JPH0515963B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515963B2 JPH0515963B2 JP58103129A JP10312983A JPH0515963B2 JP H0515963 B2 JPH0515963 B2 JP H0515963B2 JP 58103129 A JP58103129 A JP 58103129A JP 10312983 A JP10312983 A JP 10312983A JP H0515963 B2 JPH0515963 B2 JP H0515963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potentiometer
- shaft
- position detector
- rotating shaft
- slit plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ロボツト、NC工作機等の産業機器
に用いられる位置検出器に関する。
に用いられる位置検出器に関する。
従来例の構成とその問題点
第1図は従来の位置検出器の機構を有する装置
を示している。
を示している。
同装置は、モータ1の回転がボールネジ2に伝
達され、その回転運動がスライドシヤフト3a,
3bに沿つた直線運動に変換されてスライダー4
が直線運動するようになつている。モータ1には
インクリメンタルロータリエンコーダ5が直結さ
れておりその回転角度を検出する。6はスライダ
ー4の原点位置を検出する原点位置検出器、7は
スライダ4がA方向に進行し、原点位置を通過す
る直前にスライダー4の速度を低下させる位置を
検出する側原点スローダウン位置検出器、8
は、同様にスライダーがB方向に進行し、原点位
置を通過する直前にスライダ4の速度を低下させ
る位置を検出する側原点スローダウン位置検出
器、9はスライダー4がA方向に進行しすぎてス
トツパー10に衝突するの防止するための側オ
ーバーラン検出器、11はスライダー4がA方向
に進行中に側オーバーラン検出器を通過する直
前に同スライダ4の速度を低下させる位置を検出
する側スローダウン位置検出器、12はスライ
ダー4がB方向に進行しすぎるのを防止する側
オーバーラン検出器、13は側スローダウン位
置検出器である。
達され、その回転運動がスライドシヤフト3a,
3bに沿つた直線運動に変換されてスライダー4
が直線運動するようになつている。モータ1には
インクリメンタルロータリエンコーダ5が直結さ
れておりその回転角度を検出する。6はスライダ
ー4の原点位置を検出する原点位置検出器、7は
スライダ4がA方向に進行し、原点位置を通過す
る直前にスライダー4の速度を低下させる位置を
検出する側原点スローダウン位置検出器、8
は、同様にスライダーがB方向に進行し、原点位
置を通過する直前にスライダ4の速度を低下させ
る位置を検出する側原点スローダウン位置検出
器、9はスライダー4がA方向に進行しすぎてス
トツパー10に衝突するの防止するための側オ
ーバーラン検出器、11はスライダー4がA方向
に進行中に側オーバーラン検出器を通過する直
前に同スライダ4の速度を低下させる位置を検出
する側スローダウン位置検出器、12はスライ
ダー4がB方向に進行しすぎるのを防止する側
オーバーラン検出器、13は側スローダウン位
置検出器である。
以下のようにスライダーの位置制御をする際イ
ンクリメンタルロータリーエンコーダ以外に7つ
の位置検出器が必要であり、その位置決めや配線
も含めて、かなりの手間と費用が発生することに
なり、一度検出器の位置決めを行うとその変更は
容易ではない。
ンクリメンタルロータリーエンコーダ以外に7つ
の位置検出器が必要であり、その位置決めや配線
も含めて、かなりの手間と費用が発生することに
なり、一度検出器の位置決めを行うとその変更は
容易ではない。
発明の目的
本発明は、駆動部にマイクロスイツチ、フオト
インタラプタ等の位置検出器を取付けることなく
機器の位置制御を可能とする位置検出器を提供す
ることを目的とする。
インタラプタ等の位置検出器を取付けることなく
機器の位置制御を可能とする位置検出器を提供す
ることを目的とする。
発明の構成
本発明の位置検出器は、回転軸を有しこの回転
軸の回転角度を検出するインクリメンタルロータ
リーエンコーダと、前記エンコーダの回転軸と入
力軸が結合され、この入力軸の回転速度を減速し
て出力軸に出力する減速機部と、前記減速機部の
出力軸と結合される回転軸を有しこの回転軸の回
転角に応じた電圧を出力するポテンシヨメータと
を有するものである。
軸の回転角度を検出するインクリメンタルロータ
リーエンコーダと、前記エンコーダの回転軸と入
力軸が結合され、この入力軸の回転速度を減速し
て出力軸に出力する減速機部と、前記減速機部の
