JPS63150179A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

Info

Publication number
JPS63150179A
JPS63150179A JP28039987A JP28039987A JPS63150179A JP S63150179 A JPS63150179 A JP S63150179A JP 28039987 A JP28039987 A JP 28039987A JP 28039987 A JP28039987 A JP 28039987A JP S63150179 A JPS63150179 A JP S63150179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bevel gear
arm
support shaft
support
driven bevel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28039987A
Other languages
English (en)
Inventor
戸上 常司
塩沢 晃
大橋 幸生
和徳 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP28039987A priority Critical patent/JPS63150179A/ja
Publication of JPS63150179A publication Critical patent/JPS63150179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はドリルやねじドライバ、あるいは溶接棒など
の作業具を支持した作業腕と、それを支持する支持腕と
を関節を介して連結した工業用ロボットに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
工業用ロボットの関節部においては、本来、その工業用
ロボットの作動のためアームが屈曲できることが必要で
あり、また、このアームの屈曲作動を行うために、作業
腕に駆動力を伝達することが必要でもある。
このため、工業用ロボットの関節部を屈曲する枢軸に、
駆動力の伝達手段として被動側の傘歯車を設けるものが
ある(例えば、特開昭50−32654号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このように傘歯車による伝動機構を用いると
、傘歯車の噛み合いに伴って反力がこの支軸上の被動傘
歯車に作用し、この反力の支軸半径方向分力(以下、ラ
ジアル力という)によって支軸には曲げモーメンI・が
作用する。
支軸に作用するこの曲げモーメントによって、支軸に過
大な撓みを生じると、駆動傘歯車と被動傘歯車との噛み
合い誤差を生じ、このため工業用ロボットの位置決め精
度が低下する。
この傾向は、とくに、作業腕を急に加速・減速を行う場
合に顕著である。
かかる事態を回避するために、従来この支軸には十分の
剛性を持つ軸が用いられているが、そのため軸の重量が
大きく、今度はこのアームの運動慣性が大であるので、
位置決め精度を十分に向上することができない。
かかる状況の下、この発明は傘歯車伝動機構を作業腕の
関節部の支軸に設けた工業用ロボットの関節部の重量の
軽減を図るとともに、その作業腕による位置決め精度の
向上を図ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この発明は、支持腕の回動端に、作業腕の端
部を支軸によって枢支し、支持腕に駆動傘歯車を軸支す
るとともに、被動傘歯車を前記支軸に軸支して作業腕に
固定し、これらの駆動傘歯車と被動傘歯車とを噛合させ
て動力伝達するようにしたものにおいて、前記支軸と同
心に前記支持腕上に軸受を設け、この軸受に前記被動傘
歯車の外周を軸受したものである。
〔作用] 従って、支持腕に設けた大径の軸受によって被動傘歯車
の外周が軸受けされ、被動傘歯車は剛直に支持されてい
るから、支軸上に設けられた被動傘歯車が噛み合いによ
って受けるラジアル力に起因する曲げモーメントが支軸
に伝達することを軽減することができる。
よって、支軸を軽量なものとすることができ、作業腕の
支軸を軽量なものとしても何らの問題をも生じない。
したがって、支軸の撓みによる位置決め精度゛の低下お
よび作業腕の関節部の重量の大きさに起因する位置決め
精度の低下を回避することができ、位置決め精度を良好
にすることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る工業用ロボットの平面図と一部を
断面して示す側面図、第2図は関節部の拡大図である。
図中、符号1は基台であり、その上面にワーク2と、ま
た背面には支持枠3を介して工業用ロボットの主柱4と
を支持している。
主柱4の上端部には支持腕5と作業腕6とからなるアー
ム7が軸承され、また下端部にはアーム7を駆動する電
動機8とが設けられている。
9は前記主柱4内にベアリング10を介して軸支された
第1駆動軸で、その一端は減速機11を介して前記電動
機8に、他端はピン12を介して支持腕5の基端部にそ
れぞれ連結しである。
