JPS63149709A - 位置決め装置 - Google Patents
位置決め装置Info
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- JPS63149709A JPS63149709A JP29830886A JP29830886A JPS63149709A JP S63149709 A JPS63149709 A JP S63149709A JP 29830886 A JP29830886 A JP 29830886A JP 29830886 A JP29830886 A JP 29830886A JP S63149709 A JPS63149709 A JP S63149709A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
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Landscapes
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は可動軸の存在位置に応じて検出信号を出力する
ようにした位置決め装置に関する。
ようにした位置決め装置に関する。
従来、可動軸の位置を検出する装置として、可動軸の動
作に伴ってドッグプレートを移動させ、このドッグプレ
ートにより多点リミットスイッチを作動させて可動軸の
位置の検出信号を出力するようにした装置が知られてい
る。
作に伴ってドッグプレートを移動させ、このドッグプレ
ートにより多点リミットスイッチを作動させて可動軸の
位置の検出信号を出力するようにした装置が知られてい
る。
ところが、このようなリミットスイッチを用いた装置は
、検出範囲が固定され自由に変更することができないと
いう欠点があり、使用性に問題があった。
、検出範囲が固定され自由に変更することができないと
いう欠点があり、使用性に問題があった。
上記問題点を解決するための発明の構成は、可動軸の送
りを数値制御する位置決め装置において、前記可動軸の
位置の検出範囲を可変的に設定する検出範囲設定手段と
、検出された前記可動軸の現在位置を入力し、その現在
位置が前記検出範囲に存在する間、検出信号を出力する
検出信号出力手段とを具備したことである。
りを数値制御する位置決め装置において、前記可動軸の
位置の検出範囲を可変的に設定する検出範囲設定手段と
、検出された前記可動軸の現在位置を入力し、その現在
位置が前記検出範囲に存在する間、検出信号を出力する
検出信号出力手段とを具備したことである。
検出範囲設定手段により可動軸の位置の検出範囲が所望
の範囲に設定される。検出範囲が設定されると、検出信
号出力手段は検出された可動軸の現在位置を入力し、そ
の現在位置が検出範囲設定手段により設定された検出範
囲に存在する間、検出信号が出力される。この検出信号
により可動軸の存在位置を知ることができる。検出範囲
設定手段の設定する検出範囲を複数区間に分割して設定
すれば、複数区間でオンオフする検出信号を出力させる
こ七ができる。また、検出信号を複数設けることもでき
る。また、検出範囲設定手段により設定される検出範囲
を変更することで、可動軸の位置の検出範囲を自由に変
更することもできる。
の範囲に設定される。検出範囲が設定されると、検出信
号出力手段は検出された可動軸の現在位置を入力し、そ
の現在位置が検出範囲設定手段により設定された検出範
囲に存在する間、検出信号が出力される。この検出信号
により可動軸の存在位置を知ることができる。検出範囲
設定手段の設定する検出範囲を複数区間に分割して設定
すれば、複数区間でオンオフする検出信号を出力させる
こ七ができる。また、検出信号を複数設けることもでき
る。また、検出範囲設定手段により設定される検出範囲
を変更することで、可動軸の位置の検出範囲を自由に変
更することもできる。
以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る位置決め装置を用い
た送り制御装置の構成図である。第1図において、Aは
位置決め装置、Bはサーボユニット、Cは絶対位置検出
装置である。位置決め装置Aは、主として、制御演算を
行うマイクロプロセッサユニット1(以下rMPUJと
略記する)とその制御プログラムを記憶したROM2と
キーボード等のデータ入力装置3とバッテリバックアッ
プしたRAM4とから成る。RAM4には、NCプログ
ラムが記憶されたNCD領域と検出信号PS−1〜PS
W4をオンオフするための検出信号フラグF1〜F4と
設定された検出範囲を記憶する検出範囲テーブルDTと
送り制御の目標位置を設定する目標位置レジスタOPR
と送り速度を設定する速度レジスタVRと絶対位置検出
