JPS63151085A - 受光装置 - Google Patents
受光装置Info
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- JPS63151085A JPS63151085A JP61299600A JP29960086A JPS63151085A JP S63151085 A JPS63151085 A JP S63151085A JP 61299600 A JP61299600 A JP 61299600A JP 29960086 A JP29960086 A JP 29960086A JP S63151085 A JPS63151085 A JP S63151085A
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- light
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- photodiode
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Links
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Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野
B1発明の概要
C0従来技術[第8図乃至第11図]
a、背景技術[第8図、第9図]
b、従来例[第10図、第11図]
D0発明が解決しようとする問題点
[第12図乃至第15図]
E4問題点を解決するための手段
F、作用
G、実施例[第1図乃至第7図]
H1発明の効果
(A、産業上の利用分野)
本発明は受光装置、特に一定の受光領域内に入射さおだ
先の分布を検出する受光装置に関する。
先の分布を検出する受光装置に関する。
(B、発明の概要)
本発明は、一定の受光領域内に入射した光の分布を検出
する受光装置において。
する受光装置において。
上記受光領域内において不感領域が生じないようにする
ため、 受光領域を1つのフォトダイオードで構成することとし
、その受光領域上に複数の信号取り出し部を適宜離間し
て配置し、各13号取り出し部から出力された複数の光
検出信号から受光領域内に入射された光の光分布を検出
するようにしたものである。
ため、 受光領域を1つのフォトダイオードで構成することとし
、その受光領域上に複数の信号取り出し部を適宜離間し
て配置し、各13号取り出し部から出力された複数の光
検出信号から受光領域内に入射された光の光分布を検出
するようにしたものである。
(C,従来技術)[第8図乃至第11図](a、背景技
術)[第8図、第9図] コンパクトディスクプレイヤにはディスクの信号面に形
成されたピットの有無を検出する光ピツクアップが信号
読取装置として用いられる。
術)[第8図、第9図] コンパクトディスクプレイヤにはディスクの信号面に形
成されたピットの有無を検出する光ピツクアップが信号
読取装置として用いられる。
光ピツクアップはレーザから発射したレーザビームをデ
ィスクの信号面に照射して信号、つまりビットの有無に
よって変調された反射光を得てそれを受光装置によって
受光することにより信号の読み取りを行うものである。
ィスクの信号面に照射して信号、つまりビットの有無に
よって変調された反射光を得てそれを受光装置によって
受光することにより信号の読み取りを行うものである。
そして、その信号の読み取りにはフォーカシングが不可
欠であり、フォーカシングを行うにはその面提としてフ
ォーカス検出が必要である。そのフォーカス検出は従来
においては非点収差法により行うようにされていた。
欠であり、フォーカシングを行うにはその面提としてフ
ォーカス検出が必要である。そのフォーカス検出は従来
においては非点収差法により行うようにされていた。
そこで、非点収差法によるフォーカス検出について第8
図及び第9図に従って説明する。第8図は非点収差法に
よるフォーカス検出用光学系の構成の概略を示すもので
、同図において、aは例えば半導体レーザからなる光源
で、該光源aから出射されたレーザビームLBはビーム
スプリッタbを透過し、対物レンズCによって収束され
て光学式記録媒体である光ディスクdに入射される。
図及び第9図に従って説明する。第8図は非点収差法に
よるフォーカス検出用光学系の構成の概略を示すもので
、同図において、aは例えば半導体レーザからなる光源
で、該光源aから出射されたレーザビームLBはビーム
スプリッタbを透過し、対物レンズCによって収束され
て光学式記録媒体である光ディスクdに入射される。
そして、その入射されたレーザビームLBは光ディスク
bの表面で反射されて戻り光となり、その戻り光は対物
レンズCを通ってビームスプリッタbまで戻るとこのビ
ームスプリッタbによってこれの側方に配置されている
シリンドリカルレンズe側に反射される。そのビームス
プリッタbによって反射されたレーザビームLBはシリ
ンドリカルレンズeを透過する際に一方向にのみ、即ち
、シリンドリカルレンズeの軸方向と直角方向(第8図
におけるχ方向)においてのみ集光される。従って、シ
リンドリカルレンズeを通ったレーザビームLBの断面
形状は、f点では縦方向(y方向)に延びる1本の線と
なり、g点では横方向(χ方向)に延びる1本の線とな
り、f点とg点との間の中間点9では真円となる。そし
て、中間点qからf点に近ずく程真円から縦方向(y方
向)に長い楕円に変化し、中間点qからg点に近ずく程
真円から横方向(χ方向)に長い楕円に変化する。そこ
で、ディスク面が光学系の焦上面にあるときにおける上
記中間点9上に光分布検出用の受光装置を、その受光面
