JPS63151592A - 自動二輪車用車体フレ−ム - Google Patents
自動二輪車用車体フレ−ムInfo
- Publication number
- JPS63151592A JPS63151592A JP30072186A JP30072186A JPS63151592A JP S63151592 A JPS63151592 A JP S63151592A JP 30072186 A JP30072186 A JP 30072186A JP 30072186 A JP30072186 A JP 30072186A JP S63151592 A JPS63151592 A JP S63151592A
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- Japan
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- frame
- engine
- vehicle body
- body frame
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 11
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は自動二輪車用車体フレームに関するものである
。
。
「従来の技術J
一般に、自動二輪車用の車体フレームとして、第1図に
示す構造のものが知られている。
示す構造のものが知られている。
この車体フレーム1は、前輪を支持するフロントフォー
クが回動自在に取り付けられるヘッドパイプ2と、この
ヘッドパイプ2から車体の両側に沿って延びる一対のメ
インフレーム3と、前記ヘッドパイプ2から車体の両側
に沿いかつ前記メインフレーム3の下方に向かって延び
るダウンチューブ4によって構成されており、前記各メ
インフレーム3のヘッドパイプ2が接続された側と反対
側には、リヤフォーク5を装着するためのピボット部3
aが設けられているとともに、エンジンを装着するため
のエンジンマウント13bが設けられ、また、前記各ダ
ウンデユープ4には、メインフレ−ム3と同様に、エン
ジンを装着するためのエンジンマウント部4aが設けら
れている。
クが回動自在に取り付けられるヘッドパイプ2と、この
ヘッドパイプ2から車体の両側に沿って延びる一対のメ
インフレーム3と、前記ヘッドパイプ2から車体の両側
に沿いかつ前記メインフレーム3の下方に向かって延び
るダウンチューブ4によって構成されており、前記各メ
インフレーム3のヘッドパイプ2が接続された側と反対
側には、リヤフォーク5を装着するためのピボット部3
aが設けられているとともに、エンジンを装着するため
のエンジンマウント13bが設けられ、また、前記各ダ
ウンデユープ4には、メインフレ−ム3と同様に、エン
ジンを装着するためのエンジンマウント部4aが設けら
れている。
そして、前記車体フレームlは、ヘッドバイブ2、各メ
インフレーム3、各ダウンデユープ4、および、その他
の構成部材相互を溶接によって接続することにより組み
上げられている。
インフレーム3、各ダウンデユープ4、および、その他
の構成部材相互を溶接によって接続することにより組み
上げられている。
ところで、前述したように、各構成部材を溶接して組み
上げる場合には、母材への熱影響を抑えるために溶接管
理を厳しくしなければならないばかりでなく、この溶接
箇所が前述したように多数におよぶことから、組み上げ
作業が煩雑になる傾向がある。
上げる場合には、母材への熱影響を抑えるために溶接管
理を厳しくしなければならないばかりでなく、この溶接
箇所が前述したように多数におよぶことから、組み上げ
作業が煩雑になる傾向がある。
このような不具合に対処可能な一従来例として、特開昭
61−6084号公報に示される技術が挙げられる。
61−6084号公報に示される技術が挙げられる。
この技術は、車体フレームを車体の幅方向に2分割した
形状と同一形状を有する一対の分割フレームによって構
成するようにしたものであって、各分割フレームを鋳造
によって形成し、これらを車体の幅方向から突き合わせ
るとともに、両者にその突き合わせ方向に沿ってボルト
を挿通して締結することにより、内部にエンジン等の搭
載空間部を形成する車体フレームを組み上げるようにし
ている。
形状と同一形状を有する一対の分割フレームによって構
成するようにしたものであって、各分割フレームを鋳造
によって形成し、これらを車体の幅方向から突き合わせ
るとともに、両者にその突き合わせ方向に沿ってボルト
を挿通して締結することにより、内部にエンジン等の搭
載空間部を形成する車体フレームを組み上げるようにし
ている。
この技術においては、車体フレームの殆どを2部材に集
約し、かつ、両部材の接続に際し、ボルトによる機械的
な手段を用いることにより、溶接箇所の大幅な減少を可
能としている。
約し、かつ、両部材の接続に際し、ボルトによる機械的
な手段を用いることにより、溶接箇所の大幅な減少を可
能としている。
一方、このような車体フレームにおいては、その内部に
エンジンを搭載するために、次のような手段を用いてい
る。
エンジンを搭載するために、次のような手段を用いてい
る。