出力軸と結合される回転軸を有しこの回転軸の回
転角に応じた電圧を出力するポテンシヨメータと
を有するものである。
実施例の説明
第2図は本発明の実施例における位置検出器を
備えた水平位置決め装置である。
備えた水平位置決め装置である。
モータ1の回転がボールネジ2に伝達され、そ
の回転運動がスライドシヤフト3a,3bに沿つ
た直線運動に変換されてスライダ4が直線運動す
る。10はスライダの動きを機械的に規制するス
トツパーである。モータ1の軸には本発明の位置
検出器14が連結されている。
の回転運動がスライドシヤフト3a,3bに沿つ
た直線運動に変換されてスライダ4が直線運動す
る。10はスライダの動きを機械的に規制するス
トツパーである。モータ1の軸には本発明の位置
検出器14が連結されている。
第3図に本発明の位置検出器を示す。回転軸1
5はベアリング16a,16bに支えられて回転
する発光素子17より出た光は回転軸15に取付
けられた回転スリツト板18と、固定スリツト板
19を通過して受光素子20に入り、電気信号に
変換され、プリント基板21で電気処理されエン
コーダ信号として出力される。回転軸15にはギ
ア22が取付けられ、回転軸15の回転は減速ギ
ア23により減速されてポテンシヨメータの軸2
4に伝えられる。軸24には刷子取付板25が取
付けられ、前記刷子取付板25には刷子26が取
付けられている。前記刷子26は抵抗体27の上
を摺動し、ポテンシヨメータの信号を出力する。
又エンコーダ部分と減速ギアの間には、遮蔽板2
8があり、エンコーダ部への粉じんの侵入を防い
でいる。
5はベアリング16a,16bに支えられて回転
する発光素子17より出た光は回転軸15に取付
けられた回転スリツト板18と、固定スリツト板
19を通過して受光素子20に入り、電気信号に
変換され、プリント基板21で電気処理されエン
コーダ信号として出力される。回転軸15にはギ
ア22が取付けられ、回転軸15の回転は減速ギ
ア23により減速されてポテンシヨメータの軸2
4に伝えられる。軸24には刷子取付板25が取
付けられ、前記刷子取付板25には刷子26が取
付けられている。前記刷子26は抵抗体27の上
を摺動し、ポテンシヨメータの信号を出力する。
又エンコーダ部分と減速ギアの間には、遮蔽板2
8があり、エンコーダ部への粉じんの侵入を防い
でいる。
第4図aにエンコーダの出力信号を示す。A信
号はエンコーダの回転軸が1回転する間に、等間
隔にN回、パルス信号を発生する。B信号は、A
信号に対して一定の位相差を保ちつつ、1回転中
にN回パルス信号を発生する。Z信号は、A信号
と同じパルス巾の信号を、1回転中に1パルスだ
け同じ位置で発生する。
号はエンコーダの回転軸が1回転する間に、等間
隔にN回、パルス信号を発生する。B信号は、A
信号に対して一定の位相差を保ちつつ、1回転中
にN回パルス信号を発生する。Z信号は、A信号
と同じパルス巾の信号を、1回転中に1パルスだ
け同じ位置で発生する。
第4図bにポテンシヨメータの出力信号を示
す。ポテンシヨメータの回転は、減速機により減
速されており、ポテンシヨメータの電気的有効角
度を超えて回転することがない様に、減速比が設
定されている。
す。ポテンシヨメータの回転は、減速機により減
速されており、ポテンシヨメータの電気的有効角
度を超えて回転することがない様に、減速比が設
定されている。
ポテンシヨメータの出力は、第5図に示すコン
パレータ回路に入力され、直流電圧レベルa,
b,c,d,e,f,g,hと比較され側リミ
ツト信号CL、スローダウン信号CS、原点信号CO、
側リミツト信号CHとして出力される。第4図
cにポテンシヨメータの回転角に応じたCL,CS,
CO,CHの各信号を示す。
パレータ回路に入力され、直流電圧レベルa,
b,c,d,e,f,g,hと比較され側リミ
ツト信号CL、スローダウン信号CS、原点信号CO、
側リミツト信号CHとして出力される。第4図
cにポテンシヨメータの回転角に応じたCL,CS,
CO,CHの各信号を示す。
すなわちモータ1の回転運動がスライダ4の直
線運動に変換されてスライダ4が1往復する間に
本発明の位置検出器に内蔵されたポテンシヨメー
タも1往復しその出力がコンパレータに入力され
る。スライダ4が所定の位置に達した時、出力信
号CL,CS,CO,CHを発生し、スライダ4の位置
をエンコーダのA,B信号とは別に検出すること
ができる。
線運動に変換されてスライダ4が1往復する間に
本発明の位置検出器に内蔵されたポテンシヨメー
タも1往復しその出力がコンパレータに入力され
る。スライダ4が所定の位置に達した時、出力信
号CL,CS,CO,CHを発生し、スライダ4の位置
をエンコーダのA,B信号とは別に検出すること
ができる。
又、第4図dに示すように、コンパレータの出
力信号とエンコーダのZ信号との論理積をとるこ