がシリンドリカルレンズeを向いて位置しその受光領域
P1の中心0がレーザビームLBの光軸と合致するよう
に配置すると、第9図に示すようにフォーカシング状態
によって受光領域Pl内に描かれるビームスポットBS
が変化するようにすることができる。具体的には、ビー
ムスポットBSはレンズCとディスクdの距離が近すぎ
るときはレーザビームLBにおける上記中間点qよりも
前の例えばh点に受光装置の受光面が位置した状態にな
るので、フォトダイオードBとDとを結ぶ対角線方向に
長い楕円となる。従って、フォトダイオードB及びDの
受光量か多くなるのに対してフォトダイオードA及びC
の受光量が少なくなる。
bの表面で反射されて戻り光となり、その戻り光は対物
レンズCを通ってビームスプリッタbまで戻るとこのビ
ームスプリッタbによってこれの側方に配置されている
シリンドリカルレンズe側に反射される。そのビームス
プリッタbによって反射されたレーザビームLBはシリ
ンドリカルレンズeを透過する際に一方向にのみ、即ち
、シリンドリカルレンズeの軸方向と直角方向(第8図
におけるχ方向)においてのみ集光される。従って、シ
リンドリカルレンズeを通ったレーザビームLBの断面
形状は、f点では縦方向(y方向)に延びる1本の線と
なり、g点では横方向(χ方向)に延びる1本の線とな
り、f点とg点との間の中間点9では真円となる。そし
て、中間点qからf点に近ずく程真円から縦方向(y方
向)に長い楕円に変化し、中間点qからg点に近ずく程
真円から横方向(χ方向)に長い楕円に変化する。そこ
で、ディスク面が光学系の焦上面にあるときにおける上
記中間点9上に光分布検出用の受光装置を、その受光面
がシリンドリカルレンズeを向いて位置しその受光領域
P1の中心0がレーザビームLBの光軸と合致するよう
に配置すると、第9図に示すようにフォーカシング状態
によって受光領域Pl内に描かれるビームスポットBS
が変化するようにすることができる。具体的には、ビー
ムスポットBSはレンズCとディスクdの距離が近すぎ
るときはレーザビームLBにおける上記中間点qよりも
前の例えばh点に受光装置の受光面が位置した状態にな
るので、フォトダイオードBとDとを結ぶ対角線方向に
長い楕円となる。従って、フォトダイオードB及びDの
受光量か多くなるのに対してフォトダイオードA及びC
の受光量が少なくなる。
逆に、レンズCとディスクdの距離が達すざるときはレ
ーザビームLBにおける上記中間点9よりも後のi点に
受光装置の受光面が位置する状態になり、受光面上のビ
ームスポットBSは、フォトダイオードAとCとを結ぶ
対角線方向に長い楕円となる。従って、フォトダイオー
ドB及びDはフォトダイオードA及びCよりも受光量が
少なくなる。そして、ディスク面が光学系の焦Y面に位
置しているときは受光装置の受光面がレーザビームLH
の中間点q上に位置した状態になるので各フォトダイオ
ードA、B、C,Dの受光量は略同じになる。従って、
各フォトダイオードA、B、C,Dの光検出信号Sa、
Sb、Sc、Sdを適宜演算処理することによりフォー
カス状態を検出することができる。具体的に演算内容を
示すと(Sa+5c)−(Sb+Sd)であり、その演
算結果が負の値だと近すぎ、0だとちょうどよい、正の
値だと達すざるということになる。尚、ディスクdに記
録されたデータ(例えば音声、映像、その他)の読み取
りは光検出信号Sa、Sb、Sc、Sdを加算すること
によって行うことができる。
ーザビームLBにおける上記中間点9よりも後のi点に
受光装置の受光面が位置する状態になり、受光面上のビ
ームスポットBSは、フォトダイオードAとCとを結ぶ
対角線方向に長い楕円となる。従って、フォトダイオー
ドB及びDはフォトダイオードA及びCよりも受光量が
少なくなる。そして、ディスク面が光学系の焦Y面に位
置しているときは受光装置の受光面がレーザビームLH
の中間点q上に位置した状態になるので各フォトダイオ
ードA、B、C,Dの受光量は略同じになる。従って、
各フォトダイオードA、B、C,Dの光検出信号Sa、
Sb、Sc、Sdを適宜演算処理することによりフォー
カス状態を検出することができる。具体的に演算内容を
示すと(Sa+5c)−(Sb+Sd)であり、その演
算結果が負の値だと近すぎ、0だとちょうどよい、正の
値だと達すざるということになる。尚、ディスクdに記
録されたデータ(例えば音声、映像、その他)の読み取
りは光検出信号Sa、Sb、Sc、Sdを加算すること
によって行うことができる。
(b、従来例)[第10図、第11図]第10図はその
光ピツクアップに用いられる受光装置の従来例の−を示
す平面図である。
光ピツクアップに用いられる受光装置の従来例の−を示
す平面図である。
この受光装置は3つの受光領域を4F シ、第1の受光
装置P1はフォーカスエラー検出を行う(映像、音声そ
の他データの読み出しも行う)ものであり、4個のフォ
トダイオードA、B、C,Dを配置してなり、該受光領
域P1にてビットの有無で変調されたレーザビームを受
光して映像、音声あるいはその他データの信号の再生に
供すると共に非点収差法によるフォーカス検出を行う。
装置P1はフォーカスエラー検出を行う(映像、音声そ
の他データの読み出しも行う)ものであり、4個のフォ
トダイオードA、B、C,Dを配置してなり、該受光領
域P1にてビットの有無で変調されたレーザビームを受
光して映像、音声あるいはその他データの信号の再生に
供すると共に非点収差法によるフォーカス検出を行う。
受光領域P2はフォトダイオードEかうなり、受光領域
P3はフォトダイオードFからなり、受光領域P2、P
3は2つの副ビームを検出して3ビーム法によるトラッ
