JPH0444555Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0444555Y2 JPH0444555Y2 JP17208087U JP17208087U JPH0444555Y2 JP H0444555 Y2 JPH0444555 Y2 JP H0444555Y2 JP 17208087 U JP17208087 U JP 17208087U JP 17208087 U JP17208087 U JP 17208087U JP H0444555 Y2 JPH0444555 Y2 JP H0444555Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- sayaf
- bracket
- oak
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はフオークリフトトラツク等の荷役用
装置に用いられるサヤフオークの固定装置に関す
るものである。
装置に用いられるサヤフオークの固定装置に関す
るものである。
(従来の技術)
従来この種のサヤフオークの取付部は、一般
に、第3図a,b,cに示すような構造となつて
いる。これらの図においてaはフオークで、bは
サヤフオークを示す。サヤフオークbは第3図c
に示したように断面長尺形のチヤンネル状部材か
らなり、上面b1と下面b2並びに両側面b3とb4とを
有し、c3とc4は側面b3とb4の後部の耳部であり、
ピン取付孔d3とd4が穿設されている。
に、第3図a,b,cに示すような構造となつて
いる。これらの図においてaはフオークで、bは
サヤフオークを示す。サヤフオークbは第3図c
に示したように断面長尺形のチヤンネル状部材か
らなり、上面b1と下面b2並びに両側面b3とb4とを
有し、c3とc4は側面b3とb4の後部の耳部であり、
ピン取付孔d3とd4が穿設されている。
そしてフオークaにサヤフオークbを挿入した
後に、後面の耳部c3とc4の孔d3とd4にピンeを挿
入して両者を固定している。
後に、後面の耳部c3とc4の孔d3とd4にピンeを挿
入して両者を固定している。
(考案が解決しようとする問題点)
しかして上記の構造から明らかのように、耳c3
とc4とは後方に突出しており、耳部c3とc4の先端
は第3図aに示したようにフオークaの背面a1か
らL1だけ後方に突き出している。
とc4とは後方に突出しており、耳部c3とc4の先端
は第3図aに示したようにフオークaの背面a1か
らL1だけ後方に突き出している。
従つて第4図に示すようにフオークaの後面に
障害物Rが存在する場合には、ピンeの耳の穴
d3,d4に挿入することができないために、フオー
クとサヤフオークとを相互に固定することができ
ない。
障害物Rが存在する場合には、ピンeの耳の穴
d3,d4に挿入することができないために、フオー
クとサヤフオークとを相互に固定することができ
ない。
この考案は上記不具合を解消することをその目
的とする。
的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用)
この考案は上記の点に鑑みなされたものであつ
て、サヤフオークをフオークに嵌合し、該サヤフ
オークの後端においてサヤフオークの両側面に断
面U字形ブラケツトを嵌合してサヤフオークの両
側面とU字形ブラケツトの両側面によつて挾持接
合させ、しかる後にブラケツトの両面からサヤフ
オークを介してフオークボルト等により固定して
成り、フオークの後面からブラケツトの後方の突
出度をブラケツトの厚み程度の短かい大きさのも
のとすることができるので、フオークの後面に障
害物があつても、支障なくサヤフオークをフオー
クに固定できるようにしたものである。
て、サヤフオークをフオークに嵌合し、該サヤフ
オークの後端においてサヤフオークの両側面に断
面U字形ブラケツトを嵌合してサヤフオークの両
側面とU字形ブラケツトの両側面によつて挾持接
合させ、しかる後にブラケツトの両面からサヤフ
オークを介してフオークボルト等により固定して
成り、フオークの後面からブラケツトの後方の突
出度をブラケツトの厚み程度の短かい大きさのも
のとすることができるので、フオークの後面に障
害物があつても、支障なくサヤフオークをフオー
クに固定できるようにしたものである。
(実施例)
つぎにこの考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図及び第2図a,bを参照して、1はサヤ
フオークで、上面2と下面3並びに両側面4,5
を有している。これらの4面によりほぼ断面短形
状のチヤンネル状部材を形成している。両側面
4,5にはボルト取付孔61,62及び63,64が
設けられている。
フオークで、上面2と下面3並びに両側面4,5
を有している。これらの4面によりほぼ断面短形
状のチヤンネル状部材を形成している。両側面
4,5にはボルト取付孔61,62及び63,64が
設けられている。
7は断面U字状のブラケツトで対向する両側面
71,72及び頂面73を有しており、両側面71と
72にはそれぞれボルト取付孔81,82及び83,
84を有している。
71,72及び頂面73を有しており、両側面71と
72にはそれぞれボルト取付孔81,82及び83,
84を有している。
91,92,93,94はボルト101,102,1
03,104はワツシヤーである。
03,104はワツシヤーである。
いまフオーク11に対してサヤフオーク1を嵌
