うこともなく、作動が確実で
ある。
範囲に記載したような構造にしたので、ビレットの供給
によってコンテナの芯が狂うこともなく、作動が確実で
ある。
図面はこの考案の１実施例を示すもので、第１図は平面
図、第２図は正面図、第３図は第１図のＩＩＩ−ＩＩＩ
線断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第５
図は第３図の■−ｖ線断面図である。 １・・・・・・コンテナ、２・・・・・・マシンベース
、４・・・・・・ステム、５・・・・・・可動フレーム
、７・・・・・・連結アーム、８．１５・・・・・・車
輪、９，１１・・・・・・レール、１３．１６・・・・
・・シリンダ、１４・・・・・・ビレット受台、１７・
・・・・・ビレット。
図、第２図は正面図、第３図は第１図のＩＩＩ−ＩＩＩ
線断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第５
図は第３図の■−ｖ線断面図である。 １・・・・・・コンテナ、２・・・・・・マシンベース
、４・・・・・・ステム、５・・・・・・可動フレーム
、７・・・・・・連結アーム、８．１５・・・・・・車
輪、９，１１・・・・・・レール、１３．１６・・・・
・・シリンダ、１４・・・・・・ビレット受台、１７・
・・・・・ビレット。
Claims (1)
- コンテナの軸心と直角でほぼ水平方向に伸びており、か
つ、昇降可能なレールをコンテナの前面に連結して設け
、コンテナの軸心と平行なビレット受は台を前記レール
の上でコンテナの軸心と直角な方向に摺動自在に設けた
押出プレス用ビレット供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13254879U JPS5856011Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 押出プレス用ビレット供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13254879U JPS5856011Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 押出プレス用ビレット供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5650507U JPS5650507U (ja) | 1981-05-06 |
| JPS5856011Y2 true JPS5856011Y2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=29364161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13254879U Expired JPS5856011Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 押出プレス用ビレット供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856011Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6144614U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-25 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡 |
-
1979
- 1979-09-27 JP JP13254879U patent/JPS5856011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5650507U (ja) | 1981-05-06 |
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