キングエラー検出を行う役割を果す。尚、トラッキング
については本発明の本質と直接関係しないので説明しな
い。
P3はフォトダイオードFからなり、受光領域P2、P
3は2つの副ビームを検出して3ビーム法によるトラッ
キングエラー検出を行う役割を果す。尚、トラッキング
については本発明の本質と直接関係しないので説明しな
い。
第11図はそのような光ピツクアップ用受光装置の従来
の断面構造を拡大して示すものであり、この断面の位置
は第1O図の11−1 を線にあたる。第10図におい
て、aはNゝ型のシリコン半導体J^板、bは該基板3
表面上に形成されたn−型半導体層、Cは半導体層すの
表面上に形成された5in2からなるフィールド絶縁膜
(膜厚7000人)、dは該フィールド絶縁IIQCを
選択的にエツチングすることにより形成されたフォトダ
イオード形成用窓部、eは該窓部dを通じてt導体層す
表面部にP型不純物を拡散することにより形成されたP
+型半導体領域で、第10図における左側の半導体領域
e (A)がフォトダイオードAを構成するP+型半導
体領域、同図における右側の半導体領域e (B)がフ
ォトダイオードBを構成するP型半導体領域である。
の断面構造を拡大して示すものであり、この断面の位置
は第1O図の11−1 を線にあたる。第10図におい
て、aはNゝ型のシリコン半導体J^板、bは該基板3
表面上に形成されたn−型半導体層、Cは半導体層すの
表面上に形成された5in2からなるフィールド絶縁膜
(膜厚7000人)、dは該フィールド絶縁IIQCを
選択的にエツチングすることにより形成されたフォトダ
イオード形成用窓部、eは該窓部dを通じてt導体層す
表面部にP型不純物を拡散することにより形成されたP
+型半導体領域で、第10図における左側の半導体領域
e (A)がフォトダイオードAを構成するP+型半導
体領域、同図における右側の半導体領域e (B)がフ
ォトダイオードBを構成するP型半導体領域である。
fはP型を導体領域e形成用の窓部dに形成さtiりS
i O2flI (膜厚2000人)、gはフィール
ド絶縁膜C及び5i02膜f上に全面的に形成されたナ
イトライド膜(膜厚3000〜4000人)である。
i O2flI (膜厚2000人)、gはフィール
ド絶縁膜C及び5i02膜f上に全面的に形成されたナ
イトライド膜(膜厚3000〜4000人)である。
上記ナイトライドIlstgは、自身gと窓部dを覆う
約2000人の厚さの5in2膜fによって無反射条件
を満たす透光性液ghを構成するために形成したもので
あり、ナイトライド膜gは約3000〜4000人の膜
Hにすると約2000人の5i02膜fとで無反射条件
を満たす透光性被膜りを構成することができる。従って
、窓部d内に入射された光はそのナイトライド膜gとS
i021P2 fとからなる透光性被膜りを透過して半
導体領域eかうなるフォトダイオードA、B等によって
受光される。尚、フォトダイオード同上には7000人
のフィールド絶縁@Cが存在し、その上にナイトライド
Hgが存在しているが、7000人のフィールド絶縁膜
Cと3000〜4000人のナイトライド、膜gからは
無反射条件を満たさない被膜、即ち、反射性被膜iが形
成される。従って、フォトダイオードA、B、C,D間
−ヒに入射した光は反射性被膜iによって反射され、フ
ォトダイオードA、B、C% Dによって受光されるこ
とはない。
約2000人の厚さの5in2膜fによって無反射条件
を満たす透光性液ghを構成するために形成したもので
あり、ナイトライド膜gは約3000〜4000人の膜
Hにすると約2000人の5i02膜fとで無反射条件
を満たす透光性被膜りを構成することができる。従って
、窓部d内に入射された光はそのナイトライド膜gとS
i021P2 fとからなる透光性被膜りを透過して半
導体領域eかうなるフォトダイオードA、B等によって
受光される。尚、フォトダイオード同上には7000人
のフィールド絶縁@Cが存在し、その上にナイトライド
Hgが存在しているが、7000人のフィールド絶縁膜
Cと3000〜4000人のナイトライド、膜gからは
無反射条件を満たさない被膜、即ち、反射性被膜iが形
成される。従って、フォトダイオードA、B、C,D間
−ヒに入射した光は反射性被膜iによって反射され、フ
ォトダイオードA、B、C% Dによって受光されるこ
とはない。
(01発明−が解決しようとする問題点)[第12図乃
至第15図] ところで、コシパクトディスクブレイヤにおいてはジッ
タが問題になっていた。このジッタとは第12図に示す
ような受光領域P1で検出されたRF低信号ゼロクロス
点のずれのことをいう。即ら、受光領域P1で検出され
たRF低信号波形は第12図に示すようなアイパターン
と称される波形になり、時間軸」−に所定の時間間隔を
おいて存在するゼロクロス点でゼロクロスしなければな
らないようになっており、どのゼロクロス点でゼロクロ
スするかによってピットの長さが判断できる。
至第15図] ところで、コシパクトディスクブレイヤにおいてはジッ
タが問題になっていた。このジッタとは第12図に示す
ような受光領域P1で検出されたRF低信号ゼロクロス
点のずれのことをいう。即ら、受光領域P1で検出され
たRF低信号波形は第12図に示すようなアイパターン
と称される波形になり、時間軸」−に所定の時間間隔を
おいて存在するゼロクロス点でゼロクロスしなければな
らないようになっており、どのゼロクロス点でゼロクロ
スするかによってピットの長さが判断できる。
ところが、実際にはアイパターンが本来ゼロクロスずへ
きゼロクロス点からずれた点でゼロクロスしてしまい読
取り性能が低下してしまうという問題があった。第13
図は第12図における1つのゼロクロス部@を拡大して