装置Cにより可動台10の現在の絶対位置(以下「現在
位置」という)が検出される度にこの値を記憶する現在
位置レジスタAPRが形成されている。 サーボユニットBは、主として、レジスタ5とDA変換
器7と駆動回路8とで構成されている。 MPUIから出力された速度信号S1はレジスタ5に入
力し、DA変換器7によりアナログ信号に変換されて、
駆動回路8に出力される。駆動回路8は、この信号を入
力してサーボモータ9に電力を供給してそれを回転させ
る。 サーボモータ9の出力軸には可動台10を移動させるた
めの可動軸である送りねじ11が機械的に連結されてい
る。従って、可動軸の絶対位1i!?J、可動台10の
絶対位置に対応しているものとみなすことができる。ま
た、サーボモータ9の出力軸には、可動台10の移動速
度を検出して駆動回路8に速度フィードバック信号を送
出する速度検出器12が配設されている。 絶対位置検出装置Cは、主として、サーボモータ9の出
力軸に機械的に結合している第1のレゾルバ13と、減
速機構I4を介して第1のレゾルバ13に結合している
第2のレゾルバ15と、レゾルバ励磁回路16と、第1
のレゾルバ13の位相角を検出する第1位相比較回路1
7と、第2のレゾルバ15の位相角を検出する第2位相
比較回路18と、その両者の出力から可動台10の絶対
位置を演算する絶対位置演算回路19と、その回路19
を一定周期で駆動し絶対位置の検出タイミングを与える
リアルタイムクロック(以下rRTC」と略記する)2
0とから成る。第1のレゾルバ13は送りねじ11が1
回転するとその入力軸が1回転し、かつ第2のレゾルバ
15は可動台10が移動範囲の端から端まで移動する間
にその人力軸が1回転するように構成されている。レゾ
ルバの出力電圧と励磁電圧との位相差は、その入力軸の
回転角度に対応して変化する。第1の位相比較回路17
は、第1のレゾルバ13の出力電圧の励磁電圧に対する
位相差を、カウンタによりカウントしてディジタル値に
変換して絶対位置演算回路19に出力する。同様に第2
の位相比較回路18は、第2のレゾルバ15の出力電圧
の励磁電圧に対する位相差を、ディジタル値に変換して
絶対位置演算回路19に出力する。絶対位置演算回路1
9は、RTC20から検出タイミング信号りを入力する
毎(2ms)に起動され、両位相比較回路17.18か
ら位相データを入力し、可動台10の絶対位置を演算し
て、インタフェース回路(IF)を介してMPU 1に
出力している。又、絶対位置演算回路19は、絶対位置
データの演算が完了した時、そのデータの出力時期を与
える割り込み信号S2をMPU 1の割り込み入力端子
(N旧)に出力している。MPU 1は、係る割り込み
信号S2を入力した時は、所定の追随制御のためのプロ
グラムの実行を開始し、速度信号を出力する。 この割り込み信号S2はRTC20から出力される検出
タイミング信号りに対し一定時間遅れて、その信号に同
期している。したがって、本実施例では、2 ass毎
に速度信号がレジスタ5に出力される。 6はストアードプログラム方式のシーケンスコントロー
ラである。このシーケンスコントローラ6は位置決め装
置AにNCプログラムの実行を指令する。 本実施例では、検出信号はPSWI、 PSW2. P
S113. PS114の4種類設けられている。そし
て、各検出信号の検出範囲は複数の検出区間に分割され
ている。 例えば、検出信号PS111の検出範囲はポイント番号
P1〜P4の4検出区間に分割されている。このポイン
ト番号P1〜P4の各検出区間に可動台10が存在する
とき、検出信号PSIIIはオンとなり、その検出区間
に存在しないとき、検出信号PSIIIIはオフとなる
。これらの各検出信号の検出範囲は、RAM4の検出範
囲テーブルDTに、第4図に示すように各検出区間の始
めと終わりの位置、即ち、検出信号をオンとする位置と
検出信号をオフとする位置が設定されている。また、オ
フ位置くオン位置で指定された検出区間は、オン位置か
ら送りの最大位置までと、送りの最小位置からオフ位置
までが検出信号がオンとなり、送りの最大位置から送り
の最小位置へ仮想的に連続する区間とされる。 このように各検出信号に対し設定された検出範囲の各検
出区間に可動台10が位置するとき、各検出信号の出力
はオンとなる。従って、複数の検出信号PSIII〜P
SI14は、第3図に示すように、多点リミットスイッ
チの出力信号と等価となり、各検出信号は位置決め装置
へからシーケンスコントローラ6に出力される。 次に本実施例装置の作用を第5図、第6図、第7図に示
すフローチャートに基づいて説明する。 NCプログラム領域NCDからデータブロックが読み出
され、そのデータブロック中に、送り、切削等のコード
が存在すると目標位1t!Mは目標位置レジスタOPH