すなわち、搭載されるエンジンの側部の複数箇所にボル
ト孔を形成するとともに、車体フレームに車体の幅方向
に沿うボルト挿通孔を前記エンジンのボルト孔に対応し
て形成しておき、エンジンを車体フレームの内部に挿入
してその側面を車体フレームの内側面に当接させるとと
もに、エンジンのボルト孔を車体フレームのボルト挿通
孔に位置合わせし、しかるのちに前記各ボルト挿通孔に
連結ボルトを挿通して各ボルト孔に螺合するととにより
、車体フレームの内面をエンジンの側面に圧接させ、こ
れによって生じる両者間の摩擦力により、車体に外力が
加わった際におけるエンジンと車体フレームとの滑りを
防止するようにしている。
ト孔を形成するとともに、車体フレームに車体の幅方向
に沿うボルト挿通孔を前記エンジンのボルト孔に対応し
て形成しておき、エンジンを車体フレームの内部に挿入
してその側面を車体フレームの内側面に当接させるとと
もに、エンジンのボルト孔を車体フレームのボルト挿通
孔に位置合わせし、しかるのちに前記各ボルト挿通孔に
連結ボルトを挿通して各ボルト孔に螺合するととにより
、車体フレームの内面をエンジンの側面に圧接させ、こ
れによって生じる両者間の摩擦力により、車体に外力が
加わった際におけるエンジンと車体フレームとの滑りを
防止するようにしている。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は、前述した従来の技術における次のような問題
点を解消せんとするものである。
点を解消せんとするものである。
すなわち、各分割フレームを鋳造によって一体成形せん
とすると、前記車体フレームが自動二輪車の前輪と後輪
との間隔に近い長さを有することから、極めて大きな鋳
型が必要となるばかりでなく、鋳造のための付帯設備も
大掛かりなものになってしまうといった問題点である。
とすると、前記車体フレームが自動二輪車の前輪と後輪
との間隔に近い長さを有することから、極めて大きな鋳
型が必要となるばかりでなく、鋳造のための付帯設備も
大掛かりなものになってしまうといった問題点である。
そして、このような問題点は、車体の大型化に伴って一
層顕著になる。
層顕著になる。
一方、車体フレームとエンジンとの接続部に加わる荷重
の方向は、車体の前後、左右、上下の各方向にほぼ集約
されるが、前述したエンジンの搭載手段であると、車体
フレームとエンジンとの当接面が車体の長さ方向に沿っ
て設けられて、前述した荷重の方向とほぼ一致させられ
ていること、また、滑りの抑止力としての摩擦力が、前
記接続部−箇所につき一本の連結ボルトの締結力によっ
て発生させられていること等から、車体フレームに過大
な力が作用した場合において、エンジンと車体フレーム
との接続部に若干ながら滑りが発生してしまうことが想
定されるといった問題点をも有している。
の方向は、車体の前後、左右、上下の各方向にほぼ集約
されるが、前述したエンジンの搭載手段であると、車体
フレームとエンジンとの当接面が車体の長さ方向に沿っ
て設けられて、前述した荷重の方向とほぼ一致させられ
ていること、また、滑りの抑止力としての摩擦力が、前
記接続部−箇所につき一本の連結ボルトの締結力によっ
て発生させられていること等から、車体フレームに過大
な力が作用した場合において、エンジンと車体フレーム
との接続部に若干ながら滑りが発生してしまうことが想
定されるといった問題点をも有している。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、前述した従来の技術における問題点を有効に
解消し得る自動二輪車用車体フレームを提供することを
目的とし、この目的を達成するために、本発明に係わる
自動二輪車用車体フレームは、特に、自動二輪車の車体
の両側部に沿って配設されるとともに、フロントフォー
ク、エンジン、および、リヤフォークが装着される車体
フレームであって、前記エンジンから車体の前方側へ向
かって配設されるとともに前記フロントフォーク用の支
持部が形成されたフロントフレームと、而記エンジンか
ら車体の後方へ向かって配設されるとともに前記リヤフ
ォーク用の支持部が形成されたリヤフレームとを備え、
前記フロントフレームおよびリヤフレームは、それぞれ
、車体の幅方向に2分割された左右のフロントフレーム
構成体および左右のリヤフレーム構成体とによって構成
され、かつ、これらの各フレーム構成体には、前記エン
ジンの側部に一体に設けられた突部をその径方向から挾
持するクランプが設けられていることを特徴とする。
解消し得る自動二輪車用車体フレームを提供することを
目的とし、この目的を達成するために、本発明に係わる
自動二輪車用車体フレームは、特に、自動二輪車の車体
の両側部に沿って配設されるとともに、フロントフォー
ク、エンジン、および、リヤフォークが装着される車体
フレームであって、前記エンジンから車体の前方側へ向
かって配設されるとともに前記フロントフォーク用の支
持部が形成されたフロントフレームと、而記エンジンか
ら車体の後方へ向かって配設されるとともに前記リヤフ
ォーク用の支持部が形成されたリヤフレームとを備え、
前記フロントフレームおよびリヤフレームは、それぞれ
、車体の幅方向に2分割された左右のフロントフレーム
構成体および左右のリヤフレーム構成体とによって構成