示すジッタの説明図であり、実線が本来あるべきパター
ンを示し、破線が実際のパターンを示すものであり、本
来ゼロクロスすべきゼロクロス点と実際のゼロクロス点
とのすれ△tをジッタと称する。そして、このジッタ△
tが大きくなる程光ピックアップの読取り性能が低下す
るのでこのジッタ△tを小さくする必要がある。ジッタ
△tはコンパクトディスクの加工粘度が低い頃は非常に
大きかったが、加工粘度の著しい向上により比較的小さ
くなり、現在では加工粘度の不充分さに起因するジッタ
はもはやなくなったとまでいわれている。しかし、ジッ
タが完全になくなったわけではない。そこで、ジッタを
Oにすべく研究を進めたところ受光領域P1における光
学特性がジッタと関連性を有することが判明した。この
点について説明すると次のとおりである。
きゼロクロス点からずれた点でゼロクロスしてしまい読
取り性能が低下してしまうという問題があった。第13
図は第12図における1つのゼロクロス部@を拡大して
示すジッタの説明図であり、実線が本来あるべきパター
ンを示し、破線が実際のパターンを示すものであり、本
来ゼロクロスすべきゼロクロス点と実際のゼロクロス点
とのすれ△tをジッタと称する。そして、このジッタ△
tが大きくなる程光ピックアップの読取り性能が低下す
るのでこのジッタ△tを小さくする必要がある。ジッタ
△tはコンパクトディスクの加工粘度が低い頃は非常に
大きかったが、加工粘度の著しい向上により比較的小さ
くなり、現在では加工粘度の不充分さに起因するジッタ
はもはやなくなったとまでいわれている。しかし、ジッ
タが完全になくなったわけではない。そこで、ジッタを
Oにすべく研究を進めたところ受光領域P1における光
学特性がジッタと関連性を有することが判明した。この
点について説明すると次のとおりである。
受光領域に入射されるところのRF倍信号より変調され
たルーザビームは、低い周波数成分がビームスポットの
中心部により多く分布し、高い周波数成分かビームスポ
ットの周縁部により多く分41; L7 、そして、そ
の周縁部に分布する高い周波数成分がジッタを生ぜしめ
る性質を有していることが判明した。
たルーザビームは、低い周波数成分がビームスポットの
中心部により多く分布し、高い周波数成分かビームスポ
ットの周縁部により多く分41; L7 、そして、そ
の周縁部に分布する高い周波数成分がジッタを生ぜしめ
る性質を有していることが判明した。
=一方、受光領域P1における第1O図の1l−111
v+!に沿う感度分布は第14図に示すように中心部0
では0になり、それから離れると所定の感度を持つよう
なパターンになり、そして、従来においては中心部にお
ける感度が0ないしはそれに近い非常に低い領域、即ち
、不感領域の幅が広かった。つまり、低い周波数成分の
ビームを受ける中心部に不感領域が比較的広く存在して
いた。
v+!に沿う感度分布は第14図に示すように中心部0
では0になり、それから離れると所定の感度を持つよう
なパターンになり、そして、従来においては中心部にお
ける感度が0ないしはそれに近い非常に低い領域、即ち
、不感領域の幅が広かった。つまり、低い周波数成分の
ビームを受ける中心部に不感領域が比較的広く存在して
いた。
これは受光領域P1を4個のフォトダイオードA、B、
C,Dにより構成しており、そして、各フォトダイオー
ド間には必ず不感領域がη在し、その不感領域が受光領
域P1の中心O上に位置してしまっているためである。
C,Dにより構成しており、そして、各フォトダイオー
ド間には必ず不感領域がη在し、その不感領域が受光領
域P1の中心O上に位置してしまっているためである。
そのため、周波数感度特性は第15図に示すように低い
周波数帯域、即ち低域で感度が大きく落ちてしまうパタ
ーンになってしまう。従って、信号全体に占めるジッタ
を起こす高い周波数成分の割合が比較的大きく、このこ
とがジッタをより小さくすることの大きな妨げになって
いた。
周波数帯域、即ち低域で感度が大きく落ちてしまうパタ
ーンになってしまう。従って、信号全体に占めるジッタ
を起こす高い周波数成分の割合が比較的大きく、このこ
とがジッタをより小さくすることの大きな妨げになって
いた。
本発明はこのような問題点を解決すべく為されたもので
あり、受光領域内に入射された光の分布を検出する受光
装置においてその受光領域内において不感領域が生じな
いようにすることを目的とするものである。
あり、受光領域内に入射された光の分布を検出する受光
装置においてその受光領域内において不感領域が生じな
いようにすることを目的とするものである。
(E、問題点を解決するための手段)
本発明受光装置は上記問題点を解決するため、半導体基
振の光分布を検出する1つの受領域を1つのフォトダイ
オードにより構成することとし、その受光領域上に複数
の信号取り出し部を互いに適宜に離間して配置し、各信
号取り出し部を通じて出力された複数の光検出信号から
受光領域内の光分布を検出するようにしたことを特徴と
するものである。
振の光分布を検出する1つの受領域を1つのフォトダイ
オードにより構成することとし、その受光領域上に複数
の信号取り出し部を互いに適宜に離間して配置し、各信
号取り出し部を通じて出力された複数の光検出信号から
受光領域内の光分布を検出するようにしたことを特徴と
するものである。
(F、作用)
本発明受光装置によれば、光分布を検出する領域を複数
のフォトダイオードで構成するのではなく1つのフォト
ダイオードを構成するので、受光T1域内においては隣
接するフォトダイオード間に生じる不感領域は存在し得
ない。従って、受光領域内において不感領域が生じない
ようにすることか可能になる。
のフォトダイオードで構成するのではなく1つのフォト