に設定され、送り速度Vは速度レジスタVRに設定され
る。送り処理が実行されると第5図の初期セットプログ
ラムが実行される。 まず、ステップ300でRAM4の目標位置レジスタO
PRから目標位置MとRAM4の現在位置レジスタAP
Rから現在位置Rが読出され、次のステップ302で目
標位置Mと現在位置Rの偏差が演算され、その値は初期
残移動量LOとして記憶される。 この様に、初期残移動量LOが初期設定さた後、絶対位
置演算回路19から、割り込み信号S2を入力する毎に
、第6図のプログラムが実行される。 まず、ステップ200で、絶対位置演算回路19から検
出された絶対位置は可動台10の現在位置Rとして現在
位置レジスタAPRに記憶される。 次に、ステップ202で可動軸の位置判定プログラムが
実行される。 位置判定は第7図のフローチャートに沿って実行される
。まず、ステップ100で検出信号フラグFl−F4が
オフされる。次に、ステップ102で検出信号番号■が
1に初期設定され、ステップ104で検出区間番号Nが
1に初期設定される。 次にステップ106へ移行して、第4図の検出範囲テー
ブルDTから第1@目の検出信号pswtの検出区間P
Nの出力オン位置ONが読み出され、同様にステップ1
0gで出力オフ位置OFが読み出される。次に、ステッ
プ110で出力オン位置ONと出力オフ位置OFとの大
々さが比較され、出力オフ位置OFが出力ON位置以上
の時には、ステップ112へ移行して、現在位置Rが出
力オン位置ON以上か否かが判定される。現在位置Rが
出力オン位置ON以上の時には、更にステップ114で
現在位11Rが出力オフ位1tOFより小さいか否かが
判定される。現在位置Rが出力オフ位置OFより小さい
と判定された場合には、結局、現在位置Rは出力オン位
IRONと出力オフ位110Fとの間に存在することに
なり、可動台10の現在位置は第1番目の検出信号PS
WIの第N番目の検出区間PNに存在することになる。 従って、この場合には、ステップ116へ移行して第1
番目の検出信号PSIIIの検出フラグFIがオンに設
定される。 現在位置Rが第N番目の検出区間外の時には、検出フラ
グFlは初期値のオフ状態のままとなり、処理はステッ
プ118へ移行する。 一方、ステップ110で出力オン位置ONが出力オフ位
置OFより大きい時は、ステップ128へ移行して、現
在位置Rが出力オフ位置OFより小さいか否かが判定さ
れる。小さいと判定された場合には、ステップ116へ
移行して第1番目の検出信号フラグFIがオンにセット
される。また、ステップ128で現在位置Rが出力オフ
位置OF以上と判定された場合には、ステップ130で
現在位置Rが出力オン位置ON以上か否かが判定される
。現在位置Rが出力オン位置ON以上の場合には、ステ
ップ116へ移行して第1番目の検出信号フラグFIが
オンにセットされる。また、ステップ130で現在位置
Rが出力オン位置より小さいと判定された場合には、結
局、現在位置Rは出力オフ位置OFと出力オン位置ON
の間に存在し検出区間PNには存在しないことを意味し
ているので、検出フラグFlは初期値のオフ状態のまま
、ステップ118へ移行する。 ステップ118では、第1番目の検出信号PS旧の全て
の検出区間について位置判定が完了したか否かが判定さ
れ、完了していない場合にはステップ120へ移行して
検出区間番号Nを1加算してステップ106へ戻り、次
の検出区間に関する上記の位置判定が実行される。 ステップ118で第1番目の検出信号PSWIの全ての
検出区間について位置判定が完了したと判定された場合
には、ステップ122へ移行して、全ての検出信号に関
する位置判定が終了したか否かが判定される。本実施例
では検出信号数は4であるので検出信号番号■が4か否
かで判定される。 全ての検出信号に関する位置判定が終了していない場合
には、ステップ124へ移行して検出信号番号■を1だ
け加算してステップ104へ戻り、次の検出信号に関す
る位置判定の処理が実行される。 また、ステップ122で全ての検出信号に関する位置判
定が終了したと判定された場合には、ステップ126へ
移行して、検出信号フラグF1〜F4のうちセットされ
ている検出信号はオン出力となり、フラグがリセットさ
れている検出信号はオフ出力とされる。 このように4つの検出信号PSMI −PS114が出
力された後、MPU 1の処理は第6図のステップ20
4へ移行する。ステップ204では、目標位置レジスタ
OPRから目標位置Mが読出され、ステップ206で目
標位置Mから現在位置Rが減算されて、実残移動量RL
が演算される。次に、ステップ208において、実残移
動量RLが零か否かが判定される。実残移動量RLが零
でない場合には、ステップ210へ移行し、目標位i!