され、かつ、これらの各フレーム構成体には、前記エン
ジンの側部に一体に設けられた突部をその径方向から挾
持するクランプが設けられていることを特徴とする。
°「作用」
本発明に係わる自動二輪車用車体フレームは、前述した
構成とすることにより、車体フレームの構成部材を4部
材に集約し、かつ、各構成部材の鋳造による一体成形と
機械的な接続1手段の採用を可能にし、これによって、
車体フレームを組み上げる際の溶接箇所をなくすととも
に、各構成部材を鋳造する際に用いられる鋳型を極力小
型化し、また、エンジンと車体フレームとの接続部にお
ける当接面を車体に加わる外力の方向に対し極力交差さ
せるとともに、各接続部において用いられる連結ボルト
等の締結手段の増加を可能にして、各接続部におけるエ
ンジンと車体フレームとの滑りに対する抑止力を増加さ
せるものである。
構成とすることにより、車体フレームの構成部材を4部
材に集約し、かつ、各構成部材の鋳造による一体成形と
機械的な接続1手段の採用を可能にし、これによって、
車体フレームを組み上げる際の溶接箇所をなくすととも
に、各構成部材を鋳造する際に用いられる鋳型を極力小
型化し、また、エンジンと車体フレームとの接続部にお
ける当接面を車体に加わる外力の方向に対し極力交差さ
せるとともに、各接続部において用いられる連結ボルト
等の締結手段の増加を可能にして、各接続部におけるエ
ンジンと車体フレームとの滑りに対する抑止力を増加さ
せるものである。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第2図ないし第6図に基づき
説明する。
説明する。
第2図中、符号10は本実施例が適用された自動二輪車
を示すもので、まず、この自動二輪車10の概略につい
て説明すれば、本実施例に係わる車体フレーム1工と、
この車体フレームIIの、館部に回動自在に取り付けら
れて前輪12を支持するフロントフォーク13と、この
フロントフォーク13に一体に取り付けられたステアリ
ングハンドル14と、前記車体フレーム11の後部に揺
動自在に取り付けられて後輪15を支持するりャフォー
ク16と、前記車体フレーム11の長さ方向のほぼ中間
部に装着されたエンジン17と、このエンジン17の上
方に配設された燃料タンク18と、前記車体フレーム1
1の後部から前記後輪15の上方へ向かって延設された
シートレール19と、このシートレール19上に装着さ
れたシート20とによって構成されている。
を示すもので、まず、この自動二輪車10の概略につい
て説明すれば、本実施例に係わる車体フレーム1工と、
この車体フレームIIの、館部に回動自在に取り付けら
れて前輪12を支持するフロントフォーク13と、この
フロントフォーク13に一体に取り付けられたステアリ
ングハンドル14と、前記車体フレーム11の後部に揺
動自在に取り付けられて後輪15を支持するりャフォー
ク16と、前記車体フレーム11の長さ方向のほぼ中間
部に装着されたエンジン17と、このエンジン17の上
方に配設された燃料タンク18と、前記車体フレーム1
1の後部から前記後輪15の上方へ向かって延設された
シートレール19と、このシートレール19上に装着さ
れたシート20とによって構成されている。
次いで、本実施例に係わる車体フレームIfについて説
明すれば、前記エンジン17から車体の前方側へ向かっ
て配設されるとともに前記フロントフォーク13用の支
持部21aが形成されたフロントフレーム21と、前記
エンジン17から車体の後方へ向かって配設されるとと
もに前記リヤフォーク16用の支持部22aが形成され
たリヤフレーム22とを備え、前記フロントフレーム2
1およびリヤフレーム22が、それぞれ、車体の幅方向
に2分割された左右のフロントフレーム構成体23・2
4および左右のリヤフレーム構成体25・26とによっ
て構成され、かつ、これらの各フレーム構成体23・2
4・25・26には、前記エンジン17の側部に一体に
設けられた突部27をその半径方向から挾持するクラン
プCが設けられた概略構成となっている。
明すれば、前記エンジン17から車体の前方側へ向かっ
て配設されるとともに前記フロントフォーク13用の支
持部21aが形成されたフロントフレーム21と、前記
エンジン17から車体の後方へ向かって配設されるとと
もに前記リヤフォーク16用の支持部22aが形成され
たリヤフレーム22とを備え、前記フロントフレーム2
1およびリヤフレーム22が、それぞれ、車体の幅方向
に2分割された左右のフロントフレーム構成体23・2
4および左右のリヤフレーム構成体25・26とによっ
て構成され、かつ、これらの各フレーム構成体23・2
4・25・26には、前記エンジン17の側部に一体に
設けられた突部27をその半径方向から挾持するクラン
プCが設けられた概略構成となっている。
さらに詳述すれば、前記左右のフロントフレーム構成体
23・24は、相互に車体の幅方向から突き合わせた状
態で連結することによって、前記フロントフレーム21
を構成するようになされており、それぞれ、第3図およ
び第4図に示すように、車体の前方側の端部に設けられ
て、前記フロントフォーク13用の支持部21aを構成
する半円筒部23a・24aと、これらの半円筒部23