ダイオードを構成するので、受光T1域内においては隣
接するフォトダイオード間に生じる不感領域は存在し得
ない。従って、受光領域内において不感領域が生じない
ようにすることか可能になる。
そして、受光領域内における入射光の光分布はフォトダ
イオード表面に配置された複数の信号取り出し部を通じ
て取り出した複数の光検出信号により検出することがで
きる。
イオード表面に配置された複数の信号取り出し部を通じ
て取り出した複数の光検出信号により検出することがで
きる。
(G、実施例)[第1図乃至第7]
以F、本発明受光装置を図示実施例に従って詳細に説明
する。
する。
第1図(A)、(B)は本発明受光装置の一つの実に例
を示゛すもので、同図(A)は乎面図、同1’a (B
) は同図(A) のB−Bit、:沿う拡大断面図で
ある。
を示゛すもので、同図(A)は乎面図、同1’a (B
) は同図(A) のB−Bit、:沿う拡大断面図で
ある。
図面において、1はn″V型のシリコン半導体基板、2
は該半導体基板Iトに形成されたn−型の半導体層、3
は該半導体層2表面部にP型の不純物を選択的にトープ
することにより形成された平面形状が略正方形状のP型
の半導体領域であり、1つのフォトダイオードを該半導
体領域3と半導体層2、半導体基板1とで構成している
。そして、その1つのフォトダイオードによりフォーカ
スエラー検出用の受光領域P1が構成されている。
は該半導体基板Iトに形成されたn−型の半導体層、3
は該半導体層2表面部にP型の不純物を選択的にトープ
することにより形成された平面形状が略正方形状のP型
の半導体領域であり、1つのフォトダイオードを該半導
体領域3と半導体層2、半導体基板1とで構成している
。そして、その1つのフォトダイオードによりフォーカ
スエラー検出用の受光領域P1が構成されている。
4は5in2からなるフィールド絶縁膜、5は半導体層
2表面を直接覆うS i 02 g!で、2000人の
厚さを有している。6は該5i021b45を介して半
導体層2の表面を覆うSi、N4膜で、3000〜40
00人の膜厚を有しており、#Si、N1g!6と5i
02膜5によって無反射条件を満たす透光性被膜を構成
している。しかして1.f4体基板!の表面側から受光
領域P!(即ち、半導体層3)に向うレーザビームはそ
の表面にて反射されることな(Si3N4膜6及び5i
O211Q5からなる上記透光性被膜を透過してフィト
ダイオードを結成する半導体領域3に入射し、そして光
電変換される。
2表面を直接覆うS i 02 g!で、2000人の
厚さを有している。6は該5i021b45を介して半
導体層2の表面を覆うSi、N4膜で、3000〜40
00人の膜厚を有しており、#Si、N1g!6と5i
02膜5によって無反射条件を満たす透光性被膜を構成
している。しかして1.f4体基板!の表面側から受光
領域P!(即ち、半導体層3)に向うレーザビームはそ
の表面にて反射されることな(Si3N4膜6及び5i
O211Q5からなる上記透光性被膜を透過してフィト
ダイオードを結成する半導体領域3に入射し、そして光
電変換される。
7a、7cは絶縁Bt14.5.6に形成されたコンタ
クトホールで、平面形状が略正方形状に形成された゛r
−導体領域3表面の隅角部に形成されている。尚、第1
図(B)には現れない2つの隅角部にもコンタクトホー
ル7b、7dが形成されている。8a、8Cは上記コン
タクトホール7a。
クトホールで、平面形状が略正方形状に形成された゛r
−導体領域3表面の隅角部に形成されている。尚、第1
図(B)には現れない2つの隅角部にもコンタクトホー
ル7b、7dが形成されている。8a、8Cは上記コン
タクトホール7a。
7cを通して半導体領域3表面の隅角部に接触せしめら
れた信号取り出し′に1t4iである。信号取り出し電
極は8a、8Cのほかにコンタクトホール7b、7dを
通して半導体領域3表面の隅角部に接触せしめられた信
号取り出し電極8b、8dがある。Ca、Cb、Cc、
Cdはこの信号取り出し電極8a、8b、8c、8dと
半導体領域3表面とのコンタクト部である。各信号取り
出し電極8a、8b、8c、8dはそれぞれ半導体基板
lに対してマイナスの所定の値の電位が与えられ、フォ
トダイオードに逆方向のバイアス電圧が加わるようにな
っている。尚、受光領域P2、P3については本発明の
木質と直接関係しないのでその説明は省略する。
れた信号取り出し′に1t4iである。信号取り出し電
極は8a、8Cのほかにコンタクトホール7b、7dを
通して半導体領域3表面の隅角部に接触せしめられた信
号取り出し電極8b、8dがある。Ca、Cb、Cc、
Cdはこの信号取り出し電極8a、8b、8c、8dと
半導体領域3表面とのコンタクト部である。各信号取り
出し電極8a、8b、8c、8dはそれぞれ半導体基板
lに対してマイナスの所定の値の電位が与えられ、フォ
トダイオードに逆方向のバイアス電圧が加わるようにな
っている。尚、受光領域P2、P3については本発明の
木質と直接関係しないのでその説明は省略する。
この第1図に示した受光装置は非点収差法によるフォー
カス検出をする受光領域ptが4個のではなく1個のフ
ォトダイオード(半導体領域)3によって構成された構
造になっているが、4つの信号取り出し電極8a、8b
、8C18dを通じて取り出される光検出信号(光電流
)から第9図に示すどのフォーカシング状態になってい
るかを検出することができる。というのは、フォーカス
検出用の受光領域P1が無分割の1つのフォトダイオー
ドにより結成されていてもその表面の4個の隅角部には
それぞれ独立した信号取り出し電極8a、8b、8c、
8dが接触せしめられている。そして、半導体領域3の
