JPS59226801A

JPS59226801A - 位置検出器

Info

Publication number: JPS59226801A
Application number: JP10312983A
Authority: JP
Inventors: Tamotsu Yamamoto; 保山本; Shigeo Senbon; 千本　茂雄; Kuninori Takezawa; 邦則竹澤; Toshitoki Inoue; 井上　利勅
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-06-08
Filing date: 1983-06-08
Publication date: 1984-12-20
Also published as: JPH0515963B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ロボット、ＮＯ工作機等の産業機器に用いら
れる位置検出器に関する。

従来例の構成とその問題点第１図は従来の位置検出器の機構を有する装置を示して
いる。

同装置は、モータ１の回転がボールネジ２に伝達され、
その回転運動がスライドシャフト３ａ　。

３ｂに沿った直線運動に変換されてスライダー４が直線
運動するようになっている。モータ１にはインクリメン
タルロータリエンコーダ５が直結されておりその回転角
度を検出する。６はスライダー４の原点位置を検出する
原点位置検出器、７はスライダ４が入方向に進行し、原
点位置を通過する直前にスライダー４の速度を低下させ
る位置を検出するｅ側原点スローダウン位置検出器、８
は、同様にスライダーがＢ方向に進行し、原点位置を通
過する直前にスライダ４の速度を低下させる位置を検出
する■側原点スローダウン位置検出器、９はスライダー
４が入方向に進行しすぎてストッパー１０・に衝突する
の防止するための■側オーバーラン検出器、１１はスラ
イダー４が入方向に進行中に■側オーバーラン検出器を
通過する直前に同スライダ４の速度を低下させる位置を
検出する■側スローダウン位置検出器、１２はスライダ
ー４がＢ方向に進行しすぎるのを防止するｅ側オーバー
ラン検出器、１３はｅ側スローダウン位置検出器である
。

以上のようにスライダーの位置制御をする際インクリメ
ンタルロータリーエンコーダ以外に了つの位置検出器が
必要であシ、その位置決めや配線も含めて、かなりの手
間と費用が発生することになシ、一度検出器の位置決め
を行うとその変更は容易ではない。

発明の目的本発明は、駆動部にマイクロスイッチ、フォトインタラ
プタ等の位置検出器を取付けることなく機器の位置制御
を可能とする位置検出器を提供することを目的とする。

発明の構成本発明の位置検出器は、回転１ｌＩＩを有しこの回転軸
の回転角度を検出するインクリメンタルロータリーエン
コーダと、前記エンコーダの回転軸と入力軸が結合され
、この入力軸の回転速度を減速しして出力軸に出力する
減速機部と、前記減速機部の出力軸と結合される回転軸
を有しこの回転軸の回転角に応じた電圧を出力するポテ
ンショメータとを有するものである。

実施例の説明第２図は本発明の実施例における位置検出器を備えた水
平位置決め装置である。

モータ１の回転がボールネジ２に伝達され、その回転運
動がスライド／ヤス）３ａ、３ｂに沿った直線運動に変
換されてスライダ４が直線運動する。１０はスライダの
動きを機械的に規制するストッハーテある。モータ１の
軸には本発明の位置検出器が連結されている。

第３図に本発明の位置検出器を示す。回転軸１５はベア
リング１６ａ、１６ｂに支えられて回転する発光素子１
７よシ出た光は回転軸１５に取付けられた回転スリット
板１８と、固定スリット板１９を通過して受光素子２０
に入シ、電気信号に変換すｆｌ、フｌＪント基板２１で
電気処理されエフ　コーダ信号として出方される。回転
軸１５にはギア２２が取付けられ、回転軸１５０回転は
減速ギア２３により減速されてポテンション〜りの軸２
４に伝えられる。軸２４には刷子取付板２５が取付けら
れ、前記刷子取付板２５には刷子２６が取付けられてい
る。前記刷子２６は抵抗体２７の上を摺動し、ポテンシ
ョメータの信号を出力する。

又エンコーダ部分と減速ギアの間には、遮蔽板２８があ
り、エンコーダ部への粉じんの侵入を防いでいる。

第４図（ａ）にエンコーダの出力信号を示す。Ａ信号は
エンコーダの回転軸が１回転する間に、等間隔にＮ回、
パルス信号を発生する。Ｂ信号は、Ａ信号に対して一定
の位相差を保ちつつ、１回転中にＮ回パルス信号を発生
する。Ｚ信号は、Ａ信号と同じパルス巾の信号を、１回
転中に１パルスだけ同じ位置で発生する。