a・24aから車体の後方斜め下方へ向けて一体に延設
されるとともに、車体の側部外方に突出するように湾曲
させられた矩形状の板状部23b・24bとによって構
成され、この板状部23a・24aが従来のメインフレ
ームとダウンチューブとを構成するようになされている
。
23・24は、相互に車体の幅方向から突き合わせた状
態で連結することによって、前記フロントフレーム21
を構成するようになされており、それぞれ、第3図およ
び第4図に示すように、車体の前方側の端部に設けられ
て、前記フロントフォーク13用の支持部21aを構成
する半円筒部23a・24aと、これらの半円筒部23
a・24aから車体の後方斜め下方へ向けて一体に延設
されるとともに、車体の側部外方に突出するように湾曲
させられた矩形状の板状部23b・24bとによって構
成され、この板状部23a・24aが従来のメインフレ
ームとダウンチューブとを構成するようになされている
。
また、前記各フロントフレーム構成体23・24の半円
筒部23a・24aには、第4図に示すように、車体の
幅方向(両フロントフレーム構成体23・24の突き合
わせ方向)に沿って貫通するボルト挿通孔28が、各半
円筒部23a・24aの長さ方向に間隔をおいて複数形
成されており、前記板状部23b・24bの内側(相互
に対向させられる側)で、前記半円筒部23a・24a
の近傍には、車体の幅方向に沿う位置決め用の突起29
・30が複数一体に突設されているとともに、これらの
突起29・30および而記板状部23b・24bを貫通
してボルト挿通孔31が形成されている。
筒部23a・24aには、第4図に示すように、車体の
幅方向(両フロントフレーム構成体23・24の突き合
わせ方向)に沿って貫通するボルト挿通孔28が、各半
円筒部23a・24aの長さ方向に間隔をおいて複数形
成されており、前記板状部23b・24bの内側(相互
に対向させられる側)で、前記半円筒部23a・24a
の近傍には、車体の幅方向に沿う位置決め用の突起29
・30が複数一体に突設されているとともに、これらの
突起29・30および而記板状部23b・24bを貫通
してボルト挿通孔31が形成されている。
そして、前記両フロントフレーム構成体23・24に形
成された各ボルト挿通孔28・31は、両フロントフレ
ーム溝成体23・24を相互に突き合わせた状態におい
て連続させられ、かつ、前記各突起29・30は、相互
に当接させられることにより、両フロントフレーム構成
体23・24間の間隔を規制するようになされている。
成された各ボルト挿通孔28・31は、両フロントフレ
ーム溝成体23・24を相互に突き合わせた状態におい
て連続させられ、かつ、前記各突起29・30は、相互
に当接させられることにより、両フロントフレーム構成
体23・24間の間隔を規制するようになされている。
一方、前記各板状部23b・24bの、前記半円筒部2
3a・24aが連設された側と反対側の端部、すなわち
車体の前後方向後方側の端部で、エンジン17と対向さ
せられる側の端部には、第2図ないし第4図に示すよう
に、前記クランプCが設けられている。
3a・24aが連設された側と反対側の端部、すなわち
車体の前後方向後方側の端部で、エンジン17と対向さ
せられる側の端部には、第2図ないし第4図に示すよう
に、前記クランプCが設けられている。
該クランプCは、前記エンジン17に設けられた突部2
7の内、前方側に設けられた2つの突部27に対応する
ように、各フロントフレーム構成体23・24につき2
箇所に設けられており、これらのフロントフレーム構成
体23・24の板状部23b・24bに一体に設けられ
るとともに、車体の幅方向に沿う半円状の凹部32aが
形成されたホルダ32と、該ホルダ32に前記凹部32
aを覆うように取り付けられ、前記凹部32aとともに
車体の幅方向に沿う貫通孔を形成する凹部33aが形成
されたキャップ33と、このキャップ33を前記ホルダ
32に締結するための複数(本実施例では4本)のボル
ト34によって構成されている。
7の内、前方側に設けられた2つの突部27に対応する
ように、各フロントフレーム構成体23・24につき2
箇所に設けられており、これらのフロントフレーム構成
体23・24の板状部23b・24bに一体に設けられ
るとともに、車体の幅方向に沿う半円状の凹部32aが
形成されたホルダ32と、該ホルダ32に前記凹部32
aを覆うように取り付けられ、前記凹部32aとともに
車体の幅方向に沿う貫通孔を形成する凹部33aが形成
されたキャップ33と、このキャップ33を前記ホルダ
32に締結するための複数(本実施例では4本)のボル
ト34によって構成されている。
そして、このクランプCは、前記ホルダ32とキャップ
33との間に前記エンジン17の突部27をその半径方
向から挾持することにより、フロントフレーム構成体2
3・24とエンジン17との接続を行うようになってい
る。
33との間に前記エンジン17の突部27をその半径方
向から挾持することにより、フロントフレーム構成体2
3・24とエンジン17との接続を行うようになってい
る。
一方、前記エンジン17に突設された突部27は、第3
図に示すように、その内部に肉抜き用の孔が形成され、
また、第5図に示すように、外周部には滑り止めのため