Mまでの経路を補間して得られた制御目標位置の目標位
置Mに対する残移動量(以下この残移動量を「理論残移
動量」という)ILが算定される。この時、経路補間に
より得られた制御目標位置は、目標位置Mと指令速度と
から、徐加速、徐減速等の処理を行って発生される。次
に、ステップ212で実残移動量RLの理論残移動量I
Lに対する偏差ΔLが演算され、ステップ214で、偏
差ΔLに応じた速度信号Vcが演算され、その速度信号
Vcはステップ216でレジスタ5に出力される。する
と、サーボユニットBの作用により、指令速度でサーボ
モータ9は回転される。 係る処理は、一定時間毎に、ステップ208において実
践移動fiiRLが零となるまで繰返し実行される。零
となるとステップ218で零の速度信号Vcが出力され
る。 このようにして、可動台10は制御タイミングに同期し
て変化する補間された制御目標位置に追随しながら、目
標位置Mに位置決めされる。そして、設定された検出範
囲に従い可動軸の位置が変化するにつれてオンオフする
検出信号が出力される。
た送り制御装置の構成図である。第1図において、Aは
位置決め装置、Bはサーボユニット、Cは絶対位置検出
装置である。位置決め装置Aは、主として、制御演算を
行うマイクロプロセッサユニット1(以下rMPUJと
略記する)とその制御プログラムを記憶したROM2と
キーボード等のデータ入力装置3とバッテリバックアッ
プしたRAM4とから成る。RAM4には、NCプログ
ラムが記憶されたNCD領域と検出信号PS−1〜PS
W4をオンオフするための検出信号フラグF1〜F4と
設定された検出範囲を記憶する検出範囲テーブルDTと
送り制御の目標位置を設定する目標位置レジスタOPR
と送り速度を設定する速度レジスタVRと絶対位置検出
装置Cにより可動台10の現在の絶対位置(以下「現在
位置」という)が検出される度にこの値を記憶する現在
位置レジスタAPRが形成されている。 サーボユニットBは、主として、レジスタ5とDA変換
器7と駆動回路8とで構成されている。 MPUIから出力された速度信号S1はレジスタ5に入
力し、DA変換器7によりアナログ信号に変換されて、
駆動回路8に出力される。駆動回路8は、この信号を入
力してサーボモータ9に電力を供給してそれを回転させ
る。 サーボモータ9の出力軸には可動台10を移動させるた
めの可動軸である送りねじ11が機械的に連結されてい
る。従って、可動軸の絶対位1i!?J、可動台10の
絶対位置に対応しているものとみなすことができる。ま
た、サーボモータ9の出力軸には、可動台10の移動速
度を検出して駆動回路8に速度フィードバック信号を送
出する速度検出器12が配設されている。 絶対位置検出装置Cは、主として、サーボモータ9の出
力軸に機械的に結合している第1のレゾルバ13と、減
速機構I4を介して第1のレゾルバ13に結合している
第2のレゾルバ15と、レゾルバ励磁回路16と、第1
のレゾルバ13の位相角を検出する第1位相比較回路1
7と、第2のレゾルバ15の位相角を検出する第2位相
比較回路18と、その両者の出力から可動台10の絶対
位置を演算する絶対位置演算回路19と、その回路19
を一定周期で駆動し絶対位置の検出タイミングを与える
リアルタイムクロック(以下rRTC」と略記する)2
0とから成る。第1のレゾルバ13は送りねじ11が1
回転するとその入力軸が1回転し、かつ第2のレゾルバ
15は可動台10が移動範囲の端から端まで移動する間
にその人力軸が1回転するように構成されている。レゾ
ルバの出力電圧と励磁電圧との位相差は、その入力軸の
回転角度に対応して変化する。第1の位相比較回路17
は、第1のレゾルバ13の出力電圧の励磁電圧に対する
位相差を、カウンタによりカウントしてディジタル値に