第４図Φ）にポテンショメータの出力信号を示す。

ポテンショメータの回転は、減速機により減速されてお
り、ポテンショメータの電気的有効角度を超えて回転す
ることがない様に、減速化が設定されている。

ポテンシヨメータの出力は、第５図に示すコアパレータ
回路に入力され、直流電圧レベルａ　、　ｂ。

Ｃ夕ｄ、ｅ、ｆ２ｇ、ｈと比較されｅ側すミット信号Ｏ
Ｌ、スローダウン信号Ｃ８、原点信号Ｃｏ１■側リミッ
ト信号ＣＨとして出力される。第４図（Ｃ）にポテンシ
ョメータの回転角に応じたＣＬ、Ｃ８゜Ｃｏ、ＣＨの各
信号を示す。

すなわちモータ１の回転運動がスライダ４の直線運動に
変換されてスライダ４が１往復する間に本発明の）位置
検出器に内蔵されたポテンショメークも１往復しその出
力がコンパレータに入力される。スライダ４が所定の位
置に達した時、出力信号ＣＬ、Ｃ８，ｃｏ、ＣＨを発生
し、スライダ４の位置をエンコーダのＡ、Ｂ信号とは別
に検出することができる。

又、第４図（ｄ）に示すように、コンパレータの出力信
号とエンコーダのＺ信号との論理積をとることにより、
より精度の良い位置検出が可能である。

発明の詳細な説明したように本発明の位置検出器によ扛ば、多数の
位置検出器が不必要になり、位置検出器からのケーブル
の引回しも必要なくなり、機器の簡素化が計れる。又コ
ンパレータの電圧調整により各位置検出点が簡単に設定
できるため機器の調整が容易になる。

本発明の位置検出器を機器に取付ける時、ポテンショメ
ータの出力電圧変化約０■→■ｃｃとスライダの変位Ｏ
リミット→■リミ１．トがほぼ対応し、ポテンショメー
タの電気的有効範囲をこえないように結合する必要があ
る。この際ポテンショメータの刷子位置が外部より確認
可能であれば、ポテンショメータに通電してその出力電
圧を見なくても、機器との結合が可能となシ、取付けの
合理化をはかることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の位置検出器の機構を有する装置の斜視図
、第２図は本発明の実施例における位置検出器を備えた
水平位置決め装置の斜視図、第３図は本発明の実施例の
位置検出器の正面断面図、第４図（ａ）〜（ｄ礁同位置
検出器の各部の信号波形を示す図、第５図は同位置検出
器の出力を入力するコンパレータ回路を示す図である。１・・・・・・モータ、２・・・・・・ボールネジ、３
ａ、３ｂ・−・・−・スライドシャフト、１ｏ・・・・
・・ストッパー、１５・・・・・・回転軸、１６ａ、１
６ｂ・・・・・・ベアリング、１７・・・・・発光素子
、１８・・・・・回転スリ、ト板、１９・・・・・・固
定スリット板、２０・・・・・受光素子、２１・・・・
・・プリント基板、２２・・・・ギア、２３−・・・・
・減速ギア、２４・・　軸、２５・・・・・・刷子取付
板、２６・・・・・・刷子、２７・・・・・抵抗体、２
８・・・・・・遮蔽板。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図第２図１４第３図Ａイ証号　」］」］」］］コＬ−ＪＬＩＬｒＬ−ＪＩＪ
’ＬｒＬ、ｆＬｒＬｒＬＭ ′″′　　　　　　二Ｓ・。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）回転軸を有し、この回転軸の回転に応じて信号を
発生ずるインクリメンタルロータリーエンコーダと、前
記エンコーダの回転軸と入力軸が結合され、この入力軸
の回転速度を減速して出力軸に出力する減速機部と、前
記減速機部の出力軸と結合される回転軸を有しこの回転
軸の回転角に応じた電圧を出力するポテンショメータ　
を有する位置検出器。
（２）インクリメンタルロータリエンコーダの回転軸に
ギアが取付けられ、前記ギアが減速機部の入力ギアと結
合する構成とした特許請求の範囲第１項記載の位置検出
器０
（３）減速機部の出力軸にゼテンショメータの刷子取付
板を取付ける構造とした特許請求の範囲第１項記載の位
置検出器。
（４）　　インクリメンタルロータリエンコーダの回転
軸と減速機部の入力軸がカンブリングにより結合される
構成とした特許請求の範囲第１項記載の位置検出器。
（５）ポテンショメークの刷子位置が外部より確認でき
るようにした特許請求の範囲第１項記載の位置検出器。
（６）　　インクリメンタルロータリーエンコータト減
速機部の間を密封構造としたことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の位置検出器。