のローレット加工が施されている。
図に示すように、その内部に肉抜き用の孔が形成され、
また、第5図に示すように、外周部には滑り止めのため
のローレット加工が施されている。
さらに、前記各フロントフレーム構成体23・24の両
側面には、第4図に示すように、その周縁部、および、
この周縁部と前記ボルト挿通孔28・3Iとを結ぶよう
に、補強用のリブ35が前記ボルト挿通孔27・30の
軸線と平行となるように一体に突設されている。
側面には、第4図に示すように、その周縁部、および、
この周縁部と前記ボルト挿通孔28・3Iとを結ぶよう
に、補強用のリブ35が前記ボルト挿通孔27・30の
軸線と平行となるように一体に突設されている。
前記両リヤフレーム構成体25・26は、第4図に示す
ように、両側面に補強用のリブ36が一体に形成された
板状体によって形成されており、前記フロントフレーム
構成体23・24へ向かって延びる接続部25a・26
aと、前記リヤフォーク16のピボット軸(図示路)が
貫挿されて前記支持部22aを構成する貫通孔が形成さ
れたピボット部25b・26bとによって、はぼL字状
に形成されている。
ように、両側面に補強用のリブ36が一体に形成された
板状体によって形成されており、前記フロントフレーム
構成体23・24へ向かって延びる接続部25a・26
aと、前記リヤフォーク16のピボット軸(図示路)が
貫挿されて前記支持部22aを構成する貫通孔が形成さ
れたピボット部25b・26bとによって、はぼL字状
に形成されている。
そして、前記接続部25a・26aの前部、および、ピ
ボット部25b・2613の前部下方には、第2図ない
し第4図に示すように、前記フロントフレーム構成体2
3・24に設けられたクランプCと同様のクランプCが
設けられ、これらのクランプCを介して両リヤフレーム
構成体25・26が前記エンジン17に取り付けられる
ようになっている。また、各リヤフレーム構成体25・
26の内側面には、第3図お上び第6図に示すように、
前記クランプCと同様のクランプ6が上下に間隔をおい
て2箇所に一体に設けられており、両リヤフレーム構成
体25・26間に架は渡されたクロスバイブ37の各端
部を挾持して、両リヤフレーム構成体25・26を相互
に連結するようになされている。なお、前記クランプD
の構成は前記クランプCと同様であるため、同一符号を
用いて説明を省略する。
ボット部25b・2613の前部下方には、第2図ない
し第4図に示すように、前記フロントフレーム構成体2
3・24に設けられたクランプCと同様のクランプCが
設けられ、これらのクランプCを介して両リヤフレーム
構成体25・26が前記エンジン17に取り付けられる
ようになっている。また、各リヤフレーム構成体25・
26の内側面には、第3図お上び第6図に示すように、
前記クランプCと同様のクランプ6が上下に間隔をおい
て2箇所に一体に設けられており、両リヤフレーム構成
体25・26間に架は渡されたクロスバイブ37の各端
部を挾持して、両リヤフレーム構成体25・26を相互
に連結するようになされている。なお、前記クランプD
の構成は前記クランプCと同様であるため、同一符号を
用いて説明を省略する。
このように構成された左右のフロントフレーム構成体2
3・24、および、左右のリヤフレーム構成体25・2
6の各構成部材は、鋳造によって成形される。
3・24、および、左右のリヤフレーム構成体25・2
6の各構成部材は、鋳造によって成形される。
そして、これらを車体の幅方向から突き合わせるととも
に、前記両フロントフレーム構成体23・24をそれぞ
れのボルト挿通孔28・31に挿入した連結ボルト38
によって連結してフロントフレーム21を形成し、また
、前記両リヤフレーム構成体25・26に形成されてい
るクランプD間にクロスパイプ37を架設して、その両
端部を前記クランプDに挾持させることにより、iiq
記両リヤフレーム構成体25・26を連結してリヤフレ
ーム22を形成し、さらに、これらのフロントフレーム
21およびリヤフレーム22を、それぞれに設けられた
クランプCに前記エンジン17に突設された突部27を
挾持させることにより該エンジン17の面後に連結して
、第3図に示すように、エンジン17を構成部材とした
車体フレーム11が組み上げられる。
に、前記両フロントフレーム構成体23・24をそれぞ
れのボルト挿通孔28・31に挿入した連結ボルト38
によって連結してフロントフレーム21を形成し、また
、前記両リヤフレーム構成体25・26に形成されてい
るクランプD間にクロスパイプ37を架設して、その両
端部を前記クランプDに挾持させることにより、iiq
記両リヤフレーム構成体25・26を連結してリヤフレ
ーム22を形成し、さらに、これらのフロントフレーム
21およびリヤフレーム22を、それぞれに設けられた
クランプCに前記エンジン17に突設された突部27を
挾持させることにより該エンジン17の面後に連結して
、第3図に示すように、エンジン17を構成部材とした
車体フレーム11が組み上げられる。
そして、第2図に示すように、車体フレーム11の前方
の支持部21aには、前記フロントフォーク13が回動
自在に装着され、また、後方には、リヤフォーク16の
ピボット軸(図示略)がリヤフレーム22に形成された