各部分に入射された光はそれぞれその入射されたところ
で光電変換され、その結果発生した光電流は各信号取り
出し電極8a、8b、8c、8dに分流電流となって流
れ、あるところで発生した光電流により各43号取り出
し電極8a、8b、8c、8dに分流して流れる各分流
電流の大きさの割合は発生したところから各信号取り出
し電極8a、8b、8c、8dのコンタクト部Ca、C
b、Cc、Cdまでの距離によって決まり、距離が小さ
い程分流電流が大きくなる。従って、各信号取り出し電
極8a、8b、8C18dを流れる光電流は受光領域P
I内に入射された入射光の光分布を反映する。即ち、受
光領域P1に入射されたレーザビームのビームスポット
がコンタクトCaとCcとを結ぶ対角方向に長い場合は
信号取り出し電極8a、8cを流れる電流が大きくなる
のに対してず5号取り出し電極8b、8dを流れる電流
が小さくなる。その逆にビームスポットがコンタクトc
bとCdとを結ぶ対角緩方向に長い場合は信号取り出し
電極8a、8cを流れる電流が小さくなるのに対して信
号取り出し電極8b、8dを流れる電流が大きくなる。
カス検出をする受光領域ptが4個のではなく1個のフ
ォトダイオード(半導体領域)3によって構成された構
造になっているが、4つの信号取り出し電極8a、8b
、8C18dを通じて取り出される光検出信号(光電流
)から第9図に示すどのフォーカシング状態になってい
るかを検出することができる。というのは、フォーカス
検出用の受光領域P1が無分割の1つのフォトダイオー
ドにより結成されていてもその表面の4個の隅角部には
それぞれ独立した信号取り出し電極8a、8b、8c、
8dが接触せしめられている。そして、半導体領域3の
各部分に入射された光はそれぞれその入射されたところ
で光電変換され、その結果発生した光電流は各信号取り
出し電極8a、8b、8c、8dに分流電流となって流
れ、あるところで発生した光電流により各43号取り出
し電極8a、8b、8c、8dに分流して流れる各分流
電流の大きさの割合は発生したところから各信号取り出
し電極8a、8b、8c、8dのコンタクト部Ca、C
b、Cc、Cdまでの距離によって決まり、距離が小さ
い程分流電流が大きくなる。従って、各信号取り出し電
極8a、8b、8C18dを流れる光電流は受光領域P
I内に入射された入射光の光分布を反映する。即ち、受
光領域P1に入射されたレーザビームのビームスポット
がコンタクトCaとCcとを結ぶ対角方向に長い場合は
信号取り出し電極8a、8cを流れる電流が大きくなる
のに対してず5号取り出し電極8b、8dを流れる電流
が小さくなる。その逆にビームスポットがコンタクトc
bとCdとを結ぶ対角緩方向に長い場合は信号取り出し
電極8a、8cを流れる電流が小さくなるのに対して信
号取り出し電極8b、8dを流れる電流が大きくなる。
そして、受光領域1に入射されたレーザビームのビーム
スポットが真円の場合は丼信号取り出し5’fl J4
8 a、8b、8c、8dを流れる′It流が互いに略
等しくなる。従って、従来のように4個のフォトダイオ
ードを縦横に並べて1つの受光領域P1を構成したと同
じようにフォーカス検出を行うことができるのである。
スポットが真円の場合は丼信号取り出し5’fl J4
8 a、8b、8c、8dを流れる′It流が互いに略
等しくなる。従って、従来のように4個のフォトダイオ
ードを縦横に並べて1つの受光領域P1を構成したと同
じようにフォーカス検出を行うことができるのである。
しかして、受光領域ptは第1図(A)において二点鎖
線で示すように観念的に4つの領域A、B、C%Dに分
割することができ、そして、その各観念的分割領域A、
B、C,Dが第10図、第11゛ 図に示した従来の受
光装置の受光領域Piを構成するフォトダイオードA、
B、C,Dの役割りを担うといえる。
線で示すように観念的に4つの領域A、B、C%Dに分
割することができ、そして、その各観念的分割領域A、
B、C,Dが第10図、第11゛ 図に示した従来の受
光装置の受光領域Piを構成するフォトダイオードA、
B、C,Dの役割りを担うといえる。
そして、フォーカスエラー検出用受光領域P1がa数の
ではなく1個のフォトダイオード3により形成されてい
るので、受光領域Pi内にはフォトダイオード間に生じ
る不感領域なるものは生じない。従って、第3図に示す
ような感度分布特性[第1図(A)のB−B線に沿う感
度分布特性]、即ち、中心0で感度低下が生じない感度
分布特性が得られる。従って、中心Oあるいはその付近
に入射した光も検出されるのでフォーカス検出用受光領
域P1の周波数感度特性は第14図に示すようになり、
第15図に示す従来の受光装置のそれとは低周波帯域に
おける感度低下がないという点で異なっている。依って
、受光領域PIにおいて検出したRF信号に占める高域
成分の割合が従来の場合と比較して少なくなり、延いて
はジッタが小さくなる。
ではなく1個のフォトダイオード3により形成されてい
るので、受光領域Pi内にはフォトダイオード間に生じ
る不感領域なるものは生じない。従って、第3図に示す
ような感度分布特性[第1図(A)のB−B線に沿う感
度分布特性]、即ち、中心0で感度低下が生じない感度
分布特性が得られる。従って、中心Oあるいはその付近
に入射した光も検出されるのでフォーカス検出用受光領
域P1の周波数感度特性は第14図に示すようになり、
第15図に示す従来の受光装置のそれとは低周波帯域に
おける感度低下がないという点で異なっている。依って
、受光領域PIにおいて検出したRF信号に占める高域
成分の割合が従来の場合と比較して少なくなり、延いて
はジッタが小さくなる。
即ち、本発明を光ピツクアップの受光装置に適用するこ