支持腕5の基端部は前記主柱4に軸支され、その回動端
側には作業腕6が関節部13によって回動自在に連結さ
れている。
14は作業腕6を駆動するための第2の駆動軸であり、
軸受15を介して支持腕5に支持されている。
この第2駆動軸14の基端は減速機16を介して主柱4
を対称軸として反支持腕側に配設した電動機17に、ま
た他端は関節部13の一部をなす駆動傘歯車18にそれ
ぞれ連結されている。
以下に、関節部13の詳細を第2図により説明する。
図中、21は支持腕5と作業腕6とを転がり軸=5− 受19.20を介して回動自在に連結する支軸であり、
前記第1駆動軸9と平行な軸線をもつ。
支軸21はその下端のフランジ部22においてボルト2
3によって作業腕6の端部61に固定されている。
そして、この支軸21はこれらの支持腕5および作業腕
6の各端部51,61を貫通し、この支軸21の他端は
、上端となる作業腕6の連結部61外表面において、キ
ャップ41にボルト42で締めつけ固定するようにしで
ある。
すなわち、この支軸21の上端側は、ボルト42を締め
ることによって、キャップ41を作業腕6の外側面に押
圧させ固定している。
そして、24は前記駆動傘歯車18と噛み合う被動傘歯
車で、この被動傘歯車には貫通孔43とボス部45とが
形成されている。
この被動傘歯車24はこの貫通孔43を介して前記支軸
21上に摺動自在に軸装されており、この被動傘歯車2
4は支軸21にすきま嵌めとなっている。また、同時に
この被動傘歯車24のポス部45の外周は転がり軸受1
9を介して支持腕5の回動端51に回動自在に支持され
ている。
そして、この被動傘歯車24は、ボルト25゜26およ
びフランジ部材27を介して作業腕6に軸方向可動に固
定されている。
この発明において、被動傘歯車24がこのような支持構
造をとっているのは次のような理由による。
すなわち、この被動傘歯車24が駆動される場合に、駆
動傘歯車18との間での動力伝達に伴い被動傘歯車24
が駆動傘歯車18との噛み合い反力を受ける。
一方、この支軸21は、前記駆動傘歯車18に被動傘歯
車24を適正に噛み合わせて支持するものであり、同時
に作業腕6と支持腕5との枢軸でもあるから、この反力
がこの支軸21に作用してこの支軸21を撓ませると、
前記駆動傘歯車18と被動傘歯車24との噛み合い間隙
を変化させて噛み合い誤差を生し、また、アームの屈曲
動作の円滑を阻害することとなるおそれがある。
かかるおそれを解消するために、この支軸21がこの反
力にも対抗しうる大径のものとすることが必要となるが
、これは関節部13の重量の増加となるので、工業用ロ
ボットとしては好ましくない。
この被動傘歯車24の支持構造は、かかる反力が支軸2
1に加わることを防止するために、被動傘歯車24のボ
ス部45を転がり軸受19を介して支持腕5の回動端5
1に支持させるものであり、傘歯車による動力伝達であ
りながら重量を格別に増大させずに関節部13の所定の
機能を発揮させるものである。
そして、この支軸21にはフランジ部材27が嵌めこま
れ、このフランジ部材27のボルト挿入孔25aに挿通
されているボルト26は作業腕6に螺着されているから
、一方のボルトを緩め他方のボルトを締めることにより
、被動傘歯車24を軸方向に進退させることができ、両
方のボルト25.26をともに締めることによって被動
傘歯車24を作業腕6上に固定することができる。
よってボルト25.26およびフランジ部材27は傘歯
車装置のバックラッシ調¥fJ機構を構成している。
28は作業腕6の回動端側に設けられたドリル。
リーマ等の作業具で、作業具28は第1駆動軸9と平行
な方向に進退するように取付けられている。
作業具28が固定されたブラケット29には、ガイドバ
ー30とシリンダ31の作動ロッド32の作動端が固着
されており、従って、作業具28はシリンダ31によっ
て上下動される。
なお、34および35は作業腕6および支持腕5の位置
検出スイッチである。
よって、電動機8を駆動することによって主柱4に軸承
されている支持腕5が回動し、支持腕5の基端部側に配
設された電動機」7の回転によって傘歯車18.24を
介して作業腕6が回動して作業具28をワーク2の所定
の位置に移動させる。
しかる後、作業具28を動作させると共にシリンダ24
を駆動すれば、ワーク2に対して切削。
溶接9組立など所要の作業が行われる。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、支持腕に設けた
大径の軸受によって被動傘歯車の外周が軸受けされ、被
動傘歯車は剛直に支持されているから、支軸上に設けら
れた被動傘歯車が噛み合いによって受けるラジアル力に
起因する曲げモーメントが支軸に伝達することを軽減す
ることができる。
よって、支軸を軽量なものとすることができ′、作業腕
の支軸を軽量なものとしても何らの問題をも生じない。
したがって、支軸の撓みによる位置決め精度の低下およ
び作業腕の関節部の重量の大きさに起因する位置決め精
度の低下を回避することができ、位置決め精度を良好に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は本発明に係る工業用ロボッ
トの平面図と一部を断面して示す側面図、第2図は関節