支持部22a内に貫挿されることにより、該リヤフォー
ク16が揺動自在に装着される。
の支持部21aには、前記フロントフォーク13が回動
自在に装着され、また、後方には、リヤフォーク16の
ピボット軸(図示略)がリヤフレーム22に形成された
支持部22a内に貫挿されることにより、該リヤフォー
ク16が揺動自在に装着される。
しかして本実施例に係わる車体フレーム11は、左右の
フロントフレーム構成体23・24と左右のリヤフレー
ム構成体25・26との4部材によって構成されている
ことから、個々の部材が小型化されるとともに、これに
伴い、これらの部材を鋳造によって成形する際に、その
鋳造に用いられる鋳型の小型化をも可能にする。
フロントフレーム構成体23・24と左右のリヤフレー
ム構成体25・26との4部材によって構成されている
ことから、個々の部材が小型化されるとともに、これに
伴い、これらの部材を鋳造によって成形する際に、その
鋳造に用いられる鋳型の小型化をも可能にする。
また、フロントフォーク13の支持部21a1エンジン
17の装着部、および、リヤフォーク16の支持部22
aが、前記4部材に分散して一体に形成されているとと
もに、これらの4部材の接続がボルトのみによって行わ
れることから、車体フレーム11の組み付は作業におけ
る管理が、ボルトの締め付はトルクの管理といった簡易
な管理で済み、生産性および品質の面で大幅な向上が図
られる。
17の装着部、および、リヤフォーク16の支持部22
aが、前記4部材に分散して一体に形成されているとと
もに、これらの4部材の接続がボルトのみによって行わ
れることから、車体フレーム11の組み付は作業におけ
る管理が、ボルトの締め付はトルクの管理といった簡易
な管理で済み、生産性および品質の面で大幅な向上が図
られる。
さらに、本実施例においては、フロントフレーム構成体
23・24やリヤフレーム22におけるボルト挿通孔2
8・31や突起29・30の各軸線、および、補強用の
リブ35・36の突設方向がほぼ平行となされているた
めに、各フレーム構成体23・24・25・26を鋳造
するに際し、単純な割り型の使用が可能となる。
23・24やリヤフレーム22におけるボルト挿通孔2
8・31や突起29・30の各軸線、および、補強用の
リブ35・36の突設方向がほぼ平行となされているた
めに、各フレーム構成体23・24・25・26を鋳造
するに際し、単純な割り型の使用が可能となる。
ここで、前記エンジン17は、前記フロントフレーム構
成体23・24およびリヤフレーム構成体25・26と
ともに車体フレーム11の一部を構成することとなるが
、エンジン17の剛性が高いことから、同等支障を生じ
ることはない。
成体23・24およびリヤフレーム構成体25・26と
ともに車体フレーム11の一部を構成することとなるが
、エンジン17の剛性が高いことから、同等支障を生じ
ることはない。
しかも、エンジン17とフロントフレーム21およびリ
ヤフレーム22との接続が、エンジン17の側部に設け
られた突部27と、該突部27を径方向から挾持するク
ランプCとによって行われていることから、車体に加わ
る面後、左右および上下方向の荷重、あるいは、捩り方
向の荷重に対し、はぼ直交した支持面が形成され、この
結果、前述した方向に沿う荷重の支持が確実に行われて
、エンジンI7とフロントフレーム21およびリヤフレ
ーム22との滑りが大幅に抑制される。さらに、エンジ
ン17とフレーム21・22との各接合部において、ボ
ルダ32とキャップ33との連結が4個のボルト34に
よって行われていることから、これらの接合部における
接合力が十分に確保され、この点からも、面性した滑り
の防止作用が高められる。
ヤフレーム22との接続が、エンジン17の側部に設け
られた突部27と、該突部27を径方向から挾持するク
ランプCとによって行われていることから、車体に加わ
る面後、左右および上下方向の荷重、あるいは、捩り方
向の荷重に対し、はぼ直交した支持面が形成され、この
結果、前述した方向に沿う荷重の支持が確実に行われて
、エンジンI7とフロントフレーム21およびリヤフレ
ーム22との滑りが大幅に抑制される。さらに、エンジ
ン17とフレーム21・22との各接合部において、ボ
ルダ32とキャップ33との連結が4個のボルト34に
よって行われていることから、これらの接合部における
接合力が十分に確保され、この点からも、面性した滑り
の防止作用が高められる。
したがって、車体フレーム11全体としての剛性が高め
られる。
られる。
なお、前記実施例において示した各構成部材の寸法や細
部の形状等は一例であって、適用する自動二輪車の種類
や設計要求等に基づき種々変更可能であることはもちろ
んである。
部の形状等は一例であって、適用する自動二輪車の種類
や設計要求等に基づき種々変更可能であることはもちろ
んである。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明に係わる自動二輪車用車体
フレームは、自動二輪車の車体の両側部に沿って配設さ
れるとともに、フロントフォーク、エンジン、および、
リヤフォークが装着される車体フレームであって、前記
エンジンから車体の前方側へ向かって配設されるととも