合させた後に、サヤフオーク1の後端にU字状ブ
ラケツト7を嵌合し、サヤフオークの両側面4,
5に対しブラケツトの両側面71,72で挾持接合
させ、第2図a,bで示したように、ボルト91,
92,93,94を各取付孔81,61,82,62,8
3,63,84,64に挿入して、ブラケツトの両側
からサヤフオークを介してボルトにより固定し、
このようにしてサヤフオークをフオークに対して
固定するものである。
合させた後に、サヤフオーク1の後端にU字状ブ
ラケツト7を嵌合し、サヤフオークの両側面4,
5に対しブラケツトの両側面71,72で挾持接合
させ、第2図a,bで示したように、ボルト91,
92,93,94を各取付孔81,61,82,62,8
3,63,84,64に挿入して、ブラケツトの両側
からサヤフオークを介してボルトにより固定し、
このようにしてサヤフオークをフオークに対して
固定するものである。
この考案の実施例によれば、ブラケツト7を用
いたことにより、ブラケツトの上面73の厚みに
相当する大きさだけフオーク1の後面から後方に
突出すものであり、つまり第2図aに示したよう
にL2の寸法だけ後方に出ることになつて、第3
図aに示したL1の寸法に比べてはるかに短かく
することができる。
いたことにより、ブラケツトの上面73の厚みに
相当する大きさだけフオーク1の後面から後方に
突出すものであり、つまり第2図aに示したよう
にL2の寸法だけ後方に出ることになつて、第3
図aに示したL1の寸法に比べてはるかに短かく
することができる。
従つてフオークの後面にR1で示したような障
害物があつても、これに何ら邪魔されることな
く、サヤフオークをフオークに取付ることができ
る。
害物があつても、これに何ら邪魔されることな
く、サヤフオークをフオークに取付ることができ
る。
(考案の効果)
この考案は上述したようにして成るので、サヤ
フオークをフオークに固定したときのフオークの
後面からの後方へのサヤフオークの突出距離がブ
ラケツトの上面の厚み程度の短かいものとなるた
め、フオーク後面に障害物が存在しても、サヤフ
オークを支障なくフオークに固定することができ
る。
フオークをフオークに固定したときのフオークの
後面からの後方へのサヤフオークの突出距離がブ
ラケツトの上面の厚み程度の短かいものとなるた
め、フオーク後面に障害物が存在しても、サヤフ
オークを支障なくフオークに固定することができ
る。
第1図はこの考案の一実施例の要部であるサヤ
フオークとブラケツトとボルトの分解斜視図、第
2図aはサヤフオークとブラケツトの取付部の側
面図、第2図bは同じく上面図、第3図a,bは
それぞれ従来のサヤフオークの取付部の側面図、
上面図、第3図cは従来のサヤフオークの分解斜
視図であり、第4図は従来のものの説明図であ
る。 1……サヤフオーク、4,5……サヤフオーク
の側面、7……ブラケツト、71,72……ブラゲ
ツトの側面、73……ブラケツトの上面、91,9
2,93,94……ボルト、11……フオーク。
フオークとブラケツトとボルトの分解斜視図、第
2図aはサヤフオークとブラケツトの取付部の側
面図、第2図bは同じく上面図、第3図a,bは
それぞれ従来のサヤフオークの取付部の側面図、
上面図、第3図cは従来のサヤフオークの分解斜
視図であり、第4図は従来のものの説明図であ
る。 1……サヤフオーク、4,5……サヤフオーク
の側面、7……ブラケツト、71,72……ブラゲ
ツトの側面、73……ブラケツトの上面、91,9
2,93,94……ボルト、11……フオーク。
Claims (1)
- 長方形断面を有するサヤフオークをフオークに
嵌合し、上記サヤフオークの後端においてサヤフ
オークの両側面に断面U字状のブラケツトを嵌合
し、上記サヤフオークの両側面を上記U字状のブ
ラケツトの両側面により挾持接合させ、しかる後
にブラケツトの両側面からサヤフオークを介して
フオークをボルト等により固定して成るサヤフオ
ークの固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17208087U JPH0444555Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17208087U JPH0444555Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0176898U JPH0176898U (ja) | 1989-05-24 |
JPH0444555Y2 true JPH0444555Y2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=31464071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17208087U Expired JPH0444555Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444555Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP17208087U patent/JPH0444555Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0176898U (ja) | 1989-05-24 |
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