部の拡大図である。 5−支持腕、6−・一作業腕、 = 10− 18−駆動傘歯車、19・−軸受、 21−支軸、24−被動傘歯車、 25.26−ボルト(固定手段) 43−貫通孔、45−ボス部、 51−(支持腕の)回動端、52−透孔、61−(作業
腕の)端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持腕の回動端に、作業腕の端部を支軸によって枢支し
    、支持腕に駆動傘歯車を軸支するとともに、被動傘歯車
    を前記支軸に軸支して作業腕に固定し、これらの駆動傘
    歯車と被動傘歯車とを噛合させて動力伝達するようにし
    たものにおいて、前記支軸と同心に前記支持腕上に軸受
    を設け、この軸受に前記被動傘歯車の外周を軸受させて
    なる工業用ロボット。
JP28039987A 1987-11-05 1987-11-05 工業用ロボット Pending JPS63150179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28039987A JPS63150179A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 工業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28039987A JPS63150179A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 工業用ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63150179A true JPS63150179A (ja) 1988-06-22

Family

ID=17624486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28039987A Pending JPS63150179A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 工業用ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63150179A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06196070A (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 Nec Corp 電磁継電器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345986A (en) * 1976-10-06 1978-04-25 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor integrated circuit device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345986A (en) * 1976-10-06 1978-04-25 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor integrated circuit device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06196070A (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 Nec Corp 電磁継電器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0583353B2 (ja)
JP2585425B2 (ja) 垂直多関節形ロボット
JPH0276689A (ja) 産業用ロボット
JPS5824237B2 (ja) マニプレ−タの腕部作動装置
JPS63150179A (ja) 工業用ロボット
JPS6328752B2 (ja)
JPH0549424B2 (ja)
EP0503084B1 (en) Industrial robot with multiple driving device
JPH106270A (ja) 産業用ロボット
JP3134091B2 (ja) 双腕伸縮ロボット
JPS6331351B2 (ja)
JPH01216786A (ja) 水平多関節形ロボット
JP3367797B2 (ja) マニプレータ
JPH0746475Y2 (ja) 回動・旋回アーム駆動装置
JP2583432Y2 (ja) チルトテーブル装置
JPS60238084A (ja) 自動機における工具取付け機構
JP2869701B2 (ja) スポット溶接ガンの揺動装置
JP2576282B2 (ja) 産業用ロボット
CA1151443A (en) Multi worm-rack apparatus
JPH0641116B2 (ja) 産業用ロボツトの機構
JPH02106286A (ja) 産業用ロボット装置
JPH05253882A (ja) 3自由度の手首を持つロボット
JPH0567441U (ja) 加工ヘッド駆動機構
JPH0451313B2 (ja)
JPH0453674B2 (ja)