に前記フロントフォーク用の支持部が形成されたフロン
トフレームと、前記エンジンから車体の後方へ向かって
配設されるとともに前記リヤフォーク用の支持部が形成
されたリヤフレームとを備え、前記フロントフレームお
よびリヤフレームは、それぞれ、車体の幅方向に2分割
された左右のフロントフレーム構成体および左右のりャ
フレー13構成体とによって(1カ成され、かつ、これ
らの各フレーム構成体には、前記エンジンの側部に一体
に設けられた突部をその径方向から挾持するクランプか
設けられていることを特徴とするもので次のような優れ
た効果を奏する。
フレームは、自動二輪車の車体の両側部に沿って配設さ
れるとともに、フロントフォーク、エンジン、および、
リヤフォークが装着される車体フレームであって、前記
エンジンから車体の前方側へ向かって配設されるととも
に前記フロントフォーク用の支持部が形成されたフロン
トフレームと、前記エンジンから車体の後方へ向かって
配設されるとともに前記リヤフォーク用の支持部が形成
されたリヤフレームとを備え、前記フロントフレームお
よびリヤフレームは、それぞれ、車体の幅方向に2分割
された左右のフロントフレーム構成体および左右のりャ
フレー13構成体とによって(1カ成され、かつ、これ
らの各フレーム構成体には、前記エンジンの側部に一体
に設けられた突部をその径方向から挾持するクランプか
設けられていることを特徴とするもので次のような優れ
た効果を奏する。
車体フレームを左右のフロントフレーム構成体と左右の
リヤフレーム構成体との4部材によって構成して、個々
の部材の小型化を可能にするとともに、各構成部材の鋳
造に用いられる鋳型を極力小型化して、車体フレームの
大型化に容易に対応することができる。
リヤフレーム構成体との4部材によって構成して、個々
の部材の小型化を可能にするとともに、各構成部材の鋳
造に用いられる鋳型を極力小型化して、車体フレームの
大型化に容易に対応することができる。
また、フロントフォークの支持部、エンジンの装着部、
および、リヤフォークの支持部を前記4部材に分散して
一体に形成し、かつ、これらの4部材間およびエンジン
との接続に際し、その総てをボルトによる接続として溶
接を省略することができ、この結果、車体フレームの組
み付は作業における管理が、前記ボルトの締め付はトル
ク管理といった簡易な管理で済み、生産性および品質の
面で大幅な向上が得られる。
および、リヤフォークの支持部を前記4部材に分散して
一体に形成し、かつ、これらの4部材間およびエンジン
との接続に際し、その総てをボルトによる接続として溶
接を省略することができ、この結果、車体フレームの組
み付は作業における管理が、前記ボルトの締め付はトル
ク管理といった簡易な管理で済み、生産性および品質の
面で大幅な向上が得られる。
さらに、エンジンとフロントフレームおよびリヤフレー
ムとの接続部における当接面方向を、車体に加わる荷重
の方向とほぼ直交するように、車体の幅・方向に沿わせ
、かつ、接続部における接合力を発生させる際に複数の
ボルトの使用が可能となり、これによって、前記荷重に
起因して発生するエンジンと各フレームとの滑りを確実
に防止することができる。
ムとの接続部における当接面方向を、車体に加わる荷重
の方向とほぼ直交するように、車体の幅・方向に沿わせ
、かつ、接続部における接合力を発生させる際に複数の
ボルトの使用が可能となり、これによって、前記荷重に
起因して発生するエンジンと各フレームとの滑りを確実
に防止することができる。
図面中、第1図は従来の車体フレームの一例を示す外観
斜視図、第2図ないし第6図は本発明の一実施例を示す
もので、第2図は一実施例が適用された自動二輪車の概
略を示す側面図、第3図は車体フレームの側面図、第4
図は車体フレームの分解斜視図、第5図は第3図の■−
■線に沿う矢視断面図、第6図は第5図の矢印■方向か
ら見た一部を省略した矢視図である。 10・・・・・・自動二輪車、 11・・・車体フ
レーム、13・・・・・・フロントフォーク、16・・
・リヤフォーク、17・・・・・・エンジン、21・・
・フロントフレーム、21a・・・支持部、
22・・・リヤフレーム、22a・・・支持部、 23・・・・・・・・・・・・(左)フロントフレーム
構成体、24・・・・・・・・・・・・(右)フロント
フレーム構成体、23a・24a・・・半円筒部、 23b・24b・・・板状部、 25・・・・・・・・・・・・(左)リヤフレーム構成
体、26・・・・・・・・・・・・(右)リヤフレーム
構成体、25a・26a・・・接続部、 25b・2
6b・・・ピボット部、27・・・・・・・・・・・・
突部、 28・31・・・・・・ボルト挿通孔、2
9・30・・・・・・突起、 32・・・・・・・
・・・・・ホルダ、33・・・・・・・・・・・・キャ
ップ、 34・・・・・・・・・・・・ボルト、35
・36・・・・・・リブ、 37・・・・・・・
・・・・・クロスパイプ、38・・・・・・・・・・・
・連結ボルト、C−D・・・・・・クランプ。
斜視図、第2図ないし第6図は本発明の一実施例を示す
もので、第2図は一実施例が適用された自動二輪車の概
略を示す側面図、第3図は車体フレームの側面図、第4
図は車体フレームの分解斜視図、第5図は第3図の■−