とによってジッタを小さくすることができるのである。
とによってジッタを小さくすることができるのである。
実際には本発明の適用によってジッタの規格についてマ
ージンが増え、その結果、歩留りが数%以上も向上する
という形で効果が現れている。
ージンが増え、その結果、歩留りが数%以上も向上する
という形で効果が現れている。
また、受光領域P1が1つのフォトダイオード3により
構成されているので受光領域Plの形状が簡明になり、
バターニングが容易になるという利点もある。
構成されているので受光領域Plの形状が簡明になり、
バターニングが容易になるという利点もある。
第4図は本発明受光装置の変形例を示す入Y面図である
。この受光装置は、各13号取り出し電極8.8.8.
8のコンタクト部(信号取り出し部)Ca、Cb、Cc
、Cdを全体的に受光領域P1の中心0を軸として90
°傾けたものであり、フォーカスサーボ用光学系がif
図に示した受光装置の場合よりも90°傾いている場合
にはこの第4図に示す受光装置のように各信号取り出し
部Ca、Cb、Cc、Cdをその間の位置関係を維持し
つつ全体的に傾ける必要がある。この場合、観念的分割
領域A、B、C,Dは平面形状が三角形になる。
。この受光装置は、各13号取り出し電極8.8.8.
8のコンタクト部(信号取り出し部)Ca、Cb、Cc
、Cdを全体的に受光領域P1の中心0を軸として90
°傾けたものであり、フォーカスサーボ用光学系がif
図に示した受光装置の場合よりも90°傾いている場合
にはこの第4図に示す受光装置のように各信号取り出し
部Ca、Cb、Cc、Cdをその間の位置関係を維持し
つつ全体的に傾ける必要がある。この場合、観念的分割
領域A、B、C,Dは平面形状が三角形になる。
第5図は本発明受光装置の別の実施例を示すもので、受
光領域P1の各観念的分割領域A、B、C,D間のクロ
ストークをできるだけ小さくすべく、各信号取り田し部
Ca、Cb、Cc、Cd間に不感領域N、N、N、N、
が切込み状に介在するようにフォトダイオード3の平面
形状を設定したものである。第6図は第5図に示した受
光装置の変形例を示すものである。
光領域P1の各観念的分割領域A、B、C,D間のクロ
ストークをできるだけ小さくすべく、各信号取り田し部
Ca、Cb、Cc、Cd間に不感領域N、N、N、N、
が切込み状に介在するようにフォトダイオード3の平面
形状を設定したものである。第6図は第5図に示した受
光装置の変形例を示すものである。
第7図は本発明受光装置の更に別の実施例を示す平面図
である。本実施例は、フォーカス用受光領域P!を2個
のフォトダイオードにより構成したものであり、そのう
ちの1つのフォトダイオードはそのなかに2つの信号取
り出し部Ca、Cbが存在し、2つの観念的分割領域A
、Bからなり、他のフォトダイオードはそのなかに2つ
の信号取り出し部Cc、Cdが存在し、2つの観念約分
;ζ11@域C,Dからなる。
である。本実施例は、フォーカス用受光領域P!を2個
のフォトダイオードにより構成したものであり、そのう
ちの1つのフォトダイオードはそのなかに2つの信号取
り出し部Ca、Cbが存在し、2つの観念的分割領域A
、Bからなり、他のフォトダイオードはそのなかに2つ
の信号取り出し部Cc、Cdが存在し、2つの観念約分
;ζ11@域C,Dからなる。
このように5本発明は種々の態様で実施することができ
、種々のバリエーションが考えられ得る。
、種々のバリエーションが考えられ得る。
(H,発明の効果)
以上に述べたように、本発明受光装置は、゛百導体ノ^
板の1つのフォトダイオードからなる受光領域の表面に
複数の信号取り出し部が互いに離間して配置され、上記
複数の信号取り出し部を通じて得られる複数の光検出信
号から上記受光領域内に入射された光の分布を検出する
ようにされてなることを特徴とするものである。
板の1つのフォトダイオードからなる受光領域の表面に
複数の信号取り出し部が互いに離間して配置され、上記
複数の信号取り出し部を通じて得られる複数の光検出信
号から上記受光領域内に入射された光の分布を検出する
ようにされてなることを特徴とするものである。
従って、本発明受光装置によれば、受光領域を複数のフ
ォトダイオードによってではなく1つのフォトダイオー
ドによって構成するので、受光領域内においては隣接す
るフォトダイオード間に生じる不感領域は存在し得ない
。従フて、受光領域内において不感領域が生じないよう
にすることができる。
ォトダイオードによってではなく1つのフォトダイオー
ドによって構成するので、受光領域内においては隣接す
るフォトダイオード間に生じる不感領域は存在し得ない
。従フて、受光領域内において不感領域が生じないよう
にすることができる。
そして、受光領域内に入射された光の光分布は受光領域
表面に配置された複数の信号取り出し部を通じて取り出
した複数の光検出信号により検出することができる。
表面に配置された複数の信号取り出し部を通じて取り出
した複数の光検出信号により検出することができる。
第1図乃至第3図は本発明受光装置の一つの実施例を説
明するためのもので、第1図(A)は受光装置の平面図
、同図(B)は同図(A)のB−B線に沿う拡大断面図
、第2図は感度分布曲線図、第3図は周波数感度特性曲
線図、第4図は第1図に示した受光装置の変形例を示す
平面図、第5図は本発明受光装置の別の実施例を示す平
面図、第6図は第5図に示した受光装置の変形例を示す
平面図、第7図は本発明受光装置の更に別の実施例を示
す平面図、第8図及び第9図は背景技術を説明するため
のもので、第8図はフォーカス用光学系の構成図、第9
図は非点収差法の原理説明図、第10図及び第11図は