とにより、より精度の良い位置検出が可能であ
る。
力信号とエンコーダのZ信号との論理積をとるこ
とにより、より精度の良い位置検出が可能であ
る。
発明の効果
以上説明したように本発明の位置検出器によれ
ば、ポテンシヨメータの出力を入力とするコンパ
レータで被測定物であるスライダの原点位置、ス
ローダウン位置、オーバーラン位置などの特定位
置が検出できるので、多数の位置検出器が不必要
になり、位置検出器からのケーブルの引回しも必
要なくなり、機器の簡素化が計れる。又コンパレ
ータの電圧調整により各位置検出点が簡単に設定
できるため機器の調整が容易になる。
ば、ポテンシヨメータの出力を入力とするコンパ
レータで被測定物であるスライダの原点位置、ス
ローダウン位置、オーバーラン位置などの特定位
置が検出できるので、多数の位置検出器が不必要
になり、位置検出器からのケーブルの引回しも必
要なくなり、機器の簡素化が計れる。又コンパレ
ータの電圧調整により各位置検出点が簡単に設定
できるため機器の調整が容易になる。
又、インクリメンタルエンコーダ、減速機とポ
テンシヨメータを一体化し、各部を直結すること
により、小型化でき、また結合部のバツクラツシ
ユによるズレを防ぐことが可能となり、精度の向
上を行なえるものである。
テンシヨメータを一体化し、各部を直結すること
により、小型化でき、また結合部のバツクラツシ
ユによるズレを防ぐことが可能となり、精度の向
上を行なえるものである。
本発明の位置検出器を機器に取付ける時、ポテ
ンシヨメータの出力電圧変化約OV→VCCとスラ
イダの変位リミツト→リミツトがほぼ対応
し、ポテンシヨメータの電気的有効範囲をこえな
いように結合する必要がある。この際ポテンシヨ
メータの刷子位置が外部より確認可能であれば、
ポテンシヨメータに通電してその出力電圧を見な
くても、機器との結合が可能となり、取付けの合
理化をはかることができる。
ンシヨメータの出力電圧変化約OV→VCCとスラ
イダの変位リミツト→リミツトがほぼ対応
し、ポテンシヨメータの電気的有効範囲をこえな
いように結合する必要がある。この際ポテンシヨ
メータの刷子位置が外部より確認可能であれば、
ポテンシヨメータに通電してその出力電圧を見な
くても、機器との結合が可能となり、取付けの合
理化をはかることができる。
第1図は従来の位置検出器の機構を有する装置
の斜視図、第2図は本発明の実施例における位置
検出器を備えた水平位置決め装置の斜視図、第3
図は本発明の実施例の位置検出器の正面断面図、
第4図a〜dは同位置検出部の各部の信号波形を
示す図、第5図は同位置検出器の出力を入力する
コンパレータ回路を示す図である。 1……モータ、2……ボールネジ、3a,3b
……スライドシヤフト、10……ストツパー、1
5……回転軸、16a,16b……ベアリング、
17……発光素子、18……回転スリツト板、1
9……固定スリツト板、20……受光素子、21
……プリント基板、22……ギア、23……減速
ギア、24……軸、25……刷子取付板、26…
…刷子、27……抵抗体、28……遮蔽板。
の斜視図、第2図は本発明の実施例における位置
検出器を備えた水平位置決め装置の斜視図、第3
図は本発明の実施例の位置検出器の正面断面図、
第4図a〜dは同位置検出部の各部の信号波形を
示す図、第5図は同位置検出器の出力を入力する
コンパレータ回路を示す図である。 1……モータ、2……ボールネジ、3a,3b
……スライドシヤフト、10……ストツパー、1
5……回転軸、16a,16b……ベアリング、
17……発光素子、18……回転スリツト板、1
9……固定スリツト板、20……受光素子、21
……プリント基板、22……ギア、23……減速
ギア、24……軸、25……刷子取付板、26…
…刷子、27……抵抗体、28……遮蔽板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被測定物の移動を伝達する一対のベアリング
に支えられた回転軸と、前記回転軸に取付けられ
た回転スリツト板と、前記回転スリツト板と平行
に配置された固定スリツト板と、前記回転スリツ
ト板と固定スリツト板の両側に、それぞれ対向し
て配置された発光素子と受光素子により前記回転
軸の回転に応じて信号を発生するインクリメンタ
ルエンコーダと、前記回転軸に取付けられたギア
により前記回転軸と入力軸が結合され、この入力
軸の回転速度を減速して出力軸に出力する減速機
部と、前記減速機部の出力軸に刷子取付板を取付
けて前記出力軸の回転角に応じた電圧を出力する
ポテンシヨメータと、このポテンシヨメータの出
力から前記被測定物の原点位置、スローダウン位
置、オーバーラン位置などの特定位置を検出する
コンパレータを有する位置検出器。 2 ポテンシヨメータの刷子位置が外部より確認
できるようにした特許請求の範囲第1項記載の位
置検出器。 3 インクリメンタルロータリーエンコーダと減