変換して絶対位置演算回路19に出力する。同様に第2
の位相比較回路18は、第2のレゾルバ15の出力電圧
の励磁電圧に対する位相差を、ディジタル値に変換して
絶対位置演算回路19に出力する。絶対位置演算回路1
9は、RTC20から検出タイミング信号りを入力する
毎(2ms)に起動され、両位相比較回路17.18か
ら位相データを入力し、可動台10の絶対位置を演算し
て、インタフェース回路(IF)を介してMPU 1に
出力している。又、絶対位置演算回路19は、絶対位置
データの演算が完了した時、そのデータの出力時期を与
える割り込み信号S2をMPU 1の割り込み入力端子
(N旧)に出力している。MPU 1は、係る割り込み
信号S2を入力した時は、所定の追随制御のためのプロ
グラムの実行を開始し、速度信号を出力する。 この割り込み信号S2はRTC20から出力される検出
タイミング信号りに対し一定時間遅れて、その信号に同
期している。したがって、本実施例では、2 ass毎
に速度信号がレジスタ5に出力される。 6はストアードプログラム方式のシーケンスコントロー
ラである。このシーケンスコントローラ6は位置決め装
置AにNCプログラムの実行を指令する。 本実施例では、検出信号はPSWI、 PSW2. P
S113. PS114の4種類設けられている。そし
て、各検出信号の検出範囲は複数の検出区間に分割され
ている。 例えば、検出信号PS111の検出範囲はポイント番号
P1〜P4の4検出区間に分割されている。このポイン
ト番号P1〜P4の各検出区間に可動台10が存在する
とき、検出信号PSIIIはオンとなり、その検出区間
に存在しないとき、検出信号PSIIIIはオフとなる
。これらの各検出信号の検出範囲は、RAM4の検出範
囲テーブルDTに、第4図に示すように各検出区間の始
めと終わりの位置、即ち、検出信号をオンとする位置と
検出信号をオフとする位置が設定されている。また、オ
フ位置くオン位置で指定された検出区間は、オン位置か
ら送りの最大位置までと、送りの最小位置からオフ位置
までが検出信号がオンとなり、送りの最大位置から送り
の最小位置へ仮想的に連続する区間とされる。 このように各検出信号に対し設定された検出範囲の各検
出区間に可動台10が位置するとき、各検出信号の出力
はオンとなる。従って、複数の検出信号PSIII〜P
SI14は、第3図に示すように、多点リミットスイッ
チの出力信号と等価となり、各検出信号は位置決め装置
へからシーケンスコントローラ6に出力される。 次に本実施例装置の作用を第5図、第6図、第7図に示
すフローチャートに基づいて説明する。 NCプログラム領域NCDからデータブロックが読み出
され、そのデータブロック中に、送り、切削等のコード
が存在すると目標位1t!Mは目標位置レジスタOPH
に設定され、送り速度Vは速度レジスタVRに設定され
る。送り処理が実行されると第5図の初期セットプログ
ラムが実行される。 まず、ステップ300でRAM4の目標位置レジスタO
PRから目標位置MとRAM4の現在位置レジスタAP
Rから現在位置Rが読出され、次のステップ302で目
標位置Mと現在位置Rの偏差が演算され、その値は初期
残移動量LOとして記憶される。 この様に、初期残移動量LOが初期設定さた後、絶対位
置演算回路19から、割り込み信号S2を入力する毎に
、第6図のプログラムが実行される。 まず、ステップ200で、絶対位置演算回路19から検
出された絶対位置は可動台10の現在位置Rとして現在
位置レジスタAPRに記憶される。 次に、ステップ202で可動軸の位置判定プログラムが
実行される。 位置判定は第7図のフローチャートに沿って実行される
。まず、ステップ100で検出信号フラグFl−F4が
オフされる。次に、ステップ102で検出信号番号■が