■線に沿う矢視断面図、第6図は第5図の矢印■方向か
ら見た一部を省略した矢視図である。 10・・・・・・自動二輪車、 11・・・車体フ
レーム、13・・・・・・フロントフォーク、16・・
・リヤフォーク、17・・・・・・エンジン、21・・
・フロントフレーム、21a・・・支持部、
22・・・リヤフレーム、22a・・・支持部、 23・・・・・・・・・・・・(左)フロントフレーム
構成体、24・・・・・・・・・・・・(右)フロント
フレーム構成体、23a・24a・・・半円筒部、 23b・24b・・・板状部、 25・・・・・・・・・・・・(左)リヤフレーム構成
体、26・・・・・・・・・・・・(右)リヤフレーム
構成体、25a・26a・・・接続部、 25b・2
6b・・・ピボット部、27・・・・・・・・・・・・
突部、 28・31・・・・・・ボルト挿通孔、2
9・30・・・・・・突起、 32・・・・・・・
・・・・・ホルダ、33・・・・・・・・・・・・キャ
ップ、 34・・・・・・・・・・・・ボルト、35
・36・・・・・・リブ、 37・・・・・・・
・・・・・クロスパイプ、38・・・・・・・・・・・
・連結ボルト、C−D・・・・・・クランプ。
Claims (1)
- 自動二輪車の車体の両側部に沿って配設されるとともに
、フロントフォーク、エンジン、および、リヤフォーク
が装着される車体フレームであって、前記エンジンから
車体の前方側へ向かって配設されるとともに前記フロン
トフォーク用の支持部が形成されたフロントフレームと
、前記エンジンから車体の後方へ向かって配設されると
ともに前記リヤフォーク用の支持部が形成されたリヤフ
レームとを備え、前記フロントフレームおよびリヤフレ
ームは、それぞれ、車体の幅方向に2分割された左右の
フロントフレーム構成体および左右のリヤフレーム構成
体とによって構成され、かつ、これらの各フレーム構成
体には、前記エンジンの側部に一体に設けられた突部を
その径方向から挾持するクランプが設けられていること
を特徴とする自動二輪車用車体フレーム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30072186A JPS63151592A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 自動二輪車用車体フレ−ム |
US07/128,052 US4852678A (en) | 1986-12-05 | 1987-12-03 | Vehicle body frame for motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30072186A JPS63151592A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 自動二輪車用車体フレ−ム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151592A true JPS63151592A (ja) | 1988-06-24 |
Family
ID=17888301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30072186A Pending JPS63151592A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-17 | 自動二輪車用車体フレ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63151592A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63269791A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-08 | スズキ株式会社 | オートバイのフレーム構造 |
JP2009507154A (ja) * | 2005-09-05 | 2009-02-19 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | シングルパス・アンカーボルト留用の単一部材ドリルビットおよびシングルパス・掘削装置 |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP30072186A patent/JPS63151592A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63269791A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-08 | スズキ株式会社 | オートバイのフレーム構造 |
JP2009507154A (ja) * | 2005-09-05 | 2009-02-19 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | シングルパス・アンカーボルト留用の単一部材ドリルビットおよびシングルパス・掘削装置 |
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