受光装置の従来例を示すもので、第10図は平面図、第
11図は第10図の11−11線に沿う断面図、第12
図乃至第15図は発明が解決しようとする問題点を説明
するためのもので、第12図はアイパターンを示す波形
図、第13図は第12図のゼロクロス部分を拡大して示
すジッタの説明図、第14図は従来の感度分布を示す感
度分布曲線図、第15図は従来の周波数感度特性を示す
周波数感度特性曲線図である。 符号の説明 1・・パh導体基板、 3・・・フォトダイオード、 8・・・信号取り出し電極、 Ca−Cd・・・信号取り出し部。 Pi・・・受光領域。 平面図 (A) a3cc 第1図 (本発明) (本発明)第2図
第3図 第4図 第9図 従来例の平面図 従来伊ノ0断面図(11−11線) 第11図
明するためのもので、第1図(A)は受光装置の平面図
、同図(B)は同図(A)のB−B線に沿う拡大断面図
、第2図は感度分布曲線図、第3図は周波数感度特性曲
線図、第4図は第1図に示した受光装置の変形例を示す
平面図、第5図は本発明受光装置の別の実施例を示す平
面図、第6図は第5図に示した受光装置の変形例を示す
平面図、第7図は本発明受光装置の更に別の実施例を示
す平面図、第8図及び第9図は背景技術を説明するため
のもので、第8図はフォーカス用光学系の構成図、第9
図は非点収差法の原理説明図、第10図及び第11図は
受光装置の従来例を示すもので、第10図は平面図、第
11図は第10図の11−11線に沿う断面図、第12
図乃至第15図は発明が解決しようとする問題点を説明
するためのもので、第12図はアイパターンを示す波形
図、第13図は第12図のゼロクロス部分を拡大して示
すジッタの説明図、第14図は従来の感度分布を示す感
度分布曲線図、第15図は従来の周波数感度特性を示す
周波数感度特性曲線図である。 符号の説明 1・・パh導体基板、 3・・・フォトダイオード、 8・・・信号取り出し電極、 Ca−Cd・・・信号取り出し部。 Pi・・・受光領域。 平面図 (A) a3cc 第1図 (本発明) (本発明)第2図
第3図 第4図 第9図 従来例の平面図 従来伊ノ0断面図(11−11線) 第11図
Claims (1)
- (1)半導体基板の1つのフォトダイオードからなる受
光領域の表面に複数の信号取り出し部が互いに離間して
配置され、 上記複数の信号取り出し部を通じて得る複数の光検出信
号から上記受光領域内に入射された光の分布を検出する
ようにされてなることを特徴とする受光装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61299600A JPS63151085A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 受光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61299600A JPS63151085A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 受光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151085A true JPS63151085A (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=17874732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61299600A Pending JPS63151085A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 受光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63151085A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09298308A (ja) * | 1996-04-30 | 1997-11-18 | Sharp Corp | 受光素子及びその製造方法 |
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WO2003049203A1 (fr) * | 2001-12-03 | 2003-06-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Element photorecepteur, dispositif photorecepteur a circuits integres et unite a disque optique |
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JP2018072099A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 日本精工株式会社 | 光センサの製造方法 |
WO2019031030A1 (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-14 | 株式会社カネカ | 光電変換素子および光電変換装置 |
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-
1986
- 1986-12-16 JP JP61299600A patent/JPS63151085A/ja active Pending
Cited By (18)
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