1に初期設定され、ステップ104で検出区間番号Nが
1に初期設定される。 次にステップ106へ移行して、第4図の検出範囲テー
ブルDTから第1@目の検出信号pswtの検出区間P
Nの出力オン位置ONが読み出され、同様にステップ1
0gで出力オフ位置OFが読み出される。次に、ステッ
プ110で出力オン位置ONと出力オフ位置OFとの大
々さが比較され、出力オフ位置OFが出力ON位置以上
の時には、ステップ112へ移行して、現在位置Rが出
力オン位置ON以上か否かが判定される。現在位置Rが
出力オン位置ON以上の時には、更にステップ114で
現在位11Rが出力オフ位1tOFより小さいか否かが
判定される。現在位置Rが出力オフ位置OFより小さい
と判定された場合には、結局、現在位置Rは出力オン位
IRONと出力オフ位110Fとの間に存在することに
なり、可動台10の現在位置は第1番目の検出信号PS
WIの第N番目の検出区間PNに存在することになる。 従って、この場合には、ステップ116へ移行して第1
番目の検出信号PSIIIの検出フラグFIがオンに設
定される。 現在位置Rが第N番目の検出区間外の時には、検出フラ
グFlは初期値のオフ状態のままとなり、処理はステッ
プ118へ移行する。 一方、ステップ110で出力オン位置ONが出力オフ位
置OFより大きい時は、ステップ128へ移行して、現
在位置Rが出力オフ位置OFより小さいか否かが判定さ
れる。小さいと判定された場合には、ステップ116へ
移行して第1番目の検出信号フラグFIがオンにセット
される。また、ステップ128で現在位置Rが出力オフ
位置OF以上と判定された場合には、ステップ130で
現在位置Rが出力オン位置ON以上か否かが判定される
。現在位置Rが出力オン位置ON以上の場合には、ステ
ップ116へ移行して第1番目の検出信号フラグFIが
オンにセットされる。また、ステップ130で現在位置
Rが出力オン位置より小さいと判定された場合には、結
局、現在位置Rは出力オフ位置OFと出力オン位置ON
の間に存在し検出区間PNには存在しないことを意味し
ているので、検出フラグFlは初期値のオフ状態のまま
、ステップ118へ移行する。 ステップ118では、第1番目の検出信号PS旧の全て
の検出区間について位置判定が完了したか否かが判定さ
れ、完了していない場合にはステップ120へ移行して
検出区間番号Nを1加算してステップ106へ戻り、次
の検出区間に関する上記の位置判定が実行される。 ステップ118で第1番目の検出信号PSWIの全ての
検出区間について位置判定が完了したと判定された場合
には、ステップ122へ移行して、全ての検出信号に関
する位置判定が終了したか否かが判定される。本実施例
では検出信号数は4であるので検出信号番号■が4か否
かで判定される。 全ての検出信号に関する位置判定が終了していない場合
には、ステップ124へ移行して検出信号番号■を1だ
け加算してステップ104へ戻り、次の検出信号に関す
る位置判定の処理が実行される。 また、ステップ122で全ての検出信号に関する位置判
定が終了したと判定された場合には、ステップ126へ
移行して、検出信号フラグF1〜F4のうちセットされ
ている検出信号はオン出力となり、フラグがリセットさ
れている検出信号はオフ出力とされる。 このように4つの検出信号PSMI −PS114が出
力された後、MPU 1の処理は第6図のステップ20
4へ移行する。ステップ204では、目標位置レジスタ
OPRから目標位置Mが読出され、ステップ206で目
標位置Mから現在位置Rが減算されて、実残移動量RL
が演算される。次に、ステップ208において、実残移
動量RLが零か否かが判定される。実残移動量RLが零
でない場合には、ステップ210へ移行し、目標位i!