速機部の間を密封構造としたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の位置検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10312983A JPS59226801A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 位置検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10312983A JPS59226801A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 位置検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226801A JPS59226801A (ja) | 1984-12-20 |
JPH0515963B2 true JPH0515963B2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=14345940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10312983A Granted JPS59226801A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 位置検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59226801A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170508U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | ||
JPS63149709A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-22 | Toyoda Mach Works Ltd | 位置決め装置 |
JP3160278B2 (ja) * | 1989-07-31 | 2001-04-25 | 株式会社東芝 | 位置検出装置 |
JP2823754B2 (ja) * | 1992-10-05 | 1998-11-11 | 株式会社三協精機製作所 | オーバーラン検出装置 |
JP2012214197A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-08 | Imasen Electric Ind Co Ltd | 車両用シートの前倒れ機構 |
CN111486187A (zh) * | 2019-01-28 | 2020-08-04 | 瀚德万安(上海)电控制动系统有限公司 | 传感器装置及包括该传感器装置的车辆盘式制动器和车辆 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440374A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-29 | Komatsu Ltd | Prevention of wrong operation of numerical-controlled machine tool |
JPS56135102A (en) * | 1980-03-25 | 1981-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | Angle detector |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP10312983A patent/JPS59226801A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440374A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-29 | Komatsu Ltd | Prevention of wrong operation of numerical-controlled machine tool |
JPS56135102A (en) * | 1980-03-25 | 1981-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | Angle detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59226801A (ja) | 1984-12-20 |
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