Mまでの経路を補間して得られた制御目標位置の目標位
置Mに対する残移動量(以下この残移動量を「理論残移
動量」という)ILが算定される。この時、経路補間に
より得られた制御目標位置は、目標位置Mと指令速度と
から、徐加速、徐減速等の処理を行って発生される。次
に、ステップ212で実残移動量RLの理論残移動量I
Lに対する偏差ΔLが演算され、ステップ214で、偏
差ΔLに応じた速度信号Vcが演算され、その速度信号
Vcはステップ216でレジスタ5に出力される。する
と、サーボユニットBの作用により、指令速度でサーボ
モータ9は回転される。 係る処理は、一定時間毎に、ステップ208において実
践移動fiiRLが零となるまで繰返し実行される。零
となるとステップ218で零の速度信号Vcが出力され
る。 このようにして、可動台10は制御タイミングに同期し
て変化する補間された制御目標位置に追随しながら、目
標位置Mに位置決めされる。そして、設定された検出範
囲に従い可動軸の位置が変化するにつれてオンオフする
検出信号が出力される。
本発明の位置決め装置は可動軸の位置の検出範囲を可変
的に設定する検出範囲設定手段と、検出された前記可動
軸の現在位置を入力し、その現在位置が前記検出範囲に
存在する間、検出信号を出力する検出信号出力手段とを
有しているので、検出範囲の設定を変更しさえすれば、
可動軸の検出位置を自由に変更するこ2ができる。従っ
て、位置決め装置の使用性が向上する。
的に設定する検出範囲設定手段と、検出された前記可動
軸の現在位置を入力し、その現在位置が前記検出範囲に
存在する間、検出信号を出力する検出信号出力手段とを
有しているので、検出範囲の設定を変更しさえすれば、
可動軸の検出位置を自由に変更するこ2ができる。従っ
て、位置決め装置の使用性が向上する。
第1図は本発明の具体的な一実施例に係る位置決め装置
を用いた可動台送り装置の構成を示したブロックダイヤ
グラム。第2図は各検出信号と検出範囲の関係を示した
説明図。第3図は検出信号の出力をリミットスイッチで
等測的に示した構成図。第4図は検出範囲テーブルの構
成図。第5図、第6図、第7図は本実施例装置に使用さ
れているMPUの処理手順を示したフローチャートであ
る。 1・°・マイクロプロセ゛ツサユニット 9・・・・サ
ーホモータ 10・・・・可動台 11・・・・送りね
じ 13・・・・第1のレゾルバ 15・・・・第2の
レゾルバ特許出願人 豊田工機株式会社 同 トヨタ自動車株式会社 m 第4図 第5図
を用いた可動台送り装置の構成を示したブロックダイヤ
グラム。第2図は各検出信号と検出範囲の関係を示した
説明図。第3図は検出信号の出力をリミットスイッチで
等測的に示した構成図。第4図は検出範囲テーブルの構
成図。第5図、第6図、第7図は本実施例装置に使用さ
れているMPUの処理手順を示したフローチャートであ
る。 1・°・マイクロプロセ゛ツサユニット 9・・・・サ
ーホモータ 10・・・・可動台 11・・・・送りね
じ 13・・・・第1のレゾルバ 15・・・・第2の
レゾルバ特許出願人 豊田工機株式会社 同 トヨタ自動車株式会社 m 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 可動軸の送りを数値制御する位置決め装置において、 前記可動軸の位置の検出範囲を可変的に設定する検出範
囲設定手段と、 検出された前記可動軸の現在位置を入力し、その現在位
置が前記検出範囲に存在する間、検出信号を出力する検
出信号出力手段と を具備したことを特徴とする位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29830886A JPS63149709A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29830886A JPS63149709A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63149709A true JPS63149709A (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=17857962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29830886A Pending JPS63149709A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63149709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6377012B1 (en) | 1998-12-03 | 2002-04-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Servo system controller |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59226801A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位置検出器 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP29830886A patent/JPS63149709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59226801A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位置検出器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6377012B1 (en) | 1998-12-03 | 2002-04-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Servo system controller |
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